JP6674251B2 - 災害報知システム - Google Patents

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本発明は、建物、施設の警戒領域を複数の区画に分割した警戒区域毎に設置した火災報知器等の防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図上に火災等の災害発生箇所を明示する災害報知システムに関するものである。
従来、建物、施設の警戒領域を複数の区画に分割した警戒区域毎に設置した火災報知器等の防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムが知られている(例えば特許文献1,2参照。)。
例えば、1階〜3階の警戒領域を持つ建物において、図5に示すように、各階の警戒区域を食堂、会議室等の部屋単位に区分し、それぞれの区画を図形化した区画地図を警戒区域一覧図(地図式)として表示盤51に表示し、火災が発生した場合には、警戒区域毎に設けた警戒区域番号表示灯57−1〜57−8のうち火災発生箇所の警戒区域番号表示灯、例えば57−7を点灯させることによって火災発生箇所を報知するようにした災害報知システム50がある。
このような災害報知システム50は、各階の複数個所で火災の発生箇所を確認することが出来るように、黒丸印58で示しているように複数個所に火災の発生を報知する表示部が設置されている。
そして、消火作業を支援するために、消火器の設置場所が消火器のアイコン56−1〜56−6によって明示されている。この消火器のアイコン56−1〜56−6は表示盤51に印刷し、背後から照明で照らし、暗い場所でも設置位置が分かるように構成されている。
なお、表示盤51の下部には、災害報知システム50を制御する停止スイッチ52、一時停止スイッチ53、解除スイッチ54、復旧スイッチ55等が設けられている。
この構成によれば、各階の複数個所で火災発生箇所を明確に確認することができる。
特開2013−128215号公報 特開2015−76869号公報
しかしながら、図5で示した災害報知システム50によれば、建物等のどこで火災が発生したかを明確に確認することが出来る反面、火災発生箇所を避けて避難する避難経路が確保されているかどうかはすべての階の延焼状況と避難者の現在位置とを比べながら判断せざるを得ず、避難が遅れてしまうという問題があった。
また、防火扉などの防災機器が正常に機能しているのかどうかを迅速かつリアルに判断することが出来ないという問題があった。
この場合、特許文献1に開示されているように防火扉などの防災機器毎に2次元バーコード(QRコード(登録商標))を貼り付け、このQRコードを携帯情報端末で読み取って防災機器毎の点検記録や取扱い説明書などのコンテンツをデータベースから取得し、正常に機能しているかを確認することができるが、一刻も早く避難する経路を探すという点では有効ではない。
また、特許文献2に開示されているように、防災機器の扉にQRコードを取付けておき、そのQRコードを携帯情報端末で読み取って防災機器毎の点検記録や取扱い説明書などのコンテンツをデータベースから取得し、正常に機能しているかを確認するように構成したものがあるが、警戒区域一覧図上のどの位置に存在する防災機器であるかを明確に判断することができないという問題がある。
本発明の目的は、災害発生箇所の災害状況を迅速かつリアルに簡単な構成で確認し、避難経路等を迅速に確認することができる災害報知システムを提供することにある。
本発明の他目的は、各所に設置されている防災機器が正常に機能しているのか、いつ点検したのかといった点検記録を簡単な構成で知ることができる災害報知システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の災害報知システムは、警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、前記警戒区域に設置された監視カメラのアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記監視カメラの映像信号出力ポートと前記携帯情報端末との通信路を形成し、前記監視カメラの映像信号出力を前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、前記警戒区域に設置された防災機器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する防災機器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記防災機器の点検記録データベースを検索し、前記携帯情報端末が読み取った2次元バーコードに対応する前記防災機器の点検記録を取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、前記警戒区域に設置された監視カメラのアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記監視カメラの映像情報をサーバを経由して前記携帯情報端末に表示させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、前記警戒区域に設置された防災機器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する防災機器