JP6686961B2 - 物体検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物体検知装置に関するものである。
従来、超音波センサとECU(Electronic Control Unit)とを備える物体検知装置が車両に用いられている。超音波センサは、超音波である探査波を車両の外側に向けて送信するとともに、探査波の反射波を含む受信波を受信し、受信波に応じた信号をECUに送信するものである。そして、ECUは、超音波センサの出力信号から障害物の接近を感知し、運転者への報知やブレーキングを行う。
このような物体検知装置における誤報知や誤作動を防ぐために、物体検知装置が自身の異常を把握する機能を備えることが必要とされている。
例えば特許文献1では、振動子の共振周波数とは異なる1つの周波数で振動子を駆動し、検知ゲート時間内に受波信号が入力されたか否かに基づいて超音波センサに異常が発生しているか否かを判断する方法が提案されている。
特開2013−104689号公報
物体検知装置の異常の原因として、例えば超音波センサを構成するマイクロホン内の気泡が挙げられる。マイクロホン内に気泡が発生していると、マイクロホンの内部を伝わる超音波の音圧が共鳴によって増幅され、残響特性が変化することがある。
このような共鳴は、気泡の直径が超音波の半波長と合致した場合などに発生する。そして、超音波の波長は超音波の周波数と環境の温度によって定まる。したがって、マイクロホン内に気泡が発生していても、超音波の波長が一定の場合には、特定の温度でしか共鳴が発生しない。そのため、特許文献1に記載のように、異常を検出するための超音波の周波数を特定の1つの周波数とした場合には、マイクロホン内に気泡が発生していても共鳴が発生しない場合が多く、異常の検出率が低い。
本発明は上記点に鑑みて、異常の検出率が高い物体検知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、物体との距離を検出する機能を備える物体検知装置であって、超音波を送信するとともに、送信した超音波の反射波を含む超音波を受信し、受信した超音波の波形に応じた信号を出力する送受信部(10)と、送受信部が送信する超音波の周波数を、物体との距離を検出するための超音波の周波数である駆動周波数とは異なる複数の周波数に変化させる周波数制御部(S102、S103)と、送受信部が駆動周波数とは異なる周波数の超音波を送信したときに出力した信号に基づいて、物体との距離を検出する機能に、環境温度または送受信部が送信する超音波の波長によって異常が発生するか否かを判定する異常判定部(S104)と、を備える。
これによれば、周波数制御部は、送受信部が送信する超音波の周波数を、物体との距離を検出するための超音波の周波数とは異なる複数の周波数に変化させる。したがって、異常を検出するための超音波の周波数を特定の1つの周波数とする場合に比べて、異常の検出率が高くなる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる物体検知装置の全体構成を示す図である。 図1のマイクロホンの断面図である。 正常なマイクロホンの出力を示すグラフである。 気泡が形成されたマイクロホンの断面図である。 気泡が形成されたマイクロホンの出力を示すグラフである。 第1実施形態における異常検出処理のフローチャートである。 第1実施形態における物体検知処理のフローチャートである。 第2実施形態における物体検知処理のフローチャートである。 他の実施形態における物体検知処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。本実施形態の物体検知装置は、いわゆるクリアランスソナー装置であって、車両の周囲における物体の存在及び物体との距離などを検知する機能を備えている。図1に示すように、物体検知装置は、超音波センサ10と、温度センサ20と、ECU30と、報知部40とを備えている。
超音波センサ10は、車両の外表面に面して配置されており、超音波である探査波を車両の外側に向けて送信するとともに、探査波の反射波を含む受信波を受信し、受信波の波形に応じた信号を出力するように構成されている。超音波センサ10は、送受信部に相当する。
