JP6670505B2 - ゴルフクラブ用レーザ放射装置及びゴルフクラブ - Google Patents
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Description
図1は、ゴルフクラブの一例であるパター100にレーザ放射装置200を取り付けた状態を示す図である。パター100は、図1に示したように、シャフト110とクラブヘッド120とグリップ130とから主に構成される。シャフト110とクラブヘッド120とグリップ130は一般的なゴルフクラブと同様のものとすることができる。そして、シャフト110には、後述するレーザ放射装置200が取り付けられている。パター100自体は一般的なものを用いることができるので、これ以上の詳細な説明を省略する。以下、本実施形態に特徴的なレーザ放射装置200について説明する。
レーザ放射装置200は、パター100のクラブヘッド120のフェースの方向を可視化するための装置である。本実施形態のレーザ放射装置200は、図1に示したように、パター100のシャフト110に設けられており、後述するようにシャフト110に対して着脱自在である。
レーザ放射部210は、スイッチSW1がオンのときにレーザ光を放射する機能部である。図1の符号L1は、レーザ放射部210により地面に放射されたレーザ光の直線パターンである。地面に放射される直線パターンL1の長さは、図1に示したように、パター100に対するレーザ放射装置200の取り付け位置(地面からの高さ)と放射角θで決まる。ここでは、θは60〜90度とする。図1に示したように、パター100のスイング時に、フェース面の方向がレーザ光の直線パターンL1で可視化される。
ブラケット220は、図1及び図2に示したように、クリップタイプであり、パター100のシャフト110の周囲を囲むように把持する。このブラケット220によって、レーザ放射装置200をパター100に対して着脱自在に取り付けられる。ブラケット220は、パター100がスイングされたときにレーザ放射装置200がずれたり外れたりしないように、十分な把持力を有する。ブラケット220がシャフト110からずれたり外れたりしないようにロックできる機構等を設けてもよい。
ボールジョイント230は、レーザ放射部210とブラケット220とを連結するとともに、レーザ放射部210が放射するレーザ光の放射方向を調節するためのものである。ボールジョイント230は、図1及び図2に示したように、レーザ放射部210とブラケット220の間に設けられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ゴルフスイング時にパター100のシャフト110の動きやクラブヘッド120のフェースの向きを可視化することができる。また、レーザ放射部210によるレーザ光の放射方向が所定の方向(範囲)であることを検出した際に、レーザ放射部210によるレーザ光の放射を停止することで、携帯用レーザ応用装置としての安全基準を充たす。大きさの制約を受けずレーザ光の放射を維持する機能を持つことができ、ゴルフの練習機として有効な使い勝手の良い製品が実現される。
上記第1の実施形態では、ゴルフクラブとしてパター100を例に挙げ、シャフトからクラブヘッドの方向にレーザ光が放射される場合について説明した。本実施形態では、パター以外のゴルフクラブとしてドライバーを例に挙げ、レーザ放射装置をドライバーに取り付け、グリップエンドからレーザ光が放射される例について説明する。なお以下の説明において上記第1の実施形態と同様の点については、重複説明を省略する。
レーザ放射装置400は、ドライバー300のクラブヘッド320のフェースの方向を可視化するための装置である。本実施形態のレーザ放射装置400は、図4に示したように、ドライバー300のグリップ330に設けられており、後述するようにグリップ330に対して着脱自在である。
レーザ放射部410は、スイッチSW2がオンのときにレーザ光を放射する機能部である。図4の符号L2は、レーザ放射部410により地面に放射されたレーザ光の十字パターンである。レーザ放射部410は、図示しないセンサー(重力センサー等)と制御部とを備える。センサーはレーザ放射装置400の放射方向を検出する。制御部はセンサーのセンサー値に基づいてレーザ光の放射と停止を制御する。レーザ放射装置400は、このようなレーザ放射方向制御を行うことで、人へ危害を与えない安全機構を備えている。この点については、さらに後述する。
ゴムカバー420は、レーザ放射装置400のドライバー300に対する取り付け性・装着力を高めるためのものである。ゴムカバー420は、ドライバー300がスイングされたときにレーザ放射装置400がずれたり外れたりしないように、十分な取り付け力を有する。レーザ放射装置400がグリップ310からずれたり外れたりしないようにロックできる機構等を設けてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態の効果に加え、次のような効果がある。本実施形態ではレーザ放射部410を備え、ドライバー300のグリップ310のグリップエンドから十字パターンのレーザを放射するようにした。パター以外のゴルフクラブ(ドライバー300など)では、大きなスイングを行い、スイング時にフェースの方向を視認できない。この点、グリップエンドから十字パターンのレーザを放射すると、シャフトの軌道がずれていないか、あるいは、手首の動きに問題がないかなどを視認することができる。
110 シャフト
120 クラブヘッド
130 グリップ
200 レーザ放射装置
210 レーザ放射部
220 ブラケット
230 ボールジョイント
300 ドライバー(ゴルフクラブ)
310 シャフト
320 クラブヘッド
330 グリップ
400 レーザ放射装置
410 レーザ放射部
412 マーク
414 取り付け部
420 ゴムカバー
SW1、SW2 スイッチ
L1、L2 レーザ光
F フェースの向き
Claims (4)
- ゴルフクラブに設けられるゴルフクラブ用レーザ放射装置であって、
前記ゴルフクラブのグリップエンドに取り付けられ、前記グリップエンドの延長方向にパターンを地面に描くようにレーザを放射するレーザ放射部を備え、
前記パターンは、前記ゴルフクラブのクラブヘッドのフェースの方向と前記クラブヘッドのフェースの方向に直交する方向との2つの方向からなる十字パターンであり、
前記レーザ放射部は、レーザ光の放射方向が所定の方向であることを検出した際に、前記レーザ放射部によるレーザ光の放射を停止することを特徴とする、ゴルフクラブ用レーザ放射装置。 - 前記十字パターンは、前記クラブヘッドのフェースの方向を、前記クラブヘッドのフェースの方向に直交する方向よりも長いパターンとしたことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ用レーザ放射装置。
- 前記レーザ放射部は、センサーと制御部とを備え、
前記センサーは前記レーザ放射部の放射方向を検出し、前記制御部は前記センサーのセンサー値に基づいてレーザ光の放射と停止を制御することを特徴とする、請求項1又は2に記載のゴルフクラブ用レーザ放射装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフクラブ用レーザ放射装置が一体に設けられたことを特徴とする、ゴルフクラブ。
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JP2017088597A JP6670505B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | ゴルフクラブ用レーザ放射装置及びゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017088597A JP6670505B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | ゴルフクラブ用レーザ放射装置及びゴルフクラブ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018183528A JP2018183528A (ja) | 2018-11-22 |
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