JP6678535B2 - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6678535B2
JP6678535B2 JP2016150934A JP2016150934A JP6678535B2 JP 6678535 B2 JP6678535 B2 JP 6678535B2 JP 2016150934 A JP2016150934 A JP 2016150934A JP 2016150934 A JP2016150934 A JP 2016150934A JP 6678535 B2 JP6678535 B2 JP 6678535B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karaoke
history data
user
unit
singer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016150934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018021942A (ja
Inventor
潤 有馬
潤 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichikosho Co Ltd filed Critical Daiichikosho Co Ltd
Priority to JP2016150934A priority Critical patent/JP6678535B2/ja
Publication of JP2018021942A publication Critical patent/JP2018021942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6678535B2 publication Critical patent/JP6678535B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

本発明はカラオケシステムに関する。
複数の利用者でカラオケ歌唱を行う場合、各利用者は事前に決めた楽曲や、その場の雰囲気に合った楽曲を各々好きなタイミングで予約する。カラオケ装置は、予約された順番でカラオケ演奏を行う。
特許文献1には、カラオケ装置に演奏させる楽曲及び演奏の順番を事前予約テーブルに予め登録しておき、当該テーブルに対応するIDをカラオケ装置に入力することにより、事前に登録した順番で楽曲を演奏することができる技術が開示されている。
一方、複数の利用者でカラオケ歌唱を行う際には、歌う順番を巡って躊躇や遠慮が起こりがちである。その結果、誰がどの順番で歌うかを決めるために手間取り、カラオケ歌唱をスムーズに行えない場合がある。特に、カラオケボックス等にて、初対面や余り面識のない利用者同士でカラオケ歌唱を行う場合、このような問題は顕著である。
ここで、特許文献2には歌唱の順番をランダムに決定することが可能なカラオケ制御装置が開示されている。このようなカラオケ制御装置によれば、利用者同士でカラオケ歌唱を行う順番を決める必要がない。
特開2002−41064号公報 特開平6−274187号公報
ところで、カラオケ歌唱において、最初の歌唱者や最後の歌唱者を決めることは特に手間取る傾向にある。また、最初の歌唱者や最後の歌唱者は注目を浴びるため、利用者によってはそのような順番での歌唱を望まない者もいる。
しかし、たとえば特許文献2のカラオケ制御装置を用いると、最初や最後に歌唱することを望まない利用者が指名されてしまう場合がありうる。
本発明の目的は、カラオケ歌唱における最初の歌唱者または最後の歌唱者としてふさわしい利用者を報知することが可能なカラオケシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、前記サーバは、あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、前記カラオケ装置は、ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、1番目に楽曲を予約した回数をカウントするカウント部と、前記1番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を最初の歌唱者として特定する特定部と、特定された前記最初の歌唱者を報知する報知部と、を有するカラオケシステムである。
また、上記目的を達成するための別の発明は、サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、前記サーバは、あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、前記カラオケ装置は、ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数をカウントするカウント部と、前記カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数が最も多い利用者を最後の歌唱者として特定する特定部と、特定された前記最後の歌唱者を報知する報知部と、を有するカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、カラオケ歌唱における最初の歌唱者または最後の歌唱者としてふさわしい利用者を報知することができる。
