JP6688260B2 - ごみピット容量管理システム、及びごみピット容量管理方法 - Google Patents

ごみピット容量管理システム、及びごみピット容量管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、可燃性廃棄物処理施設に適用されて、ピットに受入れられた廃棄物の体積を容易かつ正確に測定することができるごみピット容量管理システム、及びごみピット容量管理方法に関する。
一般的なごみ焼却施設では、可燃性廃棄物を焼却処理する前に一時貯留させるごみピットが設けられている。
このごみピットでは、ごみ収集車で搬送されたごみが投入口を介してその内部空間に搬入される一方で、内部空間に貯留されたごみは天井クレーンによって焼却炉の投入ホッパへ投入処理される。
前記ごみピットの容積は有限であり、このため、将来、ごみピットに貯留されるごみの体積が限界を超えるか否かを事前予測して、ごみ(可燃性廃棄物)の搬入及び処理計画を適宜修正する必要がある。
そして、このような状況に対応して、例えば、特許文献1では、ごみ収集車によるごみ搬入時、ごみクレーンバケットによるごみの掴み又はホッパ投下時の重量をそれぞれ計測し、予め設定した見掛け比重で除算することで、ごみ体積を求め、これによりピット内に貯留されるごみ体積の把握を可能としている。
ところが、特許文献1に示される技術では、『ピットごみ体積=(ピット搬入ごみ量−ピット搬出ごみ量)/ごみ見掛け比重』との演算式に基づきごみ体積を算出しており、ここで算出されたごみ体積と、実際のピットごみの体積との間に誤差が生じることが避けられない。
このような誤差の要因としては、ピットに貯留されている間に、ごみ汚水のピットへの滞留や残渣の蓄積、水分蒸発、発酵ガスの発生、溶存ガスの離脱などが考えられ、これらの要因は、ごみの性状やピットの環境により季節的、あるいは時間的に変動することがあり、一義的に補正することは難しい。
上記の誤差の問題を解決するため、特許文献2に示されるスキャニング式レーザレーダに関する技術が提供されている。
この特許文献2は、クレーン本体部に設けられたごみ堆積状況検出センサ群のスキャニング式レーザレーダを用いてごみピット内のごみ表面全体を走査することにより、ごみ表面の三次元形状を計測し、ごみ体積を算出するものである。
特開平8−128616号公報 特開2003−4435号公報
しかしながら、特許文献2に示される技術では、ごみピット内のごみ体積を、スキャニング式レーザレーダによりスキャンすることにより、ごみピット内のごみ体積を正確に把握することができるが、スキャンの最中はクレーンによるごみ移送作業が滞ることになる。
また、スキャニング式レーザレーダを頻繁に作動させることで、全体の操作が煩雑となり、ごみ処理の作業性が低下するという問題もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、スキャニング式レーザレーダを作動させるなどの煩雑な操作を最小限に抑えることができ、ピット内のごみの状態に応じたごみ体積を正確に把握して、将来のピット残体積の予測を高い精度行うことが可能な作業性の高い、ごみピット容量管理システム、及びごみピット容量管理方法を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1形態に示されるごみピット容量管理システムでは、ごみピットに搬入される搬入ごみの重量を計測するごみ搬入重量計測装置と、ごみピットから搬出・投入処理される搬出ごみの重量を計測するごみ搬出重量計測装置と、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率を複数格納するごみ体積変化率データ記憶装置と、該ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される前記複数のごみ体積変化率の中から1つを選択する選択装置と、前記ごみ搬入重量計測装置で計測された前記搬入ごみの重量と、前記ごみ搬出重量計測装置で計測された前記搬出・投入処理されたごみの重量と、前記選択装置で選択された前記ごみ体積変化率とを用いて前記ごみピット内のごみの体積を簡易計算する簡易計算装置と、前記ごみピット内をスキャン(走査)して前記ごみの体積を精密計算する精密計算装置と、予め設定したごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、前記選択装置から供給されかつ基準値として選択されたごみ体積変化率に基づいて、前記ごみピット内のごみの体積を予測する予測演算装置とを有し、前記選択装置は、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果を比較し、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、前記ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される複数のごみ体積変化率の中から、前記基準値として選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることを特徴とする。