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記防災機器と対応する情報をサーバから取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、前記警戒区域に設置された消火器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する消火器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記消火器の点検記録データベースを検索し、前記携帯情報端末が読み取った2次元バーコードに対応する前記消火器の点検記録を取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の災害報知システムであって、前記携帯情報端末は、前記点検記録データベースから取得した前記消火器の点検記録に対し、最新の点検実施の結果を受付け、前記点検記録データベースを更新する手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の災害報知システムであって、 前記防災機器は、火災検知器、煙検知器、漏電警報機、ガス漏れ警報器のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする。
本発明によれば、区分地図上に、警戒区域に設置された監視カメラのアイコンをそれぞれの設置位置に対応した位置に明示しておき、そのアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコード(QRコード)を明示し、この明示した2次元バーコードをスマートフォンなどの携帯情報端末で読取り、読み取った2次元バーコードを通信回線を介して送信し、監視カメラの映像信号出力ポートと携帯情報端末との通信路を形成し、監視カメラの映像信号出力を携帯情報端末に返信して表示させることにより、災害発生箇所の災害状況を迅速かつリアルに簡単な構成で確認し、避難経路等を迅速に確認することができる。
監視カメラのアイコンや2次元バーコードは、警戒区域の区分地図上に印刷する形式、またはシールに印刷したものを貼り付ける構成にすることができる。区分地図上に印刷する形式では2次元バーコードが汚れなどで読み取りにくくなることが無い利点があり、シールに印刷したものを貼り付ける構成では、監視カメラの設置位置を移動や視野の変更を行う必要がある場合に貼り付け位置を移動させるだけでよい、という利点がある。
本発明の災害報知システムによれば、区分地図上に、警戒区域に設置された防災機器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した位置に明示しておき、そのアイコンの近傍に対応する防災機器毎に定めた2次元バーコード(QRコード)を明示し、この明示した2次元バーコードをスマートフォンなどの携帯情報端末で読取り、読み取った2次元バーコードを通信回線を介して送信し、防災機器の点検データベースを検索し、点検結果のデータを取得して携帯情報端末に表示させることにより、各所に設置されている防災機器が正常に機能しているのか、いつ点検したのかといった点検記録を簡単な構成で知ることができる。
本発明の災害報知システムによれば、災害発生箇所の災害状況を迅速かつリアルに簡単な構成で確認し、避難経路等を迅速に確認することができる上、各所に設置されている防災機器が正常に機能しているのか、いつ点検したのかといった点検記録を簡単な構成で知ることができる。
本発明の災害報知システムによれば、サーバ経由で監視カメラの映像を携帯情報端末に表示し、また点検記録情報を表示することができる。
本発明の災害報知システムによれば、消火器に限らず、本発明をすべての防災機器に適用して機器情報を簡便に取得して有効な効果を発揮するシステムを構築することができる。
本発明の災害報知システムによれば、防災機器の点検データベースの検索に限らず、最新の点検結果のデータを簡便に更新することができる。
本発明に係る災害報知システムの主要部である警戒区域一覧図(地図式)の実施の形態を示す構成図である。 本発明に係る災害報知システムの主要部の構成を示す機能ブロック図である。 本発明に係る災害報知システムの携帯情報端末の処理を示すフローチャートである。 本発明に係る災害報知システムの携帯情報端末の処理の他の例を示すフローチャートである。 従来の災害報知システムの主要部である警戒区域一覧図(地図式)の構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る災害報知システムの主要部である警戒区域一覧図(地図式)の実施の形態を示す構成図である。本発明に係る災害報知システムは、警戒区域一覧図(地図式)10を構成する各階の区分地図10−1〜10−3上に、警戒区域毎に設けた警戒区域番号表示灯11−1〜11−8のうち火災発生箇所の警戒区域番号表示灯、例えば11−7を点灯させることによって火災発生箇所を報知するように構成すると共に、消火器を配置した部屋には消火器のアイコン12−1〜12−6を印刷または同アイコンを印刷したシールを貼り付けることによって明示し、さらに消火器アイコンの近傍に対応する消火器毎に定めた2次元バーコード(QRコード)14−1〜14−6を印刷または同2次元バーコードを印刷したシールを貼り付けることによって明示し、さらに警戒区域に設置した監視カメラのアイコン13−1〜13−4を印刷または同アイコンを印刷したシールを貼り付けることによって明示し、監視カメラアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコード15−1〜15−4を印刷または同2次元バーコードを印刷したシールを貼り付けることによって明示していることを特徴としている。
この場合、監視カメラのアイコン13−1〜13−4に対応する2次元バーコード15−1〜15−4と消火器アイコン12−1〜12−6に対応する2次元バーコード14−1〜14−6とは表示対象が異なるので、明示する色を異ならせている。例えば、監視カメラのアイコンに対応する2次元バーコードは緑色、消火器のアイコンに対応する2次元バーコードは赤色などとすると対象を明確に区別することができ確認作業をスムーズに行わせる利点がある。
また、監視カメラのアイコン13−1〜13−4は視野方向が太矢印の向きに固定されている。ただし、視野方向を自由に変えられるように携帯情報端末からの指令によって制御することも可能である。
なお、災害報知システムは、符号21で示す黒丸印のように、警戒区域の複数個所に設置され、どの警戒区域で災害が発生しているか報知・表示することによって災害発生状況を確認できる。
図2は、本発明に係る災害報知システムの主要部の構成を示す機能ブロック図である。また、図3は本発明に係る災害報知システムの携帯情報端末の処理を示すフローチャートである。
図2において、例えば、消火器12−1の点検記録を参照しようとする場合、まず、利用者が携帯している携帯情報端末16を用いて消火器12−1に対応する2次元バーコード14−1を読み取り、通信回線17を介して中継装置18に転送する。すると、中継装置18は受信した2次元バーコード14−1を用いて消火器点検データベース19を検索し、同データベース19から最新の点検記録のデータを取得し、転送元の携帯情報端末16に返す。これにより、携帯情報端末16には最新の点検記録のデータが表示される。
同様に、アイコン13−3の監視カメラCMが撮影している監視対象物たとえば食堂の様子を利用者が見たい場合、同アイコン13−3に対応する2次元バーコード15−3を携帯情報端末16で読み取り、通信回線17を介して中継装置18に転送する。
すると、中継装置18は受信した2次元バーコード14−1を用いて、監視カメラCMの映像信号出力ポート20と携帯情報端末16との通信路を形成し、監視カメラCMの映像情報を携帯情報端末16に返信して表示させてもよく、監視カメラCMの映像情報はサーバ(図示せず。)を経由して携帯情報端末16に表示させてもよい。これにより、利用者は食堂の現在の様子をリアルタイムの画像で見ることができる。
従って、最も早く避難できる経路を確認する場合、避難経路を撮影している監視カメラを警戒区域一覧図10上で特定し、その監視カメラの2次元バーコードを携帯情報端末16で読み取らせるだけでその避難経路が通過可能かどうかを極めて簡単に判断し、迅速に避難することが可能になり、逃げ遅れによる死傷事故を防止することが出来る。
なお、監視カメラの映像出力は録画装置22にも入力され、常時録画するようになっている。
ここでいう通信回線は携帯電話網あるいはローカルネットワークなどの無線通信によって情報を交換するものであればよい。
図3は本発明に係る災害報知システムの携帯情報端末16の処理を示すフローチャートである。
まず、携帯情報端末16は内蔵するカメラによって2次元バーコード(QRコード)を読み取ったならば(ステップ30)、読み取った2次元バーコード(QRコード)は消火器用か否かを識別コードによって判断し、消火器用の識別コードが付加されていた場合には消火器用の2次元バーコードであると判定し次のユーザ認証処理に進む(ステップ31)。消火器用の2次元バーコードでなければ監視カメラ用の2次元バーコードであるかを判定し(ステップ32)、監視カメラ用の識別コードが付加されていた場合には監視カメラ用の2次元バーコードであると判定し次のユーザ認証処理に進む(ステップ31)。
監視カメラ用でもなく、消火器用でもない2次元バーコードの場合、入力エラーとして(ステップ40)、処理を終了させる。
ステップ33のユーザ認証処理では、2次元バーコード(QRコード)を読み取った利用者の携帯情報端末16がユーザ認証用データベース34に予め登録されている正規の端末であるか否かを判定し、正規の利用者端末であった場合には認証OKとし(ステップ35)、登録されていない場合には不正規ユーザであることを通知して回線を遮断する(ステップ37)。
認証OKとなった場合、受け付けた2次元バーコード(QRコード)により消火器点検記録データベース19から点検記録データを取得し、転送元の携帯情報端末16に返す(ステップ36、38)。または携帯情報端末16と監視カメラの映像信号出力ポート20との通信路を形成し、監視カメラが撮影している映像情報を携帯情報端末16に返す(ステップ36、38)。
最後に、携帯情報端末16で終了操作が行われたならば、処理を終了する(ステップ39)。
図4は、本発明に係る災害報知システムの携帯情報端末16の処理の他の例(点検記録データベースの更新処理)を示すフローチャートである。
この図4の処理では、図3に対し、ステップ38の処理の後に、点検結果の受付か否かを判断し、最新の点検結果のデータを受付けた場合には点検記録データベース19の点検記録データを更新する処理(ステップ41,42)を付け加えたものである。
点検記録データベース19の点検記録データを更新する処理を付加したことにより、特別な管理端末を設備として備えることなく点検記録データベース19を更新することが可能になる。
なお、上記実施の形態において、防災機器のアイコンとして消火器のアイコンのみを例示したが、前述のように本発明は各種の防災機器、例えば、火災検知器、煙検知器、漏電警報機、ガス漏れ警報器、誘導灯、誘導標識、避難器具、排煙設備、防火シャッタ、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備、窒素ガス消火設備のいずれにも適用可能であることは言うまでもないので、一般利用者に分かり易いアイコンを採用して明示することにより、これらの防災機器の点検結果等を容易に管理することができる。
また、中継装置18を介して防災機器の点検記録情報及び監視カメラの映像情報を送受信しているが、サーバを経由して送受信するように構成することができる。
10 警戒区域一覧図(地図式)
10−1〜10−3 区分地図
11−1〜11−8 警戒区域番号表示灯
12−1〜12−6 消火器のアイコン
13−1〜13−4 監視カメラのアイコン
14−1〜14−6 2次元バーコード(QRコード)
15−1〜15−4 監視カメラの2次元バーコード(QRコード)
16 災害報知システム
22 録画装置
50 災害報知システム
57−1〜57−8 警戒区域番号表示灯

Claims (7)

  1. 警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、
    前記警戒区域に設置された監視カメラのアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記監視カメラの映像信号出力ポートと前記携帯情報端末との通信路を形成し、前記監視カメラの映像信号出力を前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする災害報知システム。
  2. 警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、
    前記警戒区域に設置された防災機器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する防災機器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記防災機器の点検記録データベースを検索し、前記携帯情報端末が読み取った2次元バーコードに対応する前記防災機器の点検記録を取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする災害報知システム。
  3. 警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、
    前記警戒区域に設置された監視カメラのアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する監視カメラ毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記監視カメラの映像情報をサーバを経由して前記携帯情報端末に表示させる手段を備えたことを特徴とする災害報知システム。
  4. 警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、
    前記警戒区域に設置された防災機器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する防災機器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記防災機器と対応する情報をサーバから取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする災害報知システム。
  5. 警戒領域を複数の区域に分割した警戒区域毎に設置した防災機器からの報知信号を受信し、警戒領域を図形化した区分地図である警戒区域一覧図上に災害発生箇所を明示する災害報知システムであって、
    前記警戒区域に設置された消火器のアイコンをそれぞれの設置位置に対応した警戒区域一覧図上に明示する手段と、明示したアイコンの近傍に対応する消火器毎に定めた2次元バーコードを明示する手段と、明示した2次元バーコードを読取り、読み取った2次元バーコードの情報を通信回線を介して送信する携帯情報端末と、前記携帯情報端末から受信した2次元バーコードの情報により、前記消火器の点検記録データベースを検索し、前記携帯情報端末が読み取った2次元バーコードに対応する前記消火器の点検記録を取得し、送信元の前記携帯情報端末に返信して表示させる手段を備えたことを特徴とする災害報知システム。
  6. 前記携帯情報端末は、前記点検記録データベースから取得した前記消火器の点検記録に対し、最新の点検実施の結果を受付け、前記点検記録データベースを更新する手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の災害報知システム。
  7. 前記防災機器は、火災検知器、煙検知器、漏電警報機、ガス漏れ警報器のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の災害報知システム。
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