JP2017161374A - 処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】照射光量のばらつきが生じた場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能な処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体を提供すること。【解決手段】互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさに基づいて、被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体に関する。
被写体に関するより多くの物理情報を取得しておくことで、撮像後の画像処理において、物理モデルに基づく画像生成を行うことができる。例えば、被写体の見えを変更した画像を生成することが可能となる。被写体の見えは、被写体の形状情報、被写体の反射率情報、光源情報などで決定される。光源から射出され被写体によって反射された反射光の物理的な振る舞いは局所的な面法線に依存するため、形状情報としては3次元形状ではなく面法線情報を用いることが特に有効である。
従来、被写体の面法線と光源方向に基づいた反射特性を仮定し、複数の光源位置での被写体の輝度情報と仮定した反射特性から面法線を決定する照度差ステレオ法が知られている。(例えば、非特許文献1参照)方法である。被写体の反射特性としてはランバートの余弦則に従うランバート反射モデルが用いられることが多い。
一般的に、物体の反射光は、鏡面反射光と拡散反射光の各成分を有する。鏡面反射光とは、物体表面での正反射であり、物体表面(界面)においてフレネルの式に従うフレネル反射を指す。拡散反射光とは、被写体の表面を透過した後に物体内部で散乱されて返ってくる光を指す。鏡面反射成分はランバートの余弦則では表せないため、撮像装置で観測される被写体からの反射光に鏡面反射成分が含まれていると、照度差ステレオ法を用いて面法線を正確に算出することができない。光源からの光が当たらない陰影部においても仮定した反射モデルからのずれが生じ、被写体の面法線情報を正確に取得することができない。例えば、特許文献1には、4つ以上の光源を使用して得られた複数の面法線候補から、真の面法線を求める方法が開示されている。
特開2010−122158号公報
松下康之、"照度差ステレオ"、情報処理学会研究報告、Vol.2011−CVIM−177、No.29、pp.1−12、2011
デジタルカメラなどの撮像装置において照度差ステレオ法を用いて被写体の面法線を取得するためには、照射光源位置ごとの輝度情報の異なる複数の画像が必要となる。照度差ステレオ法では、被写体に照射する光量が等しいことを前提としているため、位置の異なる複数の光源間で照射光量に違いが生じた場合、算出された面法線は真の面法線から大きくずれてしまう。非特許文献1および特許文献1では、照射光量の違いによる影響への対応については記載されておらず、何らかの要因で照射光量にばらつきが生じた場合、面法線の算出精度が劣化してしまう。
このような課題に鑑みて、本発明は、照射光量のばらつきが生じた場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能な処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての処理装置は、互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさに基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部を有することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての処理システムは、互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさを検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての撮像装置は、互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射して3つ以上の画像を撮像する撮像部と、各光源の照射時の明るさを検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部と、前記3つ以上の画像の輝度情報に基づいて、前記面法線情報を算出する法線算出部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての処理方法は、互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさに基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正するステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、照射光量のばらつきが生じた場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能な処理装置、処理システム、撮像装置、処理方法、プログラム、および記録媒体を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の外観図である(実施例1、2、3)。 