JP6689581B2 - 照明器具及びこれを備えた照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの光源を有する照明器具、及びこれを備えた照明装置に関する。
近年、多数のLEDを連結した照明器具が普及している。この照明器具は、クリスマスツリーなどに飾られるが、LEDを点灯し続けるか、LEDを点滅するだけのものであり、光の軌跡が動くことはない。一方、特許文献1に開示された照明器具は、LEDがモータの回転に付随して運動することによって、LEDの光の軌跡が規則的な幾何学模様を描くものである。
特許第5254478号公報 特許第4711112号公報 特開2015−97484号公報
しかしながら、特許文献1に開示された照明器具は、光の軌跡が規則的な幾何学模様に限られる。そのため、面白味に欠け、人々の注目を集めるには、今一つ不十分であった。
そこで、本発明の目的は、予測不可能で不規則な光の動きを実現し得る照明器具等を提供することにある。
本発明に係る照明器具は、可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口が先端側に設けられ、前記流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブと、前記噴出口近傍の前記フレキシブルチューブのに設けられた光源と、を備えた照明器具であって、前記光源が発光素子であり、前記フレキシブルチューブの前記基端側に一端が接続され前記流体供給源に他端が接続されたノズル本体と、前記ノズル本体に設けられた発電手段と、前記発電手段から得られた電力を前記発光素子へ供給する配線と、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る照明装置は、本発明に係る照明器具と、前記流体供給源と、前記流体の圧力又は流量を変動させる流体制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブルチューブの噴出口近傍のフレキシブルチューブの壁に光源を設けたことにより、流体の噴出による噴出口の不規則な動きに伴い、光源も不規則に動くので、予測不可能で不規則な光の動きを実現できる。
実施形態1の照明器具を示す全体正面図である。 図1の照明器具のノズル本体部分を示し、図2(A)はその斜視図、図2(B)はフレキシブルチューブの噴出口付近を示す拡大斜視図である。 実施形態2の照明器具においてフレキシブルチューブの噴出口付近を示す拡大斜視図である。 各実施形態における配線の変形例を示す斜視図であり、図4[A]は第一例、図4[B]は第二例、図4[C]は第三例、図4[D]は第四例、図4[E]は第五例、図4[F]は第六例、図4[G]は七例である。 各実施形態における光源の変形例を示す斜視図であり、図5[A]は第一例、図5[B]は第二例である。 実施形態3の照明装置を示すブロック図である。 図6の照明装置における空気圧力とLEDの光の軌跡との関係(第一例)を示す写真であり、図7(A)は空気圧力が0.08MPaの場合、図7(B)は空気圧力が0.10MPaの場合、図7(C)は空気圧力が0.15MPaの場合、図7(D1)(D2)は空気圧力が0.20MPaの場合である。 図6の照明装置における空気圧力とLEDの光の軌跡との関係(第二例)を示す写真であり、図8(A)は空気圧力が0.10MPaの場合、図8(B1)(B2)は空気圧力が0.15MPaの場合、図8(C1)(C2)は空気圧力が0.20MPaの場合である。 実施形態4の照明器具を示す全体正面図である。 実施形態5の照明器具を示す全体正面図である。 実施形態6の照明装置の外観を示す全体斜視図である。 図11の照明装置の構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については同一の符号を用いる。図面に描かれた形状は、当業者が理解しやすいように描かれているため、実際の寸法及び比率とは必ずしも一致していない。
図1は実施形態1の照明器具10を示す全体図であり、図2(A)は照明器具10を構成するノズル本体13を示す斜視図、図2(B)はフレキシブルチューブ13Cの噴出口13D付近を拡大した斜視図である。以下、これらの図面に基づき説明する。
本実施形態1の照明器具10は、可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源(図示せず)が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口13Dが先端側に設けられ、流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブ13Cと、噴出口13D近傍のフレキシブルチューブ13Cの壁に設けられた光源としてのLED14と、を備えたことを特徴とする。そして、LED14の配線14Aは、フレキシブルチューブ13Cに沿って設けられている。フレキシブルチューブ13Cには、フレキシブルチューブ13Cの振動を調整するガイドフィン13Bが設けられている。
