JP6680045B2 - 照明器具および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具および照明装置に関するものである。
従来より長尺状の光源ユニットと、この光源ユニットの一部が挿入される凹部を有する照明器具とを備える照明装置であって、光源ユニットが照明器具に脱着自在に取り付けられている照明装置が提供されている。
例えば、光源ユニットが照射側にカバーを備えている照明装置がある。この照明装置は、光源ユニットが照明器具に取り付けられたときに、カバーの一部が凹部の開口縁と隙間がないように重なることで、光源ユニットを発光させた際に、光源ユニットと照明器具の間が暗くなるのを抑制している。(例えば、特許文献1参照)
特開2014−078511号公報
しかしながら、特許文献1に記載の照明装置は、光源ユニットと照明器具の間に隙間がないように取り付けられている。その為、光源ユニットを照明器具部から取り外すときに、作業者が光源ユニットを掴む箇所がなく作業がし難いという課題があった。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、照明器具と光源ユニットの着脱が容易にできる照明器具提供を目的とする。
本発明における照明器具は、光源ユニットが着脱自在に取り付けられる照明器具であって、開口が形成され、前記光源ユニットが前記開口を塞ぐように取り付けられる収容部と、前記開口の周部に配設された縁部と、前記光源ユニットを保持できるように前記縁部に設けられた窪み部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明の照明器具は、光源ユニットが容易に脱着できるものである。
実施の形態1における照明装置の斜視図である。 実施の形態1における照明装置のA-A′断面図である。 実施の形態1における照明装置のB部詳細図である。 実施の形態1における照明装置の分解斜視図である。 実施の形態1における照明器具の斜視図である。 実施の形態1における照明器具のD-D′断面図である。 実施の形態1におけるバネの斜視図である。 実施の形態1における光源ユニットの斜視図である。 実施の形態1における光源ユニットのF部詳細図である。 実施の形態1における光源ユニットの分解斜視図である。 実施の形態1における連結金具の斜視図である。 実施の形態1における光源ユニットの照明器具への取付工程図である。 実施の形態1における照明器具の変形例を示す参考図である。 実施の形態1における照明器具の変形例を示す参考図である。 実施の形態2における照明装置の分解斜視図である。 実施の形態2における光源ユニットのG部詳細図である。 実施の形態2における照明器具のH-H′断面図である。 実施の形態2における照明器具の変形例を示す参考図である。 実施の形態2における照明器具の変形例を示す参考図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る照明装置1の説明をする。
図1は本実施の形態における照明装置の斜視図であり、図2は図1に示す照明装置のA−A’断面図であり、図3の(a)は図1に示す照明装置のB部詳細図であり、図3の(b)は図3の(a)に示すC−断面図であり、図4は図1に示す照明装置1の分解斜視図であり、図5は図1に示す照明器具の斜視図であり、図6は図5に示す照明器具のD−D’断面図であり、図7は図5の示すバネの斜視図であり、図8の(a)は図4に示す光源ユニットの斜視図であり、図8の(b)は図8の(a)におけるE矢視図であり、図9は図8の(a)に示す光源ユニットのF部詳細図であり、図10は図8に示す光源ユニットの分解斜視図であり、図11は図8の(a)に示す連結金具の拡大図であり、図12は図1に示す照明装置の光源ユニットを照明器具に取り付けする取付工程を示した図である。
はじめに、図1から図3を参照して照明装置1の各部の構成を説明する。
照明装置1は、長尺状の照明器具100と、照明器具100に着脱可能に取り付けられる長尺状の光源ユニット200を備えている。照明器具100は、光源ユニット200の一部が収容される収容部111が設けられている。
照明器具100、光源ユニット200はいずれも長尺状であり、以下の説明において、長手方向を長手方向X、長手方向Xに対する短手方向を短手方向Yとし、長手方向Xおよび短手方向Yそれぞれに直交する方向を上下方向Zとする。また、照明装置1が取り付けられる天井などの被取付面側を上方向Z1とし、上方向Z1と反対側であり照明装置1が照射する側を下方向Z2とする。
図4から図7を参照して、照明器具100の各部の構成を説明する。
照明器具100は、ボルトなどの固定具を用いて天井などの被取付部に取り付けられるものである。
図4に示すように、照明器具100は、光源ユニット200の一部が挿入され取り付けられる取付部110と、取付部110の長手端部を覆う側板120と、照明器具100の外部から引き込まれた図示しない電源線が挿し込まれる端子台130と、光源ユニット200を保持する為のバネ140とを備えている。
図5に示すように、取付部110は、長手方向Xに沿って形成され光源ユニット200が挿入される収容部111と、短手方向Yにおいて収容部111の両側に設けられる鍔部112、傾斜部113とを備えている。
図5および図6に示すように、収容部111は、長手方向Xに沿って長尺且つ矩形板状に形成された底部111aと、底部111aの長手側辺それぞれから底部111aと直交する方向に延出する一対の側部111bとを有する凹形状をなし、光源ユニット200の一部が収納される。
収容部111は、底部111aと対向する位置に光源ユニット200が挿入される開口111cが形成される。開口111cは図6に示す仮想点線Aの位置に設けられている。
底部111aには、商用電源から電力供給をうける為の図示しない電源線を引き込む電源引込孔111aaと、固定具により被取付部へ固定する為の固定孔111abが形成されている。
図6に示すように、鍔部112は、一対の側部111bの開口111c側の長手側辺それぞれから互いに離れるように対に形成されている。つまり、鍔部112は、収容部111の開口111cの短手方向Yにおける両側に併設されたものである。
図6に示すように、傾斜部113は、短手方向Yにおいて収容部111の両側に設けられている。
傾斜部113は、鍔部112の長手側辺より、上方向Z1へ且つ収容部111から離れるように形成されている。
図5に示すように、側板120は、長手方向Xにおける取付部110の両端に配設されており、収容部111と傾斜部113を覆っている。
側板120は、収容部111と傾斜部113の長手方向Xの端部を覆う側板本体部121と、側板本体部121の下方向Z2側の側辺から側板本体部121に対して略垂直になるように突設した側板鍔部122を有している。この側板鍔部122は収容部111の底部111aと対向するとともに、底部111a側および開口111c側に窪んだ窪み部123が形成されている。この窪み部123は、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられた状態において、一部が光源ユニット200に覆われる。
側板120は、側板鍔部122が開口111cの長手方向Xの端部を塞ぐように取付部110に配設されている。側板鍔部122は鍔部112と併設し、開口111cの周部を囲む縁部101を形成する。
なお、鍔部112は開口111c周部に設けられた縁部101の短手方向Y側に位置し、側板鍔部122は縁部101の長手方向X側に位置する。
また、側板鍔部122は、一部が鍔部112と段差を有し、Z方向において重なるように併設されても良い。
図5に示すように、端子台130は、収容部111の底部111aに固定されており、電源引込孔111aaから引き込まれた図示しない電源線と接続し、商用電源から供給される電力を光源ユニット200に供給する。
端子台130は、矩形箱状に形成された端子台本体部131と、電源ユニット200に電気的に接続する為の端子台接続部132とを備えている。
端子台接続部132は、端子台電線132aと、端子台電線132aの先端に設けられた端子台コネクタ132bを備えている。
図5に示すように、バネ140は、収容部111の底部111aに、長手方向Xに沿って対になるよう2つ配設されている。バネ140は、光源ユニット200を照明器具100に取り付けする取付機構の1つであり、後述する連結金具260と係合するものである。
バネ140は、ステンレス材料や、バネ鋼材などの弾性材料で形成され、図7に示すように底部111aに固定されるバネ固定部141と、円弧形状をしたバネ円弧部142と、バネ円弧部142の先端に設けられ後述する連結金具260に引掛けられるバネ先端部143が設けられている。
また、対になるバネ140は、バネ先端部143が互いに反対方向を向くように底部111aに配設されている。
なお、バネ140は、板材の弾性材料を曲げて形成しても良く、線材の弾性材料を曲げて形成しても良い。
図8から図10を参照して、光源ユニット200の各部の構成を説明する。
図8から図10に示すように、光源ユニット200は、複数の発光素子を有する発光体210と、この発光体210が取付けられるフレーム220と、発光体210を覆うようにしてフレーム220に取り付けられるカバー部230と、光源ユニット200の長手方向Xの端部に配設される蓋240を備えている。
また、光源ユニット200は、発光体210に所定の点灯電力を供給する電源装置250と、バネ140と係合する連結金具260とを備えている。
なお、フレーム220およびカバー部230は、図2に示すように、一部が開口111cより収容部111に挿入される。その為、フレーム220およびカバー部230の長手方向Xにおける長さは、対向する側板鍔部122、122の端部間の長さに対して、挿入できるように隙間を有して略同じ長さに形成されている。このフレーム220およびカバー部230と側板鍔部122の間にできる隙間は蓋240により覆われている。
