JP6676904B2 - 作業管理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、作業管理装置及びプログラムに関する。
従来、実行しなければならない作業の期限とその作業内容とが指定されている作業情報を配信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、小売店や飲食店等の経営者が、作業者に対して作業情報を配信する場合、その作業情報の内容によって、全ての作業者に配信する、予め決めておいたグループに所属する作業者にのみに配信する、あるいは特定の作業者を選択して配信するといった方法が採られている。
特開2009−99116号公報
しかしながら、上記したような特定のグループや個人ではなく、ある時間に出勤している作業者に絞って作業情報を配信したい場合、管理者は、その時間に出勤予定の作業者をシフト表から探し出して指定する必要がある。その手間を省くため、作業者全員に作業情報を配信することも可能であるが、必要のない作業者にまで作業情報を配信してしまうため、作業者が、必要な作業情報を的確に把握できないおそれがある。
本発明の課題は、必要な作業情報を作業者が的確に把握できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明の作業管理装置は、作業者が勤務を開始する開始時間及び勤務を終了する終了時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段と、を備え、前記作業情報には、当該作業情報を公開する作業者を指定する公開対象情報として、勤務時間中の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、勤務時間外の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、を指定する情報が含まれ、前記特定手段は、前記公開対象情報により勤務時間中の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれる作業者を特定する一方で、前記公開対象情報により勤務時間外の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれない作業者を特定する
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、作業者が勤務を開始する開始時間及び勤務を終了する終了時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段、前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段、として機能させ、前記作業情報には、当該作業情報を公開する作業者を指定する公開対象情報として、勤務時間中の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、勤務時間外の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、を指定する情報が含まれ、前記特定手段は、前記公開対象情報により勤務時間中の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれる作業者を特定する一方で、前記公開対象情報により勤務時間外の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれない作業者を特定するプログラムである。
本発明によれば、必要な作業情報を作業者が的確に把握することができる。
本実施形態における作業管理システムを示すブロック図である。 (a)は、作業者情報データベースの構成を示す図であり、(b)は、勤務シフトデータベースの構成を示す図であり、(c)は、TODO情報データベースの構成を示す図である。 TODO情報を登録する際の登録画面を示す図である。 本実施形態におけるTODOリスト作成処理を示すフローチャートである。 TODOリスト作成処理の結果、端末装置に表示されるTODO情報の例である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1、図2を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。先ず、図1を参照して、本実施の形態の作業管理システム1を説明する。図1は、作業管理システム1を示すブロック図である。
作業管理システム1は、例えば小売店、スーパーマーケット、量販店、飲食店等の店舗の経営者等の管理者が、その店舗で勤務する作業者に対して、各作業者が実行しなければならない作業(以下、これをTODO作業という。)を通知する際の支援を行うシステムである。より詳しくは、作業管理システム1は、管理者が、各自の勤務シフトに準じて勤務する作業者にTODO作業を通知する際に、そのTODO作業を通知する必要がある作業者のみ抽出して当該TODO作業を通知することのできるシステムである。
作業管理システム1は、作業管理装置としてのサーバ10と、端末装置20と、を備える。作業管理システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。
