JP6689575B2 - 薬液供給具 - Google Patents

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Description

本発明は、貯水タンク式水洗トイレにおいて、貯水タンク上部に設けられた手洗い用の給水受皿に設置されて、便器の洗浄用などに用いられる薬液を供給する薬液供給具に関する。
従来、この種の薬液供給具として、例えば特許文献1に記載されたものが提案されている。特許文献1に記載の薬液供給具は、貯水タンクの給水受皿の上面と接する下容器に上蓋が着脱自在に設けられた構成のものである。下容器は、中央の排水口を中心として、放射状に形成された複数の導水路と、隣接する各導水路間を仕切る台座部とを有しており、固形薬剤が台座部上にセットされる。下容器の外周面には、各導水路の外方に個別に対応するように取水口が設けられており、水洗トイレのフラッシュ時に給水受皿上に供給された水の一部が取水口から容器内に流入し、各導水路を通過する際に固形薬剤と接触して固形薬剤を溶解させることで、薬液が排水口から給水受皿の流し孔を通って貯水タンク内に供給される。
特開2011−47218号公報
上記構成の薬液供給具は、下容器に上蓋を係合により取り付けた後、給水受皿上に配置される。下容器内の固形薬剤が使用に伴い全て溶解してなくなった場合には、新たな固形薬剤を下容器内にセットすることで、再使用することができる。
しかしながら、上記構成の薬液供給具では、新たな固形薬剤を下容器内にセットする際に、一方の手で下容器を持ったまま、他方の手で上蓋を下容器から取り外し、上蓋を台などの上に一旦置く。その後、固形薬剤を他方の手で持って下容器内にセットし、再度、上蓋を他方の手で持って下容器に取り付ける必要がある。このように、上記構成の薬液供給具においては、固形薬剤を取り付ける作業が手間であるという点において改良の余地があった。
本発明は、上記した課題に着目してなされたものであり、固形薬剤を容易に取り付けることができる薬液供給具を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、水洗トイレ用貯水タンクの給水受皿上に設置される薬液供給具であって、固形薬剤を収容する下容器と、前記下容器の上部開口を閉塞可能な上蓋と、前記上蓋を前記下容器に対して回動可能に連結するヒンジ機構と、前記下容器及び前記上蓋に設けられ、閉じた状態の前記上蓋を前記下容器との係合により固定する固定手段と、前記下容器又は前記上蓋に設けられ、前記上蓋及び前記下容器の係合を解除する操作部と、を備える薬液供給具によって達成される。
上記構成の薬液供給具において、前記上蓋及び前記下容器の間に設けられ、前記上蓋を開く方向に付勢するばね部材をさらに備えることが好ましい。この場合には、前記ばね部材が板ばねであることがさらに好ましい。
また、上記構成の薬液供給具において、前記板ばねは、前記上蓋が開いた状態では、少なくとも1つの屈曲部を有するよう折れ曲がった状態で前記上蓋及び前記下容器の間に設けられ、前記上蓋が閉じた状態において、前記下容器は前記板ばねを前記屈曲部とは異なる位置で折り返す折り曲げ部を備え、前記屈曲部が前記折り曲げ部よりも下方に位置することが好ましい。
この場合には、前記下容器は、側壁部の上端部に突起が設けられ、前記突起の上端部が前記折り曲げ部を構成することがさらに好ましい。また、前記上蓋は、内側面に前記板ばねを取り付けるための取付部を備え、前記取付部は、前記板ばねの一端部を差し込み可能でありかつ前記上蓋が閉じた状態において下方を向く差込口を有することがさらに好ましい。
また、上記構成の薬液供給具において、前記操作部が前記下容器に設けられていることが好ましい。この場合には、前記下容器は、平面視楕円形状であり、前記操作部及び前記ヒンジ機構は、前記下容器の側壁部の長手方向中央の互いに対向する位置に設けられていることがさらに好ましい。
また、前記上蓋及び前記下容器に設けられ、前記上蓋が所定角度を超えて開くことを規制するストッパー手段をさらに備えていることが好ましい。
本発明の薬液供給具によると、固形薬剤を容易に取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係る薬液供給具の斜視図である。 図1の正面図である。 図1の背面図である。 図1の平面図である。 図1の底面図である。 図1の右側面図である。 図2のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 上蓋を開いた状態の薬液供給具の斜視図である。 上蓋を開いた状態の薬液供給具の右側面図である。 上蓋を開いた状態の薬液供給具の断面図である。 下容器の正面図である。 下容器の背面図である。 下容器の平面図である。 下容器の底面図である。 下容器の右側面図である。 図12のC−C断面図である。 上蓋の正面図である。 上蓋の背面図である。 上蓋の平面図である。 上蓋の底面図である。 上蓋の右側面図である。 図18のD−D断面図である。
以下、本発明の実態形態について添付図面を参照して説明する。図1〜図11は、本発明の一実施形態である薬液供給具1の外観構成ないしは内部構造を示している。薬液供給具1は、水洗トイレの貯水タンクの上部に設けられた給水受皿の上面に設置されて使用されるものである。貯水タンク上部の給水受皿は、一般的にすり鉢状に形成され、中央に貯水タンク内と連通する流し孔が形成されている。薬液供給具1は、流し孔を塞ぐようにして給水受皿上に配置される。薬液供給具1の上方には給水管が設けられ、給水管から給水される水が薬液供給具1内に収容された固形薬剤(図示せず)を溶解し、薬液となって流し孔に流れ込む。流し孔に流れ込んだ薬液は貯水タンク内に貯められた後、フラッシュ時に便器に排出されて便器を洗浄する。
薬液供給具1は、固形薬剤を収容する下容器2と、下容器2の上部開口20を閉塞可能な上蓋3と、上蓋3を下容器2に対して回動可能に連結するヒンジ機構4と、下容器2及び上蓋3に設けられ、閉じた状態の上蓋3を下容器2との係合により固定する固定手段5と、下容器2又は上蓋3に設けられ、下容器2及び上蓋3の係合を解除する操作部6とを備えている。さらに、薬液供給具1は、上蓋3及び下容器2の間に設けられ、上蓋3を開く方向に付勢するばね部材8と、上蓋3が下容器2に対して所定角度を超えて開くことを規制するストッパー手段9とをさらに備えている。
下容器2は、図12〜図17に示すように、合成樹脂製であって、上部が開口した底の深い椀状のものであり、平面的に見た平面視形状が横長の楕円形状である。この下容器2は、上側に位置する上側部分2Aと下側に位置する下側部分2Bとが一体に連なった形状であり、上側部分2Aが下側部分2Bよりも長手方向外側へ大きく張り出した形状である。
下容器2の底壁部10は、平面視円形状に形成されており、その中央に排水口11が形成されている。また、底壁部10の下面には、排水口11の周囲から下方に突出する複数(図示例では3つ)の板状の長脚12が設けられている。この長脚12は、排水口11から導出される薬液を下方に案内するとともに、流し孔に挿入して薬液供給具1を給水受皿上に取り付けるためのものである。
底壁部10の下面の各長脚12の外側(後述する各取水口13の下部)には、下方に突き出す小突起14が複数(図示例では6つ)設けられている。各小突起14は、突出長さが約1mm程度であり、薬液供給具1を給水受皿上に設置したときに、各小突起14が給水受皿と当接する。これにより、給水受皿と底壁部10との間にスペースが確保されて、給水管より給水受皿に供給される水の一部が当該スペースを通って流し孔にスムーズに流れる。そのうえ、各取水口13と給水受皿との間にもスペースが確保されて各取水口13から下容器2内への水の導入がスムーズに行われる。なお、この小突起14は、複数であることが好ましいが、全ての取水口13に設ける必要はない。
