JP6693038B2 - 便器の悪臭除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、便器の悪臭除去装置に関し、より詳しくは、水道の水圧を利用する直水式便器において、用便時に発生する悪臭と細菌の吸入除去して細菌から人体を保護し、快適な環境のトイレにするように改善された直水式便器の悪臭除去装置に関する。
一般に、便器(洋式便器をいう)とは人が腰掛けて用便をする座式の洋式水洗便器のことをいうが、これに限らず、水を利用する他のタイプの便器も含む。
このような便器は使用者が用便のために腰掛ける便座、排泄物を響給水と共に浄化槽に排出するための便器本体、便器本体の一側上端に設けられて供給水を供給、貯蔵、排水させて排泄物を浄化槽に排出させる貯水タンクからなることが普通である。
このような便器は、用便時に体内排泄器官(Eliminatory Organ)から排出される大小便を臨時貯蔵してから排出する構造であるため、用便時にひどい悪臭を放ち、各種病原菌(Pathogenic Bacteria)、現在知られている限りではサルモネラ菌、大腸菌、赤痢菌、グロスタリジウム菌などが繁殖しやすく、特に、身体が接触する部位では黄色ブドウ球菌、緑膿菌、単球菌、レンサ球菌などが繁殖すると発表されている。
ところが、これらの病原菌は使用者の健康状態に応じては害を及ぼすこともあるが、これらの病原菌によって誘発される恐れがある疾患としては、各種皮膚疾患、呼吸器疾患などがあり、使用時にひどい不快感を与える。
これに関し、用便時に発生する悪臭を除去するための技術として、特許文献1〜5など、多数が開示されている。
しかし、開示された技術はほとんど悪臭や病原菌の除去するために、脱臭するかまたは殺菌、滅菌、抗菌のための手段として薬品処理や紫外線処理、或いは超音波洗浄などの方式を採択しており、構造的に複雑で製造コストが増大する一方、効果は大きくない短所がある。
そのため、ほとんどの使用者は、用便後便座の蓋を閉めた状態でレバーを操作し排泄物を排出する方式で病原菌がトイレ全体に広がることを防止しているが、これは病原菌が広がる現象が便座の蓋を閉めていない時に比べ便座の蓋を閉めた時に2倍以上減るという各種報告書及びマスコミの報道によることである。
しかし、毎回便座の蓋を閉めなければいけない不便さが存在するため、ほとんどの使用者はわずらわしいかめんどくさいと思い便座の蓋を閉めないことが多く、また便座の蓋を閉める行為を意識的にすべきであるがそれをよく忘れるため、事実上便座の蓋を閉める行為自体も容易ではないことが現実である。
それを改善するために、本出願人は長年の研究結果に基づいて特許文献6〜8を初め、多数の特許を出願している。
一方、上述した便器は全て貯水タンクを備えた状態で、貯水タンクに貯蔵された水を流して排泄出を処理する方式であるが、これは水の浪費が多く水圧が弱いだけでなく、設置空間を多く占めるため、これとは異なって貯水タンクを備えずに水道管を直接連結して必要なときにだけ水を供給する直水式便器も普遍化している。
例えば、直水式便器は図1の例示のように、便器本体100の後側に便器本体100に水を供給する給水管20が設置され、前記給水管20には弁体300を媒介にして水道管である直水管40と直接連結されており、用便後、弁体300に備えられたレバー32を押すことで、水道パイプにかけられている水圧がそのまま作用し水が供給されて排泄物を排出するようになる。
このような構造は、上述したように簡単で設置空間を多く占めず、水圧が多くて排出能力の優秀な長所がある。
しかし、このような直水式便器の場合、悪臭を除去するための装置を備えることが難しい。
それは、貯水タンク式の場合は貯水タンクを利用して悪臭を除去する方法を模索することができるが、直水式には貯水タンクがないため、せめて特許文献9〜10に開示されている着脱式脱臭装置程度すら具現することができない。
しかし、開示された着脱式は便器本体に着脱する構造であるため、着座の際に非常に不便で外観が不良であり、特に、男性の場合は立って小便をすることになるが、その際に飛散する小便が付くようになるため、衛生上清潔ではない短所を有する。
また、最近は政府の施策によって節水型便器が開示されているが、節水型便器は陶器からなる便器本体の内部を洗浄する用水を排出用水とは異なる経路で供給し、用水の浪費を防ぐように設計された形態である。
つまり、一般の便器は水を流すと貯水タンクに入っていた用水が便器本体の内部に流れ落ちながら、一部の用水は便器本体の内壁面の周りに形成された多数の洗浄水孔を介して同時に流れ落ちることで排泄物を便器の下水溝に流し、他の一部は便器本体の内壁面を洗浄するように構成されている。
このため、この構造では洗浄水まで勘案して貯水タンクを設計すべきであって用水の浪費がひどく、ますます深刻になっている水不足現象を加速化するのに寄与することになるため、それに対する改善策として節水型便器が開示されたのである。
ところが、一般的な形態の便器内の悪臭除去技術が多く開発されているに対し、このような構造における悪臭除去技術は微弱な実情であって、それに対する改善が求められている。