サーバ10は、通信ネットワークNのクラウド内のサーバ装置であり、勤務する作業者、各作業者の勤務シフト、及び業務のTODO作業に関する情報を記憶して管理する。サーバ10は、一台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置20は、各作業者がユーザとして所持して使用するための装置である。端末装置20は、例えば、タブレットPC、ノートPC、スマートフォン等の携帯端末であって、通信ネットワークNに無線通信接続可能である。このため、端末装置20は、作業者が何時何処においても使用することが可能である。
通信ネットワークNは、インターネットであるものとし、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、専用線等を含んでもよい。
なお、図1では、作業管理システム1に備えられた端末装置20を1台のみ図示しているが、作業管理システム1は、店舗で勤務する複数の作業者がそれぞれ所有する複数の端末装置20を備え、サーバ10が全ての作業者の情報を管理する構成である。
次いで、サーバ10の機能構成を詳細に説明する。
サーバ10は、特定手段、公開手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。サーバ10の各部は、バス18を介して接続されている。
CPU11は、サーバ10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、後述する作業者情報データベース30、勤務シフトデータベース40、TODO情報データベース50を記憶している。また、記憶部15は、TODOリスト作成プログラム151を記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに有線通信接続される。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の機器と通信が可能である。
計時部17は、リアルタイムクロックであり、現在日時を計時し、当該現在日時に対応する現在年月日情報をCPU11に出力する。
次いで、端末装置20の機能構成を詳細に説明する。
端末装置20は、CPU21と、操作部22と、RAM23と、表示部24と、記憶部25と、通信部26と、を備える。端末装置20の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21、RAM23、表示部24は、サーバ10のCPU11、RAM13、表示部14と同様であるため、重複する説明を省略する。CPU21は、端末装置20の各部を制御する。
操作部22は、表示部24の表示画面上に設けられた静電容量方式等のタッチパネルである。操作部22は、ユーザからの指によるタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。また、操作部22は、タッチペン(ディジタイザペン)からの入力を受け付けることとしてもよい。
記憶部25は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等で構成され、情報の読み出し及び書き込みが可能なメモリである。
通信部26は、アンテナ、変調復調回路、信号処理部等を有する無線通信部で構成され、通信ネットワークN上の基地局(図示略)又はアクセスポイント(図示略)と無線通信を行う。CPU21は、通信部26を介して、通信ネットワークN上の機器と通信が可能である。
次に、図2を参照して、サーバ10に記憶される情報を説明する。図2(a)は、作業者情報データベース30の構成を示す図である。図2(b)は、勤務シフトデータベース40の構成を示す図である。図2(c)は、TODO情報データベース50の構成を示す図である。
図2(a)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される作業者情報データベース30を説明する。作業者情報データベース30は、店舗で勤務する全作業者に関する情報のデータベースである。また、作業者情報データベース30は、作業者の入れ替わり等に応じて随時更新されるものとする。作業者情報データベース30は、「作業者No.」31と、「作業者名」32と、のフィールドを有する。
「作業者No.」31は、各作業者を特定するための識別番号である。「作業者名」32は、「作業者No.」31の作業者の氏名である。
図2(b)を参照して、記憶部15に記憶される勤務シフトデータベース40を説明する。勤務シフトデータベース40は、店舗で勤務する全作業者について各作業者の勤務時間を示す勤務シフトに関する情報のデータベースである。また、勤務シフトデータベース40は、各作業者に対する勤務シフトの決定や変更等に応じて随時更新されるものとする。勤務シフトデータベース40は、「日付」41と、「開始時間」42と、「終了時間」43と、「作業者No.」44と、のフィールドを有する。
「日付」41は、勤務日の日付である。「開始時間」42は、勤務の開始時間である。「終了時間」43は、勤務の終了時間である。「作業者No.」44は、その勤務シフトにて勤務する作業者を特定するための番号であり、作業者情報データベース30で定められた作業者毎の番号(「作業者No.」31)が用いられる。
