JP6692312B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子制御装置に関する。
従来、エンジン制御システムにおいてマイコン異常のような重大故障時、電子制御スロットルボディ(ETB: Electronic Throttle Body)の電源リレーをカットしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-217911号公報
昨今の自動車におけるFTTI(Fault Tolerant Time Interval)の短縮化に伴い、マイコン異常時に燃料カットすることが要請される。
燃料噴射はECU(Electronic Control Unit)のインジェクタ用ドライバにより制御しており、燃料カットはインジェクタ用ドライバを駆動禁止することにより実現する。
マイコン異常時のフェールセーフとしていることから、インジェクタ用ドライバを駆動禁止する機能は確実に動作することが求められる。
しかし、特許文献1に記載されるような技術では、ドライバを駆動禁止する機能の信頼性を確保することができないという問題があった。
本発明の目的は、ドライバを駆動禁止する機能の信頼性を向上することができる電子制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、駆動許可指令が入力される期間に駆動指令に応じて少なくとも1つの電動アクチュエータを駆動し、駆動禁止指令が入力される期間に前記電動アクチュエータの駆動を停止するドライバと、電気信号を監視する信号監視回路と、マイコンと、前記マイコンの動作を監視し、前記マイコンの動作が正常である場合、前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力し、前記マイコンの動作が異常である場合、前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するマイコン監視回路と、を備える電子制御装置であって、前記電動アクチュエータは、燃料を噴射するインジェクタであり、前記インジェクタは複数あり、前記信号監視回路は、第1の抵抗、第2の抵抗、コンデンサ及び複数のダイオードから構成され、第1の抵抗、第2の抵抗、コンデンサは、電源とグランドの間に直列接続され、それぞれの前記ダイオードのカソードは、それぞれの前記インジェクタの出力端子に接続され、それぞれの前記ダイオードのアノードは、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続点に接続され、前記電気信号は、前記第2の抵抗と前記コンデンサの接続点から出力される電圧信号であり、前記マイコンは、内燃機関の始動前に前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出された場合、前記信号監視回路が故障していないと判定し、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出されない場合、前記信号監視回路が故障していると判定し、前記信号監視回路が故障していないと判定された後、前記内燃機関の始動前に前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出されない場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されたと判定し、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出された場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されないと判定する
本発明によれば、ドライバを駆動禁止する機能の信頼性を向上することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施形態による電子制御装置の構成図である。 ゲート制御回路、インジェクタモニタ回路、複数のインジェクタ、複数のMOSFETを示す回路図である。 インジェクタの駆動を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による電子制御装置の構成図である。 Hブリッジドライバを示す回路図である。 電子制御スロットルボディの駆動を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせた変形例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の第1〜第2の実施形態による電子制御装置(ECU)の構成及び動作を説明する。電子制御装置は、インジェクタ、電子制御スロットルボディ(ETB)等の電動アクチュエータを制御する。なお、各図において、同一符号は同一部分を示す。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による電子制御装置100Aの構成図である。本実施形態では、電子制御装置100Aは、燃料を噴射するMPI(Multi Point Injection)型のインジェクタを制御する。
なお、図1では、図面を見やすくするため、1つのインジェクタINJ(#x)のみを表示しているが、詳細には、図2に示すように、複数のインジェクタINJ(#x=1〜n)がある。
電子制御装置100Aは、マイコン10(MPU: Micro Processing Unit)、インジェクタドライバ回路20、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)を備える。
マイコン10は、インジェクタINJ(#x)の駆動指令(ON/OFF指令)をMSB24(MSB: Micro Second Bus)へ入力する。なお、MSBは、Micro Second Channelとも呼ばれる。MSB24により、1本のMSB通信線(制御線)で、インジェクタINJ(#x=1〜n)ごとの駆動指令をマイコン10からインジェクタドライバ回路20へ入力することができる。
インジェクタドライバ回路20は、マイコン監視回路21、ゲート制御回路22、MOSFET23(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、MSB24を備える。ゲート制御回路22及びMOSFET23は、ドライバ25を構成する。
マイコン監視回路21は、マイコン10の動作を監視する。詳細には、マイコン監視回路21は、マイコン10の動作が正常である場合、駆動許可指令(ENB:Hi)をゲート制御回路22へ入力する。一方、マイコン監視回路21は、マイコン10の動作が異常である場合、駆動禁止指令(ENB:Lo)をゲート制御回路22へ入力する。
なお、マイコン監視回路21は、例えば、マイコン10へ例題を出題し、マイコン10が正答を返した場合に、正常であると判定し、誤答を返した場合に、異常であると判定する。
ゲート制御回路22は、MOSFET23をON/OFFするためのゲート信号(Hi/Lo)をMOSFET23のゲートに印加する。図1の例では、NチャネルのMOSFET23が使用されており、ゲート信号がHiのときにMOSFET23はONし、ゲート信号がLoのときに、MOSFET23はOFFする。
MOSFET23のドレインは、インジェクタINJ(#x)の出力端子に接続される。一方、MOSFET23のソースは、グランドに接続される。インジェクタINJ(#x)の入力端子は、電源200に接続される。
インジェクタモニタ回路30は、抵抗31、抵抗32、コンデンサ33(キャパシタ)、ダイオード34から構成される。抵抗31、抵抗32、コンデンサ33は、電源(マイコンの電源)とグランドの間に直列接続される。抵抗31と抵抗32の接続点に、ダイオード34のアノードが接続される。ダイオード34のカソードは、インジェクタINJ(#x)の出力端子とMOSFET23のドレインの間の配線に接続される。抵抗32とコンデンサ33の接続点から出力される信号Sig1は、信号線を介してマイコン10に入力される。
図2は、ゲート制御回路22、インジェクタモニタ回路30、複数のインジェクタ(#1〜#n)、複数のMOSFET23を示す回路図である。
ゲート制御回路22は、駆動許可指令(ENB:Hi)が入力される期間に、インジェクタINJ(#1〜#n)ごとの駆動指令(ON/OFF指令)に応じて、それぞれのインジェクタINJ(#1〜#n)用のMOSFET23をON/OFFする。
一方、ゲート制御回路22は、駆動禁止指令(ENB:Lo)が入力される期間に、インジェクタINJ(#1〜#n)ごとの駆動指令(ON/OFF指令)にかかわらず、それぞれのインジェクタINJ(#1〜#n)用のMOSFET23をOFFする。
図2に示すように、インジェクタモニタ回路30は、抵抗31、抵抗32、コンデンサ33(キャパシタ)、n個のダイオード34から構成される。
インジェクタモニタ回路30の基本的な構成は図1に示した通りであるが、図2では、n個のダイオード34のアノードが、抵抗31と抵抗32の接続点に接続される。
図3は、インジェクタINJ(#1〜#n)の駆動を示すタイミングチャートである。以下、Latent診断、正常動作、マイコン異常のフェーズごとに説明する。
<Latent診断>
まず、マイコン10は、駆動許可指令(ENB:Hi)をゲート制御回路22へ入力するようにマイコン監視回路21を制御する。すなわち、マイコン10は、マイコン監視回路21に駆動許可指令をゲート制御回路22へ強制的に入力させる。
また、マイコン10は、MSB24を介して、インジェクタINJ(#1〜#n)ごとの駆動指令(ON/OFF指令)をゲート制御回路22に入力する。
インジェクタINJ(#1〜#n)のON指令により、それぞれのインジェクタINJ(#1〜#n)用のMOSFET23がONとなり、インジェクタINJ(#1〜#n)に電流が供給される。このとき、インジェクタINJ(#1〜#n)に含まれるソレノイドにより、MOSFET23の入力(電圧)は、Hi(電源電圧)からLo(電源電圧より低い電圧)へ変化する。
インジェクタモニタ回路30は、図3の(I−1)に示す電圧信号Sig1(電気信号)をマイコン10へ入力する。
駆動許可指令(ENB:Hi)及び駆動指令(ON/OFF指令)がゲート制御回路22へ入力される期間に、駆動指令のパルスに呼応する電圧信号Sig1のパルスが検出される場合、マイコン10は、インジェクタモニタ回路30が故障(例えば、Hi固着)していないと判定する。
逆に、この期間に、駆動指令のパルスに呼応する電圧信号Sig1のパルスが検出されない場合、マイコン10は、インジェクタモニタ回路30が故障(例えば、Hi固着)していると判定する。
次に、マイコン10は、駆動禁止指令(ENB:Lo)をゲート制御回路22へ入力するようにマイコン監視回路21を制御する。すなわち、マイコン10は、マイコン監視回路21に駆動禁止指令をゲート制御回路22へ強制的に入力させる。