韓国公開特許第2004−0103432号 公開特許第2010−0049464号 公開特許第2010−0106892号 韓国登録特許第0568252号 韓国登録実用第0393220号 登録特許第1502302号 登録特許第1382693号 登録特許第1409515号 登録特許第1058923号 日本公開特許第1996−277563号
本発明は前記のような問題点を解決するために創出されたものであって、構造的に簡単なため設置・使用が容易で便利であり、安価なコストで製造することができ、悪臭及び病原菌の除去効果が優秀で人体を保護し、トイレの使用環境を快適に維持するようにした直水式便器の悪臭除去装置を提供することを目的とする。
本発明はセンサなどを介して便器が使用中であることを確認し、制御部の制御によって便器本体に用水が供給されない間に悪臭を含む空気を吸入して、水貯蔵手段内に浸漬された状態で備えられている排出手段を介して排出ことを目的とする。
また、本発明は節水型2ウェイタイプの便器において、用便後発生する悪臭がトイレの内部に広がる前に速やかに吸入し除去するように改善された2ウェイタイプの便器の悪臭除去装置を提供することを目的とする。
本発明による悪臭除去装置は、便器の給水管が貫通するように備えられ、前記給水管の上端または上部が底面から予め決められた高さになるように構成され、一側には弁体と接続された水道管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、
前記給水管の上部に接続されて前記給水管を開閉し、前記給水管が開く場合に前記空気孔と接触して前記空気孔を閉める浮き玉と、
前記水槽の内部に設置され、前記給水管と連結される吸入口、及び前記吸入口から供給された悪臭を含む空気を排出する排出口を含み、前記排出口は、前記給水管が備えられる前記予め決められた高さより低い位置に備えられて水に浸漬された状態で空気を排出し、感知手段及び制御部の動作によって動作する空気吸排出手段と、を含んで動作する。
また、本発明は、便器の給水管が貫通するように備えられ、給水管の上端または上部が底面から予め決められた高さに位置するように備えられ、一側には弁体と接続された水道管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、前記給水管を開閉する浮き玉と、
前記水槽の空気孔の下部または下側に備えられ、前記弁体を介して供給される水圧によって前記水槽に形成された空気孔を開閉する第1水圧弁と、
前記給水管と接続されて空気吸排出手段であるアスピレータと、が備えられ、
前記アスピレータには、悪臭を含む空気を水貯蔵手段に排出する排出口が備えられ、前記給水管を介して前記便器本体から悪臭を含む吸入された空気が前記排出口を介して前記浮き玉の位置によって水が入っている水槽に排出されることを特徴とする。
よって、本発明によると、特に直水式便器においても悪臭の除去効果に長けるため、細菌と悪臭の繁殖を防ぎ、用便後病原菌がトイレ全体に広がることを防止してより快適なトイレの使用環境を提供し、構造的に簡単で設置・使用が容易で便利なため、安価なコストで製造することができる。
また、節水型2ウェイタイプの便器において、用便後発生する悪臭がトイレの内部に広がる前に速やかに吸入して除去する効果が得られる。
また、本発明の技術的思想は多様な方式にも適用可能である。
従来の直水式便器の例示図 本発明による悪臭除去装置が設置された直水式便器の例示的な側面図 本発明による悪臭除去装置の構成及び設置例を示すために一部分解して示す例示図 本発明による悪臭除去装置の他の例を示す例示図 本発明による悪臭除去装置の他の例を示す例示図 本発明による悪臭除去装置の他の例を示す例示図 本発明による悪臭除去装置の他の例を示す例示図 本発明による2ウェイタイプの便器の悪臭除去装置の設置例を示す便器の貯水タンクの例示的な平面図 図8の要部を抜粋して模式化した概念図
以下、添付した図面を参照して、本発明による実施例を詳細に説明すると以下のようである。
まず、各図面の構成要素に参照符号を付けるに当たって、同じ構成要素に対してはたとえ他の図面上に示されていても、できるだけ同じ符号を付けるようにしていることに留意してほしい。また、本発明の実施例を説明するに当たって、実質的に同じ内容についてはその詳細な説明は省略する。
また、ある構成要素が他の構成要素に「接続」、「連結」、「結合」または「接触」すると記載されている場合、その構成要素はその他の構成要素に直接連結されるか接続されてもよいが、各構成要素の間に他の構成要素が「直接」、「連結」、「結合」または「接触」された場合も同じ技術的思想として理解すべきである。
また、ある構成要素が設計、具備、形成、または構成されると記載されている場合、特に定義を下さない限り、実質的に同じ意味として解釈すべきである。
また、本発明において、「含む」との意味は、その構成や成分以外に他の構成/成分も追加的に含み得るという開放的な意味である。
