JP6686673B2 - 歪み検出センサ - Google Patents

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    • G01L5/0004Force transducers adapted for mounting in a bore of the force receiving structure

Description

本発明は、被検出対象に生じる圧縮歪みを検出するために用いられる歪み検出センサに関する。
歪み検出センサとしては、例えば、内燃機関の燃焼室内における燃焼圧を検出するために用いられる燃焼圧センサが知られている。特許文献1に開示された燃焼圧センサは、ハウジングの先端部が内燃機関に設けられた取付孔(有底孔)の底面に当接され、ハウジングの基端側に形成された雄螺子部が取付孔に形成された雌螺子部に螺合されて、取付孔に取り付けられる。ハウジングの内部には、ハウジングの先端部に当接し、取付孔の軸線方向についての変位に従動する中軸が設けられており、中軸の基端側には、燃焼圧を検出するための圧力検出機構(センサ部)と、中軸に螺合されるナットとが設けられている。燃焼圧センサを組み付ける際には、圧力検出機構は、中軸に締め付けられるナットによって、ハウジングとナットとの間に挟持される。
特開2007−198169号公報
ところで、特許文献1の燃焼圧センサを取付孔に取り付ける際には、ハウジングの先端部が取付孔の底面に当接され、ハウジングの基端側に形成された雄螺子部が、取付孔に形成された雌螺子部に螺合されることにより、ハウジングの先端部と雄螺子部との間隔が縮み、ハウジングに予圧として圧縮応力が加わる。そして、燃焼圧センサを使用する際に、燃焼圧によりエンジンヘッドに圧縮応力が生じた際には、ハウジングには、予圧による圧縮応力に加え、燃焼圧による圧縮応力が重畳して加わる。そのため、ハウジングに加わる圧縮応力の絶対値が大きくなり、ハウジングの強度信頼性を向上させることができない。また、ハウジングの強度を確保するためには、ハウジングを比較的大型にせざるを得ず、燃焼圧センサの小型化を図りにくい。
また、燃焼圧センサを取付孔に取り付ける際に、ハウジングに圧縮応力が加わるときには、中軸にも圧縮応力が加わって、ナットが圧力検出機構から離れようとし、組付時に圧力検出機構に加わった圧縮応力が解放される。そして、燃焼圧センサを使用する際に、燃焼圧によりエンジンヘッドに圧縮応力が生じた際には、圧力検出機構に加わった圧縮応力はさらに解放される。そのため、圧力検出機構に加わる応力の変動幅が大きくなり、圧力検出機構の強度信頼性を向上させることができない。また、大きな応力変動幅に対応して圧力の測定可能範囲が大きな圧力検出機構を使用する必要があり、圧力検出機構の選択の柔軟性を向上させることができない。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、ハウジング及び圧力検出機構の強度信頼性を向上させることができるとともに、圧力検出機構の選択の柔軟性を向上させることができる歪み検出センサを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、被検出対象(11)に設けられた取付孔(12)内に取り付けられ、上記被検出対象に生じる圧縮歪みを検出するための歪み検出センサ(1)であって、
該歪み検出センサの軸方向(Z)において、上記取付孔の開口側に位置する側を基端側(Z1)とし、上記取付孔の奥側に位置する側を先端側(Z2)としたとき、
上記基端側に位置し、上記被検出対象の端面(111)に係止される頭部(25)を有する第1ハウジング(2)と、
上記先端側に位置し、上記第1ハウジングに連結されるとともに、上記取付孔に設けられた螺子部(123)に螺合される第2ハウジング(3)と、
上記第1ハウジングと上記第2ハウジングとに挟まれる圧力検出機構(4)と、を備え、
上記第1ハウジングにおける、上記先端側に位置する第1端部(21)には、上記圧力検出機構における、上記先端側に位置する先端面(42)に対面する第1対向面(211)が形成され、
上記第2ハウジングにおける、上記基端側に位置する第2端部(31)には、上記圧力検出機構における、上記基端側に位置する基端面(41)に対面する第2対向面(311)が形成され、
上記圧力検出機構は、上記第1対向面と上記第2対向面との間に挟まれて、上記被検出対象から上記第1ハウジング及び上記第2ハウジングに加わる上記軸方向の圧縮応力の変化を検出する、歪み検出センサにある。
上記歪み検出センサは、第1ハウジングと第2ハウジングとの間が広がるときに、第1ハウジングに形成された第1対向面と第2ハウジングに形成された第2対向面とによって、圧力検出機構が挟持される構造を有する。そして、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に作用する応力の方向と圧力検出機構に作用する応力の方向とは互いに逆になる。
第1ハウジングと第2ハウジングとの間に圧力検出機構が配置された歪み検出センサを取付孔に取り付ける取付時には、取付孔に設けられた螺子部に対して歪み検出センサを螺合させる。そして、第1ハウジングの頭部が被検出対象の端面に係止されるときには、取付孔に対する第2ハウジングの回転が進み、取付孔における雌螺子の手前側の螺子山面に、第2ハウジングにおける雄螺子の奥側の螺子山面が当接する。
これにより、第1ハウジングから第2ハウジングが離れようとし、第1ハウジングと第2ハウジングとの間には引張応力が作用する。このとき、第1ハウジングの第1対向面が圧力検出機構の奥側表面に対向し、第2ハウジングの第2対向面が圧力検出機構の手前側表面に対向することにより、第1対向面と第2対向面との間に挟まれる圧力検出機構には圧縮応力が作用する。こうして、歪み検出センサの取付後においては、第1ハウジングと第2ハウジングとの間には引張応力が作用し、圧力検出機構には圧縮応力が作用する状態が形成される。
一方、歪み検出センサによって圧縮歪みを検出する検出時において、被検出対象が圧縮されるときには、被検出対象に螺合された第2ハウジングが第1ハウジングに近づこうとする。これにより、第1ハウジングと第2ハウジングとの間には、歪み検出センサの取付後に作用していた引張応力が解放される方向に応力が作用する。そして、第1ハウジング及び第2ハウジングに加わる応力の絶対値を小さく保つことができる。そのため、第1ハウジング及び第2ハウジングに必要な強度を小さくすることができ、各ハウジングの強度信頼性を向上させることができる。また、第1ハウジング及び第2ハウジングによる歪み検出センサの小型化を図ることが可能になる。
また、歪み検出センサの検出時において、第1ハウジングと第2ハウジングとの間に作用していた引張応力が解放されるときには、第1対向面と第2対向面との間に挟まれる圧力検出機構には、歪み検出センサの取付後に作用していた圧縮応力が解放される方向に応力が作用する。そのため、圧力検出機構に加わる応力の絶対値を小さく保つことができ、圧力検出機構の強度信頼性を向上させることができる。また、圧力検出機構に加わる応力の変動幅を小さくすることができ、圧力の測定可能範囲が小さな圧力検出機構を使用することが可能になる。そのため、圧力検出機構の選択の柔軟性を向上させることができる。
以上のように、上記歪み検出センサによれば、ハウジング及び圧力検出機構の強度信頼性を向上させることができるとともに、圧力検出機構の選択の柔軟性を向上させることができる。
実施形態1にかかる、歪み検出センサの断面図。 実施形態1にかかる、被検出対象周辺の断面図。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの全体構成を示す展開図。 実施形態1にかかる、圧力検出機構周辺の断面拡大図。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの組付時を説明する断面図。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの取付時を説明する断面図。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの検出時を説明する断面図。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの組付時、取付時及び検出時における、ハウジングに作用する応力の変化を示すグラフ。 実施形態1にかかる、歪み検出センサの組付時、取付時及び検出時における、圧力検出機構に作用する圧縮応力の変化を示すグラフ。 実施形態2にかかる、歪み検出センサの断面図。 実施形態2にかかる、歪み検出センサの全体構成を示す展開図。 実施形態3にかかる、歪み検出センサの断面図。 実施形態3にかかる、歪み検出センサの全体構成を示す展開図。 実施形態4にかかる、歪み検出センサの断面図。 実施形態4にかかる、歪み検出センサの全体構成を示す展開図。 実施形態1にかかる、他の歪み検出センサの断面図。 比較形態1にかかる、歪み検出センサの組付時を示す断面図。 比較形態1にかかる、歪み検出センサの取付時を示す断面図。 比較形態1にかかる、歪み検出センサの検出時を示す断面図。 比較形態2にかかる、歪み検出センサの組付時を示す断面図。 比較形態2にかかる、歪み検出センサの取付時を示す断面図。 比較形態2にかかる、歪み検出センサの検出時を示す断面図。
(実施形態1)
以下に、上述した歪み検出センサの実施形態につき、図1〜図6を参照して説明する。
本形態の歪み検出センサ1は、図1に示すように、被検出対象11としてのシリンダヘッド11に設けられた取付孔12としての有底孔12内に取り付けられて、シリンダヘッド11に生じる圧縮歪みを検出するために用いられる。
歪み検出センサ1においては、有底孔12の中心軸線に沿った方向を軸方向Zという。また、歪み検出センサ1の軸方向Zにおいて、有底孔12の開口側に位置する側を基端側Z1といい、有底孔12の奥側に位置する側を先端側Z2という。有底孔12の開口側とは、歪み検出センサ1を挿入する側のことをいう。
歪み検出センサ1は、図1、図3に示すように、第1ハウジング2と、第1ハウジング2に連結された第2ハウジング3と、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間に挟まれる圧力検出機構4とを備える。第1ハウジング2は、歪み検出センサ1における基端側Z1に位置するとともに、有底孔12内の手前側孔部分121に配置される。また、第1ハウジング2は、シリンダヘッド11の端面111に係止される頭部25を有する。第2ハウジング3は、歪み検出センサ1における先端側Z2に位置するとともに、有底孔12内の奥側孔部分122に配置される。また、第2ハウジング3は、奥側孔部分122に設けられた螺子部としての雌螺子部123に螺合される。
第1ハウジング2における、先端側Z2に位置する第1端部21には、圧力検出機構4における、先端側Z2に位置する先端面42に対面する第1対向面211が形成されている。第2ハウジング3における、基端側Z1に位置する第2端部31には、圧力検出機構4における、基端側Z1に位置する基端面41に対面する第2対向面311が形成されている。圧力検出機構4は、第1対向面211と第2対向面311との間に挟まれて、シリンダヘッド11から第1ハウジング2及び第2ハウジング3に加わる軸方向Zの圧縮応力の変化を検出するものである。言い換えれば、圧力検出機構4は、シリンダヘッド11から第1ハウジング2及び第2ハウジング3に加わる軸方向Zの圧縮歪みを圧力として検出する。
図2に示すように、シリンダヘッド11は、内燃機関10を構成するものである。内燃機関10は、シリンダブロック13、シリンダブロック13のシリンダ131内に配置されたピストン132及びシリンダブロック13とともに燃焼室14を形成するシリンダヘッド11を有する。有底孔12は、シリンダヘッド11に設けられており、燃焼室14に連通されずに燃焼室14に隣接して形成されている。歪み検出センサ1は、シリンダヘッド11に生じる圧縮歪みに基づいて、燃焼室14内の燃焼圧を検出する。
図1、図3に示すように、第1端部21は、第1ハウジング2から先端側Z2に延設された第1延設部22の先端側Z2において、軸方向Zに直交する第1横方向X1に突出して、第1延設部22に片持ち状態で支持されている。第2端部31は、第2ハウジング3から基端側Z1に延設された第2延設部32の基端側Z1において、第1横方向X1とは反対側の第2横方向X2に突出して、第2延設部32に片持ち状態で支持されている。
第1ハウジング2と第2ハウジング3とは、圧力検出機構4を保護するために、第1ハウジング2の外周と第2ハウジング3の外周とに連続して配置された円筒形状のハウジングカバー5によって一体化されている。ハウジングカバー5は、第1ハウジング2及び第2ハウジング3への組付けを容易にするために、第1ハウジング2と第2ハウジング3とが向き合う軸方向Zに直交する横方向Xに分割された2つの半円筒形状のカバー分割部5A、5Bからなる。
図3に示すように、カバー分割部5Aの内周面51Aには、内周側に突出する凸部52Aが、軸方向Zに沿って連続して形成されている。第1ハウジング2の外周面24には、凸部52Aが嵌合される第1凹部241が軸方向Zに沿って連続して形成されている。第2ハウジング3の外周面34には、凸部52Aが嵌合される第2凹部341が軸方向Zに沿って連続して形成されている。凸部52Aと各凹部241、341との嵌合により、第1ハウジング2と第2ハウジング3との回り止めを行うことができる。
以下、本形態の歪み検出センサ1につき、さらに詳説する。
シリンダヘッド11の有底孔12の深さは、シリンダヘッド11の端面111に当接する第1ハウジング2の端面から第2ハウジング3の先端までの長さよりも大きい。有底孔12の奥側孔部分122における雌螺子部123は、第2ハウジング3の雄螺子部332が締め付けられる位置よりも深い位置まで形成されている。
本形態の歪み検出センサ1は、図1に示すように、第2ハウジング3の雄螺子部332を有底孔12の雌螺子部123に螺合する際、第1ハウジング2が基端側Z1の有底孔12の端面111に当接した後も螺合を進めることにより、第2ハウジング3が第1ハウジング2から離れる方向に相対変位することを利用して、第1ハウジング2の第1対向面211と第2ハウジング3の第2対向面311との間に圧力検出機構4を挟持するものである。
また、本形態の歪み検出センサ1は、シリンダヘッド11の有底孔12に取り付けられた際に、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間に引張応力を発生させるとともに、第1ハウジング2の第1端部21と第2ハウジング3の第2端部31とによって圧力検出機構4に圧縮応力を発生させ、内燃機関10の燃焼を受けて第1ハウジング2と第2ハウジング3との引張応力が減少されるときに、圧力検出機構4に加わる圧縮応力が減少することを利用して内燃機関10における燃焼圧を検出するものである。
第1ハウジング2は、図3に示すように、第1本体部23と、第1本体部23から先端側Z2に延設された半円筒形状の第1延設部22と、第1延設部22の先端側Z2に設けられた第1端部21と、第1本体部23の基端側Z1に設けられた第1頭部25とを有している。第1頭部25は、第1本体部23よりも外径が拡大して形成されており、歪み検出センサ1を有底孔12内に取り付ける際に、シリンダヘッド11の端面111における、有底孔12の周囲に当接する。第1本体部23の外周面24には、カバー分割部5Aに形成された凸部52Aに嵌合される第1凹部241が形成されている。第1頭部25の基端側Z1には、レンチ等の締結工具を挿入するための第1挿入部251が形成されている。第1ハウジング2は、第1端部21と第1延設部22とによるL型形状を有する。
第2ハウジング3は、図3に示すように、有底孔12の奥側孔部分122における雌螺子部123に螺合される雄螺子部332が形成された第2本体部33と、第2本体部33から基端側Z1に延設された半円筒形状の第2延設部32と、第2延設部32の基端側Z1に設けられた第2端部31とを有している。第2端部31、第2延設部32及び第2本体部33の外周面34には、カバー分割部5Aに形成された凸部52Aに嵌合される第2凹部341が形成されている。第2ハウジング3は、第2端部31と第2延設部32とによるL型形状を有する。
本形態の圧力検出機構4は、水晶、PZT、ニオブ酸リチウム、ポリフッ化ビニリデン等の圧電素子が絶縁材によって被覆されたパッケージ部品である。図1に示すように、圧力検出機構4の配線40は、第1ハウジング2の適宜箇所に形成された溝部20に配置されて、歪み検出センサ1の外部に引き出される。配線40及び溝部20は、図1において二点鎖線によって示す。圧電素子は、これに加わる圧力を電荷に変換するものである。なお、図1等においては、圧力検出機構4を概略的に示す。
図3に示すように、歪み検出センサ1の組付時において、カバー分割部5A、5Bを第1ハウジング2及び第2ハウジング3に組み付けたときには、カバー分割部5Aの周方向の端面53Aとカバー分割部5Bの周方向の端面53Bとが溶接によって接合(接続)される。そして、第1ハウジング2及び第2ハウジング3とカバー分割部5A、5Bとは互いに接合されておらず、第1ハウジング2と第2ハウジング3とは、カバー分割部5A、5Bによるハウジングカバー5に対して軸方向Zに相対的に位置ずれが可能になっている。なお、カバー分割部5A、5Bは、第1ハウジング2及び第2ハウジング3のいずれか一方にのみ接合されていてもよい。
次に、歪み検出センサ1の組付時及び取付時について詳説する。
図4は、歪み検出センサ1の組付け状態を説明するための図である。同図においては、ハウジングカバー5を省略して示す。第1ハウジング2の第1対向面211と第1対向面211に対向する面231との間には、同図に示すように、圧力検出機構4及び第2端部31を挿入するための第1凹部20が形成されている。この第1凹部20の軸方向Zの距離s1は、歪み検出センサ1の組付けを可能にするために、圧力検出機構4の軸方向Zの厚みと第2端部31の軸方向Zの厚みとの和よりも大きい。そのため、第1凹部20と圧力検出機構4及び第2端部31との間には、隙間c1が形成されることになる。
また、第2ハウジング3の第2対向面311と第2対向面311に対向する面331との間には、圧力検出機構4及び第1端部21を挿入するための第2凹部30が形成されている。この第2凹部30の軸方向Zの距離s2は、歪み検出センサ1の組付けを可能にするために、圧力検出機構4の軸方向Zの厚みと第1端部21の軸方向Zの厚みとの和よりも大きい。そのため、第2凹部30と圧力検出機構4及び第1端部21との間には、隙間c2が形成されることになる。一方、第2ハウジング3の第2本体部33における雄螺子部332の螺子山333と、有底孔12の雌螺子部123の螺子山124との間には、螺子の螺旋状の回転を可能にするための隙間c3が形成されている。
歪み検出センサ1は、隙間c1、c2の大きさと隙間c3の大きさとの関係を利用して、第1ハウジング2の第1対向面211と第2ハウジング3の第2対向面311との間に圧力検出機構4を挟持するものである。具体的には、第1ハウジング2の第1凹部20及び第2ハウジング3の第2凹部30は、隙間c1、c2が隙間c3よりも小さくなるように作製される。
歪み検出センサ1の取付時において、歪み検出センサ1を有底孔12に取り付ける際には、有底孔12内に配置した歪み検出センサ1をその中心軸線の回りに回転させる。このとき、有底孔12の雌螺子部123に対して歪み検出センサ1の第2ハウジング3における雄螺子部332が螺合する。
そして、歪み検出センサ1の第1ハウジング2における第1頭部25がシリンダヘッド11の端面111に当接するときには、第2ハウジング3における雄螺子部332の回転の相対角度が隙間c3に応じた量だけ有底孔12の雌螺子部123に対して進み、歪み検出センサ1が有底孔12に締め付けられる。また、第1ハウジング2に対して第2ハウジング3が回転する間には、隙間c3の範囲内で第1ハウジング2に対して第2ハウジング3が有底孔12の先端側Z2へ進む。
このとき、隙間c3が隙間c1、c2よりも大きいために、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には引張応力が作用する状態が形成される。また、隙間c3が隙間c1、c2よりも大きい分だけ、第1ハウジング2の第1対向面211と第2ハウジング3の第2対向面311とによって圧力検出機構4が圧縮され、圧力検出機構4に圧縮応力が作用する状態が形成される。こうして、第1ハウジング2の第1対向面211と第2ハウジング3の第2対向面311との間に圧力検出機構4が挟持される。
次に、歪み検出センサ1の組付時、取付時及び検出時について、図5〜図7の説明図、及び図8、図9のグラフを参照して詳説する。
歪み検出センサ1の各ハウジング2、3及び圧力検出機構4に作用する応力は、組付時、取付時及び検出時において変化する。図8は、歪み検出センサ1の組付時、取付時及び検出時において、各ハウジング2、3に作用する応力を示すグラフである。同図において、応力が0よりも大きい場合は、各ハウジング2、3に圧縮応力が作用することを示し、応力が0よりも小さい場合は、各ハウジング2、3に引張応力が作用することを示す。図9は、歪み検出センサ1の組付時、取付時及び検出時において、圧力検出機構4に作用する圧縮応力を示すグラフである。
<組付時>
図5、図8、図9に示すように、歪み検出センサ1自体が組み付けられる組付時においては、上述した隙間c1、c2の形成により、各ハウジング2、3及び圧力検出機構4には、応力は作用しない。
<取付時>
図6、図8、図9に示すように、歪み検出センサ1がシリンダヘッド11の有底孔12に取り付けられる取付時においては、上述したように、歪み検出センサ1を有底孔12内に締め付ける際に、第1ハウジング2に対して第2ハウジング3が有底孔12の先端側Z2へ進む。そのため、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には引張応力σ1が作用し、圧力検出機構4には圧縮応力σ2が作用する。
歪み検出センサ1の取付時についてより具体的に説明する。
図6に示すように、歪み検出センサ1の取付時には、有底孔12に対して歪み検出センサ1を回転させる。そして、第1ハウジング2の第1頭部25がシリンダヘッド11の端面111に係止されるときには、有底孔12に対する第2ハウジング3の回転が進み、有底孔12における雌螺子部123の基端側Z1の螺子山面124Aに、第2ハウジング3における雄螺子部332の先端側Z2の螺子山面333Aが当接する。
これにより、第1ハウジング2から第2ハウジング3が離れようとし、図8に示すように、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には引張応力σ1が作用する。このとき、第1ハウジング2の第1対向面211と第2ハウジング3の第2対向面311との間に圧力検出機構4が挟持されるため、図9に示すように、圧力検出機構4には圧縮応力σ2が作用する。こうして、歪み検出センサ1の取付後においては、図6に示すように、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には引張応力σ1が作用し、圧力検出機構4には、予圧としての圧縮応力σ2が作用する状態が形成される。
<検出時>
図7、図8、図9に示すように、歪み検出センサ1によって内燃機関10の燃焼室14内の燃焼圧を検出する検出時においては、燃焼圧を受けてシリンダヘッド11に圧縮応力σ3が作用する。このとき、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には、圧縮方向の応力が作用し、組付時に作用していた引張応力σ1が減少する。また、圧力検出機構4には、引張方向の応力が作用し、組付時に作用していた圧縮応力σ2が減少する。
歪み検出センサ1の検出時についてより具体的に説明する。
同各図に示すように、歪み検出センサ1の検出時において、シリンダヘッド11が圧縮されるときには、シリンダヘッド11に螺合された第2ハウジング3が第1ハウジング2に近づこうとし、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間には圧縮方向の応力が作用する。これにより、歪み検出センサ1の取付後に第1ハウジング2と第2ハウジング3との間に作用する引張応力σ1の一部が解放される。
そして、第1ハウジング2及び第2ハウジング3に加わる応力の絶対値σ1mは、組付時の引張応力σ1の絶対値となり、この応力の絶対値σ1mを小さく保つことができる。そのため、第1ハウジング2及び第2ハウジング3に必要な強度を小さくすることができ、第1ハウジング2及び第2ハウジング3の強度信頼性を向上させることができる。また、第1ハウジング2及び第2ハウジング3による歪み検出センサ1の小型化を図ることが可能になる。なお、図8、図9の検出時において、2つの山部分が内燃機関10の燃焼が行われた時を示す。
また、歪み検出センサ1の検出時において、第1ハウジング2と第2ハウジング3との間に圧縮方向の応力が作用するときには、第1対向面211と第2対向面311との間に挟まれる圧力検出機構4には引張方向の応力が作用する。これにより、歪み検出センサ1の取付後に圧力検出機構4に作用する圧縮応力σ2の一部が解放される。
そして、圧力検出機構4に加わる応力の絶対値σ2mは、組付時の圧縮応力σ2の絶対値となる。そのため、この応力の絶対値σ2mを小さく保つことができ、圧力検出機構4の強度信頼性を向上させることができる。また、圧力検出機構4に加わる応力の変動幅を小さくすることができ、圧力の測定可能範囲が小さな圧力検出機構4を使用することが可能になる。そのため、圧力検出機構4の選択の柔軟性を向上させることができる。
以上のように、本形態の歪み検出センサ1によれば、各ハウジング2、3及び圧力検出機構4の強度信頼性を向上させることができるとともに、圧力検出機構4の選択の柔軟性を向上させることができる。
次に、従来の2種類の歪み検出センサ9A、9Bと比較して、本形態の歪み検出センサ1による優れた作用効果を示す。
(比較形態1)
図17〜図19には、比較形態1としての歪み検出センサ9Aを示す。この歪み検出センサ9Aは、内燃機関の燃焼時において、シリンダヘッド92Aの有底孔93Aに螺合されるハウジング91Aの変位量に対して、ハウジング91A内に配置された中軸94Aの変位量が大きくなることを利用して、燃焼圧を検出するものである。圧力検出機構95Aは、中軸94Aの基端部に螺合されたナット96Aと、ハウジング91Aの基端面との間に配置されている。
図8においては、比較形態1の歪み検出センサ9Aについても、組付時、取付時及び検出時において、ハウジング91Aに作用する応力を示す。また、図9においては、比較形態1の歪み検出センサ9Aについても、組付時、取付時及び検出時において、圧力検出機構95Aに作用する応力を示す。
<組付時>
図8、図9、図17に示すように、歪み検出センサ9Aの組付時においては、中軸94Aの先端面が有底孔93Aの底面に当接しておらず、ナット96Aを締め付ける力は、圧力検出機構95Aを圧縮する力として吸収されるため、ハウジング91Aには、ほとんど応力が作用しない。また、圧力検出機構95Aは、中軸94Aに締め付けられるナット96Aによって、ハウジング91Aとナット96Aとの間に挟持される。そのため、圧力検出機構95Aには、予圧として圧縮応力σA2が加わる。
<取付時>
図8、図9、図18に示すように、歪み検出センサ9Aの取付時においては、ハウジング91Aを有底孔93Aに螺合する際に、中軸94Aの先端面が有底孔93Aの底面に当接し、ナット96Aを締め付ける力が、中軸94Aを介してハウジング91Aに作用する。これにより、ハウジング91Aには、予圧として圧縮応力σA1が加わる。
また、ハウジング91Aに圧縮応力σA1が加わるときには、中軸94Aに螺合されたナット96Aが圧力検出機構95Aから離れようとする。そして、圧力検出機構95Aには、引張方向の応力が加わり、組付時に圧力検出機構95Aに加わった圧縮応力σA2の一部が解放される。
<検出時>
図19に示すように、歪み検出センサ9Aによる燃焼圧の検出時においては、内燃機関の燃焼によってシリンダヘッド92Aに圧縮応力σ3が生じた際には、ハウジング91Aに加わる圧縮応力σA1は、取付時の予圧としての圧縮応力に、検出時の燃焼圧による圧縮応力が加わった値となる。
そして、図8に示すように、ハウジング91Aに加わる応力の絶対値σA1mは、取付時の圧縮応力と検出時の圧縮応力との和となり、実施形態1の歪み検出センサ1における応力の絶対値σ1mよりも大きくなる。そのため、比較形態1の歪み検出センサ9Aによると、ハウジング91Aに必要な強度が大きくなり、ハウジング91Aの強度信頼性を向上させることができない。
また、図19に示すように、歪み検出センサ9Aの検出時において、燃焼圧によりシリンダヘッド92Aに圧縮応力σ3が生じた際には、ハウジング91Aに加わる圧縮応力σA1が大きくなることによって、中軸94Aに螺合されたナット96Aが圧力検出機構95Aからさらに離れようとする。そして、圧力検出機構95Aには、引張方向の応力が加わり、組付時に圧力検出機構95Aに加わった圧縮応力σA2の一部はさらに解放される。
図9に示すように、歪み検出センサ9Aにおける圧力検出機構95Aの圧力の検出は、圧力検出機構95Aに加わる圧縮応力σA2を減少させていくことによって行う。そのため、歪み検出センサ9Aの組付時には、取付時及び検出時における圧縮応力σA2の減少を見込んで、組付時に圧力検出機構95Aに加わる圧縮応力σA2を決定する必要がある。その結果、圧力検出機構95Aに加わる応力の絶対値σA2mは、大きくせざるを得ない。それ故、比較形態1の歪み検出センサ9Aによると、圧力検出機構95Aに必要な強度が大きくなり、圧力検出機構95Aの強度信頼性を向上させることができない。
(比較形態2)
また、図20〜図22には、比較形態2としての歪み検出センサ9Bを示す。この歪み検出センサ9Bは、内燃機関の燃焼時において、シリンダヘッド92Bの有底孔93Bに螺合されるハウジング91Bの変位量に対して、ハウジング91B内に配置された中軸94Bの変位量が大きくなることを利用して、燃焼圧を検出するものである。圧力検出機構95Bは、ハウジング91Bの基端部に固定された固定部材96Bと、中軸94Bの基端面との間に配置されている。
図8においては、比較形態2の歪み検出センサ9Bについても、組付時、取付時及び検出時において、ハウジング91Bに作用する応力を示す。また、図9においては、比較形態2の歪み検出センサ9Bについても、組付時、取付時及び検出時において、圧力検出機構95Bに作用する応力を示す。
<組付時>
図8、図9、図20示すように、歪み検出センサ9Bの組付時においては、ハウジング91Bの固定部材96Bが圧力検出機構95Bを圧縮しない位置で固定されるために、ハウジング91Bには、ほとんど応力が作用しない。また、ハウジング91Bの固定部材96Bが圧力検出機構95Bを圧縮しない位置で固定されるために、圧力検出機構95Bにも、ほとんど応力が作用しない。
<取付時>
図8、図9、図21に示すように、歪み検出センサ9Bの取付時においては、ハウジング91Bを有底孔93Bに螺合する際に、ハウジング91Bの先端部が有底孔93Bの底部に当接し、ハウジング91Bが圧縮される。これにより、ハウジング91Bには、予圧として圧縮応力σB1が加わる。
また、ハウジング91Bに圧縮応力σB1が加わるときには、中軸94Bにも圧縮応力が加わって、圧力検出機構95Bが中軸94Bと固定部材96Bとの間で圧縮され、圧力検出機構95Bに予圧として圧縮応力σB2が加わる。
<検出時>
図22に示すように、歪み検出センサ9Bによる燃焼圧の検出時において、内燃機関の燃焼によってシリンダヘッド92Bに圧縮応力σ3が生じた際には、ハウジング91Bに加わる圧縮応力σB1は、取付時の予圧としての圧縮応力に、検出時の燃焼圧による圧縮応力が加わった値となる。
そして、図8に示すように、ハウジング91Bに加わる応力の絶対値σB1mは、取付時の圧縮応力と検出時の圧縮応力との和となり、実施形態1の歪み検出センサ1における応力の絶対値σ1mよりも大きくなる。そのため、比較形態2の歪み検出センサ9Bによると、ハウジング91Bに必要な強度が大きくなり、ハウジング91Bの強度信頼性を向上させることができない。
また、図22に示すように、歪み検出センサ9Bの検出時において、燃焼圧によりシリンダヘッド92Bに圧縮応力σ3が生じた際には、圧力検出機構95Bに加わる圧縮応力σB2は、取付時の予圧としての圧縮応力に、検出時の燃焼圧による圧縮応力が加わった値となる。
図9に示すように、歪み検出センサ9Bにおける圧力検出機構95Bの圧力の検出は、圧力検出機構95Bに加わる圧縮応力σB2を増加させていくことによって行う。そのため、圧力検出機構95Bに加わる応力の絶対値σB2mは、圧縮応力σB2が増加する分だけ大きくなる。それ故、比較形態2の歪み検出センサ9Bによると、圧力検出機構95Bに必要な強度が大きくなり、圧力検出機構95Bの強度信頼性を向上させることができない。
図8、図9に示すように、本形態の歪み検出センサ1の各ハウジング2、3に加わる応力の絶対値σ1m、及び圧力検出機構4に加わる応力の絶対値σ2mは、比較形態1、2の歪み検出センサ9A、9Bのハウジング91A、91Bに加わる応力の絶対値σA1m、σB1m、及び圧力検出機構95A、95Bに加わる応力の絶対値σB1m、σB2mに比べて小さい。
上述したように、比較形態1、2の歪み検出センサ9A、9Bのハウジング91A、91Bは、取付時及び検出時において同一方向にのみ応力を受ける。そのため、ハウジング91A、91Bに作用する応力の絶対値σA1m、σB1mは大きくならざるを得ない。
また、上述したように、比較形態1、2の歪み検出センサ9A、9Bの圧力検出機構95A、95Bも、取付時及び検出時において同一方向にのみ応力を受ける。そのため、圧力検出機構95A、95Bに作用する応力の絶対値σA2m、σB2mも大きくならざるを得ない。
取付時及び検出時においてハウジング91A、91Bに同一方向にのみ応力が作用する原因は、ハウジング91A、91Bが2つに分割されておらず、ハウジング91A、91Bによって圧力検出機構95A、95Bを挟持する構造に何ら工夫がされていないことによる。
これに対して、本形態の歪み検出センサ1は、第1ハウジング2と第2ハウジング3との2つのハウジングを用い、第1ハウジング2に形成された第1対向面211と第2ハウジング3に形成された第2対向面311とによって圧力検出機構4を挟持する構造を有する。
これにより、第1ハウジング2及び第2ハウジング3には、組付時に、引張応力σ1が作用する一方、検出時には、この引張応力σ1が作用する方向とは逆の方向である圧縮方向に応力が作用する。そのため、各ハウジング2、3に作用する応力の絶対値σ1mは、引張応力σ1から圧縮方向の応力が差し引かれた値となり、各ハウジング2、3には、取付時に予圧として与えられた引張応力σ1よりも大きな応力は作用しない。従って、取付時に各ハウジング2、3に作用する引張応力σ1の大きさを管理することにより、各ハウジング2、3に作用する応力の絶対値σ1mを小さく抑えることができる。
また、圧力検出機構4には、組付時に、圧縮応力σ2が作用する一方、検出時には、この圧縮応力σ2が作用する方向とは逆の方向である引張方向に応力が作用する。そのため、圧力検出機構4に作用する応力の絶対値σ2mは、圧縮応力σ2から引張方向の応力が差し引かれた値となり、圧力検出機構4には、取付時に予圧として与えられた圧縮応力σ2よりも大きな応力は作用しない。従って、取付時に圧力検出機構4に作用する圧縮応力σ2の大きさを管理することにより、圧力検出機構4に作用する応力の絶対値σ2mを小さく抑えることができる。
(実施形態2)
本形態においては、圧力検出機構4を挟持する第1ハウジング2の第1端部21と、第2ハウジング3の第2端部31の構造の他の態様を示す。本形態においては、第1端部21を支える第1延設部22と、第2端部31を支える第2延設部32の構造が実施形態1の場合と異なる。
図10、図11に示すように、本形態の第1ハウジング2の先端側Z2には、歪み検出センサ1の軸方向Zに直交する横方向Xにおいて、互いに対向する2つの第1延設部22が延設されている。そして、第1端部21は、互いに対向する第1延設部22の各端部に両持ち状態で支持されている。また、本形態の第2ハウジング3の基端側Z1には、横方向Xにおける、第1延設部22が形成された位置とは異なる位置において互いに対向する2つの第2延設部32が延設されている。そして、第2端部31は、互いに対向する第2延設部32の各端部に両持ち状態で支持されている。
第1延設部22の一方は、第1ハウジング2と別体に形成されている。この第1延設部22の一方は、第1端部21と第2端部31との間に圧力検出機構4を配置した後に、第1ハウジング2に溶接等によって固定される。
その他の構成は、実施形態1と同様である。なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本形態の歪み検出センサ1においては、第1端部21と第2端部31との間に圧力検出機構4を挟持する際に、実施形態1の場合と比べて、圧力検出機構4の横方向Xの各部位に均等に圧力が加わりやすくすることができる。これにより、圧力検出機構4の横方向Xに、局所的な圧力の偏りが生じにくくすることができる。
その他、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
本形態においては、第1ハウジング2の第1端部21と、第2ハウジング3の第2端部31の構造のさらに他の態様を示す。本形態の歪み検出センサ1は、第2ハウジング3を2つの部品に分割し、この2つの部品を組み付ける際に、第1ハウジング2の第1端部21と第2ハウジング3の第2端部31との間に圧力検出機構4を挟持するものである。
図12、図13に示すように、本形態の第1端部21は、第1ハウジング2に形成された中空穴26の先端側Z2に位置する底部分として形成されている。また、第1端部21には、中空穴26よりも小さな貫通穴27が形成されている。第2端部31は、第2ハウジング3の基端側Z1に延設されて貫通穴27に挿通された第2延設部38の基端側Z1に位置している。また、第2端部31は、第2延設部38よりも大きな外径に形成されて、中空穴26内に配置されている。
本形態の第2ハウジング3においては、第2端部31及び第2延設部38が、第2本体部33とは別体の締結部材39によって構成されている。圧力検出機構4は、中空穴26内に配置されている。締結部材39の第2端部31は、中空穴26内における、圧力検出機構4の基端側Z1に配置されている。締結部材39の第2延設部38は、貫通穴27に挿通された状態で第2本体部33に締め付けられている。
締結部材39において、第2延設部38は、第2端部31の中心部から突出して設けられている。また、本形態の圧力検出機構4は、中心穴43を有する環形状に形成されており、締結部材39の第2延設部38は圧力検出機構4の中心穴43内に挿入される。締結部材39の第2延設部38の先端側部分には雄螺子部381が形成されており、第2ハウジング3の第2本体部33の基端側Z1部分には、雄螺子部381と螺合される雌螺子部334が形成されている。
歪み検出センサ1を組み付ける際には、圧力検出機構4の中心穴43に締結部材39の第2延設部38を挿入し、この締結部材39を第1ハウジング2の中空穴26内に挿入する。また、締結部材39の第2延設部38を第1ハウジング2の貫通穴27に挿入し、締結部材39の第2延設部38における雄螺子部381を第2本体部33の雌螺子部334に締め付ける。これにより、締結部材39が第2ハウジング3に固定される。
こうして、第1ハウジング2の第1端部21と締結部材39の第2端部31との間に圧力検出機構4が挟持される。なお、歪み検出センサ1の組付時に圧力検出機構4に圧縮応力が加わらないよう、締結部材39の第2端部31又は第2延設部38には、締結部材39の第2本体部33に対する相対位置を決めるための構造を設けることができる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
本形態の歪み検出センサ1においては、第2ハウジング3を2つの部品によって構成することにより、第1ハウジング2及び第2ハウジング3の製造を容易にし、かつ第1ハウジング2及び第2ハウジング3の寸法管理を容易にすることができる。
その他、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態4)
本形態においては、第1ハウジング2の第1端部21と、第2ハウジング3の第2端部31との構造のさらに他の態様を示す。本形態の歪み検出センサ1は、第1ハウジング2を2つの部品に分割し、この2つの部品を組み付ける際に、第1ハウジング2の第1端部21と第2ハウジング3の第2端部31との間に圧力検出機構4を挟持するものである。
図14、図15に示すように、本形態の第2端部31は、第2ハウジング3に形成された中空穴36の基端側Z1に位置する底部分として形成されている。また、第2端部31には、中空穴36よりも小さな貫通穴37が形成されている。第1端部21は、第1ハウジング2の先端側Z2に延設されて貫通穴37に挿通された第1延設部28の先端側Z2に位置している。また、第1端部21は、第1延設部28よりも大きな外径に形成されて、中空穴36内に配置されている。
本形態の第1ハウジング2においては、第1端部21及び第1延設部28が、第1本体部23とは別体の締結部材29によって構成されている。圧力検出機構4は、中空穴36内に配置されている。締結部材29の第1端部21は、中空穴36内における、圧力検出機構4の先端側Z2に配置されている。締結部材29の第1延設部28は、貫通穴37に挿通された状態で第1本体部23に締め付けられている。
締結部材29において、第1延設部28は、第1端部21の中心部から突出して設けられており、圧力検出機構4の中心穴43内に挿入される。締結部材29の第1延設部28の先端側部分には雄螺子部281が形成されており、第1ハウジング2の第1本体部23の先端側Z2部分には、雄螺子部281と螺合される雌螺子部234が形成されている。
歪み検出センサ1を組み付ける際には、圧力検出機構4の中心穴43に締結部材29の第1延設部28を挿入し、この締結部材29を第2ハウジング3の中空穴36内に挿入する。また、締結部材29の第1延設部28を第2ハウジング3の貫通穴37に挿入し、締結部材29の第1延設部28における雄螺子部281を第1本体部23の雌螺子部234に締め付ける。これにより、締結部材29が第1ハウジング2に固定される。こうして、第2ハウジング3の第2端部31と締結部材29の第1端部21との間に圧力検出機構4が挟持される。
その他の構成は、実施形態3と同様である。
本形態においても、実施形態3と同様の効果を得ることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態を構成することが可能である。例えば、図2に示すように、取付孔12は、燃焼室14に連通された連通孔12Aとして形成されていてもよい。また、上述した実施形態1における凸部52Aと各凹部241、341との形成状態は次のように変更してもよい。すなわち、図16に示すように、第1ハウジング2の外周面24と第2ハウジング3の外周面34とには、外周側に突出する各凸部242、342を、軸方向Zに沿って連続して形成するとともに、カバー分割部5Aの内周面51Aには、各凸部242、342が嵌合される凹部54Aを、軸方向Zに沿って形成してもよい。
1 歪み検出センサ
11 シリンダヘッド(被検出対象)
12 有底孔(取付孔)
2 第1ハウジング
21 第1端部
3 第2ハウジング
31 第2端部
4 圧力検出機構
5 ハウジングカバー

Claims (12)

  1. 被検出対象(11)に設けられた取付孔(12)内に取り付けられ、上記被検出対象に生じる圧縮歪みを検出するための歪み検出センサ(1)であって、
    該歪み検出センサの軸方向(Z)において、上記取付孔の開口側に位置する側を基端側(Z1)とし、上記取付孔の奥側に位置する側を先端側(Z2)としたとき、
    上記基端側に位置し、上記被検出対象の端面(111)に係止される頭部(25)を有する第1ハウジング(2)と、
    上記先端側に位置し、上記第1ハウジングに連結されるとともに、上記取付孔に設けられた螺子部(123)に螺合される第2ハウジング(3)と、
    上記第1ハウジングと上記第2ハウジングとに挟まれる圧力検出機構(4)と、を備え、
    上記第1ハウジングにおける、上記先端側に位置する第1端部(21)には、上記圧力検出機構における、上記先端側に位置する先端面(42)に対面する第1対向面(211)が形成され、
    上記第2ハウジングにおける、上記基端側に位置する第2端部(31)には、上記圧力検出機構における、上記基端側に位置する基端面(41)に対面する第2対向面(311)が形成され、
    上記圧力検出機構は、上記第1対向面と上記第2対向面との間に挟まれて、上記被検出対象から上記第1ハウジング及び上記第2ハウジングに加わる上記軸方向の圧縮応力の変化を検出する、歪み検出センサ。
  2. 上記第1端部は、上記第1ハウジングから上記先端側に延設された第1延設部(22)の上記先端側において、上記軸方向に直交する第1横方向に突出して、上記第1延設部に片持ち状態で支持されており、
    上記第2端部は、上記第2ハウジングから上記基端側に延設された第2延設部(32)の上記基端側において、上記第1横方向とは反対側の第2横方向に突出して、上記第2延設部に片持ち状態で支持されている、請求項1に記載の歪み検出センサ。
  3. 上記第1ハウジングの上記先端側には、上記軸方向に直交する横方向において互いに対向する少なくとも2つの第1延設部が延設されており、上記第1端部は、互いに対向する上記第1延設部の各端部に両持ち状態で支持されており、
    上記第2ハウジングの上記基端側には、上記横方向における、上記第1延設部が形成された位置とは異なる位置において互いに対向する少なくとも2つの第2延設部が延設されており、上記第2端部は、互いに対向する上記第2延設部の各端部に両持ち状態で支持されている、請求項に記載の歪み検出センサ。
  4. 上記第1端部は、上記第1ハウジングに形成された中空穴(26)における、上記先端側に位置する底部分として形成されており、かつ、該第1端部には、上記中空穴よりも小さな貫通穴(27)が形成されており、
    上記第2端部は、上記第2ハウジングから上記基端側に延設されて上記貫通穴に挿通された延設部(38)における上記基端側に位置しており、かつ、上記延設部よりも大きな外形に形成されて、上記中空穴内に配置されている、請求項1に記載の歪み検出センサ。
  5. 上記第2端部及び上記延設部は、上記第2ハウジングの本体部(33)とは別体の締結部材(39)によって構成されており、
    上記圧力検出機構は、上記中空穴内に配置されており、
    上記締結部材の上記第2端部は、上記中空穴内における、上記圧力検出機構の上記基端側に対向する位置に配置されており、
    上記締結部材の上記延設部は、上記貫通穴に挿通された状態で上記第2ハウジングの上記本体部に締め付けられている、請求項4に記載の歪み検出センサ。
  6. 上記第2端部は、上記第2ハウジングに形成された中空穴(36)における、上記基端側に位置する底部分として形成されており、かつ、該第2端部には、上記中空穴よりも小さな貫通穴(37)が形成されており、
    上記第1端部は、上記第1ハウジングから上記先端側に延設されて上記貫通穴に挿通された延設部(28)における上記先端側に位置しており、かつ、上記延設部よりも大きな外形に形成されて、上記中空穴内に配置されている、請求項1に記載の歪み検出センサ。
  7. 上記第1端部及び上記延設部は、上記第1ハウジングの本体部(23)とは別体の締結部材(29)によって構成されており、
    上記圧力検出機構は、上記中空穴内に配置されており、
    上記締結部材の上記第1端部は、上記中空穴内における、上記圧力検出機構の上記先端側に対向する位置に配置されており、
    上記締結部材の上記延設部は、上記貫通穴に挿通された状態で上記第1ハウジングの上記本体部に締め付けられている、請求項6に記載の歪み検出センサ。
  8. 上記第1ハウジングと上記第2ハウジングとは、該第1ハウジングの外周と該第2ハウジングの外周とに連続して配置されたハウジングカバー(5)によって一体化されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の歪み検出センサ。
  9. 上記ハウジングカバーは、上記第1ハウジングと上記第2ハウジングとが向き合う軸方向に直交する横方向に分割された2つのカバー分割部(5A、5B)からなる、請求項8に記載の歪み検出センサ。
  10. 上記2つのカバー分割部の少なくともいずれかの内周面(51A)には、内周側に突出する凸部(52A)が、上記軸方向に沿って形成されており、
    上記第1ハウジングの外周面(24)と上記第2ハウジングの外周面(34)とには、上記凸部が嵌合される凹部(241、341)が、上記軸方向に沿って連続して形成されている、請求項9に記載の歪み検出センサ。
  11. 上記第1ハウジングの外周面と上記第2ハウジングの外周面とには、外周側に突出する凸部(242、342)が、上記軸方向に沿って連続して形成されており、
    上記2つのカバー分割部の少なくともいずれかの内周面には、上記凸部が嵌合される凹部(54A)が、上記軸方向に沿って形成されている、請求項9に記載の歪み検出センサ。
  12. 上記被検出対象は、内燃機関であり、
    上記取付孔は、上記内燃機関の燃焼室に連通される連通孔、又は上記燃焼室に連通されずに該燃焼室に隣接して形成された有底孔であり、
    上記歪み検出センサは、上記内燃機関に生じる圧縮歪みに基づいて、上記燃焼室内の燃焼圧を検出するものである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の歪み検出センサ。
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