JP6686009B2 - Ue支援型干渉学習 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2014年10月3日に出願された「UE ASSISTED INTERFERENCE LEARNING」と題する米国仮出願第62/059,815号、および2015年9月25日に出願された「UE ASSISTED INTERFERENCE LEARNING」と題する米国特許出願第14/866,318号の利益を主張する。
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ユーザ機器(UE)支援型干渉学習に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE(登録商標):Long Term Evolution)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標):Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、およびダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005]たとえば、競合ベース共有無線周波数スペクトル帯域を使用する、またはセルラーネットワークの異なる無線周波数スペクトル帯域(たとえば、認可無線周波数スペクトル帯域または無認可無線周波数スペクトル帯域)を介した、ワイヤレス通信では、異種タイプの協調されていない送信があり得る。そのような干渉は、たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)からの無認可帯域を介した送信、Wi−Fi(登録商標)送信などを含み得る。無認可帯域では、異なるタイプの干渉が経験され得、サービング発展型ノードB(eNB)は、UEに影響を及ぼす干渉タイプに気づいていないことがある。したがって、本明細書で提示する態様は、UEが干渉信号を検出し、干渉信号の干渉レベルおよび特性など、情報をサービングeNBに報告する、UE支援型干渉学習を提供する。
[0006]本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置はUEであり得る。本装置は、少なくとも1つの干渉信号を検出する。さらに、本装置は、少なくとも1つの干渉信号の特性を決定する。特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む。本装置は、少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報をサービングeNBに送信する。
[0007]別の態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置はeNBであり得る。本装置は、UEから、UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信する。特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む。本装置は、少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、UEに情報を送る。
[0008]ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 [0009]アクセスネットワークの一例を示す図。 [0010]アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 [0011]ダウンリンク信号と干渉信号とを受信するUEの図。 [0012]UE支援型干渉学習のために構成された例示的な方法/装置を示すための第1の図。 [0013]UE支援型干渉学習のために構成された例示的な方法/装置を示すための第2の図。 [0014]ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0015]ワイヤレス通信の方法のフローチャートの別の部分。 [0016]例示的な装置における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0017]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0018]ワイヤレス通信の別の方法のフローチャート。 [0019]例示的な装置における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0020]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0021]添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0022]次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法を、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられる設計制約に依存する。
[0023]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[0024]したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0025]図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、事業者のインターネットプロトコル(IP)サービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[0026]E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含み、マルチキャスト協調エンティティ(MCE:Multicast Coordination Entity)128を含み得る。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、バックホール(たとえば、X2インターフェース)を介して他のeNB108に接続され得る。MCE128は発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)(eMBMS)のために時間/周波数無線リソースを割り振り、eMBMSのために無線構成(たとえば、変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme))を決定する。MCE128は別個のエンティティ、またはeNB106の一部であり得る。eNB106は、基地局、ノードB、アクセスポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0027]eNB106はEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、ホーム加入者サーバ(HSS)120と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ124と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC:Broadcast Multicast Service Center)126と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含み得る。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118とBM−SC126とはIPサービス122に接続される。IPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM−SC126は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を与え得る。BM−SC126は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働き得、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)内のMBMSベアラサービスを許可し、開始するために使用され得、MBMS送信をスケジュールし、配信するために使用され得る。MBMSゲートウェイ124は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属するeNB(たとえば、106、108)にMBMSトラフィックを配信するために使用され得、セッション管理(開始/停止)と、eMBMS関係の課金情報を集めることとを担当し得る。
[0028]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB:home eNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)であり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。eNBは1つまたは複数の(たとえば、3つの)(セクタとも呼ばれる)セルをサポートし得る。「セル」という用語は、eNBの最小カバレージエリアおよび/または特定のカバレージエリアをサービスするeNBサブシステムを指すことがある。さらに、「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
[0029]アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを採用する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。
[0030]eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、各空間的にプリコーディングされたデータストリームのソースを識別することが可能になる。
[0031]空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
[0032]以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様について、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関して説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトラム拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間される。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[0033]LTEにおけるDLおよびULデータは、リソースブロックとして編成され得る。リソースブロックは、シンボルによってサブキャリアの次元を有する。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、単一のUEがデータセクション中の連続サブキャリアのすべてを割り当てられることを可能にし得る、連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロックを割り当てられ得る。UEは、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロックをも割り当てられ得る。
[0034]UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3とを含み得る。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤは、物理レイヤと呼ばれることがある。レイヤ2(L2レイヤ)は、物理レイヤの上にあり、物理レイヤを介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
[0035]ユーザプレーンでは、L2レイヤは、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、メディアアクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤと、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤと、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含めてL2レイヤの上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0036]制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤおよびL2レイヤについて実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤを含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(たとえば、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[0037]図3は、アクセスネットワーク中でUE350と通信しているeNB310のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ375に与えられる。コントローラ/プロセッサ375は、L2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ375は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメンテーションおよび並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、様々な優先度メトリックに基づくUE350への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE350へのシグナリングとを担当する。
[0038]送信(TX)プロセッサ316は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE350における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。コーディングされ、変調されたシンボルは、次いで並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに合成される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に与えられ得る。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0039]UE350において、各受信機354RXは、それのそれぞれのアンテナ352を通して信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ356に情報を与える。RXプロセッサ356は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがUE350に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ356は、次いで高速フーリエ変換(FFT)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと、基準信号とは、eNB310によって送信される、可能性が最も高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB310によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ359に与えられる。
[0040]コントローラ/プロセッサ359はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360に関連付けられ得る。メモリ360はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(deciphering)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク362に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク362に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ359は、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用する誤り検出をも担当する。
[0041]ULでは、データソース367は、コントローラ/プロセッサ359に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース367は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB310によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメンテーションおよび並べ替えと、eNB310による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、eNB310へのシグナリングとを担当する。
[0042]eNB310によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器358によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成される空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に与えられ得る。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0043]UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明した様式と同様の様式でeNB310において処理される。各受信機318RXは、それのそれぞれのアンテナ320を通して信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ370に情報を与える。RXプロセッサ370はL1レイヤを実装し得る。
[0044]コントローラ/プロセッサ375はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376に関連付けられ得る。メモリ376はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ375からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ375は、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出をも担当する。
[0045]図4は、ダウンリンク信号414と干渉信号424とを受信するUEの図400である。いくつかの例では、UE402は、ダウンリンク信号414と干渉信号424とを含むダウンリンク送信416を受信し得る。UE402は、セル410のサービングeNB418からダウンリンク信号414を受信する。一例では、サービングセル410は、LTE無認可(たとえば、無認可スペクトルのためのLTE認可支援型アクセス、無認可スペクトル上のLTEスタンドアロンなど)通信システム(たとえば、無認可スペクトルを使用して展開されるLTEシステム)の一部であり得る。UE402は、セル420の基地局(BS)/アクセスポイント(AP)428から干渉信号424を受信する。BS/AP428は、特定のワイヤレス技術に関連し得る。たとえば、BS/AP428は、LTEに関連するeNB、あるいはWi−Fi802.11n、802.11ac、または802.11axに関連するAPであり得る。
[0046]LTEシステムのいくつかの展開では、ネットワークが、UEにおいて経験される干渉に気づいていないことがある。たとえば、無認可ワイヤレススペクトルを使用する展開では、UEに影響を及ぼすワイヤレス技術の異種タイプの協調されていない送信があり得る。第1の例では、信号414、424は、同じPLMNからのLTE無認可送信であり得る。そのような送信は、時間/周波数において同期しており、1つのサブフレームの時間グラニュラリティ(granularity)を有し得る。第2の例では、信号414、424は、(完全には協調されていないことがある)異なるPLMNからのLTE無認可送信であり得る。そのような送信は、時間/周波数において非同期であり、1つのサブフレームの時間グラニュラリティを有し得る。第3の例では、信号414、424は、異なるWi−Fi送信であり得る。そのような送信は、時間的にバースト的であり得る。Wi−Fiに関連するワイヤレス技術の例としては、Wi−Fi802.11(20MHzおよび40MHz)、Wi−Fi802.11ac(20MHz、40MHz、80MHz、および160MHz)、およびWi−Fi802.11ax(2.5MHzまたは5MHzグラニュラリティ)がある。そのようなシナリオでは、eNB418は、ダウンリンク信号414をスケジュールするために、または干渉緩和の他の措置のために、干渉信号424を考慮に入れることが可能でないことがある。
[0047]図5は、UE支援型干渉学習のために構成された例示的な方法/装置を示すための第1の図500である。UE502は、サービングセル510内にあり、サービングeNB518からダウンリンク信号514を受信する。その上、UE502は、UE502受信半径520内にあるBS/AP528から干渉信号524を受信する。ダウンリンク信号514と干渉信号524とは、時間的に同時に受信される。BS/AP528は、異なるPLMNに関連するLTE eNBであり得、Wi−Fi AP、またはeNB518が干渉信号524に気づいていないような、eNB518と協調されていないBS/APであり得る。
[0048]例示的な構成では、eNB518に干渉信号524の知識を与えるために、UE502は、BS/AP528からの干渉を検出し、推定し、測定し、および/または分類し得る。いくつかの例では、UE502は、たとえば、検出されたタイプおよび/または推定された干渉に基づいて、干渉信号524を検出し得る。UE502は、干渉レベル、干渉の特性、および/または干渉のタイプ(たとえば、ワイヤレス技術のタイプ)など、干渉信号524の特性をさらに決定し得る。いくつかの例では、UE502は、検出された干渉から推定すること、検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合すること、または関連し得る任意の他の方法によって、特性を決定し得る。一例では、UE502は、干渉信号524中のWi−Fiプリアンブルを検出し得、BS/AP528を、Wi−Fiワイヤレス技術(たとえば、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11axなど)のうちの1つに関連するWi−Fi干渉物として分類し得る。別の例では、UE502は、干渉信号524が時間的にバースト的である(たとえば、1msではなく100μs〜200μs持続する)ことを検出し得、干渉信号524を(それのバースト的性質に基づいて)Wi−Fiとして分類し得る。また別の例では、UE502は、干渉の帯域幅を決定し得、決定された帯域幅に基づいて(たとえば、決定された帯域幅に基づいて、Wi−Fiワイヤレス技術802.11a、802.11n、802.11ac、または802.11axのうちの1つとして)Wi−Fi干渉を分類し得る。また別の例では、UE502は、PLMN ID、非同期LTE無認可波形に基づいて、および/または干渉が1msの期間の間持続するので、干渉信号524が異なるPLMNからのLTE無認可干渉物であると決定し得る。上述の例では、UE502は、様々なワイヤレス技術に関連する干渉を推定するために、LTE、Wi−Fi、および/または他のタイプの受信機を使用し得る。たとえば、UE502は、検出されたWi−Fiプリアンブルに基づいて干渉を決定または推定するとき、Wi−Fi受信機を使用し得る。別の例では、UE502は、干渉のバースト性または帯域幅に基づいて干渉を決定または推定するとき、LTE受信機を使用し得る。
[0049]UE502は、干渉信号524の決定された特性(たとえば、干渉レベル、干渉の特性、および/またはワイヤレス技術のタイプなどの干渉のタイプ)を(たとえば、シグナリング516を介して)サービングeNB518に報告し得る。UE502は、干渉物の数をサービングeNB518に報告し得る。UE502は、干渉の強度、干渉の周期性(時間頻度)、および/または干渉の他の特性を報告し得る。
[0050]UE502および/またはeNB518は、通信性能を改善するために、決定された情報を使用し得る。たとえば、eNB518は、受信された情報に基づいて、スケジューリングおよび/または干渉測定構成を改善し得る。別の例では、UE502は、決定された情報に基づいて、干渉推定/緩和/消去および/または復調/復号性能を改善し得る。
[0051]その上、eNB518は、ウィンドウ競合(たとえば、通信を再試行する前の時間期間)を調整するために、干渉のタイプおよび/またはワイヤレス技術のタイプなど、UE502から受信する情報を利用し得る。たとえば、リッスンビフォアトークルールの下での無認可帯域中で動作する通信システム内で、送信することを試みるノード(たとえば、eNB)は、媒体(たとえば、伝送スペクトル)を検知し、媒体が使用するために空いているかどうかを決定する必要がある。媒体が空いていない場合、ノードは、ある時間ウィンドウ、すなわち競合ウィンドウの後、再び競合する前、チャネル検知を再試行する。このウィンドウのこの持続時間は、静的、半静的または動的に調整され得る。
[0052]いくつかの例では、eNB518は、UE502によって送信されたフィードバック(たとえば、干渉のタイプおよび/または干渉信号524のワイヤレス技術のタイプ)に基づいて、半静的にまたは動的にのいずれかで競合ウィンドウを最適化し得る。この最適化は、UE502によって観測および報告される衝突のタイプに関係し得る。たとえば、競合ウィンドウは、Wi−Fi干渉が報告された場合、ある方法で調整され、別のLTE−U干渉物が報告された場合、異なる方法で調整されて、最適化された性能にされ得る。例として、Wi−Fi干渉が検出された場合、競合ウィンドウは、Wi−Fiネットワークへの過大な干渉を回避するために増加させられ得る。逆に、LTE−U干渉が検出された場合、競合ウィンドウは、LTE−Uユーザの間での媒体のより効率的な使用の機会を可能にするために、同じままであり得る(または最小限に調整され得る)。両方のシナリオでは、競合ウィンドウの調整は、干渉強度、所望の信号と干渉との間の相対強度、所望の送信への干渉の持続時間、または所望の送信への干渉の帯域幅に応じて決定され得る。いくつかの例では、UEフィードバックは、競合ウィンドウ長さの決定のためにチャネル検知プロセスにも組み込まれる。
[0053] 図6は、UE支援型干渉学習のために構成された例示的な方法/装置を示すための第2の図600である。いくつかの例では、BS/AP640、650、660、および670は、UE602受信半径620内のWi−Fi APおよび/またはLTE無認可eNB干渉物であり得る。BS/AP640、650、660がWi−Fi APであり、BS/AP670がLTE無認可eNB干渉物である場合の一例が提示されている。AP650は、802.11n Wi−Fiシステムであり得る。UE602は、AP650から干渉信号650iを受信し得る。干渉信号650iは、20MHzまたは40MHzの帯域幅を有し得、802.11n Wi−Fi仕様に従い得る。AP660は、802.11ac Wi−Fiシステムであり得る。UE602は、AP660から干渉信号660iを受信し得る。干渉信号660iは、(展開に応じて)20/40/80/160MHzの帯域幅を有し得、802.11ac Wi−Fi仕様に従い得る。AP640は、(5MHzの帯域幅グラニュラリティをもつ)802.11ax Wi−Fiシステムであり得る。AP640がクリアチャネルアセスメント(CCA)ゾーン630内にあるので、AP640とeNB618とは、UE602がAP640から干渉を受信しないように互いに協調し得る。
[0054]この例では、サービングセル610のeNB618は、様々な干渉信号(たとえば、650i、660i、670i)の知識を有しない。UE602は、検出された干渉に基づいて、干渉信号650i、660i、670iの各々を検出し、推定し、測定し、および/または分類し得る。代替的にまたは追加として、UE602は、干渉信号650i、660i、670iの特性を決定し得る。いくつかの例では、UE602は、検出された干渉から推定すること、検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合すること、または関連し得る任意の他の方法によって、特性を決定し得る。決定された特性は、Wi−Fi802.11a、Wi−Fi802.11n、Wi−Fi802.11ac、Wi−Fi802.11ax、LTEなど、ワイヤレス技術のタイプを含み得る。その上、特性は、ワイヤレス技術のタイプの展開に関する情報をさらに含み得る。たとえば、Wi−Fi802.11nによる干渉信号の場合、決定された特性は、干渉信号が20MHzまたは40MHzの帯域幅を有するかどうかの指示を含み得る。
[0055]UE602は、改善された干渉緩和措置のために、干渉信号650i、660i、670iの特性(たとえば、ワイヤレス技術のタイプ、干渉レベル、干渉の特性、および/または干渉のタイプ)を示す情報を、(たとえば、アップリンクシグナリング616を介して)サービングeNB618に報告し得る。いくつかの例では、UE602および/またはeNB618は、干渉緩和/消去を改善するために、干渉信号の決定された特性、または(1つまたは複数の)干渉信号の特性を示す情報を利用し得る。一例では、eNB618は、干渉信号の緩和/消去を改善するために、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、UE602へのダウンリンク割当てを調整し得る。たとえば、eNB618は、干渉信号の帯域幅を回避するために、ダウンリンク信号614のためにスケジュールされた周波数リソースを変更し得る。別の例では、eNB618は、干渉信号の存在下でのより良い復調/復号性能のために、ダウンリンク信号614のためのMCSを変更し(たとえば、低下させ)得る。eNB618は、ダウンリンク信号614のためにUE602にダウンリンク割当てを送信し得る。ダウンリンク割当ては、スケジューリングとMCSとを含み得、それらのうちの1つまたは複数が、受信された特性に基づいて、eNB618によって決定され得る。UE602は、サービングeNB618からダウンリンク信号614のためのダウンリンク割当てを受信し、(たとえば、スケジュールされた周波数リソースおよび/またはMCSに基づいて)それに応じてダウンリンク信号614を受信する。
[0056]一例では、eNB618は、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、干渉を測定するための構成を決定し得る。たとえば、LTE干渉信号の場合、干渉測定は、LTE干渉信号の周期性に基づいて各サブフレームのために構成され得る。Wi−Fi干渉信号の場合、干渉測定は、Wi−Fiのバースト送信により、より頻繁に実行され得る。eNB618は、たとえば、各シンボルのための干渉測定を構成し得る。一例では、eNB618は、RRCシグナリングメッセージを介して、UE602に干渉を測定するための構成を与え得る。干渉測定構成は、干渉測定リソース(IMR:interference measurement resource)を示し得、干渉測定を実行するためのゼロ電力チャネル状態情報基準信号(ZP−CSI−RS:zero-power channel state information reference signal)を示し得る。
[0057]一例では、UE602は、サービングeNB618からの受信されたダウンリンク信号614を処理し得、干渉信号の決定された特性に基づいてダウンリンク信号614を処理し得る。ダウンリンク信号614の処理は、ダウンリンク信号614を復号/復調することを含み得る。一例では、UE602は、ダウンリンク信号614を復調および復号する前に、干渉信号の決定された特性に基づいて干渉を緩和(たとえば、減算、低減、消去)し得る。
[0058]図7は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート700である。図8は、フローチャート700の別の部分である。本方法は、UE(たとえば、UE402、502、602など)によって実行され得る。
[0059]702において、干渉信号を検出する。図5を参照すると、UE502は、BS/AP528から経時的に干渉(たとえば、干渉信号)を検出し、推定し、測定し、および/または分類し得る。いくつかの例では、UE502は、検出および/または推定された干渉に基づいて、干渉信号524を検出し得る。UE502は、干渉レベル、干渉の特性、および/または干渉のタイプのうちの1つまたは複数を決定し得る。図6を参照すると、たとえば、サービングセル610のeNB618は、様々な干渉信号(たとえば、650i、660i、670i)の知識を有しない。UE602は、検出および/または推定された干渉に基づいて、干渉信号650i、660i、670iの各々を検出し、推定し、測定し、および/または分類し得る。
[0060]704において、干渉信号の特性を決定する。たとえば、特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含み得る。図5を参照すると、UE502は、干渉レベル、干渉の特性、および/または干渉のタイプ(たとえば、ワイヤレス技術のタイプ)など、干渉信号524の特性を決定し得る。いくつかの例では、UE502は、検出された干渉から推定すること、検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合すること、または関連し得る任意の他の方法によって、特性を決定し得る。たとえば、UE502は、干渉信号524中のWi−Fiプリアンブルを検出し得、BS/AP528を、Wi−Fiワイヤレス技術(たとえば、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11axなど)のうちの1つに関連するWi−Fi干渉物として分類し得る。UE502は、干渉信号524が時間的にバースト的である(たとえば、1msではなく100μs〜200μs持続する)ことを検出し得、干渉信号524をそれのバースト的性質に基づいてWi−Fiとして分類し得る。また別の例では、UE502は、干渉の帯域幅を決定し得、決定された帯域幅に基づいて(たとえば、決定された帯域幅に基づいて、Wi−Fiワイヤレス技術802.11a、802.11n、802.11ac、または802.11axのうちの1つとして)Wi−Fi干渉を分類し得る。また別の例では、UE502は、PLMN ID、非同期LTE無認可波形に基づいて、および/または干渉が1msの期間の間持続するので、干渉信号524が異なるPLMNからのLTE無認可干渉物であると決定し得る。
[0061]たとえば、図6を参照すると、UE602は、干渉信号650i、660i、670iの特性を決定し得る。いくつかの例では、UE602は、検出された干渉から推定すること、検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合すること、または関連し得る任意の他の方法によって、特性を決定し得る。決定された特性は、Wi−Fi802.11a、Wi−Fi802.11n、Wi−Fi802.11ac、Wi−Fi802.11ax、LTEなど、ワイヤレス技術のタイプを含み得る。その上、特性は、ワイヤレス技術のタイプの展開に関する情報をさらに含み得る。たとえば、Wi−Fi802.11nによる干渉信号の場合、推定された特性は、干渉信号が20MHzまたは40MHzの帯域幅を有するかどうかの指示を含み得る。
[0062]706において、干渉信号の特性を示す情報を送信する。たとえば、干渉信号の特性は、サービングeNBに送信され得る。送信された情報は、たとえば、少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つを示し得る。
[0063]たとえば、図5を参照すると、UE502は、干渉信号524の決定された特性(たとえば、干渉レベル、干渉の特性、および/またはワイヤレス技術のタイプなどの干渉のタイプ)を(たとえば、シグナリング516を介して)サービングeNB518に報告し得る。UE502は、干渉物の数をサービングeNB518に報告し得る。UE502は、干渉の強度、干渉の周期性(時間頻度)、および/または干渉の他の特性を報告し得る。
[0064]たとえば、図6を参照すると、UE602は、改善された干渉緩和措置のために、干渉信号650i、660i、670iの特性(たとえば、干渉レベル、干渉の特性、および/またはワイヤレス技術のタイプなどの干渉のタイプ)を示す情報を(たとえば、シグナリング616を介して)サービングeNB618に報告し得る。
[0065]708において、干渉を測定するための構成を受信する。構成は、(たとえば、ステップ706の)送信された情報に基づき得、UEによって受信され得る。いくつかの例では、構成は、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で受信され得る。いくつかの例では、構成は、干渉測定リソースを示すRRCメッセージ中で受信され得る。
[0066] 一例では、eNB618は、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、干渉を測定するための構成を決定し得る。たとえば、LTE干渉信号の場合、干渉測定は、LTE干渉信号の周期性に基づいて各サブフレームのために構成され得る。Wi−Fi干渉信号の場合、干渉測定は、Wi−Fiのバースト送信により、より頻繁に実行され得る。eNB618は、たとえば、各シンボルのための干渉測定を構成し得る。一例では、eNB618は、RRCシグナリングメッセージを介して、UE602に干渉を測定するための構成を与え得る。干渉測定構成は、干渉測定リソース(IMR)を示し得、干渉測定を実行するためのゼロ電力チャネル状態情報基準信号(ZP−CSI−RS)を示し得る。
[0067]710において、たとえば、サービングeNBから、ダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信する。ダウンリンク割当ては、(たとえば、ステップ706の)送信された情報に基づき得る。たとえば、図6を参照すると、UE602および/またはeNB618は、干渉緩和/消去を改善するために、干渉信号の決定された特性、または(1つまたは複数の)干渉信号の特性を示す情報を利用し得る。一例では、eNB618は、干渉信号の緩和/消去を改善するために、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、UE602へのダウンリンク割当てを調整し得る。たとえば、eNB618は、干渉信号の帯域幅を回避するために、ダウンリンク信号614のためにスケジュールされた周波数リソースを変更し得る。別の例では、eNB618は、干渉信号の存在下でのより良い復調/復号性能のために、ダウンリンク信号614のためのMCSを変更し(たとえば、低下させ)得る。eNB618は、ダウンリンク信号614のためにUE602にダウンリンク割当てを送信し得る。ダウンリンク割当ては、スケジューリングとMCSとを含み得、それらのうちの1つまたは複数が、受信された特性に基づいて、eNB618によって決定され得る。
[0068]712において、たとえば、サービングeNBから、ダウンリンク送信を受信する。たとえば、図5を参照すると、UE502は、ダウンリンク信号614を介してダウンリンク送信を受信し得る。たとえば、図6を参照すると、UE602は、ダウンリンク信号614を介してダウンリンク送信を受信し得る。
[0069]714において、たとえば、干渉信号の決定された特性に基づいて、ダウンリンク送信を処理する。たとえば、図5を参照すると、UE502および/またはeNB518は、通信性能を改善するために、決定された情報を使用し得る。たとえば、eNB518は、受信された情報に基づいて、スケジューリングおよび/または干渉測定構成を改善し得る。別の例では、UE502は、決定された情報に基づいて、干渉推定/緩和/消去および/または復調/復号性能を改善し得る。
[0070]たとえば、図6を参照すると、eNB618は、ダウンリンク信号614のためにUE602にダウンリンク割当てを送信し得る。ダウンリンク割当ては、スケジューリングとMCSとを含み得、それらのうちの1つまたは複数が、受信された特性に基づいて、eNB618によって決定され得る。UE602は、サービングeNB618からダウンリンク信号614のためのダウンリンク割当てを受信し、(たとえば、スケジュールされた周波数リソースおよび/またはMCSに基づいて)それに応じてダウンリンク信号614を受信する。一例では、UE602は、サービングeNB618からの受信されたダウンリンク信号614を処理し得、干渉信号の推定された特性に基づいてダウンリンク信号614を処理し得る。ダウンリンク信号614の処理は、ダウンリンク信号614を復号/復調することを含み得る。一例では、UE602は、ダウンリンク信号614を復調および復号する前に、干渉信号の推定された特性に基づいて干渉を緩和(たとえば、減算、低減、消去)し得る。
[0071]802において、たとえば、UEによって、ダウンリンク信号を受信する。ダウンリンク信号は、サービングeNBからのダウンリンク送信と少なくとも1つの干渉信号とを含み得る。たとえば、図6を参照すると、UE602は、サービングeNB618からダウンリンク信号614(たとえば、ダウンリンク送信)を含むダウンリンク信号を受信する。ダウンリンク信号は、干渉信号650i、660i、および/または670iをさらに含み得る。
[0072]804において、たとえば、干渉信号の決定された特性に基づいて、干渉信号を決定する。たとえば、図5を参照すると、UE502は、干渉信号524中のWi−Fiプリアンブルを検出し得、BS/AP528を、Wi−Fiワイヤレス技術(たとえば、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11axなど)のうちの1つに関連するWi−Fi干渉物として分類し得る。別の例では、UE502は、干渉信号524が時間的にバースト的である(たとえば、1msではなく100μs〜200μs持続する)ことを検出し得、干渉信号524をそれのバースト的性質に基づいてWi−Fiとして分類し得る。また別の例では、UE502は、干渉の帯域幅を決定し得、決定された帯域幅に基づいて(たとえば、決定された帯域幅に基づいて、Wi−Fiワイヤレス技術802.11a、802.11n、802.11ac、または802.11axのうちの1つとして)Wi−Fi干渉を分類し得る。また別の例では、UE502は、PLMN ID、非同期LTE無認可波形に基づいて、および/または干渉が1msの期間の間持続するので、干渉信号524が異なるPLMNからのLTE無認可干渉物であると決定し得る。
[0073]たとえば、図6を参照すると、UE602は、干渉信号650i、660i、670iの各々を検出し、推定し、測定し、および/または分類し得る。代替的にまたは追加として、UE602は、干渉信号650i、660i、670iの特性を決定し得る。いくつかの例では、UE602は、検出された干渉から推定すること、検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合すること、または関連し得る任意の他の方法によって、特性を決定し得る。決定された特性は、Wi−Fi802.11a、Wi−Fi802.11n、Wi−Fi802.11ac、Wi−Fi802.11ax、LTEなど、ワイヤレス技術のタイプを含み得る。その上、特性は、ワイヤレス技術のタイプの展開に関する情報をさらに含み得る。たとえば、Wi−Fi802.11nによる干渉信号の場合、推定された特性は、干渉信号が20MHzまたは40MHzの帯域幅を有するかどうかの指示を含み得る。