図10に示すように、発光体210は、長手方向Xに沿って長尺に形成された基板211と、基板211に長手方向Xに沿って直線状に実装される複数の発光素子212とを備えている。なお、発光素子212を直線状に実装する列は一列でも良く、複数列でも良い。
また、発光体210の長手方向の一端部には、電源装置250との間を電気的に接続するための図示しない電線が接続されている。この電線が電源装置250に接続することで、発光体210と電源装置250が電気的に接続される。
なお、発光素子212は、例えば表面実装タイプのLED素子であるが、COB型発光モジュールでも良く、有機EL素子でも良い。
図8および図9に示すように、フレーム220は、長手方向Xに沿って長尺且つ矩形板状に形成されたフレーム底部221と、フレーム底部221の長手側辺それぞれからフレーム底部221と直交する方向に延出する一対のフレーム側部222とで構成されている。
また、各フレーム側部222は、先端が曲げ加工されて形成された側部端部222aがそれぞれ設けられている。
図2および図9に示すように、カバー部230は、乳白色のアクリル樹脂など拡散性を有する材料により形成されたものであり、発光体210を覆うようにフレーム220に取り付けられ、発光体210から照射される光を拡散させる。
カバー部230は図3に示すように、短手方向Yにおいて、発光体210を覆う外層部231と、外層部231の各端部より互いに近づくように突設する対になるカバー部底部232と、対になるカバー部底部232の各端部よりフレーム220の側方を覆うようなカバー側部233を有している。カバー部230は、外層部231、カバー部底部232、カバー側部233が長手方向Xへ連続するように形成されている。
なお、カバー部底部232およびカバー側部233は、反射材料の塗布や二色成形などの方法により、反射性能が高い構成にしても良い。カバー部底部232およびカバー側部233の反射性能を高くすることで、光源ユニット200の発光効率を高くすることができる。
図8から図10に示すように蓋240は、光源ユニット200の長手方向Xにおける端部に配設され、発光体210が照射する光を長手方向Xへ配光するものである。蓋240は、アクリル樹脂など透過性、拡散性を有する材料により形成されている。 蓋240は、カバー部230の端部に設けられており、光源ユニット200の長手方向Xにおける端部となる蓋端面241と、カバー部230の外層部231と隣接する蓋外層部242と、カバー部230のカバー部底部232と隣接する蓋底部243と、を有している。
蓋240は、カバー部230の長手方向Xの開口を塞ぐとともに、カバー部230と接着剤、熱溶着などの接合手段により接合されている。カバー部230と蓋240は、光源ユニット200のカバー201を形成する。
カバー部底部232と蓋底部243は、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられた状態で、それぞれ鍔部112と側板鍔部122に当接するものであり、カバー部底部232と蓋底部243は、カバー201の底部となるカバー底部202を形成している。
図8に示すように、電源装置250は、フレーム底部221の発光体210が取り付けられた面の反対側の面に固定される。
電源装置250は、端子台130を介して商用電源からの電力を発光体210に供給し、発光体210を点灯させるものであり、図示しない電源回路が内蔵され長尺形状をした電源本体部251と、端子台接続部132と接続する電源接続部252を備えている。
電源接続部252は、電源電線252aと、電源電線252aの先端に設けられ端子台コネクタ132bと接続する電源コネクタ252bを備えている。
図11に示すように、連結金具260は、略L形状をしており金具固定部261とバネ連結部262を有している。連結金具260は、光源ユニット200を照明器具100に取り付けする取付機構の1つであり、バネ140と係合するものである。
なお、金具固定部261は保持底面部221にネジなどに固定され、バネ連結部262はバネ140が引っ掛けられる連結開口部262aが形成されている。
図12を参照して、光源ユニット200の照明器具100への着脱作業の概要を説明する。図12において、
(a)は、照明器具100に光源ユニット200が取り付けられる前の状態を示す。
(b)は、作業者が光源ユニット200の連結金具260の連結開口部262aにバネ140のバネ先端部143に引っ掛けた状態を示す。
(c)は、バネ円弧部142が連結金具260の連結開口部262aに対して摺動する状態を示す。
(d)は、照明器具100に光源ユニット200が取り付けられた状態を示す。
はじめに、図12の(a)において、光源ユニット200は照明器具100に取り付けられてない状態であり、バネ140のバネ先端部143は照明器具100の底面111aに当接している。
次に、図12の(b)において、作業者がバネ140のバネ円弧部142がバネ固定部141に対して下方向Z2に弾性変形させ、バネ先端部143を、連結金具250の連結開口部262aに引っ掛ける。
連結金具250の連結開口部252aにバネ先端部143が引っ掛けられることで、光源ユニット200は照明器具100に吊り下げられた状態になる。
また、バネ140は、図4に示すように、照明器具100の長手方向Xの両端に配置されている。作業者は反対側のバネ140も同様に操作することで、光源ユニット200は照明器具100に対して略平行な状態で保持できる。このとき、端子台コネクタ132bと電源コネクタ252bを接続する。
次に、図12の(c)において、作業者が光源ユニット200の一部を持ち、上方向Z1である被取付部側に押し上げると、バネ140の弾性変形が解除され、バネ140のバネ円弧部142が、連結金具260の連結開口部262aに対して摺動し、光源ユニット200を引き上げる。
次に、図12の(d)において、作業者が、照明器具100に光源ユニット200を差し込むことで、光源ユニット200は照明器具100へ装着される。
なお、このとき、カバー201のカバー底部202が照明器具部100の縁部101を覆うように当接することで、光源ユニット200がバネ140の弾性力に対向するとともに照明器具100に隙間がないように取り付けられる。
なお、光源ユニット200が略平行な状態で保持された後に、照明器具100へ押し上げる取り付け作業に関して説明を行ったが、長手方向Xにおいて片方毎に取り付けをしても良い。
また、図12の(c)において、光源ユニット200の蓋部240側を掴み押し上げると良い。
蓋部240側を掴むことで、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられ蓋側面242が側板鍔部122と当接した状態において、作業者の指が窪み部123に配置され、作業者の指が光源ユニット200と側板鍔部122との間に挟まれることを抑制できる。
蓋部240側を掴むことで、カバー底部202が縁部101と当接するまで光源ユニット200を保持することができ、バネ140の引き上げ力による光源ユニット200の損傷を防ぐことができる。
光源ユニット200の照明器具100から取り外す手順は、取り付けするときと逆の手順により取り外すことができる。
はじめに、図12の(d)の状態から、作業者は窪み部123より光源ユニット200の蓋240側を掴み、図12の(b)の状態まで引き下げる。
このとき、作業者は、光源ユニット200の長手方向Xの両端部を同時に引き下げても良いが、一方の端部を保持し片側を引き下げた後に、他方側を引き下げると、より容易に光源ユニット200を引き下げることができる。
次に、図12の(b)の状態において、作業者は連結金具250の連結開口部252aにバネ140のバネ先端部143が係止している状態を解除し、光源ユニット200を照明器具100から取り外す。
このように照明器具100に窪み部123があることで、光源ユニット200を照明器具100の取り付けるときには、作業者は光源ユニット200と照明器具100との間に指が挟まれるのを防ぐことができる。
また、光源ユニット200を照明器具200から取り外すときには、作業者は窪み部123を介して光源ユニット200の蓋底部243に指を引っ掛けることができ、光源ユニット200を保持した状態で引き下げることができる。
つまり、照明器具100に窪み部123を設けることで、光源ユニット200の照明器具100への着脱作業を容易にすることができる。
本実施の形態は、光源ユニット200が着脱自在に取り付けられる照明器具100が、開口111cが形成され光源ユニット200が開口111cを塞ぐように取り付けられる収容部111と、開口111cの周部に配設された縁部101と、縁部101に設けられ光源ユニット200を保持できるように窪んだ窪み部123と、を備えたことによって照明器具100への光源ユニット200の着脱作業を容易にすることができる。
なお、本実施の形態は、照明器具100に設けられた窪み部123が、底部111a側に窪んでいることで、光源ユニット200を照明器具100に取り付けるときに、作業者の指が光源ユニット200と照明器具100の間に挟まれることを抑制することができ、安全性を向上させることができる。
また、本実施の形態は、照明器具100が窪み部123を有しており、窪み部123は光源ユニット200の照射方向と反対側に配置されている。よって、窪み部123が、光源ユニット200の配光特性へ影響を与えるのを抑制することができる。
さらに、本実施の形態の照明装置1は、窪み部123が照明器具100の側板縁部122に設けられている。よって、照明装置1の長手方向Xおいて連続した形状にすることができる。
次に、図13および図14を用いて窪み部123の変形例に関して説明をおこなう。
