JP6689366B2 - 端末装置 - Google Patents
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Description
本願は、2016年3月30日に、日本に出願された特願2016−069755号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
アクセスポイントは、サービスエリア内の任意の位置に設置され、端末装置との間で電波を送受信する中継器である。アクセスポイントとの間で送受信を行うために、端末装置は、複数のアレイアンテナを分散して備え、アクセスポイントからの電波を受信する方向を検出し、検出した方向に応じて複数のアレイアンテナを使い分ける。他方、通信中において端末装置が支持または操作されるとき、端末のアンテナとアクセスポイントとの間で電波がユーザの手などの操作物に遮蔽されることがある。その場合には、通信品質の低下、ひいては通信の切断を招くおそれがある。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係る端末装置10は、互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、複数のアンテナの少なくともいずれかの位置に関する表示情報を必要に応じて表示する表示部とを含んで構成される。端末装置10は、この構成により、他の装置との間で各種のデータを搬送波としてミリ波を用いて送受信する。端末装置10は、例えば、多機能携帯電話機(いわゆるフィーチャーフォンやスマートフォンを含む)、タブレット端末装置、ノートパソコン等である。端末装置10は、さらに、他の周波数帯域、例えば、800MHz、2GHzや5GHz等の搬送波を用いて送受信(通信)可能であってもよい。
まず、端末装置10の外観構成について説明する。図1は、本実施形態に係る端末装置10の平面図である。端末装置10の平面は、一辺の長さが他辺の長さよりも長い矩形である。以下の図1に対して右方、下方を、それぞれX方向、Y方向と呼ぶことがある。X方向、Y方向は、それぞれ端末装置10の平面の長辺、短辺の方向に平行である。図1に対して奥行方向をZ方向と呼ぶことがある。図1に対して手前に面する平面、奥に面する平面をそれぞれ表面、裏面と呼ぶ。
次に、端末装置10におけるアンテナおよび関連部材の配置について説明する。図2は、本実施形態に係る端末装置10の透視図である。
端末装置10は、2個の支持検出部15−1、15−2、表示制御部16、アンテナ制御部17、3本の導波路Wg1、Wg2、Wg3、および3個のアレイアンテナ19−1、19−2、19−3を含んで構成される。
アンテナ制御部17は、動作させるアレイアンテナを示す動作情報を表示制御部16に出力する。
次に、端末装置10の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る端末装置10の機能構成を示す概略ブロック図である。
端末装置10は、表示部11、接触検出部12、制御部13、支持検出部15−1、15−2、アンテナ制御部17、通信制御部18、およびアレイアンテナ19−1、19−2、19−3を含んで構成される。
次に、端末装置10の利用場面の例について説明する。図4は、本実施形態に係る端末装置10の利用場面の一例を示す図である。アンテナの指向性パターンは一般的には3次元的であるが、図4に示す例では、アレイアンテナ19−2の右上端を起点とする曲線、アレイアンテナ19−3の下端を起点とする曲線は、ピーク方向毎の指向性パターンを表現している。図4において、アレイアンテナ19−2に対する実線は、その時点においてアレイアンテナ19−2が動作中(アクティブ)であることを示し、アレイアンテナ19−3に対する破線は、その時点においてアレイアンテナ19−3が動作停止中(非アクティブ)であることを示す。曲線の矢印は、ビームスキャンにより指向性パターンが順次切り替わることを示す。内側を塗りつぶした曲線Lb’は、アンテナ制御部17により受信強度が最も高いと判定されたピーク方向に係る指向性パターンを示す。つまり、このピーク方向は、アクセスポイントの方向に相当する。このように、通信に際しては、その方向への送信強度が最も高くなるように送信信号のビームが形成され、その方向からの受信強度が最も高くなるように受信信号の指向性が調整される。
次に、表示制御部16によるアンテナの位置に関する表示例について説明する。
表示制御部16は、動作するアンテナの位置から所定範囲内においてアンテナのアイコンを表示部11に表示させる。図5は、本実施形態に係る表示部11への表示例を示す図である。図5は、アレイアンテナ19−2が動作する(アクティブな)アンテナであるときにアイコンIc−2が表示部11の表示領域に表示される。アイコンIc−2が表示される領域は、アレイアンテナ19−2を平面視した位置から所定範囲内に含まれる。所定範囲は、アレイアンテナ19−2に到来する電波もしくはアレイアンテナ19−2が放射する電波が遮蔽されない位置を網羅する範囲、例えば、その一辺の長さが人間の平均的な指の幅と同等の大きさの範囲である。このアイコンは、動作するアレイアンテナ19−2がその近傍に存在することを表す。この表示を視認したユーザは、アレイアンテナ19−2の周囲を指などの接触物により遮蔽しないことが促される。破線の円lc−1、lc−3は、アレイアンテナ19−1、19−3の位置から所定範囲内の領域を説明することを目的とする円であり、実際には表示されない。
