JP6679255B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6679255B2 JP6679255B2 JP2015183204A JP2015183204A JP6679255B2 JP 6679255 B2 JP6679255 B2 JP 6679255B2 JP 2015183204 A JP2015183204 A JP 2015183204A JP 2015183204 A JP2015183204 A JP 2015183204A JP 6679255 B2 JP6679255 B2 JP 6679255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- developer
- toner
- photosensitive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
静電潜像を担持する像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給し前記静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する現像剤担持体、および、前記現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される現像枠体、を備える現像装置と、
前記像担持体に接触することで、前記像担持体上の現像剤を除去するクリーニング部材と、を有する画像形成ユニットを複数備える画像形成装置において、
前記現像剤担持体の総回転数、および前記現像枠体内の現像剤の残量を取得する取得手段と、
前記取得手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、複数の前記画像形成ユニットのうち、前記総回転数が所定回転数閾値以下、かつ、前記現像枠体内の現像剤の残量が所定残量閾値以上という第1の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、現像剤を供給する供給動作を実行させ、
前記供給動作の後、複数の前記画像形成ユニットのうち、前記総回転数が前記所定回転数閾値を超え、かつ、前記現像枠体内の現像剤の残量が前記所定残量閾値未満という第2の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、前記第1の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に供給された現像剤を移動する移動動作を実行させ、
前記移動動作の後、前記第2の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、前記クリーニング部材によって現像剤を除去する除去動作を実行させることを特徴とする。
第1静電潜像を担持する第1像担持体と、
前記第1像担持体へ現像剤を供給し前記第1静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する第1現像剤担持体、および、前記第1現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される第1現像枠体、を備える第1現像装置と、
前記第1像担持体に接触することで、前記第1像担持体上の現像剤を除去する第1クリーニング部材と、を有する第1画像形成ユニットと、
第2静電潜像を担持する第2像担持体と、
前記第2像担持体へ現像剤を供給し前記第2静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する第2現像剤担持体、および、前記第2現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される第2現像枠体、を備える第2現像装置と、
前記第2像担持体に接触することで、前記第2像担持体上の現像剤を除去する第2クリーニング部材と、を有する第2画像形成ユニットと、
を備える画像形成装置において、
前記第1現像剤担持体と前記第2現像剤担持体の総回転数、および前記第1現像枠体と前記第2現像枠体内の現像剤の残量を取得する取得手段と、
前記取得手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記総回転数が所定回転数閾値以下であり、かつ、現像剤の残量が所定残量閾値以上という第1の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に対して、現像剤を供給する供給動作を実行させ、
前記供給動作の後、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記総回転数が前記所定回転数閾値を超え、かつ、現像剤の残量が前記所定残量閾値未満という第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に対して、前記第1の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に供給された現像剤を移動する移動動作を実行させ、
前記移動動作の後、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体が前記第1像担持体であれば、前記第1像担持体に対して前記第1クリーニング部材によって現像剤を除去し、前記第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体が前記第2像担持体であれば、前記第2像担持体に対して前記第2クリーニング部材によって現像剤を除去する除去動作を実行させることを特徴とする。
実施例1に係る画像形成装置Sの画像形成動作について図1を用いて説明する。図1は、実施例1に係る画像形成装置の概略断面図である。画像形成装置Sは、画像形成装置Sの装置本体とプロセスカートリッジCy・Cm・Cc・Ckを有する。つまり、画像形成装置Sは、プロセスカートリッジCを複数有している。プロセスカートリッジCyは、イエローの現像剤像としてのトナー像を形成する。プロセスカートリッジCmは、マゼンダ
のトナー像を形成する。プロセスカートリッジCcは、シアンのトナー像を形成する。プロセスカートリッジCkは、ブラックのトナー像を形成する。
また、本実施例では、画像形成ユニットであるプロセスカートリッジが画像形成装置の装置本体から着脱可能であるが、これに限定されず、像担持体である感光ドラムが画像形成装置に固定され、他の部分が着脱可能な構成でもよい。
本実施例では、1次転写部材である第1転写ローラを用いているが、これに限定されず
、中間転写体である中間転写ベルトに現像剤像を1次転写できるように第2転写ローラから中間転写ベルトに電位を付与する構成でもよい。この場合、第1転写ローラは不要になる。
1つのステーションにおいてクリーニングブレード6aにトナーを供給する動作について説明する。クリーニングブレード6aにトナーを供給することをトナー供給動作という。上述した画像形成動作を実行しない期間(非画像形成時)にトナー供給動作を実行することで、クリーニングブレード6aと感光ドラム1との摩擦力を低下させることができる。この場合、感光ドラム1の周方向における感光ドラム1表面の移動距離aによって、トナー供給動作を実行するタイミングを決定する。ここで、感光ドラム1表面の移動距離aとは、具体的には、感光ドラム1の外周面における特定の位置が感光ドラム1の周方向に移動した距離である。なお、感光ドラム1表面の移動距離は走行距離とも表現される。そして、非画像形成時におけるトナー供給動作は、画像形成動作が終了した後の所定の期間内で実行される。画像形成動作が終了した後において、所定の期間、メインモータを継続して駆動させることで感光ドラム1を回転させる(後回転動作)。この期間においてトナー供給動作が実行される。
この動作では、所定のステーションにおいて形成されたトナー像を、他のステーションにおけるクリーニングブレード6aに供給する。この動作について図2と図3を用いて説明する。図2は、他のステーションにトナーを供給する動作を示す図である。また、図3は、他のステーションからトナーが供給される動作を示す図である。
説明する。図2(A)は、第2ステーションから第3ステーションにトナーを供給する様子を示す図である。図2(B)は、帯電ローラ2mと露光装置3と第1現像装置としての現像装置4mと第1転写ローラ5mの動作のオン・オフを切り替えるタイミングを示す図である。図2(B)に示すように、タイミングT1において帯電ローラ2mに電圧が印加され始める。
本実施例では、トナーの劣化度を、現像装置4(4y〜4k)の使用量に基づいて求めている。また、現像装置4の使用量は、現像ローラ4aの回転数によって求められる。本実施例では、現像装置の使用量とは現像剤担持体である現像ローラの使用量である。トナーの外添剤は、現像ローラ4a(4ay〜4ak)と現像ブレード4b(4by〜4bk
)の摺擦によって、トナーの樹脂粒子に埋めこまれる場合がある。したがって、現像ローラ4aの回転数によって、トナーの劣化度合いを推定することができる。現像ローラ4aは、画像形成装置Sの装置本体から駆動が伝達されることで回転する。現像ローラ4aの回転速度は一定であるため、現像ローラ4aを駆動させる駆動モータの駆動時間を検知することで、現像ローラ4aの回転数を検知することができる。
現像ローラ4aの残使用量=100−現像ローラ4aの積算回転数÷画像不良が発生するおそれがある現像ローラ4aの総回転数×100(%)
現像ローラ4aの残使用量は、制御部10によって記憶装置6b(6by〜6bk)に書き込まれる。また、必要に応じて、画像形成装置Sの装置本体は、記憶装置6bから、現像ローラ4aの残使用量を参照する。現像ローラ4aの残使用量は、記憶装置6bに記憶されたプログラムに基づいて、現像ローラ4aの積算回転数から導き出される。
これまでの説明では、現像ローラ4aの使用できる残使用量を現像ローラの使用量としているが、現像ローラ4aの積算回転数側を現像ローラの使用量としてもよい。例えば、現像ローラが10000回転を交換する時と設定したときに、すでに、8000回転していれば、現像ローラの使用できる残使用量は20%となる。一方、すでに回転した8000回転は80%になる。これを使用量としてもよい。
また、トナーの劣化などによってかぶりが生じるおそれがある状態や、縦スジなどの画像不良が生じるおそれがある状態を使用できる残使用量の0%としたが、他の理由をもとに現像ローラを交換した方がよい使用できる残使用量を設定してもよい。
従来技術では、トナー残量が多いプロセスカートリッジから、トナー残量が少ないプロセスカートリッジにおけるクリーニングブレードにトナーを供給していた。しかし、本実施例では、クリーニングブレードに供給されるトナーの潤滑性(トナーの劣化状態)に着目している。クリーニングブレードに供給されるトナーの劣化状態によって、クリーニングブレードと感光ドラムとの摩擦係数μが変わるためである。ここで、トナーの劣化は、現像ブレードと現像ローラとの摺擦などによって生じる。
ム1の回転速度とから導き出される。
1転写ローラ5cの動作を制御することで、中間転写体7上のトナー像を感光ドラム1cに転写(逆転写)する。これにより、プロセスカートリッジCcにおけるクリーニングブレード6acにトナーを供給する。このトナー供給動作は、上述した「他のステーションに非画像形成時にトナーを供給する動作」に該当する。
50枚のレター紙に画像が形成された時点でトナー供給動作が実行される場合ついて検討した。また、検証は、低温低湿環境において行われた。クリーニングブレード6aにトナーを供給するために、感光ドラム1上にベタ黒画像を形成した。今回は、副走査方向におけるベタ黒画像の長さが20mmである場合と80mmである場合について検証した。
(表1)異音発生の有無
また、本実施例では、感光ドラム1の周方向における感光ドラム1表面の移動距離に基づいてトナー供給動作を実行している。本実施例では、感光ドラム1表面の移動距離から、感光ドラムとクリーニングブレード6aとの摩擦力の増加を推定している。
実施例2では、トナーの残量と現像ローラの回転数とに基づいてトナーの劣化度合いを推定している。上述したように、トナーは、現像ブレードと摺擦することで劣化する。また、プロセスカートリッジCにおける現像装置4内(現像装置内)のトナーの量が少量になると、トナーが現像ブレードと摺擦する頻度が増加する。よって、プロセスカートリッジC内のトナーの量によっても、トナーの劣化度合いが変化する。
トナー消費量 = ピクセルカウントの積算数×1ピクセル当たりのトナー消費量
そして、プロセスカートリッジCが未使用の場合におけるプロセスカートリッジC内のトナー量からトナー消費量を減算する。これにより、プロセスカートリッジCに残ったトナー量を推定している。
トナー残量=100−トナー消費量÷初期のトナー量×100(%)
また、現像ローラ4aの使用量について、プロセスカートリッジCを使用し始めたときの現像ローラ4aの使用量を0%とする。また、縦スジなどの画像不良が発生するおそれがあるときの現像ローラ4aの使用量を100%とする。
現像ローラの使用量 =現像ローラの積算回転数÷画像不良のおそれがある現像ローラの総回転数×100(%)
本実施例では、図5に示すように、現像ローラ4aの使用量とトナー残量とによってトナーの劣化度合いを判断する。具体的には、トナー残量の閾値をA1とし、現像ローラの使用量の閾値をA2している。そして、トナーの劣化度合いを4つの領域に区分している。トナー残量が閾値A1以上であり、現像ローラ4aの使用量が閾値A2よりも少ない領域を領域1としている。また、トナー残量が閾値A1よりも少なく、現像ローラ4aの使用量が閾値A2よりも少ない領域を領域2としている。トナー残量が閾値A1以上であり、現像ローラ4aの使用量が閾値以上である領域を領域3としている。トナー残量が閾値A1よりも少なく、現像ローラ4aの使用量が閾値A2以上である領域を領域4としている。ここで、実施例2において、実施例1と同一の機能を有する部分については同一の符号を付すことでその説明を省略する。
