JP6679372B2 - 物体検知装置 - Google Patents
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Description
パン・チルト・ズーム機構を有する撮像手段と、
前記撮像手段に入力された画像上の物体位置を特定する画像処理手段と、
を備えた物体検知装置であって、
前記物体検知手段が物体を検知すると、前記角度範囲に対応する画像上の範囲を検査領域として設定し、前記検査領域が画像内に収まるよう前記パン・チルト・ズーム機構を制御する制御手段を備え、
前記画像処理手段は、前記画像上の検査領域内を画像処理して前記物体の存在する角度を特定することを特徴とする。
前記画像処理手段が、前記仰角範囲に対応する画像上の範囲を検査領域として設定し、前記検査領域内で、他の領域と有意な差異がある画像位置に基づき仰角を特定し、前記物体検知手段が特定した物体までの距離及び方位角と前記画像処理手段が特定した仰角に基づき前記物体の位置を求めるようにしてもよい。
前記マイクロホンに入力された複数の音響信号を遅延和処理して特定の音源方向に指向性を制御する音響信号処理手段と、をさらに備え、
前記物体検知手段にて特定された方位角方向、及び前記画像処理手段にて特定された仰角方向に、前記遅延和処理して生成した遅延和信号が所定以上である場合に警報を出力してもよい。
前記マイクロホンに入力された複数の音響信号を遅延和処理して監視領域内の音源方向を推定する音響信号処理手段と、をさらに備え、
前記検査領域内で他の領域と有意な差異がある画像位置の特定が困難と判定された場合に、前記仰角を音響信号処理手段にて特定してもよい。
本発明は、所定幅のビームを所定周期で回転させて送受信するレーダを用い、所定の監視領域内に存在する対象物体(例えばドローン等の飛行物体)を検知する物体検知装置に関するものである。
図1に示すように、本実施の形態の物体検知装置1は、物体検知部2、撮像部3、音響信号入力部4、制御部5、表示部6を含んで概略構成される。
物体検知部2は、監視範囲E内の飛行物体Wを検知する監視用レーダで構成される。監視用レーダ2は、監視領域の所定箇所に固定設置され、複数のレーダを組み合わせて半球面の監視範囲Eを監視する構成としている。
撮像部3は、パン、チルト、ズーム機能を備えた高解像度、高感度のカメラで構成される。撮像部3は、監視領域を撮像可能な位置に固定設置され、制御部5の制御により、パン、チルト及びズームが可能であり、目標の飛行物体Wが画面中央に映し出せるように撮像範囲が可変される。
音響信号入力部4は、空間上に配置された複数のマイクロホンを備えたマイクアレイ、マイクアンプ、多チャンネルA/D変換器などを含んで構成される。
制御部5は、監視用レーダ2の出力(各レーダ出力)、音響信号入力部4の出力(マイクアレイの出力)を信号処理して飛行物体W(例えばドローン)と判定すると、撮像部3が撮像したカメラ画像を表示部6へ出力するものであり、レーダ信号処理部5a、画像処理部5b、音響信号処理部5c、判定部5dを含んで構成される。
レーダ信号処理部5aは、監視用レーダ2が出力した情報からノイズ除去処理等を行い、監視用レーダ2が出力した信号の強度、大きさ、速度などから飛行物体Wである可能性があるか否かの判定を行う。
画像処理部5bは、撮像部3が撮像したカメラ画像上で飛行物体Wの仰角を特定する。さらに説明すると、画像処理部5bは、図5に示すように、監視用レーダ2が検知した飛行物体Wの方位角、及び検知した受信アンテナの監視範囲に相当する画像上の仰角範囲(及びその周辺画素を含む領域)を検査範囲として設定する。監視用レーダ2から取得した仰角範囲の情報に基づき、当該検査範囲が画角内に入るように制御部5により調整される。そして、画像処理部5bは、設定した検査範囲内において画像処理を行い、画像上の飛行物体Wの位置を特定し、仰角を特定する。具体的には、例えば検査領域内の平均輝度値を求め、この平均輝度値に対して所定以上の差がある領域を飛行物体位置として特定することができる。あるいは、検査領域内でエッジ検出を行い、エッジ強度が所定以上の位置を飛行物体位置として特定するようにしてもよい。ズーム倍率と画角の関係は既知(補正値を含め)であるため、撮像部3が撮像したカメラ画像の画角情報と撮像部3のチルト角(上下方向への回転角)、そしてカメラ画像上で特定した飛行物体位置から飛行物体Wの仰角が精度良く特定できる。