図1に仮想線(二点鎖線)で示すように、フレキシブルチューブ13Cは、噴出口13Dから流体が噴出する際に、その流体の勢いによって振動する。詳しく言えば、流体の噴出による運動の反力がフレキシブルチューブ13Cを挫屈させるように働くために、フレキシブルチューブ13Cの剛性や弾性力による抗力との関係で自励振動に至る。
「流体」は、例えば空気などの気体、水などの液体、又はこれらの混合物である。「噴出口13Dに設けられた」とは、噴出口13Dの近傍に設けられた状態も含む。配線14Aは、LED14のアノード及びカソードにそれぞれ接続された二本の導線を絶縁樹脂で被覆した電線である。ガイドフィン13Bについては、本出願人の特許出願である特許文献2に詳しく記載されている。
「光源」は、LED14の他に、例えば半導体レーザ、EL素子、白熱電球などの発光素子でもよい。また、「光源」は、発光素子に限らず光るものであれば何でもよく、例えば蛍光物質や蓄光物質のように外部から与えられた光エネルギによって発光するもの、反射ビーズのように外部からの光を反射することで光って見えるものとしてもよい。また、LED14は配線14Aを介して電源から電力を得ているが、照明器具10自体に発電機能を持たせてもよい。例えば、振動エネルギを電気エネルギに変換する装置として、圧電素子、磁石及びコイル(電磁誘導)、誘導子、エレクトレット、水流タービンなどを照明器具10に具備させてもよい。
照明器具10について更に詳しく説明する。
図1に示すように、照明器具10は、連結部材であるクイックソケット15を介して流体供給源に着脱可能に連結される継手部11、継手部11に一体的に設けられた細管部12、例えばシリコンゴムで形成されるとともに細管部12に連結され細管部12内を流れる流体を案内して外部に噴出するフレキシブルチューブ13Cなどを備えている。また、クイックソケット15にはホース16が連結され、ホース16が流体供給源に接続される。継手部11及び細管部12は、例えば合成樹脂製であり、上述のようにノズル本体13と一体的に形成されていてもよい。
そして、図2に示すように、フレキシブルチューブ13Cの噴出口13DにLED14が設けられ、LED14の配線14Aがフレキシブルチューブ13Cの内部に収容されている。LED14の形状は、一般的な砲弾型になっているが、これに限らず、円柱型、球型、角柱型などでもよい。
フレキシブルチューブ13Cは、その内径寸法が例えば1mm、外径寸法が例えば2mmのものが使用されている。これらの内径及び外径は、フレキシブルチューブ13Cの振動の状態に影響するので、フレキシブルチューブ13Cを構成する樹脂の比重や弾性等の物性に応じて調整される。また、細管部12及びフレキシブルチューブ13Cの内径寸法は、1mm〜2mmの範囲であるが、要求される振動に応じて適切な値が採用される。
ノズル本体13の流体が噴出する側を先端側、その反対側を基端側と呼ぶと、ノズル本体13の基端側には、細管部12に接続される細管挿入部13Aが設けられている。また、細管挿入部13Aの他端を底部としてノズル本体13の先端側には、フレキシブルチューブ13Cの自励振動の運動方向を制御する薄板状のガイドフィン13Bが設けられている。ガイドフィン13Bは、フレキシブルチューブ13Cの一部を内包した状態で細管挿入部13Aから先端側に所定長さ突き出した形状で設けられている。フレキシブルチューブ13Cの先端側は噴出口13Dとなっており、前述のように、噴出口13DにLED14が設けられている。
以上のようなノズル本体13の細管挿入部13A、ガイドフィン13B及びフレキシブルチューブ13Cをシリコンゴムで一体成形した場合は、ガイドフィン13Bがフレキシブルチューブ13Cを内包するのではなく、フレキシブルチューブ13Cの内径を有する流路を連続させて細管挿入部13Aに通じる構造にすればよい。なお、ノズル本体13の材質は、シリコンゴムに限定されるものではなく、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン等でもよい。要は、可撓性、つまり柔軟性を有するものであればよい。
ノズル本体13のガイドフィン13Bは、その平面形状が細長の五角形状に形成されている。ガイドフィン13Bの側面形状は、そのガイドフィン13Bの底部において厚さ寸法が細管部12の外径寸法と同じ厚さ寸法の肉厚部とされ、そこから先端側に伸びるに従って滑らかに薄くなり、かつフレキシブルチューブ13Cが突出する部分において、フレキシブルチューブ13Cの外径寸法とほぼ同じ厚さ寸法のくさび状に形成されている。