実施例1の撮像装置のブロック図である。 処理システムを示す図である(実施例1、2、3)。 光源部の説明図である(実施例1、2)。 実施例1の面法線情報算出処理を示すフローチャートである。 実施例2の撮像装置のブロック図である。 実施例2の面法線情報算出処理を示すフローチャートである。 実施例3の撮像装置のブロック図である。 光源部の説明図である(実施例3)。 Torrance−Sparrowモデルの説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
照度差ステレオ法は、被写体の面法線と被写体から光源への方向(光源方向)に基づく被写体の反射特性を仮定し、複数の光源位置での被写体の輝度情報と仮定した反射特性から面法線情報を算出する方法である。所定の面法線と光源の位置が与えられたときに反射率が一意に定まらない場合、反射特性はランバートの余弦則に従うランバート反射モデルで近似すればよい。鏡面反射成分は、図9に示されるように、光源ベクトルsと視線方向ベクトルvの2等分線と、面法線nのなす角αに依存する。したがって、反射特性は、視線方向に基づく特性としてもよい。また、輝度情報は、光源が点灯している場合と消灯している場合のそれぞれの被写体を撮像し、これらの差分をとることで環境光等の光源以外の光源による影響を除いてもよい。
以下、ランバート反射モデルで反射特性を仮定した場合について説明する。反射光の輝度値をi、物体のランバート拡散反射率をρd、入射光の強さをE、物体から光源への方向を示す単位ベクトル(光源方向ベクトル)をs、物体の単位面法線ベクトルをnとすると、輝度iはランバートの余弦則から以下の式(1)で示される。
異なるM個(M≧3)の光源ベクトルの各成分をs、s、・・・、s、光源ベクトルの成分ごとの輝度値をi、i、・・・iとすると、式(1)は以下の式(2)で示される。
式(2)の左辺はM行1列の輝度ベクトル、右辺の[s 、・・・s ]はM行3列の光源方向を示す入射光行列S、nは3行1列の単位面法線ベクトルである。M=3の場合は、入射光行列Sの逆行列S−1を用いて、Eρnは以下の式(3)で示される。
式(3)の左辺のベクトルのノルムが入射光の強さEとランバート拡散反射率ρの積であり、正規化したベクトルが物体の面法線ベクトルとして算出される。すなわち、入射光の強さEとランバート拡散反射率ρは積の形でのみ条件式に現れるので、Eρを1つの変数とみなすと、式(3)は単位面法線ベクトルnの2自由度と合わせて未知の3変数を決定する連立方程式とみなせる。したがって、少なくとも3つの光源を用いて輝度情報を取得することで、各変数を決定することができる。なお、入射光行列Sが正則行列でない場合は逆行列が存在しないため、入射光行列Sが正則行列となるように入射光行列Sの各成分s〜sを選択する必要がある。すなわち、成分s3を成分s1,s2に対して線形独立に選択することが望ましい。
また、M>3の場合は求める未知変数より多い条件式が得られるので、任意に選択した3つの条件式からM=3の場合と同様の方法で単位面法線ベクトルnを算出すればよい。4つ以上の条件式を用いる場合は、入射光行列Sが正則行列ではなくなるため、例えば、Moore−Penrose疑似逆行列を使って近似解を算出してもよい。また、フィッティング手法や最適化手法によって単位面法線ベクトルnを算出してもよい。
被写体の反射特性をランバート反射モデルとは異なるモデルで仮定した場合は、条件式が単位面法線ベクトルnの各成分に対する線形方程式と異なる場合がある。その場合、未知変数以上の条件式が得られれば、フィッティング手法や最適化手法を用いることができる。
また、M>3の場合には3以上M−1以下の複数の条件式が得られるため、単位面法線ベクトルnの複数の解の候補を求めることができる。この場合、さらに別の条件を用いて複数の解の候補から解を選択すればよい。例えば、単位面法線ベクトルnの連続性を条件として用いることができる。単位面法線nを撮像装置の1画素ごとに算出する場合、画素(x、y)での面法線をn(x、y)として、n(x−1、y)が既知であれば以下の式(4)で示される評価関数が最小となる解を選択すればよい。
また、n(x+1、y)やn(x、y±1)も既知であれば、以下の式(5)が最小となる解を選択すればよい。
既知の面法線がなく、全画素位置で面法線の不定性があるとすれば、以下の式(6)で示される式(5)の全画素での総和が最小となるように解を選択してもよい。
なお、最近傍以外の画素での面法線を用いてもよいし、注目する画素位置からの距離に応じて重みづけした評価関数を用いてもよい。
また、別の条件として、任意の光源位置での輝度情報を用いてもよい。ランバート反射モデルに代表される拡散反射モデルでは、単位面法線ベクトルと光源方向ベクトルが近いほど反射光の輝度が大きくなる。よって、複数の光源方向での輝度値のうち最も輝度値が大きくなる光源方向ベクトルに近い解を選択することで、単位面法線ベクトルを決定することができる。
