JP6681967B2 - 画像表示方法、画像表示プログラム、および画像表示装置 - Google Patents
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Description
カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する工程と、
前記撮影対象物から放射された光の絶対的な光量を示す画像を前記光量表示スケールとともに表示する工程と
を有する画像表示方法
が提供される。
カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する手順と、
前記撮影対象物から放射された光の絶対的な光量を示す画像を前記光量表示スケールとともに表示する手順と
をコンピュータに実行させるための画像表示プログラム
が提供される。
カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する機能と、
前記撮影対象物から放射された光の絶対的な光量を示す画像を前記光量表示スケールとともに表示する機能と
を有する画像表示装置
が提供される。
集光効率ηL=入射光量PLU/全放射光量ALU
と表される。
集光効率ηL=アイリス開口立体角内での放射角度分布積分値/全立体角内での放射角度分布積分値
と表される。
入射光量PLU=全放射光量ALU×集光効率ηL
と算出することができる。
絶対感度S=入射光量PLU/単位時間当たりの輝度値の総和IL
と表される。このようにして、撮像装置20の校正が行われ、絶対感度Sが得られる。
と表される。
波長λにおける波長感度=輝度値の総和Iλ/全光量Pλ
と求められる。
10 保持台
20 撮像装置
21 絞り機構
22 レンズ
23 撮像素子
30 制御部
40 表示部
50 入力部
Claims (11)
- 絞り機構と、レンズと、カラー撮像用のカラーフィルタを有しない固体撮像素子と、を備え、校正されて絶対感度の得られた撮像装置を用い、前記固体撮像素子の各画素の輝度値が飽和しない露出時間で、撮影対象物を撮影することにより、前記撮影対象物の画像を取得する工程と、
前記画像における前記輝度値を、前記絶対感度と、前記露光時間と、を用いて、単位時間あたりの光子数で表された光量に対応させるとともに、前記光量を、前記輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を介して、前記画像が表示される際の画素の表示状態に対応させることで、前記光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する工程と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する工程と
を有し、
前記校正は、発光波長と、全放射光量と、放射角度分布とが既知であって、mWからpWオーダの微弱な光量で発光する標準光源を、前記撮像装置で撮影することで行われたものであり、
前記絶対感度は、前記輝度値から前記絶対感度を用いることで換算される光子数が、前記絞り機構の開口から前記レンズに入射する光の光子数となるように定められたものである、画像表示方法。 - 前記光量表示スケールを設定する工程では、前記撮影対象物から放射された光について想定される放射角度分布として、ランバート分布および等方性分布を含む複数の放射角度分布のうちから設定された放射角度分布に基づいて、前記画像における前記輝度値の総和が前記撮影対象物から放射された光の全放射光量を表すように、前記光量表示スケールを設定する請求項1に記載の画像表示方法。
- 前記撮影対象物から放射された光について想定される放射角度分布を、ランバート分布および等方性分布を含む複数の放射角度分布のうちから、ユーザに選択させる工程
をさらに有する請求項1または2に記載の画像表示方法。 - 前記輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を変えることで、前記画像が表示される際のコントラストを調整するとともに、コントラスト調整に対応させて前記光量表示スケールを再設定する工程
をさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示方法。 - 前記光量表示スケールを設定する工程では、前記撮像装置の相対波長感度特性に基づき、前記光量表示スケールを設定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示方法。
- 前記画像を前記光量表示スケールとともに表示する工程では、前記画像と前記光量表示スケールとを疑似カラーで表示する請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像表示方法。
- 絞り機構と、レンズと、カラー撮像用のカラーフィルタを有しない固体撮像素子と、を備え、校正されて絶対感度の得られた撮像装置を用い、前記固体撮像素子の各画素の輝度値が飽和しない露出時間で、撮影対象物を撮影することにより、前記撮影対象物の画像を取得する手順と、
前記画像における前記輝度値を、前記絶対感度と、前記露光時間と、を用いて、単位時間あたりの光子数で表された光量に対応させるとともに、前記光量を、前記輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を介して、前記画像が表示される際の画素の表示状態に対応させることで、前記光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する手順と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する手順と
をコンピュータに実行させ、
前記校正は、発光波長と、全放射光量と、放射角度分布とが既知であって、mWからpWオーダの微弱な光量で発光する標準光源を、前記撮像装置で撮影することで行われたものであり、
前記絶対感度は、前記輝度値から前記絶対感度を用いることで換算される光子数が、前記絞り機構の開口から前記レンズに入射する光の光子数となるように定められたものである、画像表示プログラム。 - 絞り機構と、レンズと、カラー撮像用のカラーフィルタを有しない固体撮像素子と、を備え、校正されて絶対感度の得られた撮像装置を用い、前記固体撮像素子の各画素の輝度値が飽和しない露出時間で、撮影対象物を撮影することにより、前記撮影対象物の画像を取得する機能と、
前記画像における前記輝度値を、前記絶対感度と、前記露光時間と、を用いて、単位時間あたりの光子数で表された光量に対応させるとともに、前記光量を、前記輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を介して、前記画像が表示される際の画素の表示状態に対応させることで、前記光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する機能と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する機能と
を有し、
前記校正は、発光波長と、全放射光量と、放射角度分布とが既知であって、mWからpWオーダの微弱な光量で発光する標準光源を、前記撮像装置で撮影することで行われたものであり、
前記絶対感度は、前記輝度値から前記絶対感度を用いることで換算される光子数が、前記絞り機構の開口から前記レンズに入射する光の光子数となるように定められたものである、画像表示装置。 - カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する工程と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する工程と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量に応じて定まる、前記画像の輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を変えることで、前記画像が表示される際のコントラストを調整するとともに、コントラスト調整に対応させて前記光量表示スケールを再設定する工程と
を有する画像表示方法。 - カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する手順と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する手順と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量に応じて定まる、前記画像の輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を変えることで、前記画像が表示される際のコントラストを調整するとともに、コントラスト調整に対応させて前記光量表示スケールを再設定する手順と
をコンピュータに実行させるための画像表示プログラム。 - カラー撮像用のカラーフィルタを有しない撮像素子を備え校正されて絶対感度の得られた撮像装置で撮影された撮影対象物の画像について、前記絶対感度に基づき、前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を示す光量表示スケールを設定する機能と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量を示す前記画像を、前記光量表示スケールとともに表示する機能と、
前記撮影対象物から放射された光の単位時間あたりの光子数で表された光量に応じて定まる、前記画像の輝度値と、前記画像が表示される際の画素の表示状態と、の対応関係を変えることで、前記画像が表示される際のコントラストを調整するとともに、コントラスト調整に対応させて前記光量表示スケールを再設定する機能と
を有する画像表示装置。
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JP2018237319A JP6681967B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 画像表示方法、画像表示プログラム、および画像表示装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014166165A Division JP6578470B2 (ja) | 2014-08-18 | 2014-08-18 | 画像表示方法、画像表示プログラム、画像表示装置、および画像表示物 |
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JP2018237319A Active JP6681967B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 画像表示方法、画像表示プログラム、および画像表示装置 |
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