JP6689652B2 - 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法 - Google Patents

焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6689652B2
JP6689652B2 JP2016080586A JP2016080586A JP6689652B2 JP 6689652 B2 JP6689652 B2 JP 6689652B2 JP 2016080586 A JP2016080586 A JP 2016080586A JP 2016080586 A JP2016080586 A JP 2016080586A JP 6689652 B2 JP6689652 B2 JP 6689652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chocolate
baking
baked
citric acid
acid monoglyceride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016080586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017189141A (ja
Inventor
宏明 大野
宏明 大野
永井 誠
誠 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morinaga and Co Ltd filed Critical Morinaga and Co Ltd
Priority to JP2016080586A priority Critical patent/JP6689652B2/ja
Publication of JP2017189141A publication Critical patent/JP2017189141A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6689652B2 publication Critical patent/JP6689652B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

本発明は、チョコレート生地を所定形状に成形し、焼成して得られる焼成チョコレート菓子に関する。
焼成チョコレート菓子は、少なくとも表面が硬化しているため、手指を汚さずに食べることができ、焼成による独特の風味も付与されているという特徴がある。
チョコレートの焼成に関して、例えば下記特許文献1には、HLB10以上の蔗糖脂肪酸エステルを0.1〜0.7重量%配合することを特徴とする耐焼成温度チョコレートが開示され、当該チョコレートによれば、焼成温度150〜200℃においても形崩れ、油滲み、硬化を生ぜず、チョコレート本来の滑らかさを保持できると記載されている。
一方、チョコレートに使用される乳化剤に関して、例えば下記特許文献2には、有機酸モノグリセリドを0.01〜0.5重量%及び/又は炭素数20以上の脂肪酸含有量が30%以上であるグリセリンモノ脂肪酸エステルを0.01〜0.5重量%含有してなることを特徴とする水中油型乳化チョコレート加工食品が開示され、チョコレート類原料と乳原料が混合されてなるガナッシュ類等の水中油型乳化チョコレート加工食品において、特定の乳化剤を用いることにより、原料に由来する蛋白質と相乗的に作用しあい乳化界面が調整されて、口溶けが良くコクがあり、ホイップ性にも優れ、乳化破壊や分離による品質の劣化を起こすことがない製品が得られると記載されている。
また、下記特許文献3には、焼菓子センター用含水チョコレート生地において、有機酸モノグリセリドを添加することで乳化状態がより安定化し、ミルクチョコレート生地やホワイトチョコレート生地などのような乳蛋白成分の多いチョコレート生地を使用した場合、蛋白が変性しても乳化状態が壊れにくくなると推測されるので、特に効果的であると記載されている(引用文献3の段落0034)。そして、当該チョコレート生地をクッキー生地等で包餡して焼成することが記載されている。
特開昭58−60944号公報 特公平5−977号公報 特開2010−88374号公報
しかしながら、本発明者らの研究によれば、チョコレートを焼成すると表面に油分が浮いて白っぽくなり外観が悪くなるという問題があり、上記特許文献1では、そのような焼成時の油染みを抑制する効果に乏しかった。また、上記特許文献2には、その水中油型乳化チョコレート加工食品を焼成することは記載されておらず、上記特許文献3では、クッキー生地等で包餡して焼成することが記載されているにすぎず、いずれも焼成したチョコレートの表面に油分が浮いて白っぽくなり外観が悪くなるという焼成時の油染みの問題を解決しようとするものではなかった。
