JP6681257B2 - 証券業務支援システムおよび証拠金計算方法 - Google Patents

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Description

本発明は、証券会社等における業務を支援する技術に関し、特に、デリバティブ取引における証拠金計算を行う証券業務支援システムおよび証拠金計算方法に適用して有効な技術に関するものである。
デリバティブ取引においては、取引参加者は、取引を行う複数の商品についてそれぞれ担保(証拠金)を差し入れるが、これらの商品間でポジションをネットしてリスクを計算することで、担保を複数の商品間で共有化し、担保効率を向上させる(すなわち、証拠金の総額を小さくする)クロスマージン制度の導入・適用が各国の取引所等で検討されている。
日本においても、非特許文献1に示すように、株式会社日本証券クリアリング機構(Japan Securities Clearing Corporation:以下では「JSCC」と記載する場合がある)が、2015年9月から金利スワップ取引(Interest Rate Swap:以下では「IRS」と記載する場合がある)と国債証券先物取引(以下では「国先」と略称する場合がある)を対象としてクロスマージンの実施を開始する予定である。
クロスマージンに関連する技術としては、例えば、特表2009−516299号公報(特許文献1)には、シカゴ・マーカンタイル取引所先物取引システムのものなどの集中化された清算機構における相対外国為替契約の取引を可能にする仕組みにおいてクロスマージンを行うことが記載されている。
特表2009−516299号公報
"クロスマージン制度導入に係る制度要綱"、[online]、2015年2月10日、株式会社日本証券クリアリング機構、[平成27年6月23日検索]、インターネット<URL:http://www.jscc.co.jp/data/jp/2013/08/crossmargin20150210.pdf>
日本では、証券会社等の金融機関において、IRSを取り扱う情報処理システムと国先を取り扱う情報処理システムがそれぞれ個別に設けられているのが通常であり、プラットフォームやベンダーなどが異なることからデータや処理の連携をとることが通常は困難である。この場合、証券会社等において各顧客についてクロスマージンを考慮した上でIRSと国先の証拠金をそれぞれ計算することは困難である。すなわち、クロスマージン制度を利用するためのシステム対応は非常に困難である。
そこで本発明の目的は、証券会社等の金融機関においてデリバティブ取引におけるクロスマージンを考慮した証拠金計算を行うことを可能とする証券業務支援システムおよび証拠金計算方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による証券業務支援システムは、デリバティブ取引に係る証拠金の計算を行う証券業務支援システムであって、顧客の第1の種類の取引に係る銘柄毎のポジションを保持するポジション記録部と、前記ポジション記録部に記録されたポジションの情報に基づいて、前記第1の種類の取引に係る顧客毎の証拠金を算出する証拠金計算部と、を有し、前記証拠金計算部は、前記第1の種類の取引に係るポジションのうち、証拠金の計算に際して他の第2の種類の取引に係るポジションとの間で外部の清算機関によりクロスマージンが承認されたものを特定する情報の入力を受け付けて、前記入力に係るポジションを除外して前記第1の種類の取引に係る証拠金を算出するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、証券会社等の金融機関においてデリバティブ取引におけるクロスマージンを考慮した証拠金計算を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態である証券業務支援システムの構成例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるIRSと国先の証拠金の計算方法の例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるIRSと国先の証拠金計算の処理の流れの例について概要を示したフローチャートである。 従来技術におけるIRSと国先の証拠金の計算方法の例について概要を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。一方で、ある図において符号を付して説明した部位について、他の図の説明の際に再度の図示はしないが同一の符号を付して言及する場合がある。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態である証券業務支援システムの構成例について概要を示した図である。証券業務支援システム1は、ユーザ(証券会社の担当者など)が、株式取引を始め、先物取引やスワップ取引、オプション取引などのデリバティブ取引を行うことを可能とする情報処理システムである。証券業務支援システム1は、例えば、フロントシステム20およびバックオフィスシステム30の各サブシステムからなり、これらに対して図示しないインターネットやイントラネットなどのネットワークを介して各ユーザが使用するユーザ端末10が通信可能なように接続される構成を有する。
ユーザ端末10は、例えば、PC(Personal Computer)などの情報処理端末により構成され、図示しないWebブラウザやクライアントアプリケーションなどのソフトウェアを介したユーザからの操作に基づいて、フロントシステム20やバックオフィスシステム30にアクセスすることができる。
