JP6681204B2 - 売上集計装置及びプログラム - Google Patents

売上集計装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6681204B2
JP6681204B2 JP2016012602A JP2016012602A JP6681204B2 JP 6681204 B2 JP6681204 B2 JP 6681204B2 JP 2016012602 A JP2016012602 A JP 2016012602A JP 2016012602 A JP2016012602 A JP 2016012602A JP 6681204 B2 JP6681204 B2 JP 6681204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
stamp
sales
stamp tax
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016012602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017134524A (ja
Inventor
達弥 篠田
達弥 篠田
和也 佐野
和也 佐野
誠二 松井
誠二 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2016012602A priority Critical patent/JP6681204B2/ja
Publication of JP2017134524A publication Critical patent/JP2017134524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6681204B2 publication Critical patent/JP6681204B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、店舗において売上単位で商品(請負対象の役務を含む)の売上を集計し、集計結果をレシートや領収書等のシートに印字する売上集計装置及びプログラムに関する。
従来、店舗の会計コーナには、商品の売り上げを集計するレジスタ端末が設置され、顧客が購入した各商品の種別及び金額を含む商品情報を入力し、機械的に集計処理を行っている。また、レジスタ端末は印字部を備えており、購入明細及び集計額を含む売上情報をレシートに売上単位の情報として印字出力している。ところで、商品の売上代金に対しては、印紙税法で収入印紙による納付が課されることから、従来、該当する17号文書による印紙税額を売上単位の集計情報から算出している。なお、レシートの形式を財務省令が定める書式とすることで印紙税を金銭で別納する特例が認められており、従って店舗において印字レシートに収入印紙が貼付されることは実際にはない。
特許文献1には、預り証に対する印紙税の課税対象として、寄託契約に該当する14号文書か、それ以外の受領に関する17号文書かを、電子ペンで手書きした契約内容から自動識別して、該当する納税額を定める納税管理システムが記載されている。
特開2013―222369号公報
近年、商品の品数の増大に加え、商品に関連した役務を提供する新たな形態(種別)の商品も出現している一方、従来のレジスタ端末は、レシートの印字形式が一通りのままであるなど対応が十分でなく、かつ商取引に課される印紙税の正確な算定についても一定の限度があった。また、特許文献1には、預り証の記載内容に応じて印紙税種別を識別し、印紙税額を定める納税管理システムが記載されているものの、識別後において印紙税種別の情報を納税管理以外で利用するものではない。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、商品情報から印紙税種別を識別し、印紙税額を定め、かつレシートに印紙税種別の情報を識別可能に印字する売上集計装置及びプログラムを提供するものである。
本発明に係る売上集計装置は、入力部で入力された、売上単位の商品の売上を集計する売上集計装置において、各商品の印紙税種別及び金額を条件にして前記売上単位に対する印紙税種別及び印紙税額を得る印紙税情報取得手段を備えたものである。
また、本発明に係るプログラムは、入力部で入力された、売上単位の商品の売上を集計する売上集計装置を、各商品の印紙税種別及び金額を条件にして前記売上単位に対する印紙税種別及び印紙税額を得る印紙税情報取得手段として機能させるものである。
かかる発明によれば、入力部で入力された、売上単位での商品の売上が集計され、決済が行われるに際し、印紙税情報取得手段によって、各商品の印紙税種別及び金額を条件にして、売上単位に対する印紙税種別の判定と、印紙税額の算出とが行われる。従って、売上単位の商品、すなわち売上登録された商品の印紙税上の扱いに応じて、適切に印紙税種別の判定と適切な印字税額の集計とが行われる。