本発明を説明するに当たって使用された、例えば「上端」、「上端部」、「下端」、または「下端部」という表現は、構成の端部分を示すだけでなく、構成の一部(上部、下部など)を示すとも解釈することができ、これは発明の全体的な内容を通して解釈すべきである。つまり、構成の端部分のみを示すのではなく、構成の該当位置部分も示す用語として解釈すべきである。
本発明の説明において言及された浮き玉は便器の水位調節手段の一例であり、他の手段に代替する場合も本発明の技術的思想に該当する。
図2及び図3に示したように、本発明の好ましい一実施例による直水式便器の悪臭除去装置は、便器本体100を含む。
前記便器本体100は、通常的に知られている構造をそのまま有し、内部に一定量の水を貯水しておいてから、使用者の用便後の排泄物を下水槽に排出するように構成される。
この際、本発明では水貯槽手段の一つとして小型水槽200を備える。
前記小型水槽200は従来の貯水タンクとは異なってサイズが著しき小さく、直水を使用するという点で従来の貯水タンクとは相違である。
そのため、設置空間上の制約がほとんどなく、水が通る途中に悪臭を吸い上げる脱臭モジュールがある方式であると理解すればよい。敷衍すると、図3において、便器の水位調節手段の一つである浮き玉220の動作によって空気孔240が塞がれるようになることで水道の水圧が利用される形態になるため、本発明も水道の水圧を利用する一つの直水方式であるといえる。
但し、単に2つを一部併合した形態ではなく、直水を使用するように改良されている点で明白に新たな発明であるゆえ、それについては後述する。
つまり、水貯蔵手段の一例である小型水槽200の一側面には直水管(水道管)と連結されて水の開閉を制御する手段の一種である弁体300が連結配管されるが、前記弁体300には使用者の命令入力手段の一種であるレバー310が設置される。本発明において、レバーは押し型または他の装置に代替されてもよく、弁を開閉(open/close)する使用者の命令入力手段の一例である。また、弁体は水を開閉する制御手段の一例であって他の手段に代替されてもよいため、権利範囲は前記構成に限らない。
よって、前記レバー310を押すと、直水管の水圧がかけられたまま水が供給されて小型水槽200の内部に給水され、給水管を介して便器本体に排出される。つまり、前記水圧によって排出物が排出されるため、本発明の実施例も直水式に該当する。
また、前記小型水槽200の一側、下部または下端面にはこれを貫通して給水管210が配管され、前記給水管210の一側、下部または下部の端部(下端)は便器本体100と連結される。
ここで、前記給水管210の他側、上部または上部の端部(上端)は、前記小型水槽200の底面から予め決められた一定高さに離隔された状態で維持されるべきである。
ここで、前記予め決められた一定高さは、排出口265が水に浸る(浸漬)程度であればよい。
これは、従来の貯水タンク式便器とは全く異なる概念であって、本発明では小型水槽200の底に一定高さの水が常に入っている構造である一方、従来の貯水タンク式便器では貯水タンクの底に水が残らず(溜まらず)に全量または実質的に全量が排出されなければ十分な水圧が得られないため、給水管の上端が水タンクの底と一致するように配管される構造であった。それに対し、本発明は水道の水圧によって水が排出されるため、水槽内の構造を変更して予め決められた一定高さの状態に給水管の入口を位置させているが、前記入口の下には水が存在するようにして、空気吸排出手段の一例であるアスピレータに備えられた排出手段の一例である排出口256を介して供給される悪臭を溶かすのに使用するのである。
そして、前記給水管210の上端には、それを開閉する浮き玉220が設置される。
また、前記小型水槽200の天井面には、内部圧を解消するために外部空気を導入する空気孔240が開いている。
一方、前記小型水槽220の内部には、空気吸排出手段の一例であるアスピレータ(Aspirator)250が設置される。
前記アスピレータ250は一種の空気を吸入し得るユニットの一般的な通称であって、給水管210を介して便器本体100の内部に残留する悪臭を吸い上げて接続手段の一例である連結管254及び排出手段である複数の排出管256を介して小型水槽200にガイドし、底に一定高さで溜められている水の中に溶解されるようにする。
よって、悪臭が溶かされて浄化された内部空気の一部を、空気孔240を介して浄化されたまま外部に排出するユニットである。
そのため、前記空気孔240は非常に重要な構成であり、空気吸排出手段であるアスピレータ250が動作することで小型水槽200の内部圧が変わるようになるが(例えば、内部圧が増加すると悪臭が含まれた混合ガスが吸入されなくなる)、前記変わる内部圧は前記空気孔240を介して自然に排出されながら平衡を維持するようになる。
そして、前記給水管210の一側部分または外周縁の一部分に孔を設け、前記アスピレータ250の吸入口252は接続媒介体である連結管254を介して連結される。
また、前記アスピレータ250の下端を含む下部側面には多数の排出口256が形成されて吸い上げた悪臭を水槽200に排出するが、特に前記排出口256は常に水に浸っている状態でなければならない。