図2(c)を参照して、記憶部15に記憶されるTODO情報データベース50を説明する。TODO情報データベース50は、業務におけるTODO作業に関する情報(TODO情報)のデータベースである。また、TODO情報データベース50のデータは、例えば、経営者等の管理者により登録されるものである。TODO情報データベース50は、「ID」51と、「開始期限(日付)」52と、「開始期限(時間)」53と、「終了期限(日付)」54と、「終了期限(時間)」55と、「共有モード(公開対象情報)」56と、「個人公開先(作業者No.)」57と、「TODO内容」58と、「作業終了フラグ」59、のフィールドを有する。
「ID」51は、各TODO情報毎の識別コードであって、TODO情報データベース50へのデータの登録時に自動で割り振られる。
「開始期限(日付)」52は、そのTODO作業を開始しなければならない日付を指定するものである。日付の指定がない場合、「null」となる。
「開始期限(時間)」53は、そのTODOを開始しなければならない時間を指定するものである。時間の指定がない場合、「null」となる。
「終了期限(日付)」54は、そのTODOを終了しなければならない日付を指定するものである。日付の指定がない場合、「null」となる。
「終了期限(時間)」55は、そのTODOを終了しなければならない時間を指定するものである。時間の指定がない場合、「null」となる。
「共有モード(公開対象情報)」56は、TODO情報を公開する相手(グループ、個人等)を指定するものである。本実施形態においては、4つの共有モード(「0」「1」「2」「3」)が選択可能となっている。各共有モードの内容は、「0」:全作業者に常に、「1」:指定された作業者に常に(第3モード(第3公開対象情報))、「2」:勤務中(第1モード(第1公開対象情報))、「3」:勤務時間外(第2モード(第2公開対象情報))、である。
「個人公開先(作業者No.)」57は、「共有モード」56が「1」(指定された作業者に常に)の場合に、TODO情報を共有する作業者を指定するものであって、作業者Noが用いられる。なお、「共有モード」56が「1」以外の場合には、空欄となる。
「TODO内容」58は、実際のTODO作業の内容を示す。図2(c)の例では、入荷/陳列、書類整理、希望シフト入力、印鑑持参、報告書提出の勤務内容が入力されている。
「作業終了フラグ」59は、TODO作業の終了を示す。「作業終了フラグ」59は、作業者が、TODO作業の終了後、端末装置20の操作部22を介してTODO作業の終了を入力した場合にフラグが立つようになっている。
次に、図3を参照して、TODO情報を登録する際の登録画面60を説明する。
図3は、サーバ10の表示部14に表示される登録画面60の構成を示す図である。
登録画面60を用いて、例えば、経営者等の管理者がTODO情報を入力すると、入力されたTODO情報がTODO情報データベース50に登録される。
登録画面60は、「TODO内容」61と、「開始期限(日付、時間)」62と、「終了期限(日付、時間)」63と、「共有モード(公開対象情報)」64と、「個人公開先(作業者No.)」65と、のフィールドを有する。「TODO内容」61、「開始期限(日付、時間)」62、「終了期限(日付、時間)」63、「共有モード」64、及び「個人公開先(作業者No.)」65の内容は、それぞれ、TODO情報データベース50の「TODO内容」58、「開始期限(日付)」52及び「開始期限(時間)」53、「終了期限(日付)」54及び「終了期限(時間)」55、「共有モード」56、及び「個人公開先(作業者No.)」57の内容に対応している。
次に、図4を参照して、作業管理システム1の動作を説明する。
図4は、TODOリスト作成処理を示すフローチャートである。
端末装置20において、操作部22を介してユーザ(作業者)が本システムにログインする(即ち、TODO情報の表示指示が入力される)と、CPU21は、通信部26によりサーバ10に対してTODO情報の送信を要求する信号を送信する。
サーバ10のCPU11は、通信部16により端末装置20から送信されたTODO情報の送信要求信号を受信することをトリガとして(START)、記憶部15から読み出して適宜RAM13に展開したTODOリスト作成プログラム151との協働により、TODOリスト作成処理を実行する。
先ず、CPU11は、TODO情報データベース50から全てのTODO情報を取得し、終了期限(日付)の早い順に並び替えた一覧表を作成する(ステップS1)。ここで、CPU11は、TODO情報データベース50の「作業終了フラグ」59を参照して、作業が終了しているものは、一覧表から除外する。
次いで、CPU11は、カウンタを設定する(初期値:cnt=0)(ステップS2)。
次いで、CPU11は、カウンタ値とTODO情報の一覧表の全レコード数を比較して、カウンタ値がTODO情報の全レコード数以下か否かを判断し(ステップS3)、カウンタ値が全レコード数より大きい場合(ステップS3:NO)、後述のステップS15に移行する。
一方、カウンタ値が前レコード数以下の場合(ステップS3:YES)、CPU11は、一覧表から、[カウンタ値+1]番目のレコードのTODO情報を取得する(ステップS4)。