また、前記売上集計装置は、前記集計結果を印字情報としてシート体に印字する印字部と、前記印紙税情報取得手段で得られた前記印紙税種別を識別可能な態様で前記印字情報内に含める印字処理手段とを備えたことを特徴とする。また、前記プログラムは、前記売上集計装置を、前記印紙税情報取得手段で得られた前記印紙税種別を識別可能な態様で、印字部によってシート体に印字される前記集計結果の印字情報内に含める印字処理手段として機能させるものである。かかる構成によれば、売上登録された商品の印紙税上の扱いに応じて判定された印紙税種別が識別可能な態様で、レシートや領収書等のシート体に印字され、これによって、顧客は印紙税種別を視認することが可能となる。
また、前記印紙税情報取得手段は、前記条件に前記売上単位に対する決済種別を含めることを特徴とする。この構成によれば、印紙税種別の課税の有無をより適切に判断することが可能となる。
また、前記売上集計装置は、前記各商品の印紙税種別及び金額を記憶するデータベース部を備え、前記印紙税情報取得手段は、前記データベース部に記憶された情報を用いて前記印紙税種別及び前記印紙税額を得ることを特徴とする。この構成によれば、印紙税種別及び前記印紙税額は、データベース部の記憶情報を利用して得ることが可能となる。
また、前記入力部は、前記商品の印紙税種別を個別に変更する第1操作部を備えたものである。この構成によれば、印紙税種別を店舗事情に合わせて適宜変更設定することが可能となる。
また、前記売上集計装置は、前記印紙税情報取得手段で得た前記印紙税種別及び前記印紙税額を含む情報を、売上単位で格納する集計記憶部を備えたことを特徴とする。この構成によれば、印紙税別納時の資料として供することが容易となる。
また、前記データベース部は、印紙税種別の判定に必要な情報である基準金額を記憶する基準金額記憶部を備えることを特徴とする。この構成によれば、印紙税情報取得手段は基準金額記憶部の基準金額情報を参照して自動的に印紙税種別及び印紙税額を得ることが可能となる。
また、前記入力部は、前記基準金額を変更する第2操作部を備えたものである。この構成によれば、法改正等を受けて適宜に基準金額を変更することが可能となるため、適正な印紙税種別及び印紙税額を得ることが可能となる。
本発明によれば、売上登録された商品の印紙税上の扱いに応じて、適切に印紙税種別を判定し、かつ適切な印字税額の集計ができる。
本発明の第1実施形態に係る売上集計装置の構成図である。 商品DBの商品テーブルの一例を示す図である。 印紙税額DBを示す図で、(a)は17号文書印紙税対象となる決済種別テーブル、(b)は2号文書の印紙税額テーブル、(c)は17号文書の印紙税額テーブルである。 ある時点での集計DBの集計内容の一例を示す図である。 レシートの印字例を示す図で、(a)は対象外の例、(b)は17号文書の例、(c)は2号文書の例である。 商品販売処理のフローチャートである。 印紙税判定のフローチャートである。
図1に示す売上集計装置1は、レジスタ端末10及びデータベース部20を有する。レジスタ端末10は、バスを介して互いに接続された表示部11、入力部12、印字部13及び各部の動作を制御する制御部14を備えている。表示部11は、例えば液晶パネルで構成されている。
入力部12は、レジ店員等の作業者の入力操作を受付けるもので、例えば表示部11の画面に積層されたタッチパネルで構成される。入力部12は、表示部11の画面に表示された各種のボタンを押下などすることで、該当する指示が入力処理される。また、入力部12は、表示部11とは別に、複数の機械的なキーボタン及びテンキー等で構成され、あるいはタッチパネルと機械的なキーの両方から構成されてもよく、さらには、商品に貼付された、商品種類や金額等がコードデータで表記された商品シートを読み取るコードリーダを含めてもよい。入力部12によって、商品毎に商品情報、金額情報、また必要に応じて商品の種別情報が取得される。また、入力部12によって、売上単位で、例えば現金とかクレジットカードその他の決済種別の選択入力が行われる。なお、例えば、決済種別が一通りしかないような態様も想定されることから、決済種別情報は必ずしも必須ではない。
印字部13は、公知のように、巻回された長尺のシートと、シートの先端側を定速で繰り出す繰出機構と、繰り出されるシートの表面に対面配置された印字ヘッド部とを備えたもので、決済後の集計結果情報を繰り出し中のシートに印字するものである。
データベース部20は、レジスタ端末10とバスを介して接続されており、売上集計処理に必要なデータベース(DB)である商品DB201(図2参照)、印紙税額DB202(図3参照)、及び集計結果を格納する集計DB(図4参照)を少なくとも備えている。
商品DB201は、図2に示すように、店舗で扱う各商品の商品名、単価、2号対象(の有無)、出庫区分その他の商品情報をテーブルの形で格納している。図2において、例えば、「エアコンA」は単価54,000円、2号対象ではない「NO」、及び出庫区分「持帰」であり、「エアコン工事A」は単価10,800円、2号対象である「YES」、及び出庫区分「持帰以外」(すなわち、工事請負、工事注文、物品加工注文等の請負対象)である。一方、店舗によっては、例えば各「パソコンサポート」は、2号対象に設定されているものの、サポート態様によっては、請負対象ではないような場合もあることを考慮して、2号対象の有無を適宜、入力部12を操作部として機能させるなどして変更設定可能(2号適用を解除)にしてもよい。なお、かかる解除は、該当する項目に例えば解除フラグを立てるなどで対応することが可能である。
制御部14は、本実施形態ではマイクロプロセッサを備えて構成されている。また、例えばデータベース部20の一部には、売上集計管理処理としての商品販売処理(図6)及び印紙税判定処理(図7)を実行する処理プログラムが格納されている。データベース部20は、更にレシートの印字様式(フォーマット)を印紙税種別に対応して記憶している(図5参照)。制御部14は、ワークメモリ上で処理プログラムを実行することで、入力受付部141、売上集計部142、印紙税種別判定部143、印紙税額算出部144、印紙税集計管理部145及び印字処理部146として機能する。なお、ワークメモリは、データベース部20の一部でもよく、あるいはレジスタ端末10側に別途設けられたものでもよい。
入力受付部141は、入力部12への操作を介して、売上として登録される商品の情報その他の操作内容を受け付けるものである。入力受付部141は、入力部12から商品の名称、あるいは商品の名称及び金額が取り込まれた場合、図2の商品テーブルを参照して、商品情報の取得を行う。
売上集計部142は、入力受付部141を経て登録された商品の金額を商品毎に集計する処理を行う。すなわち、売上集計部142は、入力受付部141を経て登録された商品の種別から、商品DB201(図2)に基づいて当該商品の金額(単価)、決済種別(2号対象の有無)、出庫区分が読み出されて、例えば入力順に集計処理を行う。各商品に対する消費税額の算出も必要に応じて行う。
印紙税種別判定部143は、入力受付部141を経て登録された商品情報から、印紙税種別の判定に必要となる情報を求め、求めた判定用情報と、印紙税額DB202に記憶されている、図3(a)及び図3(b)(c)の各テーブルとを参照して印紙税種別の判定を行う。判定処理の詳細は、図7で説明する。なお、図3(a)は、決済種別と印紙税対象の有無を示すテーブル2021で、例えば、決済種別が「現金」の場合、印紙税の対象とされ、一方、決済種別が例えば「クレジットカード」の場合、印紙税の対象とはされない。また、印紙税種別の判定に必要な情報とは、本実施形態では、2号文書側の情報としては、2号対象商品の数量(2号対象商品数)と税抜き金額(2号対象金額)とであり、17号文書側の情報としては、17号対象となる支払い(売上)額の総額(受取金)である。
なお、印紙税額DB202に記憶されている図3(b)(c)に示すように、印紙税種別判断に必要となる基準金額の情報において、現状では、2号文書対象商品代の領収金額(2号文書)が100万円以下では印紙税額が一律200円であり、一方、受取金の領収金額(17号文書)が100万円以下5万円以上では、印紙税額は200円であるが、5万円未満では非課税である。さらに、両者の印紙税額は、200万円以上でも、不一致である(2号文書の方が高額となっている)ことから、17号文書と区別して2号文書による印紙税額も算出する必要があることが分かる。なお、入力部12を操作部として機能させて、図3(b)(c)に示す、印紙税種別判断に必要となる基準金額の情報を法改正などに対応させて変更設定可能にしてもよい。
印紙税額算出部144は、印紙税種別判定部143で判定された印紙税種別に応じた印紙税額を図3(b)、(c)のいずれかのテーブルから抽出する。
印紙税集計管理部145は、売上単位で印紙税が発生する決済に関して、印紙税額を集計DB203に逐次蓄積する。印紙税集計管理部145は、売上単位の売上情報を一括で集計DBに記憶しておき、印紙税の納付時に、必要な情報、例えば、決済日付、印紙税種別、印紙税額、及び納付対象期間中の総計額が算出可能な処理を行う態様でもよい。本実施形態では、印紙税集計管理部145は、図4に示すように、納付対象期間の売上情報のうち、決済種別毎の決済数(数量)、及び2号収入印紙、17号収入印紙の数量及び各印紙額を累積的に集計DB203に更新記憶する。なお、2号収入印紙、17号収入印紙の数量及び各印紙額の情報は、売上情報とは別に格納する態様としてもよい。
印字処理部146は、入力部12からの精算指示に基づいて売上単位が確定すると、印字部13からシートを繰り出し、繰り出し中のシート面に、印紙税種別に応じたフォーマットで、売上情報その他を順次印字し、レシートとして発行する。発行されたレシートは、レジ店員から顧客に渡される。
図5のうち、例えば決済種別が印紙税課税対象外の場合、又は領収金額が予定額未満の場合、図5(a)に示すフォーマットのレシート31が発行され、17号文書の印紙税が課税される場合、図5(b)に示すフォーマットのレシート32が発行され、2号文書の印紙税が課税される場合、図5(c)に示すフォーマットのレシート33が発行される。
図5(a)の レシート31の場合、売上単位で、商品として「掃除機A」、「掃除機B」、及び「パソコンサポートA」が各1点ずつの合計3点が購入されている。レシート31には、「○○商店」等の店舗名、決済日時、顧客名、さらに行毎に各商品情報がリスト的に印字され、その下段に、合計額と内税の消費税額が、さらに決済種別が印字されている。レシート31では、「掃除機A」と「掃除機B」とが17号種別であり、一方、「パソコンサポートA」は本来2号種別であるが、この店舗では17号種別で処理している。その結果、領収金額が課税対象額未満であるため、印紙税の課税はなく、図5(b)(c)のような印紙税別納を示す表記321,331は印字されない。従って、顧客は、レシート31から印紙税課税対象外であることを容易に認識することが可能となる。
図5(b)のレシート32の場合、売上単位で、商品として「パソコンA」、「パソコンB」、及び「パソコンサポートC」が各1点ずつの合計3点が購入されている。レシート32には、レシート31との対比で説明すれば、「パソコンA」と「パソコンB」とが17号種別であり、一方、「パソコンサポートC」は本来2号種別であるが、この店舗では17号種別で処理している。その結果、17号種別の合計で印紙税額200円として処理されている。レシート32には、印紙税別納を示す表記321が印字される一方、2号種別に該当する旨を示す表記は印字されない。従って、顧客は、レシート32から17号文書の印紙税課税であることを容易に認識することが可能となる。なお、この場合、収入印紙枚数1及び印紙額200円が、例えば図4の17号収入印紙の行の数量、総額の項目に加算される。
図5(c)のレシート33の場合、売上単位で、商品として「パソコンA」、「パソコンB」、及び「パソコンサポートB」が各1点ずつの合計3点が購入されている。レシート33には、レシート31との対比で説明すれば、「パソコンA」と「パソコンB」とが17号種別であり、一方、「パソコンサポートB」が2号種別である。この例では、2号種別が適用され、2号種別の印紙税200円が課税額として処理されている。このため、レシート32には、印紙税別納を示す表記331が印字されると共に、2号種別に該当する旨の表記332として(内工事代等(税抜き) 15,000円)が印字されている。従って、顧客は、レシート33から2号文書の印紙税課税であることを容易に認識することが可能となる。なお、この場合、収入印紙枚数1及び印紙額200円が、例えば図4の2号収入印紙の行の数量、総額の項目に加算される。
続いて、図6を用いて商品販売処理のフローチャートについて説明する。まず、入力部12を用いて売上商品の登録が行われ(ステップS1)、次いで、支払いからレシート印字までの精算処理としての、決済種別を含む支払い登録が行われる(ステップS3)。続いて、印紙税判定処理が実行される(ステップS5)。
印紙税判定処理は、図7に示すように、まず、登録商品と商品テーブル(図2)とから、2号対象商品の数量(2号対象商品数)と税抜き金額(2号対象金額)との算出が行われる(ステップS31)。次いで、支払い(決済)登録と17号文書印紙税対象決済種別テーブル(図3(c))とから17号対象となる支払いの額の総額(受取金)の算出が行われる(ステップS33)。
かかる算出結果を利用し、以下のようにして印紙税種別の判定及び額の決定が行われる。まず、2号対象商品数>0、かつ2号対象金額>0か否かが判断され(ステップS35)、否定されれば、次いで、受取金>=5万円か否かが判断される(ステップS37)。ここで、受取金>=5万円であれば、17号文書種別として処理されることになる(ステップS39)。一方、受取金>=5万円でなければ、印紙税課税の対象外として処理されることになる(ステップS41)。
また、ステップS35の判断が肯定されれば、次いで、2号対象金額>=1万円か否かが判断される(ステップS43)。2号対象金額>=1万円であれば、次いで、受取金<=100万円か否かが判断される(ステップS45)。ここで、受取金<=100万円であれば、2号文書種別として処理される(ステップS47)。一方、受取金<=100万円でなければ、次に、受取金>2号対象金額か否かが判断される(ステップS49)。そして、受取金>2号対象金額でなければ、2号文書種別として処理され、受取金>2号対象金額であれば、17号文書種別として処理される。
さらに、ステップS43で、2号対象金額>=1万円でなければ、次に、受取金>=5万円か否かが判断される(ステップS51)。そして、受取金>=5万円であれば、続いて、受取金>100万円か否かが判断される(ステップS53)。受取金>100万円であれば、17号文書種別として処理され、一方、受取金>100万円でなければ、2号文書種別として処理される。このようにして2号対象商品及び17号対象承認の金額から適用される印紙税種別と印紙税とが特定される。また、ステップS51で、受取金>=5万円でなければ、印紙税課税の対象外として処理される。
図6に戻って、ステップS5での印紙税判定の結果が、印紙課税対象外であれば、印紙なしのフォーマットで領収書(例えば図5(a)参照)が印字出力される(ステップS7)。一方、17号文書に該当する場合、受取金の額と17号印紙税額テーブルから17号印紙税額が算出され(ステップS9)、次いで、17号印紙税の集計に、今回の枚数と総額とが加算される(ステップS11)。次いで、17号文書のフォーマットで17号文書(例えば図5(b)参照)が印字されて(ステップS13)、その他の処理乃至は集計DB203の更新が行われる(ステップS21)。
また、ステップS5での印紙税判定の結果、2号文書に該当する場合、2号対象商品の総額と2号文書印紙税額テーブルから2号印紙税額が算出され(ステップS15)、次いで、2号印紙税の集計に、今回の枚数と総額とが加算される(ステップS17)。次いで、2号文書のフォーマットで2号文書(例えば図5(c)参照)が印字されて(ステップS19)、その後、ステップS21に進む。
なお、第1実施形態では、売上集計装置1が、レジスタ端末10及びデータベース部20を有する構成としたが、第2実施形態として、店舗の規模に応じて複数のレジスタ端末10がネットワークを介してデータベース部20に接続されるシステム構成としてもよい。このようにシステム的な構成とすることで、各レジスタ端末10の構成が簡易化可能となる。この場合、データベース部20は、データの授受や管理等を実行するマイクロプロセッサを備えた店舗サーバとして機能する。さらに、売上集計装置1として、POS(Point Of Sale)システムを含めてもよい。
また、レシートに印字する印紙税種別情報として、第1実施形態では、2号種別に該当する場合にのみ、表記332として該当する商品の情報を印字したが、第3実施形態として、顧客が認識可能であれば、2号種別の商品情報の表記に代えて、2号種別であることを示す表記、例えば所定のマーク乃至は記号を印字するようにしてもよい。また、レシート32,33に、17号種別、2号種別を示す識別可能な所定のマーク乃至は記号等の表記を行うようにしてもよい。さらに、第1実施形態では、レシートへの印字を例としたが、レシートの他に、データベース部20に予め記憶された所定のフォーマットを有する領収書への印紙税種別の印字の場合にも同様に適用可能である。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 売上集計装置
10 レジスタ部
12 入力部(第1操作部、第2操作部)
13 印字部
14 制御部
143 印紙税種別判定部(印紙税情報取得手段)
144 印紙税額算出部(印紙税情報取得手段)
145 印紙税集計管理部
146 印字処理部(印字処理手段)
20 記憶部(データベース部)
201 商品DB(データベース部)
202 印紙税額DB(データベース部、基準金額記憶部)
203 集計DB(集計記憶部)

Claims (8)

  1. 入力部で入力された、売上単位の商品の売上を集計する売上集計装置において、
    各商品の印紙税種別及び金額を条件にして前記売上単位に対する印紙税種別及び印紙税額を得る印紙税情報取得手段と、
    前記集計結果を印字情報としてシート体に印字する印字部と、
    前記印紙税情報取得手段で得られた前記印紙税種別を識別可能な態様で前記印字情報内に含める印字処理手段を備えた売上集計装置。
  2. 前記印紙税情報取得手段は、前記条件に前記売上単位に対する決済種別を含めることを特徴とする請求項1に記載の売上集計装置。
  3. 前記各商品の印紙税種別及び金額を記憶するデータベース部を備え、
    前記印紙税情報取得手段は、前記データベース部に記憶された情報を用いて前記印紙税種別及び前記印紙税額を得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の売上集計装置。
  4. 前記入力部は、前記商品の印紙税種別を個別に変更する第1操作部を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の売上集計装置。
  5. 前記印紙税情報取得手段で得た前記印紙税種別及び前記印紙税額を含む情報を、売上単位で格納する集計記憶部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の売上集計装置。
  6. 前記データベース部は、印紙税種別の判定に必要な情報である基準金額を記憶する基準金額記憶部を備えたことを特徴とする請求項に記載の売上集計装置。
  7. 前記入力部は、前記基準金額を変更する第2操作部を備えた請求項に記載の売上集計装置。
  8. 入力部で入力された、売上単位の商品の売上を集計する売上集計装置を、各商品の印紙税種別及び金額を条件にして前記売上単位に対する印紙税種別及び印紙税額を得る印紙税情報取得手段、及び、
    前記印紙税情報取得手段で得られた前記印紙税種別を識別可能な態様で、印字部によってシート体に印字される前記集計結果の印字情報内に含める印字処理手段として機能させるプログラム。
JP2016012602A 2016-01-26 2016-01-26 売上集計装置及びプログラム Active JP6681204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016012602A JP6681204B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 売上集計装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016012602A JP6681204B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 売上集計装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017134524A JP2017134524A (ja) 2017-08-03
JP6681204B2 true JP6681204B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=59504403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016012602A Active JP6681204B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 売上集計装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6681204B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63177297A (ja) * 1987-01-19 1988-07-21 株式会社日立製作所 Posタ−ミナルの印字制御方式
JPH1049755A (ja) * 1996-08-05 1998-02-20 Sharp Corp 電子式金銭登録機
JP3635074B2 (ja) * 2002-05-31 2005-03-30 東芝テック株式会社 金銭登録装置
JP3632017B2 (ja) * 2002-08-13 2005-03-23 東芝テック株式会社 印紙税集計装置及び印紙税集計プログラム
JP2007226564A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Chugoku Electric Power Co Inc:The 有価証券自動払出装置、方法及びプログラム
JP2013222369A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Dainippon Printing Co Ltd 納税管理システム及びプログラム
JP2014035757A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Ns Solutions Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017134524A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5838020B2 (ja) 会計処理装置
JP6416721B2 (ja) 免税処理システム、情報処理装置及びそのプログラム
JP5114887B2 (ja) Posレジスタ
JP5526877B2 (ja) 売上データ処理装置及びプログラム
JP6681204B2 (ja) 売上集計装置及びプログラム
JP2019207725A (ja) サーバ装置及びそのプログラム、レシートデータの処理方法、レシートデータ処理システム
JP2019219745A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2017142752A (ja) Posシステム
JP5562913B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びレシート明細検索プログラム
JP3632017B2 (ja) 印紙税集計装置及び印紙税集計プログラム
JP2016218983A (ja) 商品販売支援システムおよび商品販売支援プログラム
JP2015022349A (ja) 店舗サーバおよび店舗サーバのプログラム
JP2014167830A (ja) 商取引処理装置及びレシート明細検索プログラム
JP7393497B2 (ja) 免税処理システム、情報処理装置及びそのプログラム
JP7534502B2 (ja) 商品データ処理装置、プログラム
JP2018190445A (ja) 電子レシートシステム、サーバ装置及びそのプログラム
JP2019016017A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP6646178B2 (ja) サーバ装置及びそのプログラム、レシートデータの処理方法、レシートデータ処理システム
JP7353890B2 (ja) 商品販売データ処理装置及び制御プログラム
JP6661726B2 (ja) 免税処理システム、情報処理装置及びそのプログラム
JP2018088062A (ja) 商品データ処理装置及びプログラム
JP5227999B2 (ja) 商品販売処理装置およびその制御プログラム
JP4134668B2 (ja) Pos端末装置
CN118537974A (zh) 商品销售数据处理装置及存储介质
JP6138198B2 (ja) 商取引処理装置及びレシート明細検索プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6681204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150