本実施形態1では、ガイドフィン13Bは、フレキシブルチューブ13Cの軸方向に対して軸対称形に形成した薄型のくさび状であるので、くさびの厚み方向へ撓みやすい性質がある。このため、ガイドフィン13Bは、フレキシブルチューブ13Cの振動方向を概ね厚み方向での振動を促進するように働き、これにより、くさびの幅方向の振動を抑制するようになっている。なお、図1で仮想線(二点鎖線)で示すフレキシブルチューブ13Cの振動は、図示するためにガイドフィン13Bの幅方向としている。しかし、前述のとおり、実際のフレキシブルチューブ13Cの振動は、主にガイドフィン13Bの厚み方向となる。このことは、他の図面でも同様である。
なお、ガイドフィン13Bは対称形でなくてもよく、ねじれているものや厚みは幅寸法が逆くさび状でもよいし、枚数も一枚や三枚などでもよく、フレキシブルチューブ13Cの振動方向を特定の向きに制御できる形状を与えられればよい。また、ガイドフィン13Bは必ずしも必要ではなく、フレキシブルチューブ13Cだけも一定の効果が得られる。
フレキシブルチューブ13Cの先端は、前述のように、フレキシブルチューブ13C内を流れて来た流体を噴出させるための噴出口13Dとなっており、噴出口13Dに一個のLED14が設けられている。ここで、図2(A)に示すように、フレキシブルチューブ13Cの長さtを、ガイドフィン13Bの付け根から噴出口13Dまでと定義する。この場合、内径が1mmかつ外径が2mmのフレキシブルチューブ13Cにおいて、長さtが30mmに設定されたときに良好な自励振動を得ている。
なお、LED14は、フレキシブルチューブ13Cの中心軸方向に位置するように設けられているが、フレキシブルチューブ13Cの中心軸方向を避けて設けることにより、噴出口13Dから噴出する流体に当たりにくくしてもよい。その場合は、耐久性を向上できるので、特に流体が液体のときはより望ましい。また、LED14及び配線14Aは、フレキシブルチューブ13Cから離間して設けられているが、フレキシブルチューブ13Cに接着剤などを介して固定してもよい。その場合も、耐久性を向上できるので、特に流体が液体のときはより望ましい。
以上のような構成の照明器具10によれば、次のような効果が得られる。
(1)前述したように、流体の噴出による運動の反力がフレキシブルチューブ13Cを挫屈させるように働くために、フレキシブルチューブ13Cの剛性や弾性力による抗力との関係で自励振動に至る。そのフレキシブルチューブ13Cの振動は、フレキシブルチューブ13Cの形状、長さ、太さ及び弾性率など、並びに、流体の圧力など様々な要因によって変化するので、予測できない不規則なものとなる。本実施形態1によれば、フレキシブルチューブ13Cの噴出口13D近傍のフレキシブルチューブ13Cの壁にLED14を設けたことにより、流体の噴出による噴出口13Dの不規則な動きに伴いLED14も不規則に動くので、予測不可能で不規則な光の軌跡(すなわち動き)を実現できる。
(2)特許文献1の照明器具は、二個のモータを使って、三個以上のLEDを回転させるため、構成が複雑であった。これに対し、照明器具10は、モータを用いずに流体の噴出を利用するので、構成を簡素にできる。
(3)LED14の配線14Aがフレキシブルチューブ13C内に挿通されているので、配線14Aを固定する結束バンド等が不要であり、外観を簡素にでき、配線14Aが邪魔になることもない。
(4)フレキシブルチューブ13Cの振動を調整するガイドフィン13Bがフレキシブルチューブ13Cに設けられているので、フレキシブルチューブ13Cと近傍の部材との干渉を防止できる。
図3は、実施形態2の照明器具20においてフレキシブルチューブ13Cの噴出口13D付近を拡大した斜視図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態2の照明器具20は、噴出口13Dから噴出される流体に乱流を発生させる乱流発生部としてのフラップ状片13Eが、噴出口13Dに設けられたことを特徴とする。その他の構成は、実施形態1の照明器具と同じであるので、図示及び説明を省略する。
つまり、フレキシブルチューブ13Cの噴出口13Dに、噴出口13Dから流れ出る流体が層流状態から脈動流状態を含む乱流に変化するように、乱れエネルギを与える乱流発生部を設けた構成となっており、この乱流発生部が一枚のフラップ状片13Eで構成されている。詳しく言えば、フラップ状片13Eは、噴出口13Dの部分に、その長手方向中心線に沿って先端から鉈で竹を縦に割るように一本の切込みを所定の長さで入れて形成した二枚の半割り円管状のうち、一方を根元から切り除いて残った半円筒状のものである。