トナー残量と現像ローラの使用量とに基づくトナー供給動作を説明する。本実施例では、実施例1と同様に、感光ドラム1表面の移動距離aの閾値Aが記憶装置6bに格納されている。ここで、感光ドラム1表面の移動距離aは、感光ドラム1を駆動する駆動モータの駆動時間と、感光ドラム1の回転速度とから算出される。また、感光ドラム1表面の移動距離aは積算されて記憶装置6bに記憶される。
ナーの劣化度は、プロセスカートリッジCm内のトナーの劣化度より高いと判断される。
50枚のレター紙に画像が形成された時点でトナー供給動作が実行される場合ついて検討した。また、検証は、低温低湿環境において行われた。クリーニングブレード6aにトナーを供給するために、感光ドラム1上にベタ黒画像を形成した。今回は、副走査方向におけるベタ黒画像の長さが30mmである場合と60mmである場合について検証した。
(表2)異音発生の有無
(表3)各領域のトナー劣化度において必要なトナー供給量
表3に示すように、各領域のトナー劣化度について、所望の潤滑性を与えることができるベタ黒画像の長さが分かった。領域1の劣化度であるトナーでは、潤滑性が高いため、ベタ黒画像の長さ10mmである場合でも異音を防止することができた。一方、領域4の劣化度であるトナーでは、潤滑性が低いため、異音を防止するために、ベタ黒画像の長さを80mmにする必要があった。
また、本実施例では、現像ローラ4aの使用量とトナー残量とに基づいて領域1〜4にトナーの劣化度を区分けしている。これにより、プロセスカートリッジC内のトナーの劣化度をより精度良く求めることができる。
<1.制御を行うタイミング>
実施例2では、収納されたトナーの劣化度が低いプロセスカートリッジCから、収納さ
れたトナーの劣化度が高いプロセスカートリッジCにトナーを供給している。しかし、例えば、トナーの劣化度が領域4の劣化度となった場合に、収納されたトナーの劣化度が低いプロセスカートリッジCからトナーが供給されるように制御することもできる。つまり、トナーの劣化度が所定の領域の劣化度になった場合に、他のプロセスカートリッジCからトナーが供給されるように制御することができる。
(1)1つのプロセスカートリッジCから複数のプロセスカートリッジCにトナーを供給
例えば、4つのプロセスカートリッジCを有する画像形成装置において、領域1の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジCが1つであり、領域4の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジが3つである場合があるとする。この場合に、領域1の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジCから、他の3つのプロセスカートリッジCにおけるクリーニングブレード6aにトナーを供給することもできる。
例えば、領域1の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジCが3つあり、領域4の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジCが1つある場合があるとする。この場合に、領域1の劣化度であるトナーが収納された3つのプロセスカートリッジCから、領域4の劣化度であるトナーが収納された1つのプロセスカートリッジCにトナーを供給してもよい。
(1)プロセスカートリッジCに収納されたトナーの劣化度が同じ領域に2つ存在するとき
例えば、プロセスカートリッジCに収納されたトナーの劣化度が領域1に2つ存在する場合、トナーが供給されるプロセスカートリッジCとより近いプロセスカートリッジCを用いてトナーを供給することもできる。
例えば、領域1の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジC1と、領域3の劣化度であるトナーが収納されたプロセスカートリッジC3とがあるとする。そして、トナーが供給されるプロセスカートリッジCが、プロセスカートリッジC1よりも、プロセスカートリッジC3に近いとする。この場合に、プロセスカートリッジC3を用いて、プロセスカートリッジCにトナーを供給することもできる。
なお、トナーを供給するプロセスカートリッジと、トナーが供給されるプロセスカートリッジの組み合わせはこれに限られることはない。
また、各実施例では、収納されるトナーの劣化度が高いプロセスカートリッジCにおける感光ドラム1に供給現像剤としてトナー像を形成している。そして、収納されるトナーの劣化度が低いプロセスカートリッジCにおけるクリーニングブレード6aにトナーを供
給している。しかし、必ずしも、収納されるトナーの劣化度が高いプロセスカートリッジCにおける感光ドラム1にトナー像を形成する必要はない。例えば、収納されるトナーの劣化度が高いプロセスカートリッジCにおける感光ドラム1に供給現像剤としてのトナーを担持させるだけでも構わない。収納されるトナーの劣化度が低いプロセスカートリッジCにおけるクリーニングブレード6aにトナーを供給することができればその方法は限定されることはない。
7…中間転写体、10…制御部、A…画像形成装置、C…プロセスカートリッジ
Claims (12)
- 静電潜像を担持する像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給し前記静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する現像剤担持体、および、前記現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される現像枠体、を備える現像装置と、
前記像担持体に接触することで、前記像担持体上の現像剤を除去するクリーニング部材と、を有する画像形成ユニットを複数備える画像形成装置において、
前記現像剤担持体の総回転数、および前記現像枠体内の現像剤の残量を取得する取得手段と、
前記取得手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、複数の前記画像形成ユニットのうち、前記総回転数が所定回転数閾値以下、かつ、前記現像枠体内の現像剤の残量が所定残量閾値以上という第1の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、現像剤を供給する供給動作を実行させ、