第1実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 第1実施形態に係るサーバのハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係る履歴データ記憶部に記憶されている履歴データの例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 第1実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るカウント部によるカウント結果を示す図である。 第3実施形態に係るカウント部によるカウント結果を示す図である。 第3実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、前記カウント部は、予約した回数を予約の順番毎にカウントし、前記特定部は、前記1番目に楽曲を予約した回数が等しい利用者がいる場合には、それら利用者の中で、2番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を前記最初の歌唱者として特定するカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、ある順番における予約回数が等しい利用者が居る場合であっても、最初の歌唱者としてふさわしい利用者を特定することが可能となる。
また、前記履歴データには、予約された楽曲を示す楽曲情報が関連付けられており、前記報知部は、前記最初の歌唱者が1番目に予約した楽曲を併せて報知するカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、最初の歌唱者が歌唱し易い楽曲を提示することができる。
また、前記報知部は、前記1番目に予約した楽曲の予約登録を行うカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、楽曲を予約する手間を省くことができる。
更に、サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、前記サーバは、あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、前記カラオケ装置は、ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、予約した回数を予約の順番毎にカウントするカウント部と、前記カウントした値に対して、所定の補正値を割り当てることにより、利用者毎の得点値を算出する算出部と、前記得点値が最も高い利用者を最初の歌唱者として特定する特定部と、特定された前記最初の歌唱者を報知する報知部と、を有するカラオケシステムが明らかとなる。このようなカラオケシステムによれば、カラオケ歌唱における最初の歌唱者としてふさわしい利用者を特定することができる。
<第1実施形態>
図1〜図7を参照して、第1実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
==システム==
図1に示すように、カラオケシステム1は、サーバS及び複数のカラオケ装置(カラオケ装置K1〜カラオケ装置K3)を備える。カラオケ装置K1〜カラオケ装置K3は、カラオケ店舗の各カラオケルーム等に設置される。なお、本発明に係るカラオケシステム1において、カラオケ装置は少なくとも一つあればよい。
サーバSとカラオケ装置K1〜カラオケ装置K3とはネットワークNを介して通信可能となっている。ネットワークNは、たとえば公衆電話回線網やインターネット回線である。サーバSから各カラオケ装置にカラオケを行うための楽曲データが送信され、各カラオケ装置が楽曲を演奏することにより、利用者はカラオケ歌唱が可能となる。
==サーバ==
サーバSは、利用者やカラオケ装置等に関する各種情報を蓄積して管理するコンピュータである。図2はサーバSのハードウェア構成例を示す図である。サーバSは、制御部10、通信部11および記憶部12を備える。
制御部10はCPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。制御部10は、サーバSにおける各種の制御を行う。通信部11は、サーバSと各カラオケ装置とを接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部12は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部12は、複数の楽曲データを記憶する。楽曲データは、カラオケ装置によりカラオケ演奏を行うためのデータである。楽曲データは、楽曲毎に所定のID(楽曲ID)が付与されている。また、記憶部12は、歌詞テロップデータ、及び背景画像データ等の各カラオケ装置で使用するデータや、カラオケ装置を介して登録された利用者情報等を記憶する。利用者情報は、利用者を識別するための識別子(たとえば、利用者ID)である。
また、本実施形態に係る記憶部12の記憶領域の一部は、履歴データ記憶部12aとして構成される。履歴データ記憶部12aは、あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する。
図3は、履歴データ記憶部12aに記憶される履歴データの例を示す図である。図3では、4つの履歴データ(履歴データR1〜履歴データR4)を示している。
履歴データはあるカラオケ装置である期間にカラオケ歌唱が行われる都度、所定のタイミング(ログインしている利用者全員がログアウトしたタイミング等)でカラオケ装置から送信される。たとえば、履歴データR1は、カラオケ装置K1で2016年5月1日19:00〜20:00の期間に行われたカラオケ歌唱に関するデータである。なお、この例において19:00とは、最初にログインした利用者のログイン時間(開始時間)であり、20:00とは、最後にログインした利用者のログアウト時間(終了時間)である。
また、各履歴データは、楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者情報(利用者ID)が関連付けられている。たとえば、履歴データR1は、楽曲の予約順(1番目〜5番目)それぞれに対し、予約した利用者X1〜利用者X4(履歴データR1のカラオケ歌唱に参加した利用者)が関連付けられている。なお、本実施形態では、予約された楽曲を示す楽曲情報(楽曲ID)も関連付けられている。
==カラオケ装置==