底壁部10の上面には、排水口11から放射状に延びる複数(図示例では6つ)の導水路15が設けられている。また、底壁部10の下面には、各導水路15と個別に対応する位置に、給水受皿に供給される水の一部を下容器2内に導入するための複数(図示例では6つ)の取水口13が形成されている。各導水路15の上面からは、両側縁に沿って延びる一対の支持壁16が突き出ており、各支持壁16上に固形薬剤が支持される。給水受皿に供給された水は、主に各取水口13から下容器2内に導入され、各導水路15を通過する際に固形薬剤の底面と接触する。その際、固形薬剤から薬剤の溶出が略均一に行われて、薬液が排水口11から導出される。
隣接する導水路15の間の径方向内側に位置する部分には、補助排水口17が形成されている。この各補助排水口17は、排水口11による水の導出を補助する役割を果たす。
各導水路15の周囲には、収容される固形薬剤の直径よりも僅かに大きい内径を有するリング状の周壁19が設けられている。周壁19の外方には、各補助排水口17と対応する位置に脱水口18が複数(図示例では6つ)形成されている。また、周壁19の上端部には、各脱水口18と対応する位置にスリット21が形成されている。各取水口13から過剰な量の水が下容器2内に導入された際には、余剰分の水は各スリット21を介して各脱水口18から導出されるので、周壁19内に水が過度に溜まることが防止される。
下容器2の側壁部22は、上側部分2Aが下側部分2Bよりも長手方向に長く形成されているため、その分だけ、上側部分2Aが下側部分2Bよりも長手方向外側へ大きく張り出した形状を有している。側壁部22の上側部分2Aと下側部分2Bとの境目、つまりは、長手方向外側へ張り出した部分の下面には、下向きに開口した揮散口23が形成されている。この揮散口23は、固形薬剤からの揮発性の香料を外部に発散させる役割を果たす。
側壁部22の上側部分2Aと下側部分2Bとの境目には、遮水壁24が一体に設けられている。この遮水壁24は、揮散口23を塞がないように上方に延び、本実施形態では、上方に向かって長手方向内側に傾斜している。遮水壁24の上端部は、少なくとも揮散口23よりも上方に位置している。これにより、揮散口23が鉛直方向下方を向くので、給水管から上蓋3に落下した水が、上蓋3の上面を伝って流れ落ちて揮散口23まで伝わった場合に、流れてきた水が揮散口23から下容器2内に流入することが防止され、給水受皿にそのまま落下する。その結果、下容器2内に収容された固形薬剤に給水管から上蓋3に落下した水が接触することを防止できる。また、給水管から直接、給水受皿に落下した水の一部が、給水受皿から跳ね上がって揮散口23に向けて飛散したとしても、飛散した水は、遮水壁24により下容器2内へ侵入することが阻止されて、遮水壁24を伝って給水受皿に落下するので、固形薬剤と接触することを防止できる。このように、揮散口23からの水の流入が遮断されることにより、その分、固形薬剤の計算外の溶解が抑えられ、適正量の固形薬剤の溶解が可能となる。
なお、遮水壁24は、必ずしも長手方向内側に傾斜している必要はなく、鉛直方向に起立していてもよく、また、長手方向外側に傾斜していてもよい。
側壁部22の上端部には、係合爪50が形成されている。係合爪50は、先端部が外側に向けて鉤状に曲げられている。この係合爪50は、後述する上蓋3に設けられた係合突起51とともに固定手段5を構成するものであり、本実施形態では、側壁部22の長手方向中央位置(側壁部22の長手方向に延びる部分の中央位置)に1箇所設けられている。
側壁部22の上側部分2Aの外壁面には、係合爪50と対応する位置、つまりは、側壁部22の長手方向中央位置に、操作部6が設けられている。この操作部6を指で内側に向けて押圧することにより、係合爪50が上蓋3の係合突起51から容易に抜け出て係合突起51との係合が外れる。このように、操作部6の押圧操作によって、下容器2と上蓋3との係合を容易に解除可能となっている。操作部6は、指の腹に合うように緩やかな凹曲面状に形成されている。
側壁部22の上端部には、係合爪50と対向する位置、つまりは、側壁部22の長手方向中央であって係合爪50と反対側の位置に、ヒンジ機構4を取り付けるためのヒンジ脱着部25が設けられている。ヒンジ機構4は、本実施形態では、上蓋3に一体に設けられており、ヒンジ機構4がヒンジ脱着部25に取り付けられることで、上蓋3が下容器2に回動可能に連結される。ヒンジ脱着部25は、本実施形態では、側壁部22の上端部に形成されたヒンジ機構4の一部分を挿入可能な有底のヒンジ挿入溝26と、側壁部22の上側部分2Aの外壁面に形成されたヒンジ挿入溝26と連通する一対の係止孔27とにより構成されている。なお、ヒンジ挿入溝26には、後述するばね部材8を構成する板ばね80も取り付けられる。
側壁部22の上端部には、直方体状の第1ブロック体90が一体に設けられている。この第1ブロック体90は、上蓋3に設けられた第2ブロック体91とともにストッパー手段9を構成するものであり、側壁部22の外壁面から先端部が外側に突き出ている。第1ブロック体90は、側壁部22の長手方向中央であってヒンジ挿入溝26により内外に分断された側壁部22の外側部分の上端部のうち、矩形状に切り欠かれた部分に一体に設けられている。
側壁部22の一部分には、上端部から上方に突き出る板状の突起29が一体に設けられている。本実施形態では、この突起29の上端部が、上蓋3が閉じた状態つまりは上蓋3が下容器2の上部開口20を閉塞した状態において、ばね部材8としての板ばね80を折り返す(下方に折り曲げる)折り曲げ部7を構成している。突起29は、側壁部22の長手方向中央であってヒンジ挿入溝26により内外に分断された側壁部22の内側部分の上端部に一体に設けられている。なお、本実施形態では、側壁部22の上端部には、ほぼ一周に亘って延びる囲繞壁28が設けられており、突起29はこの囲繞壁28の上部に連なるように設けられている。また、囲繞壁28は、係合爪50とは連続しておらず、囲繞壁28の両端部と係合爪50との間には空間が存在している。
上蓋3は、図18〜図23に示すように、下容器2の平面視形状に合わせて平面視楕円形状に形成されており、例えば合成樹脂により形成された底の浅い皿状のものである。上蓋3が下容器2の上部開口20を塞ぐことにより、給水管からの水が固形薬剤に直接かかることが防止される。なお、上蓋3は、合成樹脂に限らず、陶器、ガラスなどによっても形成することができる。また、上蓋3の形状についても、特に限定されるものではなく、上述した皿状以外に、椀状、笠状、平板状など、種々の形状を採用することができる。上蓋3には、1つ又は複数(図示例では5つ)の揮散口30が形成されており、固形薬剤からの揮発性の香料が揮散口30から発散される。
上蓋3の外側面には、ヒンジ機構4が一体に設けられている。本実施形態では、ヒンジ機構4は、上蓋3の長手方向中央位置に1箇所設けられている。ヒンジ機構4は、互いに間隔をあけて上蓋3に一体に設けられた左右一対の第1基部40と、第1基部40と一体に設けられた左右一対の軸部41と、軸部41と一体に設けられた左右一対の第2基部42と、各第2基部42を連結する平面視コ字状の連結部43とにより構成されている。第1基部40及び第2基部42が軸部41に向けて厚みが薄くなっていることで、薄肉の軸部41が形成されている。ヒンジ機構4は、連結部43が下容器2のヒンジ挿入溝26に挿入される。連結部43には、左右一対の係止部44が一体に設けられている。係止部44は、先端部が外側に向けて鉤状に曲げられている。連結部43が下容器2のヒンジ挿入溝26に挿入されるとき、各係止部44の先端部がヒンジ挿入溝26から係止孔27に入り込んで下容器2の側壁部22の外壁面に設けられた左右の段部2C(図3や図13に示す)に引っ掛かることで、ヒンジ機構4がヒンジ挿入溝26から抜け出ることが防止される。
上蓋3の内側面には、ヒンジ機構4と対向する位置に、内向き延びる係合突起51が一体に設けられている。この係合突起51は固定手段5を構成し、上蓋3が閉じたときに下容器2の係合爪50が係合することで、閉じた状態の上蓋3が下容器2に固定される。
上蓋3の内側面には、係合突起51と対向する位置から内側に、ばね部材8を構成する板ばね80を取り付けるための取付部31が一体に設けられている。取付部31は、板ばね80の外形に合わせて4つの板状部材を矩形枠状に連ねて形成されており、板ばね80の一端部を差し込み可能な差込口32が端部に開口している。取付部31は、上蓋3が閉じたときに、差込口32が鉛直方向下方を向くように、上蓋3の内側面に備えられている(図7を参照)。また、取付部31は、上蓋3が閉じたときに、下容器2のヒンジ脱着部25よりも内側(固形薬剤側)に位置するように、上蓋3の内側面に備えられている(図7を参照)。