よって、本発明の目的は、チョコレートの焼成時の油染みを抑制する方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、所定形状に成形されていて、少なくとも表面が加熱変性している焼成チョコレート菓子において、クエン酸モノグリセリドを含有することを特徴とする焼成チョコレート菓子を提供するものである。
本発明の焼成チョコレート菓子においては、前記クエン酸モノグリセリドを0.01〜3質量%含有することが好ましい。
また、本発明の第2は、チョコレート生地にクエン酸モノグリセリドを含有させ、所定形状に成形し、焼成することを特徴とする焼成チョコレート菓子の製造方法を提供するものである。
本発明の焼成チョコレート菓子の製造方法においては、前記クエン酸モノグリセリドを0.01〜3質量%含有させることが好ましい。
一方、本発明の第3は、チョコレートの焼成時の油染み防止のためのクエン酸モノグリセリドの使用を提供するものである。
本発明によれば、特定の乳化剤を用いてチョコレートの焼成時の油染みを抑制することができる。
本明細書において「チョコレート」は、規約や法規上の規定によって限定されるものではなく、カカオマス、ココア、ココアバター、ココアバター代用脂等を使用した油脂加工食品全般を意味するものとする。例えば、純チョコレート、チョコレート、準チョコレート、純ミルクチョコレート、ミルクチョコレート、準ミルクチョコレートなどが挙げられ、カカオマスやココアパウダーを含まないホワイトチョコレートも包含するものである。
チョコレートは、通常のチョコレートの製造方法に従って、カカオマス及び/又はココア、糖類、粉乳、乳化剤、ココアバター及び/又は油脂類、香料、着色料等を原料として、製造することができる。すなわち、常法に従って原料をミキシングし、リファイニングを行った後、コンチングを行うことで製造することができる。また、必要に応じて、コンチング工程後、加熱、冷却、加圧、減圧しながら激しく撹拌する、いわゆるホイップ処理を施して、気泡を含有させてもよい。撹拌は、例えば、ミキサー、含気ミキサー装置等を用いて行うことができる。
チョコレートの原料として、例えば糖類としては、砂糖が好ましく用いられる。必要に応じてトレハロース、マルトースなどの他の糖類や糖アルコールなどを配合してもよい。ここで、チョコレート本来の軟らかく滑らかな食感を得るためには、乳糖などの還元糖を含有しないことが好ましい。
チョコレートの原料として、例えば粉乳としては、全脂粉乳、脱脂粉乳等を用いることができる。ここで、チョコレート本来の軟らかく滑らかな食感を得るためには、乳蛋白の含有量をできるだけ少なくすることが好ましい。
チョコレートの原料として、例えばココアバター及び/又はココアバター代用脂としては、ヤシ油、パーム油、パーム核油を原料としたハードバター、エライジン酸を構成脂肪酸とするトランス型ハードバター等のノンテンパリング型の油脂、ココアバター等のテンパリング型の油脂を用いることができる。複数の油脂を併用してもよい。
なお、チョコレートには、本発明が奏する作用効果を損なわない範囲で、例えばナッツ類の粉砕物、果汁パウダー、果物凍結乾燥チップ、コーヒーチップ、キャラメル、抹茶、カカオニブ、膨化型スナック食品、ビスケットチップ、キャンディーチップ、チョコレートチップ、ドライフルーツ、マシュマロなどの具材を含有させてもよい。
本発明のチョコレート菓子は、上記チョコレートを生地として用いてそれを所定形状に成形し、焼成することにより得られる。
成形の手段に特に制限はなく、例えばモールド(型)に入れて成形するモールド成形、押出機のダイから所定形状に押出して切断する押出成形、スチールベルト上等にチョコレート生地を直接落として固化させるスチールベルト成形等の方法が挙げられる。また、形状も任意でよいが、例えば成形後の生地の最小径あるいは短辺の長さが0.5〜5.0cmとなるようにすることが好ましく、1.0〜2.5cmとなるようにすることがより好ましい。大きさが上記範囲未満であると成形し難くなる傾向あり、望ましくない場合がある。また、大きさが上記範囲を超えると自重による保形性の低下を免れない傾向があり、望ましくない場合がある。また、焼成後の内部を軟らかく滑らかな食感に維持するためには、成形後の生地の最小径あるいは短辺の長さを0.5cm以上とすることが好ましく、1.0cm以上となるようにすることがより好ましい。
焼成の手段に特に制限はなく、例えばオーブン、ガスバーナー、電子レンジ又は電気ヒーター(トースター)等を用いて行うことができる。特にオーブンが好ましく用いられる。焼成温度は、180〜300℃で1〜10分間行うことが好ましく、200〜270℃で1〜10分間行うことが更に好ましい。焼成後には、放冷又は送風等によって、強制的な冷却を行なってもよい。このような条件で焼成することにより、少なくとも表面が加熱変性していて、適度な硬さの食感を有する焼成チョコレート菓子を得ることができる。また、内部はしっとりとした滑らかな口溶けを有し、チョコレートの風味がより良好に維持された焼成チョコレート菓子を得ることができる。
