JP6684351B2 - フラットモップの洗浄及び絞り脱水用モップバケツ - Google Patents
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Description
図1から図11は、本発明のフラットモップの洗浄と絞り脱水に用いるモップバケツの第1の好ましい実施例を示す。当該モップバケツは、バケツ本体1と、圧搾装置7と、を含む。このうち、バケツ本体1は、絞り脱水エリア5と、洗浄エリア6と、を有する。この絞り脱水エリア5と洗浄エリア6とはそれぞれ2つの異なる位置に位置する。このモップバケツは、フラットモップ2と組み合わせて用いられる。セットで用いられるフラットモップ2は、モップロッド3と、モップロッド3に運動可能に接続されるフラットモップヘッド4を含む。このフラットモップヘッド4には、ワイピング部品が設けられる。図2に示すように、ワイピング部品は、フラットモップヘッド4の正面及び/又は背面に設けられてもよい。圧搾装置7は、フラットモップ2のフラットモップヘッド4との間で相対移動と圧搾を行い、フラットモップヘッド4のワイピング部品に対し繰り返し摩擦を行うことで、洗浄と絞り脱水の機能を実現する。
図3に示すように、この圧搾装置7は、圧搾フレーム9と、圧搾器11と、を含む。圧搾フレーム9には、フラットモップ2を挿入する圧搾口10が形成されている。圧搾器11は、圧搾口10の位置に設けられ、且つ圧搾口10の周りより外に突出している。本実施例の圧搾器11は圧搾ローラーを採用しており、圧搾ローラーは圧搾口10の中に固定して取り付けられる。すなわち、圧搾口10の幅は変わらない。圧搾口10にフラットモップヘッド4を挿入すると、圧搾器11はフラットモップヘッド4のワイピング部品と接触でき、ワイピング部品に対し摩擦を行う。
図4は、本実施例の第2実施例に係る圧搾装置である。この圧搾装置と上述の第1実施例の圧搾装置との相違点は、圧搾器11として圧搾棒が採用され、運動可能に圧搾口10の中に取り付けている点である。すなわち、洗浄と絞り脱水を行う際、圧搾棒の移動により、圧搾口10の幅を変更することができ、これによりフラットモップヘッド4のワイピング部品に対し摩擦が行われる。具体的には、圧搾棒は、弾性装置を介して圧搾フレーム9の圧搾口10の位置に運動可能に取り付けられている。ここで、弾性装置はバネ14である。つまり、圧搾棒がバネ14により圧搾フレーム9と接続されることで、圧搾器11に一定の弾性が持たせられる。また、圧搾棒には絞り脱水棒12と柱状ブラシ13とが設けられている。絞り脱水棒12の横断面は、略アーチ形状を呈している。ここでは、絞り脱水棒12が主な圧搾機能を果たし、柱状ブラシ13が副次的な圧搾機能を果たす。圧搾操作を行う際に、フラットモップヘッド4をよりスムーズに圧搾口10に挿入することができ、また、絞り脱水棒12と柱状ブラシ13がフラットモップヘッド4のワイピング部品に対し圧搾を行うことにより、フラットモップヘッド4のワイピング部品の洗浄及び絞り脱水に、より良い効果が生まれる。
図5は、本実施例の第3実施例に係る圧搾装置である。この圧搾装置と上述の第1実施例の圧搾装置との相違点は、圧搾器11は圧搾棒であり、圧搾フレーム9に固定して取り付けられている点である。具体的には、圧搾棒には絞り脱水棒12と柱状ブラシ13とが設けられ、絞り脱水棒12の横断面は略U字型を呈する。
図6は、本実施例の第4実施例に係る圧搾装置である。この圧搾装置と上述の第1実施例の圧搾装置との相違点は、圧搾器11に圧搾棒が採用され、圧搾口10に設けられている点である。具体的には、圧搾棒には絞り脱水棒12が設けられ、絞り脱水棒12は稜状絞り脱水棒である。
図7は、本実施例の第5実施例に係る圧搾装置である。この圧搾装置と上述の第4実施例の圧搾装置との相違点は、圧搾棒に柱状ブラシ13が設けられている点である。
図8は、本実施例の第6実施例に係る圧搾装置である。この圧搾装置と上述の第2実施例の圧搾装置との相違点は、圧搾器を運動可能に取り付ける方法が異なる点である。つまり、圧搾フレーム9に設けられた斜めスライドレールを介して、圧搾器が圧搾フレーム9の圧搾口10の位置に運動可能に取り付けられることで、圧搾口の幅の変更方法を異ならせることができる。具体的には、圧搾器11に圧搾棒を採用し、圧搾棒の両端に、突出するスライダー15を設ける。これに対応するように、圧搾フレーム9にスライダー15に適応する斜めスライドレール16が設けられ、スライダー15が、斜めスライドレール16の中に位置し、斜めスライドレール16の中をスライドすることができる。すなわち圧搾器11の移動が実現される。これにより、フラットモップヘッド4の洗浄及び絞り脱水時に、圧搾口10の幅を変更することができる。
