JP6669421B2 - ガソリン組成物 - Google Patents

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本発明は、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分を含むガソリン組成物に関する。
バイオ燃料はカーボンニュートラルであることから、温室効果ガスの排出を抑えるために、活用が期待されている。
環境破壊の進行が懸念されている近年では、自動車用ガソリンの環境への負荷の低減が社会的要請となっている。そして、そのような社会的要請に応える方法として、自動車用ガソリンの製造に、トウモロコシやサトウキビなどから生成されたバイオエタノールを使用する試みがされている。
バイオエタノールなどの植物を原料として製造される燃料、いわゆるバイオ燃料は、GHG(温室効果ガス)排出基準を満たすものとなるが、その原料となる植物が限られている。現在では、トウモロコシやサトウキビなどが主な原料とされているが、これらの植物は食用ともされているため、エタノールの製造は食糧生産との競合を引き起こす懸念がある。
そこで、食糧生産との競合を起こすことのないバイオ燃料を製造する研究が行われている。例えば、特許文献1には、通常廃棄されている茎や葉などの非食部分を構成しているセルロースからエタノールを製造する手法が提案されている。
特開2008−182925号公報
セルロースを用いてバイオ燃料を製造する手法によれば、食糧生産との競合を起こすことなく、GHGである二酸化炭素の排出量を削減することが可能となる。ところが、この手法により製造されたエタノールは高価なものになるという問題がある。
また、エタノールは、石油由来のガソリン基材に比べ金属との反応性に富むことから、多量に使用すると自動車の燃料供給系統で使用されているアルミニウム材料を腐食し、燃料漏れを起こす懸念がある。そのため、現状日本では最大3%までの混合となっており、多量に混合することができない。
そこで本発明は、セルロース由来の物質を含みながらガソリンエンジンへの使用に必要とされる性状を満たすガソリン組成物を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分を含むことにより、セルロース由来の物質を含みながらガソリンエンジンへの使用に必要とされる性状を満たすガソリン組成物を得ることができることを見出した。すなわち、本発明は、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分を〜20vol%含むことを特徴とするガソリン組成物である。
ガソリンエンジンへの使用に必要とされる性状とは、例えば、50%留出温度、酸化安定性、オクタン価である。
以上のように、本発明によれば、セルロース由来の物質を含みながらガソリンエンジンへの使用に必要とされる性状を満たすガソリン組成物を提供することができる。
本発明に係るガソリン組成物は、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分(以下、単に炭素数6のオレフィン分という場合がある)を5〜20vol%、より好ましくは10〜20vol%含む。セルロース由来の炭素数6のオレフィン分が少ないと、二酸化炭素排出量削減の効果が小さく、多いと酸化安定性が悪くなることがある。
炭素数6のオレフィン分は、1−ヘキセンを少なくとも含むことが好ましい。炭素数6のオレフィン分中、1−ヘキセンは1〜15vol%であることが好ましく、3〜9vol%であることがより好ましく、3〜7vol%であることがさらに好ましい。
炭素数6のオレフィン分は、1−ヘキセン、2−ヘキセン、及び3−ヘキセンを含むことが好ましい。炭素数6のオレフィン分中、1−ヘキセンは1〜15vol%であることが好ましく、3〜9vol%であることがより好ましく、3〜7vol%であることがさらに好ましい。2−ヘキセンは55〜80vol%であることが好ましく、60〜75vol%であることがより好ましく、60〜70vol%であることがさらに好ましい。3−ヘキセンは10〜40vol%であることが好ましく、19〜28vol%であることがより好ましく、20〜28vol%であることがさらに好ましい。
炭素数6のオレフィン分は、セルロースから製造されるものであれば、特に制限はされない。例えば、炭素数6のオレフィン分は、次のようにして得ることができる。セルロース由来の炭素数6のオレフィン分は、セルロースからヘキサノールを製造し、製造したセルロース由来のヘキサノールを脱水することで得られる。セルロースからヘキサノールは、Ir−Re(イリジウム−レニウム)系触媒の存在下且つセルロースを分解する温度において、水相中のセルロース系バイオマスを加水分解し糖化させるとともに水素化分解させ、これにこれと隣接配置された液体の炭化水素からなる油相を加え溶解させることで、単一の反応容器内で効率良くヘキサノールを得ることができる。セルロースからヘキサノールを製造する方法は、例えば、Sibao Liu et al., ChemSusChem, 2015, 8, 628-635に記載されている。ヘキサノールは、公知の酸触媒による脱水反応によって炭素数6のオレフィン分とすることができる。得られた炭素数6のオレフィン分は、さらに精密蒸留操作により1−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセンに分留してもよい。
本発明に係るガソリン組成物は、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分を〜20vol%含む。全オレフィン分は、好ましくは17vol%以上、より好ましくは20〜30vol%、さらに好ましくは25〜30vol%である。オレフィン分が多いと酸化安定性が悪くなることがある。パラフィン分は、例えば25〜60vol%とすることができる。芳香族分は、好ましくは15vol%以上、より好ましくは20〜35vol%である。芳香族分が少ないとオクタン価が低くなることがあり、多いと排ガス性能が悪化することがある。
本発明に係るガソリン組成物は、15℃における密度が、好ましくは0.7000g/cm以上、より好ましくは0.7200〜0.7300g/cmである。密度が低すぎると燃費が悪くなることがあり、高すぎると排ガス性能が悪化することがある。蒸気圧は、好ましくは44.0〜93.0kPa、より好ましくは44.0〜88.0kPaであり、さらに好ましくは44.0〜72.0kPaである。蒸気圧が低いと、エンジンの始動性が悪くなることがあり、高いと蒸発ガスエミッション(エバポエミッション)が増加し、また、ベーパーロックによりエンジンを停止させることがある。
10%留出温度は、好ましくは70.0℃以下であり、より好ましくは38.0〜60.0℃である。10%留出温度が低いとベーパーロックの原因となりエンジンを停止させるとなることがあり、高いとエンジン始動性が悪くなることがある。50%留出温度は、好ましくは75.0℃以上、より好ましくは75.0〜100.0℃、さらに好ましくは75.0〜95.0℃である。50%留出温度が低いと燃費が悪くとなることがあり、高いとエンジンの加速不良となることがある。90%留出温度は、好ましくは180.0℃以下、より好ましくは110.0〜170.0℃である。90%留出温度が低いと燃費が悪化することがあり、高いとオイル希釈を起こしエンジン故障の原因となることがある。
酸化安定性は、好ましくは240分以上である。オクタン価は、好ましくは90.0以上である。
上記のような性状のガソリン組成物は、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分とベースとなるガソリン基材(以下、ベースガソリンという)を混合することにより得ることができる。上記のような所定の性状を有するガソリン組成物を得るために、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分の混合量や、ベースガソリンの性状を調整すればよい。ベースガソリンは、公知の方法により、その性状を調整できる。
本発明に係るガソリン組成物は、そのままガソリン燃料として用いてもよいし、さらに添加剤や他の基材を加えて用いてもよい。
添加剤としては、例えば、フェノール系、アミン系などの酸化防止剤、ポリイソブチレンアミン化合物などの清浄剤、アミンカルボニル縮合化合物などの金属不活性化剤、有機リン系化合物などの表面着火防止剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤などの帯電防止剤、アゾ染料などの着色剤などが挙げられる。