これが可能な理由は、上述したように、給水管210の上端が小型水槽200の底面から一定高さに突出配管されているため、その以下の高さまでは常に水が溜まっている状態であるためである。
また、前記アスピレータ250の動作において、動作のための一例として便器本体100の一部に人の体温を検出する温度センサまたは人の接近を検出する近接センサ、または悪臭を検出するセンサ(例えば、特定の臭いがする成分が一定以上であれば動作するように検出する一種の臭いセンサ)などを設置し、これらのセンサの検出信号を利用して制御部(図示せず)の制御によってon/off動作するように構成されてもよい。
また、他の例として、レバー310の動作、用便後水を流す際にも、浮き玉220が閉まってから予め決められた一定時間の間に稼動するようにする回路を設計してもよいことはもちろんである。前記浮き玉が閉まることの確認は、他のセンサまたは浮き玉が開いてから予め設定された時間が過ぎると閉まるように設定してもよい。
このような構成からなる本発明は、以下のような作動関係を有する。
使用者が用便のために便器本体100に腰掛けて用便を始めると、アスピレータ250が動作する。つまり、前記センサのうちいずれか一つ以上の動作と制御部の制御によってアスピレータ250が動作する。
すると、便器本体100の内壁面の回りに開いている水供給口または洗浄水孔112を介して悪臭が吸入されるが、吸入された悪臭は給水管210に集められた後、連結管254に沿ってアスピレータ250を経て排出口256を介して小型水槽200の内部の貯水された水の中に排出される。
それによって、悪臭はバブル状に水の中に放出されるため、表面積が多くてそのほとんどは瞬間的に溶解されるが、この過程で発生した小型水槽200の内部の増加された圧力は空気孔240を介して解消される。
次に、用便を終了しレバー310を押して水を流すと、水道管から直水された水は小型水槽200の内部に一気に流入され、同時に浮き玉220が上昇して水位が給水管210の上端を越えるようになると給水管210が開けられるが、給水管を介して水が急速に抜けるようになって、排出水によって排泄物を下水槽に排出させる。
この過程で、もし水位が過度に高くなる場合、上昇される浮き玉220の上部または上端部は、小型水槽200の天井面と接触しながら空気孔240を密閉し、空気孔240を介して水が外部に飛散しないように密閉するようになるため、安全に使用することができる。この場合、水は給水管を介してより強く抜けるようになる。
そして、水を流す際にはアスピレータ250の駆動は提示または動作している状態である。つまり、メモリ部(図示せず)に予め設定された情報、前記センシング情報または手動で入力される排便者である使用者の情報に応じて、動作on/offが具現される。
このように、直水式にも小型水槽200を取り入れてハイブリッド形態に具現することで悪臭を効果的で効率的に吸入除去することができるため、衛生上及び健康上非常に有用であると予想される。
一方、本発明による好ましい他の実施例として、図4のように変形されてもよい。
図4によると、浮き玉220は従来のように前記給水管210から延長された別途のブラケットを介して回転可能にヒンジ固定されてもよく、または小型水槽200の両側内壁にヒンジ軸が固定されて回転可能に構成されてもよい。
それだけでなく、前記浮き玉220の端部分または先端(ヒンジ軸の反対端)には、上下に貫通された通気孔230が形成される。
前記通気孔230が浮き玉220が浮力を大きく受ける際には閉まり、浮力を小さく受ける際には開くように構成されるものであって、そのために通気孔230の上端には押し型弁CK1が設置される。
もちろん、動作の安定性のために通気孔230の下端にも公知の弁CK2を更に設置してもよいが、好ましくは前記押し型弁CK1のみ設置しても構わない。
この際、前記押し型弁CK1は、図5に示したように、通気孔230の上端にはめ込まれて固定される固定ベース400と、前記固定ベース400を貫通して形成された流動孔410と、前記流動孔410にはめ込まれる流動ロッド420と、前記流動ロッド420の下端に固定される密閉板430と、前記固定ベース400に分離可能に固定される円筒状のキャップ440と、前記キャップ440の回りの一部に穿孔形成された空気流出孔450と、前記キャップ440の内部底面と前記密閉板430の下面の間に介在された弾性バネ460と、を含んで構成される。
そして、前記押し型弁CK1の作動のために、前記空気孔240は、図4の例示のように円形の中央に多数のリブRによって支持される接触板Pが形成された構造を有する。
そのため、押し型弁CK1の流動ロッド420の上端は前記接触板Pと接触しながら押されるため開くようになるが、この際に空気孔240を介して供給された空気は、流動孔410、空気流出孔450を経て通気孔230に流入されるようになる。
よって、前記浮き玉220が上昇して小型水槽200の天井面、より正確には接触板Pと接触するようになると、押されながら通気孔230が開放されるが、すると小型水槽200の外側の外部空気が導入されて浮き玉220の下方に空気を供給するようになるため、その分浮き玉220が閉まる速度が遅くなる。言い換えると、浮き玉220が閉まることを遅延させる。