図12から図13は、本発明のモップバケツの第2の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、圧搾装置7が1つのみであり、圧搾装置7が絞り脱水エリア5と洗浄エリア6の間で切換可能である点である。具体的には、バケツ本体1にスライド溝1aが設けられ、圧搾装置7はスライド溝1aに沿って絞り脱水エリア5と洗浄エリア6との間をスライドすることができる。よって、圧搾装置7が絞り脱水エリア5と洗浄エリア6の間で切り換えられる。
図14は、本発明のモップバケツの第3の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、洗浄エリア6と絞り脱水エリア5を形成する方法が異なる点である。具体的には、バケツ本体1は、上方向延伸部49を有する。この上方向延伸部49が絞り脱水エリア5を形成し、上方向延伸部49の下方のバケツ本体エリアが洗浄エリア6を形成する。
図15は、本発明のモップバケツの第4の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、バケツ本体底部に設けられた緩衝機構における突き上げバネ17及び反発フレーム18の取り付け方法が異なることと、絞り脱水時にフラットモップヘッドに対する水の付着を少なくする又は付着しないようにする方法と、が異なることである。本実施例において、緩衝機構は、突き上げバネ17と、反発フレーム18と、を含む。絞り脱水エリア5の底面には、上向きに突出する凸台48が設けられている。洗浄エリア6の底面と凸台48のいずれにも緩衝機構が設けられている。具体的には、洗浄エリア6の底面と凸台48には、固定された2つのバネスリーブ20が設けられる。各バネスリーブ20の中には、固定されたガイド柱21が設けられる。反発フレーム18の横断面は略M字形を呈する。反発フレーム18は、フラットモップヘッド4を収容できる凹部181を有する。すなわち、フラットモップヘッド4は、下に押された時に、この凹部181と互いに押し合う。凹部181の両側には、それぞれガイドヘッドが形成される。ガイドスリーブ23にはガイドヘッドが外嵌される。ガイドスリーブ23は、ガイド柱21に外嵌され、突き上げバネ17は、ガイドスリーブ23とガイド柱21に外嵌される。且つ、突き上げバネ17の下端はバケツ本体1の底面と押し合い、突き上げバネ17の上端は、ガイドヘッドと押し合う。本実施例では、凸台48の外周に貯水層が設けられ、絞り脱水時に絞り出された水を収容する。フラットモップヘッド4は、凸台48の反発フレーム18の凹部までしか下方向に行かないので、溜まった水に触れることがない。
図16は、本発明のモップバケツの第5の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第4実施例との相違点は、バケツ本体の底部に設けられた緩衝機構における突き上げバネ17及び反発フレーム18の取り付け方法が異なる点である。具体的には、緩衝機構は、突き上げバネ17と、反発フレーム18と、を含む。絞り脱水エリア5と洗浄エリア6の底面には、固定された2つのガイド枠24が設けられる。反発フレーム18は凹部22を有する。フラットモップヘッド4は、下に押された時に、この凹部22と互いに押し合う。凹部22の両側には、それぞれガイドヘッドが形成される。ガイドヘッドはガイド枠24の中に位置し、ガイドヘッドの中にはガイドスリーブ23が設けられる。突き上げバネ17はガイドスリーブ23に外嵌される。突き上げバネ17の下端はバケツ本体1の底面と押し合い、突き上げバネ17の上端はガイドへッドと押し合う。
図17は、本発明モップバケツの第6の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、緩衝機構が異なる点である。具体的には、緩衝機構は、昇降フレーム54と、緩衝ピストン55と、緩衝バネ56と、を含む。このうち、昇降フレーム54の底面には緩衝ノッチが形成され、緩衝ノッチには緩衝ピストン55と緩衝バネ56が設けられる。緩衝バネ56の一端は緩衝ピストン55と押し合い、緩衝バネ56の他端は緩衝ノッチの底面と押し合う。絞り脱水又は洗浄が行われる際、フラットモップヘッド4が緩衝ピストン55を押すと、緩衝作用を得ることができる。
図18から図21は、本発明モップバケツの第7の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、絞り脱水時にフラットモップヘッドに対する水の付着を少なくする又は付着しないようにする方法が異なることである。具体的には、揚水装置は、バケツ本体1の底面に固定された揚水シリンダ27を含む。揚水シリンダ27内には、仕切り板28が設けられている。仕切り板28は、揚水シリンダ27の内部を、上部の揚水エリア29と、下部の給水エリア30と、に仕切る。揚水エリア29には揚水管が接続されている。給水エリア30とバケツ本体1とは連通している。揚水エリア29内にはピストン31が設けられ、両者の間は密封されている。当該ピストン31と当該仕切り板28の間には弾性装置が設けられている。仕切り板28には逆止弁が設けられ、ピストン31が下に押されると逆止弁は閉まり、ピストン31が上昇すると逆止弁は開く。
図22から図24は、本発明のモップバケツの第8の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、絞り脱水時にフラットモップヘッドに対する水の付着を少なくする又は付着しないようにする方法が異なることである。具体的には、揚水装置は、バケツ本体1の底部に設けられたインペラポンプ35を含む。インペラポンプ35は揚水管に接続され、インペラポンプ35内にはインペラが設けられている。インペラの中央には駆動軸が設けられ、駆動軸には駆動ギヤ36が設けられる。モップバケツ内には、ギヤフレーム37と、フラットモップの駆動を受けることができる昇降ラック38と、が設けられる。ギヤフレーム37にはダブルギヤが設けられる。このダブルギヤは、ベベルギヤ39と、昇降ラック38と噛み合う主動ギヤ40と、を含む。ギヤフレーム37には縦方向のシャフト41がさらに設けられ、シャフト41には上ギヤ42と下ギヤ43とが設けられる。上ギヤ42とベベルギヤ39とが噛み合い、下ギヤ43と駆動ギヤ36とが噛み合う。本実施例において、バケツ本体1の底面にラック戻しバネをさらに設けてもよい。ラック戻しバネが昇降ラック38を押し上げることで、フラットモップヘッド4を上昇させて、もとの位置に戻りやすくする。
図25から図26は、本発明のモップバケツの第9の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、絞り脱水時にフラットモップヘッドに対する水の付着を少なくする又は付着しないようにする方法が異なることである。具体的には、圧搾装置7は、絞り脱水エリア5に取り付けられた絞り脱水フレーム44と、洗浄エリア6に取り付けられた洗浄フレーム45と、2つの圧搾器11と、を含む。絞り脱水フレーム44と洗浄フレーム45のいずれにも、フラットモップヘッド4のワイピング部品に対し圧搾を行う圧搾器11が設けられている。絞り脱水フレーム44には、フラットモップ2を挿入する圧搾口44aが形成され、洗浄フレーム45にはフラットモップ2を挿入する洗浄口45aが形成されている。2つの圧搾器11は、絞り脱水フレーム44の圧搾口44aの位置と、洗浄フレーム45の洗浄口45aの位置と、にそれぞれ設けられている。圧搾器11はフラットモップヘッド4のワイピング部品と接触でき、ワイピング部品に対し摩擦を行う。本実施例では、圧搾器11は、圧搾口10と洗浄口45aの周りより外に突出しており、フラットモップヘッド4が圧搾口10/洗浄口45aに挿入されると、圧搾器11は、フラットモップヘッド4のワイピング部品と接触して、相対移動を行い、繰り返し摩擦することで洗浄と絞り脱水の機能を果たす。
図27から図30は、本発明のモップバケツの第10の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、バケツ本体1は1つの空間のみを有し、同時に洗浄エリア6にも絞り脱水エリア5にもなり、圧搾装置が2つの状態を行き来することで切り換えられ、圧搾装置が第1状態の時は、バケツ本体1内の空間が洗浄エリア5となり、圧搾装置が第2状態の時は、バケツ本体1内の空間が絞り脱水エリア6となる点である。具体的には、バケツ本体1内に、上向きに開口するU字型レールフレーム50と、昇降フレーム54と、が設けられる。このうち、U字型レールフレーム50には、2本の縦方向のレール溝51が設けられる。レール溝51の下端には横方向に延びる下位置決め溝52が設けられ、レール溝51の上端には横方向に延びる上位置決め溝53が設けられる。昇降フレーム54の両側の下端には、昇降ヘッドが設けられ、昇降ヘッドはレール溝51の中に位置する。圧搾装置7は昇降フレーム54の上端に取り付けられる。
図31から図32は、本発明モップバケツの第11の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第1実施例との相違点は、絞り脱水エリア5と洗浄エリア6がモップバケツのバケツ本体1の同一空間内に位置し、圧搾装置の水平状態と垂直状態によって、圧搾装置7を絞り脱水エリア5と洗浄エリア6の間で切り換える点である。具体的には、バケツ本体に、ヘッド部57aがバケツ本体1の頂部の周りにヒンジ接続されている反転フレーム57が設けられる。圧搾装置7は、反転フレーム57のテール部57bに回動可能に取り付けられる。反転フレーム57は、バケツ本体1の頂部に対して、水平状態と垂直状態の間で位置を切り換えることができ、これにより圧搾装置7が絞り脱水エリア5と洗浄エリア6の間で切り換えられる。
図33から図42は、本実施例の第12の好ましい実施例である。モップバケツはバケツ本体1を含み、セットで使用されるフラットモップ2は、モップロッド3と、モップロッド3に運動可能に接続されるフラットモップヘッド4と、を含む。フラットモップヘッド4には、ワイピング部品が設けられる。図33を参照されたい。
図38に示すように、第1支持部材はバケツ本体1の端面から縦方向に延びる支持リブ9’である。
図39は、本実施例の第2実施例の第1支持部材である。この第1支持部材と上述の第1実施例の第1支持部材との相違点は、第1支持部材の取り付け位置が異なる点である。具体的には、第1支持部材は、バケツ本体1の側面から横方向に延びる支持リブ9’である。
図40は、本実施例の第3実施例の第1支持部材である。この第1支持部材と上述の第1実施例の第1支持部材との相違点は、第1支持部材の構造が異なる点である。具体的には、第1支持部材は、バケツ本体1の側面から横方向に延びるガイド板12’である。フラットモップヘッドの両側にはガイド溝が形成されている。フラットモップヘッド4が絞り脱水層に挿入される際、ガイド板12’がガイド溝に挿入されることにより、フラットモップヘッド4に対し支持と位置決めをする。
図41は、本実施例の第4実施例の第1支持部材である。この第1支持部材と上述の第1実施例の第1支持部材との相違点は、第1支持部材の構造が異なる点である。具体的には、第1支持部材はバケツ本体1の端面から縦方向に延びる支持フレーム10’である。この支持フレーム10’の末端には、ローラー11’が設けられている。
図42は、本実施例の第5実施例の第1支持部材である。この第1支持部材と上述の第1実施例の第1支持部材との相違点は、第1支持部材の構造が異なる点である。具体的には、第1支持部材はバケツ本体1の側面から横方向に延びる支持フレーム10’である。この支持フレーム10’にはローラー11’が設けられている。
図34に示す洗浄器14’は、1つの洗浄板16’を有し、洗浄板14’の片側に洗浄部材が設けられている。本実施例の洗浄部材はブラシ17’であり、洗浄部材によりワイピング部品に対して洗浄が行われる。
図35は、本実施例の第2実施例の洗浄器である。この洗浄器と上述の第1実施例の洗浄器との相違点は、洗浄部材が異なる点である。具体的には、本実施例の洗浄部材はスクレーパー18’である。
図36は、本実施例の第3実施例の洗浄器である。この洗浄器と上述の第1実施例の洗浄器との相違点は、洗浄器の構造が異なる点である。具体的には、洗浄器14’は、1つの囲い19’を有し、囲い19’の中に洗浄部材を有する。ここで、洗浄部材はブラシ17’である。
図37は、本実施例の第4実施例の洗浄器である。この洗浄器と上述の第1実施例の洗浄器との相違点は、洗浄部材が異なる点である。具体的には、洗浄器14’は1つの囲い19’を有し、囲い19’の中に洗浄部材を有する。ここで、洗浄部材はスクレーパー18’である。
図43は、本発明のモップバケツの第13の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第12実施例との相違点は、圧搾器7’がモップバケツに直接設けられている点である。具体的には、圧搾器7’の両端をモップバケツの両側面に直接挿入することによって、圧搾器7’とモップバケツとを直接接続している。
図44から図45は、本発明のモップバケツの第14の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第12実施例との相違点は、洗浄器の構造が異なる点と、洗浄器14’の昇降方法が異なる(すなわち洗浄器14’がフラットモップヘッド4の駆動を受けて昇降する)点とである。具体的には、洗浄器14’は、互いに離れた第1フレーム21’、第2フレーム22’と、第1フレーム21’と第2フレーム22’との間に設けられた第3フレーム23’とを含む。第1フレーム21’(又は第2フレーム22’)には、洗浄部品20’が設けられる。本実施例の洗浄部品は、ブラシ、ソフトゴム、又はスクレーパー等であってもよい。第1フレーム21’の両ヘッドに第1支持ロッド24’がヒンジ接続され、第2フレーム22’の両ヘッドに第2支持ロッド25’がヒンジ接続される。第3フレーム23’の両ヘッドには、第1フレーム21’寄りに第3支持ロッド26’がヒンジ接続され、第2フレーム22’寄りに第4支持ロッド27’がヒンジ接続される。第1支持ロッド24’と第3支持ロッド26’とが下端においてヒンジ接続され、第2支持ロッド25’と第4支持ロッド27’とが下端においてヒンジ接続される。洗浄時、フラットモップヘッド4が第3フレーム23’を照準にして下に押されると、第1フレーム21’と第2フレーム22’とが上昇させられる。フラットモップヘッド4が引き上げられると、第1フレーム21’と第2フレーム22’とが自動的に下降する。これにより、洗浄部品20’によりワイピング部品に対する洗浄が行われる。
図46は、本発明のモップバケツの第15の好ましい実施例である。本実施例と上述のモップバケツの第14実施例との相違点は、洗浄器とギヤラック機構の接続であり、ギヤラック機構がフラットモップヘッドの駆動を受けることにより洗浄器の昇降が実現される点である。具体的には、ギヤラック機構は、縦方向に設けられた駆動ラック28’を含む。駆動ラック28’とモップバケツの底面とはバネ29’により接続されている。また、縦方向に設けられた従動ラック30’をさらに含み、従動ラック30’と駆動ラック28’との間には、モップバケツ内に位置決めされたギヤ31’が設けられる。ギヤ31’は駆動ラック28’と従動ラック30’とにそれぞれ噛み合う。従動ラック30’の歯を有する面には、洗浄部材が設けられる。フラットモップヘッド4が下に押される際、駆動ラック28’を照準とすることで、駆動ラック28’が下に押され、従動ラック30’が上昇し、洗浄部材によりワイピング部品に対する洗浄が行われる。フラットモップヘッド4が引き上げられると、駆動ラック28’と従動ラック30’とは元の位置に戻り、再び洗浄部材によりワイピング部品に対する洗浄が行われる。
図47は、本発明のモップバケツの第16の好ましい実施例である。このモップバケツは、バケツ本体1を含む。セットで使用されるフラットモップ2は、モップロッド3と、モップロッド3に運動可能に接続されたフラットモップヘッド4を含む。フラットモップヘッド4にはワイピング部品が設けられる。図33を参照されたい。
Claims (41)
- バケツ本体(1)及びフラットモップ(2)を含み、前記バケツ本体には、持ち手が設けられ、前記フラットモップは、モップロッド(3)と、前記モップロッドに運動可能に取り付けられたフラットモップヘッド(4)とを含み、前記フラットモップヘッドにはワイピング部品が設けられている清掃用具であって、
前記バケツ本体(1)は、絞り脱水エリア(5)及び前記絞り脱水エリアとは異なる位置に配置される洗浄エリア(6)を有し、前記絞り脱水エリア(5)の上方には、前記フラットモップの前記フラットモップヘッド(4)との間で相対移動と圧搾を行うことにより、前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品に対して摩擦を行う圧搾装置(7)が取り付けられ、絞り脱水時に、前記フラットモップヘッド(4)を前記モップロッドに対して絞り脱水可能な状態にまで回転させ、前記フラットモップを前記圧搾装置(7)に挿入して前記ワイピング部品を前記絞り脱水エリアに入れ、前記フラットモップヘッドが前記絞り脱水エリアと前記圧搾装置(7)との間を移動し圧搾されることにより、前記ワイピング部品に対して移動、圧搾および絞り脱水を行い、
前記絞り脱水エリア内には通水装置が設けられ、絞り脱水時に、前記ワイピング部品が前記圧搾装置(7)に圧搾されることで絞り出された水が、前記通水装置を介して絞り脱水エリア(5)から前記洗浄エリアに排出され、
前記フラットモップヘッド(4)が前記モップロッドに対して絞り脱水可能な状態まで回転した時、その長手方向は前記モップロッド(3)の方向に平行であり、
前記フラットモップを前記圧搾装置(7)内に挿入した時に、前記フラットモップヘッド(4)の長さは圧搾器部分のバケツ本体の高さと適合し、
絞り脱水時に、前記フラットモップが上下に移動することで、前記絞り脱水エリアに前記ワイピング部品が入り溜まった水を吸収し、複数回の絞り脱水を経て、前記ワイピング部品を完全に脱水する、
ことを特徴とする、
清掃用具。 - 前記圧搾装置(7)は、圧搾フレーム(9)と圧搾器(11)とを含み、前記圧搾フレーム(9)には、絞り脱水状態の前記フラットモップヘッドおよび前記モップロッドをともに通す圧搾口(10)が形成され、前記圧搾器(11)は前記圧搾口(10)の位置に設けられ、前記圧搾器(11)は前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品と接触でき、前記ワイピング部品に対して摩擦を行うことを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記圧搾器(11)は、圧搾棒、又は回転可能な絞り脱水ローラーであることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記圧搾器(11)は、前記圧搾フレーム(9)の前記圧搾口(10)の位置に固定して取り付けられることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 絞り脱水時、前記圧搾器の移動により前記圧搾口(10)の幅は変更可能であることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記圧搾器(11)は、弾性装置を介して、前記圧搾フレーム(9)の前記圧搾口(10)の位置に運動可能に取り付けられる、
或いは、
前記圧搾器(11)は、前記圧搾フレーム(9)に設けられる斜めスライドレールを介して、前記圧搾フレーム(9)の前記圧搾口(10)の位置に運動可能に取り付けられる、
ことを特徴とする、