次いで、CPU11は、取得したTODO情報の「共有モード(公開対象情報)」56を参照し、「共有モード」56が「2」であるか否かを判断する(ステップS5)。
そして、「共有モード」56が「2」でない場合(ステップS5:NO)、CPU11は、後述のステップS10に移行する。
一方、「共有モード」56が「2」の場合(ステップS5:YES)、CPU11は、勤務シフトデータベース40を参照してログイン中の作業者の出勤時間を取得し、TODO情報の開始から終了までの期限(日付及び時間)を参照し、ログイン中の作業者の出勤時間と重なるか否か判断する(ステップS6)。
そして、重ならない場合(ステップS6:NO)、CPU11は、後述のステップS9に移行する。
一方、重なる場合(ステップS6:YES)、CPU11は、現在の時刻がログイン中の作業者の出勤時間の前後1時間の間が否かを判断する(ステップS7)。
そして、現在の時刻が作業者の出勤時間の前後1時間の間でない場合(ステップS7:NO)、CPU11は、後述のステップS9に移行する。
一方、現在の時刻が作業者の出勤時間の前後1時間の間の場合(ステップS7:YES)、CPU11は、TODO情報の「TODO内容」58を、表示用リストに加える(ステップS8)。
次いで、CPU11は、カウンタの値を+1として(ステップS9)、前述のステップS3に移行する。
また、上述したステップS5において、「共有モード」56が「2」でない場合(ステップS5:NO)、CPU11は、「共有モード」56が「3」であるか否かを判断する(ステップS10)。
そして、「共有モード」56が「3」でない場合(ステップS10:NO)、CPU11は、後述のステップS13に移行する。
一方、「共有モード」56が「3」の場合(ステップS10:YES)、CPU11は、勤務シフトデータベース40を参照してログイン中の作業者の出勤時間を取得し、当該作業者が現在勤務時間外か否かを判断する(ステップS11)。
そして、勤務時間外でない場合(ステップS11:NO)、CPU11は、前述のステップS9に移行する。
一方、勤務時間外の場合(ステップS11:YES)、CPU11は、TODO情報の終了期限(日付及び時間)を過ぎていないか否かを判断する(ステップS12)。
そして、終了期限を過ぎていない場合(ステップS12:YES)、CPU11は、前述のステップS8に移行し、一方、終了期限を過ぎている場合(ステップS12:NO)、CPU11は、前述のステップS9に移行する。
また、上述したステップS10において、「共有モード」56が「3」でない場合(ステップS10:NO)、CPU11は、「共有モード」56が「1」であるか否かを判断する(ステップS13)。
そして、「共有モード」56が「1」でない場合(ステップS13:NO)、即ち、「共有モード」56が「0」の場合、CPU11は、前述のステップS12に移行する。
一方、「共有モード」56が「1」の場合(ステップS13:YES)、CPU11は、ログイン中の作業者が、「個人公開先」57にて指定されている作業者か否かを判断する(ステップS14)。
そして、ログイン中の作業者が、「個人公開先」57にて指定されている作業者でない場合(ステップS14:NO)、CPU11は、前述のステップS9に移行する。
一方、ログイン中の作業者が、「個人公開先」57にて指定されている作業者である場合(ステップS14:YES)、CPU11は、前述のステップS12に移行する。
また、上述したステップS3において、カウンタ値がTODO情報の全レコード数より大きい場合(ステップS3:NO)、CPU11は、表示用リストのデータを、通信部16により端末装置20に対して送信し(ステップS15)、本処理を終了する。
その後、端末装置20のCPU21は、通信部26によりサーバ10から送信された表示用リストのデータを受信し、表示部14にTODO情報を表示させる。
ここで、図5に、端末装置20に表示されたTODO情報の表示例を示す。図5(a)は、2月10日に、作業者Aに対して通知される時間毎のTODO情報である。図5(b)は、2月10日に、作業者Bに対して通知される時間毎のTODO情報である。図5(c)は、2月10日に、作業者Cに対して通知される時間毎のTODO情報である。
例えば、2月10日の0:00〜12:00の間に作業者Aがログインした場合、TODO内容として、作業者Aは勤務時間外であるため「印鑑持参」が表示され、全作業者に常に通知される「希望シフト入力」が表示され、また、作業者Aが個人指定されている「報告書提出」が表示されている。
また、2月10日の12:00〜13:00の間に作業者Aがログインした場合、TODO内容として、「印鑑持参」「希望シフト入力」「報告書提出」の他、作業者Aの出勤時間開始の1時間前に達したため「入荷/陳列 14:00」及び「書類整理」が表示されている。
また、2月10日の13:00〜14:00の間に作業者Aがログインした場合、作業者Aは勤務中となったため、前の時間帯の表示から「印鑑持参」の表示がなくなった表示となる。
また、2月10日の14:00〜21:00の間に作業者Aがログインした場合、終了期限(時間)が過ぎたため、前の時間帯の表示から「入荷/陳列 14:00」の表示がなくなった表示となる。
