JP6680838B2 - 警備システムにおけるモード設定方法 - Google Patents

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本発明は機械警備に用いられる警備システムのモードの維持又は切り替えを行うモード設定方法に関する。
従来、機械警備のために設置される警備システムにおいては、ユーザーはボタン操作により明示的にモードの設定、すなわち警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行っていた。
しかしながら、このようなユーザーのボタン操作によるモード設定では、誤操作や操作忘れが生じやすく、ユーザーが外出しているのに警備モードとなっていなかったり、逆にユーザーが帰宅しているのに警備解除モードになっていなかったりする可能性があり、本来の警備サービスが提供できない原因や誤通報の原因となっている。
そこで、物理的なセンサーやカメラを用いて自動的に警備モードと警備解除モードの設定を行う警備システムが開発されているが、物理的なセンサーやカメラなどのセンシング手段では可視的な範囲しかセンシングできず、的確な自動モード設定は実現し難い。
他方、下記特許文献1に示すように、送信機から送信された電波をマルチパスも含めて受信機で受信し、各電波の伝搬状況を解析して空間内の物体(巨視的物体)の位置や配置、物体や人間を含めた生物の動きや形状(体型)を把握できるセンシング手段が既知である。
特表2017−531811号公報
上記特許文献1のシステムによれば、電波の特性を活かして可視的な範囲のみならず所定の領域の空間全体の状況を把握することができる。
本発明者は、長年の警備サービス提供の経験とノウハウを基に鋭意研究し、上記特許文献1に開示されたセンシング手段を応用し、自動的に且つ的確にモード設定を行うことができる警備システム及び該警備システムのモード設定の方法を見出し、本発明を想到するに至ったものである。
本発明は自動的に且つ的確にモード設定を行うことができる警備システムのモード設定方法を提供する。
要述すると、本発明に係る警備システムにおけるモード設定方法は、電波を送信する送信機と該送信された電波を受信する受信機を備え、該送信機から該受信機へのマルチパスを含めた電波の伝搬情報を解析して警備領域内の状況を検出するセンシング手段を備え、上記検出された警備領域内状況が変化したときに上記センシング手段によって検出される変化情報の内、ユーザーの外出時に特有の変化情報とユーザーの帰宅時に特有の変化情報をそれぞれ外出時変化情報及び帰宅時変化情報として予め記憶しておく記憶部と、上記センシング手段によって検出された変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを上記記憶部に記憶された上記外出時変化情報又は上記帰宅時変化情報と照合して判定する判定部と、該判定部からの判定信号に基づいて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行うモード設定部とを有する警備システムにおけるモード設定方法であって、上記センシング手段により警備領域内状況の変化情報としてユーザーの所作情報を検出し、上記判定部にて当該変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを予め上記記憶部に記憶した上記外出時変化情報又は上記帰宅時変化情報と照合して判定し、当該判定によって上記モード設定部にて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行う構成を有し、警備領域内状況における上記ユーザーの所作情報に基づき、自動的に且つ的確にモード設定を行うことができる。
本発明に係る警備システムにおけるモード設定方法によれば、警備領域内のユーザーの所作情報に応じて、自動的且つ的確に警備システムのモード設定を行うことができる。
本発明に係る警備システムの構成図である。 警備領域内をセンシングする状態を示す説明図である。 警備モードのときのモード維持又はモード切り替えの流れを示すフローチャートである。 警備解除モードのときのモード維持又はモード切り替えの流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る警備システム及び該警備システムのモード設定方法の最適な実施例を図1乃至図3に基づき説明する。