(ハードウェア構成)
カラオケ装置K1〜K3は、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置K1〜カラオケ装置K3は、同様の構成であるため、以下、カラオケ装置K1を例に説明する。図4に示すように、カラオケ装置K1は、カラオケ本体20、スピーカ30、表示装置40、マイク50、及びリモコン装置60を備える。
カラオケ本体20は、予約登録された楽曲の演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク50を通じて入力された音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図4に示すように、カラオケ本体20は、制御部21、通信部22、記憶部23、音響処理部24、表示処理部25及び操作部26を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部21は、CPU21aおよびメモリ21bを備える。CPU21aは、メモリ21bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ21bは、CPU21aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部22は、ルーター(図示なし)を介してサーバSに接続するためのインターフェースを提供する。
記憶部23は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部23は、サーバSから受信した楽曲データの他、サーバSから受信した利用者の履歴データ(最初の歌唱者を特定する際に利用されるデータ)、及びカラオケ装置である期間に歌唱された履歴データ(図3に相当するデータ)等を記憶する。
音響処理部24は、制御部21の制御に基づき、カラオケ楽曲に対する演奏の制御およびマイク50を通じて入力された音声信号の処理を行う。また、本実施形態に係る音響処理部24及びスピーカ30は、制御部21の制御に基づき、最初の歌唱者を報知するために使用される(詳細は後述)。
表示処理部25は、制御部21の制御に基づき、表示装置40における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部25は、カラオケ演奏時における背景映像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置40に表示させる。また、本実施形態に係る表示処理部25及び表示装置40(リモコン装置60)は、制御部21の制御に基づき、最初の歌唱者を報知するために使用される(詳細は後述)。
操作部26は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、歌唱者によるカラオケ装置K1のパネルスイッチあるいはリモコン装置60の操作に応じて予約信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部21に対して出力する。制御部21は、操作部26からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
スピーカ30は、カラオケ本体20からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置40はカラオケ本体20からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク50は入力される歌唱者の声(歌唱音声)等をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体20に入力するための構成である。リモコン装置60は、カラオケ本体20に対する各種操作をおこなうための装置である。利用者はリモコン装置60を用いて楽曲の予約等を行うことができる。リモコン装置60のディスプレイには各種操作の指示入力を行うためのGUIが表示される。
(カラオケ本体のソフトウェア構成)
図5はカラオケ本体20のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体20は、履歴データ取得部100、カウント部200、特定部300、報知部400を備える。履歴データ取得部100、カウント部200、特定部300、及び報知部400は、CPU21aがメモリ21bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
[履歴データ取得部]
履歴データ取得部100は、ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、履歴データ記憶部12aから当該利用者情報を含む履歴データを取得する。
履歴データ取得部100は、カラオケ装置にログインした利用者の利用者IDをサーバSに送信する。サーバSは、受信した利用者IDを含む履歴データを履歴データ記憶部12aから読み出し、カラオケ装置に送信する。履歴データ取得部100は、サーバSから送信された履歴データを取得する。また、履歴データ取得部100は、取得した履歴データをカウント部200に出力する。
以下、利用者X1及び利用者X2がカラオケ装置K1でカラオケ歌唱を行う例について述べる。また、この例では、履歴データ記憶部12aに図3に示す履歴データR1〜履歴データR4が記憶されているとする。
利用者X1は、リモコン装置60を介して自己のIDを入力し、カラオケ装置K1にログインする。履歴データ取得部100は、利用者X1の利用者IDをサーバSに送信する。サーバSは、利用者X1の利用者IDを含む履歴データR1、R2及びR4を履歴データ記憶部12aから読み出し、カラオケ装置K1に送信する。履歴データ取得部100は、サーバSから送信された履歴データR1、R2及びR4を取得する。同様に、利用者X2は、リモコン装置60を介して自己のIDを入力し、カラオケ装置K1にログインする。履歴データ取得部100は、利用者X2の利用者IDをサーバSに送信する。サーバSは、利用者X2の利用者IDを含む履歴データR1及びR3を履歴データ記憶部12aから読み出し、カラオケ装置K1に送信する。履歴データ取得部100は、サーバSから送信された履歴データR1及びR3を取得する。履歴データ取得部100は、取得した履歴データR1〜履歴データR4をカウント部200に出力する。なお、重複する履歴データがある場合(この例における履歴データR1)、履歴データ取得部100は一の履歴データのみを出力することでもよい。