ここで、フレキシブルチューブ13Cの長さt(図2(A)参照)を、ガイドフィン13Bの付け根からフラップ状片13Eの先端までと定義する。この場合、内径が1mmかつ外径が2mmのフレキシブルチューブ13Cにおいて、長さtが30mmに設定されたときに良好な自励振動を得ている。
乱流発生部は、フラップ状片13Eに限らない。乱流発生部の作用やフラップ状片13E以外の乱流発生部の構成については、本出願人の特許出願である特許文献3に詳しく記載されている。
本実施形態2の照明器具20によれば、フレキシブルチューブ13Cの噴出口13Dにフラップ状片13Eを設けたことにより、噴出口13Dから流れ出る流体に乱流が発生するので、流体の噴出による噴出口13Dが更に不規則に動き、これに伴いLED14も更に不規則に動くので、より予測不可能で不規則な光の軌跡を実現できる。本実施形態2のその他の作用及び効果は、実施形態1のそれらと同様である。
図4は、各実施形態における配線の変形例を示す斜視図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図4では実施形態1におけるフレキシブルチューブ13Cを例示しているが、これに代えて実施形態2のフレキシブルチューブとしてもよい。また、図4ではLED14を取り除いた状態を示している。
図4[A]に示すように、第一例の配線17aは、フレキシブルチューブ13Cの表面(外壁)に固定されている。その固定には、例えば接続剤を使用する。配線17aとしては、二本の導線を絶縁物で被覆した一般的なものを用いることができる。本第一例によれば、フレキシブルチューブ13C内に配線を通した場合に比べて、フレキシブルチューブ13C内の流体の流れを妨げないという利点がある。
図4[B]に示すように、第二例の配線17bは、フレキシブルチューブ13Cの壁内に埋設されている。本第二例によれば、フレキシブルチューブ13C内の流体の流れを妨げないばかりか、外観も簡素になるという利点がある。
図4[C]に示すように、第三例の配線17cは、フレキシブルチューブ13Cの内壁に固定されている。その固定は、内壁の一部だけでもよい。本第三例によれば、外観が簡素になるという利点がある。
図4[D]に示すように、第四例の配線17dは、実施形態1と同様に、フレキシブルチューブ13C内に挿通されている。本第四例によれば、外観が簡素になるという利点がある。
図4[E]に示すように、第五例の配線17eは、金属線又は金属箔(蒸着膜を含む。)からなる。金属としては、例えば銅やアルミニウムなどが好ましい。本第五例によれば、フレキシブルチューブ13C内の流体の流れを妨げず、外観も簡素になるという利点がある。
図4[F]に示すように、第六例の配線17fは、半円筒状の二つの導電性ゴムからなり、二つの導電性ゴムで絶縁性ゴム18fを挟持した構造になっている。つまり、二つの導電性ゴムからなる配線17fは、フレキシブルチューブ13Cに一体化されている。本第六例によれば、フレキシブルチューブ13C内の流体の流れを妨げず、外観も簡素になるという利点がある。
図4[G]に示すように、第七例の配線17gは、半円筒状の二つの導電性ゴムからなり、二つの導電性ゴムで円筒状の絶縁性ゴム19fを挟持した構造になっている。そして、絶縁性ゴム18gの一部が二つの導電性ゴムの間に入って、これらが接しないようになっている。つまり、二つの導電性ゴムからなる配線17gは、フレキシブルチューブ13Cに一体化されている。本第七例によれば、フレキシブルチューブ13C内の流体の流れを妨げず、外観も簡素になるという利点がある。これに加え、円筒状の絶縁性ゴム19fによって、フレキシブルチューブ13C内の流体と配線17gとが電気的に絶縁されている。そのため、例えば電解質などを多く含む液体を流体として用いた場合に、流体に対する電気的影響を防ぐことができる。具体例を言えば、そのような流体の電気分解、あるいは流体を介した漏電を防止できる。
図5は、各実施形態における光源の変形例を示す斜視図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図5では実施形態1におけるフレキシブルチューブ13Cを例示しているが、これに代えて実施形態2のフレキシブルチューブとしてもよい。
図5[A]に示すように、第一例の光源としてのLED14は、図4[A]に示す第一例の配線17aと同様に、フレキシブルチューブ13Cの表面(外壁)に固定されている。LED14は、噴出口13Dから少し距離を置いて設けられている。本第一例によれば、噴出口13Dから噴き出る流体の流れを妨げないという利点がある。