これは弁体300のレバー310を閉まることが早すぎるか或いは水圧の変動が発生した際、最初の水供給の際の水圧より浮き玉220が上昇した後の水圧が下がるようになると、浮き玉220が瞬間的に下降してすぐに閉まってしまうため、そうなれば排泄物が完全に排出される前に水供給が中断される問題が発生する恐れがあり、十分に排出されない現象が発生する恐れがあるため、それを防止するためのことであるが、この場合を例えば浮力を小さく受ける際とし、最小の水供給の際に浮き玉220が強く上昇する場合を例えば浮力を大きく受ける際とする。
そして、弁CK2が更に設置されている場合であれば、弁CK2は下方向にのみ開放され、逆方向には常に閉まっている弁であるため、通気孔230が水貯蔵手段の一例である小型水槽200の天井面と接触しながら空気孔240と一致するようになると、押し型弁CK1が開きながら外部空気が導入され、接触状態が解除されると押し型弁CK1自体のバネ弾性によって通気孔230が閉まるようになるが、この際、小型水槽200の内部に供給された空気の逆流を防ぐようになる。
もちろん、上述したように通気孔230に押し型弁CK1及び弁CK2がなくてもよいが、これらの更に備えることで予期せぬ事故、例えば、弁体300の故障で過度な水圧がかかると、通気孔230と空気孔240を介して小型水槽200内部の水が水槽の外に噴出される蓋然性まで完璧に防止するために、それらを備えることが更に好ましい。
このような構造は例示的なものであって、本発明の技術的思想の範囲内でいくらでも変形され得る。
他方、他の変形例として図6のように、通気孔230のない浮き玉220を使用し、上述した弁CK1の代わりに第1水圧弁500を小型水槽200の通気孔240の下方まで設置して、前記通気孔240を第1水圧弁500が直接開閉するように構成してもよい。
ここで、前記第1水圧弁500は小型水槽200の天井面に固定される円筒状の固定筐体510、前記固定筐体510の下端面に一体に延長形成されるが、固定筐体510と底板510を境界に分離された円筒状の貯水筐体520、前記底板510を貫通して設置された開閉ロッド530、前記開閉ロッド530の上端に固定され、前記空気孔240を開閉する開閉板540、前記開閉ロッド530の下端に固定され、前記貯水筐体520の内部に配置された水圧板550、前記貯水筐体520と連通するように底面を貫通して連結され、前記弁体300(図3を参照)の弁管の内部に露出されるように延長され、前記水圧板500によって開閉される水圧誘導ホース560、及び前記水圧板550と前記底板520との間に介在される開閉バネ570を含んで構成される。
よって、レバー310を押して弁体300から水が供給されると、その際に水の一部が水圧誘導ホース560に沿って移動されるが、その際の水圧は水圧板550を押し上げるに十分な圧であるため、水圧板550は開閉バネ570を圧縮させながら上昇するようになる。
すると、開閉ロッド530が上昇しながら開閉板540が小型水槽200の天井面に密着して空気孔240を塞ぎ、過度に水を供給しても漏水しないように作動する。
そして、前記固定筐体510を小型水槽200の天井面に固定する方式は、詳しくは図示していないが、上述したように天井面に突出部を設け、その突出部にねじ締結されるようにするか、或いは別のブラケットで固定するなど、多様な方法があるためここではあえて限らないが、貯水筐体520が固定筐体510に固定される方式も同様である。
また、説明していない符号「AH」は空気流動孔であって、空気孔240が開放されると小型水槽200の内部圧を解消する通路である。
そして、アスピレータ250など、その他の構成は上述したようである。
他方、図7のように、本発明は第2水圧弁600を利用して浮き玉220を使用せずに給水管210を直接開閉する方式に変形されてもよい。
前記第2水圧弁600は別途のブラケットを利用して小型水槽200の内部に固定設置される上下面が密閉された管状体610、前記管状体610の下端部の外周面の一側を貫通して連結され、前記弁体300(図3を参照)の弁管の内部に露出されるように延長された水圧発生ホース620、前記水圧発生ホース620が連結された地点より高い位置の管状体610の内部に設置された稼動板630、前記稼動板630と前記管状体610の天井面との間に介在された稼動バネ640、前記稼動板630の下端面には固定された稼動ロッド650、及び前記稼動ロッド650の下端に固定され、前記給水管210を開閉する給水管開閉板660を含んで構成される。
もちろん、この場合、空気孔240の開閉は上述した第1水圧弁500を利用することが好ましい。
そうして、レバー310を押して弁体300から水が供給されると、その際、水の一部が水圧発生ホース620に沿って移動されるが、その際の水圧は稼動板630を押し上げるに十分な圧であるため、動板630は稼動バネ640を圧縮させながら上昇するようになる。
すると、稼動ロッド650が上昇しながら給水管開閉板660が押し上げられるため、結局給水管210が開放されるが、この際、給水管210を介して水が供給されて用便を下水槽に排出できるようになる。