ただし、本発明においては、クエン酸モノグリセリドを含有させる必要がある。これにより、後述するように、チョコレートの焼成時の油染みを抑制することができる。クエン酸モノグリセリドの配合量としては、焼成チョコレート菓子中に0.01〜3質量%含有することが好ましく、0.1〜1.5質量%含有することがより好ましい。上記範囲未満であるとチョコレートの焼成時の油染みを抑制する効果を奏し得ない傾向があり、望ましくない場合がある。また、上記範囲を超えると風味を損ねる傾向があり、望ましくない場合がある。
焼成チョコレート菓子中にクエン酸モノグリセリドを含有せしめる方法に特に制限はないが、製造効率の観点からは、焼成前の生地に含有せしめることが好ましい。その場合、クエン酸モノグリセリドは、チョコレートの原料の一部として用いてもよく、所定のチョコレートを準備した後にこれに添加するようにしてもよい。なお、上記焼成チョコレート菓子中の好ましい含有量を満たすためには、焼成前の生地中に0.01〜3質量%含有させることが好ましく、0.1〜1.5質量%含有させることがより好ましい。また、チョコレートの焼成時の油染みをより効果的に抑制するためには、焼成前のチョコレート生地の、少なくともその焼成が施される最表面から1mm以内の部分におけるクエン酸モノグリセリドの含有量が、上記範囲であることが好ましい。
以上に説明したとおり、本発明は、チョコレートの焼成時の油染みが抑制された焼成チョコレート菓子を提供するものである。また、チョコレートの焼成時の油染みが抑制された焼成チョコレート菓子の製造方法を提供するものである。更に、チョコレートの焼成時の油染み防止のためのクエン酸モノグリセリドの使用を提供するものである。なお、本発明の奏する作用効果を害しない範囲で従来公知の構成を組み合わせてもよいことは勿論である。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
<試験例1>
砂糖50質量部、カカオマス10質量部、全粉乳15質量部、植物油脂25質量部を基本配合とし、これに下記表1に示す各種乳化剤0.5質量部を添加して、常法に従い、原料をミキシングし、粒度25μmになるようリファイニングを行った後、コンチングを行って、チョコレート生地を調製した。このチョコレート生地をモールド(内径20mm四方、深さ10mm)に充填し、冷却、固化させた後、モールドから取り出してオーブンに入れ、200℃で3分間焼成して、焼成チョコレート菓子を製造した。
得られた焼成チョコレート菓子について、焼成前の成形形状と比較して、油染みの程度を評価した。その結果を表1に示す。なお、評価は表中において、「A」が油染みが十分に抑制されていることを、「B」が油染みが抑制されていることを、「C」が油染みがやや発生していることを、「D」が油染みが顕著に発生していることを、それぞれ表した。
その結果、表1に示されるように、乳化剤としてクエン酸モノグリセリドを添加した試料1では焼成時の油染みが十分に抑制された一方、他の種類の乳化剤を添加した比較試料1〜11では油染み抑制の効果は得られなかった。よって。チョコレートの焼成時の油染みを抑制する効果はクエン酸モノグリセリドに特徴的な効果であることがわかる。
<試験例2>
クエン酸モノグリセリドの添加量を変えた配合で焼成チョコレート菓子を製造し、試験例1と同様にして、クエン酸モノグリセリドによる油染みの程度を評価した。その結果を表2に示す。
その結果、表2に示されるように、クエン酸モノグリセリドは、チョコレート生地100質量部に対する配合量として0.01〜3質量部の範囲で、チョコレートの焼成時の油染みを抑制する効果を奏した。

Claims (5)

  1. チョコレート生地が所定形状に成形されていて、該成形されたチョコレート生地の少なくとも表面が加熱変性している焼成チョコレート菓子において、クエン酸モノグリセリドを含有することを特徴とする焼成チョコレート菓子。
  2. 前記クエン酸モノグリセリドを0.01〜3質量%含有する、請求項1記載の焼成チョコレート菓子。
  3. チョコレート生地にクエン酸モノグリセリドを含有させ、所定形状に成形し、該成形されたチョコレート生地の少なくとも表面が加熱変性するよう焼成することを特徴とする焼成チョコレート菓子の製造方法。
  4. 前記クエン酸モノグリセリドを0.01〜3質量%含有させる、請求項3記載の焼成チョコレート菓子の製造方法。
  5. チョコレートの焼成時の油染み防止のためのクエン酸モノグリセリドの使用。