また、マイコン10は、MSB24を介して、インジェクタINJ(#1〜#n)ごとの駆動指令(ON/OFF指令)をゲート制御回路22に入力する。
駆動禁止指令により、インジェクタINJ(#1〜#n)のON指令にかかわらず、すべてのインジェクタINJ(#1〜#n)用のMOSFET23がOFFとなり、インジェクタINJ(#1〜#n)に電流が供給されない。このとき、MOSFET23の入力(電圧)は、Hi(電源電圧)のままである。
インジェクタモニタ回路30は、図3の(I−2)に示す電圧信号Sig1(電気信号)をマイコン10へ入力する。
駆動禁止指令(ENB:Lo)及び駆動指令(ON/OFF指令)がゲート制御回路22へ入力される期間に、駆動指令のパルスに呼応する電圧信号Sig1のパルスが検出されない場合、マイコン10は、駆動禁止指令によりドライバ25の駆動を禁止することができると判定する。
逆に、この期間に、駆動指令のパルスに呼応する電圧信号Sig1のパルスが検出される場合、マイコン10は、マイコン10は、駆動禁止指令によりドライバ25の駆動を禁止することができないと判定する。
<正常動作>
マイコン10は、エンジン(内燃機関)の始動前にLatent診断を行い、インジェクタモニタ回路30が故障していないと判定され、且つ、駆動禁止指令によりドライバ25の駆動を禁止することができると判定される場合、エンジンを始動させる。詳細には、マイコン10は、イグニッションスイッチのポジションがONからスタートになったことをトリガーとして、スタータを制御してエンジンを始動させる。
インジェクタモニタ回路30は、図3の(II−1)に示す電圧信号Sig1(電気信号)をマイコン10へ入力する。
<マイコン異常>
マイコン監視回路21は、マイコン10の異常を検出すると、駆動禁止指令(ENB:Lo)をゲート制御回路22へ入力する。その後の動作は図3の(I−2)と同じである。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドライバ25を駆動禁止する機能の信頼性を向上することができることができる。このため、マイコンの動作が異常である場合、インジェクタを確実に閉弁して燃料カットすることにより、フェールセーフとしてエンジンをすばやく失火させることができる。
なお、電子制御装置は、次のように構成されてもよい。
(1)電子制御装置は、少なくとも、ドライバ25と、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)と、マイコン10と、マイコン監視回路21と、を備える。
ドライバ25は、駆動許可指令(ENB:Hi)が入力される期間に駆動指令(ON/OFF指令)に応じて少なくとも1つのインジェクタ(電動アクチュエータ)を駆動し、駆動禁止指令(ENB:Lo)が入力される期間にインジェクタの駆動を停止する。
インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)は、インジェクタ(電動アクチュエータ)を通る電圧信号(電気信号)を監視する。
マイコン10は、駆動禁止指令(ENB:Lo)及び駆動指令(ON/OFF指令)がドライバ25へ入力される期間に、電圧信号(電気信号)に基づいて、駆動禁止指令(ENB:Lo)によりドライバ25の駆動を禁止することができるか否かを判定する第1の判定を行う。
マイコン監視回路21は、マイコン10の動作が正常である場合、駆動許可指令(ENB:Hi)をドライバ25へ入力し、マイコン10の動作が異常である場合、駆動禁止指令(ENB:Lo)をドライバ25へ入力する。
これにより、駆動禁止機能が確実に動作していることを確認することができる。換言すれば、ドライバ25を駆動禁止している状態で、ドライバが駆動していないことを確認することができる。

(2)(1)の電子制御装置であって、マイコン10は、駆動許可指令(ENB:Hi)及び駆動指令(ON/OFF指令)がドライバ25へ入力される期間に、電圧信号(電気信号)に基づいて、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)が故障しているか否かを判定する第2の判定を行う。
これにより、ドライバ25を駆動許可している状態で、ドライバが駆動していることを確認することができる。
(3)(2)の電子制御装置であって、マイコン10は、エンジン(内燃機関)の始動前に第1の判定及び第2の判定を行い、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)が故障していないと判定され、且つ、駆動禁止指令(ENB:Lo)によりドライバ25の駆動を禁止することができると判定される場合、エンジン(内燃機関)を始動させる。
これにより、駆動禁止機能が確実に動作していることを確認し、且つ、駆動機能が確実に動作していることを確認した上で、エンジン(内燃機関)を始動できる。
なお、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)が故障していると判定された場合、又は、駆動禁止指令(ENB:Lo)によりドライバ25の駆動を禁止することができないと判定された場合、マイコン10は、MIL(Malfunction Indication Lamp)を点灯するようにしてもよい。
(4)(3)の電子制御装置であって、マイコン10は、すべてのインジェクタ(電動アクチュエータ)について、エンジン(内燃機関)の始動前に第1の判定及び第2の判定を行う。
これにより、例えば、すべてのインジェクタ(電動アクチュエータ)について断線がないことを確認することができる。
(5)(1)の電子制御装置であって、マイコン10は、第1の判定を行う場合、駆動禁止指令(ENB:Lo)をドライバ25へ入力するようにマイコン監視回路21を制御し、且つ、駆動指令(ON/OFF指令)をドライバ25へ入力する。
これにより、Latent診断を行うことができる。
(6)(2)の電子制御装置であって、マイコン10は、第2の判定を行う場合、駆動許可指令(ENB:Hi)をドライバ25へ入力するようにマイコン監視回路21を制御し、且つ、駆動指令(ON/OFF指令)をドライバ25へ入力する。
これにより、Latent診断を行うことができる。
(7)(2)の電子制御装置であって、電動アクチュエータは、燃料を噴射するインジェクタであり、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)は、インジェクタから出力される電圧信号を監視する。マイコン10は、駆動許可指令(ENB:Hi)及び駆動指令(ON/OFF指令)がドライバ25へ入力される期間に、駆動指令(ON/OFF指令)のパルスに呼応する電圧信号のパルスが検出される場合、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)が故障していないと判定する。
これにより、インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)が故障していないことを確認できる。
(8)(1)の電子制御装置であって、電動アクチュエータは、燃料を噴射するインジェクタであり、インジェクタは複数ある。インジェクタモニタ回路30(信号監視回路)は、抵抗31(第1の抵抗)、抵抗32(第2の抵抗)、コンデンサ33及び複数のダイオード34から構成される。抵抗31(第1の抵抗)、抵抗32(第2の抵抗)、コンデンサ33は、電源とグランドの間に直列接続される。それぞれのダイオード34のカソードは、それぞれのインジェクタの出力端子に接続される。それぞれのダイオード34のアノードは、抵抗31(第1の抵抗)と抵抗32(第2の抵抗)の接続点に接続される。電圧信号(電気信号)は、抵抗32(第2の抵抗)とコンデンサ33の接続点から出力される。
これにより、電圧信号を入力するマイコン10のピン数を削減することができる。
(9)(7)の電子制御装置であって、マイコン監視回路21とドライバ25の間に駆動禁止指令(ENB:Lo)を伝搬する信号線を備える。
これにより、マイコン監視回路21は、インジェクタ用のドライバ25の駆動を禁止することができる。
(10)(7)の電子制御装置であって、ドライバ25は、インジェクタの駆動を停止することにより、インジェクタを閉弁させる。なお、インジェクタは、ノーマルクローズ型である。
これにより、燃料カットを行うことができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態による電子制御装置100Bの構成図である。本実施形態では、電子制御装置100Bは、エンジン(内燃機関)への吸入空気量を調節する電子制御スロットルボディ(ETB)を制御する。
本実施形態では、電子制御装置100Bは、電子制御スロットルボディを駆動するHブリッジドライバ40(ドライバ)を備える点が第1の実施形態と異なる。なお、Hブリッジドライバ40は、電子制御スロットルボディの駆動を停止することにより、電子制御スロットルボディを閉弁させる。
マイコン10は、駆動指令としてPWM1及びPWM2(Pulse Width Modulation)をHブリッジドライバ40に入力する。
Hブリッジドライバ40は、駆動許可指令(ENB:Hi)が入力される期間に、PWM1及びPWM2に基づいて、電子制御スロットルボディに電流を入力(通電)する。一方、Hブリッジドライバ40は、駆動禁止指令(ENB:Lo)が入力される期間に、PWM1及びPWM2にかかわらず、電子制御スロットルボディに入力する電流を遮断する。また、Hブリッジドライバ40は、電子制御スロットルボディに流れる電流を示す電流信号Sig2をマイコン10に入力する。
図5は、Hブリッジドライバ40を示す回路図である。
Hブリッジドライバ40は、ゲート制御回路41と、Hブリッジ42を備える。本実施形態では、Hブリッジ42は、4つのMOSFET42a〜42dと、電流モニタ42e(信号監視回路)から構成される。
ゲート制御回路41は、MOSFET42a〜42dをON/OFFするためのゲート信号(Hi/Lo)をMOSFET42a〜42dのゲートに印加する。図5の例では、PチャネルのMOSFET42a〜42dが使用されており、ゲート信号がLoのときにMOSFET42a〜42dはONし、ゲート信号がHiのときに、MOSFET42a〜42dはOFFする。
なお、本実施形態では、説明を簡単にするため、MOSFET42c及び42bはOFFとし、PWM1によってMOSFET42dを制御し、PWM2によってMOSFET42aを制御するものとする。
図6は、電子制御スロットルボディの駆動を示すタイミングチャートである。
<Latent診断>
まず、マイコン10は、駆動許可指令(ENB:Hi)をゲート制御回路41へ入力するようにマイコン監視回路21を制御する。すなわち、マイコン10は、マイコン監視回路21に駆動許可指令をゲート制御回路41へ強制的に入力させる。
また、マイコン10は、電子制御スロットルボディの駆動指令(PWM1、PWM2)をゲート制御回路41に入力する。
PWM1により、Hブリッジ42のMOSFET42dがONになり、PWM2により、Hブリッジ42のMOSFET42aがON/OFFする。図6に示すOUT1、OUT2は、それぞれMOSFET42d、MOSFET42aからの出力される電圧を示す。
OUT1及びOUT2により、電子制御スロットルボディに含まれるモータに電流が流れる。図6に示すSig2は、電流モニタ42eで検出された電流を示す電流信号(電気信号)である。
駆動許可指令(ENB:Hi)及び駆動指令(PWM1、PWM2)がゲート制御回路41へ入力される期間に、駆動指令により所定の閾値(図6のNG判定閾値)以上の前記電流信号が検出される場合、マイコン10は、電流モニタ42e(信号監視回路)が故障していないと判定する。
逆に、この期間に、駆動指令により所定の閾値以上の前記電流信号が検出されない場合、マイコン10は、電流モニタ42e(信号監視回路)が故障していると判定する。
また、駆動禁止指令(ENB:Lo)及び駆動指令(PWM1、PWM2)がゲート制御回路41へ入力される期間に、電流信号が検出されない場合、マイコン10は、駆動禁止指令(ENB:Lo)によりHブリッジドライバ40の駆動を禁止することができると判定する。
逆に、この期間に、駆動指令に応じた電流信号Sig2が検出される場合、マイコン10は、マイコン10は、駆動禁止指令(ENB:Lo)によりHブリッジドライバ40の駆動を禁止することができないと判定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、Hブリッジドライバ40(ドライバ)を駆動禁止する機能の信頼性を向上することができることができる。このため、マイコンの動作が異常である場合、電子制御スロットルボディを確実に閉弁し、フェールセーフとしてエンジンを失火させることができる。
なお、従来、電子制御スロットルボディの開度を検出する開度センサを用いて電子制御スロットルボディのスロットル状態を監視することができたが、スロットル状態の判定に、開度センサの応答性などの開度センサ特性を加味する必要があった。本実施形態によれば、電流モニタ42eを介して、スロットル状態を確認することができ、開度センサ特性によらず、スロットル状態を監視することができる
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、図7に示すように、第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせてもよい。
第1の実施形態では、ドライバ25は、NチャネルMOSFETから構成されるが、PチャネルMOSFET、その他のトランジスタから構成されてもよい。
第1の実施形態では、インジェクタはMPI(Multi-Point Injection)のポート噴射式インジェクタであるが、SPI(Single-Point Injection)のポート噴射式インジェクタ又は筒内直噴式インジェクタ等であってもよい。
第1の実施形態では、すべてのインジェクタについて、第1の判定及び第2の判定を行っているが、少なくとも1つのインジェクタについて、第1の判定及び第2の判定を行ってもよい。
第1の実施形態では、マイコン監視回路21は、インジェクタドライバ回路20に含まれるが、インジェクタドライバ回路20に含まれなくてもよい。
第2の実施形態では、Hブリッジドライバ40は、PチャネルMOSFETから構成されるが、NチャネルMOSFET、その他のトランジスタから構成されてもよい。
上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサ(マイコン)がそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
マイコンは、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力回路、入出力ポートなどから構成される。制御線や信号線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や信号線を示しているとは限らない。
10…マイコン
20…インジェクタドライバ回路
21…マイコン監視回路
22…ゲート制御回路
23…MOSFET
25…ドライバ
30…インジェクタモニタ回路
31…抵抗
32…抵抗
33…コンデンサ
34…ダイオード
40…Hブリッジドライバ
41…ゲート制御回路
42…Hブリッジ
42a…MOSFET
42b…MOSFET
42c…MOSFET
42d…MOSFET
42e…電流モニタ
100A…電子制御装置
100B…電子制御装置
100C…電子制御装置
200…電源

Claims (6)

  1. 駆動許可指令が入力される期間に駆動指令に応じて少なくとも1つの電動アクチュエータを駆動し、駆動禁止指令が入力される期間に前記電動アクチュエータの駆動を停止するドライバと、
    気信号を監視する信号監視回路と、
    イコンと、