本発明に係る警備システムは、機械警備に用いられるものであり、図1・図2に示すように、電波を送信する送信機1と該送信された電波を受信する受信機2を備え、該送信機1から該受信機2へのマルチパスを含めた電波の伝搬情報を解析して警備領域T内の状況を検出するセンシング手段3を用いた警備システムであることを前提とする。機械警備において警備システムは、ユーザーの外出時には警備モード、つまり異常を検知した際に自動発報し警備員が駆けつけるモードに設定し、ユーザーの在宅時には警備解除モードに設定される。なお、以下の説明においては、当該センシング手段3を自動モード設定に必要な情報を得るために使用することについて説明するが、当該センシング手段3を異常検知の手段として用いることも実施に応じ任意である。
ここで、警備領域Tについて説明すると、本書において「警備領域」とは機械警備の対象となる建物(一軒家又はマンション等の住居、社屋、工場、商業施設等)における警備の対象となる領域をいう。また、「警備領域内状況」とは、警備領域内における巨視的物体の位置又は配置等の物体の状況や、機械警備サービスのユーザーの動き又は体型又は所作等のユーザーに関する状況を含む。なお、「警備」には警備業法に規定される警備はもちろんのこと、高齢者・女性・子供・障害者等の見守りや安否確認をも含む。
センシング手段3は警備領域T内の静状態の状況、該静状態から動状態への変化をその変化量を含めて機械学習により把握することができる。また、警備対象となる建物が住居以外の場合であっても、ユーザーが警備領域内に帰ってくることを本書においては「帰宅」と称する。
また、センシング手段3が活用する電波は、無線通信用の電波であればよく、たとえばWi-Fi(登録商標)、LTE(Long term evolution)(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、LoRa(登録商標)等の無線通信に用いる電波である。
本発明に係る警備システムにおいては、上述した前提構成に加えて、図1・図2に示すように、警備領域T内に固定配置される本体装置4内に次の構成を備える。すなわち、本体装置4は、制御部5を有し、該制御部5に、検出された警備領域内状況が変化したときにセンシング手段3によって検出される変化情報の内、ユーザーの外出時に特有の変化情報とユーザーの帰宅時に特有の変化情報をそれぞれ外出時変化情報及び帰宅時変化情報として予め記憶しておく記憶部6と、センシング手段3によって検出された変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを記憶部6に記憶された外出時変化情報又は帰宅時変化情報と照合して判定する判定部7と、該判定部7からの判定信号に基づいて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行うモード設定部8を有する構成となっている。なお、記憶部6及び判定部7は、上記の如く、ローカル装置としての本体装置4に設ける他、クラウドコンピューティング上等に配されるリモート装置に設けても良い。なお、本実施例にあっては、受信機2と本体装置4を別々の装置とし、受信機2と本体装置4の制御部5は有線又は無線の通信手段により通信できる。しかし、本発明にあっては、受信機2を本体装置4に組み込み、受信機2から制御部5へ直接的に変化情報を伝えることも実施に応じ任意である。
また、本体装置4の制御部5は、異常検知手段12が検知した情報を異常情報か否かを判断する異常判断部9を有し、該異常判断部9は、通信インターフェース等から成る通信部11を介し、ネットワーク20を通じて、指令センターSへ異常検知を通報する。なお、指令センターとは通報により警備員等へ駆け付け等の指令を行う施設である。
また、本体装置4の表示部10は、電源のオンオフの状態や設定されているモード等を表示するものである。
本発明に係る警備システムにあっては、好ましくは、図2に示すように、センシング手段3における送信機1を複数台備えることにより、警備領域T内の状況を隈なく検出することができる。若しくは、具体的には図示しないが、受信機2を複数台備えることや、送信機1と受信機2の双方を複数台備えることができる。
送信機1及び受信機2は警備領域T内に固定配置する他、後記するように携帯可能にしてユーザーが携帯できるようにしても良い。また、送信機1に受信機能を内蔵すると共に受信機2に送信機能を内蔵し、送信機1と受信機2間で相互に送受信を行うことにより、更に高精度に警備領域内状況を検出することができる。
次いで、本発明に係る警備システムのモード設定方法について説明する。本発明に係る警備システムのモード設定方法は、上述した本発明に係る警備システム、すなわち送信機1と受信機2を備えたセンシング手段3を用いると共に、記憶部6、判定部7及びモード設定部8とを有する警備システムにおけるモード設定方法であって、センシング手段3により検出された警備領域内状況が変化したときに変化情報を検出し、判定部7にて当該変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを予め記憶部6に記憶した外出時変化情報又は帰宅時変化情報と照合して判定し、当該判定によってモード設定部8にて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行う。
換言すると、図3Aに示すように、モード設定が警備モードのときには、センシング手段3が変化情報を検出すると(S11)、その変化情報が記憶部6に予め記憶されていた帰宅時変化情報か否かを判定部7が判定し(S12)、当該変化情報が帰宅時変化情報と一致する場合には判定部7が帰宅時変化情報である旨の情報信号をモード設定部8へ送信し(S13)、当該情報信号を受信したモード設定部8は警備モードから警備解除モードへの切り替えを行い(S14)、当該変化情報が帰宅時変化情報と一致しない場合には判定部7が帰宅時変化情報でない旨の情報信号をモード設定部8へ送信し(S15)、当該情報信号を受信したモード設定部8は警備モードを維持する(S16)。
また、図3Bに示すように、モード設定が警備解除モードのときには、センシング手段3が変化情報を検出すると(S21)、その変化情報が記憶部6に予め記憶されていた外出時変化情報か否かを判定部7が判定し(S22)、当該変化情報が外出時変化情報と一致する場合には判定部7が外出時変化情報である旨の情報信号をモード設定部8へ送信し(S23)、当該情報信号を受信したモード設定部8は警備解除モードから警備モードへの切り替えを行い(S24)、当該変化情報が外出時変化情報と一致しない場合には判定部7が外出時変化情報でない旨の情報信号をモード設定部8へ送信し(S25)、当該情報信号を受信したモード設定部8は警備解除モードを維持する(S26)。
上記のとおり、本発明に係る警備システムのモード設定方法によれば、警備領域内の状況の変化に基づき、自動的に且つ的確にモード設定を行うことができる。ここで、変化情報について詳述する。
本発明にあっては、変化情報として、住居、社屋、工場、商業施設等の警備領域T内への出入口のドア、扉又は戸等の開閉手段の変化情報を用いることができる。たとえば、出入口の開閉手段の他、窓や非常口等の通常は人が出入りしない開閉手段の閉状態、開状態及び開閉動作状態等をセンシング手段3に機械学習させ、開閉手段の状態が閉状態から開閉動作状態ヘと変化したことを変化情報として捉え、該変化情報の内、出入口の開閉手段の開閉動作に関する変化情報を外出時変化情報、帰宅時変化情報として記憶部6に記憶させ、それ以外の開閉手段の開閉動作に関する変化情報ではモードの切り替えを行わないようにすることができる。また、既知の施錠確認システムと組み合わせて、より正確な外出時変化情報、帰宅時変化情報を得ることも実施に応じ任意である。
また、変化情報として、警備領域T内におけるユーザーの移動経路のトラッキング情報を用いることができる。たとえば、ユーザーの移動状態をセンシング手段3に機械学習させてトラッキング情報を得られるようにし、該トラッキング情報を変化情報として捉える。そして、変化情報たるトラッキング情報の内、外出時に必ず辿る経路に関するトラッキング情報を外出時変化情報、帰宅時に必ず辿る経路に関するトラッキング情報を帰宅時変化情報として記憶部6に記憶させ、それ以外の経路に関するトラッキング情報ではモードの切り替えを行わないようにすることができる。また、上述の開閉手段に関する変化情報と組み合わせて、より正確な外出時変化情報、帰宅時変化情報を得ることも実施に応じ任意である。
また、変化情報として、警備領域T内におけるユーザーの所作情報を用いることができる。たとえば、ユーザーの所作を行っている状態をセンシング手段3に機械学習させて所作情報を得られるようにし、該所作情報を変化情報として捉える。
そして、変化情報たる所作情報の内、外出時にルーティンとして行う所作、たとえば靴を履くときにしゃがむ所作、靴ベラを使用する所作、姿見を確認する所作、鍵を取り出す所作、帽子掛から帽子を取る所作等に関する所作情報を外出時変化情報、帰宅時にルーティンとして行う所作、たとえば靴を脱ぐときの所作、鍵をしまう所作、帽子掛に帽子を掛ける所作等に関する所作情報を帰宅時変化情報として記憶部6に記憶させ、外出時変化情報又は帰宅時変化情報を検出しない限り、モードの切り替えを行わないようにすることができる。また、上述の開閉手段に関する変化情報や移動経路に関する変化情報と組み合わせて、より正確な外出時変化情報、帰宅時変化情報を得ることも実施に応じ任意である。
上記のとおり、変化情報として、警備領域Tへの出入口の開閉手段に関する変化情報、ユーザーの移動経路に関する変化情報、ユーザーの所作に関する変化情報を活用することにより、確実にユーザーが外出したか否か、又は帰宅したか否かを判定することができ、ひいては警備システムのモード設定も的確に行うことができる。
既述した変化情報の内、移動経路に関する変化情報及びユーザーの所作に関する変化情報に基づく外出時変化情報と帰宅時変化情報は、警備領域Tに出入りするユーザーの人数が複数の場合には、ユーザーそれぞれについて機械学習させ、ユーザー個々の外出時変化情報と帰宅時変化情報を記憶部6に記憶させておくことが好ましい。
これにより、どのユーザーが外出又は帰宅したかを容易に把握することができると共に、全ユーザーが外出したか否かを容易に把握することができる。また、特に複数のユーザーに子供(未成年)と、その親を含む場合に、体型(体高等)の違いにより移動経路や所作に関する変化情報を正確にセンシングできない可能性を排除することができると共に、親の外出時の子供の外出と帰宅を把握し見守りを行うことができる。また、必要あらば、通信部11を介しネットワーク20を通じて、子供の外出と帰宅や、記憶部6が記憶していない変化情報をセンシングした旨を親の移動端末に通知するようにすることもできる。
また、上述のように、記憶部6にユーザー個々の外出時変化情報及び帰宅時変化情報を記憶させておく以外にも、たとえば、ユーザー個々の体型を記憶させておき、警備領域Tの出入口において、警備領域T内に入ってきた者と警備領域T外へ出ていく者の体型をセンシングし、開閉手段に関する変化情報、移動経路に関する変化情報及びユーザーの所作に関する変化情報と組み合わせて、どのユーザーが外出又は帰宅したか、全ユーザーが外出したか否かを容易に把握することができる。また、複数のユーザーに子供(未成年)と、その親を含む場合に、親の外出時の子供の外出と帰宅を把握し見守りを行うことができる。
本発明にあっては、さらに、送信機1を警備領域Tに出入りするユーザーの人数と同数用意し、各ユーザーが外出時に該各送信機1をそれぞれ携帯することにより、受信機2における各送信機1からの電波受信の有無に基づいて変化情報を検出することができる。この場合、送信機1をたとえばキーホルダー型にして鍵と一緒に携帯できるようにすることができる。また、送信機1の機能をスマートフォン等のユーザーが常備する移動端末に組み込むことも実施に応じ任意である。
よって、受信機2において少なくとも一つの送信機1からの電波受信がある状態から全ての送信機1からの電波受信がない状態に変化した情報を外出時変化情報とし、逆に受信機2において全ての送信機1からの電波受信がない状態から少なくとも一つの送信機1からの電波受信がある状態に変化した情報を帰宅時変化情報とすることができる。
したがって、送信機1から受信機2への電波の到達状況を複雑に解析することなく、容易に外出時変化情報及び帰宅時変化情報を得ることができ、警備システムの確実なる自動モード設定を実現できる。
上述のように、全ユーザー分の送信機1を備える場合、警備領域T内に送信機1を少なくとも一つ配置することとしてもよい。この場合、各ユーザーが携帯する送信機1からの電波と警備領域内に配される送信機1からの電波とを区別する。たとえば、警備領域T内に配される送信機1からの電波の伝播状況をセンシング手段3に機械学習させ、それ以外の送信機1からの電波についてはユーザーが携帯する送信機1からの電波として区別する。
そして、受信機2においてユーザーが携帯する送信機1の少なくとも一つからの電波受信がある状態からユーザーが携帯する送信機1の全てからの電波受信がない状態に変化した情報を外出時変化情報とし、逆に受信機2においてユーザーが携帯する送信機1の全てからの電波受信がない状態からユーザーが携帯する送信機1の少なくとも一つからの電波受信がある状態に変化した情報を帰宅時変化情報とすることができる。
したがって、この場合も、送信機1から受信機2への電波の到達状況を複雑に解析することなく、容易に外出時変化情報及び帰宅時変化情報を得ることができ、警備システムの確実なる自動モード設定を実現できる。加えて、警備領域T内に配置する送信機1により全ユーザーの外出時の警備を補完することができる。
また、本発明に係るモード設定方法にあっては、受信機2を警備領域Tに出入りするユーザーの人数と同数用意し、各ユーザーが外出時に該各受信機を携帯することにより、何れかのユーザーが携帯する受信機2における送信機1からの電波受信の有無に基づいて変化情報を検出することもできる。この場合、受信機2をたとえばキーホルダー型にして鍵と一緒に携帯できるようにすることができる。また、受信機2の機能をスマートフォン等のユーザーが常備する移動端末に組み込むことも実施に応じ任意である。
よって、何れかの受信機2において送信機1からの電波受信がある状態から全ての受信機2において送信機1からの電波受信がない状態に変化した情報を外出時変化情報とし、逆に全ての受信機2において送信機1からの電波受信がない状態から何れかの受信機2において送信機1からの電波受信がある状態に変化した情報を帰宅時変化情報とすることができる。
したがって、この場合も、送信機1から受信機2への電波の到達状況を複雑に解析することなく、容易に外出時変化情報及び帰宅時変化情報を得ることができ、警備システムの確実なる自動モード設定を実現できる。
以上のとおり、本発明に係る警備システム及び該警備システムのモード設定方法によれば、警備領域内状況の変化に基づき、自動的に且つ的確にモード設定を行うことができる。
なお、本発明に係る警備システムのセンシング手段3における送信機1の送信機能及び/又は受信機2の受信機能を、既知のスマートフォン、ネットワークルーター、アクセスポイント、ノートPC、デスクトップPC、タブレットコンピューター、ロボット、ドローン等に組み込むこともできる。
1…送信機、2…受信機、3…センシング手段、4…本体装置、5…制御部、6…記憶部、7…判定部、8…モード設定部、9…異常判断部、10…表示部、11…通信部、12…異常検知手段、20…ネットワーク、T…警備領域、S…指令センター。

Claims (1)

  1. 電波を送信する送信機と該送信された電波を受信する受信機を備え、該送信機から該受信機へのマルチパスを含めた電波の伝搬情報を解析して警備領域内の状況を検出するセンシング手段を備え、上記検出された警備領域内状況が変化したときに上記センシング手段によって検出される変化情報の内、ユーザーの外出時に特有の変化情報とユーザーの帰宅時に特有の変化情報をそれぞれ外出時変化情報及び帰宅時変化情報として予め記憶しておく記憶部と、上記センシング手段によって検出された変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを上記記憶部に記憶された上記外出時変化情報又は上記帰宅時変化情報と照合して判定する判定部と、該判定部からの判定信号に基づいて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行うモード設定部とを有する警備システムにおけるモード設定方法であって、上記センシング手段により警備領域内状況の変化情報としてユーザーの所作情報を検出し、上記判定部にて当該変化情報がユーザーの外出によるものか帰宅によるものかを予め上記記憶部に記憶した上記外出時変化情報又は上記帰宅時変化情報と照合して判定し、当該判定によって上記モード設定部にて警備モード又は警備解除モードの維持又は切り替えを行うことを特徴とする警備システムにおけるモード設定方法。
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