音響信号処理部5cは、音響信号入力部4のマイクアレイの出力信号を処理して音源方向の特定を行う。この音源方向の特定を行うための音源方向特定処理は、相関関数、遅延和アレイ、高分解能法などが知られている(大賀、山崎、金田共著”音響システムとディジタル処理”電子情報通信学会、1995年、pp.199-200)。
判定部5dは、レーダ信号処理部5a、画像処理部5bで検知した飛行物体Wの方向に、音響信号入力部4のマイクアレイの出力信号である遅延和信号が所定値以上であれば対象である飛行物体Wを検知したとして警報出力する。
表示部6は、制御部5と接続されて監視卓に設置され、監視用レーダ2によるレーダ画像及び監視用レーダ2で検知した付近のカメラ画像を表示するモニタである。
次に、上記のように構成される物体検知装置1における制御部5の動作について図6のフローチャートを参照しながら説明する。
2 物体検知部(監視用レーダ)
3 撮像部
4 音響信号入力部
5 制御部
5a レーダ信号処理部
5b 画像処理部
5c 音響信号処理部
6 表示部
E 監視範囲
M マイクロホン
W 対象物体(飛行物体)
Claims (5)
- 所定のビーム幅の電波を複数方向に送受信するアンテナを備え、前記アンテナから送信された送信波に対する反射波から監視領域の物体の有無を検知するとともに前記物体の存在する角度範囲を取得する物体検知手段と、
パン・チルト・ズーム機構を有する撮像手段と、
前記撮像手段に入力された画像上の物体位置を特定する画像処理手段と、
を備えた物体検知装置であって、
前記物体検知手段が物体を検知すると、前記角度範囲に対応する画像上の範囲を検査領域として設定し、前記検査領域が画像内に収まるよう前記パン・チルト・ズーム機構を制御する制御手段を備え、
前記画像処理手段は、前記画像上の検査領域内を画像処理して前記物体の存在する角度を特定することを特徴とする物体検知装置。 - 前記物体検知手段は、前記アンテナにて方位角方向にビーム幅が狭く仰角方向にビーム幅が広い電波を送受信し、前記アンテナを所定周期で回転させる回転機構を備え、前記アンテナから送信された送信波に対する反射波から監視領域の物体の有無を検知するとともに物体までの距離及び方位角方向、仰角範囲を特定可能であり、
前記画像処理手段は、前記仰角範囲に対応する画像上の範囲を検査領域として設定し、前記検査領域内で、他の領域と有意な差異がある画像位置に基づき仰角を特定し、前記物体検知手段が特定した物体までの距離及び方位角と前記画像処理手段が特定した仰角に基づき前記物体の位置を求める請求項1の物体検知装置。 - 前記物体検知手段は、仰角方向の送受信範囲が異なる複数のアンテナを備え、前記物体を検知したアンテナの送受信範囲に基づき仰角範囲を特定する請求項2に記載の物体検知装置。
- 空間上に複数配置されたマイクロホンを有する音響信号入力手段と、
前記マイクロホンに入力された複数の音響信号を遅延和処理して特定の音源方向に指向性を制御する音響信号処理手段と、をさらに備え、
前記物体検知手段にて特定された方位角方向、及び前記画像処理手段にて特定された仰角方向に、前記遅延和処理して生成した遅延和信号が所定以上である場合に警報を出力する請求項2又は3に記載の物体検知装置。 - 空間上に複数配置されたマイクロホンを有する音響信号入力手段と、
前記マイクロホンに入力された複数の音響信号を遅延和処理して監視領域内の音源方向を推定する音響信号処理手段と、をさらに備え、
前記検査領域内で他の領域と有意な差異がある画像位置の特定が困難と判定された場合に、前記仰角を音響信号処理手段にて特定する請求項2又は3に記載の物体検知装置。
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