また、鏡面反射モデルでは、光源ベクトルをs、物体からカメラへの方向の単位ベクトル(カメラの視線ベクトル)をvとすると、以下の式(7)が成り立つ。
式(7)に示されるように、光源方向ベクトルsとカメラの視線ベクトルvが既知であれば単位面法線ベクトルnを算出することができる。表面に粗さがある場合、鏡面反射も出射角の広がりを持つが、平滑面として求めた解の付近に広がるため、複数の解の候補うち最も平滑面に対する解に近い候補を選択すればよい。また、複数の解の候補の平均によって真の解を決定してもよい。
図1は本実施例の撮像装置1000Aの外観図であり、図2は本実施例の撮像装置1000Aのブロック図である。撮像装置1000Aは、被写体を撮像する撮像部100および光源部200を備える。撮像部100は、撮像光学系101を備える。本実施例では、光源部200は、撮像光学系101の光軸を中心とする同心円状に等間隔で配置される8個の光源から構成される。各光源部は、各光源部の明るさを検出する明るさ検出部(検出部)201を備える。なお、照度差ステレオ法を実施する際に必要な光源は少なくとも3個であるため、光源部200は3個以上の光源を備えていればよい。また、本実施例では光源部200は複数の光源を撮像光学系101の光軸を中心とした同心円状に等間隔で配置しているが、本発明はこれに限定されない。また、本実施例では、光源部200は、撮像装置1000Aに内蔵されているが、着脱可能に取り付けられる構成としてもよい。レリーズボタン300は、撮影やオートフォーカスを作動させるためのボタンである。
図3は、光源部200の説明図である。光源部200は、発光部200aと発光部200aが底部に配置された筐体200bを備える。本実施例では、発光部200aとしてLED(Light EmittingDiode)を使用するが、キセノンランプ等を使用してもよい。明るさ検出部201は、検出面を発光部200a側に向けて配置されているため、外光の影響を受けない。また、明るさ検出部201は、発光部200aの発光量が温度や経年劣化によって変動した場合、各光源部の少なくとも一部の輝度値を検出することで各光源部の発光量変動(基準となる発光量に対する比率や差分)を検出する。なお、本実施例では、明るさ検出部201はそれぞれ、各光源部の輝度値を検出するが、各光源部の発光量(照射光量)を推定するために必要な情報であれば照度や光度などの測光量を検出してもよい。つまり、本発明の明るさとは、一般的な測光量として知られる単位の物理量が含まれる。
撮像光学系101は、絞り101aを備え、被写体から射出される光を撮像素子102上に結像させる。本実施例では、撮像光学系101は、撮像装置1000Aに内蔵されているが、一眼レフカメラのように撮像装置1000Aに着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。撮像素子102は、CCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子により構成され、被写体を撮像する。撮像素子102の光電変換によって生成されるアナログ電気信号は、A/Dコンバータ103でデジタル信号に変換されて画像処理部104に入力される。
画像処理部104は、デジタル信号に対して一般的に行われる画像処理と併せて、被写体の面法線情報を取得する。面法線情報とは、面法線の1自由度の候補を少なくとも1つ以上決定する情報、面法線の複数の解候補から真の解を選択するための情報、および求めた面法線の妥当性に関する情報である。画像処理部104は、明るさ検出部201の検出結果に基づいて面法線情報を算出するための光源条件を補正する光源条件補正部(補正部)104a、および面法線情報を算出する法線算出部104bを備える。画像処理部104で処理された出力画像は、半導体メモリや光ディスク等の画像記録部109に保存される。また、出力画像を表示部105に表示してもよい。本実施例では、光源条件補正部104aおよび法線算出部104bは、撮像装置1000Aに内蔵されているが、後述するように撮像装置1000Aとは別に構成されてもよい。
情報入力部108は、ユーザーによって選択された撮像条件(絞り値、露出時間、および焦点距離など)をシステムコントローラ110に供給する。照射光源制御部106は、システムコントローラ110から出力される指示に応じて光源部200の発光状態を制御する。撮像制御部107は、システムコントローラ110から出力される情報に基づいて、ユーザーが選択した所望の撮影条件で画像を取得する。ROM111は、システムコントローラ110によって実行される各種のプログラムやそれに必要となるデータを格納している。また、ROM111は、明るさ検出部201の検出結果に対応する光源条件の補正値が記録されたテーブルを格納している。
本実施例の面法線情報算出処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4は、本実施例の面法線情報算出処理を示すフローチャートである。本実施例の面法線情報算出処理は、システムコントローラ110および画像処理部104により、コンピュータを処理装置として機能させるための処理プログラムにしたがって実行される。なお、処理プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
ステップS101では、システムコントローラ110は、情報入力部108からユーザーによって設定される撮像条件(絞り値、露出時間、または焦点距離など)を設定する。
ステップS102では、システムコントローラ110は、レリーズボタン300の全押し動作に連動し、ステップS101で設定された撮像条件にて複数光源位置での被写体の撮像を行う。具体的には、システムコントローラ110は、照射光源制御部106を介して光源部200の互いに位置の異なる少なくとも3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させ、撮像制御部107を介して撮像部100に被写体を撮像させる。A/Dコンバータ103は、撮像素子102から出力されたアナログ信号をA/D変換することで撮影画像(輝度情報)を形成し、画像処理部104に出力する。また、明るさ検出部201は、各光源部の少なくとも一部の輝度値を検出し、温度や経年劣化によって各光源部の発光部200aの発光量が変動する場合、各光源部の発光量の変動量を検出する。なお、画像処理部104は、画像生成のために、通常の現像処理や各種の画像補正処理を実行してもよい。
ステップS103では、システムコントローラ110は、光源条件補正部104aに、明るさ検出部201の検出結果に基づいて、複数光源位置での被写体の撮像によって得られた輝度情報を補正させる。照度差ステレオ法では、各光源の発光量は一定であることを前提条件(光源条件)としている。そのため、温度や経年劣化によって各光源部の発光部200aの発光量が変動し、位置の異なる複数の光源間で発光量に違いが生じた場合、算出された面法線は真の面法線から大きくずれてしまう。そこで、本ステップでは、光源条件補正部104aは、明るさ検出部201の検出結果に基づいて、各光源位置での被写体の撮像によって得られた輝度情報を各光源部の発光量が仮想的に等しくなるように補正する。
以下、8個の光源のうち第1の光源の発光量のみが変動した場合を例として、本ステップの補正について説明する。なお、第2から第8の光源は、正常に発光し発光量が等しいため、補正する必要はない。また、簡単のため、明るさ検出部201が検出する輝度値は直接、各光源の発光量を示すものとする。
まず、明るさ検出部201は、他の光源の輝度値に比べて低い第1の光源の輝度値を検出する。例として、明るさ検出部201は、第1の光源の輝度値が正常発光時の輝度値に対して50%の輝度値であることを検出したとする。次に、システムコントローラ110は、明るさ検出部201の検出結果を取得し、ROM111に保存された光源条件の補正値が記録されたテーブルに基づく補正信号を光源条件補正部104aに出力する。ここでは、第1の光源の発光量が他の光源の発光量に比べて半分の量であるため、システムコントローラ110は、第1の光源を照射して取得された輝度情報の輝度値を2倍に補正することを指示する補正信号を光源条件補正部104aに出力する。最後に、光源条件補正部104aは、第1の光源を照射して取得された輝度情報の輝度値が2倍になるように補正する。このような補正により、発光量が低下した第1の光源を照射して取得された輝度情報を、正常に発光している他の光源の発光量を照射して取得された輝度情報と仮想的に等しくすることができる。そのため、仮想的に全ての光源が同一の発光量である輝度情報を取得することができ、発光部200aの発光量が変動した場合においても面法線の算出精度の低下を防ぐことができる。
なお、上記例では、明るさ検出部201が検出する輝度値は直接、各光源の発光量を示すものとしているが、実際には明るさ検出部201は各光源の一部の輝度値のみを検出しているため各光源の全発光量とは異なる場合がある。そのため、事前に計測された各光源の発光量と明るさ検出部201の検出結果の相対関係を、ROM111の光源条件の補正値が記録されたテーブルに反映させておくことが好ましい。また、システムコントローラ110は、全ての光源に対して同一のテーブルを用いてもよいし、光源ごとに異なるテーブルを用いてもよい。また、光源条件として他の光源に対する輝度値の比ではなく、差を用いてもよい。また、光源条件補正部104aは、発光量の小さい光源を照射して取得された輝度情報の輝度値ではなく、他の発光量の大きい光源を照射して取得された輝度情報の輝度値を補正してもよい。また、複数の光源間で発光量に違いがある場合、光源条件補正部104aは、基準となる光源を照射して取得された輝度情報の輝度値に合わせて他の光源を照射して取得された輝度情報の輝度値を補正してもよい。
ステップS104では、システムコントローラ110は、法線算出部104bに、ステップS103で補正された輝度情報に基づいて面法線情報を算出させる。法線算出部104bは、上述した照度差ステレオ法を用いて面法線情報を算出する。画像記録部109が面法線情報や画像情報を保存し、フローは完了する。
以上説明したように、本実施例では、各光源が明るさ検出部201を備え、明るさ検出部201の検出結果に基づいて各撮像条件で取得される輝度情報を補正することで、光源の発光量が変動した場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能となる。
なお、本実施例では撮像装置1000A内で被写体の面法線情報を算出しているが、図2Bに示されるように、撮像装置1000Aとは異なる処理システム500を用いて被写体の面法線情報を算出してもよい。図2Bに示される処理システム500は、処理装置501、法線算出部502、撮像部503、光源部504、および明るさ検出部505を備える。処理装置501は、光源条件補正部501aを備える。処理システム500を用いて面法線情報を算出する場合、まず、光源部504が被写体に少なくとも3つ以上の光源位置から光を照射し、撮像部503が各光源位置において画像を撮像する。このとき、明るさ検出部505は、各光源の輝度値を検出する。なお、明るさ検出部505は、各光源の温度を検出してもよい。光源位置は、光源部504が1つの光源から構成される場合、撮影ごとに光源部504を移動させればよいし、光源部504が少なくとも3つ以上の光源を備える場合、撮影ごとに光を照射する光源を変更すればよい。次に、光源条件補正部501aが明るさ検出部505の検出結果に基づいて輝度情報の輝度値を補正する。最後に、法線算出部502が光源条件補正部501aにより補正された輝度情報に基づいて面法線情報を算出する。なお、処理システム500は、少なくとも処理装置501と明るさ検出部505を備えていればよい。また、処理装置501は、法線算出部502を備えてもよい。また、撮像部503および光源部504はそれぞれ、個別の装置であってもよいし、光源部504が撮像部503に内蔵されていてもよい。
図5は、本実施例の撮像装置1000Bのブロック図である。撮像装置1000Bの外観構成は、図1に示される実施例1の撮像装置1000Aの外観の構成と同様であるため詳細な説明は省略する。また、撮像装置1000Bの内部の構成は、光源条件補正部104aを備えていないことを除き、撮像装置1000Aの内部の構成と同様であるため詳細な説明は省略し、撮像装置1000Aと異なる部分についてのみ説明する。
照射光源制御部(補正部)106は、システムコントローラ110から出力される指示に応じて光源部200の発光状態を制御する。また、照射光源制御部106は、明るさ検出部201の検出結果に基づいて、複数光源位置での被写体撮像時の光源の明るさを補正する。なお、実施例1と同様に、画像処理部104が光源条件補正部104aを備え、光源条件補正部104aが照射光源制御部106の代わりに明るさ検出部201の検出結果に基づいて、複数光源位置での被写体撮像時の光源の明るさを補正してもよい。
本実施例の面法線情報算出処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6は、本実施例の面法線情報算出処理を示すフローチャートである。本実施例の面法線情報算出処理は、システムコントローラ110および画像処理部104により、コンピュータを処理装置として機能させるための処理プログラムにしたがって実行される。なお、処理プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。
ステップS201では、システムコントローラ110は、情報入力部108からユーザーによって設定される撮像条件(絞り値、露出時間、または焦点距離など)を設定する。
ステップS202では、システムコントローラ110は、レリーズボタン300の半押し動作に連動し、撮像装置1000Bを撮影準備状態にするとともに、ステップS201で設定された撮影条件にて各光源をプリ発光させる。同時に、明るさ検出部201は、各光源部の少なくとも一部の輝度値を検出し、温度や経年劣化によって各光源部の発光部200aの発光量が変動する場合、各光源部の発光量の変動量を検出する。
ステップS203では、システムコントローラ110は、照射光源制御部106に、明るさ検出部201の検出結果に基づいて、照射光源制御値を制御することで各光源の発光量(光源条件)を補正させる。本実施例では、照射光源制御部106は、各光源の発光量を補正するために各光源部に印加する電流値を制御する。なお、照射光源制御部106は、各光源の発光量を補正可能であれば、他の照射光源制御値(例えば、光源の温度や光源に印加する電圧)を制御してもよい。照度差ステレオ法では、各光源の発光量は一定であることを前提条件(光源条件)としている。そのため、温度や経年劣化によって各光源部の発光部200aの発光量が変動し、位置の異なる複数の光源間で発光量に違いが生じた場合、算出された面法線は真の面法線から大きくずれてしまう。そこで、本ステップでは、照射光源制御部106は、明るさ検出部201の検出結果に基づいて、各光源位置での被写体の撮像時に各光源部の発光量が等しくなるように補正する。
以下、8個の光源のうち第1の光源の発光量のみが変動した場合を例として、第1の光源の発光量を他の光源の発光量と等しくする補正方法について説明する。なお、第2から第8の光源は、正常に発光し発光量が等しいため、補正する必要はない。また、簡単のため、明るさ検出部201が検出する輝度値は直接、各光源の発光量を示すものとする。
まず、明るさ検出部201は、他の光源の輝度値に比べて低い第1の光源の輝度値を検出する。例として、明るさ検出部201は、第1の光源の輝度値が正常発光時の輝度値に対して50%の輝度値であることを検出したとする。次に、システムコントローラ110は、明るさ検出部201の検出結果を取得し、ROM111に保存された光源条件の補正値が記録されたテーブルに基づく補正信号を照射光源制御部106に出力する。ここでは、第1の光源の発光量が他の光源の発光量に比べて半分の量であるため、システムコントローラ110は、第1の光源に印加する電流値を2倍に補正することを指示する補正信号を照射光源制御部106に出力する。最後に、照射光源制御部106は、第1の光源に印加する電流値が2倍になるように補正する。このような補正により、プリ発光時に発光量の低下が検出された第1の光源の発光量を正常に発光している他の光源の発光量と等しくすることができる。そのため、仮想的に全ての光源が同一の発光量である輝度情報を取得することができ、発光部200aの発光量が変動した場合においても面法線の算出精度の低下を防ぐことができる。
なお、上記例では、明るさ検出部201が検出する輝度値は直接、各光源の発光量を示すものとしているが、実際には明るさ検出部201は各光源の一部の輝度値のみを検出しているため各光源の全発光量とは異なる場合がある。そのため、事前に各光源の発光量と明るさ検出部201の検出結果の相対関係を計測し、ROM111に保存された光源条件の補正値が記録されたテーブルに計測結果を反映させておくことが好ましい。また、システムコントローラ110は、全ての光源に対して同一のテーブルを用いてもよいし、光源ごとに異なるテーブルを用いてもよい。また、照射光源制御部106は、全光源の発光量を等しくするために発光量の小さい光源に印加する電流値を補正したが、他の発光量の大きい光源に印加する電流値を補正してもよい。特に、光源の経年劣化や構造欠陥により光源に印加する電流値を増加させることができない場合などは、他の発光量の大きい光源に印加する電流値を補正することが好ましい。
ステップS204では、システムコントローラ110は、レリーズボタン300の全押し動作に連動し、第1撮像条件にて複数光源位置での被写体の撮像を行う。このとき、A/Dコンバータ103は、撮像素子102から出力されたアナログ信号をA/D変換することで撮影画像(輝度情報)を形成し、画像処理部104に出力する。なお、画像処理部104は、画像生成のために、通常の現像処理や各種の画像補正処理を実行してもよい。
ステップS205では、システムコントローラ110は、法線算出部104bに、ステップS204で取得された輝度情報に基づいて面法線情報を算出させる。法線算出部104bは、上述した照度差ステレオ法を用いて面法線情報を算出する。画像記録部109が面法線情報や画像情報を保存し、フローは完了する。
以上説明したように、本実施例では、各光源が明るさ検出部201を備え、プリ発光時の明るさ検出部201の検出結果に基づいて各光源の発光量を補正するため、光源の発光量が変動した場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能となる。
なお、本実施例では撮像装置1000B内で被写体の面法線情報を算出しているが、図2Bに示される処理システム500を用いて被写体の面法線情報を算出してもよい。この場合、処理装置501に備えられた光源条件補正部501aに光源条件を補正させればよい。
図7は、本実施例の撮像装置1000Cのブロック図である。本実施例の撮像装置1000Cの外観構成は、図1に示される実施例1の撮像装置1000Aの外観の構成と同様であるため詳細な説明は省略する。また、撮像装置1000Cの内部の構成は明るさ検出部201が温度検出部301に変更されたことを除き、図2に示される撮像装置1000Aの内部の構成と同様であるため詳細な説明は省略し、撮像装置1000Aと異なる部分についてのみ説明する。
図8は、光源部200の説明図である。光源部200は、発光部200aと発光部200aが底部に配置された筐体200bを備える。本実施例では、発光部200aとしてLED(Light EmittingDiode)を使用するが、従来のキセノンランプ等を使用してもよい。各光源部は、発光部200aの近傍に配置され、発光部200aの温度を検出する温度検出部(検出部)301を備える。発光部200aとして使用されるLEDの発光量は温度と印加電流に影響することが知られており、温度検出部301を用いて発光部200aの温度を検出することは各光源の発光量を検出することに等しい。すなわち、温度検出部301は、明るさ検出部の一種であるとみなされる。
また、本実施例では、ROM111は、システムコントローラ110によって実行される各種のプログラムやそれに必要となるデータを格納するとともに、温度検出部301の検出結果に応じた光源条件の補正値が記録されたテーブルを格納している。また、事前に計測された各光源の発光量と温度検出部301の検出結果の相対関係を、ROM111の光源条件の補正値が記録されたテーブルに反映させておくことが好ましい。また、全ての光源に対して使用する1つのテーブルをROM111に格納しておいてもよいし、光源ごとに異なるテーブルを格納しておいてもよい。