[カウント部]
カウント部200は、取得した履歴データから、複数の利用者それぞれについて、予約した回数を予約の順番毎にカウントする。本実施形態において、カウント部200は、1番目に楽曲を予約した回数をカウントする。カウント部200は、カウントした結果を特定部300に出力する。
ここで、図3を参照して、利用者X1及び利用者X2が1番目に楽曲を予約した回数をカウントする例について述べる。
まず、カウント部200は、利用者X1の利用者IDを含む履歴データR1、R2及びR4において予約順の1番目を参照し、利用者X1の利用者IDをカウントする。この例では、履歴データR1及びR2において予約順の1番目に利用者X1の利用者IDが存在する(図3参照)。従って、カウント部200は、利用者X1について1番目に楽曲を予約した回数を2回カウントする。
一方、カウント部200は、利用者X2の利用者IDを含む履歴データR1及びR3において、予約順の1番目を参照し、利用者X2の利用者IDをカウントする。この例では、履歴データR3において予約順の1番目に利用者X2の利用者IDが存在する(図3参照)。従って、カウント部200は、利用者X2について1番目に楽曲を予約した回数を1回カウントする。
[特定部]
特定部300は、1番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を最初の歌唱者として特定する。
特定部300は、利用者毎にカウントされた1番目に楽曲を予約した回数を比較し、回数が最も多い利用者を最初の歌唱者として特定する。「最初の歌唱者」とは、1番目にカラオケ歌唱を行うことがふさわしい利用者である。過去の履歴データにおいて最初に歌唱を行う傾向にある利用者は、カラオケ歌唱を最初に行うことを好む(少なくとも抵抗が無い)利用者であると考えられる。すなわち、このような利用者は最初の歌唱者としてふさわしい利用者といえる。
図3の例において、1番目に楽曲を予約した回数は、利用者X2(1回)よりも利用者X1(2回)の方が多い。従って、特定部300は、利用者X1を最初の歌唱者として特定する。特定部300は、利用者X1の利用者IDを報知部400に出力する。
[報知部]
報知部400は、特定部300で特定された最初の歌唱者を報知する。
報知は様々な方法により行うことができる。たとえば、報知部400は、表示処理部25を制御し、利用者X1を特定できる情報(ログインネーム等)及び歌唱を促すメッセージを併せて表示装置40やリモコン装置60に表示させることができる(図6参照。図6は、リモコン装置60の表示画面の一例を示す)。図6のような表示画面を確認することにより、カラオケ歌唱に参加している利用者X1及び利用者X2は、最初の歌唱者にふさわしい利用者(利用者)X1を認識できる。利用者X1が予約登録画面ボタン(図6参照)を選択することにより、リモコン装置60は楽曲を予約する画面に切り替えを行う。
或いは、報知部400は、音響処理部24を制御し、「X1さんが1番目に歌唱してください」といったメッセージをスピーカ30から放音させることも可能である。
このように本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、カラオケ歌唱における最初の歌唱者としてふさわしい利用者を報知することができる。従って、躊躇や遠慮が働きがちな最初の歌唱であっても、カラオケ歌唱を行い易くなる。また、このように最初の歌唱者を報知することにより、躊躇や遠慮によりカラオケ歌唱の開始までに時間を要し、結果としてカラオケ歌唱できる時間が短くなるといった問題も起きないため、スムーズなカラオケ歌唱が可能となる。
ところで、図3に示したように、本実施形態における履歴データには、予約された楽曲を示す楽曲情報が関連付けられている。
このように、履歴データに楽曲情報が関連付けられている場合、報知部400は、最初の歌唱者が1番目に予約した楽曲を併せて報知することが可能である。
たとえば、報知部400は、特定部300により特定された利用者X1が1番目に予約した楽曲情報を履歴データR1(楽曲ID:α−010)及び履歴データR2(楽曲ID:β−010)から取得する。
報知部400は、表示処理部25を制御し、利用者X1を特定できる情報と併せて、取得した楽曲情報に対応する楽曲名を表示装置40やリモコン装置60に表示させることができる(図7参照。図7は、リモコン装置60の表示画面の一例を示す)。また。図7に示すように、報知部400は、楽曲名の横に予約アイコンを設けるようにしてもよい。利用者X1が予約アイコンを選択した場合、報知部400は当該楽曲の演奏予約を行う。この場合、利用者(歌唱者)が歌唱し易い楽曲を提示・選曲できるため、スムーズなカラオケ歌唱に繋げることができる。
なお、複数の楽曲情報が得られた場合、上述の例のように全ての楽曲を報知することに限られない。たとえば、報知部400は、表示処理部25を制御し、予約された数が最も多い楽曲のみを表示させることや、数が多い方から所定数の楽曲のみを表示させることも可能である。
更に、報知部400は、1番目に予約した楽曲の予約登録を自動で行うことでもよい。たとえば、1番目に予約した楽曲が1曲しかない場合、報知部400は当該楽曲の演奏予約を自動で行う。このように自動で楽曲の予約を行うことにより、特定された歌唱者がカラオケ歌唱を行う楽曲を選択する手間が省けるため、よりスムーズなカラオケ歌唱を行うことが可能となる。
<第2実施形態>
次に、図8を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
カラオケ歌唱を行う利用者間で1番目に楽曲を予約した回数が異なる場合、第1実施形態の構成により最初の歌唱者を特定することが可能である。一方、複数の利用者でカラオケ歌唱を行う場合、利用者間で1番目に楽曲を予約した回数が等しくなる場合もありうる。本実施形態では、このような場合に最初の歌唱者を特定する例について述べる。なお、第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るカウント部200は、楽曲を予約した回数を予約の順番毎にカウントする。すなわち、カウント部200は、1番目に楽曲を予約した回数だけでなく、2番目以降に楽曲を予約した回数のカウントを行う。
図8は、本実施形態に係るカウント部200によるカウント結果の一例を示す図である。カウントは、利用者X8〜利用者X10それぞれの履歴データに基づいて行う(履歴データについては記載を省略する)。図8から明らかなように、利用者X8と利用者X9は、1回目に楽曲を予約した回数がいずれも「3回」である。従って、1番目に楽曲を予約した回数からは最初の歌唱者を特定することができない。
ここで、本実施形態に係る特定部300は、1番目に楽曲を予約した回数が等しい利用者がいる場合には、それら利用者の中で、2番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を最初の歌唱者として特定する。
図8の例において、特定部300は、1番目に楽曲を予約した回数が等しい利用者X8及び利用者X9について、2番目に楽曲を予約した回数を比較する。この場合、利用者X8が4回であるのに対し、利用者X9は2回である。従って、特定部300は利用者X8を最初の歌唱者として特定する。
このように、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、ある順番における予約回数が等しい利用者が居る場合であっても、次の順番における予約回数を比較することで最初の歌唱者を特定することができる。
<第3実施形態>
次に、図9及び図10を参照して、第3実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
図9は、本実施形態に係るカウント部200によるカウント結果の一例を示す図である。カウントは、利用者X11及び利用者X12それぞれの履歴データに基づいて行う(履歴データについては記載を省略する)。
図9から明らかなように、利用者X12は、2番目に楽曲を予約する傾向が顕著である。一方、利用者X11は、1番目に楽曲の予約を行ったことがあるものの、その回数は1回であることから、積極的に1番目に予約しているとは言い難い。このような場合、利用者X12を最初の歌唱者として特定する方がより望ましいと考えられる。第3実施形態では、このような場合に、カウントした回数に所定の補正値を割り当てることによって求めた得点値を利用して最初の歌唱者を特定する例について述べる。第1実施形態等と同様の構成については詳細な説明を省略する。
(カラオケ本体のソフトウェア構成)
図10は本実施形態に係るカラオケ本体20のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、履歴データ取得部100、カウント部200、特定部300、報知部400、算出部500を備える。履歴データ取得部100、カウント部200、特定部300、報知部400、及び算出部500は、CPU21aがメモリ21bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
[算出部]
算出部500は、カウント部200でカウントした値に対して、所定の補正値を割り当てることにより、利用者毎の得点値を算出する。
カウント部200は、第2実施形態と同様、予約した回数を予約の順番毎にカウントする。算出部500は、順番毎に所定の補正値を割り当てる。
所定の補正値は、楽曲の順番によって割り振られる任意の値である。最初の歌唱者を特定する場合、たとえば、1番目は10ポイント、2番目は3ポイント、3番目以降は1ポイントといった具合に、順番が早いほど高い値が割り振られる。逆に、最後の歌唱者を特定する場合(後述の第4実施形態を参照)、順番が遅いほど高い値が割り振られるように所定の補正値を設定する。
図9のようなカウント結果が得られた場合、算出部500は、予約の順番毎に所定の補正値(1番目:10ポイント、2番目:3ポイント、3番目以降:1ポイント)を割り当てる。算出部500は、補正値を割り当てた値を利用者毎に加算し、利用者毎の得点値を算出する。この例では、利用者X11は「1番目:1回×10ポイント=10ポイント、2番目:0回×3ポイント=0ポイント、3番目以降:9回×1ポイント=9ポイント」の合計19ポイントであり、利用者X12は、「1番目:0回×10ポイント=0ポイント、2番目:5回×3ポイント=15ポイント、3番目以降:5回×1ポイント=5ポイント」の合計20ポイントである。算出部500は、算出結果を特定部300に出力する。
[特定部]
本実施形態に係る特定部300は、得点値が最も高い利用者を最初の歌唱者として特定する。上記例において、特定部300は、利用者X11の得点(19ポイント)と利用者X12の得点(20ポイント)とを比較し、得点が高い利用者X12を最初の歌唱者として特定する。
このように、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、予約した回数の全体的な傾向に基づいて、カラオケ歌唱における最初の歌唱者としてふさわしい利用者を特定することができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
上記実施形態では、最初の歌唱者を特定するカラオケシステム1について説明した。一方、カラオケ歌唱において最後の歌唱者を決める際にも手間取る傾向にある。本実施形態では、最後の歌唱者を特定し、報知する構成について説明する。なお、第1実施形態等と同様の構成については詳細な説明を省略する。