前記供給動作の後、複数の前記画像形成ユニットのうち、前記総回転数が前記所定回転数閾値を超え、かつ、前記現像枠体内の現像剤の残量が前記所定残量閾値未満という第2の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、前記第1の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に供給された現像剤を移動する移動動作を実行させ、
前記移動動作の後、前記第2の条件を満たす画像形成ユニットの像担持体に対して、前記クリーニング部材によって現像剤を除去する除去動作を実行させる、ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体に形成された現像剤像が転写される中間転写体と、
前記中間転写体に1次転写された現像剤像を記録媒体に2次転写させる2次転写部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段が前記画像形成ユニットの動作を制御することで、
前記第1の条件を満たす前記画像形成ユニットにおける前記像担持体から前記中間転写体に前記現像剤を供給し、前記中間転写体に供給された前記現像剤を、前記第2の条件を満たす前記画像形成ユニットにおける前記像担持体に転写させ、前記第2の条件を満たす前記画像形成ユニットにおける前記クリーニング部材に前記現像剤を除去させることを特
徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体に形成された現像剤像を前記中間転写体に1次転写する1次転写部材を有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
- 前記総回転数、および前記残量に関する情報を記憶する記憶装置を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体は感光ドラムであって、
前記制御手段は、
前記感光ドラムの周方向における前記感光ドラムの表面の移動距離を取得し、
取得した前記移動距離に基づいて前記移動動作および前記除去動作を実行することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記供給動作が実行されていない期間における前記移動距離が閾値を超えた場合に前記移動動作および前記除去動作を実行することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 複数の前記画像形成ユニットの全てが、前記第2の条件を満たす場合に、
複数の前記画像形成ユニットのうち、現像剤が搬送される距離が最も短くなる前記画像形成ユニットに対して現像剤を供給することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、1つの前記画像形成ユニットにおける前記現像装置から、複数の前記画像形成ユニットにおける前記クリーニング部材に現像剤が供給されるように前記移動動作および前記除去動作を実行することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、複数の前記画像形成ユニットにおける前記現像装置から、1つの前記画像形成ユニットにおける前記クリーニング部材に現像剤が供給されるように前記移動動作および前記除去動作を実行することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記記憶装置は前記画像形成ユニットに設けられていることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 第1静電潜像を担持する第1像担持体と、
前記第1像担持体へ現像剤を供給し前記第1静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する第1現像剤担持体、および、前記第1現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される第1現像枠体、を備える第1現像装置と、
前記第1像担持体に接触することで、前記第1像担持体上の現像剤を除去する第1クリーニング部材と、を有する第1画像形成ユニットと、
第2静電潜像を担持する第2像担持体と、
前記第2像担持体へ現像剤を供給し前記第2静電潜像を現像することによって現像剤像を形成する第2現像剤担持体、および、前記第2現像剤担持体を回転可能に支持すると共に内部に現像剤が収容される第2現像枠体、を備える第2現像装置と、
前記第2像担持体に接触することで、前記第2像担持体上の現像剤を除去する第2クリーニング部材と、を有する第2画像形成ユニットと、
を備える画像形成装置において、
前記第1現像剤担持体と前記第2現像剤担持体の総回転数、および前記第1現像枠体と
前記第2現像枠体内の現像剤の残量を取得する取得手段と、
前記取得手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記総回転数が所定回転数閾値以下であり、かつ、現像剤の残量が所定残量閾値以上という第1の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に対して、現像剤を供給する供給動作を実行させ、
前記供給動作の後、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記総回転数が前記所定回転数閾値を超え、かつ、現像剤の残量が前記所定残量閾値未満という第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に対して、前記第1の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体に供給された現像剤を移動する移動動作を実行させ、
前記移動動作の後、前記第1画像形成ユニットもしくは前記第2画像形成ユニットのうち、前記第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体が前記第1像担持体であれば、前記第1像担持体に対して前記第1クリーニング部材によって現像剤を除去し、前記第2の条件を満たす方の画像形成ユニットの像担持体が前記第2像担持体であれば、前記第2像担持体に対して前記第2クリーニング部材によって現像剤を除去する除去動作を実行させることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183204A JP6679255B2 (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183204A JP6679255B2 (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017058520A JP2017058520A (ja) | 2017-03-23 |
JP6679255B2 true JP6679255B2 (ja) | 2020-04-15 |
Family