[0074]806において、(干渉信号の決定された特性に基づき得る)決定された干渉信号に基づいて、たとえば、ダウンリンク送信から干渉信号の干渉を緩和する。たとえば、図5を参照すると、UE502および/またはeNB518は、通信性能を改善するために、決定された情報を使用し得る。たとえば、eNB518は、受信された情報に基づいて、スケジューリングおよび/または干渉測定構成を改善し得る。別の例では、UE502は、決定された情報に基づいて、干渉推定/緩和/消去および/または復調/復号性能を改善し得る。
[0075]たとえば、図6を参照すると、UE602および/またはeNB618は、干渉緩和/消去を改善するために、干渉信号の決定された特性、または(1つまたは複数の)干渉信号の特性を示す情報を利用し得る。一例では、eNB618は、干渉信号の緩和/消去を改善するために、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、UE602へのダウンリンク割当てを調整し得る。たとえば、eNB618は、干渉信号の帯域幅を回避するために、ダウンリンク信号614のためにスケジュールされた周波数リソースを変更し得る。別の例では、eNB618は、干渉信号の存在下でのより良い復調/復号性能のために、ダウンリンク信号614のためのMCSを変更し(たとえば、低下させ)得る。eNB618は、ダウンリンク信号614のためにUE602にダウンリンク割当てを送信し得る。ダウンリンク割当ては、スケジューリングとMCSとを含み得、それらのうちの1つまたは複数が、受信された特性に基づいて、eNB618によって決定され得る。UE602は、サービングeNB618からダウンリンク信号614のためのダウンリンク割当てを受信し、(たとえば、スケジュールされた周波数リソースおよび/またはMCSに基づいて)それに応じてダウンリンク信号614を受信する。
[0076]一例では、eNB618は、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、干渉を測定するための構成を決定し得る。たとえば、LTE干渉信号の場合、干渉測定は、LTE干渉信号の周期性に基づいて各サブフレームのために構成され得る。Wi−Fi干渉信号の場合、干渉測定は、Wi−Fiのバースト送信により、より頻繁に実行され得る。eNB618は、たとえば、各シンボルのための干渉測定を構成し得る。一例では、eNB618は、RRCシグナリングメッセージを介して、UE602に干渉を測定するための構成を与え得る。干渉測定構成は、干渉測定リソース(IMR)を示し得、干渉測定を実行するためのゼロ電力チャネル状態情報基準信号(ZP−CSI−RS)を示し得る。
[0077]一例では、UE602は、サービングeNB618からの受信されたダウンリンク信号614を処理し得、干渉信号の推定された特性に基づいてダウンリンク信号614を処理し得る。ダウンリンク信号614の処理は、ダウンリンク信号614を復号/復調することを含み得る。一例では、UE602は、ダウンリンク信号614を復調および復号する前に、干渉信号の推定された特性に基づいて干渉を緩和(たとえば、減算、低減、消去)し得る。
[0078]図9は、例示的な装置902における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図900である。本装置はUE(たとえば、UE402、502、または602)であり得る。装置902は、受信構成要素904と、干渉緩和構成要素906と、送信構成要素910と、干渉信号検出構成要素912と、干渉信号特性推定構成要素914と、干渉信号推定構成要素916とを含む。
[0079]受信構成要素904は、サービングeNB950からダウンリンク信号を受信し、BS/AP990から干渉信号を受信し、信号情報を出力する。受信構成要素904は、ダウンリンク割当てまたは干渉を測定するための構成をさらに受信し得る。
[0080]干渉信号検出構成要素912は、受信構成要素904からの信号情報に基づいて、干渉信号を検出する。干渉信号検出構成要素912は、干渉信号特性推定構成要素914に干渉信号情報を出力し得る。
[0081]干渉信号特性推定構成要素914は、干渉信号検出構成要素912からの干渉信号情報および/または受信構成要素904からの信号情報に基づいて、干渉信号の特性を推定する。受信された情報に基づいて、干渉信号特性推定構成要素914は、干渉信号情報を出力し得る。
[0082]干渉信号推定構成要素916は、干渉信号情報に基づいて干渉信号を推定する。たとえば、干渉信号推定構成要素916は、様々な展開のWi−Fi信号またはLTE無認可信号として干渉信号を推定し得る。干渉信号推定構成要素916は、推定された干渉信号をダウンリンク送信処理構成要素908に出力し得る。
[0083]干渉緩和構成要素906は、受信構成要素904から、ダウンリンク割当てまたは干渉を測定するための構成を受信する。受信された情報に基づいて、干渉緩和構成要素906は、干渉信号を緩和するための緩和情報を受信構成要素904に与える。
[0084]ダウンリンク送信処理構成要素908は、受信構成要素904から、ダウンリンク割当てまたは干渉を測定するための構成を受信する。受信された情報に基づいて、ダウンリンク送信処理構成要素908は、ダウンリンク信号を処理するための処理情報を受信構成要素904に与える。
[0085]送信構成要素910は、干渉信号の特性(たとえば、干渉信号推定構成要素916からの推定された干渉信号または干渉信号特性推定構成要素914からの干渉信号特性情報)を受信し得る。送信構成要素910は、干渉信号の受信された特性をeNB950に出力し得る。干渉信号の特性に基づいて、eNB950は、ダウンリンク割当てまたは干渉を測定するための構成を受信構成要素904に出力し得る。
[0086] 本装置は、図7および図8の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図7および図8の上述のフローチャート中の各ブロックは1つの構成要素によって実行され得、本装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0087]図10は、処理システム1014を採用する装置902’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1000である。処理システム1014は、バス1024によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1024は、処理システム1014の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1024は、プロセッサ1004、構成要素904、906、908、910、912、914、916、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1006によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素を含む様々な回路を互いにリンクする。バス1024はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0088]処理システム1014はトランシーバ1010に結合され得る。トランシーバ1010は1つまたは複数のアンテナ1020に結合される。トランシーバ1010は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1014、特に受信構成要素904に与える。さらに、トランシーバ1010は、処理システム1014、特に送信構成要素910から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1020に適用されるべき信号を生成する。処理システム1014は、コンピュータ可読媒体/メモリ1006に結合されたプロセッサ1004を含む。プロセッサ1004は、コンピュータ可読媒体/メモリ1006に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1004によって実行されたとき、処理システム1014に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1006はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1004によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、構成要素906、908、912、914、および916のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ1004中で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ1006中に常駐する/記憶されたソフトウェア構成要素であるか、プロセッサ1004に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1014は、UE350の構成要素であり得、メモリ360、および/またはTXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0089]一構成では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、少なくとも1つの干渉信号を検出するための手段と、少なくとも1つの干渉信号の特性を推定するための手段とを含む。特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む。本装置は、少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報をサービングeNBに送信するための手段をさらに含む。本装置は、サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信するための手段をさらに含み得る。ダウンリンク割当ては、送信された情報に基づき得る。本装置は、干渉を測定するための構成を受信するための手段をさらに含み得る。構成は、送信された情報に基づき得る。本装置は、サービングeNBからダウンリンク送信を受信するための手段と、少なくとも1つの干渉信号の各々のための推定された特性に基づいてダウンリンク送信を処理するための手段とをさらに含み得る。一構成では、本装置は、ダウンリンク信号を受信するための手段をさらに含み得る。ダウンリンク信号は、サービングeNBからのダウンリンク送信と少なくとも1つの干渉信号とを含む。本装置は、少なくとも1つの干渉信号の各々のための推定された特性に基づいて、少なくとも1つの干渉信号を推定するための手段と、(少なくとも1つの干渉信号の各々のための推定された特性に基づき得る)推定された少なくとも1つの干渉信号に基づいて、ダウンリンク送信からの少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和するための手段とをさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、装置902’の処理システム1014および/または装置902の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1014は、TXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とであり得る。