図5[B]に示すように、第二例の光源としてのLED14bは、図4[A]に示す第一例の配線17aと同様に、フレキシブルチューブ13Cの表面(外壁)に固定されている。LED14bは、表面実装用のチップ部品からなり、噴出口13Dの先へは突き出ていない。本第二例によれば、第一例と同様に、噴出口13Dから噴き出る流体の流れを更に妨げないという利点がある。これに加え、フレキシブルチューブ13Cの先端の質量を小さくできるので、フレキシブルチューブ13Cに働く応力を低減できたり、フレキシブルチューブ13Cの自励振動数を上げたりできる。
図6は、実施形態3の照明装置を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態3の照明装置30は、実施形態1の照明器具10と、流体供給源としての圧縮空気発生源31と、流体の圧力を変動させる流体制御部としての正弦波発生回路32、駆動回路33及び電空レギュレータ34と、を備えたことを特徴とする。照明装置30は、LED14へ電力を供給するLED用電源35も備えている。本実施形態3では、流体として空気を用いている。
圧縮空気発生源31は、エアポンプ、又はエアタンクを備えたエアコンプレッサであり、概ね一定の圧力の空気を供給できる。電空レギュレータ34は、電気信号によって吐出圧力を比例制御するものである。正弦波発生回路32は、電圧として正弦波を出力する装置であるが、ファンクションジェネレータを用いて正弦波以外の波形を出力するものでもよく、又はプログラマブルな装置によって非線形のランダムな波形を出力するものでもよい。駆動回路33は、正弦波発生回路32の出力電圧を、電空レギュレータ34を駆動する電気信号に変換又は増幅する装置である。LED用電源35は、一般的な直流安定化電源であり、LED14を点滅させたり明るさを変えたりする機能を持たせてもよい。
圧縮空気発生源31で生じた圧縮空気は、正弦波発生回路32、駆動回路33及び電空レギュレータ34によって圧力が変動し、圧力が変動する空気の流れ36となって、照明器具10へ供給される。その結果、照明器具10のフレキシブルチューブ13Cが振動し、これに伴いLED14の振動37が生じる。
照明装置30の動作の具体例について説明する。正弦波発生回路32の出力波形は、周波数を0.1Hzで一定、かつ振幅を0〜1Vの範囲で一定に設定する。駆動回路33は、正弦波発生回路32の出力波形を電流に変換して、4〜20mAの範囲の正弦波を電空レギュレータ34に出力する。電空レギュレータ34は、入力される電流に比例して吐出する空気圧力を制御する。照明器具10へ供給される空気圧力は、一定の最小圧力から任意の最大圧力まで正弦波に沿って変化する。照明器具10は、供給される空気の圧力によって振動する状態が規定される。そのため、空気の圧力が変化することで、LED14の振動状態が常に変化する。LED14の振動37は、例えばフレキシブルチューブ13Cの長さ及び先端形状、並びに空気圧力などによって決まる。なお、本実施形態3における流体制御部は、流体の圧力を変動させているが、流体の流量を変動させても同様の効果が得られる。
図7は、照明装置30における空気圧力とLED14の光の軌跡との関係(第一例)を示す写真である。以下、図6及び図7に基づき説明する。
LED14はフレキシブルチューブ13Cの先端から3mmだけ突出している。図7(A)(B)(C)(D1)(D2)は、各空気圧力におけるLED14の光の軌跡である。このとき、空気圧力とLED14の振動37との関係は次のようになる。なお、ここでいう空気圧力は前述の最大圧力である。
空気圧力〔MPa〕 軌跡の形状
0.08 直線状(図7(A))
0.10 円状(図7(B))
0.15 8の字状(図7(C))
0.20 大きな8の字状、時折ランダム(図7(D1)(D2))
※これらの空気圧力の間では、それぞれ遷移的な軌跡の形状を呈する。
図8は、照明装置30における空気圧力とLED14の光の軌跡との関係(第二例)を示す写真である。以下、図3、図6及び図8に基づき説明する。
本第二例では、第一例における実施形態1の照明器具10を、実施形態2の照明器具20(図3)に置き換えている。LED14はフラップ状片13E(図3)から突出している。その他の構成及び条件は、第一例のそれらと同様である。図8(A)(B1)(B2)(C1)(C2)は、各空気圧力におけるLED14の光の軌跡である。このとき、空気圧力とLED14の振動37との関係は次のようになる。なお、ここでいう空気圧力は前述の最大圧力である。
空気圧力〔MPa〕 軌跡の形状
0.10 8の字状(図8(A))
0.15 ランダム(図8(B1)(B2))
0.20 大きな振幅のランダム(図8(C1)(C2))
※これらの空気圧力の間では、それぞれ遷移的な軌跡の形状を呈する。
図6乃至図8に示すように、照明装置30によれば、照明器具10又は20と、流体供給源としての圧縮空気発生源31と、流体の圧力を変動させる流体制御部としての正弦波発生回路32、駆動回路33及び電空レギュレータ34とを備えたことにより、LED14を不規則に動かすことができるので、予測不可能で不規則な光の軌跡を実現できる。なお、図7及び図8から明らかなように、第二例の挙動は、第一例に比べて、低圧側にシフトするとともにランダム性が高くなる傾向が認められる。
図9は、実施形態4の照明器具を示す全体正面図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態4の照明器具40は、可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源(図示せず)が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口13Dが先端側に設けられ、流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブ13Cと、フレキシブルチューブ13Cの基端側に一端が接続され流体供給源に他端が接続されたノズル本体13と、ノズル本体13に設けられた発電手段としての圧電素子41及びLED駆動回路42と、ノズル本体13に設けられ、圧電素子41及びLED駆動回路42から得られた電力によって発光し、その光を噴出口13Dから噴出する流体に照射する発光素子としてのLED14とを備え、流体が液体であることを特徴とする。
圧電素子41は、例えばバイモルフ型である。これは、長さ方向に伸縮する圧電板を二枚接合し、一方が伸びると他方が縮むように構成したものであり、撓み力を与えると交流電圧を出力する。LED駆動回路42は、圧電素子41から入力した電圧を、LED14の発光に必要な電圧(直流又は脈流)に変換する、例えば整流・平滑回路などからなる。LED駆動回路42から出力された電圧は、配線43を介してLED14へ供給される。LED14は、その光が噴出口13Dの近辺に当たるように、ノズル本体13の突出部13Fに設けられている。
照明器具40は、次のように動作する。まず、フレキシブルチューブ13Cは、噴出口13Dからの液体の噴出によって自励振動する。これに付勢されて、ノズル本体13及び圧電素子41も振動する。圧電素子41の振動によって発生した電圧は、LED駆動回路42及び配線43経て、LED14へ供給される。これにより、LED14が発光し、その光が噴出口13Dから噴出する液体へ照射される。すると、噴出口13Dから噴出する液体は、LED14から照射された光を不規則に反射及び屈折させて、きらきらと輝く。
本実施形態4の照明器具40によれば、不規則に動く噴出口13Dから不規則な方向へ噴出される液体が、LED14から照射された光を不規則に反射及び屈折させてきらきらと輝くことにより、予測不可能で不規則な光の動きを実現できる。これに加え、照明器具40によれば、圧電素子41及びLED駆動回路42をノズル本体13に設けたことにより、配線43をノズル本体13のみに設ければよいので、配線構造を簡素化できる。本実施形態4のその他の構成、作用及び効果は、実施形態1乃至3のそれらと同様である。
また、本実施形態4における発電手段(圧電素子41及びLED駆動回路42)を実施形態1又は2のノズル本体13(図1)に設けてもよい。この場合は、配線14A(図1乃至図3)をフレキシブルチューブ13C及びノズル本体13のみに設ければよいので、配線構造を簡素化できる。
図10は、実施形態5の照明器具を示す全体正面図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態5の照明器具50は、発電手段が磁石51a、コイル51b、LED駆動回路42及び支持棒54からなる点で、実施形態4と異なる。磁石51aは、例えば永久磁石からなり、ノズル本体13に埋設されている。コイル51bは、磁石51aからの磁束を通すように設けられた、例えば円筒コイルである。支持棒54は、ノズル本体13に片持ち梁状に一体化され、先端にコイル51bが設けられている。
照明器具50は、次のように動作する。まず、フレキシブルチューブ13Cは、噴出口13Dからの液体の噴出によって自励振動する。これに付勢されて、ノズル本体13及び磁石51aも振動する。これと同時に支持棒54も基端側を中心に振動する。つまり、磁石51aとコイル51bとの距離が変化することにより、コイル51bの鎖交磁束数が変化するので、コイル51bは交流電圧を出力する。コイル51bから出力された電圧は、LED駆動回路42及び配線43経て、LED14へ供給される。
