JP6691335B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6691335B2 JP6691335B2 JP2015244134A JP2015244134A JP6691335B2 JP 6691335 B2 JP6691335 B2 JP 6691335B2 JP 2015244134 A JP2015244134 A JP 2015244134A JP 2015244134 A JP2015244134 A JP 2015244134A JP 6691335 B2 JP6691335 B2 JP 6691335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- solar cell
- sunlight
- power
- heating wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
(1)照明体をケース内に収容し、ケース上部に上部透明部を設け、上部透明部と照明体との間のケース内に両面受光型の太陽電池を配設したので、上方から上部透明部を透過した太陽光を両面受光型の太陽電池の上面で受光して発電できると共に、下方の照明体からの光を太陽電池の下面で受光して発電できる。
(2)すなわち、太陽電池の姿勢を全く変更することなく太陽光および照明体の光によって効率よく発電できるので、太陽電池で発電した電力を太陽電池の姿勢変更に浪費することなく照明体に利用でき、照明オン時間を可及的に長くできる。
(3)また、太陽電池および照明体が、ケース内に収容されているので風雨から防護され、耐候性、信頼性に優れた照明装置を実現できる。
図1に示すように、本実施形態に係る照明装置1は、上方および下方に光を発する照明体2と、照明体2を収容するケース3と、ケース3の下部に設けられ、下方を照らすべく照明体3の光が透過する下部透明部4と、ケース3の上部に設けられ、上方からの太陽光が透過する上部透明部5と、ケース3内に、上部透明部5と照明体2との間に配設され、上方から上部透明部5を透過した太陽光を上面で受光すると共に下方の照明体2の光を下面で受光する両面受光型の太陽電池6と、太陽電池6で発電した電力を蓄電し照明体2に給電するための蓄電池7と、を備えており、街路灯として用いられる。以下、各構成要素について説明する。
図2に示すように、照明体2は、ケース3内に収容されており、上方および下方に光を発するものである。照明体2は、下向きの光(矢印L1)が下部透明部2を通して下方を照らすことで、照明装置(街路灯など)1の光源として機能すると共に、上向きの光(矢印L2)が上方に配置された太陽電池(両面受光型)6の下面を照らすことで、太陽電池6の光源としても機能する。照明体2には、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)の他、蛍光灯など、各種の光源が用いられる。本実施形態の照明体2は、ロッド状のLEDが後述する孔8を中心として放射状に複数配置されて構成されており、上方および下方に向けて光を照射する。
図2、図3に示すように、ケース3は、照明体2を収容するものであり、内部に風雨が浸入しないように、水密(液密)に構成されている。ケース3の材質には、鉄やステンレス等の金属の他、プラスチック等の樹脂を用いてもよい。本実施形態においては、ケース3には、上下方向に孔8が貫通して形成されており、ケース3は、中空のドーナッツ状に形成されている。中空ドーナッツ状のケース3の内部には、既述したように照明体2が収容されている。孔8は、図1に矢印Wで示すように、風を上下方向に通過させ、孔8を通過する風によって降雪時にケースの上面に積もった雪Sを吹き飛ばすと共に、カバー3が風から受ける抵抗を小さくする風抜き孔としても機能する。
図2に示すように、ケース3の下部(照明体2の下方のケース3の部分)には、照明体2の光によってケース3の下方を照らすため、照明体2の光(矢印L1)が透過する下部透明部4が設けられている。また、ケース3の上部(照明体2の上方のケース3の部分)には、ケース3の上方からの太陽光(矢印L3)をケース3内に収容された太陽電池(両面受光型)6の上面に受光させるため、太陽光が透過する上部透明部5が設けられている。これら下部透明部4および上部透明部5の材質には、プラスチックやアクリル等の樹脂の他、ガラス等が用いられる。
図2に示すように、ケース3の内部には、上部透明部5と照明体2との間に位置して、両面受光型の太陽電池(ソーラーパネル)6が配設されている。太陽電池6は、図示しない透明な基板シートと、基板シートに設けられた両面受光型セルと、表面を覆う保護シートとを備えている。
太陽電池6で発電された電力は、図1に示す蓄電池(バッテリー)7に蓄電され、蓄電池7に蓄電された電力が、照明体2に給電される。蓄電池7は、ケース3を支持する支柱10に設けられている。支柱10は、上端にケース3が取り付けられ、下端が地面11に設置される。蓄電池7は、メンテナンスや重量を考慮して、支柱10の下部に設けられている。照明体2に用いられる電力は、蓄電池7の他に商用交流電源12からも供給され、両面受光型の太陽電池2で発電されて蓄電池7に蓄えられた電力では足りない分が、商用交流電源12から補われるようになっている。
図1に示すように、支柱10には、太陽電池2により太陽光を受光できるか否かを判断するため、周囲照度を検出する日照センサ13が設けられている。日照センサ13は、センサ受光面を覆う等の悪戯を防止するため、通行人の手が届かない支柱10の上部に設けられている。日照センサ13の出力は、支柱10の下部に設けられた制御部14に送られる。
なお、太陽電池6により太陽光を受光できるか否かを判断するため、時刻を検出するタイマーを制御部14に付設し、タイマーの時刻に基づき、太陽電池6が太陽光を受光できないと判断したときのみ、制御部14によって照明体2を点灯させるようにしてもよい。
図1、図2に示すように、ケース3の上部の内面には、降雪によりケース3の上面に積もった雪Sを溶かすため、電熱線(ニクロム線など)15が配設されている。電熱線15は、図3に示すように、ケース3の孔8を中心として径を異ならせて同芯的に複数配設された環状電熱線15aと、孔8を中心として放射状に周方向に間隔を隔てて複数配設された放射状電熱線15bとから構成されている。放射状電熱線15bは、図1、図2に示すように、孔8の部分にも配設されており、孔8を塞ぐように積もった雪Sも溶かすことができる。電熱線15には、蓄電池7に蓄えられた電力が、給電線16を介して供給される。電熱線15に供給される電力は、蓄電池7の他に商用交流電源12からも供給され、両面受光型の太陽電池6で発電されて蓄電池7に蓄えられた電力では足りない分が、商用交流電源12から補われるようになっている。
図1に示すように、支柱10の上部には、降雪時か否かを検出する降雪センサ17が設けられている。降雪センサ17は、検出部に付着する雪の水分を検知する水分検知式降雪センサや、雪が赤外線を反射する性質を利用して空中に赤外線を照射し雪に反射して戻ってきた赤外線を検知する赤外線検知式降雪センサなどが用いられる。
図1、図2に示すように、ケース3および支柱10には、ケース3の上面に積もった雪Sが電熱線15によって溶かされた水を支柱10に沿って流下させるため、水ガイド19が設けられている。水ガイド19は、ケース3下面の孔8の周囲に沿って樋がリング状に配置された第1水ガイド19aと、ケース3下面の外縁に沿って樋がリング状に配置された第2水ガイド19bと、第1水ガイド19aの水を支柱10に導くべく樋がケース3下面の径方向に沿って配置された第3水ガイド19c(図3参照)と、第3水ガイド19cの水及び第2水ガイド19bの水を支柱10に沿って流下させるため支柱10に凹設された第4水ガイド19dとを有する。第2水ガイド19bの水は、図3に示す排水孔20を通して第4水ガイド19dに流下する。
本実施形態に係る照明装置1によれば、図2に示すように、照明体2をケース3内に収容し、ケース3上部に上部透明部5を設け、上部透明部5と照明体2との間のケース3内に両面受光型の太陽電池6を配設したので、上方から上部透明部5を透過した太陽光(矢印L3)を両面受光型の太陽電池6の上面で受光して発電できると共に、下方の照明体2からの光(矢印L2)を太陽電池6の下面で受光して発電できる。
2 照明体
3 ケース
4 下部透明部
5 上部透明部
6 両面受光型の太陽電池
7 蓄電池
8 孔
10 支柱
13 日照センサ
14 制御部
15 電熱線
16 給電線
17 降雪センサ
18 給電手段
19 水ガイド
Claims (4)
- 上方および下方に光を発する照明体と、該照明体を収容するケースと、該ケースの下部に設けられ、下方を照らすべく前記照明体の光が透過する下部透明部と、前記ケースの上部に設けられ、上方からの太陽光が透過する上部透明部と、前記ケース内に、前記上部透明部と前記照明体との間に配設され、上方から前記上部透明部を透過した太陽光を上面で受光すると共に下方の前記照明体の光を下面で受光する両面受光型の太陽電池と、該太陽電池で発電した電力を蓄電し前記照明体に給電するための蓄電池と、前記ケースに上下方向に貫通形成され、風が上下方向に通過する孔と、前記ケースの上面に積もった雪を溶かすため、前記ケースに設けられた電熱線と、該電熱線に電力を供給する給電線と、を備えたことを特徴とする照明装置。
- 前記太陽電池により太陽光を受光できるか否かを判断するため、時刻又は周囲照度を検出するタイマー又は日照センサと、該タイマー又は日照センサの出力に基づき、前記太陽電池が太陽光を受光できないと判断したとき前記照明体を点灯させる制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 降雪時か否かを検出するための降雪センサと、該降雪センサの出力に基づき、降雪時であると判断したとき前記電熱線に電力を供給する給電手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
- 前記ケースを支持する支柱と、前記ケースの上面に積もった雪が前記電熱線によって溶かされた水を前記支柱に沿って流下させるための水ガイドと、を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015244134A JP6691335B2 (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015244134A JP6691335B2 (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017111912A JP2017111912A (ja) | 2017-06-22 |
JP6691335B2 true JP6691335B2 (ja) | 2020-04-28 |
Family