システムコントローラ110および画像処理部104は、実施例1または実施例2のフローを用いて面法線情報を算出することができる。実施例1のフローを用いる場合は、光源条件補正部104aに光源条件を補正させ、実施例2のフローを用いる場合は、照射光源制御部106に光源条件を補正させる。
以上説明したように、本実施例では、各光源が温度検出部301を備え、温度検出部301の検出結果に基づいて各撮影条件で取得される輝度情報または各光源の発光量を補正する。そのため、光源の発光量が変動した場合であっても面法線の算出精度を保つことが可能となる。
なお、本実施例では撮像装置1000C内で被写体の面法線情報を算出しているが、図2Bに示される処理システム500を用いて被写体の面法線情報を算出してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。実施例1および実施例2では、光源条件を補正するために輝度情報や光源の発光量を補正しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、色温度や発光波長などの色情報を補正してもよい。
104 画像処理部(画像処理装置)
104a 光源条件補正部(補正部)

Claims (16)

  1. 互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさに基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部を有することを特徴とする処理装置。
  2. 前記補正部は、仮想的に前記3つ以上の光源の明るさが等しくなるように、前記3つ以上の光源からの光を前記被写体に順次照射して撮像された3つ以上の画像の輝度情報のうち少なくとも1つの輝度情報を補正することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記補正部は、前記3つ以上の光源の明るさが等しくなるように、少なくとも1つの光源の明るさを補正することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  4. 前記補正部は、前記光源に印加する電流値を制御することで少なくとも1つの光源の明るさを補正することを特徴とする請求項3に記載の処理装置。
  5. 前記3つ以上の光源からの光を前記被写体に順次照射して撮像された3つ以上の画像の輝度情報に基づいて、前記面法線情報を算出する法線算出部を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の処理装置。
  6. 前記法線算出部は、前記3つ以上の画像の前記補正部により補正された輝度情報、または前記3つ以上の光源から前記補正部により補正された明るさの光を前記被写体に順次照射して撮像された3つ以上の画像の輝度情報に基づいて前記面法線情報を算出することを特徴とする請求項5に記載の処理装置。
  7. 前記補正部は、前記3つ以上の光源のうち最も明るさが小さい光源の明るさを基準として、他の光源に関する条件を補正することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の処理装置。
  8. 互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部と、を有することを特徴とする処理システム。
  9. 前記検出部は、前記光源の輝度値を検出することで前記光源の明るさを検出することを特徴とする請求項8に記載の処理システム。
  10. 前記検出部は、前記光源の温度を検出することで前記光源の明るさを検出することを特徴とする請求項8に記載の処理システム。
  11. 互いに位置の異なる3つ以上の光源を備える光源部を更に有することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の処理システム。
  12. 互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射して3つ以上の画像を撮像する撮像部と、
    各光源の照射時の明るさを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正する補正部と、
    前記3つ以上の画像の輝度情報に基づいて、前記面法線情報を算出する法線算出部と、を有することを特徴とする撮像装置。
  13. 互いに位置の異なる3つ以上の光源を備える光源部を更に有することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 互いに位置の異なる3つ以上の光源からの光を被写体に順次照射させた場合の各光源の明るさに基づいて、前記被写体の面法線情報を算出するための光源条件を補正するステップを有することを特徴とする処理方法。
  15. コンピュータを請求項1から7のいずれか1項に記載の処理装置として機能させるためのプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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