[0090]図11は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1100である。本方法は、eNB(たとえば、サービングeNB518、618)によって実行され得る。1102において、UEから干渉信号特性を示す情報を受信する。たとえば、eNBは、UEから、UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信し得る。したがって、eNBは、UEにおいて経験される干渉信号に関する情報を受信した。特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含み得る。受信された情報は、たとえば、少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つを示し得る。いくつかの例では、LTE無認可信号またはWi−Fi信号など、干渉信号は、eNBまたはネットワークに知られていないことがある。
[0091]たとえば、図5を参照すると、eNB518は、サービングeNB518への干渉信号524の決定された特性(たとえば、干渉レベル、干渉の特性、および/またはワイヤレス技術のタイプなどの干渉のタイプ)を(たとえば、シグナリング516を介して)UE502から受信し得る。UE502は、干渉物の数をサービングeNB518に報告し得る。UE502は、干渉の強度、干渉の周期性(時間頻度)、および/または干渉の他の特性を報告し得る。
[0092]たとえば、図6を参照すると、eNB618は、改善された干渉緩和措置のために、サービングeNB618への干渉信号650i、660i、670iの特性(たとえば、干渉レベル、干渉の特性、および/またはワイヤレス技術のタイプなどの干渉のタイプ)を示す情報を(たとえば、シグナリング616を介して)UE602から受信し得る。
[0093]1104において、受信された情報に基づいて、たとえば、UEに情報を送る。たとえば、eNBは、少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す受信された情報に基づいて、UEに情報を送り得る。図5を参照すると、eNB518は、干渉を測定するための構成を(たとえば、ダウンリンク信号514を介して)UE502に送信し得る。構成は、(たとえば、ステップ702の)受信された情報に基づき得る。いくつかの例では、構成は、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で送信され得る。
[0094]図6を参照すると、一例では、eNB618は、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、干渉を測定するための構成を決定し得る。たとえば、LTE干渉信号の場合、干渉測定は、LTE干渉信号の周期性に基づいて各サブフレームのために構成され得る。Wi−Fi干渉信号の場合、干渉測定は、Wi−Fiのバースト送信により、より頻繁に実行され得る。eNB618は、たとえば、各シンボルのための干渉測定を構成し得る。一例では、eNB618は、RRCシグナリングメッセージを介して、UE602に干渉を測定するための構成を与え得る。干渉測定構成は、干渉測定リソース(IMR)を示し得、干渉測定を実行するためのゼロ電力チャネル状態情報基準信号(ZP−CSI−RS)を示し得る。
[0095]いくつかの例では、eNBは、ダウンリンク割当てを含む情報をUEに送り得る。ダウンリンク割当ては、(たとえば、ステップ702の)受信された情報に基づき得る。たとえば、図6を参照すると、eNB618は、干渉信号の緩和/消去を改善するために、干渉信号の特性を示す報告された情報に基づいて、UE602へのダウンリンク割当てを調整し得る。たとえば、eNB618は、干渉信号の帯域幅を回避するために、ダウンリンク信号614のためにスケジュールされた周波数リソースを変更し得る。別の例では、eNB618は、干渉信号の存在下でのより良い復調/復号性能のために、ダウンリンク信号614のためのMCSを変更し(たとえば、低下させ)得る。eNB618は、ダウンリンク信号614のためにUE602にダウンリンク割当てを送信し得る。ダウンリンク割当ては、スケジューリングとMCSとを含み得、それらのうちの1つまたは複数が、受信された特性に基づいて、eNB618によって決定され得る。
[0096]1106において、競合ウィンドウを調整する。たとえば、図5を参照すると、サービングeNB518からのダウンリンク送信(たとえば、ダウンリンク信号514)の競合ウィンドウは、UE502によって報告された干渉信号524に関する情報(たとえば、干渉のタイプおよび/またはワイヤレス技術のタイプ)に基づいて調整され得る。たとえば、eNB518は、UE502がWi−Fi干渉を報告する場合、競合ウィンドウをある方法で調整し、UE502が別のLTE−Uを報告する場合、競合ウィンドウを異なる方法で調整して、最適化された性能にし得る。いくつかの例では、UEフィードバックは、競合ウィンドウ長さの決定のためにチャネル検知プロセスにも組み込まれる。
[0097]図12は、例示的な装置1202における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。本装置は、eNB(たとえば、サービングeNB518、618)であり得る。本装置は、受信構成要素1204と、情報生成構成要素1206と、競合ウィンドウ調整構成要素1208と、送信構成要素1210とを含む。
[0098]受信構成要素1204は、UE1250から干渉信号の特性を受信し、情報生成構成要素1206に情報を与える。たとえば、(1つまたは複数の)干渉信号に関する情報の受信は、図11に関して説明したものと同様であり得る。干渉信号の特性に基づいて、情報生成構成要素1206は、干渉信号の特性に基づく(干渉測定のための構成またはダウンリンク送信のためのスケジューリング情報などの)情報を生成する。競合ウィンドウ調整構成要素1208は、受信構成要素1204から、干渉信号の特性または干渉信号のワイヤレス技術のタイプなど、干渉信号の特性を受信する。情報に基づいて、競合ウィンドウ調整構成要素1208は、(図11において説明したように)競合ウィンドウ調整を生成し、送信構成要素1210に調整を与え得る。
[0099]送信構成要素1210は、UE1250への干渉信号の特性または図11に関して説明したような競合ウィンドウ動作に基づく情報を送信する。
[00100]本装置は、図11の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図11の上述のフローチャート中の各ブロックは1つの構成要素によって実行され得、本装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00101]図13は、処理システム1314を採用する装置1202’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1300である。処理システム1314は、バス1324によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1324は、処理システム1314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304、構成要素1204、1206、1208、1210、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1306によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素を含む様々な回路を互いにリンクする。バス1324はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[00102]処理システム1314はトランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1314、特に受信構成要素1204に与える。さらに、トランシーバ1310は、処理システム1314、特に送信構成要素1210から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1320に適用されるべき信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されたとき、処理システム1314に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1306はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、構成要素1204、1206、1208、および1210のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ1304中で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ1306中に常駐する/記憶されたソフトウェア構成要素であるか、プロセッサ1304に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。(発明がeNBに存在する場合を含む)処理システム1314は、eNB310の構成要素であり得、メモリ376、および/またはTXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00103]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202’は、UEから、UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信するための手段を含む。特性は、少なくともワイヤレス技術のタイプを含み得る。本装置は、少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す受信された情報に基づいて、UEに情報を送るための手段をさらに含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、装置1202’の処理システム1314、および/または装置1202の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とであり得る。