フロントシステム20は、証券会社等において担当者が各種デリバティブ取引等を行い、これを管理するためのインタフェース機能を提供するサブシステムである。フロントシステム20は、例えば、サーバ機器やクラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバなどにより構成され、図示しないOS(Operating System)やDBMS(DataBase Management System)、Webサーバプログラムなどのミドルウェア上で稼働する各種ソフトウェアにより、上記のインタフェース機能を提供する。
バックオフィスシステム30は、フロントシステム20での処理によって約定した各種取引について、約定から決済に至るまでの取引全体を管理する。バックオフィスシステム30は、例えば、メインフレームやサーバ機器、クラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバなどにより構成され、図示しないOSやDBMSなどのミドルウェア上で稼働するソフトウェアとして実装された約定記録部31、決済管理部32、ポジション管理部33、会計処理部34、および証拠金計算部35などの各部を有する。また、データベースやファイルなどにより実装された取引データベース(DB)36、決済DB37、ポジションDB38、および証拠金DB39などの各データストアを有する。
約定記録部31は、株式取引やデリバティブ取引などの各種取引の約定の内容を取引DB36に記録するとともに、決済機関41(ここでは例えば証券保管振替機構(ほふり(登録商標))など)に対して約定情報を登録・連携する機能などを有する。取引DB36には、例えば、各取引の残高の情報や、取引の約定・取消毎の明細情報などが記録される。決済管理部32は、各取引の売買代金等に係る決済機関41(ここでは例えば日本銀行など)を介した決済の状況を決済DB37に記録して管理する機能などを有する。ポジション管理部33は、各取引によって変動する顧客毎の各銘柄のポジションの情報をポジションDB38に記録して管理する機能を有する。会計処理部34は、所定のタイミングで各顧客についての取引に係る会計データを集計・出力する機能を有する。また、顧客に提示する各種の報告書類・レポートや法定帳簿などを作成・出力する機能も有する。
証拠金計算部35は、各顧客がデリバティブ取引に際して差し入れるべき証拠金・担保金を計算して出力する機能を有する。また、実際に差し入れられた証拠金や残高などの情報を証拠金DB39に記録して管理する機能を有する。本実施の形態では、後述するように、顧客が国先取引において差し入れるべき証拠金の計算に際して、当該顧客のIRS取引のポジションとの間で清算機関42(本実施の形態ではJSCC)によりクロスマージンが行われた結果、リスクが相殺された分を考慮した上で国先に係る証拠金を計算することができる。
<証拠金計算方法>
図4は、従来技術によるIRSと国先の証拠金の計算方法の例について概要を示した図である。従来技術では、IRS取引(金利スワップ取引)と国先取引(国債証券先物取引)についてそれぞれ個別に証拠金を計算していた。
例えば、IRSについては、対象の顧客(金融機関)が保有・利用する別の図示しない情報処理システムにおいて、IRS管理DB62等により管理されているIRSのポジション情報の明細に基づいてIRS証拠金計算エンジン61等によりIRSの証拠金を計算し、IRS証拠金情報51として出力する。IRS証拠金計算エンジン61は、IRS取引の証拠金計算方式である期待ショートフォール方式により証拠金を計算するソフトウェアであり、例えば、JSCCにより提供されるものを用いることができる。
一方、国先については、図1に示したようなバックオフィスシステム30等の国先の取引を管理する情報処理システムにおいて、ポジションDB38により管理されている国先のポジション情報の明細(部店および口座毎の建玉の情報)に基づいて証拠金計算部35等により国先の証拠金を計算し、国先証拠金情報52として出力する。証拠金計算部35は、国先取引の証拠金計算方式であるSPAN(登録商標、以下同様)方式により証拠金を計算する。
このようにIRSと国先で個別に証拠金を計算する場合、IRSのポジションと国先のポジションとの間でリスクが相殺され得るものがある場合であっても個別に証拠金が必要とされてしまい、全体として証拠金が高くなる(担保効率が悪くなる)場合が生じる。
そこで、本実施の形態では、JSCCが開始予定のIRSと国先との間のクロスマージン制度を利用することで証拠金を圧縮して担保効率を向上させる。なお、JSCCによるクロスマージン制度は、非特許文献1に記載されているように、クロスマージンの対象とする国先取引に係るポジションについて、IRS取引に係るポジションと併せて、IRS取引の証拠金計算方式である期待ショートフォール方式を適用して証拠金を算出するものである。
図2は、本実施の形態におけるIRSと国先の証拠金の計算方法の例について概要を示した図である。本実施の形態では、図4に示した従来技術と異なり、国先のポジションのうち、クロスマージンの対象となるもの(図中のポジションDB38における網掛け部分のレコード)を特定し、国先取引の証拠金計算では、証拠金計算部35においてこれらを除外した状態でSPAN方式により証拠金を計算し、国先証拠金情報52を出力する。一方、IRS取引の証拠金計算については、IRS取引のポジション情報にクロスマージンの対象となる国先取引のポジションの情報を併せた上で、従来技術と同様に、IRS証拠金計算エンジン61により期待ショートフォール方式により証拠金を計算し、IRS証拠金情報51を出力する。
なお、クロスマージンを行うことができるパターンは、非特許文献1に記載されているように、原則として同一の顧客(法人)の自己取引に係るポジションのみが対象であるが、同一の企業集団に含まれる企業(アフィリエイト)が行った自己取引に係るポジションや、アフィリエイトからの委託により行った取引に係るポジションについても対象に含まれる。
図3は、本実施の形態におけるIRSと国先の証拠金計算の処理の流れの例について概要を示したフローチャートである。まず、証券会社の担当者等のユーザは、ユーザ端末10によりバックオフィスシステム30にアクセスしてポジションDBに保持されたポジションの情報を確認する等により、クロスマージンの対象とする国先取引の銘柄(ポジション)を特定し、これらについてJSCC(清算機関42)に対してクロスマージンの申請を行う(S01)。申請は、例えば、JSCCが提供するシステムに対してアクセスすることができる図示しないアクセス用端末等を介して対象のポジションを入力することで行う。
申請に対するクロスマージンの結果は、通常、18:30頃に上記アクセス用端末を介して得ることができる。その後、ユーザは、ユーザ端末10によりバックオフィスシステム30にアクセスし、バックオフィスシステム30により提供されるインタフェースを介して、クロスマージンが承認されたポジションの情報をポジションDB38に登録する(S02)。
登録後、自動もしくはユーザ端末10を介したユーザからの指示等により、証拠金計算部35が国先取引の証拠金の計算を行い、証拠金DB39に登録する(S03)。ここでは、上述したように、国先取引のポジションから、クロスマージンの対象となったポジションを除外した上でSPAN方式により証拠金を計算する。その後、自動もしくはユーザ端末10を介したユーザからの指示等により、証拠金DB39に登録された内容に基づいて、会計処理部34等が証拠金についての報告書やレポート等を作成して出力する(S04)。この報告書の中には、例えば、クロスマージンが行われた銘柄のポジションの情報や、これを除外して算出された国先取引の証拠金の情報などが含まれる。ここで作成されたレポート等の情報や、変更された証拠金の情報などを電子メールその他の手段によりユーザに対して通知するようにしてもよい。
なお、IRSの証拠金については、例えば、上記のステップS01においてアクセス用端末から取得したクロスマージンの結果情報を、IRS取引を管理する別の情報処理システムに取り込んだ上で、IRS証拠金計算エンジン61により個別に計算することができる。
以上に説明したように、本発明の一実施の形態である証券業務支援システム1によれば、バックオフィスシステム30において国先取引の証拠金を計算する際に、JSCCにより提供されるクロスマージンの仕組みにおいてIRS取引のポジションとの間でネットされる国先取引のポジションを除外した上で、SPAN方式により、クロスマージンを考慮した証拠金を計算することができる。これにより、クロスマージン制度の利用におけるシステム対応が容易に可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、上記の実施の形態では、JSCCが開始を予定しているIRSと国先のクロスマージンを対象としているが、他のデリバティブ商品について同様の仕組みでクロスマージン制度が利用可能となった場合にも適用することができる。
本発明は、デリバティブ取引における証拠金計算を行う証券業務支援システムおよび証拠金計算方法に利用可能である。
1…証券業務支援システム、
10…ユーザ端末、
20…フロントシステム、
30…バックオフィスシステム、31…約定記録部、32…決済管理部、33…ポジション管理部、34…会計処理部、35…証拠金計算部、36…取引DB、37…決済DB、38…ポジションDB、39…証拠金DB、
41…決済機関、42…清算機関、
51…IRS証拠金情報、52…国先証拠金情報、
61…IRS証拠金計算エンジン、62…IRS管理DB

Claims (4)

  1. デリバティブ取引に係る証拠金の計算を行う証券業務支援システムであって、
    顧客の第1の種類の取引に係る銘柄毎のポジションを保持するポジション記録部と、
    前記ポジション記録部に記録されたポジションの情報に基づいて、前記第1の種類の取引に係る顧客毎の証拠金を算出する証拠金計算部と、を有し、
    前記証拠金計算部は、前記第1の種類の取引に係るポジションのうち、証拠金の計算に際して他の第2の種類の取引に係るポジションとの間で外部の清算機関によりクロスマージンが承認されたものを特定する情報の入力を受け付けて、前記入力に係るポジションを除外して前記第1の種類の取引に係る証拠金を算出する、証券業務支援システム。
  2. 請求項1に記載の証券業務支援システムにおいて、
    前記第1の種類の取引は国債証券先物取引であり、前記第2の種類の取引は金利スワップ取引である、証券業務支援システム。
  3. デリバティブ取引に係る証拠金の計算を行う証券業務支援システムにおける証拠金計算方法であって、
    前記証券業務支援システムが保持する顧客の第1の種類の取引に係る銘柄毎のポジションのうち、証拠金の計算に際して他の第2の種類の取引に係るポジションとの間で外部の清算機関によりクロスマージンが承認されたものを特定する情報の入力を受け付けるステップと、
    前記第1の種類の取引に係るポジションから、前記入力に係るポジションを除外して前記第1の種類の取引に係る証拠金を算出するステップと、を有する証拠金計算方法。
  4. 請求項3に記載の証拠金計算方法において、
    前記第1の種類の取引は国債証券先物取引であり、前記第2の種類の取引は金利スワップ取引である、証拠金計算方法。
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