図1に示すように、超音波センサ10は、マイクロホン11と、制御部12とを備えている。図2に示すように、マイクロホン11は、圧電素子13と、アルミニウム製のケース14と、シリコン樹脂15とを備えている。
ケース14は、円筒形状の枠体で構成されている。そして、圧電素子13は、ケース14の内部に配置されており、圧電素子13は、ケース14の軸方向の端部に接着されている。ケース14の内部の空間にはシリコン樹脂15が充填されており、圧電素子13は、シリコン樹脂15で覆われている。
なお、ケース14の内部には図示しない配線が形成されており、圧電素子13は、この配線を介して制御部12に接続されている。そして、圧電素子13が備える2つの電極に制御部12から交流電圧が印加されることにより、圧電膜が変形し、超音波が送信される。また、制御部12には、受信した超音波によって圧電膜が変形したときの2つの電極間の電位差が入力される。
制御部12は、圧電素子13およびECU30に接続されており、ECU30からの信号に基づいて、圧電素子13に印加する交流電圧の周波数を変化させる。また、制御部12は、圧電素子13が備える2つの電極間の電位差に応じた信号をECU30に送信する。具体的には、制御部12には、所定の周波数帯域の信号を通過させ、この周波数帯域とは異なる他の周波数帯域の信号を遮断する図示しないBPF(バンドパスフィルタ)が配置されており、このBPFの中心周波数は後述する駆動周波数fに応じて変化する。そして、圧電素子13が出力した信号は、制御部12が備えるBPFによって処理された後にECU30に入力される。本実施形態では、後述するように駆動周波数fは60kHzとされており、BPFの中心周波数は駆動周波数fと同じ60kHzとされている。
温度センサ20は、超音波センサ10が置かれた環境の温度を検出し、温度に応じた信号を出力するものであり、超音波センサ10の近傍に配置されている。温度センサ20はCAN(Controller Area Network)通信バス等によりECU30に接続されており、ECU30は、温度センサ20が出力した信号に基づいて、後述する異常検出処理および物体検知処理を行う。
ECU30は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のマイクロコンピュータによって構成され、ROMなどに記憶されたプログラムに従って各種演算などの処理を実行する。
報知部40は、ECU30からの信号に応じて、近距離に物体があること等を運転者に報知する。報知部40は、例えば、モニタ、ブザー等で構成される。
このような構成の物体検知装置では、ECU30から制御部12へ送信された信号に基づいて、制御部12からマイクロホン11に交流電圧が印加されることにより、マイクロホン11から超音波が送信される。また、マイクロホン11は受信した超音波に応じた信号を出力し、この信号は制御部12を介してECU30に送信される。そして、ECU30は、マイクロホン11が超音波を送信してから受信するまでの時間に基づいて物体との距離を計測し、計測結果から近距離に物体があるか否かを判定する。
このような動作について、図3を用いて説明する。なお、図3、および、後述する図5のグラフの縦軸は、マイクロホン11の出力信号の振幅を示している。
図3に示すように、ECU30から制御部12に信号が送信された後、時点tでマイクロホン11が超音波を送信すると、しばらくの間は残響によりマイクロホン11の出力信号が大きい状態が続くが、時間の経過とともに残響が減り、出力信号が小さくなる。
この残響による出力信号と、超音波の物体での反射波による出力信号とを区別するために、出力信号が所定の閾値Ath1よりも大きいとき、および、出力信号が閾値Ath1を下回ってから所定の時間が経過するまでは、近距離の物体の検出は行われない。具体的には、出力信号が閾値Ath1を下回った時点をtとし、時点tから一定時間が経過した時点をtとして、時点tから時点tまでの間は近距離の物体の検出が行われない。
物体との距離を検出する機能に異常がなければ、時点tの後も出力信号が減衰し、時点tまでに所定の閾値Ath2よりも小さくなる。そして、近距離に物体がなければ時点tまで出力信号は減衰を続ける。一方、物体があると、物体で反射した超音波をマイクロホン11が受信し、図3の一点鎖線で示すように、時点tよりも前の時点で、閾値Ath2よりも大きな信号が出力される。これにより、近距離の物体が検出され、ECU30は、近距離に物体があることを示す信号を報知部40に送信する。なお、時点tは、時点tから一定時間が経過した時点とされており、時点tから時点tまでの時間は、物体を検出する距離等に応じて設定される。
このように、物体検知装置では、出力信号に閾値Ath1を設け、近距離の物体の検出を行わない時間を設けることによって、残響による出力信号と、超音波の物体での反射波による出力信号とを区別している。
しかしながら、例えば、図4に示すように、シリコン樹脂15の形成工程においてマイクロホン11内に気泡が形成されていると、共鳴によって残響特性が変化し、物体との距離を検出する機能に異常が発生することがある。
具体的には、図4の矢印で示すように、圧電素子13から送信された超音波がケース14を通って気泡に到達すると、気泡の直径が超音波の半波長と合致した場合などに共鳴が発生し、超音波の音圧が大きく増幅される。そして、音圧が増幅された超音波は、ケース14を通って圧電素子13に戻り、圧電素子13を大きく変形させる。
このような圧電素子13の変形による出力信号は、図5に示すように、大きな増減を繰り返す。そのため、出力信号が閾値Ath1を下回った状態が所定の時間継続し、時点tを過ぎた後にも、出力信号が再び大きくなることがあり、これによって誤検出が発生するおそれがある。
このような異常による誤報知を回避するために、ECU30は、異常が発生するときの超音波の波長を検出する異常検出処理を行う。そして、ECU30は、物体との距離に応じた信号を報知部40へ送信する物体検知処理では、マイクロホン11が送信する超音波の波長と、異常が発生するときの超音波の波長とが合致すると判断すると、報知部40への信号の送信を停止する。
このような異常検出処理および物体検知処理について図を用いて説明する。まず、図6を用いて異常検出処理について説明する。ECU30は、例えば車両のイグニッションスイッチがオンにされると、図6に示す異常検出処理を開始する。また、例えば40km/s未満で走行しているときのみ物体検知処理を行う設定とした場合には、物体検知処理が行われない40km/s以上での走行時に異常検出処理を行ってもよい。また、図6に示す異常検出処理を、物体検知装置の製品出荷前の検査に用いてもよい。
図6に示すように、ECU30は、異常検出処理を開始すると、ステップS101にてi=1としてステップS102に進み、ステップS102にてiが所定の値iMAXより大きいか否かを判定する。
ECU30は、ステップS102にてiがiMAXより大きくないと判定すると、ステップS103に進み、超音波センサ10を周波数f[i]で駆動する。すなわち、ECU30は、制御部12に信号を送信することにより、圧電素子13の2つの電極間に、周波数f[i]の交流電圧を印加する。
なお、物体との距離を検出するための駆動周波数をfとすると、超音波センサ10が送信する超音波の周波数f[i]は、駆動周波数fを含む所定の周波数の範囲に含まれ、かつ、駆動周波数fとは異なる周波数とされている。また、iMAXは、2以上の整数とされている。すなわち、ECU30は、駆動周波数fを含む所定の周波数の範囲において、超音波センサ10が送信する超音波の周波数を駆動周波数fとは異なる複数の周波数に変化させる。
本実施形態では、温度による波長の変化範囲等を考慮して、超音波センサ10が送信する超音波の周波数を変化させる範囲を駆動周波数fの1/2倍以上3倍以下としており、また、iの増加に伴って周波数f[i]が増加するようにしている。具体的には、f=60kHzとし、周波数f[i]の範囲を30kHz以上180kHz以下としている。なお、iの増加に伴って周波数f[i]が減少するようにしてもよい。ECU30は、ステップS102、S103を実行することで、周波数制御部として機能する。
ECU30は、超音波センサ10が周波数f[i]の超音波を送信し、この超音波の反射波を受信したときの超音波センサ10の出力信号と、環境温度Tとに基づいて、波長λ[i]を算出する。波長λ[i]は、物体との距離を検出する機能に異常が発生するときの超音波の波長である。
具体的には、ECU30は、ステップS103からステップS104に進み、超音波センサ10の出力信号を取得する。そして、ECU30は、出力信号が所定の範囲内の値であるか否かを判定し、出力信号が所定の範囲外の値であるとき、環境温度または超音波センサ10が送信する超音波の波長によって物体との距離を検出する機能に異常が発生すると判定する。ECU30は、ステップS104を実行することで、異常判定部として機能する。
具体的には、ECU30は、圧電素子13に交流電圧を印加してから所定の時間経過した後に、マイクロホン11の出力信号が所定の閾値以上となるか否かを判定し、出力信号が所定の閾値以上であるとき、物体との距離を検出する機能に異常が発生すると判定する。この閾値としては、例えば、残響による出力信号と、超音波の物体での反射波による出力信号とを区別するための閾値、すなわち、図3、図5に示す閾値Ath1を用いることができる。なお、この閾値を周波数f[i]によって変化させてもよい。
ECU30は、ステップS104にて超音波センサ10の出力信号が所定の閾値以上でないと判定すると、ステップS105に進み、iに1を加算して、ステップS102に進む。
一方、ECU30は、ステップS104にて超音波センサ10の出力信号が所定の閾値以上であると判定すると、ステップS106に進み、温度センサ20からの信号に基づいて環境温度Tを取得し、ステップS107に進む。
ECU30は、ステップS107にて、周波数f[i](Hz)と、ステップS106で取得した環境温度T(℃)とに基づいて、波長λ[i](m)を算出する。具体的には、音速をv(m/s)とすると、λ[i]=v/f[i]、v=0.6T+331.5であることから、λ[i]=(0.6T+331.5)/f[i]とする。そして、波長λ[i]にて物体との距離を検出する機能に異常が発生することを記憶し、ステップS105に進む。
ECU30は、ステップS102にてiがiMAXより大きいと判定すると、ステップS108に進み、異常が発生する波長として記憶されたλ[i]があるか否かを判定する。
ECU30は、ステップS108にて異常が発生する波長として記憶されたλ[i]がないと判定すると、ステップS109に進み、物体との距離を検出する機能に異常が発生しないと判断して、異常検出処理を終了する。
一方、ECU30は、ステップS108にて異常が発生する波長として記憶されたλ[i]があると判定すると、ステップS110に進み、物体との距離を検出する機能に異常が発生すると判断して、異常検出処理を終了する。
つぎに、図7を用いて物体検知処理について説明する。図7に示すように、ECU30は、物体検知処理を開始すると、ステップS201にて、波長λ[i]に基づいて、圧電素子13に周波数fの交流電圧を印加したときに異常が発生する温度T[i]を算出する。具体的には、λ[i]=(0.6T[i]+331.5)/fとして、異常が発生する波長として記憶されたすべてのλ[i]について温度T[i]を算出する。
そして、ECU30は、ステップS202にて温度センサ20の出力信号に基づいて環境温度Tを算出し、ステップS201で算出した温度T[i]の中に環境温度Tと一致するものがあるか否かを判定する。ECU30は、ステップS202にて温度T[i]の中に環境温度Tと一致するものがあると判定すると、物体検知処理を終了する。
一方、ECU30は、ステップS202にて温度T[i]の中に環境温度Tと一致するものがない、すなわち、物体との距離を検出する機能に異常が発生しないと判定すると、ステップS203に進み、物体との距離を算出する。
具体的には、ECU30は、制御部12に信号を送信して、マイクロホン11に周波数fの超音波を送信させるとともに、マイクロホン11が受信した超音波の波形に基づく信号を制御部12から取得する。そして、ECU30は、マイクロホン11が超音波を送信してから受信するまでの時間、具体的には、制御部12に信号を送信してから、反射波によるマイクロホン11の出力信号が制御部12を介して入力されるまでの時間に基づいて、物体との距離を算出する。
ECU30は、ステップS203からステップS204に進み、ステップS203で算出した距離が所定の閾値以下であるか否かを判定する。ECU30は、ステップS204を実行することで、距離判定部として機能する。
ECU30は、ステップS204にて物体との距離が所定の閾値以下でないと判定すると、物体検知処理を終了し、物体との距離が所定の閾値以下であると判定すると、ステップS205に進む。
ECU30は、ステップS205にて、物体との距離が所定の閾値以下であることを示す信号を報知部40に送信し、物体検知処理を終了する。
このように、ECU30は、異常検出処理において、マイクロホン11が周波数f[i]の超音波を送信し、この超音波の反射波を受信したときのマイクロホン11の出力と、環境温度Tとに基づいて、異常が発生する波長λ[i]を算出し、記憶する。そして、ECU30は、物体検知処理において、近距離の物体があるとき、近距離の物体があることを示す信号を報知部40へ出力し、T=T[i]であるとき、すなわち、λ=λ[i]であるとき、近距離の物体があることを示す信号の出力を停止する。なお、λは、マイクロホン11が送信する探査波の波長であり、λ=(0.6T+331.5)/fである。
これにより、波長を要因とする誤検知、誤報知を低減することができる。例えば、図5に示すように気泡等による異常な残響が発生し、時点tよりも後にマイクロホン11の出力信号が大きくなるような状況では、ステップS202においてT=T[i]であると判定される。そして、近距離の物体の存在を示す信号が報知部40へ送信されることなく、物体検知処理が終了する。
本実施形態では、さらに、異常検出のための超音波の周波数を複数の値に変化させているので、異常検出のための周波数を特定の1つの値とする場合に比べて、異常の検出率が高くなる。これにより、近距離の物体の誤検知、誤報知をさらに低減することができる。
なお、マイクロホン11が送信する超音波の波長をλとし、気泡の直径をdとすると、特に、d=λ/2のときに、共鳴によって超音波の音圧が大きく増幅される。しかしながら、mを3以上の整数、nを自然数とすると、d=λ/m、d=n×λのときにも、音圧が大きく増幅される可能性がある。
そこで、物体検知処理において、λ=λ[i]/nまたはλ=n×λ[i]となる場合に、近距離に物体があることの報知を停止してもよい。すなわち、ステップS201にて(0.6T[i]+331.5)/f=λ[i]/n、n×λ[i]となる温度T[i]を算出し、この温度T[i]と環境温度Tとが一致した場合に、近距離に物体があることの報知を停止するようにしてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して環境温度Tが温度T[i]と一致したときの処理を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、ECU30は、T=T[i]、すなわち、λ=λ[i]となる場合に、駆動周波数fを元の値とは異なる値に変化させる。
具体的には、図8に示すように、ECU30は、ステップS202にてT=T[i]であると判定すると、ステップS206に進み、λ≠λ[i]となるように、駆動周波数fを元の値とは異なる値に変更する。これにより、物体との距離を検出する機能に波長を要因とする異常が発生することが抑制される。そして、ECU30は、ステップS206からステップS203に進み、物体との距離に応じて報知部40に信号を送信する。
このように駆動周波数fを変更する本実施形態では、元の駆動周波数fで異常が発生する温度においても、近距離の物体の検出および報知を行うことができる。
なお、λ=λ[i]/nまたはλ=n×λ[i]となる場合に、駆動周波数fを元の値とは異なる値に変化させてもよい。すなわち、ステップS202にて、(0.6T[i]+331.5)/f=λ[i]/n、n×λ[i]となる温度T[i]を算出し、この温度T[i]と環境温度Tとが一致した場合に、駆動周波数fを元の値とは異なる値に変化させてもよい。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、異常検出処理において、環境温度Tと周波数f[i]から、波長λ[i]の代わりに気泡の直径dを算出し、物体検知処理において、直径dと駆動周波数fから温度T[i]を算出してもよい。
また、気泡以外の原因によって異常が発生する場合に本発明を適用してもよい。例えば、マイクロホン11の外側に付着物がある場合等にも、波長を要因とする異常が発生することがあり、このような場合に本発明を適用することにより、異常が発生する波長を算出することができる。