[カウント部]
本実施形態に係るカウント部200は、取得した履歴データから、複数の利用者それぞれについて、カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数をカウントする。
以下、利用者X1及び利用者X2がカラオケ装置K1でカラオケ歌唱を行う例について述べる。また、この例では、履歴データ取得部100が図3に示す履歴データR1〜履歴データR4を取得したものとする。
まず、カウント部200は、利用者X1の利用者IDを含む履歴データR1、R2及びR4において予約順の最後を参照し、利用者X1の利用者IDをカウントする。この例では、履歴データR1及びR2において予約順の最後に利用者X1の利用者IDが存在する(図3参照)。従って、カウント部200は、利用者X1について最後の楽曲として予約した回数を2回カウントする。履歴データR4については予約順の最後が利用者X1では無いため、カウント部200はカウントしない。
一方、カウント部200は、利用者X2の利用者IDを含む履歴データR1及びR3において、予約順の最後を参照し、利用者X2の利用者IDをカウントする。この例では、予約順の最後に利用者X2の利用者IDは存在しない(図3参照)。従って、カウント部200は、利用者X2について最後の楽曲として予約した回数を0とする。カウント部200は、カウント結果を特定部300に出力する。
[特定部]
特定部300は、カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数が最も多い利用者を最後の歌唱者として特定する。上記例によれば、特定部300は利用者X1を最後の歌唱者として特定する。
[報知部]
報知部400は、特定された最後の歌唱者を報知する。報知の方法については、第1実施形態で最初の歌唱者を報知する場合と同様の手法を用いることができる。
このように本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、カラオケ歌唱における最後の歌唱者としてふさわしい利用者を報知することができる。従って、躊躇や遠慮が働きがちな最後の歌唱であっても、カラオケ歌唱を行い易くなる。また、このように最後の歌唱者を報知することにより、躊躇や遠慮により最後のカラオケ歌唱に手間取り、結果としてカラオケ歌唱の残り時間を有効に活用できないといった問題も起きないため、最後までスムーズなカラオケ歌唱を行うことが可能となる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。たとえば、第1実施形態及び第4実施形態の構成を組み合わせたカラオケシステム(最初の歌唱者と最後の歌唱者の双方を特定する構成)についても本発明の範囲に含まれる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
12a 履歴データ記憶部
100 履歴データ取得部
200 カウント部
300 特定部
400 報知部
K1〜K3 カラオケ装置
S サーバ

Claims (6)

  1. サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、
    前記サーバは、
    あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、
    前記カラオケ装置は、
    ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、
    取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、1番目に楽曲を予約した回数をカウントするカウント部と、
    前記1番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を最初の歌唱者として特定する特定部と、
    特定された前記最初の歌唱者を報知する報知部と、
    を有するカラオケシステム。
  2. 前記カウント部は、予約した回数を予約の順番毎にカウントし、
    前記特定部は、前記1番目に楽曲を予約した回数が等しい利用者がいる場合には、それら利用者の中で、2番目に楽曲を予約した回数が最も多い利用者を前記最初の歌唱者として特定することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  3. 前記履歴データには、予約された楽曲を示す楽曲情報が関連付けられており、
    前記報知部は、前記最初の歌唱者が1番目に予約した楽曲を併せて報知することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
  4. 前記報知部は、前記1番目に予約した楽曲の予約登録を行うことを特徴とする請求項3記載のカラオケシステム。
  5. サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、
    前記サーバは、
    あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、
    前記カラオケ装置は、
    ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、
    取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、予約した回数を予約の順番毎にカウントするカウント部と、
    前記カウントした値に対して、所定の補正値を割り当てることにより、利用者毎の得点値を算出する算出部と、
    前記得点値が最も高い利用者を最初の歌唱者として特定する特定部と、
    特定された前記最初の歌唱者を報知する報知部と、
    を有するカラオケシステム。