そして、上記発明によれば、前記選択装置にて、簡易計算の結果と精密計算の結果を比較した後、これら簡易計算の結果と精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、複数のごみ体積変化率の中から、基準値として予め選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることができる。
このような処理により、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率を、最適値に容易に設定変更することができ、これにより予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測を状況に応じて正確に行うことができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記選択装置が、前記基準値とは異なるごみ体積変化率に基づき再計算された前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果とを比較し、これら結果の差分の絶対値が所定値より大きいか否かに基づき、前記複数のごみ体積変化率のうち最適なごみ体積変化率を再度選択することを特徴とする。
そして、上記発明によれば、現実のごみの状態に近い最適なごみ体積変化率を選択することができ、予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記選択装置が、前記複数のごみ体積変化率のうち最適なごみ体積変化率を再度選択する処理を、設定期間毎に繰り返し行わせることを特徴とする。
そして、上記発明によれば、選択装置にて、複数のごみ体積変化率のうち最適なごみ体積変化率を再度選択する処理を、設定期間毎に繰り返し行わせるようにしたので、年間を通じて予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記精密計算装置は、第1の所定期間ごとに前記精密計算を行い、前記簡易計算装置は、第2の所定期間ごとに前記簡易計算を行い、前記第2の所定期間は前記第1の所定期間より短いことを特徴とする。
そして、上記発明によれば、精密計算装置にて第1の所定期間ごとに精密計算を行い、簡易計算装置にて第1の所定期間より短い第2の所定期間ごとに簡易計算を行うようにしたので、精密計算のためにごみ処理装置を停止させる期間を最小限に抑えることができ、ごみ処理の作業性能の低下を未然に防止することができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記ごみ体積変化率データ記憶装置には、季節又は廃棄物種類に応じた複数のごみ体積変化率が予め設定されることを特徴とする。
そして、上記発明によれば、ごみ体積変化率データ記憶装置に、季節又は廃棄物種類に応じた複数のごみ体積変化率を予め設定したので、年間を通じて予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記ごみ体積変化率データ記憶装置には、少なくとも夏、冬、春秋に対応する3つのごみ体積変化率が予め設定されることを特徴とする。
そして、上記発明によれば、ごみ体積変化率データ記憶装置に、少なくとも夏、冬、春秋に対応する3つのごみ体積変化率を予め設定したので、年間を通じて予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本発明のごみピット容量管理システムでは、前記予測演算装置に、予め記憶したごみの搬入及び搬出計画を記憶する事業計画記憶装置が接続されていることを特徴とする。
そして、上記発明によれば、予測演算装置には、予め記憶したごみの搬入及び搬出計画を記憶する事業計画記憶装置が接続されているので、予測演算装置にて、事業計画記憶装置から読み出されたごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、選択装置から供給された最適なごみ体積変化率とに基づいて、将来におけるごみピット内のごみの体積を正確に予測することが可能となる。