次のように、セルロース由来の炭素数6のオレフィン分A〜Cを得た。得られた炭素数6のオレフィンの組成を、表1に示す。組成は、JIS K 2536−2「石油製品−成分試験方法 第2部:ガスクロマトグラフによる全成分の求め方」に従って測定した。
≪合成例1:炭素数6のオレフィン分Aの製造≫
[触媒等の調製]
二酸化ケイ素(SiO)(富士シリシア化学株式会社製「CARiACT G−6」)に塩化イリジウム酸(HIrCl)水溶液を滴下して、全体を湿潤させ、90℃程度で乾燥させた。かかる湿潤及び乾燥工程を繰り返して、触媒全体に対してIrが4質量%となるようにした。さらに、110℃で半日程度の乾燥を行った。次に、過レニウム酸アンモニウム(NHReO)水溶液で同様の湿潤及び乾燥工程を繰り返して、ReのIrに対するモル比、すなわち[Re]/[Ir]を0.25〜3とするように二酸化ケイ素に担持させた。その後、空気雰囲気下で、500℃、3時間焼成して、Ir−ReOx/SiO触媒を得た。
反応容器として、ガラス製内管を有するオートクレーブを用いた。反応容器の内部を加熱できるよう、その周囲に電気炉を配置した。また、内部を攪拌できるように、反応容器をマグネチックスターラーの上に配置するとともに、テフロン(登録商標)コーティングが施されたマグネチックスターラーチップ(攪拌子)を反応容器の内管の内側に収容した。上記Ir−ReOx/SiO触媒を1.0重量部、水63.3重量部を反応容器に入れ、水素置換を三回以上繰り返した。反応容器内が200℃になった時に、全圧を8MPaとするように水素を導入し、200℃で1時間保持して触媒を還元させた。
[セルロースの前処理]
セルロースには予めミル処理を施しておいた。かかるミル処理では、ボールミルのドラムにセルロースとともにZrO球を100個投入し、回転数を300rpmとし、2時間の粉砕を行った。なお、2時間以上粉砕すれば、得られるセルロースは十分に粉砕される。
[ヘキサノールの製造]
上記したように触媒の還元処理を行った反応容器内に、ミル処理を施したセルロース3.3重量部を加えた。反応容器内に油相として20.0〜100.0重量部のn−ドデカンを加え、室温で6MPaとなるよう水素を導入し、190℃で24時間保持し、セルロース由来ヘキサノールを得た。
[炭素数6のオレフィンの製造]
上記の方法で得た1−ヘキサノール、2−ヘキサノール、3−ヘキサノールの少なくとも一つを含むセルロース由来ヘキサノール1.0重量部を、別の反応容器(前述のオートクレーブと同型)に導入し、溶媒としてトリデカンを10.0重量部、酸触媒としてゼオライト(HZSM−5)を0.2重量部添加し、室温で0.6MPaとなるように窒素を導入し、約20分で所定の反応温度180℃に昇温した。反応温度に達した直後の脱水反応生成物を分析した。その結果、1−ヘキセン、2−ヘキセン、及び3−ヘキセンが、それぞれ、6vol%、67vol%及び、27vol%のセルロース由来の炭素数6のオレフィンを得た。
≪合成例2:炭素数6のオレフィン分Bの製造≫
合成例1のオレフィンの製造において、セルロース由来の1−ヘキサノールを用いてヘキサノールからヘキセンを得るための反応温度を180℃から140℃に変更し、約20分で所定の温度に昇温した。反応時間は反応温度に達してから3時間とした。それ以外は、合成例1と同様の手順で、1−ヘキセン、2−ヘキセン、及び3−ヘキセンが、それぞれ、8vol%、72vol%及び、20vol%の炭素数6のオレフィンを得た。
≪合成例3:炭素数6のオレフィン分Cの製造≫
合成例1のオレフィンの製造において、セルロース由来の2−ヘキサノールを用いて、ヘキサノールからヘキセンを得るための反応温度を180℃から140℃に変更した。約20分で所定の反応温度140℃に昇温し、反応温度に達した直後の脱水生成物を分析した。それ以外は、合成例1と同様の手順で、1−ヘキセン、2−ヘキセン、及び3−ヘキセンが、それぞれ、14vol%、76vol%及び、10vol%の炭素数6のオレフィンを得た。
(実施例1〜2)