上蓋3の左右一対の第1基部40の間には、ストッパー手段9を構成する直方体状の第2ブロック体91が一体に設けられている。第2ブロック体91は、上蓋3の外側面から水平に突き出ており、上蓋3が閉じた状態では、下容器2の第1ブロック体90の直上に配置される。そして、第2ブロック体91は、上蓋3がヒンジ機構4により回動して開いたときつまりは上蓋3が下容器2の上部開口20を開放したときに、下容器2の第1ブロック体90に突き当たることで、上蓋3がこれ以上開くことを規制する(図11を参照)。
上蓋3が開く最大角度としては、上部開口20から下容器2内に固形薬剤を収容しやすいとの観点からは、大きければ大きいほどよい。しかしながら、上蓋3が開きすぎると、ヒンジ機構4が下容器2のヒンジ脱着部25から外れやすくなる、ばね部材8を構成する板ばね80が上蓋3の取付部31から外れやすくなる、上蓋3が開いた後にヒンジ機構4の弾性力や板ばね80の弾性力により上蓋3が勢いよく戻ってくることに伴い上蓋3の内側面に付着している薬液が飛散する、などの問題が生じるおそれがある。そのため、上蓋3が開く最大角度としては、70°〜90°が好ましく、本実施形態では90°である。
なお、上記最大角度は、平面視における上蓋3の中心を通りかつヒンジ機構4の回転軸(本実施形態では両軸部41を結ぶ線)と直交する線(本実施形態では短軸)と、平面視における下容器2の中心を通りかつヒンジ機構4の回転軸(本実施形態では両軸部41を結ぶ線)と直交する線(本実施形態では長軸)とのなす角度で定義される。また、本実施形態では、上蓋3が閉じたときに互いに接する第1ブロック体90及び第2ブロック体91の表面同士がなす角度が、上記最大角度に一致する(図10を参照)。
ばね部材8は、本実施形態では、板ばね80により構成されている。板ばね80は、所定の長さ、幅及び厚みを有しており、一端部が上蓋3の取付部31に差し込まれ、他端部が下容器2のヒンジ脱着部25に差し込まれることで、上蓋3及び下容器2の間に着脱自在に介装される。
上蓋3が開いた状態では、板ばね80は、少なくとも1つ(本実施形態では1つ)の屈曲部81(以下、「第1屈曲部81」という。)を有するよう略L字状に折れ曲がった状態で上蓋3及び下容器2の間に介装されている(図11を参照)。そして、上蓋3が閉じた状態では、板ばね80は、折り曲げ部7(突起29の上端部)で折り返されて新たに屈曲部82(以下、「第2屈曲部82」という。)を形成しながら折り畳まれる(図7を参照)。上蓋3は、閉じた状態では、固定手段5により板ばね80の復元力に抗して下容器2に固定されているが、操作部6の押圧操作により固定手段5による固定が解除されると、板ばね80の復元力により上部開口20を開放する方向に付勢される。これにより、上蓋3をワンプッシュで自動的に開けることができる。
また、上蓋3が閉じた状態では、板ばね80は折り曲げ部7(突起29の上端部)により折り返されて、第2屈曲部82が上側に向けて突き出すとともに第1屈曲部81が下側に向けて突き出す姿勢となり、第1屈曲部81が折り曲げ部7よりも下方に位置した状態で薬液供給具1内に保持される(図7を参照)。第1屈曲部81が折り曲げ部7よりも下方に位置していると、上蓋3が閉じた際に第1屈曲部81が下容器2の内側に張り出すことが抑制されて、板ばね80がコンパクトに折り畳まれる。これにより、板ばね80が下容器2内に収容された固形薬剤と接触することを防止できる。ここで、折り曲げ部7で折り返された板ばね80を下容器2の内壁面に沿わせて、第1屈曲部81をできる限り鉛直方向下向きに突き出た姿勢にして折り曲げ部7からより下方に位置させると、板ばね80がよりコンパクトに折り畳まれて、下容器2内の固形薬剤との接触をより効果的に防止することができる。そのためには、本実施形態のように、下容器2の側壁部22の上端部に突起29を設けて、折り曲げ部7の高さ位置を適切な高さまで高くすることが好ましい。