また、本発明の第2形態に示されるごみピット容量管理方法では、ごみピットに搬入される搬入ごみの重量を計測するごみ搬入重量計測工程と、ごみピットから搬出・投入処理される搬出ごみの重量を計測するごみ搬出重量計測工程と、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示す複数のごみ体積変化率の中から1つを選択する選択工程と、前記ごみ搬入重量計測工程で計測された前記搬入ごみの重量と、前記ごみ搬出重量計測工程で計測された前記搬出ごみの重量と、前記選択工程で選択された前記ごみ体積変化率を用いて前記ごみピット内のごみの体積を簡易計算する簡易計算工程と、前記ごみピット内をスキャンして前記ごみの体積を精密計算する精密計算工程と、予め設定したごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、基準値として選択されたごみ体積変化率に基づいて、前記ごみピット内のごみの体積を予測する予測演算工程とを有し、前記選択工程は、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果を比較し、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、前記ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される複数のごみ体積変化率の中から、前記基準値として選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることを特徴とする。
そして、上記ごみピット容量管理方法によれば、前記選択装置にて、簡易計算の結果と精密計算の結果を比較した後、これら簡易計算の結果と精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、複数のごみ体積変化率の中から、基準値として予め選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることができる。
このような処理により、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率を、最適値に容易に設定変更することができ、これにより予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測を状況に応じて正確に行うことができる。
本発明によれば、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率を、最適値に容易に設定変更することができ、これにより予測演算装置でのごみピット内のごみの体積予測を状況に応じて正確に行うことができる。
ごみピットの概略構成図である。 本発明の実施形態に係るごみピット容量管理システムの概略構成図である。 ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率に関するグラフである。 ごみ重量から算出したごみ体積と将来予測されるごみ体積を示すグラフである。
本発明の実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
図1は本発明に適用されるごみ焼却設備のごみピット1であって、ピット側面2に形成されたごみ投入口3を通じて、ごみ回収車αからの排出されたごみが受け入れられる。
ごみピット1の天井には天井走行クレーン4が設けられている。
この天井走行クレーン4は、ごみピット1の上方空間に水平に設けられた天井レール5と、該天井レール5に沿って水平に走行する台車6と、該台車6上に設けられた巻上げ機7と、該巻上げ機7からのワイヤー8により上下動されて所定量のごみを把持するバケット9とを有し、該バケット9を通じて、ごみピット1内のごみが隣接する焼却炉10へと搬出・投入処理される。
次に、ごみピット1に適用されるごみピット容量管理システム100について、図2を参照して説明する。
ごみピット容量管理システム100は、ごみ搬入重量計測装置11と、ごみ搬出重量計測装置12と、ごみ体積変化率データ記憶装置13と、ごみ体積変化率選択装置14と、簡易計算装置15と、精密計算装置16と、予測演算装置17とを主な構成要素とする。
これら構成要素の概略について説明する。
ごみ搬入重量計測装置11は、ごみ回収車αが通過する走行路3Aで、かつごみ投入口3の手前(例えばごみ焼却施設の入出口ゲート付近)に位置するものであって、ごみ回収車αの入場及び退場時の重量差を計測することで、該回収車αを介してごみピット1に投入される搬入ごみの重量を算出する。
ごみ搬出重量計測装置12は、天井走行クレーン4に設けられるものであって、バケット9によるごみ把持前と把持後の重量差を計測することで、ごみピット1から搬出・投入処理されるごみの重量を算出する。
ごみ体積変化率データ記憶装置13は、予め測定しておいた、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率A(A=A1、A2、A3、…)を複数格納するものである。具体的には、本例では、図3に示されるように、ごみ体積変化率A(A=A1、A2、A3、…)として、各季節(本例では、7月、1月、11月、…)のごみ重量(t)に対するごみ体積(m)の変化量を求めて、ごみ体積変化率データ記憶装置13に予め記憶しておく。
ごみ体積変化率選択装置14は、ごみ体積変化率データ記憶装置13に記憶される複数のごみ体積変化率Aの中から1つを選択するものである。
簡易計算装置15は、ごみ搬入重量計測装置11で計測した搬入ごみの重量と、ごみ搬出重量計測装置12で計測した搬出・投入処理されたごみの重量と、ごみ体積変化率選択装置14で選択したごみ体積変化率Aとを用いてごみピット1内のごみの体積(R1)を簡易計算する。
精密計算装置16は、ごみピット1内をスキャン(走査)してごみの体積(R2)を精密計算するものであって、例えば、特許文献2に示されるような、クレーンに設けられたごみ堆積状況検出センサ群のスキャニング式レーザレーダを用いてごみピット1内のごみ表面全体の三次元形状を計測し、これによりごみピット1内の正確なごみの体積を算出する。
これら簡易計算装置15で簡易計算されたごみピット1内の体積値と、精密計算装置16で精密計算されたごみピット1内の体積値とは共に、ごみ体積変化率選択装置14へと供給される。
そして、このごみ体積変化率選択装置14では、簡易計算の結果(R1)と精密計算の結果(R2)を比較し、簡易計算の結果と精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される複数のごみ体積変化率Aの中から、最初に基準値として選択されたごみ体積変化率A(例えばA1)と異なるごみ体積変化率A(例えばA2)を選択して差し替える。
さらに、このごみ体積変化率選択装置14では、最初の基準値とは異なるごみ体積変化率A2に基づき再計算された簡易計算の結果と精密計算の結果とを比較し、これら結果の差分の絶対値が所定値より大きいか否かに基づき、複数のごみ体積変化率Aのうち最適なごみ体積変化率A(例えばA3)を再度選択する。
なお、ごみ体積変化率選択装置14では、簡易計算の結果(R1)と精密計算の結果(R2)との差分の絶対値を比較するための所定値を、操作者が適宜定めることができる。
このとき、ごみ体積変化率選択装置14にて、所定値を小さく設定すれば、簡易計算の結果と精密計算の結果との乖離は小さくなるが、ごみ体積変化率Aを頻繁に変更することが必要となるために、ごみ体積変化率データ記憶装置13にて多数のごみ体積変化率Aを事前に設定しておく必要がある。
また、このごみ体積変化率選択装置14では、複数のごみ体積変化率Aのうち最適なごみ体積変化率Aを選択する処理を、簡易計算装置15及び/又は精密計算装置16が計算処理を行う毎に繰り返し行わせると良い。
また、簡易計算装置15及び精密計算装置16が同時に計算処理を行う必要はない。精密計算装置16は、第1の所定期間(例えば1週間)ごとに精密計算を行い、簡易計算装置15は、第2の所定期間(例えば毎日)ごとに簡易計算を行うようにすれば良く、このとき、処理内容の煩雑さを考慮して、各装置15,16にて第2の所定期間を第1の所定期間より短く設定すると良い。
予測演算装置17は、予め設定したごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、ごみ体積変化率選択装置14から供給されかつ基準値として選択されたごみ体積変化率Aに基づいて、ごみピット1内のごみの体積を予測する。
なお、ごみピット1へのごみ搬入計画は搬入計画入力・記憶装置18に設定され、ごみピット1からのごみ搬出計画は搬出計画入力・記憶装置19に設定されており、いずれの装置18,19でも記憶した計画の適宜の書き換えが可能である。
また、予測演算装置17での予測結果は、表示装置20に設けられたディスプレイ画面にて表示される。
次に、ごみピット容量管理システム100内の各構成要素にて実行される処理/動作について図2を参照して説明する。なお、この処理は、ごみピット容量管理方法に基づき実行される。
《1》まず、ごみ体積変化率選択装置14に接続されるごみ体積変化率データ記憶装置13内に、過去の実績に基づいたごみ体積変化率A(A=A1、A2、 A3、…)を複数予め格納しておく。
このごみ体積変化率選択装置14は、季節に応じて、この中で最適なごみ体積変化率を基準値として1つ選択する(システムスタート時は、例えば、デフォルトでA1とする)。
また、 ごみ体積変化率選択装置14は、選択したごみ体積変化率Aを、ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15とごみピット内ごみ体積予測演算装置17へ送信し、データを受信したごみピット内ごみ体積簡易計算装置15と、ごみピット内ごみ体積予測演算装置17はそれぞれ内蔵するメモリに当該データを保存する。
《2》回収車α(回収車は、α1、α2、α3、…と複数存在する)により搬入されるごみ搬入重量(ΔGα)は、焼却施設の入出口に設置されているごみ搬入重量計測装置11にて、回収車αの入場及び退場の重量差に基づき計測され、ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15へ送信される。
《3》ごみピット1からバケット9を通じて焼却炉10へ搬出・投入処理されるごみ搬出重量(ΔGC)は、バケット9で引揚げた際に天井走行クレーン4上のごみ搬出重量計測装置12で計測され、ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15へと送信される。
《4》ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15では、回収車αのごみ搬入によりごみピット1内で増加するごみ体積、すなわち、搬入ごみ体積(ΔVα)を以下に示す数式1に基づき算出する。
[数1]
ΔVα=ΔGα×(A1)
また、天井走行クレーン4で搬出されるごみ体積、すなわち、搬出ごみ体積(ΔVC)を以下に示す数式2に基づき算出する。
[数2]
ΔVC=ΔGC×(A1)
そして、ごみ体積簡易計算装置15は、所定期間ごと(例えば、1営業日)のごみピット1内に貯留されるごみの総体積を算出する。所定時間が1営業日である場合のごみピット1内に貯留された「当日の簡易計算ごみ体積(VD)」は、「前日のごみピット内のごみ体積(VY)」から以下に示す数式3に基づく加減算により算出される。
[数3]
VD= (VY)+ (ΣΔVα)−(ΣΔVC)
その後、ごみ体積簡易計算装置15では、ごみピット1内に貯留された「当日の簡易計算ごみ体積VD」の値を、簡易計算の結果(R1)として、ごみ体積変化率選択装置14とごみピット内ごみ体積予測演算装置17へそれぞれ送信する。
ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15は、メモリを備え、搬入ごみ体積(ΔVα)と搬出ごみ体積(ΔVC)の値を、少なくとも所定期間(ここでは1営業日)の間は保存し、以下の項目《6》での別の体積データを受信した場合の再計算に備える。
《5》ごみピット内ごみ体積精密計算装置16は、定期的(例えば、1週間に1度)に、例えば、特許文献2に示されるスキャン(例えば、クレーンのバケットの巻き上げ高さにより、あるいはレーザー、赤外線、超音波の透過、反射の検出等により、ピットを平面方向にスキャンして各位置でごみレベルを検出する)を行い、ごみピット1内の「精密計算ごみ体積(VR)」を算出し、精密計算の結果(R2)として、ごみ体積変化率選択装置14とごみピット内ごみ体積予測演算装置17へ送信する。
《6》ごみ体積変化率選択装置14は、「精密計算ごみ体積(VR)」を受信した場合、それと同時又は直近で受信した「当日の簡易計算ごみ体積(VD)」から、「VR−VD」の絶対値を算出し、当該絶対値が予め設定した所定値より大きい場合(すなわち、比較した結果、その差の値が所定値より大きい場合)、現在使用しているごみ体積変化率A(例えばA1)を不適とし、別のごみ体積変化率A(例えばA2)をごみピット内ごみ体積簡易計算装置15と、ごみピット内ごみ体積予測演算装置17へ基準値として送信する。
ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15は、メモリに保存して現在の計算に使用しているごみ体積変化率A(例えばA1)と異なる別のごみ体積変化率(例えばA2)を受信した場合、当該異なるごみ体積変化率A(例えばA2)でメモリを書き換え、「当日の簡易計算ごみ体積(VD)」の再計算を行い、ごみ体積変化率選択装置14とごみピット内ごみ体積予測演算装置17へ送信する。
すなわち、ごみ体積変化率選択装置14では、再度、上記絶対値を算出し、上記所定値より小さくなるまで、 ごみピット内ごみ体積簡易計算装置15に対して異なるごみ体積変化率A(A2、A3、A4…のいずれか)の発信を行い、 かつごみピット内ごみ体積簡易計算装置15では「当日の簡易計算ごみ体積(VD)」の再計算をして発信を繰り返す。
これにより、簡易計算により求めたごみ体積(VD)が、精密計算により求めたごみ体積(VR)に近似するようにする。
なお、ごみピット内ごみ体積予測演算装置17においても、メモリに保存しているごみ体積変化率A(例えばA1)と異なる別のごみ体積変化率A(例えばA2、A3、A4…のいずれか)を受信した場合には、当該異なるごみ体積変化率A(A2、A3、A4…のいずれか)となるようにメモリを書き換える。
《7》ごみピット内ごみ体積予測演算装置17は、搬入計画入力・記憶装置18と 搬出計画入力・記憶装置19に保存されている計画データをそれぞれ受信する。また、メモリに保存されているごみ体積変化率Aを用いて、将来のごみピット体積の残量がどの程度かを予測演算し、演算結果を表示装置20に表示させる。
これにより、ごみピット1が近日あふれるような計画の場合には計画の修正を促すことができ、ごみピット体積を適切に管理することができる。
図4には、ごみ体積変化率選択装置14において、1月15日当日に、11月分として設定されていたごみ体積変化率(A1=1.38)を、1月分のごみ体積変化率(A2=1.12)に設定変更した場合の例が示されている。
そして、ごみピット内ごみ体積予測演算装置17では、1月15日付けで、この設定変更した1月分のごみ体積変化率(A2=1.12)と、搬入計画入力・記憶装置18及び搬出計画入力・記憶装置19に保存されている計画データとに基づき、符号(イ)で示されるように、1月15日以降のごみピット体積の残量が、どの程度となるかを正確に予測演算することが可能となる。
以上詳細に説明したように本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、選択装置14にて、簡易計算の結果(R1)と精密計算の結果(R2)を比較した後、これら簡易計算の結果と精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、複数のごみ体積変化率Aの中から、基準値として予め選択されたごみ体積変化率Aと異なるごみ体積変化率Aを選択して差し替えるようにした。
そして、このような処理により、ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率Aを、最適値に容易に設定変更することができ、これにより予測演算装置17でのごみピット1内のごみの体積予測を状況(例えば、季節、ごみの種類等)に応じて正確に行うことができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、選択装置14にて、基準値とは異なるごみ体積変化率Aに基づき再計算された簡易計算の結果と精密計算の結果とを比較し、これら結果の差分の絶対値が所定値より大きいか否かに基づき、複数のごみ体積変化率Aの中の最適なごみ体積変化率Aを再度選択するようにした。これにより現実のごみの状態に近い最適なごみ体積変化率Aを選択することができ、予測演算装置17でのごみピット1内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、選択装置14にて、複数のごみ体積変化率Aのうち最適なごみ体積変化率Aを再度選択する処理を、設定期間毎に繰り返し行わせるようにしたので、年間を通じて予測演算装置17でのごみピット1内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、精密計算装置16にて第1の所定期間ごとに精密計算を行い、簡易計算装置15にて第1の所定期間より短い第2の所定期間ごとに簡易計算を行うようにしたので、精密計算のためにごみ処理装置を停止させる期間を最小限に抑えることができ、ごみ処理の作業性能の低下を未然に防止することができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、ごみ体積変化率データ記憶装置13に、季節に応じた複数のごみ体積変化率Aを予め設定したので、年間を通じて予測演算装置17でのごみピット内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、ごみ体積変化率データ記憶装置13に、少なくとも夏、冬、春秋に対応する3つのごみ体積変化率Aを予め設定したので、年間を通じて予測演算装置17でのごみピット1内のごみの体積予測をより正確に行うことができる。
また、本実施形態に示されるごみピット容量管理システム100によれば、予測演算装置17には、予め記憶したごみの搬入及び搬出計画を記憶する計画記憶装置18,19が接続されているので、予測演算装置17にて、事業計画記憶装置13から読み出されたごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、選択装置14から供給された最適なごみ体積変化率Aとに基づき、将来におけるごみピット1内のごみの体積を正確に予測することが可能となる。
なお、上記実施形態では、ごみ体積変化率データ記憶装置13には、季節に応じたごみ体積変化率Aを複数記憶する他、季節とともに廃棄物種類(生ごみ/乾燥ごみ、地域別のごみの種類など)に応じたごみ体積変化率Aも複数記憶しても良く、ごみの状況に応じて記憶内容は適宜設定可能である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、可燃性廃棄物処理施設に適用されて、ピットに受入れられた廃棄物の体積を容易かつ正確に測定することができるごみピット容量管理システム、及びごみピット容量管理方法に関する。
1 ごみピット
4 天井クレーン
10 焼却炉
11 ごみ搬入重量計測装置
12 ごみ搬出重量計測装置
13 ごみ体積変化率データ記憶装置
14 ごみ体積変化率選択装置
15 簡易計算装置
16 精密計算装置
17 予測演算装置
100 ごみピット容量管理システム

Claims (8)

  1. ごみピットに搬入される搬入ごみの重量を計測するごみ搬入重量計測装置と、
    ごみピットから搬出される搬出ごみの重量を計測するごみ搬出重量計測装置と、
    ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示すごみ体積変化率を複数格納するごみ体積変化率データ記憶装置と、
    ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される前記複数のごみ体積変化率の中から1つを選択する選択装置と、
    前記ごみ搬入重量計測装置で計測された前記搬入ごみの重量と、前記ごみ搬出重量計測装置で計測された前記搬出ごみの重量と、前記選択装置で選択された前記ごみ体積変化率とを用いて前記ごみピット内のごみの体積を簡易計算する簡易計算装置と、
    前記ごみピット内をスキャンして前記ごみの体積を精密計算する精密計算装置と、
    予め設定したごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、前記選択装置から供給されかつ基準値として選択されたごみ体積変化率に基づいて、前記ごみピット内のごみの体積を予測する予測演算装置とを有し、
    前記選択装置は、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果を比較し、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、前記ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される複数のごみ体積変化率の中から、前記基準値として選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることを特徴とするごみピット容量管理システム。
  2. 前記選択装置は、前記基準値とは異なるごみ体積変化率に基づき再計算された前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果とを比較し、これら結果の差分の絶対値が所定値より大きいか否かに基づき、前記複数のごみ体積変化率のうち最適なごみ体積変化率を再度選択することを特徴とする請求項1に記載のごみピット容量管理システム。
  3. 前記選択装置は、前記複数のごみ体積変化率のうち最適なごみ体積変化率を再度選択する処理を、設定期間毎に繰り返し行わせることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のごみピット容量管理システム。
  4. 前記精密計算装置は、第1の所定期間ごとに前記精密計算を行い、前記簡易計算装置は、第2の所定期間ごとに前記簡易計算を行い、
    前記第2の所定期間は前記第1の所定期間より短いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のごみピット容量管理システム。
  5. 前記ごみ体積変化率データ記憶装置には、季節又は廃棄物種類に応じた複数のごみ体積変化率が予め設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のごみピット容量管理システム。
  6. 前記ごみ体積変化率データ記憶装置には、少なくとも夏、冬、春秋に対応する3つのごみ体積変化率が予め設定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のごみピット容量管理システム。
  7. 前記予測演算装置には、予め記憶したごみの搬入及び搬出計画を記憶する事業計画記憶装置が接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のごみピット容量管理システム。
  8. ごみピットに搬入される搬入ごみの重量を計測するごみ搬入重量計測工程と、
    ごみピットから搬出される搬出ごみの重量を計測するごみ搬出重量計測工程と、
    ごみ重量に対するごみ体積の変化量を示す複数のごみ体積変化率の中から1つを選択する選択工程と、
    前記ごみ搬入重量計測工程で計測された前記搬入ごみの重量と、前記ごみ搬出重量計測工程で計測された前記搬出ごみの重量と、前記選択工程で選択された前記ごみ体積変化率を用いて前記ごみピット内のごみの体積を簡易計算する簡易計算工程と、
    前記ごみピット内をスキャンして前記ごみの体積を精密計算する精密計算工程と、
    予め設定したごみ搬入計画及びごみ搬出計画と、基準値として選択されたごみ体積変化率に基づいて、前記ごみピット内のごみの体積を予測する予測演算工程とを有し、
    前記選択工程は、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果を比較し、前記簡易計算の結果と前記精密計算の結果との差分の絶対値が所定値より大きい場合に、前記ごみ体積変化率データ記憶装置に記憶される複数のごみ体積変化率の中から、前記基準値として選択されたごみ体積変化率と異なるごみ体積変化率を選択して差し替えることを特徴とするごみピット容量管理方法。
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