請求項5に記載の清掃用具。 - 前記圧搾口(10)は、前記フラットモップヘッド(4)を通す口と、前記モップロッド(3)を通す口とを含み、この2つの口は互いに連通していることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記圧搾フレーム(9)は、前記バケツ本体(1)に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記圧搾口(10)には、ガイド斜面が設けられていることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記フラットモップヘッド(4)の幅方向の長さは、前記圧搾口(10)の長さと互いに適合することを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記圧搾口(10)内には、前記圧搾器(11)に対応する車輪が設けられ、前記フラットモップを前記圧搾口(10)に挿入した時に、車輪は前記フラットモップヘッドを支えることを特徴とする、
請求項2に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)の前記絞り脱水エリア(5)に、絞り脱水時に、前記フラットモップに対して緩衝作用を及ぼす緩衝機構が設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記緩衝機構は、前記バケツ本体(1)の底部に設けられた弾性シート、又は弾性ブロック、又はバネ反発装置であることを特徴とする、
請求項12に記載の清掃用具。 - 前記バネ反発装置は、突き上げバネ(17)と、反発フレーム(18)と、を含み、前記突き上げバネ(17)の下端は前記バケツ本体(1)に対して固定され、上端は前記反発フレーム(18)と押し合うことを特徴とする、
請求項13に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)に、前記絞り脱水エリア(5)に対応する放水バルブがさらに設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)の前記絞り脱水エリア(5)内に、揚水装置が設けられ、前記揚水装置は、前記通水装置を構成し、前記絞り脱水エリア(5)内の水を前記洗浄エリアに汲み出すことを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記揚水装置は、前記バケツ本体(1)の底面に固定された揚水シリンダ(27)を含み、前記揚水シリンダ(27)内には仕切り板(28)が設けられ、前記仕切り板(28)は、前記揚水シリンダ(27)の内部を、上部の揚水エリア(29)と下部の給水エリア(30)に仕切り、前記揚水エリア(29)には揚水管が接続され、
前記給水エリア(30)と前記バケツ本体は連通しており、前記揚水エリア(29)内にはピストン(31)が設けられ且つ両者の間は密封されており、前記ピストン(31)と前記仕切り板(28)の間には弾性装置が設けられ、
前記仕切り板(28)には逆止弁が設けられ、前記ピストンが下に押されると前記逆止弁は閉まり、前記ピストンが上昇すると前記逆止弁は開くことを特徴とする、
請求項16に記載の清掃用具。 - 前記揚水装置は、前記バケツ本体(1)の底部に設けられたインペラポンプ(35)を含み、前記インペラポンプ(35)は揚水管と接続され、前記インペラポンプ(35)内にはインペラが設けられ、前記インペラの中央には駆動軸が設けられ、前記駆動軸には駆動ギヤ(36)が設けられ、
前記バケツ本体(1)内にはギヤフレーム(37)と、昇降可能な昇降ラック(38)と、が設けられ、前記ギヤフレーム(37)にはダブルギヤが設けられ、前記ダブルギヤは、ベベルギヤ(39)と、前記昇降ラック(38)と噛み合う主動ギヤ(40)と、を含み、
前記ギヤフレーム(37)には縦方向のシャフト(41)がさらに設けられ、前記シャフト(41)には上ギヤ(42)と下ギヤと(43)が設けられ、前記上ギヤ(42)と前記ベベルギヤ(39)とが噛み合い、前記下ギヤ(43)と前記駆動ギヤ(36)とが噛み合うことを特徴とする、
請求項16に記載の清掃用具。 - 前記圧搾装置(7)には水路チャネル(46)が設けられ、前記水路チャネル(46)は前記通水装置を形成し、前記絞り脱水エリア(5)において前記ワイピング部品から絞り出された水が、前記水路チャネル(46)を通って前記絞り脱水エリア(5)から前記洗浄エリアに流出することを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)の前記絞り脱水エリア(5)内に、上端が開口している囲い(25)が設けられ、前記フラットモップヘッド(4)は、下に押されて絞り脱水される時に、前記囲い(25)内に挿入されることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記囲い(25)の上端面に、下方向に傾斜するガイド口(25a)が設けられることを特徴とする、