また、2月10日の21:00〜24:00の間に作業者Aがログインした場合、作業者Aの出勤時間終了から1時間経過したため、前の時間帯の表示から「書類整理」の表示がなくなった表示となる。
同様にして、例えば、2月10日の0:00〜9:00の間に作業者Bがログインした場合、作業者Bは勤務時間外であるため、TODO内容として、「印鑑持参」、「希望シフト入力」が表示されている。なお、「報告書提出」は、作業者Bは個人指定されていないため、表示されない。
また、2月10日の9:00〜10:00の間に作業者Bがログインした場合、作業者Bは出勤時間開始の1時間前に達したため、TODO内容として、「印鑑持参」「希望シフト入力」の他、「入荷/陳列 14:00」及び「書類整理」が表示されている。
また、2月10日の10:00〜14:00の間に作業者Bがログインした場合、作業者Bは勤務中となったため、前の時間帯の表示から「印鑑持参」の表示がなくなった表示となる。
また、2月10日の14:00〜16:00の間に作業者Bがログインした場合、終了期限(時間)が過ぎたため、前の時間帯の表示から「入荷/陳列 14:00」の表示がなくなった表示となる。
また、2月10日の16:00〜24:00の間に作業者Bがログインした場合、作業者Bの出勤時間終了から1時間経過したため、前の時間帯の表示から「書類整理」の表示がなくなった表示となる。
同様にして、例えば、2月10日の0:00〜15:00の間に作業者Cがログインした場合、作業者Cは勤務時間外であるため、TODO内容として、「印鑑持参」、「希望シフト入力」が表示されている。
また、2月10日の15:00〜16:00の間に作業者Cがログインした場合、作業者Cは出勤時間開始の1時間前に達したため、TODO内容として、「印鑑持参」「希望シフト入力」の他、「書類整理」が表示されている。なお、「入荷/陳列 14:00」は、終了期限(時間)が既に過ぎているため、表示されない。
また、2月10日の16:00〜22:00の間に作業者Cがログインした場合、作業者Cは勤務中又は出勤時間終了から1時間経過前であるため、前の時間帯の表示から「印鑑持参」の表示がなくなった表示となる。
また、2月10日の22:00〜24:00の間に作業者Cがログインした場合、作業者Cの出勤時間終了から1時間経過したため、前の時間帯の表示から「書類整理」の表示がなくなった表示となる。
このように、各作業者が、出勤前、勤務開始前(1時間前)、勤務終了前、勤務終了後(1時間後)に、各時間に応じたTODO内容を確認することができる。よって、出勤前では、持って行くもの、やっておくべきことは無いか、勤務開始前では、今日のやるべき仕事は何か、業務計画はどのようなものか、勤務終了前では、やり残したこと、抜けは無いか、勤務終了後では、勤務外でやるべきことは無いか、等を把握、確認することができることとなる。
以上のように、本実施形態においては、サーバ10のCPU11は、作業者の勤務時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、作業情報を公開する作業者を特定し、特定された作業者がログインした端末に作業情報を公開する。
即ち、特定された作業者が所持する端末装置20がサーバ10にログインした際に、端末装置20が作業情報を閲覧できるようにする。
このため、必要な作業情報を作業者が的確に把握することができる。
また、本実施形態によれば、作業情報には、作業内容を通知する対象を指定する共有モード(公開対象情報)が含まれ、サーバ10のCPU11は、作業情報に含まれる作業期限及び共有モードに応じて作業者を特定する。
このため、TODO作業についていつ何を行わなければならないかと、共有モードとを指定するだけで、自動で該当する作業者を特定し、必要な作業者にのみTODO作業を共有することができる。
また、本実施形態によれば、共有モード(公開対象情報)には、作業者の勤務中に作業内容を通知する第1モード(第1公開対象情報)及び作業者の勤務時間外に作業内容を通知する第2モード(第2公開対象情報)が含まれ、勤務シフト情報には、作業者が勤務を開始する開始時間及び作業者が勤務を終了する終了時間が含まれ、サーバ10のCPU11は、共有モードが第1モード又は第2モードであった場合、作業情報に含まれる作業期限と勤務シフト情報に含まれる開始時間及び終了時間に応じて、各モードに対応する作業者を特定する。
このため、勤務中及び勤務時間外の作業者を特定できるので、勤務中又は勤務外の時間帯で、その時に適した作業情報を作業者がログインした端末に公開することができる。
また、本実施形態によれば、共有モードには、指定された作業者にのみ常に作業情報を通知する第3モード(第3公開対象情報)が含まれ、サーバ10のCPU11は、共有モードが第3モードであった場合、ユーザが指定された作業者か否かを判断して作業者を特定する。
このため、個別に指定された作業者を特定できるので、必要な作業者にのみ適切なTODO作業を公開することができる。
なお、上記実施形態では、作業者情報データベース30は、作業者No31と、作業者名32と、のフィールドを有する構成を例示したが、これ以外にも、例えば、作業者の役職やスキル等のフィールドを有する構成としても良く、これにより、更に、TODO情報を共有する作業者を特定することとしても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