本実施形態5のその他の構成、作用及び効果は、実施形態4のそれらと同様である。
図11は、実施形態6の照明装置の外観を示す全体斜視図である。図12は、図11の照明装置の構成を示すブロック図である。以下、これらの図面に基づき説明する。
本実施形態6の照明器具60は、可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源(後述)が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口13Dが先端側に設けられ、流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブ13Cと、噴出口13D近傍のフレキシブルチューブ13Cの壁に設けられた光源としての蛍光材料61、を備えている。そして、蛍光材料61は、他の光源としのLED62から照射された光を受けて光る。本実施形態6の照明装置70は、照明器具60を備えたことを特徴とする。以下、照明器具60及び照明装置70について詳しく説明する。
照明器具60は、フレキシブルチューブ13Cの基端側に一端が接続され流体供給源に他端が接続されたノズル本体13を更に備えている。「光源」は、蛍光材料61であるが、LED62から照射された光を受けて光る材料であれば何でもよく、例えば蓄光材料や反射材料としてもよい。蛍光材料61は、例えば蛍光塗料が塗布されたものからなる。LED62は、紫外線を発光するブラックライトである。「他の光源」は、もちろんLED62に限られることはない。
図11に示すように、照明装置70の外観は、照明器具60の他に、LED62、流体としての水71を蓄える水槽72、ノズル本体13を水槽72中央の水面上に固定する基台73、水槽72及び照明器具60を覆う透明ドーム74、並びに、操作用のポンプスイッチ75、発光スイッチ76及びセレクトスイッチ77などからなる。
図12に示すように、照明装置70は、照明器具60及びLED62の他に、流体供給源としての水槽72、ポンプ用電源81、モータ82、ポンプ83及び配管84a,84bと、LED駆動手段としてのLED用電源85、LED発光制御回路86及び振動センサ87と、を備えている。
照明器具60及び照明装置70は、次のように動作する。まず、ポンプスイッチ75をオンにすると、ポンプ用電源81からモータ82へ電力が供給され、モータ82及びこれに連結されたポンプ83が動作し始める。これにより、水槽72の水71が配管84a、ポンプ83、配管84bを通って照明器具60へ供給される。すると、フレキシブルチューブ13Cは、噴出口13Dからの水71の噴出によって自励振動する。これに伴いフレキシブルチューブ13Cの先端にある蛍光材料61も振動する。
このとき、発光スイッチ76をオンにすると、LED用電源85からLED発光制御回路86を経てLED62へ電力が供給され、LED62が発光する。そして、LED62の光を受けて蛍光材料61も発光する。
前述したように、フレキシブルチューブ13Cの振動は、予測できない不規則なものとなる。本実施形態6によれば、フレキシブルチューブ13Cの噴出口13D近傍のフレキシブルチューブ13Cの壁に蛍光材料61を設けたことにより、水71の噴出による噴出口13Dの不規則な動きに伴い蛍光材料61も不規則に動くので、予測不可能で不規則な光の軌跡を実現できる。しかも、照明器具60の「光源」の配線が不要であるので、照明器具60の構成を簡素化できる。
また、図12に示すように、照明器具60の振動を検出する振動センサ87を、照明器具60に沿わせるように設けてもよい。この場合は、照明器具60の振動に同期するように又は同期しないように、LED62を発光させることができる。同期するようにLED62を発光させれば、蛍光材料61が同じ位置で発光するように見える。同期しないようにLED62を発光させれば、蛍光材料61が動きながら発光するように見える。この同期又は非同期は、セレクトスイッチ77で選ぶことができる。例えば「1」が同期であり、「2」が非同期である。振動センサ87としては、例えば実施形態4、5で述べた圧電素子など発電手段を用いることができる。
なお、ポンプ用電源81及びLED用電源85は一つにして共用化してもよい。ポンプ83を制御することにより、照明器具60へ供給する水圧を変動させてもよい。透明ドーム74には、LED62の紫外線をカットするコーティングを施してもよい。
以上、本発明を上記各実施形態に即して説明したが、本発明は、上記各実施形態の構成や動作にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得ることが可能な各種変形及び修正を含むことはもちろんである。また、本発明には、上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