また、上記第1実施形態では、1つの超音波センサ10を送受信部として用いたが、超音波を送信する送信部と超音波を受信する受信部とを別々に用意してもよい。また、上記第1実施形態では、周波数制御部、異常判定部、距離判定部としてECU30を用いたが、周波数制御部、異常判定部、距離判定部を別々に配置してもよい。また、ECU30が超音波センサ10に含まれていてもよい。また、温度センサ20が超音波センサ10に含まれていてもよい。また、ECU30が行う処理の一部を制御部12が行ってもよい。
また、物体検知処理において、図9に示すように、近距離の物体が存在すると判定された場合にのみ物体との距離を検出する機能に異常が発生するか否かを判定してもよい。すなわち、物体検知処理の開始後にステップS203、S204を行い、物体との距離が所定の閾値以下である場合にステップS201、S202を行い、環境温度Tが温度T[i]に一致せず、λ≠λとなる場合にステップS205を行うようにしてもよい。
10 超音波センサ
30 ECU

Claims (9)

  1. 物体との距離を検出する機能を備える物体検知装置であって、
    超音波を送信するとともに、送信した超音波の反射波を含む超音波を受信し、受信した超音波の波形に応じた信号を出力する送受信部(10)と、
    前記送受信部が送信する超音波の周波数を、物体との距離を検出するための超音波の周波数である駆動周波数とは異なる複数の周波数に変化させる周波数制御部(S102、S103)と、
    前記送受信部が前記駆動周波数とは異なる周波数の超音波を送信したときに出力した信号に基づいて、物体との距離を検出する機能に、環境温度または前記送受信部が送信する超音波の波長によって異常が発生するか否かを判定する異常判定部(S104)と、を備える物体検知装置。
  2. 前記異常判定部は、前記送受信部が前記駆動周波数とは異なる周波数の超音波を送信したときに出力した信号が所定の範囲外の値であるとき、物体との距離を検出する機能に異常が発生すると判定する請求項1に記載の物体検知装置。
  3. 前記異常判定部は、前記送受信部が前記駆動周波数とは異なる周波数の超音波を送信したときに出力した信号、および、環境温度に基づいて、物体との距離を検出する機能に異常が発生するときの超音波の波長を算出する請求項1または2に記載の物体検知装置。
  4. 前記送受信部が超音波を送信してから該超音波の反射波を受信するまでの時間に基づいて物体との距離が所定の値以下であるか否かを判定する距離判定部(S204)を備え、
    前記距離判定部は、物体との距離が所定の値以下であるとき、物体との距離が所定の値以下であることを示す信号を出力し、前記異常判定部が算出した波長をλとし、前記駆動周波数および環境温度から求められる超音波の波長をλとし、nを自然数として、λ=λ/nまたはλ=n×λであるとき、物体との距離が所定の値以下であることを示す信号の出力を停止する請求項3に記載の物体検知装置。
  5. 前記距離判定部は、前記異常判定部が物体との距離を検出する機能に異常が発生しないと判定したとき、物体との距離が所定の値以下であるか否かを判定する請求項4に記載の物体検知装置。
  6. 前記異常判定部は、前記距離判定部が物体との距離が所定の値以下であると判定したとき、物体との距離を検出する機能に異常が発生するか否かを判定する請求項4に記載の物体検知装置。
  7. 前記周波数制御部は、前記異常判定部が算出した波長をλとし、前記駆動周波数および環境温度から求められる超音波の波長をλとし、nを自然数として、λ=λ/nまたはλ=n×λであるとき、前記駆動周波数を元の値とは異なる値に変化させる請求項3に記載の物体検知装置。
  8. 前記周波数制御部は、前記駆動周波数の1/2倍以上3倍以下の周波数の範囲において、前記送受信部が送信する超音波の周波数を前記駆動周波数とは異なる複数の周波数に変化させる請求項1ないし7のいずれか1つに記載の物体検知装置。
  9. 前記送受信部が出力した信号は、所定の周波数帯域の信号を通過させるフィルタによって処理された後に前記異常判定部に入力され、
    前記周波数帯域の中心周波数は、前記駆動周波数によって変化する請求項1ないし8のいずれか1つに記載の物体検知装置。
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