合成例1で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Aを、表2に記載の配合割合でベースガソリンに混合し、実施例1〜2に係るガソリン組成物を得た。得られたガソリン組成物の性状等を表2に示す。ベースガソリンの性状も併せて表2に示す。表2に示された性状等は、後述の方法によって測定した。
(実施例3)
合成例1で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Aの代わりに、合成例2で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Bを用いた以外は、実施例2と同様にして、実施例3に係るガソリン組成物を得た。得られたガソリン組成物の性状等を表2に示す。
(実施例4)
合成例1で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Aの代わりに、合成例3で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Cを用いた以外は、実施例2と同様にして、実施例4に係るガソリン組成物を得た。得られたガソリン組成物の性状等を表2に示す。
(比較例1)
合成例1で得られたセルロース由来の炭素数6のオレフィン分Aの代わりに、1−ヘキセンを25vol%用いた以外は、実施例2と同様にして、比較例1に係るガソリン組成物を得た。得られたガソリン組成物の性状等を表2に示す。
(比較例2)
1−ヘキセンの代わりに、炭素数6のオレフィン分Aを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例2に係るガソリン組成物を得た。得られたガソリン組成物の性状等を表2に示す。
密度:JIS K 2249「原油及び石油製品−密度試験方法及び密度・質量・容量換算表」に従って測定した。
蒸気圧:JIS K 2258−1「原油及び石油製品−蒸気圧の求め方 第1部:リード法」に従って測定した。
留出温度:JIS K 2254「石油製品−蒸留試験方法」に従って測定した。
組成:JIS K 2536−2「石油製品−成分試験方法 第2部:ガスクロマトグラフによる全成分の求め方」に従って測定した。
酸化安定性:JIS K 2287「ガソリン−酸化安定度試験方法 誘導期間法」に従って測定した。
オクタン価:ベースガソリンのオクタン価はJIS K 2280「石油製品−燃料油―オクタン価及びセタン価試験方法並びにセタン価指数算出方法」に従って測定した。実施例1〜4、比較例1〜2のオクタン価は、ベースガソリンのオクタン価と炭素数6のオレフィン分のオクタン価から次式(1)により算出した。
オクタン価 =ベースガソリンのオクタン価×ベースガソリンの混合割合(容量%)÷100
+炭素数6のオレフィン分のオクタン価×炭素数6のオレフィン分の混合割合(容量%)÷100 ・・・(1)
*1:ベースガソリン
*2:得られたガソリン組成物を測定

Claims (5)

  1. セルロース由来の1−ヘキセン、2−ヘキセン及び3−ヘキセンを合計で5〜20vol%含むことを特徴とするガソリン組成物。
  2. 1−ヘキセン、2−ヘキセン及び3−ヘキセンの合計に対し、1−ヘキセンが1〜15vol% 、2−ヘキセンが55〜80vol% 、及び3−ヘキセンが10〜48vol%である請求項1記載のガソリン組成物。
  3. 1−ヘキセン、2−ヘキセン及び3−ヘキセンの合計に対し、1−ヘキセンが3〜9vol% 、2−ヘキセンが60〜75vol% 、及び3−ヘキセンが19〜28vol%である請求項1記載のガソリン組成物。
  4. 1−ヘキセン、2−ヘキセン及び3−ヘキセンの合計に対し、1−ヘキセンが3〜7vol% 、2−ヘキセンが60〜70vol% 、及び3−ヘキセンが20〜28vol%である請求項1記載のガソリン組成物。
  5. オレフィン分を17vol% 以上、及び芳香族分を15vol% 以上含み、
    15℃における密度が0.7000g/cm以上、蒸気圧が44.0kPa以上93.0kPa以下、10%留出温度が70.0℃ 以下、50%留出温度が75.0℃ 以上、90%留出温度が180.0℃ 以下、酸化安定性が240分以上、及びオクタン価が90.0以上である請求項1乃至4いずれかに記載のガソリン組成物。
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