本発明(照明器具及び照明装置)の産業上の利用可能性について説明する。
本発明は、フレキシブルチューブの先端近傍に光源を設け、この光源にエネルギ供給手段からエネルギを与えることで発光させることを特徴とする。本発明は、特許文献2、3に開示されたフレキシブルノズルとしても兼用できる。
本発明は、ランダムに発光軌跡を描くので、イルミネーションなどの観賞用として利用できる。その場合、LEDの発光パターンや色を任意に変える装置と本発明を組み合わせると、より効果が増す。このとき、フレキシブルチューブからの噴流の勢いを変えると、フレキシブルチューブの自励振動のモード、振幅及び振動数が変わることを利用する。これに加えて、音楽のリズムに同調させて、LEDを点滅させたり、多色発光の色を変えたりする。複数本のフレキシブルチューブを用いる場合は、それらを同時に発光させたり、一つずつシーケンシャルに発光させたりする。
本発明は、演出用照明として、他に類を見ない光の動きが得られる。その結果、大きな動きすなわち高い視認性を実現できる。本発明は低い動力で稼働する(例えば約0.2MPaの空気圧力)。その圧力により、動きの種類を制御可能である(例えば、円形→8の字→ランダム)。本発明は、軽量かつシンプルであり、設計に関する自由度が高い。例えば光源は、LED、蓄光材、光ファイバなどを用いることができる。また、光源の配列によって、多彩な演出も可能である。
10,20,40,50 照明器具
11 継手部
12 細管部
13 ノズル本体
13A 細管挿入部
13B ガイドフィン
13C フレキシブルチューブ
13D 噴出口
13E フラップ状片(乱流発生部)
13F 突出部
14,14b LED(光源)
14A,17a,17b,17c,17d,17e,17f,17g 配線
15 クイックソケット
16 ホース
18f,19f 絶縁性ゴム
30 照明装置
31 圧縮空気発生源(流体供給源)
32 正弦波発生回路(流体制御部)
33 駆動回路(流体制御部)
34 電空レギュレータ(流体制御部)
35 LED用電源
36 圧力が変動する空気の流れ
37 LEDの振動
41 圧電素子(発電手段)
42 LED駆動回路(発電手段)
43 配線
51a 磁石(発電手段)
51b コイル(発電手段)
54 支持棒(発電手段)
60 照明器具
61 蛍光材料(光源)
62 LED(他の光源)
70 照明装置
71 水(流体)
72 水槽(流体供給源)
73 基台
74 透明ドーム
75 ポンプスイッチ
76 発光スイッチ
77 セレクトスイッチ
81 ポンプ用電源(流体供給源)
82 モータ(流体供給源)
83 ポンプ(流体供給源)
84a,84b 配管(流体供給源)
85 LED用電源(LED駆動手段)
86 LED発光制御回路(LED駆動手段)
87 振動センサ(LED駆動手段)

Claims (3)

  1. 可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口が先端側に設けられ、前記流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブと、
    前記噴出口近傍の前記フレキシブルチューブの壁に設けられた光源と、
    を備えた照明器具であって、
    前記光源が発光素子であり、
    前記フレキシブルチューブの前記基端側に一端が接続され前記流体供給源に他端が接続されたノズル本体と、
    前記ノズル本体に設けられた発電手段と、
    前記発電手段から得られた電力を前記発光素子へ供給する配線と、
    を更に備えたことを特徴とする照明器具。
  2. 可撓性材料で形成されるとともに、流体供給源が基端側に接続され、流体を噴出する噴出口が先端側に設けられ、前記流体の噴出によって自励振動するフレキシブルチューブと、
    前記フレキシブルチューブの前記基端側に一端が接続され前記流体供給源に他端が接続されたノズル本体と、
    前記ノズル本体に設けられた発電手段と、
    前記ノズル本体に設けられ、前記発電手段から得られた電力によって発光し、その光を前記噴出口から噴出する前記流体に照射する発光素子とを備え、
    前記流体が液体であることを特徴とする照明器具。
  3. 請求項1又は2記載の照明器具と、
    前記流体供給源と、
    前記流体の圧力又は流量を変動させる流体制御部と、
    を備えたことを特徴とする照明装置。
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