JP2016080586A 2016-04-13 2016-04-13 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法 Active JP6689652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016080586A JP6689652B2 (ja) 2016-04-13 2016-04-13 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016080586A JP6689652B2 (ja) 2016-04-13 2016-04-13 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017189141A JP2017189141A (ja) 2017-10-19
JP6689652B2 true JP6689652B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=60085435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016080586A Active JP6689652B2 (ja) 2016-04-13 2016-04-13 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6689652B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019077648A1 (ja) * 2017-10-16 2019-04-25 森永製菓株式会社 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220177A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Taiyo Kagaku Co Ltd 焼き菓子
JP5198208B2 (ja) * 2008-10-09 2013-05-15 森永製菓株式会社 含水チョコレート生地を包餡した焼菓子及びその製造方法
JP6063277B2 (ja) * 2012-03-27 2017-01-18 花王株式会社 油脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017189141A (ja) 2017-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4825702B2 (ja) 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法
JP6038552B2 (ja) 焼成チョコレート菓子
JP4386318B2 (ja) 焼き菓子生地及びその製造方法
WO2017110649A1 (ja) 焼成チョコレート及びその製造方法
WO2015029454A1 (ja) チョコレート
JP4928981B2 (ja) 焼成チョコレート菓子及びその製造方法
JP5650346B1 (ja) 含気チョコレート生地の製造方法及び焼成チョコレートの製造方法
JP5600226B1 (ja) 焼成チョコレートの製造方法
JP6689652B2 (ja) 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法
JP5552512B2 (ja) 焼成耐性を有するチョコレート
JP6482397B2 (ja) 油脂性菓子及び油脂性菓子の製造方法
JP5783582B1 (ja) 油脂性菓子及び油脂性菓子の製造方法
JP5908061B2 (ja) 焼成菓子およびその製造方法
JP5922741B2 (ja) 油脂性菓子及び油脂性菓子の製造方法
JP2003250448A (ja) チョコレート菓子及びその製造方法
JP2016005436A (ja) チョコレート菓子の製造方法
JP6690903B2 (ja) 複合菓子及び複合菓子の製造方法
WO2016080512A1 (ja) チョコレート
WO2019077648A1 (ja) 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法
JP6968582B2 (ja) 複合油脂性菓子
JP6305652B2 (ja) ハードバター、これを用いたチョコレート、およびその製造方法
JP7051313B2 (ja) 焼成チョコレート菓子及び焼成チョコレート菓子の製造方法
TW201605350A (zh) 烘焙糕點之製造方法
JP6942773B2 (ja) 具材入り焼成菓子とその製造方法
JP2021153584A (ja) チョコレートおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200115

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6689652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250