    前記マイコンの動作を監視し、前記マイコンの動作が正常である場合、前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力し、前記マイコンの動作が異常である場合、前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するマイコン監視回路と、を備える電子制御装置であって、
    前記電動アクチュエータは、
    燃料を噴射するインジェクタであり、
    前記インジェクタは複数あり、
    前記信号監視回路は、
    第1の抵抗、第2の抵抗、コンデンサ及び複数のダイオードから構成され、
    第1の抵抗、第2の抵抗、コンデンサは、
    電源とグランドの間に直列接続され、
    それぞれの前記ダイオードのカソードは、
    それぞれの前記インジェクタの出力端子に接続され、
    それぞれの前記ダイオードのアノードは、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続点に接続され、
    前記電気信号は、
    前記第2の抵抗と前記コンデンサの接続点から出力される電圧信号であり、
    前記マイコンは、
    内燃機関の始動前に前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出された場合、前記信号監視回路が故障していないと判定し、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出されない場合、前記信号監視回路が故障していると判定し、
    前記信号監視回路が故障していないと判定された後、前記内燃機関の始動前に前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出されない場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されたと判定し、前記駆動指令のパルスに呼応する前記電圧信号のパルスが検出された場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されないと判定する
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項に記載の電子制御装置であって、
    前記マイコンは
    すべての前記インジェクタについて、前記信号監視回路が故障していないと判定され、且つ、前記駆動禁止指令により前記ドライバの駆動禁止されたと判定される場合、前記内燃機関を始動させる
    ことを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項に記載の電子制御装置であって、
    前記マイコン監視回路と前記ドライバの間に前記駆動禁止指令を伝搬する信号線を備える
    ことを特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項に記載の電子制御装置であって、
    前記ドライバは、
    前記インジェクタの駆動を停止することにより、前記インジェクタを閉弁させる
    ことを特徴とする電子制御装置。
  5. 駆動許可指令が入力される期間に駆動指令に応じて少なくとも1つの電動アクチュエータを駆動し、駆動禁止指令が入力される期間に前記電動アクチュエータの駆動を停止するドライバと、
    電気信号を監視する信号監視回路と、
    マイコンと、
    前記マイコンの動作を監視し、前記マイコンの動作が正常である場合、前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力し、前記マイコンの動作が異常である場合、前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するマイコン監視回路と、を備える電子制御装置であって、
    前記電動アクチュエータは、
    電子制御スロットルボディに含まれるモータであり、
    前記信号監視回路は、
    前記モータに入力される電流信号を監視し、
    前記マイコンは、
    内燃機関の始動前に前記駆動許可指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令により所定の閾値以上の前記電流信号が検出される場合、前記信号監視回路が故障していないと判定し、前記駆動指令により所定の閾値以上の前記電流信号が検出されない場合、前記信号監視回路が故障していると判定し、
    前記信号監視回路が故障していないと判定された後、前記内燃機関の始動前に前記駆動禁止指令を前記ドライバへ入力するように前記マイコン監視回路を制御し、且つ、前記駆動指令を前記ドライバへ入力している状態で、前記駆動指令により所定の閾値以上の前記電流信号が検出されない場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されたと判定し、前記駆動指令により所定の閾値以上の前記電流信号が検出された場合、駆動禁止指令によりドライバの駆動が禁止されないと判定する
    ことを特徴とする電子制御装置。
  6. 請求項に記載の電子制御装置であって、
    前記ドライバは、
    前記モータの駆動を停止することにより、前記電子制御スロットルボディに含まれる弁を閉
    ことを特徴とする電子制御装置。
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