図13は、照明器具100A、側板120Aを示している。本実施の形態の変形例として、図13に示すような側板120Aを備えた照明器具100Aでも良い。側板120Aは、側板鍔部122Aに対になるよう形成された窪み部123Aを有している。照明器具100Aは、対に形成された窪み部123Aを有していることで、作業者が指を挿し込む箇所が増え掴み易くなっている。
図14は、照明器具100B、側板120Bを示している。本実施の形態の変形例として、図14に示すような側板120Bを備えた照明器具100Bでも良い。側板120Bは、側板本体部121Bと側板鍔部122Bが接続する箇所が内側に凹んだ形状である窪み部123Bを有している。
側板本体部121Bと側板鍔部122Bが接続する箇所が内側に凹んだ形状である窪み部123Bを有することで、作業者が光源ユニット200の端部を把持したときに作業者の指と干渉する箇所を少なくすることができ、光源ユニット200の着脱作業を容易にすることができる。
なお、本実施の形態は、光源ユニット200の照明器具への着脱作業に関して、作業者が指で保持する方法に関して記載したが、治具などにより光源ユニット200を掴んでも良い。治具などを用いるときも、窪み部123により光源ユニット200の着脱作業は容易になる。
また、本実施の形態では、バネ140が照明装置1の長手方向Xへ2箇所配置される取付機構を説明したが、長手方向Xの一方は引っ掛けによる係合で、もう一方がバネによる取り付けであっても良い。
また、本実施の形態では、照明器具100にバネ140を設け、光源ユニット200に連結金具260を設ける仕様について説明を行なったが、照明器具100が連結金具260を備え、光源ユニット200がバネ140を備える仕様でも良い。
また、本実施の形態では、照明器具100に端子台130を設け、光源ユニット200に電源装置250を設ける仕様について説明を行なったが、照明器具100が電源装置250を備え、光源ユニット200が端子台130を備える仕様でも良く、どちらか一方が端子台130と電源装置250を備える仕様でも良い。
実施の形態2.
実施の形態2では、本発明の実施の形態2に係る照明器具1000について図15から図17を参照して説明する。なお、実施形態1と同一又は相当部分には同一符号を付し重複した説明は省略する。
図15は本実施の形態における照明装置の斜視図であり、図16は図15に示す照明器具のG部詳細図であり、図17は図15に示す照明器具のH-H′断面図である。なお、図17のH−H′断面図には参考として光源ユニット200を図示する。
本実施の形態は、鍔部1120に窪み部1121が設けられた照明器具1000に関して説明を行う。
図15に示すように、照明器具1000は、光源ユニット200の一部が挿入され取り付けられる取付部1100と、取付部1100の長手端部を覆う側板120と、照明器具1000の外部から引き込まれた図示しない電線が挿し込まれる端子台130と、光源ユニットを保持するバネ140とを備えている。
取付部1100は、長手方向Xに沿って形成された光源ユニット200が挿入される収容部1110と、短手方向Yにおいて収容部1110の両側に設けられる鍔部1120、傾斜部113とを備えている。
収容部1110は、長手方向Xに沿って長尺且つ矩形板状に形成された底部1111と、底部1111の長手側辺それぞれから底部1111と直交する方向に延出する一対の側部1112と、を有する凹形状をなし、光源ユニット200の一部を収納する。
また、収容部1110は、底部1111と対向する位置に光源ユニット200が挿入される開口1113が形成されている。
図16および図17に示すように、鍔部1112は、一対の側部1112の開口1113側の長手側辺それぞれから互いに離れるように対に形成されており、開口1113の短手方向Yにおける両側に併設されている。なお、なお、鍔部1112は開口11113周部に設けられた縁部1001の短手方向Y側のものである。
鍔部1120には窪み部1121が設けられている。窪み部1121は鍔部1110から底部1111側へ窪んだ形状であり、短手方向Yにおいてバネ140に隣接する箇所に形成されている。
光源ユニット200が照明器具1000に取り付けられた状態において、鍔部1120は光源ユニット200のカバー部底部232に当接し、窪み部1121はカバー部底部232との間に隙間を形成する。この窪み部1121により形成される隙間により、作業者は光源ユニット200を照明器具1000から着脱するときに光源ユニット200を保持することができ、着脱作業を容易にすることができる。
また、窪み部112は、短手方向Yにおいてバネ140に隣接するように設けられている。このことにより、光源ユニット200を照明器具1000から取外すときに光源ユニット200への負荷を抑制することができる。
これは、光源ユニット200の長手方向Xにおける端部を保持し引っ張ると、光源ユニット200はバネ140を支点として、長手方向Xにおける光源ユニット200の端部とバネ14との距離に引き下げる力を掛け合わせた応力が負荷される。