図8に示す表示例では、アイコンIc−2として、図7のアイコンIcのように離散化したピーク方向を示す矢印を含むアイコンが表示部11に表示される。従って、表示制御部16からの指示に基づいて表示部11に表示されたアイコンIc−2を視認したユーザは、そのアイコンIc−2の中の矢印の向きを視認することで、受信信号の到来方向、もしくは送信信号の放射方向を直感的に把握することができる。ユーザは、端末装置10の向きに応じたレベルバーの本数の変化をさらに視認することで、受信強度が十分に確保できるように端末装置10の向きを一定に維持することが促される。
次に、本実施形態に係る端末装置10の表示制御の例について説明する。
図11は、本実施形態に係る表示制御の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)制御部13は、ON/OFFスイッチが押下されるとき電源からの電力の供給を開始する。制御部13は、端末装置10の各構成部の機能を起動する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)表示制御部16は、表示部11に対しアイコンIc−1、Ic−2、Ic−3の全て(全アイコン)を、それぞれ対応するアレイアンテナ19−1、19−2、19−3から所定範囲内の位置に表示させる。この時点では、ビームスキャンがまだ開始されていない。そのため、表示制御部16が表示させるアイコンIc−1、Ic−2、Ic−3には、電波の到来方向を示す矢印や、受信レベルを示すレベルバーは含まれない。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS104)アンテナ制御部17は、ビームスキャンによって検出された受信強度が最も高いピーク方向と、その受信強度を得るアレイアンテナを、それぞれ受信方向、動作する(アクティブな)アレイアンテナとして定める。その後、ステップS105に進む。
(ステップS105)表示制御部16は、表示部11に対し、通信に使用する(動作する)アレイアンテナとして定めたアレイアンテナに対応するアイコン(動作アイコン)を、そのアレイアンテナから所定範囲内の位置に表示させる。その後、ステップS106の処理に進む。
通信制御部18は、例えば、接続要求信号(前述の位置登録要求や、アタッチ要求でもよい)を検知されたアクセスポイントに送信してから、所定時間(例えば、3〜5秒)以内に接続確認応答(ACK)(前述の位置登録要求に対する許可応答や、アタッチ許可応答でもよい)を受信するとき接続に成功したと判定する。通信制御部18は、接続要求信号(前述の位置登録要求や、アタッチ要求でもよい)をアクセスポイントに送信してから、所定時間以内にアクセスポイントから接続拒否応答(NACK)(前述の位置登録要求に対する拒否応答(例えば、アタッチ拒否応答(Attach Reject)でもよい)を受信するとき、または所定時間を経過してもアクセスポイントから応答(前述の位置登録要求に対する許可応答、アタッチ許可応答、位置登録要求に対する拒否応答や、アタッチ拒否応答でもよい)を受信しないとき接続に失敗したと判定する。これらの表示に接したユーザは、アレイアンテナにより送受信される電波の遮蔽とユーザは接続の成否との因果関係を直感的に知得することができる。
図12に示す処理は、図11のステップS102と同時もしくは前後、ステップS105と同時もしくは前後、またはそのいずれの時点において開始されてもよい。
(ステップS111)表示制御部16は、表示部11に対し、アレイアンテナ19−1、19−2、19−3のいずれからも所定距離以上離れた位置にマーカMk−1、Mk−2を表示させる。その後、ステップS112に進む。
(ステップS112)接触検出部12は、ユーザが端末装置10を把持する把持領域を接触領域として検出する。通信制御部18には、制御部13を介して接触検出部12から接触信号が入力される。その後、ステップS113に進む。
(ステップS113)通信制御部18は、接触信号が示す接触領域の全体が、表示部11に表示させたマーカMk−1、Mk−2の表示領域に含まれるか否かを判定する。含まれると判定するとき、通信制御部18は、通信を開始すると判定する。ここで、通信とは、他装置との各種のデータの送受信の他、例えば、ステップS103のビームスキャン、ステップS106の接続処理のように、他装置とのデータの送受信の開始前に行われる処理も含む。その後、図12に示す処理を終了する。
端末装置10は、図13に示す処理を、他の機器と通信中に実行する。
(ステップS201)通信制御部18は、他装置との通信状態が変化したか否かを判定する。通信状態の変化には、接続の開始、通信の開始、通信の切断、接続先のアクセスポイントの変更(ハンドオーバー)、など通信品質の低下もしくは通信の成否に関するイベントが含まれる。通信制御部18は、通信状態が変化したと判定するとき(ステップS201 YES)、ステップS202の処理に進む。通信制御部18が、通信状態が変化していないと判定するとき(ステップS201 NO)、ステップS201の処理を繰り返す。
(ステップS202)表示制御部16は表示部11に対し、通信に使用する(アクティブな)アレイアンテナとして定めたアレイアンテナに対応するアイコン(動作アイコン)を、そのアレイアンテナから所定範囲内の位置に所定時間(例えば、5〜10秒)表示させる。その後、ステップS201の処理に戻る。
なお、通信状態が変化する都度、全アイコンを表示し、ビームスキャンを行った上で動作アイコンを表示する(図11のステップS102〜ステップS105の処理を行う)ように構成してもよい。
端末装置10は、図14に示す処理を、他の機器と通信中に実行する。端末装置10は、図14に示す処理を、図13に示す処理と並列に行ってもよい。
(ステップS211)通信制御部18は、アクセスポイントからの受信信号に基づいて通信品質を取得する。通信制御部18は、通信品質を表す指標として、例えば、受信電力、参照信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)、信号干渉雑音比(SINR:Signal−to−Interference Noise Ratio)、ビットレート、などのいずれか、またはこれらの所定の組み合わせを使用してもよい。その後、ステップS212の処理に進む。
(ステップS213)表示制御部16は、表示部11に対して動作している(アクティブな)アレイアンテナに対応するアイコン(動作アイコン)を、そのアレイアンテナから所定範囲内の位置に表示させる。その後、ステップS214の処理に進む。
(ステップS214)通信制御部18は、アクセスポイントからの受信信号に基づいて通信品質を取得する。その後、ステップS215の処理に進む。
(ステップS216)表示制御部16は、表示部11に対して表示させたアイコンを消去させる。その後、ステップS211の処理に戻る。
なお、通信品質が低下した際に、全アイコンを表示し、ビームスキャンを行った上で動作アイコンを表示する(図11のステップS102〜ステップS105の処理を行う)ように構成してもよい。
(ステップS301)表示制御部16は、支持検出部15−1、15−2から入力される支持信号に基づいて、支持検出部15−1、15−2の一方または両方の領域が、端末装置10が支持される支持領域として検出されるか否かを判定する。支持検出部15−1、15−2により検出される領域は、支持されてもアレイアンテナ19−1、19−2、19−3のいずれも遮蔽されない目標領域である。つまり、ステップS301の処理は、支持領域の少なくとも一部が目標領域に含まれるか否かを判定する処理に相当する。検出されると判定されるとき(ステップS301 YES)、ステップS302の処理に進む。
検出されないと判定されるとき(ステップS301 NO)、ステップS301の処理を繰り返す。
上述したアイコンIc−1〜Ic−3の表示の要否、マーカMk−1、Mk−2の表示要否は、ユーザの操作に基づいて設定可能であってもよい。表示制御部16は、表示部11に表示される所定の設定アイコン(図示せず)の領域が押下されるとき、所定の設定画面Smを表示部11に表示させてもよい。押下とは、ユーザの操作に応じて生成される接触信号に基づいて、表示される領域が指示されることを意味する。
この構成により、ユーザに表示情報を通じてアンテナの位置を通知することができる。
アンテナを遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができるので、通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、動作するアンテナとその位置をユーザに通知することができる。動作するアンテナを遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができるので、通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、動作するアンテナと動作しないアンテナとの区別と、それらのアンテナの位置をユーザに通知することができる。そのため、動作するアンテナを遮蔽する行動を避けることを促すとともに、動作しないアンテナを遮蔽することが許容されるので、ユーザビリティの低下を抑制することができる。
この構成により、表示の必要がある場合として通信中において、通信に用いられているアンテナとその位置をユーザに通知することができる。そのため、アンテナを遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができるので、通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。また、通信中以外の時点では、アンテナを遮蔽する行動が許容されるので、ユーザビリティの低下を抑制することができる。
この構成により、表示の必要がある場合として、通信品質が低下したときにアンテナとその位置をユーザに通知することができる。そのとき、アンテナを遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができるので、アンテナの遮蔽により通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。また、通信品質が回復したときには表示情報が表示されないので、表示部11の表示領域を活用することができる。
この構成により、表示の必要がある場合として電波の受信方向の検出後の通信開始前において、電波の受信方向に関する情報がユーザに通知されるので、端末装置10の向きの変動や受信方向への遮蔽をする行動を避けることをユーザに促すことができる。そのため、相対的な受信方向の変動もしくはアンテナの遮蔽による通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、表示の必要がある場合として電波の受信方向を検出し、動作するアンテナを定める際に、各アンテナの遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができる。そのため、アンテナ制御部17は、動作するアンテナを正確に定めることができる。
この構成により、アンテナを遮蔽しない目標領域がユーザに通知されるので、目標領域での支持をユーザに促すことができる。そのため、アンテナの遮蔽による通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、ユーザがアンテナを遮蔽しない目標領域で端末装置10を支持するときに通信が実行されるので、アンテナの遮蔽による通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、ユーザが端末装置10を支持するときに、アンテナとその位置が通知される。そのため、アンテナを遮蔽する行動を避けることをユーザに促すことができるので、通信品質の低下を回避もしくは緩和することができる。
この構成により、取得された設定情報に基づいて表示情報の表示の要否が設定可能となる。例えば、ユーザの操作もしくはアプリケーションの種類や機能に応じて表示情報の表示と非表示を切り替えることが可能になる。
また、目標領域を表す情報としてマーカMk−1、Mk−2が、表示部11において支持検出部15−1、15−2のそれぞれから所定の範囲内の位置に表示される場合を例にしたが、これには限られない。目標領域を表す情報は、アレイアンテナ19−1、19−2、19−3のそれぞれから所定の距離以上離れた位置を表す情報であれば、任意の図形、記号、文字もしくはこれらの任意の組み合わせが用いられてもよい。
また、表示情報、目標領域を表す情報は、その旨のメッセージを表す文字列であってもよい。
また、上述した実施形態における端末装置10の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。端末装置10の一部、の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
Claims (4)
- 表示領域を有する表示部の裏面の互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、
前記複数のアンテナの少なくともいずれかの位置に関する表示情報を、前記表示領域上の位置であって、前記複数のアンテナの少なくともいずれかを平面視した位置と重なるように表示する前記表示部と、
各アンテナの動作を制御するアンテナ制御部と、
他装置との通信状態が変化したか否かを判定し、前記通信状態が変化したと判定した場合に、前記表示情報として、動作するアンテナを示す情報を前記表示部の当該動作するアンテナの位置から所定範囲内の位置に表示させる表示制御部と、
を備える端末装置。 - 表示領域を有する表示部の裏面の互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、
前記複数のアンテナの少なくともいずれかの位置に関する表示情報を、前記表示領域上の位置であって、前記複数のアンテナの少なくともいずれかを平面視した位置と重なるように表示する前記表示部と、
各アンテナの動作を制御するアンテナ制御部と、
通信品質が所定の通信品質よりも低下するとき、前記表示情報として、動作するアンテナを示す情報を前記表示部の当該動作するアンテナの位置から所定範囲内の位置に表示させ、他装置との通信品質が所定の通信品質以上になるとき前記表示情報を前記表示部に表示させない表示制御部と、
を備える端末装置。 - 表示領域を有する表示部の裏面の互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、
前記複数のアンテナのいずれからも所定距離以上離れた位置に目標領域を表示する表示情報と、前記複数のアンテナのそれぞれと平面視した位置と重なるように前記複数のアンテナの位置に関する情報を前記表示領域上に表示する前記表示部と、
自装置が支持される支持領域を検出する検出部と、
前記支持領域の少なくとも一部が前記目標領域に含まれるとき通信を実行する通信制御部と、
を備える端末装置。 - 表示領域を有する表示部の裏面の互いに異なる位置に配置された複数のアンテナと、
前記複数のアンテナの少なくともいずれかの位置に関する表示情報を、前記表示領域上の位置であって、前記複数のアンテナの少なくともいずれかを平面視した位置と重なるように表示する前記表示部と、
前記複数のアンテナのいずれからも所定の距離以上離れた位置に、自装置を把持するための目標領域を前記表示領域上に表示させる表示制御部と、
前記表示部の表面に接触物が接触した接触領域の全体が前記目標領域に含まれるか否かを判定し、前記目標領域に含まれると判定するとき通信を開始させ、前記目標領域に含まれないと判定するとき通信を開始させない通信制御部と、
を備える端末装置。
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