  6. サーバ及びカラオケ装置を有するカラオケシステムであって、
    前記サーバは、
    あるカラオケ装置である期間に実施されたカラオケ歌唱において選曲された楽曲の予約順に対して当該予約を行った利用者を示す利用者情報を関連付けた履歴データを、複数記憶する履歴データ記憶部を有し、
    前記カラオケ装置は、
    ログインした複数の利用者それぞれの利用者情報に基づいて、前記履歴データ記憶部から当該利用者情報を含む履歴データを取得する履歴データ取得部と、
    取得した前記履歴データから、前記複数の利用者それぞれについて、カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数をカウントするカウント部と、
    前記カラオケ歌唱の最後の楽曲として予約した回数が最も多い利用者を最後の歌唱者として特定する特定部と、
    特定された前記最後の歌唱者を報知する報知部と、
    を有するカラオケシステム。
JP2016150934A 2016-08-01 2016-08-01 カラオケシステム Active JP6678535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150934A JP6678535B2 (ja) 2016-08-01 2016-08-01 カラオケシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150934A JP6678535B2 (ja) 2016-08-01 2016-08-01 カラオケシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018021942A JP2018021942A (ja) 2018-02-08
JP6678535B2 true JP6678535B2 (ja) 2020-04-08

Family

ID=61164505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016150934A Active JP6678535B2 (ja) 2016-08-01 2016-08-01 カラオケシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6678535B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6944391B2 (ja) * 2018-01-31 2021-10-06 株式会社第一興商 カラオケ装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123449A (ja) * 1994-10-18 1996-05-17 Ekushingu:Kk 予約順番組替え機能付きカラオケ装置
JP3471724B2 (ja) * 2000-07-28 2003-12-02 株式会社第一興商 事前予約テーブルを備えたカラオケ装置
JP2006010988A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Fujitsu Ltd カラオケ選曲の最適化方法、プログラム、およびその装置
JP6504805B2 (ja) * 2014-12-16 2019-04-24 株式会社第一興商 カラオケシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018021942A (ja) 2018-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018519538A (ja) カラオケ処理方法およびシステム
JP6495154B2 (ja) 動作実行制御サーバ、ルール生成サーバ、端末装置、連携システム、動作実行制御サーバの制御方法、ルール生成サーバの制御方法、端末装置の制御方法、および制御プログラム
JP5220494B2 (ja) 選曲者に対応したローレベル楽曲検索システム
JP6678535B2 (ja) カラオケシステム
JP6708537B2 (ja) カラオケシステム
JP5116453B2 (ja) 重複選曲告知機能を備えるカラオケシステム
JP5014927B2 (ja) リクエスト対応カラオケシステム
JP2010074199A (ja) 会議システム、会議支援方法、会議支援プログラム
JP6630628B2 (ja) カラオケシステム、推奨楽曲提示プログラム
JP5445422B2 (ja) カラオケシステム。
JP2020034752A (ja) カラオケシステム、カラオケ装置
JP5220493B2 (ja) 選曲者に対応したハイレベル楽曲検索システム
JP5349171B2 (ja) 演奏条件設定機能付きカラオケシステム
JP5218790B2 (ja) カラオケ選曲装置及びカラオケ選曲プログラム
JP2009210653A (ja) 曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置
JP2019148769A (ja) カラオケ装置
JP6596346B2 (ja) カラオケシステム
JP7478077B2 (ja) カラオケ装置
JP6349231B2 (ja) カラオケシステム
JP6083400B2 (ja) 楽曲選択装置、及び楽曲選択用プログラム
JP5687998B2 (ja) ローミング機能を備えたカラオケシステム
JP6294783B2 (ja) 楽曲検索システム
JP6765980B2 (ja) カラオケシステム
JP2017097300A (ja) カラオケシステム、サーバ
JP6785170B2 (ja) カラオケシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6678535

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250