JP6686448B2 - 車両用ドア開閉装置 - Google Patents

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本発明は、車両用ドアを電動で開閉する車両用ドア開閉装置に関する。
従来、電子キーの照合結果及びキックセンサ等のセンサによる検知結果を組み合わせて、車両用ドアを閉駆動する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、互いに離隔して車両に設置された少なくとも2つのセンサ部からなり、ユーザの足部を検知する下段静電センサと、下段静電センサの上段に設置され、ユーザの足部を除く身体を検知する上段静電センサと、を備えた車両用ドア開閉装置が開示されている。この車両用ドア開閉装置は、センサ部の1つからの検知信号及び上段静電センサからの検知信号が入力された場合には、車両用ドアを開駆動又は閉駆動するための駆動信号を車両用ドアの駆動装置へ出力するが、センサ部の2つ以上から検知信号が入力された場合には、上記駆動信号を上記駆動装置へ出力しない。
特開2015−021238号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、車室外のみでの電子キーの照合結果、及びキックセンサ等のセンサによる検知結果を組み合わせているため、意図せずに車両用ドアを閉駆動してしまう場合がある。例えば、図9に示すように、車両後部の車両用ドアが開けられた状態で、電子キーを所持したユーザが車室に背を向けて荷台に座り、足を前後に揺すった場合、センサによりユーザの足が検知され、かつ電子キーが車室外の照合範囲内にあるため、ユーザの意図に反して車両用ドアが閉駆動されてしまう場合がある。
本発明は、以上の事実を考慮して成されたもので、ユーザの意図しない車両用ドアの閉駆動を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、車両後部に設けられ、かつ車両用ドア周辺の検知対象を検知するキックセンサと、前記キックセンサにより前記検知対象が検知されると共に、電子キーの車室外照合が正常と判定され、かつ前記電子キーの車室内照合が異常と判定された場合、及び電子キーの車室外照合と車室内照合とが正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致しない場合に、前記車両用ドアを閉駆動する制御を行い、前記電子キーの車室外照合が異常と判定された場合又は前記電子キーの車室外照合と車室内照合が正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致する場合に、前記車両用ドアを閉駆動する制御を行わない制御部と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、キックセンサにより、車両用ドア周辺の検知対象が検知される。そして、制御部により、キックセンサにより検知対象が検知されると共に、電子キーの車室外照合が正常と判定され、かつ電子キーの車室内照合が異常と判定された場合、及び電子キーの車室外照合と車室内照合とが正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致しない場合に、車両用ドアを閉駆動する制御が行われ、電子キーの車室外照合が異常と判定された場合又は前記電子キーの車室外照合と車室内照合が正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致する場合に、車両用ドアを閉駆動する制御は行われない。従って、ユーザの意図しない車両用ドアの閉駆動を抑制することができる。
以上説明したように本発明によれば、ユーザの意図しない車両用ドアの閉駆動を抑制することができる、という効果が得られる。
各実施の形態に係る車両用ドア開閉装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 各実施の形態に係る車両の概略構成の一例を示す破断側面図である。 第1の実施の形態に係る車両用ドア開閉装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る車両用ドアを閉駆動させない場合の説明に供する破断側面図である。 変形例に係る車両用ドア開閉装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例に係る室内アンテナの受信範囲の説明に供する破断側面図である。 第2の実施の形態に係る車両用ドアを閉駆動させる場合の説明に供する破断側面図である。 第2の実施の形態に係る車両用ドア開閉装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ユーザの意図に反して車両用ドアを閉駆動させる場合の説明に供する破断側面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1及び図2を参照して、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10の構成について説明する。図1に示すように、車両用ドア開閉装置10は、照合ECU(Electronic Control Unit)12、及びドア制御ECU14を備えている。
照合ECU12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等を含むマイクロコンピュータで構成されている。また、照合ECU12には、室外アンテナ18、室内アンテナ20A〜20C、及びチューナ22が接続されている。
一方、ドア制御ECU14も、CPU、ROM、及びRAM等を含むマイクロコンピュータで構成されている。また、ドア制御ECU14には、アクチュエータ24及びキックセンサ26が接続されている。そして、照合ECU12及びドア制御ECU14は、各々CAN(Controller Area Network)等の車載ネットワーク16に接続されている。
図2に示すように、室外アンテナ18は、車室外の予め定められた受信範囲18a内に存在する電子キー32が発している信号を受信する。室内アンテナ20A〜20Cは、各々車室内の予め定められた受信範囲20a〜20c内に存在する電子キー32が発している信号を受信する。また、図2に示すように、受信範囲18aと受信範囲20cとは一部が重なっている。なお、室外アンテナ18及び室内アンテナ20A〜20Cの各アンテナの数は、図1に示す例に限定されず、各アンテナの受信範囲や求められる受信精度等に応じて適宜定めればよい。
そして、照合ECU12は、室外アンテナ18が受信した電子キー32からの信号に基づいて車室外での電子キー32の照合(以下、「車室外照合」という。)を行う。また、照合ECU12は、室内アンテナ20A〜20Cの各々が受信した電子キー32からの信号に基づいて車室内での電子キー32の照合(以下、「車室内照合」という。)を行う。
具体的には、照合ECU12は、受信範囲18a内に電子キー32が存在していない場合、車室外照合が異常であると判定する。また、照合ECU12は、受信範囲18a内に存在する電子キー32のキーIDが自車両に対応するキーIDとして予め定められたキーIDに一致しない場合も、車室外照合が異常であると判定する。さらに、照合ECU12は、受信範囲18a内に存在する電子キー32のキーIDが自車両に対応するキーIDとして予め定められたキーIDに一致する場合は、車室外照合が正常であると判定する。
また、照合ECU12は、受信範囲20a〜20c内に電子キー32が存在していない場合、車室内照合が異常であると判定する。また、照合ECU12は、受信範囲20a〜20c内に存在する電子キー32のキーIDが自車両に対応するキーIDとして予め定められたキーIDに一致しない場合も、車室内照合が異常であると判定する。さらに、照合ECU12は、受信範囲20a〜20c内に存在する電子キー32のキーIDが自車両に対応するキーIDとして予め定められたキーIDに一致する場合は、車室内照合が正常であると判定する。
チューナ22は、照合ECU12による制御によって、室外アンテナ18の受信範囲18a、及び室内アンテナ20A〜20Cの受信範囲20a〜20cの調整を各々行う。
一方、アクチュエータ24は、ドア制御ECU14による制御によって、車両後部の車両用ドア30(図2参照。)の開閉を行う。また、図2に示すように、キックセンサ26は、例えばリアバンパ内部に設けられ、車両用ドア30の周辺の検知対象を検知する。具体的には、キックセンサ26は、センサ電極を含み、該センサ電極と、検知対象(本実施の形態ではユーザの足部)との間の静電容量の変化を検出することにより、予め定められた検知範囲26a内の検知対象を検知する静電センサとされている。
なお、キックセンサ26は、静電センサに限定されず、赤外線センサや物理的なスイッチ等の検知対象を検知可能な他の部材でもよい。また、キックセンサ26の設置位置は、リアバンパ内部に限定されず、アンダーカバーやリアガーニッシュ等の検知対象を検知可能な他の位置でもよい。
そして、ドア制御ECU14は、照合ECU12による車室内照合の判定結果及び車室外照合の判定結果と、キックセンサ26による検知結果とに基づいて、アクチュエータ24を制御して車両用ドア30の閉駆動を行う。
なお、本実施の形態では、キックセンサ26が本発明の検知部の一例であり、ドア制御ECU14が本発明の制御部の一例である。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10の作用について説明する。なお、図3は、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10のドア制御ECU14で実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。また、本実施の形態では、図3に示す処理は、ROMに予め記憶されたプログラムをドア制御ECU14が実行する。また、図3に示す処理は、例えば車両用ドア30が閉状態から開状態とされた場合に実行が開始される。
図3のステップ100で、ドア制御ECU14は、図示しないカーテシスイッチの状態から車両用ドア30が開状態とされているか否かを判定する。ドア制御ECU14は、この判定が否定判定となった場合はステップ100に戻る一方、肯定判定となった場合はステップ102に移行する。
ステップ102で、ドア制御ECU14は、キックセンサ26により検知対象が検知されたか否かを判定する。ドア制御ECU14は、この判定が否定判定となった場合はステップ100に戻る一方、肯定判定となった場合はステップ104に移行する。ステップ104で、ドア制御ECU14は、照合ECU12に車室外照合を実行させ、照合ECU12による車室外照合の判定結果を取得する。
ステップ106で、ドア制御ECU14は、ステップ104で取得された車室外照合の判定結果が正常であるか否かを判定する。ドア制御ECU14は、この判定が否定判定となった場合はステップ108に移行する。ステップ108で、ドア制御ECU14は、車室外照合の判定結果が異常であることを報知した後、ステップ100に戻る。具体的には、例えば、ドア制御ECU14は、車室外照合の判定結果が異常であることを示す警告音を発生させる。なお、ドア制御ECU14は、警告音ではなく、ランプの点滅によって車室外照合の判定結果が異常であることを報知してもよい。あるいは、ドア制御ECU14は、警告音及びランプの双方によって車室外照合の判定結果が異常であることを報知してもよい。
一方、ドア制御ECU14は、ステップ106の判定が肯定判定となった場合はステップ110に移行する。ステップ110で、ドア制御ECU14は、照合ECU12に車室内照合を実行させ、照合ECU12による車室内照合の判定結果を取得する。
ステップ112で、ドア制御ECU14は、ステップ110で取得された車室内照合の判定結果が正常であるか否かを判定する。ドア制御ECU14は、この判定が肯定判定となった場合はステップ114に移行する。ステップ114で、ドア制御ECU14は、車室内照合の判定結果が正常であることを報知した後、ステップ100に戻る。具体的には、例えば、ドア制御ECU14は、車室内照合の判定結果が正常であることを示す警告音を発生させる。なお、ドア制御ECU14は、警告音ではなく、ランプの点滅によって車室内照合の判定結果が正常であることを報知してもよい。あるいは、ドア制御ECU14は、警告音及びランプの双方によって車室内照合の判定結果が異常であることを報知してもよい。また、本ステップ114での報知は、上記ステップ108での報知と同じ処理としてもよい。
一方、ドア制御ECU14は、ステップ112の判定が否定判定となった場合はステップ116に移行する。ステップ116で、ドア制御ECU14は、アクチュエータ24を制御して車両用ドア30を閉駆動した後、本処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、本実施の形態では、車両用ドア開閉装置10は、キックセンサ26により検知対象が検知されるとともに、電子キー32の車室外照合が正常と判定され、かつ電子キー32の車室内照合が異常と判定された場合に、車両用ドア30を閉駆動している。
例えば、図2に示すように、電子キー32を所持したユーザが、車両の後部に立位した状態で近づいて足をキックセンサ26に近づけた場合、キックセンサ26により検知対象が検知される。また、図2に示す場合、受信範囲18a内に電子キー32が存在するため、電子キー32の車室外照合は正常と判定される。また、図2に示す場合、受信範囲20a〜20c内に電子キー32が存在しないため、電子キー32の車室内照合は異常と判定される。従って、図2に示す場合、車両用ドア30は閉駆動される。
一方、例えば、図4に示すように、電子キー32を所持したユーザが、車室内に背を向けて荷台に座り、足を前後に揺すった場合、キックセンサ26により検知対象が検知される。また、図4に示す場合、受信範囲18a内に電子キー32が存在するため、電子キー32の車室外照合は正常と判定される。ここで、本実施の形態では、電子キー32の車室内照合の判定結果も確認しており、図4に示す場合では、受信範囲20c内に電子キー32が存在するため、該判定結果が正常となり(上記ステップ112の判定が肯定判定となり)、車両用ドア30は閉駆動されない。従って、本実施の形態によれば、ユーザの意図しない車両用ドアの閉駆動を抑制することができる。
なお、本実施の形態において、車室内照合を行う場合に、室内アンテナ20A〜20Cの受信範囲20a〜20cを車室内の予め定められた範囲となるように調整してもよい。図5を参照して、本実施の形態の変形例に係るドア制御ECU14の作用を説明する。なお、図5は、変形例に係るドア制御ECU14で実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5における図3と同一の処理を実行するステップについては図3と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
図5のステップ109で、ドア制御ECU14は、チューナ22によって室内アンテナ20Cの受信範囲20cを車室内の範囲に調整させる処理を照合ECU12に実行させる。
図6に示すように、本変形例によれば、受信範囲20cが車室内の範囲となるように調整される。従って、車室内の電子キー32の照合精度を高めることができる。なお、図6では、調整前の受信範囲20cを二点鎖線で示し、調整後の受信範囲20cを一点鎖線で示している。
[第2の実施の形態]
以下、本発明の第2の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10の構成は、上記第1の実施の形態(図1及び図2参照。)と同様であるため、ここでの説明を省略する。
例えば、図7に示すように、車室外のユーザ以外に、車室内に電子キー32を所持したユーザがいる場合もある。そこで、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10は、車室外照合の判定結果が正常で、かつ車室内照合の判定結果が正常である場合に、車室外照合に用いた電子キー32のキーIDと車室内照合に用いた電子キー32のキーIDとが一致しない場合は車室内照合が異常であると判定する。
次に、図8を参照して、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10の作用について説明する。なお、図8は、本実施の形態に係る車両用ドア開閉装置10のドア制御ECU14で実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。また、本実施の形態では、図8に示す処理は、ROMに予め記憶されたプログラムをドア制御ECU14が実行する。また、図8に示す処理は、例えば車両用ドア30が閉状態から開状態とされた場合に実行が開始される。また、図8における図3と同一の処理を実行するステップについては図3と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
ドア制御ECU14は、図8のステップ106の判定が肯定判定となった場合、ステップ107に移行する。ステップ107で、ドア制御ECU14は、ステップ104において照合ECU12が車室外照合に用いた電子キー32のキーIDを取得する。
ドア制御ECU14は、ステップ112の判定が肯定判定となった場合、ステップ113Aに移行する。ステップ113Aで、ドア制御ECU14は、ステップ110において照合ECU12が車室内照合に用いた電子キー32のキーIDを取得する。
ステップ113Bで、ドア制御ECU14は、ステップ107で取得されたキーIDと、ステップ113Aで取得されたキーIDとが一致するか否かを判定する。ドア制御ECU14は、この判定が肯定判定となった場合はステップ114に移行する一方、否定判定となった場合は、ステップ116に移行する。
以上説明したように、本実施の形態においても、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施の形態によれば、車室内に電子キー32を所持したユーザが存在する場合でも、ユーザの意図に従って車両用ドア30を閉駆動することができる。
また、図4に示す場合では、車室内照合に用いた電子キー32のキーIDと車室外照合に用いた電子キー32のキーIDとが一致する結果、ステップ113Bの判定が肯定判定となり、車両用ドア30は閉駆動されない。従って、ユーザの意図しない車両用ドアの閉駆動を抑制することができる。
なお、本実施の形態においても、上記第1の実施の形態に係る変形例と同様に、車室内照合を行う場合に、室内アンテナ20A〜20Cの受信範囲20a〜20cを調整してもよい。
また、上記各実施の形態では、車両後部の車両用ドア30を駆動対象とした場合について説明したが、これに限定されない。例えば、車両側部の車両用ドア等の車両後部以外の車両用ドアを駆動対象とする形態としてもよい。
また、上記各実施の形態では、キックセンサ26による検知対象としてユーザの足部を適用した場合について説明したが、これに限定されない。ユーザの足部以外の部位等の他の対象物を検知対象とする形態としてもよい。
また、上記各実施の形態におけるドア制御ECU14で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウェア処理として説明したが、ハードウェアで行われる処理としてもよい。また、ドア制御ECU14で行われる処理は、ソフトウェア及びハードウェアの双方を組み合わせて行われる処理としてもよい。また、ROMに記憶されるプログラムは、各種記憶媒体に記憶して流通させてもよい。
また、上記各実施の形態では、照合ECU12及びドア制御ECU14を各々マイクロコンピュータで構成する例を説明したが、これに限定されない。各ECUの機能を1つのマイクロコンピュータで実現してもよく、何れかの機能を他のECUに含ませてもよい。
さらに、本発明は、上記の形態例に限定されるものではなく、上記の形態例以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用ドア開閉装置
12 照合ECU
14 ドア制御ECU(制御部)
26 キックセンサ(検知部)

Claims (1)

  1. 車両後部に設けられ、かつ車両用ドア周辺の検知対象を検知するキックセンサと、
    前記キックセンサにより前記検知対象が検知されると共に、電子キーの車室外照合が正常と判定され、かつ前記電子キーの車室内照合が異常と判定された場合、及び電子キーの車室外照合と車室内照合とが正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致しない場合に、前記車両用ドアを閉駆動する制御を行い、前記電子キーの車室外照合が異常と判定された場合又は前記電子キーの車室外照合と車室内照合が正常と判定され、かつ車室外照合に用いられた電子キーのキーIDと車室内照合に用いられた電子キーのキーIDとが一致する場合に、前記車両用ドアを閉駆動する制御を行わない制御部と、
    を備えた車両用ドア開閉装置。
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