一方、レバー310を離すと水が供給されなくなるため、結局稼動バネ640の弾性復帰力によって給水管210は給水管開閉板660によって密閉される。
また、悪臭除去動作は、前記給水管210が密閉されている状態で行われることが効果的である。
そして、前記給水管210の外周縁の一部とアスピレータ250の吸入口252は連結管254によって連結される。
このように、本発明による直水式悪臭除去装置は、多様な形態に変形され得る。
図8及び図9に示したように、本発明による2ウェイタイプの便器の悪臭除去装置は、水貯槽手段の一例である貯水タンク105を含む。
前記貯水タンク105は節水型便器において、陶器で製造される便器本体に用水を供給して便器本体の内部の排泄物を便器の下水溝に排出する際に使用される用水を貯蔵する手段である。
特に、本発明は便器本体の内部を洗浄する洗浄水と、排泄物を排出する排出水が互いに異なる経路を介して供給されるように二元化された構造の便器に適用される。
つまり、排出水はレバー110を押すとフラップ120が開き、フラップ120が塞いでいた給水管を含む排出口(図示せず)を介して便器本体の内部へと急速に水が排出されながら便器本体の内部の排出物と共に便器の下水溝に流されるようになる。
一方、洗浄水は前記排出水とは異なって、フラップ120が開き貯蔵された水のレベルが低くなることで、水貯蔵手段である貯水タンクに水を溜めるために供給弁が開放されながら、一定量は洗浄水供給管140に流れるが、洗浄水供給管140を介して、一例として貯水タンク105内に備えられた洗浄水連通チェンバー150を介して便器本体内部の周りに形成された多数の洗浄水孔(図示せず)で流すことで、便器本体の内壁面を洗浄するようになる。
このように節水型便器は、洗浄水が排出水とは別の流路を介して便器本体に供給されるようにすることで、不必要に浪費されていた洗浄水の量を減らすようにしたものである。
そして、説明していない符号「160」はオーバーフロー管である。
本発明は、このような構造の便器において水貯蔵手段の一例である貯水タンク105内部の悪臭を含む空気吸排出手段の一例である空気吸排出器205を更に設置し、便器の使用時に発生する悪臭を速やかに吸入除去することで、悪臭がトイレの内部に広がることを防ぎ、使用者も自分の用便からする悪臭を最小に嗅ぐことができるようにする。
このために、本発明では洗浄水供給管140の端部に2方向分配器215を嵌め込んで固定する。
前記2方向分配器215は、流体の供給方向を2方向に分岐させる一般的な方向転換弁であって、略「T」字型に形成される。
そうして、一端は洗浄水連通チェンバー150に接続されており、これと直線を成す多端は前記洗浄水供給管140に接続され、これらの中間に形成された分岐管255には接続手段である吸入管235(これは図3の連結管254に対応する)が接続される。
そして、前記吸入管235は前記空気吸排出器205の吸入端180に連結され、前記空気吸排出手段の一例である空気吸排出器205に備えられた排出手段である排出端170(図3の排出口256に対応する)は、前記貯水タンク105に溜められた排出用水に浸漬された状態で維持される。
また、前記空気吸排出器205はアスピレータによって吸排出するように構成され、前記洗浄水供給管140は配管を便利にするために長さの一部にベローズが形成されていて、管を折り曲げやすく構成される。
このように構成すると、使用者がレバー110を押して水を流した場合でなければ、前記2ウェイ供給弁130は常に閉まっている状態を維持し、センサ(図示せず)及び制御部(図示せず)などの動作によって前記空気吸排出器205が自動的に排便状態を感知し稼動して、空気を吸入と、前記空気吸排出器205に吸い込まれる空気はもっぱら前記洗浄水連通チェンバー150と連結された洗浄水孔(便器本体の内壁面の周りに多数形成されている)しかない。
よって、前記空気吸排出器205が稼動されると、便器本体の内部の悪臭は速やかに吸い込まれて前記空気吸排出器205の排出端170を介して貯水タンク105内部の水に広がりながら溶解されて悪臭が除去される。
一方、他の実施例として、前記空気吸排出器205が2方向分配器215を介せず、便器本体に直接または中間媒体を介して接続されて、悪臭を含む空気を吸入してもよい。この場合、洗浄水供給管も2方向分配器210を介せずに直接または他の中間媒体を介して洗浄水連通チェンバーに接続されてもよい。
ところが、このような簡単な構造のみで節水型便器の悪臭を速やかに除去することができるため技術的進歩を成し遂げたのは事実であるが、空気吸排出器205が稼動されながら吸入、排出による脈動が発生し、それが便器本体である陶器に沿って流れることで、気になる程度の騒音を引き起こす問題が伴うためたやすくない。
確認のために測定してみたところ、空間の大きさに応じて差があり得るが、少なくとも68dB以上が測定されており、これは気になる程度の騒音に当たる。
そこで、本出願人は工夫し続けてきたところ、脈動を相殺するようにチェンバーを構成する方法を介してこれを解決するに至ったが、それは以下のようである。