ID=59080595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015244134A Active JP6691335B2 (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6691335B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017183263A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 岩崎電気株式会社 | 照明器具 |
CN109546955B (zh) * | 2018-11-19 | 2020-07-07 | 阳光电源股份有限公司 | 一种光伏组件灰尘检测方法及系统 |
CN115930143B (zh) * | 2022-12-08 | 2023-12-26 | 宝德照明集团有限公司 | 一种可自动清理的led太阳能路灯 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3239035B2 (ja) * | 1995-03-07 | 2001-12-17 | シャープ株式会社 | 融雪機能付太陽電池モジュール及び融雪機能付太陽光発電システム |
JP5321259B2 (ja) * | 2009-06-10 | 2013-10-23 | 日本軽金属株式会社 | 照明装置付屋根構造体およびこれを用いたカーポート用屋根並びに待合スペース用屋根 |
DE102010034996B4 (de) * | 2010-04-07 | 2017-11-02 | Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh | Leuchtengehäuse |
JP2012094273A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Panasonic Corp | 照明装置 |
JP5560484B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2014-07-30 | 株式会社ケシオン | 独立型内照式看板 |
JP5479568B1 (ja) * | 2012-12-20 | 2014-04-23 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
-
2015
- 2015-12-15 JP JP2015244134A patent/JP6691335B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017111912A (ja) | 2017-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101038499B1 (ko) | 태양전지 모듈을 이용한 엘이디 간판 | |
US20120314404A1 (en) | Solar collection and illumination apparatus | |
JP6691335B2 (ja) | 照明装置 | |
KR101622971B1 (ko) | 주·야간 충전이 가능한 태양광 가로등 시스템 | |
KR102160625B1 (ko) | 태양광 가로등 | |
KR101039463B1 (ko) | 하이브리드형 자연채광 조명시스템 | |
KR200449424Y1 (ko) | 태양광을 이용한 엘이디 가로등 장치 | |
JP2010113815A (ja) | 屋外照明装置 | |
KR101359032B1 (ko) | 센서 보행등 및 가로등 | |
KR101242241B1 (ko) | 태양광 가로등 | |
WO2009131622A2 (en) | Solar-powered valance-mounted lighting system | |
KR20170052890A (ko) | 태양광에너지로 구동되는 조명시스템 | |
KR20080029135A (ko) | 지능형 태양광 가로등 | |
KR102316596B1 (ko) | 태양광을 이용한 보행등이 구비된 가로등 장치 | |
KR101126339B1 (ko) | 태양전지 오염 방지구조 | |
KR101222895B1 (ko) | 태양광 보안등 장치 | |
JP2005024706A (ja) | 看板用照明装置及びそれを備えた照明付き看板 | |
KR20100082995A (ko) | 태양전지 모듈을 이용한 엘이디 등대 | |
US20130106293A1 (en) | Auto Switch Dual Power Lights | |
JP2014232652A (ja) | 照明システム | |
KR101957791B1 (ko) | 태양광을 이용하는 등주 | |
KR101133278B1 (ko) | 발광 바람자루 및 이를 이용한 풍력풍향계 | |
CN106195912A (zh) | 一种光伏储能于一体的光导照明系统 | |
JP3156112U (ja) | 表示灯 | |
KR101306852B1 (ko) | 태양광을 이용한 방향 지시판 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200324 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6691335 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |