JP6688355B2 - 骨切り術用の保持器具及び骨切り術用の開大器 - Google Patents
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Description
<骨切り術用の保持器具の構成>
図1(a)は、変形性膝関節症患者の変形した大腿骨または脛骨に形成された切れ込みを、後述するブレード210や、従来提案されている特許文献1の骨切り術用開大器や、特許文献2の開創器アセンブリなどによって、切れ込みが開大した状態を保持する骨切り術用の保持器具220を示す斜視図である。図1(b)はその保持器具220の平面図である。
図1(a)及び(b)に示される保持器具220は、1対の離間部材221(221a、221b)、摺動機構222、保持機構223及び一対の基部225(225a、225b)を有する。
骨切り術用の保持器具220は、ステンレス鋼、貴金属合金、コバルトクロム合金、チタン、チタン合金などの金属材料などで構成される。骨切り術用の保持器具220は、硬質のプレスチック材料で構成されてもよい。
1対の離間部材221は、それぞれ内面221pとこの内面221pに対して漸次厚くなる楔形状に形成された外面221qとを有する。なお、1対の離間部材221における内面221pと外面221qによりなされる形状は、楔形状に限らず、厚さが均一または略均一の平板形状であっても構わない。1対の離間部材221の後端側(+X軸側)は、一対の基部225が形成されている。1対の離間部材221の長さLX2は、一般にX軸方向に30mm〜70mmであり、好ましくは40mm〜60mmであり、さらに好ましくは45mm〜55mmである。また、長さLX2も、患者の体格に応じて適宜変更されることが好ましく、特に大腿骨等の脛骨皮質骨に十分に接する長さであることが好ましい。切れ込みを開大する骨切り術用の開大器によって挿入される深さよりも離間部材221の長さLX2が短いため、脛骨Kの切れ込みK1の奥全体が見えやすくなるとともに、骨補填材(例えば、小さいサイズの骨補填材や粒状の骨補填材)を切れ込みに挿入しやすくなる。離間部材221aの内面221pと離間部材221bの内面221pとの間は、閉じた状態では平行に対向している。図1(b)では、離間部材221aの内面221pと離間部材221bの内面221bとの距離は、距離Dpで離間しているが、離れていなくても構わない。
基部225は、摺動機構222を有しており、その摺動機構222は、ガイド部材ベース部222a、ガイド部材222b及び開口部222cを有する。一対の基部225の一方225bは、ガイド部材ベース部222aを有しており、1対の離間部材221の外面221qを−X軸側に延長した交点におけるZ軸線回りに沿って弧を描く円弧状(アーチ形状)のガイド部材222bが固定されている。また、アーチ形状のガイド部材222bの上面(+Z側面)には、離間部材221aと離間部材221bとのなす角度を示す目盛りを有する。角度の目盛りは、ガイド部材222bの下面(−Z側面)にも設けられていても良い。アーチ形状のガイド部材222bの外周側(+X軸側)の外周面222fは、粗面加工されていると良い。後述するように、保持機構223が外周面222fに当接し、一対の離間部材221の角度の保持を確実にするためである。外周面222fの粗面は、細かい格子状溝、細かい線状溝又はランダムな細かい凸凹状溝が好ましい。
また開口部222c+X軸方向には、保持機構223が設けられている。保持機構223は、第1例の第1固定ネジ223aと第2例の第2固定ネジ223bとがある。第1固定ネジ223aは+X軸方向に六角穴が空いており、第2固定ネジ223bも+X軸方向に六角穴が空いている。このため、医療従事者は、+X軸方向から保持機構223による一対の離間部材221の保持作業をしやすい。
図2(a)及び(b)を使って、保持機構223の第1例を説明する。図2(a)及び(b)は共に、基部225周辺を透視した状態で描かれており、開口部222cのガイド部材222b及び第1固定ネジ223aが描かれている。図2(a)は第1固定ネジ223aがガイド部材222bの外周側(+X軸側)の外周面222fに当接していない状態である。図2(b)は第1固定ネジ223aがガイド部材222bの外周面222fに当接している状態である。
図3(a)及び(b)を使って、保持機構223の第2例を説明する。図3(a)及び(b)は共に、基部225周辺を透視した状態で描かれており、開口部222cのガイド部材222b及び第2固定ネジ223bが描かれている。図3(a)は第2固定ネジ223bが締め付けられていない状態である。図3(b)は第2固定ネジ223bが締め付けられている状態である。
骨切り術用の保持器具220の使い方を、図4を参照しながら説明する。
医療従事者は、脛骨Kの切れ込みK1に、後述する骨切り術用の開大器200や、従来提案されている骨切り術用の開大器(開創器アセンブリ)の先端を脛骨Kの奥に差し込み当接させる。その後、それら骨切り術用の開大器200などによって、切れ込みK1を開大させる。
次に、医療従事者は、骨切り術用の保持器具220の1対の離間部材221の外面221qが、開大した骨に当接する角度まで広げる。このとき、第1固定ネジ223aの先端が外周面222fに当接していないので、骨切り術用の保持器具220の摺動機構による開閉動作はスムースに行われる。また、骨切り術用の保持器具220の1対の離間部材221は、先端側が離間状態を維持しながら開閉動作が行われる。
<骨切り術用の開大器の構成>
図5(a)及び(b)は、第2実施形態の骨切り術用の開大器320を示す平面図である。図5(a)は骨切り術用の開大器320が閉じた状態であり、図5(b)は骨切り術用の開大器320が開いた状態である。第2実施形態では、骨切り術用の開大器320の長手方向をX軸、第1開閉機構327の開閉する方向をY軸、及び骨切り術用の開大器320の幅方向をZ軸として説明する。
図5(a)及び(b)に示されるように、基部325aに第1開閉機構327が設けられている。第1開閉機構327は、基部325aに設けられたネジ孔327a、このネジ孔327aを貫通して螺合するネジシャフト327c、ネジシャフト327cの一端部に設けられた六角穴327hを有する。ネジシャフト327cの六角穴327hは、プラスネジでも六角形ボルト形状等であってもよい。第1開閉機構327は、基部325aの代わりに他方の基部325bに設けられていてもよい。
骨切り術用の開大器320の使い方を説明する。医療従事者は、脛骨Kの切れ込みK1に、骨切り術用の開大器320を差し込む。このとき医療従事者は、大腿骨等の脛骨皮質骨に1対の離間部材221の外面221qが十分に接するようにする。医療従事者は、骨切り術用の開大器320を大腿骨等の奥まで差し込む必要もなく、ハンマーで骨切り術用の開大器320を叩かなくてもよい。
<骨切り術用の開大器の構成>
図6(a)及び(b)は、第3実施形態の骨切り術用の開大器330を示す断面図である。なお理解を助けるため、ガイド部材222b及び第1固定ネジ223aなどは点線で描かれており、ネジシャフト327cが実線で描かれている。図6(a)は骨切り術用の開大器330が閉じた状態であり、図6(b)は骨切り術用の開大器330が開いた状態である。第3実施形態でも、骨切り術用の開大器330の長手方向をX軸、第1開閉機構327の開閉する方向をY軸、及び骨切り術用の開大器330の幅方向をZ軸として説明する。
離間部材221aに対となる離間部材321は、それぞれ内面321pとこの内面321pに対して漸次厚くなる楔形状に形成された外面321qとを有する。離間部材321の後端側(+X軸側)は、一対の基部325bが形成されている。離間部材321の長さLX1は、第1実施形態のブレード210の回動部材211の長さLX1と同じである。離間部材321の先端には当接部328が設けられており、この当接部328は脛骨の奥に当接させる部分である。また離間部材321の厚さDb(Y軸方向)は、離間部材321の厚さDaよりも厚い。これは後述するように、骨切り術用の開大器330をハンマー等で叩き、当接部328は脛骨の奥に当接させるための強度を確保するためである。外面321qのうち、LX2で示される範囲には、細かい格子状溝、細かい線状溝、又は細かい凸凹状溝が形成されることが好ましい。
図6(a)及び(b)に示されるように、基部325aに第1開閉機構327が設けられている。第1開閉機構327は、基部325aに設けられた貫通孔327d、この貫通孔327dの途中位置に回転可能に設けられたコマ部材327f、コマ部材327fに設けられた雌ネジ孔を貫通して螺合するネジシャフト327c、ネジシャフト327cの一端部に設けられた六角穴327hを有する。コマ部材327fは、Z軸方向の伸びる円柱形状が好ましい。ネジシャフト327cの六角穴327hは、プラスネジでも六角形ボルト形状等であってもよい。
骨切り術用の開大器330の使い方を説明する。医療従事者は、脛骨Kの切れ込みK1に、骨切り術用の開大器330を差し込む。医療従事者は、基部325bの後端を不図示のハンマーなどで叩いて、骨切り術用の開大器330の離間部材321の当接部328を脛骨Kの奥に当接させる。
<骨切り術用の開大器の構成>
図7は、第4実施形態の骨切り術用の開大器200を示す斜視図である。第4実施形態では、骨切り術用の開大器200の長手方向をX軸、第2開閉機構212の開閉する方向をY軸、及び骨切り術用の開大器200の幅方向をZ軸として説明する。
図8(a)はブレード210に保持器具220が装着された骨切り術用の開大器200を示す平面図である。図8(b)は保持器具220が分離された状態のブレード210を示す平面図であり、図8(c)は図8(b)で示されたブレード210のC−C断面拡大図である。図8(d)は保持器具固定ピンの別例を示すブレード210の背面図である。
各回動部材211a、211bは、ヒンジ部211dとは反対側(+X軸側)に打撃ブロック215a、215bを有する。1対の回動部材211のうち、脛骨Kに差し込まれる長さLX1は、一般にX軸方向に50mm〜90mmである。長さLX1は、患者の体格に応じて適宜変更されることが好ましい。各回動部材211a、211bは、ヒンジ部211dからのX軸方向を基準として、内面211rと外面(211p,211q)とを有する。その±Y軸方向の外面は、平行外面211pと傾斜外面211qとを有する。平行外面211pは内面211rと平行な形状であり、傾斜外面211qは、先端側(―X軸側)から後端側(+X軸側)にわたって内面に対して漸次厚くなる形状である。
図8(b)に示されるように、打撃ブロック215には1つの第2開閉機構212が設けられている。打撃ブロック215a、215bは、その±Y軸側の面にそれぞれネジ孔212a(図7も参照)、212bを有している。図7に示されるように、±Y軸側の面に形成されるネジ孔212a、212bは、打撃ブロック215a、215bの−Z軸側(図8の奥側)に形成されることが好ましい。そして、第2開閉機構212は、各ネジ孔212a、212bを貫通して螺合するネジシャフト212cを有する。
打撃ブロック215a、215bは連結部材である保持器具固定ピン213a、213bを有している。保持器具固定ピン213a、213bは、ネジ孔212a、212bを避けるように、打撃ブロック215a、215bの+Z軸側に形成されることが好ましい(図7を参照)。保持器具固定ピン213a、213bの+X軸側のブロックは、図7に示されるように、不図示のハンマーで打撃しやすいように、打撃ブロック215の面と同一面に形成されることが好ましい。また図8(b)に示されるように、保持器具固定ピン213a、213bの先端側(−X軸側)は、凹み孔213g、213hが形成される。この凹み孔213g、213hに、保持器具220のボールプランジャ(不図示)が入り込み、ブレード210に保持器具220が保持される。保持器具固定ピン213a、213bの一部には、切り欠き面213d,213eが形成されている。切り欠き面213d,213eは、凹み孔213g、213hの+Z軸方向を特定する。第4実施形態では一対の保持器具固定ピン213a、213bを有しているが、1つの保持器具固定ピンのみで、ブレード210に保持器具220が保持されていてもよい。
保持器具220は、第1実施形態の骨切り術用の保持器具と同じであり、図1(a)、(b)を用いて説明する。
図1(a)はブレード210から取り外された保持器具220を示す斜視図である。図1(b)はその保持器具220の平面図である。
1対の離間部材221は、それぞれ内面221pとこの内面221pに対して漸次厚くなる楔形状に形成された外面221qとを有する。1対の離間部材221の後端側(+X軸側)は、一対の基部225が形成されている。1対の離間部材221の長さLX2は、一般にX軸方向に30mm〜70mmであり、好ましくは40mm〜60mmであり、さらに好ましくは45mm〜55mmであり、回動部材211の長さLX1よりも短い。長さLX2も、患者の体格に応じて適宜変更されることが好ましく、特に大腿骨等の脛骨皮質骨に十分に接する長さであることが好ましい。回動部材211の長さLX1よりも離間部材221の長さLX2が短いため、脛骨Kの切れ込みK1の奥全体が見えやすくなるとともに、骨補填材(たとえば、小さいサイズの骨補填材や粒状の骨補填材)を切れ込みに挿入しやすくなる。離間部材221aの内面221pと離間部材221bの内面221pとの間は、閉じた状態では平行に対向しており、距離Dpで離間している。この距離Dpは、図82(c)に示された回動部材211aの平行外面211pから回動部材211bの平行外面211pまでの厚さDpと一致する。
基部225は、摺動機構222を有しており、その摺動機構222は、ガイド部材ベース部222a、ガイド部材222b及び開口部222cを有する。一対の基部225に一方225bは、ガイド部材ベース部222aを有しており、ヒンジ部211d(図7を参照)の軸線回りに沿って弧を描く円弧状(アーチ形状)のガイド部材222bが固定されている。また、アーチ形状のガイド部材222bの上面(+Z側面)には、離間部材221aと離間部材221bとのなす角度を示す目盛りを有する。角度の目盛りは、ガイド部材222bの下面(−Z側面)にも設けられていても良い。この角度を示す目盛りは、ヒンジ部211d(図7を参照)の軸線回りの角度でもある。アーチ形状のガイド部材222bの外周側(+X軸側)の外周面222fは、粗面加工されていると良い。後述するように、保持機構223が外周面222fに当接し、一対の離間部材221の角度の保持を確実にするためである。外周面222fの粗面は、細かい格子状溝、細かい線状溝又はランダムな細かい凸凹状溝が好ましい。
また開口部222c+X軸方向には、保持機構223が設けられている。保持機構223は、第1例の第1固定ネジ223aと第2例の第2固定ネジ223bとがある。第1固定ネジ223aは+X軸方向に六角穴が空いており、第2固定ネジ223bも+X軸方向に六角穴が空いている。このため、骨切り術用の開大器200が大腿骨または脛骨Kに形成された切れ込みK1に挿入されている際に、医療従事者は、+X軸方向から保持機構223による一対の離間部材221の保持作業をしやすい。
図2(a)及び(b)を使って、保持機構223の第1例を説明する。図2(a)及び(b)は共に、基部225周辺を透視した状態で描かれており、開口部222cのガイド部材222b及び第1固定ネジ223aが描かれている。図2(a)は第1固定ネジ223aがガイド部材222bの外周側(+X軸側)の外周面222fに当接していない状態である。図2(b)は第1固定ネジ223aがガイド部材222bの外周面222fに当接している状態である。
図3(a)及び(b)を使って、保持機構223の第2例を説明する。図3(a)及び(b)は共に、基部225周辺を透視した状態で描かれており、開口部222cのガイド部材222b及び第2固定ネジ223bが描かれている。図3(a)は第2固定ネジ223bが締め付けられていない状態である。図3(b)は第2固定ネジ223bが締め付けられている状態である。
骨切り術用の開大器200の使い方を図9〜図11を参照しながら説明する。骨切り術用の開大器200を脛骨Kの切れ込みK1に差し込んでから、切れ込みK1を開大した後にその開大状態を保持するまでの動作を説明する。なお、図9から図11は、切れ込みK1に対し正面から見たときの説明図である。
第1内面と、該第1内面に対向して設けられ骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、該第2内面に対向して設けられ骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材とを有する第1基部を有し、
前記第2離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部を有し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記第1内面と前記第2内面が対向するように配置された骨切り術用の保持器具であって、
前記ガイド部材は前記開口部に篏合され、前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記先端側が離間状態を維持しながら、前記ガイド部材の形状に沿って開閉動作が可能となるように配置され、
前記第1離間部材と前記第2離間部材による開閉状態をある所定の状態に保持する保持部を備えたことを特徴とする骨切り術用の保持器具。
第1内面と、該第1内面に対向して設けられ骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、該第2内面に対向して設けられ骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材とを有する第1基部を有し、
前記第2離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部を有し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記第1内面と前記第2内面が対向するように配置された骨切り術用の開大器であって、
前記ガイド部材は前記開口部に篏合され、前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記先端側が離間状態を維持しながら、前記ガイド部材の形状に沿って開閉動作が可能となるように配置され、
前記第1離間部材と前記第2離間部材による開閉状態をある所定の状態に保持する保持部と、
前記第1離間部材と前記第2離間部材とのいずれか一方に配置され、前記第1離間部材と前記第2離間部材による開閉状態を調節する開閉機構と、
を備える骨切り術用の開大器。
骨の切れ込みを開大するブレードと、前記ブレードに着脱可能に装着され、且つ開大された骨の切れ込みを保持する保持器具とを備える骨切り術用の開大器であって、
前記ブレードは、
先端に配置されたヒンジ部により相対的に回動可能に連結され、内面とその反対側の外面とを有する1対の回動部材を有し、
前記保持器具は、
第1内面と、該第1内面に対向して設けられ骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、該第2内面に対向して設けられ骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材とを有する第1基部を有し、
前記第2離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部を有し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記第1内面と前記第2内面が対向するように配置されており、
前記ガイド部材は前記開口部に篏合され、前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記先端側が離間状態を維持しながら、前記ガイド部材の形状に沿って開閉動作が可能となるように配置され、
前記第1離間部材と前記第2離間部材による開閉状態をある所定の状態に保持する保持部を備えたことを特徴とする骨切り術用の開大器。
骨の切れ込みを開大するブレードと、前記ブレードに着脱可能に装着され、且つ開大された骨の切れ込みを保持する保持器具とを備える骨切り術用の開大器であって、
前記ブレードは、
先端に配置されたヒンジ部により相対的に回動可能に連結され、内面とその反対側の外面とを有する1対の回動部材を有し、
前記1対の回動部材を前記ヒンジ部の軸線回りに開閉させる開閉機構を備え、
前記1対の回動部材の前記外面は、先端側から後端側にわたって前記内面に対して漸次厚くなる傾斜外面と、先端側から後端側にわたって前記内面と平行な平行外面とを含み、
前記保持器具は、
第1内面と、該第1内面に対向して設けられ骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、該第2内面に対向して設けられ骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1内面は、前記1対の回動部材の一方の前記平行外面に配置され、前記第1外面は、前記1対の回動部材の一方の前記傾斜外面と同一面になり、且つ、前記第2内面は、前記1対の回動部材の他方の前記平行外面に配置され、前記第2外面は、前記1つの回動部材の他方の前記傾斜外面と同一面になるように配置され、
前記第1離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材とを有する第1基部を有し、
前記第2離間部材は、骨に形成された切れ込みに挿入する先端側に対して後端側の位置に、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部を有し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記第1内面と前記第2内面が対向するように配置されており、
前記ガイド部材は前記開口部に篏合され、前記第1離間部材と前記第2離間部材は、前記ブレードの前記開閉機構によって前記先端側が離間状態を維持しながら、前記ガイド部材の形状に沿って開閉動作が可能となるように配置され、
前記第1離間部材と前記第2離間部材による開閉状態をある所定の状態に保持する保持部を備えていることを特徴とする骨切り術用の開大器。
前記ブレードは、前記保持器具の前記第1基部又は前記第2基部の少なくとも一方と連結する連結部材を有する構成D記載の骨切り術用の開大器。
210 … ブレード
211(211a、211b) … 回動部材
211d … ヒンジ部
212 … 開閉機構 (212a、212b ネジ孔、 212c ネジシャフト)
213a、213b、213c、213d … 保持器具固定ピン(連結部材)
220 … (骨切り術用の)保持器具
221(221a、221b)、321(321b) … 離間部材
222 … 摺動機構 (222a…ガイド部材ベース部、 222b…ガイド部材、 222c…開口部)
223 … 保持機構 (223a…第1固定ネジ 223b…第2固定ネジ)
225(225a、225b)、 325(325a、325b) … 基部
372 … 開閉機構 (327a…ネジ孔、 372c…ネジシャフト、327d…貫通孔、327f…コマ部材)
Claims (12)
- 第1内面と、先端側から後端側にわたって前記第1内面に対して漸次厚くなる楔形状に形成され骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、先端側から後端側にわたって前記第2内面に対して漸次厚くなる楔形状に形成され骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1離間部材の前記後端側に設けられ、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材を有する第1基部と、
前記第2離間部材の前記後端側に設けられ、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部と、
前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉状態をある所定の状態に保持する保持部と、を備え、
前記ガイド部材は、前記第1離間部材と前記第2離間部材とがなす角度を広げる動作が行われた後に、前記第1離間部材の先端と前記第2離間部材の先端とが離間した状態となるように、かつ、前記第1離間部材の後端と前記第2離間部材の後端とが離間した状態となるように前記第1離間部材および前記第2離間部材を案内し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材とを、前記骨に形成された切れ込みに挿入して、前記保持部により前記第1離間部材と前記第2離間部材の開閉状態を保持する骨切り術用の保持器具であって、
前記保持器具は、前記第1離間部材および前記1つの第2離間部材以外には、先端側から後端側にわたって延在する離間部材を有しておらず、
前記第1離間部材と前記第2離間部材とが離間することによって前記第1離間部材と前記第2離間部材と間に空間が確保され、当該空間を通して前記第1基部および第2基部の後端側から前記切れ込みの奥を視認可能にし、かつ、当該空間を通して骨補填材を挿入することができるように構成された保持器具。 - 第1内面と、先端側から後端側にわたって前記第1内面に対して漸次厚くなる楔形状に形成され骨に接する第1外面とを有する第1離間部材と、
第2内面と、先端側から後端側にわたって前記第2内面に対して漸次厚くなる楔形状に形成され骨に接する第2外面とを有する第2離間部材と、
前記第1離間部材の前記後端側に設けられ、前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉動作を案内するガイド部材を有する第1基部と、
前記第2離間部材の前記後端側に設けられ、前記ガイド部材が挿入される開口部を有する第2基部と、
前記第1離間部材と前記第2離間部材との開閉状態をある所定の状態に保持する保持部と、を備え、
前記ガイド部材は、前記第1離間部材と前記第2離間部材とがなす角度を広げる動作が行われた後に、前記第1離間部材の先端と前記第2離間部材の先端とが離間した状態となるように前記第1離間部材および前記第2離間部材を案内し、
前記第1離間部材と前記第2離間部材とを、前記骨に形成された切れ込みに挿入して、前記保持部により前記第1離間部材と前記第2離間部材の開閉状態を保持し、
前記保持部は、前記第2基部に設けられ、前記ガイド部材の外周面に接触して、前記ガイド部材と前記開口部との摺動を保持するネジを含む骨切り術用の保持器具。 - 前記第1外面及び前記第2外面は、前記骨に対して滑りにくくする粗面を含む請求項1又は2に記載の骨切り術用の保持器具。
- 前記保持部は、前記第2基部に設けられ、前記ガイド部材の外周面に接触して、前記ガイド部材と前記開口部との摺動を保持するネジを含む請求項1又は請求項3に記載の骨切り術用の保持器具。
- 前記第1基部の前記ガイド部材は、該ガイド部材の開放端から前記第2基部が取り外れないようにストッパー部材を有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の骨切り術用の保持器具。
- 前記ガイド部材には、前記第1離間部材と前記第2離間部材の開閉角度を視認できる角度目盛りが形成されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の骨切り術用の保持器具。
- 前記ガイド部材は、前記第1離間部材と前記第2離間部材とがなす角度を広げる動作が行われた後に、前記第1離間部材の後端と前記第2離間部材の後端との離間距離が、前記第1離間部材の先端と前記第2離間部材の先端との離間距離よりも長くなるように前記第1離間部材および前記第2離間部材を案内する請求項1に記載の保持器具。
- 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の骨切り術用の保持器具と、
前記第1離間部材と前記第2離間部材とのいずれか一方に配置され、前記第1離間部材と前記第2離間部材との他方に対する開閉角度を調節する第1開閉機構と、
を備える骨切り術用の開大器。 - 前記第1離間部材と前記第2離間部材とのいずれか一方が、他方に対して長くなっている請求項8に記載の骨切り術用の開大器。
- 骨の切れ込みを開大するブレードと、前記ブレードに着脱可能に装着され且つ開大された骨の切れ込みを保持する保持器具とを備える骨切り術用の開大器であって、
前記ブレードは、
先端に配置されたヒンジ部により相対的に回動可能に連結され、内面とその反対側の外面とを有する1対の回動部材を有し、
前記保持器具は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の保持器具である骨切り用の開大器。 - 前記ブレードは、
前記1対の回動部材を前記ヒンジ部の軸線回りに開閉させる第2開閉機構を備え、
前記1対の回動部材の前記外面は、先端側から後端側にわたって前記内面に対して漸次厚くなる傾斜外面と、先端側から後端側にわたって前記内面と平行な平行外面とを含み、
前記保持器具の前記第1内面は、前記1対の回動部材の一方の前記平行外面に配置され、前記第1外面は、前記1対の回動部材の一方の前記傾斜外面と同一面になり、
前記保持器具の前記第2内面は、前記1対の回動部材の他方の前記平行外面に配置され、前記第2外面は、前記1つの回動部材の他方の前記傾斜外面と同一面になる請求項10に記載の骨切り術用の骨切り用の開大器。 - 前記ブレードは、前記保持器具の前記第1基部又は前記第2基部の少なくとも一方と連結する連結部材を有する請求項11に記載の骨切り術用の開大器。
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