請求項20に記載の清掃用具。 - 前記絞り脱水エリア(5)に、前記絞り脱水エリアの底面から上向きに突出する凸台(48)が設けられ、絞り脱水時に、前記フラットモップは前記凸台に対応しており、前記フラットモップヘッド(4)は前記凸台まで下降することを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記凸台(48)の周囲は、絞り脱水時に溜まった水を収容するために用いられ、
前記絞り脱水エリア(5)内に溜まった水の水位が前記凸台(48)の高さを超えない時には、前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品は、絞り脱水時に前記絞り脱水エリア(5)の底部に落ちた水と接触することがなく、
前記絞り脱水エリア(5)内に溜まった水の水位が前記凸台(48)の高さを超えた時は、前記ワイピング部品が前記絞り脱水エリアに入ると水位が前記凸台(48)の高さに下がるまで溜まった水を吸収することを特徴とする、
請求項22に記載の清掃用具。 - 前記洗浄エリア(6)に少なくとも1つの圧搾装置(7)が設けられ、前記絞り脱水エリア(5)に少なくとも1つの圧搾装置(7)が設けられ、洗浄時に、前記フラットモップヘッド(4)を洗浄可能な状態にまで回転させ、前記フラットモップを前記圧搾装置(7)に挿入して前記ワイピング部品を前記洗浄エリアに入れ、前記フラットモップヘッドが前記洗浄エリアと前記圧搾装置(7)との間を移動し圧搾されることにより、前記ワイピング部品に対して移動、圧搾および洗浄を行うことを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記圧搾装置(7)は1つのみであり、前記圧搾装置(7)は前記絞り脱水エリア(5)と前記洗浄エリア(6)との間で切換可能であり、洗浄時に、前記フラットモップヘッド(4)を洗浄可能な状態にまで回転させ、前記フラットモップを前記圧搾装置(7)に挿入して前記ワイピング部品を前記洗浄エリアに入れ、前記フラットモップヘッドが前記洗浄エリアと前記圧搾装置(7)との間を移動し圧搾されることにより、前記ワイピング部品に対して移動、圧搾および洗浄を行うことを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)は上方向延伸部(49)を有し、前記上方向延伸部(49)内が前記絞り脱水エリア(5)を形成し、前記上方向延伸部(49)の下方のバケツ本体エリアが前記洗浄エリア(6)を形成することを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)にスライド溝が設けられ、前記圧搾装置(7)は、前記スライド溝に沿って前記絞り脱水エリア(5)と前記洗浄エリア(6)との間をスライド可能であることを特徴とする、
請求項25に記載の清掃用具。 - 前記圧搾装置は昇降フレームに取り付けられ、前記バケツ本体(1)にはレールが設けられ、前記昇降フレームは前記レールに沿って昇降し、前記昇降フレームが低位置にある時は、前記フラットモップヘッドは反復運動して前記圧搾装置との間を移動し、圧搾されて洗浄され、前記昇降フレームが高位置にある時は、前記フラットモップヘッドは反復運動をして前記圧搾装置との間を移動し、圧搾されて絞り脱水されることを特徴とする、
請求項27に記載の清掃用具。 - 前記バケツ本体(1)には、ヘッド部(57a)が前記バケツ本体(1)の頂部周辺にヒンジ接続されている反転フレーム(57)がさらに設けられ、前記圧搾装置(7)は、前記反転フレーム(57)のテール部(57b)に回動可能に取り付けられ、前記反転フレーム(57)は、前記バケツ本体(1)の頂部に対して水平な状態と垂直な状態の間で位置を切り換えることができ、これにより前記圧搾装置(7)が、前記絞り脱水エリア(5)と前記洗浄エリア(6)の間で切り換えられることを特徴とする、
請求項25に記載の清掃用具。 - 前記絞り脱水エリア(5)に前記圧搾装置が設けられ、前記洗浄エリア(6)に洗浄器(14’)が設けられ、前記洗浄器(14’)は前記バケツ本体(1)に対し昇降可能であり、前記洗浄器(14’)と前記フラットモップヘッド(4)との間で相対移動が行われることで、前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品に対する洗浄が行われることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記洗浄器(14’)の前記バケツ本体(1)に対する昇降を実現する方法は、手動による方法であることを特徴とする、
請求項30に記載の清掃用具。 - 前記フラットモップヘッド(4)が下に押された時に前記洗浄器(14’)が駆動されて上昇し、前記フラットモップヘッド(4)が上に持ち上げられた時に前記洗浄器(14’)が駆動されて下降することで、前記洗浄器(14’)と前記フラットモップヘッド(4)との間の相対移動を実現することを特徴とする、