板ばね80の材質は、特に限定されるものではなく、天然ゴム又は合成ゴムのゴム素材、ステンレスなどの金属素材を用いることができる。ただし、上蓋3が閉じた状態が長期間維持されると、その間、板ばね80は折り畳まれた状態で保持されるので、板ばね80に曲がりクセ(弾性的歪み)がつくおそれがある。板ばね80に曲がりクセがつくと、上蓋3が開く時に板ばね80の付勢力(弾性力)が低下している結果、上蓋3が所定の角度まで開かなくなるおそれがある。そのため、板ばね80の曲がりクセを抑えるために、板ばね80の材質としては、曲がりクセのつきにくいシリコンゴムを用いることが好ましい。
また、板ばね80の曲がりクセは、板ばね80の硬度、厚み、幅が大きく影響する。そのため、シリコンゴムの中でも、板ばね80の曲がりクセを効果的に抑えることができるように硬度、厚み、幅を適宜設定することが好ましい。例えば、シリコンゴムの硬度としては、ショアA硬度で50°〜80°を好ましく例示することができ、本実施形態では70°である。シリコンゴムのショアA硬度は、JIS K6253によって硬度計(デュロメータ タイプA)を用いて測定することができる。また、シリコンゴムの厚みとしては、1.0mm〜2.0mmを好ましく例示することができ、本実施形態では1.5mmである。また、シリコンゴムの幅としては、大きいほど曲がりクセがつきにくいため好ましく、薬液供給具1の設計に応じて上限を適宜することができるが、3mm〜6mmが好ましく、4〜5mmを特に好ましく例示することができ、本実施形態では5mmである。
また、上蓋3が開く角度を大きくするためには、板ばね80の長さを長くする必要があるが、板ばね80の長さが長すぎると、上蓋3が閉じた状態において板ばね80が折り畳まれたときに、第1屈曲部81が内側に大きく張り出して下容器2内の固形薬剤と接触するおそれがある。そのため、板ばね80の長さとしては、20mm〜30mmが好ましく、本実施形態では26mmである。
板ばね80は、例えば押し出し成型やプレス成型で形成することができるが、クセ付きを抑制する観点からプレス成型で形成することが好ましい。
固形薬剤は、洗浄効果を発揮する界面活性剤類と、香りを発散させるための揮発性の香料とが混入されたものである。この固形薬剤は、上記した原料を打錠するか、あるいは混練して製造したものが洗浄効果および芳香性に優れているが、これに限定されるものではない。例えば、他の成分、例えば消臭剤を芳香剤とともに混入するか、あるいは、芳香剤の代わりに消臭剤を混入したものであってもよい。
固形薬剤は、固形薬剤からの薬剤の溶出が主として底面から略均一に行われることを考慮すると、円柱状や角柱状などの横断面が上下にわたって一定の形状のものであることが好ましい。これにより、横断面(初期の外径)を維持したまま嵩減りを生じさせることができ、使用終了まで固形薬剤を支持部27において安定的に支持することができる。なお、固形薬剤は、上記した横断面が一定の形状のもの以外に、錐状、錐台状、球状など他の形状のものであってもよく、これらの場合も、水が固形薬剤の底面に略均一に接触することにより、固形薬剤を、底面形状がほぼ一定の状態を維持したまま溶解させることができる。
上記構成の薬液供給具1は、まず、下容器2の各支持壁27上に固形薬剤を配備し、上蓋3で上部開口20を閉塞することにより固形薬剤を薬液供給具1内に収容する。そして、水洗トイレ用貯水タンクの給水受皿上に薬液供給具1を設置する。給水受皿の平面視形状が一般的な長方形状である場合には、薬液供給具1の長手方向を給水受皿の長手方向と一致するように設置する。
給水管から給水受皿に供給される水は、一部が流し孔から貯水タンク内に流れ込む一方、一部は各取水口13から下容器2内に導入され、各導水路15を通過する際に固形薬剤の底面と接触して固形薬剤を適量溶解させる。溶解した薬剤は水と混合して中心位置の排水口11から導出され、流し孔から貯水タンク内に流れ込む。貯水タンク内に貯められた薬液は、フラッシュ時に便器に排出されて便器を洗浄する。
薬液供給具1の使用に伴い、内部の固形薬剤が全て溶解してなくなった場合には、下容器2を一方の手で持ちながら操作部6を指で押圧操作することで、固定手段5による固定が解除されて上蓋3が下容器2に対して回動可能となる。これにより、上蓋3がばね部材8の付勢により自動的に開いて下容器2の上部開口20が開放されるので、他方の手で新たな固形薬剤を持って下容器2内にセットし、上蓋3を閉じることで、固形薬剤の取り付けが完了し、薬液供給具1を再使用することができる。また、上蓋3がある程度大きな角度開くので、使用者が固形薬剤の交換時において上蓋3に触れる回数が少なくなり、使用者の手に薬液が付着して汚れるおそれを低減することができる。
以上のように、上記構成の薬液供給具1では、上蓋3をワンプッシュで自動的に開けることができるので、下容器2への固形薬剤の取り付け作業を容易に行うことができ、取り付け作業に面倒な手間をかけずに済ませることができる。
また、操作部6が下容器2に設けられているので、一方の手で下容器2を持ちながら操作部6を押圧操作できる。よって、上蓋3を開くための操作部6の押圧操作を容易に行うことができる。
また、下容器2が平面視楕円形状であるので、下容器2を一方の手で持ちやすい。加えて、操作部6及びヒンジ機構4が下容器2の側壁部22の長手方向中央の互いに対向する位置に設けられているので、操作部6を正面に向けて押圧操作すると、上蓋3が背面側のヒンジ機構4を介して奥側に向けて開くので、固形薬剤を下容器2内に容易にセットすることができる。
また、上蓋3が閉じた状態では、板ばね80が折り曲げ部7により折り返されていて、第1屈曲部81が折り曲げ部7よりも下方に位置していることで、板ばね80がコンパクトに折り畳まれて第1屈曲部81が内側に張り出すことが抑制されている。よって、薬液供給具1内における板ばね80の収容スペースを省スペース化できるうえ、板ばね80が下容器2内に収容された固形薬剤と接触することを防止することができる。
加えて、下容器2の側壁部22の上端部に突起29が設けられていて、突起29の上端部が折り曲げ部7となっていることで、板ばね80は、折り曲げ部7で折り返された部分が下容器2の内壁面(突起29の内側面)を沿うように延び、これにより、第1屈曲部81が折り返し部7からより下方に位置した状態で保持される。よって、板ばね80がさらにコンパクトに折り畳まれて第1屈曲部81が内側に張り出すことを大幅に抑制できるので、板ばね80の収容スペースをさらに省スペース化でき、板ばね80と下容器2内の固形薬剤との接触をより効果的に防止することができる。
また、上蓋3の内側面に設けられた取付部31の差込口32が、上蓋3が閉じた状態において下方を向いているとともにヒンジ挿入溝26より内方側に位置しているので、より効果的に板ばね80の第1屈曲部81を折り曲げ部7より下方に位置させて板ばね80をコンパクトに折り畳むことができる。よって、さらなる板ばね80の収容スペースの省スペース化、及び、板ばね8と下容器2内の固形薬剤との接触の防止を実現することができる。
また、下容器2にストッパー手段9が設けられ、上蓋3が下容器2に対して所定角度(本実施形態では90°)以上開くことが規制されているので、ヒンジ機構4が下容器2のヒンジ脱着部25から外れたり、ばね部材8を構成する板ばね80が上蓋3の取付部31から外れたり、上蓋3が回動した後にヒンジ機構4の弾性力や板ばね80の弾性力により上蓋3が勢いよく戻ってくることで上蓋3の内側面に付着している薬液が飛散したりするなどの問題が生じることを防止できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態においては、ばね部材8として板ばね80を用いているが、必ずしも板状である必要はなく、丸棒状など種々の形状のものであってもよい。また、ばね部材8としてはコイルばねなどを用いることもできる。さらに、ばね部材8は上蓋3と下容器2の内方側において介装されているが、上蓋3と下容器2の外方側において介装されていてもよい。
また、上記実施形態では、下容器2の側壁部22に突起29を設けているが、必ずしも突起29を設ける必要はない。なお、この場合には、下容器2の側壁部22の上端部が折り曲げ部7を構成する。
また、上記実施形態では、ヒンジ機構4が蓋体3に一体に設けられていて下容器2に対しては着脱自在となっているが、下容器2に一体に設けられていて上蓋3に対して着脱自在となっていてもよいし、下容器2及び上蓋3に一体に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、ヒンジ機構4として2点で連結されたヒンジ構造が用いられているが、上蓋3を下容器2に対して回動可能に連結できるものであれば、例えば三点ヒンジやバタフライヒンジなど、種々のタイプのヒンジを用いることができる。
また、上記実施形態では、上蓋3と下容器2とを固定する固定手段5として、係合爪50及び係合突起51の係合を用いているが、係合方法はこれに限られるものではなく、種々の方法を採用することができる。
また、上記実施形態では、ばね部材8が上蓋3及び下容器2の間に介装されているが、ばね部材8は必ずしも介装させる必要はない。ばね部材8が介装されていなくても、下容器2を一方の手で持ちながら操作部6を指で押圧操作して固定手段8による固定を解除できれば、上蓋3をその他の指を使って開けることができるので、上記実施形態と同様に、他方の手で下容器2へ固形薬剤をセットすることで、固形薬剤の取り付けを容易に行うことができる。
また、上記実施形態では、下容器2を上側部分2Aと下側部分2Bとで構成し、上側部分2Aを下側部分2Bよりも長手方向外側に大きく張り出した形状とすることにより、上側部分2Aと下側部分2Bとの境目に下向きに開口した揮散口23及び遮水壁24を設けているが、必ずしも下容器2をこのような形状とする必要はない。
また、上記実施形態では、下容器2及び上蓋3が平面視において楕円形状に形成されているが、円形状や多角形状など、種々の形状に形成することができる。
1 薬液供給具
2 下容器
3 上蓋
4 ヒンジ機構
5 固定手段
6 操作部
7 折り曲げ部
8 ばね部材
9 ストッパー手段
20 上部開口
22 側壁部
29 突起
31 取付部
32 差込口
80 板ばね
81 第1屈曲部

Claims (6)

  1. 水洗トイレ用貯水タンクの給水受皿上に設置される薬液供給具であって、
    固形薬剤を収容する下容器と、
    前記下容器の上部開口を閉塞可能な上蓋と、
    前記上蓋を前記下容器に対して回動可能に連結するヒンジ機構と、
    前記下容器及び前記上蓋に設けられ、閉じた状態の前記上蓋を前記下容器との係合により固定する固定手段と、
    前記下容器又は前記上蓋に設けられ、前記上蓋及び前記下容器の係合を解除する操作部と、
    前記上蓋及び前記下容器の間に設けられ、前記上蓋を開く方向に付勢するばね部材と、を備え
    前記ばね部材は、板ばねであり、
    前記上蓋は、内側面に前記板ばねを取り付けるための取付部を備え、
    前記取付部は、前記板ばねの一端部を差し込み可能でありかつ前記上蓋が閉じた状態において下方を向く差込口を有する薬液供給具。
  2. 前記板ばねは、前記上蓋が開いた状態では、少なくとも1つの屈曲部を有するよう折れ曲がった状態で前記上蓋及び前記下容器の間に設けられ、
    前記上蓋が閉じた状態において、前記下容器は前記板ばねを前記屈曲部とは異なる位置で折り返す折り曲げ部を備え、前記屈曲部が前記折り曲げ部よりも下方に位置する請求項に記載の薬液供給具。
  3. 前記下容器は、側壁部の上端部に突起が設けられ、前記突起の上端部が前記折り曲げ部を構成している請求項に記載の薬液供給具。
  4. 前記操作部が前記下容器に設けられている請求項1〜のいずれかに記載の薬液供給具。
  5. 前記下容器は、平面視楕円形状であり、
    前記操作部及び前記ヒンジ機構は、前記下容器の側壁部の長手方向中央の互いに対向する位置に設けられている請求項に記載の薬液供給具。
  6. 前記上蓋及び前記下容器に設けられ、前記上蓋が所定角度を超えて開くことを規制するストッパー手段をさらに備えている請求項1〜のいずれかに記載の薬液供給具。
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