つまり、脈動の発生自体は空気吸排出器205がモータを利用した一種のポンプであるためなくすことはできない状況であり、本出願人は接続手段である吸入管235の長さの中間にバッファー用チェンバー305を連結設置したのである。
この際、前記バッファー用チェンバー305は前記吸入管235よりは広い面積の空間を有する多様な形状の密閉用部材であればよく、前記吸入管235の長さ一部が分析された状態で、それぞれが前記バッファー用チェンバー305の両端に緊密の接続されるように構成される。
すると、空気吸排出器205が駆動されても吸入管235の管径(管の直径)より相対的に著しく大きい空間を有するバッファー用チェンバー305には一定量の流体が常に入っており、吸入時に緩衝作用によって便器の洗浄口に入ってくる空気の流れを一定にするため、吸入と排出を繰り返す短い区間の間での圧力の差による脈動は、バッファー用チェンバー305の内部で相殺され、騒音がその分著しく減るようになる。
それを確認するために、バッファー用チェンバー305を設置した状態で騒音測定器で測定してみた結果、バッファー用チェンバー305がない時は68dBであったが、平均59dBまで下がっていることが分かった。
よって、本発明を活用すると、騒音も減衰しながら節水型便器においてとても短い時間の間に効果的に悪臭を吸入除去することができるため、快適で幸せなトイレ文化を創出するのに寄与すると期待される。
ちなみに、空気吸排出器205の駆動は、人の体温を感知する温度センサやまたは人の接近を感知する近接センサを活用して制御することができる。
前記のような本発明について、図2−9を参照して敷衍説明する。
図3及び図4に示したように、便器の給水間が水貯蔵手段の底面を貫通するように備えられ、前記給水管の上端または上部が貯蔵手段の底面から予め決められた高さ(例えば、排出口256よりは高く、給水管の上端よりは高くなく)になるように構成されるが、一側には弁体と接続された水を供給する管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、
前記給水管の上部に接続されて前記給水管を開閉し、前記給水管が開く場合に前記空気孔と接触して前記空気孔を閉める手段の一種である浮き玉と、
外部に設置してもよいが、一般に前記水槽の内部に設置され、前記給水管と直接または媒介体を介して連結される吸入口、及び前記急口から供給された悪臭を含む空気を排出する排出口を含み、前記排出口は、前記給水管が備えられる前記予め決められた高さ(例えば、給水管の上端部分)より低い位置に備えられて水に浸漬された状態で空気を排出し、センサなどの感知手段及び制御部の動作によって動作される空気吸排出手段と、を含んで動作する。
また、本発明は排便をすることができる便器本体と、レバー型、押し型などを含む使用者命令手段によって動作する弁体を含む水制御手段と、前記便器本体と前記水制御手段との間に構成され、前記水制御手段に接続されて水を供給され、前記便器本体に接続されて排出水を供給する水槽を含む水貯蔵手段と、を含み、前記水貯蔵手段の一側(例えば、底面)を貫通して構成され、下部または下側に前記便器本体が備えられ、上部には前記水貯蔵手段に供給された水によって動作する浮き玉の一側が接続され、前記浮き玉の動作によって排出水を前記便器本体に供給する給水管が前記水貯蔵手段内に構成され、前記給水管と直接または媒介体を介して間接接続されて空気吸排出手段が備えられ、前記吸排出手段には悪臭を含む空気を水貯蔵手段に排出する排出口が備えられ、前記給水管を介して前記便器本体から悪臭を含む吸入された空気が前記排出口を介して前記浮き玉の位置によって水が入っている(一般に、浮き玉位置の高さよりは高くなく水が入っている)水貯蔵手段に排出される。
また、悪臭を排出する排出手段が水貯蔵手段内に浸漬された状態(水に浸っている状態)で動作する空気吸排出手段と、
便器を洗浄する洗浄水を便器本体の周りに形成された複数の洗浄水孔に供給させる装置と、
一端は前記装置または便器本体に接続され、多端は前記吸排出手段に接続された吸入管と、を含む。
前記吸入管の長さの中間には、前記空気吸排出手段による脈動騒音を減衰させるために、前記吸入管の面積より大きいかまたは吸入管の直径より大きい直径を有するバッファー用チェンバーが設置される。
これまで本発明に関する技術思想を添付図面と共に説明したが、これは本発明の好ましい実施例を例示的に説明したものであって、本発明を限定するものではない。また、この技術分野における通常の知識を有する者であれば、誰でも本発明の技術思想の範疇を逸脱しない範囲内で多様な変形及び模倣が可能であることは明らかである。
本発明は、トイレなど、便器を使用する全ての装置、施設、構造物などに適用可能である。

Claims (7)

  1. 便器の給水管が貫通するように備えられ、前記給水管の上端または上部が底面から予め決められた高さになるように構成され、一側には弁体と接続された水道管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、
    前記給水管の上部に接続されて前記給水管を開閉し、前記給水管が開く場合に前記空気孔と接触して前記空気孔を閉める浮き玉と、