作業者の勤務時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段と、
を備える作業管理装置。
<請求項2>
前記作業情報には、前記作業情報を公開する作業者を指定する公開対象情報が含まれ、
前記特定手段は、前記作業情報に含まれる前記作業期限及び前記公開対象情報に応じて作業者を特定する請求項1に記載の作業管理装置。
<請求項3>
前記公開対象情報には、作業者の勤務中に当該作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する第1公開対象情報及び作業者の勤務時間外に当該作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する第2公開対象情報が含まれ、
前記勤務シフト情報には、作業者が勤務を開始する開始時間及び作業者が勤務を終了する終了時間が含まれ、
前記特定手段は、前記公開対象情報が前記第1公開対象情報又は前記第2公開対象情報であった場合、前記作業情報に含まれる作業期限と前記勤務シフト情報に含まれる前記開始時間及び前記終了時間に応じて、各公開対象情報に対応する作業者を特定する請求項2に記載の作業管理装置。
<請求項4>
前記公開対象情報には、指定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する第3公開対象情報が含まれ、
前記特定手段は、前記公開対象情報が前記第3公開対象情報であった場合、ユーザが前記指定された作業者か否かを判断して作業者を特定する請求項2又は3に記載の作業管理装置。
<請求項5>
コンピュータを、
作業者の勤務時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段、
前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段、
として機能させるためのプログラム。
1 作業管理システム
10 サーバ(作業管理装置)
11 CPU(特定手段、公開手段)
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
151 リスト作成プログラム
30 作業者情報データベース
40 勤務シフトデータベース
50 TODO情報データベース
16 通信部
17 計時部
20 端末装置
21 CPU
22 操作部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 通信部

Claims (3)

  1. 作業者が勤務を開始する開始時間及び勤務を終了する終了時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段と、
    を備え
    前記作業情報には、当該作業情報を公開する作業者を指定する公開対象情報として、勤務時間中の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、勤務時間外の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、を指定する情報が含まれ、
    前記特定手段は、前記公開対象情報により勤務時間中の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれる作業者を特定する一方で、前記公開対象情報により勤務時間外の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれない作業者を特定する作業管理装置。
  2. 前記特定手段は、前記公開対象情報により勤務時間中の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、当該作業情報が示す作業期限が前記開始時間から前記終了時間の期間に含まれる作業者を特定する請求項に記載の作業管理装置。
  3. コンピュータを、
    作業者が勤務を開始する開始時間及び勤務を終了する終了時間を示す勤務シフト情報と、作業者が実行する作業について当該作業の作業期限及び作業内容を含む作業情報とに基づいて、前記作業情報を公開する作業者を特定する特定手段、
    前記特定手段により特定された作業者がログインした端末に前記作業情報を公開する公開手段、
    として機能させ
    前記作業情報には、当該作業情報を公開する作業者を指定する公開対象情報として、勤務時間中の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、勤務時間外の作業者を当該作業情報の公開対象とするか、を指定する情報が含まれ、
    前記特定手段は、前記公開対象情報により勤務時間中の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれる作業者を特定する一方で、前記公開対象情報により勤務時間外の作業者が前記作業情報の公開対象として指定されていた場合には、現在時刻が前記開始時間及び前記終了時間の期間に含まれない作業者を特定するプログラム。
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