[00104]開示したプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[00105]以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実施できるようにするために与えられた。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、クレーム文言に矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、ここにおいて、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明したいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。別段に明記されていない限り、「いくつか(some)」という用語は1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。詳細には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであり得、ここで、いかなるそのような組合せも、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでいることがある。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書で開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「ための手段」という句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
少なくとも1つの干渉信号を検出することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信することと
を備える、方法。
[C2]
前記少なくとも1つの干渉信号の前記特性が、ワイヤレス技術の前記タイプに関する情報を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記送信された情報が、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つをさらに示す、C1に記載の方法。
[C4]
前記サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンク割当てが、前記送信された情報に少なくとも部分的に基づく、C1に記載の方法。
[C5]
干渉を測定するための構成を受信することをさらに備え、前記構成が、前記送信された情報に基づく、C1に記載の方法。
[C6]
干渉を測定するための前記構成が、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で受信される、C5に記載の方法。
[C7]
前記サービングeNBからダウンリンク送信を受信することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信を処理することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
ダウンリンク信号を受信することと、前記ダウンリンク信号が、前記サービングeNBからのダウンリンク送信と前記少なくとも1つの干渉信号とを備える、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信から前記少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
少なくとも1つの干渉信号を検出することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信することと
を行うように構成された、装置。
[C10]
前記少なくとも1つの干渉信号の前記特性が、ワイヤレス技術の前記タイプに関する情報を備える、C9に記載の装置。
[C11]
前記送信された情報が、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つをさらに示す、C9に記載の装置。
[C12]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信するようにさらに構成され、ここにおいて、前記ダウンリンク割当てが、前記送信された情報に少なくとも部分的に基づく、C9に記載の装置。
[C13]
前記少なくとも1つのプロセッサが、干渉を測定するための構成を受信するようにさらに構成され、前記構成が、前記送信された情報に基づく、C9に記載の装置。
[C14]
前記少なくとも1つのプロセッサが、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で干渉を測定するための前記構成を受信するようにさらに構成された、C13に記載の装置。
[C15]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記サービングeNBからダウンリンク送信を受信することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信を処理することと
を行うようにさらに構成された、C9に記載の装置。
[C16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク信号を受信することと、前記ダウンリンク信号が、前記サービングeNBからのダウンリンク送信と前記少なくとも1つの干渉信号とを備える、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信から前記少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和することと
を行うようにさらに構成された、C9に記載の装置。
[C17]
ワイヤレス通信のための装置であって、
少なくとも1つの干渉信号を検出するための手段と、
前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定するための手段と、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信するための手段と
を備える、装置。
[C18]
前記少なくとも1つの干渉信号の前記特性が、ワイヤレス技術の前記タイプに関する情報を備える、C17に記載の装置。
[C19]
前記送信された情報が、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つをさらに示す、C17に記載の装置。
[C20]
前記サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンク割当てが、前記送信された情報に少なくとも部分的に基づく、C17に記載の装置。
[C21]
干渉を測定するための構成を受信するための手段をさらに備え、前記構成が、前記送信された情報に基づく、C17に記載の装置。
[C22]
干渉を測定するための前記構成が、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で受信される、C21に記載の装置。
[C23]
前記サービングeNBからダウンリンク送信を受信するための手段と、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信を処理するための手段と
をさらに備える、C17に記載の装置。
[C24]
ダウンリンク信号を受信するための手段と、前記ダウンリンク信号が、前記サービングeNBからのダウンリンク送信と前記少なくとも1つの干渉信号とを備える、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信から前記少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和するための手段と
をさらに備える、C17に記載の装置。
[C25]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
少なくとも1つの干渉信号を検出することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信することと
を行うためのコードを備える、コンピュータ可読媒体。
[C26]
前記少なくとも1つの干渉信号の前記特性が、ワイヤレス技術の前記タイプに関する情報を備える、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C27]
前記送信された情報が、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つをさらに示す、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C28]
前記サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信するためのコードをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンク割当てが、前記送信された情報に少なくとも部分的に基づく、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C29]
干渉を測定するための構成を受信するためのコードをさらに備え、前記構成が、前記送信された情報に基づく、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C30]
干渉を測定するための前記構成が、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で受信される、C29に記載のコンピュータ可読媒体。
[C31]
前記サービングeNBからダウンリンク送信を受信することと、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信を処理することと
を行うためのコードをさらに備える、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C32]
ダウンリンク信号を受信することと、前記ダウンリンク信号が、前記サービングeNBからのダウンリンク送信と前記少なくとも1つの干渉信号とを備える、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信から前記少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和することと
を行うためのコードをさらに備える、C25に記載のコンピュータ可読媒体。
[C33]
発展型ノードB(eNB)のワイヤレス通信の方法であって、
ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記UEに情報を送ることと
を備える、方法。
[C34]
前記送られる情報が、前記少なくとも1つの干渉信号を緩和するためのダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを備える、C33に記載の方法。
[C35]
前記送られる情報が、前記UEによる干渉測定のための構成を備える、C33に記載の方法。
[C36]
前記少なくとも1つの干渉信号が前記eNBに知られていない、C33に記載の方法。
[C37]
前記少なくとも1つの干渉信号がLTE無認可信号を備える、C33に記載の方法。
[C38]
前記少なくとも1つの干渉信号がWi−Fi信号を備える、C33に記載の方法。
[C39]
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク送信の競合ウィンドウを調整することをさらに備える、C33に記載の方法。
[C40]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に基づいて、前記UEに情報を送ることと
を行うように構成された、装置。
[C41]
前記送られる情報が、少なくとも1つの干渉信号を緩和するためのダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを備える、C40に記載の装置。
[C42]
前記送られる情報が、前記UEによる干渉測定のための構成を備える、C40に記載の装置。
[C43]
前記少なくとも1つの干渉信号が前記装置に知られていない、C40に記載の装置。
[C44]
前記少なくとも1つの干渉信号がLTE無認可信号を備える、C40に記載の装置。
[C45]
前記少なくとも1つの干渉信号がWi−Fi信号を備える、C40に記載の装置。
[C46]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク送信の競合ウィンドウを調整するようにさらに構成された、C40に記載の装置。
[C47]
ワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信するための手段と、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記UEに情報を送るための手段と
を備える、装置。
[C48]
前記送られる情報が、前記少なくとも1つの干渉信号を緩和するためのダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを備える、C47に記載の装置。
[C49]
前記送られる情報が、前記UEによる干渉測定のための構成を備える、C47に記載の装置。
[C50]
前記少なくとも1つの干渉信号が前記装置に知られていない、C47に記載の装置。
[C51]
前記少なくとも1つの干渉信号がLTE無認可信号を備える、C47に記載の装置。
[C52]
前記少なくとも1つの干渉信号がWi−Fi信号を備える、C47に記載の装置。
[C53]
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク送信の競合ウィンドウを調整するための手段をさらに備える、C47に記載の装置。
[C54]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信することと、前記特性が、少なくともワイヤレス技術のタイプを含む、
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記UEに情報を送ることと
を行うためのコードを備える、コンピュータ可読媒体。
[C55]
前記送られる情報が、前記少なくとも1つの干渉信号を緩和するためのダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを備える、C54に記載のコンピュータ可読媒体。
[C56]
前記送られる情報が、前記UEによる干渉測定のための構成を備える、C54に記載のコンピュータ可読媒体。
[C57]
前記少なくとも1つの干渉信号がLTE無認可信号を備える、C54に記載のコンピュータ可読媒体。
[C58]
前記少なくとも1つの干渉信号がWi−Fi信号を備える、C54に記載のコンピュータ可読媒体。
[C59]
前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク送信の競合ウィンドウを調整するためのコードをさらに備える、C54に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (15)

  1. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
    少なくとも1つの干渉信号を検出することと、
    前記少なくとも1つの干渉信号から検出された干渉から推定すること、および、前記検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合することによって前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定することと、前記特性が、少なくとも、Wi−Fiワイヤレス技術またはロングタームエボリューション(LTE(登録商標))ワイヤレス技術に従ったものとしての前記少なくとも1つの干渉信号の分類を含む、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記少なくとも1つの干渉信号の前記特性が、前記少なくとも1つの干渉信号の前記分類に関する情報を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信された情報が、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の強度、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周期性、前記少なくとも1つの干渉信号の各々の帯域幅、または前記少なくとも1つの干渉信号の各々の周波数のうちの少なくとも1つをさらに示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記サービングeNBからダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ダウンリンク割当てが、前記送信された情報に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 干渉を測定するための構成を受信することをさらに備え、前記構成が、前記送信された情報に基づく、請求項1に記載の方法。
  6. 干渉を測定するための前記構成が、干渉測定リソースを示す無線リソース制御(RRC)メッセージ中で受信される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記サービングeNBからダウンリンク送信を受信することと、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信を処理することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. ダウンリンク信号を受信することと、前記ダウンリンク信号が、前記サービングeNBからのダウンリンク送信と前記少なくとも1つの干渉信号とを備える、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々のための前記決定された特性に基づいて、前記ダウンリンク送信から前記少なくとも1つの干渉信号の干渉を緩和することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)であって、
    少なくとも1つの干渉信号を検出するための手段と、
    前記少なくとも1つの干渉信号から検出された干渉から推定すること、および、前記検出された干渉を干渉の既知のパターンと照合することによって前記少なくとも1つの干渉信号の特性を決定するための手段と、前記特性が、少なくとも、Wi−Fiワイヤレス技術またはロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス技術に従ったものとしての前記少なくとも1つの干渉信号の分類を含む、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す情報をサービング発展型ノードB(eNB)に送信するための手段と
    を備える、UE。
  10. 発展型ノードB(eNB)のワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信することと、前記情報が前記少なくとも1つの干渉信号に対応する干渉からの推定および前記干渉と干渉の既知のパターンとの照合に基づき、前記特性が、少なくとも、Wi−Fiワイヤレス技術またはロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス技術に従ったものとしての前記少なくとも1つの干渉信号の分類を含む、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記UEに情報を送ることと
    を備える、方法。
  11. 前記送られる情報が、前記少なくとも1つの干渉信号を緩和するためのダウンリンク送信のためのダウンリンク割当てを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記送られる情報が、前記UEによる干渉測定のための構成を備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの干渉信号が前記eNBに知られていない、請求項10に記載の方法。
  14. 発展型ノードB(eNB)であって、
    ユーザ機器(UE)から、前記UEの少なくとも1つの干渉信号の各々の特性を示す情報を受信するための手段と、前記情報が前記少なくとも1つの干渉信号に対応する干渉からの推定および前記干渉と干渉の既知のパターンとの照合に基づき、前記特性が、少なくとも、Wi−Fiワイヤレス技術またはロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス技術に従ったものとしての前記少なくとも1つの干渉信号の分類を含む、
    前記少なくとも1つの干渉信号の各々の前記特性を示す前記受信された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記UEに情報を送るための手段と
    を備える、eNB。
  15. 請求項1乃至8または10乃至13のいずれか一項に従った方法を行うためのコードを備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体。
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