ID=58391518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015183204A Active JP6679255B2 (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6679255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7013173B2 (ja) * | 2017-08-31 | 2022-01-31 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11194690A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006126603A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US7885580B2 (en) * | 2008-02-21 | 2011-02-08 | Samsung Electronics Co., Ltd | Image forming apparatus, and developing device and developing unit thereof |
KR101099499B1 (ko) * | 2008-02-21 | 2011-12-28 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치, 그 현상장치 및 현상기 |
JP2011150311A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP5582830B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2014-09-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2012123357A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | 画像形成装置、及びトナー供給方法 |
JP5741656B2 (ja) * | 2013-09-10 | 2015-07-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、及び画像形成プログラム |
-
2015
- 2015-09-16 JP JP2015183204A patent/JP6679255B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017058520A (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6548429B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6099893B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN106257340B (zh) | 图像形成装置 | |
JP6614893B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4310198B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10520852B2 (en) | Image forming apparatus | |
US9116459B2 (en) | Electrophotographic image forming apparatus | |
JP2017187796A5 (ja) | ||
JP6995521B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9703232B2 (en) | Image forming apparatus that performs a contacting operation for contacting a developing member with an image bearing member | |
JP6679255B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7013173B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6200834B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20210373454A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2014112266A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP7208024B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7080716B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6149560B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017010010A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6659124B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010134359A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4821099B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016206597A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6671971B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7166811B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180913 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20181116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200318 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6679255 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |