JP6674399B2 - 液体処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る液体処理装置10Aの構成例を示す図である。この液体処理装置10Aで処理される液体試料は、例えば濁質を含む懸濁液である。図中の矢印Sは、液体試料が供給される位置及び方向を示し、矢印D1及びD2は、液体試料が排出される位置及び方向を示す。また、図中の矢印Fは、液体試料の流路を示す。図2は、供給側配管ユニット12の構成例を示す図である。
第2実施形態の液体処理装置は、複数の配管ユニットで構成された供給側配管ユニット12を備える。以下、第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成を中心に説明する。
第3実施形態の液体処理装置は、方向変換配管ユニット14と排出ユニット15との間に1つ以上の排出側配管ユニットを備える。以下、第2実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第2実施形態と異なる構成を中心に説明する。
凝集及び沈降した濁質が効率的に排出されるかどうかを評価する参考的な実施例について説明する。
第4実施形態の液体処理装置は、超音波照射部を備える方向変換配管ユニットを備える。以下、第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成を中心に説明する。
第5実施形態の液体処理装置は、方向変換配管ユニット内に超音波反射板を備える。以下、第4実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第4実施形態と異なる構成を中心に説明する。
第6実施形態の液体処理装置は、第1実施形態の液体処理装置10Aを上下反転したものである。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
第7実施形態の液体処理装置は、第3実施形態の液体処理装置10Cを上下反転したものである。以下、第3実施形態と異なる点を中心に説明する。
第8実施形態の液体処理装置は、上側及び下側の2系統の流路を備える。以下、第1実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる構成を中心に説明する。
第9実施形態の液体処理装置は、複数の配管ユニットで構成された供給側配管ユニット12と、複数の配管ユニットで構成された排出側配管ユニット16とを備える。以下、第8実施形態と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略し、第8実施形態と異なる構成を中心に説明する。
Claims (21)
- 液体試料から浮遊物を分離する液体処理装置であって、
前記液体試料を供給する供給ユニットと、
前記液体試料を排出する排出ユニットと、
前記供給ユニットに接続される供給側配管ユニットと、
前記供給側配管ユニットから前記液体試料が供給される第1の送液方向と前記排出ユニットへ前記液体試料が排出される第2の送液方向とが異なるように、前記供給側配管ユニットと前記排出ユニットを接続する方向変換配管ユニットと、を備え、
前記供給側配管ユニットは、当該供給側配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記方向変換配管ユニットは、前記供給側配管ユニットと接続する液体供給口と、前記排出ユニットと接続する液体排出口と、前記供給側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第1の浮遊物排出口とを備え、前記第1の浮遊物排出口は、前記液体供給口に対向する位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項1に記載の液体処理装置であって、
前記液体供給口は、前記方向変換配管ユニットの上面に設けられ、
前記第1の浮遊物排出口は、前記方向変換配管ユニットの下面に設けられ、
前記液体排出口は、前記方向変換配管ユニットの上面の、前記液体供給口から離間した位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項1に記載の液体処理装置であって、
前記液体供給口は、前記方向変換配管ユニットの下面に設けられ、
前記第1の浮遊物排出口は、前記方向変換配管ユニットの上面に設けられ、
前記液体排出口は、前記方向変換配管ユニットの下面の、前記液体供給口から離間した位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項1に記載の液体処理装置であって、
前記供給側配管ユニットは、前記第1の送液方向に沿った複数の配管ユニットで構成され、前記複数の配管ユニットの少なくとも1つは、前記超音波照射部を備える
液体処理装置。 - 請求項1に記載の液体処理装置であって、
前記方向変換配管ユニットと前記排出ユニットとの間に排出側配管ユニットを備え、前記排出側配管ユニットは、当該排出側配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記液体排出口は、前記排出側配管ユニットに接続され、
前記方向変換配管ユニットは、前記排出側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第2の浮遊物排出口を備え、前記第2の浮遊物排出口は、前記液体排出口に対向する位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項5に記載の液体処理装置であって、
前記排出側配管ユニットは、前記第2の送液方向に沿った複数の配管ユニットで構成され、前記複数の配管ユニットの少なくとも1つは、前記超音波照射部を備える
液体処理装置。 - 請求項1に記載の液体処理装置であって、
前記方向変換配管ユニットは、当該方向変換配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、前記超音波照射部は、前記液体供給口と前記第1の浮遊物排出口とを結ぶ流路の側面に配置される
液体処理装置。 - 請求項7に記載の液体処理装置であって、
前記方向変換配管ユニットは、前記超音波照射部と対向する位置に、前記超音波を反射させる反射板を備える
液体処理装置。 - 請求項8に記載の液体処理装置であって、
前記反射板には、1つ以上の孔が設けられ、前記各孔の径は、前記方向変換配管ユニットの前記超音波照射部が照射する超音波の波長よりも小さく設定される
液体処理装置。 - 請求項8に記載の液体処理装置であって、
前記反射板の面積は、前記方向変換配管ユニットの流路の断面よりも小さく設定される
液体処理装置。 - 請求項10に記載の液体処理装置であって、
前記反射板は、前記方向変換配管ユニットの前記液体供給口と反対側の面に固定される
液体処理装置。 - 液体試料から浮遊物を分離する液体処理装置であって、
前記液体試料を供給する供給ユニットと、
前記液体試料を排出する排出ユニットと、
前記供給ユニットに接続される第1の供給側配管ユニットおよび第2の供給側配管ユニットと、
前記第1の供給側配管ユニットから前記液体試料が供給される第1の送液方向と前記排出ユニットへ前記液体試料が排出される第2の送液方向とが異なるように、前記第1の供給側配管ユニットと前記排出ユニットを接続する第1の方向変換配管ユニットと、
前記第2の供給側配管ユニットから前記液体試料が供給される第3の送液方向と前記排出ユニットへ前記液体試料が排出される第4の送液方向とが異なるように、前記第2の供給側配管ユニットと前記排出ユニットを接続する第2の方向変換配管ユニットと、を備え、
前記第1の供給側配管ユニットは、当該第1の供給側配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記第2の供給側配管ユニットは、当該第2の供給側配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記第1の方向変換配管ユニットは、前記第1の供給側配管ユニットに接続される第1の液体供給口と、前記排出ユニットに接続される第1の液体排出口と、前記第1の供給側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第1の浮遊物排出口とを備え、前記第1の浮遊物排出口は、前記第1の液体供給口に対向する位置に設けられ、
前記第2の方向変換配管ユニットは、前記第2の供給側配管ユニットに接続される第2の液体供給口と、前記排出ユニットに接続される第2の液体排出口と、前記第2の供給側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第2の浮遊物排出口とを備え、前記第2の浮遊物排出口は、前記第2の液体供給口に対向する位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項12に記載の液体処理装置であって、
前記第1の液体供給口は、前記第1の方向変換配管ユニットの上面に設けられ、
前記第1の浮遊物排出口は、前記第1の方向変換配管ユニットの下面に設けられ、
前記第1の液体排出口は、前記第1の方向変換配管ユニットの上面の、前記第1の液体供給口から離間した位置に設けられ、
前記第2の液体供給口は、前記第2の方向変換配管ユニットの下面に設けられ、
前記第2の浮遊物排出口は、前記第2の方向変換配管ユニットの上面に設けられ、
前記第2の液体排出口は、前記第2の方向変換配管ユニットの下面の、前記第2の液体供給口から離間した位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項12に記載の液体処理装置であって、
前記第1の供給側配管ユニットおよび前記第2の供給側配管ユニットの少なくとも一方は、複数の配管ユニットで構成され、前記複数の配管ユニットの少なくとも1つは、前記超音波照射部を備える
液体処理装置。 - 請求項12に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットと前記排出ユニットとの間、及び前記第2の方向変換配管ユニットと前記排出ユニットとの間の少なくとも一方に、排出側配管ユニットを備え、前記排出側配管ユニットは、当該排出側配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記第1の液体排出口は、前記排出側配管ユニットに接続され、
前記第2の液体排出口は、前記排出側配管ユニットに接続され、
前記第1の方向変換配管ユニットは、前記排出側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第3の浮遊物排出口を備え、前記第3の浮遊物排出口は、前記第1の液体排出口に対向する位置に設けられ、
前記第2の方向変換配管ユニットは、前記排出側配管ユニット内で超音波によって分離された浮遊物を排出するための第4の浮遊物排出口を備え、前記第4の浮遊物排出口は、前記第2の液体排出口に対向する位置に設けられる
液体処理装置。 - 請求項15に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットと前記排出ユニットとの間の前記排出側配管ユニットは、前記第2の送液方向に沿った複数の配管ユニットで構成され、前記複数の配管ユニットの少なくとも1つは、前記超音波照射部を備え、
前記第2の方向変換配管ユニットと前記排出ユニットとの間の前記排出側配管ユニットは、前記第4の送液方向に沿った複数の配管ユニットで構成され、前記複数の配管ユニットの少なくとも1つは、前記超音波照射部を備える
液体処理装置。 - 請求項12に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットおよび前記第2の方向変換配管ユニットの少なくとも一方は、当該方向変換配管ユニット内を流れる前記液体試料に超音波を照射する超音波照射部を備え、
前記第1の方向変換配管ユニットの前記超音波照射部は、前記第1の液体供給口と前記第1の浮遊物排出口とを結ぶ流路の側面に配置され、
前記第2の方向変換配管ユニットの前記超音波照射部は、前記第2の液体供給口と前記第2の浮遊物排出口とを結ぶ流路の側面に配置される
液体処理装置。 - 請求項17に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットおよび前記第2の方向変換配管ユニットの少なくとも一方は、前記超音波照射部と対向する位置に、前記超音波を反射させる反射板を備える
液体処理装置。 - 請求項18に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットの前記反射板には、1つ以上の孔が設けられ、前記各孔の径は、前記第1の方向変換配管ユニットの前記超音波照射部が照射する超音波の波長よりも小さく設定され、
前記第2の方向変換配管ユニットの前記反射板には、1つ以上の孔が設けられ、前記各孔の径は、前記第2の方向変換配管ユニットの前記超音波照射部が照射する超音波の波長よりも小さく設定される
液体処理装置。 - 請求項18に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットの前記反射板の面積は、前記第1の方向変換配管ユニットの流路の断面よりも小さく設定され、
前記第2の方向変換配管ユニットの前記反射板の面積は、前記第2の方向変換配管ユニットの流路の断面よりも小さく設定される
液体処理装置。 - 請求項20に記載の液体処理装置であって、
前記第1の方向変換配管ユニットの前記反射板は、前記第1の方向変換配管ユニットの前記第1の液体供給口と反対側の面に固定され、
前記第2の方向変換配管ユニットの前記反射板は、前記第2の方向変換配管ユニットの前記第2の液体供給口と反対側の面に固定される
液体処理装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017035734A JP6674399B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 液体処理装置 |
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JP2017035734A Active JP6674399B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 液体処理装置 |
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