請求項31に記載の清掃用具。 - 前記洗浄器(14’)は、互いに離れた第1フレーム(21’)及び第2フレーム(22’)を含み、前記第1フレーム(21’)又は前記第2フレーム(22’)には洗浄部材(20’)が設けられ、前記第1フレーム(21’)と前記第2フレーム(22’)の間には第3フレーム(23’)がさらに設けられ、前記第1フレーム(21’)の両ヘッドには第1支持ロッド(24’)がヒンジ接続され、前記第2フレーム(22’)の両ヘッドには第2支持ロッド(25’)がヒンジ接続され、前記第3フレーム(23’)の両ヘッドには、前記第1フレーム寄りに第3支持ロッド(26’)が、前記第2フレーム寄りに第4支持ロッド(27’)がヒンジ接続され、前記第1支持ロッド(24’)と前記第3支持ロッド(26’)は下端でヒンジ接続され、前記第2支持ロッド(25’)と前記第4支持ロッド(27’)は下端でヒンジ接続され、洗浄操作時に前記フラットモップヘッド(4)が前記第3フレーム(23’)に対して力を施すことにより、前記第1フレーム(21’)と前記第2フレーム(22’)が動かされ昇降することを特徴とする、
請求項32に記載の清掃用具。 - 前記洗浄器(14’)と1つのギヤラック機構とが接続され、前記ギヤラック機構は前記フラットモップヘッド(4)により駆動されることを特徴とする、
請求項33に記載の清掃用具。 - 前記圧搾装置は、前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品に対して圧搾を行う圧搾器(7’)と、前記圧搾器(7’)に対向する第1支持部材とを含み、前記圧搾器(7’)は前記バケツ本体(1)に直接又は間接的に取り付けられ、前記第1支持部材は前記バケツ本体(1)に直接設けられ、前記圧搾器(7’)と前記第1支持部材の間が圧搾層を形成し、前記フラットモップヘッド(4)が前記圧搾層に挿入された状態で、前記ワイピング部品と前記圧搾器(7’)との間で縦方向の相対移動と圧搾が行われることによって、前記ワイピング部品に対して絞り脱水が行われることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記第1支持部材は、
前記バケツ本体(1)の端面から縦に伸びる支持リブ(9’)である、
或いは、
前記バケツ本体(1)の側面から横方向に延びる支持リブ(9’)である、
或いは、
前記バケツ本体(1)の端面から縦方向に延びる支持フレーム(10’)であって、前記支持フレーム(10)の末端にはローラー(11’)が設けられる、
或いは、
前記バケツ本体(1)の側面から横方向に延びる支持フレーム(10’)であって、前記支持フレーム(10’)にローラー(11’)が設けられる、
ことを特徴とする、
請求項35に記載の清掃用具。 - 前記洗浄エリア(6)には前記ワイピング部品に対して洗浄を行う洗浄装置が設けられることを特徴とする、
請求項1に記載の清掃用具。 - 前記洗浄装置は、前記フラットモップヘッド(4)の前記ワイピング部品に対して圧搾、摩擦を行う洗浄器(14’’)と、前記洗浄器(14’’)に対向する第2支持部材と、を含み、前記洗浄器(14’’)は前記バケツ本体(1)に直接又は間接的に取り付けられ、前記第2支持部材は前記バケツ本体(1)に設けられ、前記洗浄器(14’’)と前記第2支持部材の間が洗浄層を形成し、前記フラットモップヘッド(4)が前記洗浄層に挿入された状態で、前記ワイピング部品と前記洗浄器(14’’)との間で相対移動と圧搾が行われることで、前記ワイピング部品に対する摩擦、洗浄が行われることを特徴とする、
請求項37に記載の清掃用具。 - 前記第2支持部材は、
前記バケツ本体(1)の端面から縦方向に延びる支持リブ(9’’)である、
或いは、
前記バケツ本体(1)の側面から横方向に延びる支持リブ(9’’)である、
或いは、
前記バケツ本体(1)の端面から縦方向に延びる支持フレーム(10’’)であって、前記支持フレーム(10’’)の末端にローラー(11’’)が設けられる、
或いは、
前記バケツ本体(1)の側面から横方向に延びる支持フレーム(10’’)であって、前記支持フレーム(10’’)にはローラー(11’’)が設けられる、
或いは、
前記バケツ本体(1)の端面から縦方向に延びる支持フレーム(11’’)であって、前記支持フレーム(11’’)には、バネ(16’’)と弾性ブロック(17’’)とが設けられ、前記バネ(16’’)が前記弾性ブロック(17’’)に作用することによって、前記弾性ブロック(17’’)を部分的に前記支持フレーム(10’’)のテール部から飛び出させることを特徴とする、
請求項38に記載の清掃用具。 - 前記洗浄器(14’’)は、洗浄スクレーパー、又は洗浄ブラシ、又は洗浄ソフトゴム片であることを特徴とする、
請求項38に記載の清掃用具。 - 前記洗浄装置は、前記バケツ本体(1)に設けられた洗浄フレーム(15’’)をさらに含み、前記洗浄器(14’’)は前記洗浄フレーム(15’’)に取り付けられることを特徴とする、
請求項38に記載の清掃用具。
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