この応力負荷に対して、窪み部112は短手方向Yにおいてバネ140に隣接するように設けられており、光源ユニット200を保持する箇所とバネ140の距離を小さくすることができる。よって、応力負荷を抑制し、光源ユニット200への負荷を軽減することができる。
本実施の形態では、照明器具1000は、鍔部1110に短手方向Yにおいてバネ140と隣接するように窪み部1111が設けられており、光源ユニット200への負荷を抑制して照明器具1000から取り外すことができる。
次に、図18および図19を用いて窪み部1121の変形例に関して説明を行なう。
図18は、窪み部1121Aが形成された照明器具1000Aの詳細斜視図であり、図19は図18に示すI‐I′断面図である。なお、図19のH−H′断面図には参考として光源ユニット200を図示する。本実施の形態の変形例として、図18に示すような窪み部1121Aを備えた照明器具1000Aでも良い。
窪み部1111Aは傾斜部113側に傾斜するような凹形状に形成されている。照明器具1000Aは、窪み部1121Aが傾斜部113側に傾斜するような凹形状に形成されていることで、光源ユニット200が照明器具1000Bに取り付けられたときに、作業者の指もしくは治具などを挿し込む開口が大きくなっており、より把持しやすくすることができる。
なお、本実施の形態では、窪み部123は略四角形状の凹みを図示し説明を行っているが、把持部1000は円弧形状でも良く、複数の凹凸を有する形状でも良い。
また、実施の形態1および実施の形態2において、照明器具100および照明器具1000は逆富士型形状に関して説明を行なったが、本発明に係る照明器具は逆富士型形状に限らず埋め込み型形状の照明器具でも良く、トラフ形状の照明器具でも良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
X 長手方向、Y 短手方向、Z 上下方向、Z1 上方向、Z2 下方向、1 照明装置、100 照明器具、101 縁部、110 取付部、111 収容部、111a 底部、111aa 電源引込孔、111ab 固定孔、111b 側部、111c 開口、112 鍔部、113 傾斜部、120 側板、121 側板本体部、122 側板鍔部、123 窪み部、130 端子台、131 端子台本体部、132 端子台接続部、132a 端子台電線、132b 端子台コネクタ、140 バネ、141 バネ固定部、142 バネ円弧部、143 バネ先端部、200 光源ユニット、201 カバー、202 カバー底部、210 発光体、211 基板、212 発光素子、220 フレーム、221 フレーム底部、222 フレーム側部、222a 側部端部、230 カバー部、231 外装部、232 カバー部底部、233 カバー側部、240 蓋、241 蓋端面、242 蓋側面、250 電源装置、251 電源本体部、252 電源接続部、252a 電源電線、252b 電源コネクタ、260 連結金具、261 金具固定部、262 バネ連結部、262a 連結開口部、1000 照明器具、1100 取付部、1110 収容部、1111 底部、1112 側部、1113 開口、1120 鍔部、1121 窪み部。

Claims (6)

  1. 光源ユニットが着脱自在に取り付けられる照明器具であって、
    開口が形成され、前記光源ユニットが前記開口を塞ぐように取り付けられる収容部と、
    前記開口の周部に配設された縁部と、
    前記光源ユニットを保持できるように前記縁部に設けられた窪み部と、
    を備え
    前記窪み部は、前記光源ユニットが取り付けられた状態で、前記光源ユニットによって一部が覆われることを特徴とする照明器具。
  2. 前記窪み部は、前記開口よりも前記収容部の側へ窪んでいることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記窪み部は、前記開口の側へ窪んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記縁部は、前記光源ユニットの一部に当接することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明器具。
  5. 前記収容部は長尺に形成されており、前記窪み部は前記縁部の長手方向における端側、或いは前記縁部の短手方向における端側に形成されたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明器具。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明器具、及び光源ユニットと、を備え、
    前記光源ユニットはカバーを有しており、前記窪み部は、前記光源ユニットが取り付けられた状態で、前記カバーによって一部が覆われることを特徴とする照明装置。
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