    前記水槽の内部に設置され、前記給水管と連結される吸入口及び前記吸入口から供給された悪臭を含む空気を排出する排出口を含み、前記排出口は、前記給水管が備えられる前記予め決められた高さより低い位置に備えられて水に浸漬された状態で空気を排出し、感知手段及び制御部の動作によって動作する空気吸排出手段と、を含む
    ことを特徴とする便器の悪臭除去装置。
  2. 便器本体と、
    レバーを含む使用者命令手段によって動作する弁体を含む水制御手段と、
    前記便器本体と前記水制御手段との間に構成され、前記水制御手段に接続されて水を供給され、前記便器本体に接続されて排出水を供給する水槽を含む水貯蔵手段と、を含み、
    前記水貯蔵手段の一側を貫通して構成され、下部または下側には前記便器本体が接続され、上部には前記水貯蔵手段に供給された水によって動作する浮き玉を含む水位調節手段の一側が接続され、前記浮き玉の動作によって排出水を前記便器本体に供給する給水管が前記水貯蔵手段内に構成され、
    前記給水管と接続されて空気吸排出手段が備えられ、
    前記水貯蔵手段の一側には空気孔が備えられ、前記空気孔は浮き玉の動作によって開閉される位置に備えられ、
    前記吸排出手段には悪臭を含む空気を水貯蔵手段に排出する排出口が備えられ、前記給水管を介して前記便器本体から悪臭を含む吸入された空気が水に浸漬されて前記排出口を介して水貯蔵手段に排出される
    ことを特徴とする便器の悪臭除去装置。
  3. 前記給水管の一側と前記空気吸排出手段の一種であるアスピレータの吸入口が連結管によって接続され、前記アスピレータの動作によって悪臭が吸入される
    請求項1または2に記載の便器の悪臭除去装置。
  4. 前記水槽を含む水貯蔵手段に形成された空気孔と対応する位置の前記浮き玉には上下に貫通される通気孔が形成され、前記通気孔の上端には前記水槽に形成された空気孔と接触すると開放されながら空気孔と連通する弁CK1が設置される
    請求項1または2に記載の記載の便器の悪臭除去装置。
  5. 便器の給水管が貫通されるように備えられ、給水管の上端または上部が底面から予め決められた高さに位置されるように備えられ、一側には弁体と接続された水道管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、
    前記給水管を開閉する浮き玉と、
    前記水槽の空気孔の下部または下側に備えられ、前記弁体を介して供給される水圧によって前記水槽に形成された空気孔を開閉する第1水圧弁と、
    前記給水管と接続されて空気吸排出手段であるアスピレータと、が備えられ、
    前記アスピレータには悪臭を含む空気を水貯蔵手段に排出する排出口が備えられ、前記給水管を介して前記便器本体から悪臭を含む吸入された空気が前記排出口を介して水が入っている水槽に排出され、
    前記第1水圧弁は、小型水槽の天井面に固定される円筒状の固定筐体、前記固定筐体の下端面に一体に延長形成され、底板を境界に固定筐体と分離された円筒状の貯水筐体、前記底板を貫通して設置された開閉ロッド、前記開閉ロッドの上端に固定され、前記空気孔を開閉する開閉板を備える
    ことを特徴とする便器の悪臭除去装置。
  6. 前記第1水圧弁は、前記開閉ロッドの下端に固定され、前記貯水筐体の内部に配置された水圧板、前記貯水筐体と連通されるように底面を貫通して連結され、前記弁体の弁管内部に露出されるように延長され、前記水圧板によって開閉される流圧流動ホース、及び前記水圧板と前記底板との間に介在される開閉バネを備える
    請求項5に記載の便器の悪臭除去装置。
  7. 便器の給水管が貫通するように備えられ、給水管の上端または上部が底面から予め決められた高さに位置するように備えられ、一側には弁体と接続された水道管が連結され、上部には空気孔が形成された水槽を含む水貯蔵手段と、
    前記給水管の上側に備えられ、弁体を介して供給される水圧によって前記給水管を開閉する第2水圧弁と、
    前記水槽の空気孔の下部または下側に備えられ、前記弁体を介して供給される水圧によって前記水槽に形成された空気孔を開閉する第1水圧弁と、
    前記水槽の内部に設置され、前記給水管と連結される吸入口及び前記吸入口から供給された悪臭を含む空気を排出する排出口を含み、前記排出口は、前記給水管が備えられる前記予め決められた高さより低い位置に備えられ、感知手段及び制御部の動作によって動作するアスピレータと、を含み、
    第2水圧弁は、別途のブラケットを利用して小型水槽内部に固定設置される上下面が密閉された管状体、前記管状体の下端部の外周面の一側を貫通して連結され、前記弁体の弁管の内部に露出されるように延長された水圧発生ホース、前記水圧発生ホースが連結された地点より高い位置の管状体の内部に設置された稼動板、前記稼動板と前記管状体の天井面との間に介在された稼動バネを備える
    ことを特徴とする便器の悪臭除去装置。
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