JP6669278B2 - リソースマッピング方法、装置及び通信システム - Google Patents

リソースマッピング方法、装置及び通信システム Download PDF

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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、リソースマッピング方法、装置及び通信システムに関する。
MTC(MTC、Machine Type Communication)が第5世代(5G)移動通信システムの顕著な特徴の1つである。従来の人向けのユーザ装置(例えば、スマートフォン)の他に、より多くのインテリジェント装置がユーザ装置になり、システムに柔軟にアクセスすることができる。IoE(Internet of Everything)を実現するために、5Gシステムは、4Gシステムに比べより多くのユーザ装置の接続をサポートする必要がある。よって、新しい多元接続技術が5Gシステム設計においてより重要になる。
SCMA(SCMA、Sparse Code Multiple Access)が新しい多元接続技術の1つである。“Sparse(スパース/疎)”とは、あるユーザ装置が伝送する信号がすべての割り当てられたリソースを占めず(占用せず)、複数のユーザ装置が同一リソースを用いることを許すことで、より多くのユーザ装置がシステムに同時にアクセスすることを許可し得ることを指し、SCMAは、本質的に非直交の多元接続方式である。
また、技術の進歩に伴って、他の新しい多元接続技術も既に提案されており、例えば、MUSA(MUSA、Multi-User Shared Access)、PDMA(PDMA、Pattern Division Multiple Access)、RSMA(RSMA、Resource Spread Multiple Access)などである。
ユーザの信号が全てのリソースを占めるかに従って、多元接続は、非スパース型及びスパース型の2種類に分けることができる。非スパース型は、ユーザの信号を全てのリソースに拡張し、スパース型は、ユーザの信号を一部のリソースのみに拡張し、他のリソースを使用しない。スパース型の多元接続技術は、低密度信号(LDS、Low Density Signature)CDMA(CDMA、Code Division Multiple Access)、SCMA、PDMAなどを含む。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確かつ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの案は、本発明の背景技術の部分に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
しかし、発明者は、次のようなことを発見した。即ち、スパース型の多元接続について、従来の方案では、同一ユーザベクトルに属する(例えば、同一コードワードに対応する)シンボル(ゼロシンボル及び非ゼロシンボルを含む)が、連続したリソースエレメント(RE、Resource Element)にマッピングされ、ダイバーシティ利得を十分に利用することができず、また、復調参照信号(DM-RS、De-Modulation Reference Signal)が各リソースブロック(RB、Resource Block)に插入される必要があり、参照信号のオーバーヘッドを増やしてしまう。
本発明の実施例は、リソースマッピング方法、装置及び通信システムを提供する。マッピング待ちの複数のシンボルが、1つのリソースブロックずつ複数のリソースブロックに順次マッピングされ、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされ、これにより、ダイバーシティ利得をさらに得ることができ、且つ参照信号のオーバーヘッドを低減することができる。
本発明の実施例の第一側面によれば、リソースマッピング方法が提供され、前記リソースマッピング方法は、
マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングすることを含み、
同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
本発明の実施例の第二側面によれば、リソースマッピング装置が提供され、前記リソースマッピング装置は、
マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングするためのマッピングユニットを含み、
同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
本発明の実施例の第三側面によれば、通信システムが提供され、前記通信システムは、
上述のようなリソースマッピング装置が構成される送信端;及び
前記送信端により送信された情報を受信して復調する受信端を含む。
本発明の実施例の有益な効果は、次の通りであり、即ち、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされ、これにより、ダイバーシティ利得をさらに得ることができ、参照信号のオーバーヘッドを減少させることができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
本発明の実施例の1つの図面又は1つの実施方式で説明した要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面或いは実施方式に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、同様のシンボルは、幾つかの図面において対応する部品を表し、また、1つ以上の実施方式中で使用する対応部品を示すために用いられても良い。
複数のユーザ装置が多重化を行うことを示す図である。 よく用いられるリソースマッピングを示す図である。 本発明の実施例1における1つのリソースマッピング方法を示す図である。 本発明の実施例1におけるリソースマッピングの1つの例を示す図である。 本発明の実施例1におけるリソースマッピングのもう1つの例を示す図である。 本発明の実施例1におけるもう1つのリソースマッピング方法を示す図である。 本発明の実施例1におけるリソースマッピングのもう1つの例を示す図である。 本発明の実施例1において1つのリソースブロックずつマッピングする方法と他のマッピング方法との比較を示す図である。 本発明の実施例2におけるリソースマッピング装置を示す図である。 本発明の実施例3における通信システムを示す図である。 本発明の実施例3におけるユーザ装置を示す図である。 本発明の実施例3における基地局を示す図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施方式を開示しているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施方式を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施方式に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内での全ての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
本願では、基地局は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、進化ノードB(eNB)などと称されても良く、且つそれらの幾つか又は全ての機能を含む。本文では、用語“基地局”を使用する。各基地局は、特定の地理の領域を通信可能にカバーする。また、用語“セル”とは、基地局及び/又はそのカバーする領域(カバレッジ)を指しても良いが、この具体的な意味は、該用語を使用する(含む)コンテキストによって決まる。
本願では、移動局又は装置は、“ユーザ装置”(UE、User Equipment)と称されても良い。UEは、固定したもの又は移動可能なものであっても良く、また、移動ステーション、端末、アクセス端末、ユーザユニット、ステーションなどと称されても良い。UEは、セルラーフォン、PDA、無線モデム、無線通信装置、携帯装置、ノートブック型コンピュータ、コードレスフォンなどであっても良い。
図1は、複数のユーザ装置が多重化を行うことを示す図であり、そのうち、各格子(grid)は、1つの時間・周波数リソースエレメント、例えば、OFDM(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システム中のリソースエレメント(RE、Resource Element)を表す。
図1に示すように、空白はゼロ位置を表し、即ち、該ユーザ装置が該リソースエレメント上で信号を伝送しないことを示し、又は、ゼロシンボルを伝送すると称され、陰影は非ゼロ位置を表し、即ち、ユーザ装置が該リソース上で信号を伝送することを示し、また、伝送されるのは、非ゼロシンボルである。図1に示すように、4個のリソースエレメントは、トータルで6個のユーザ装置の信号をキャリー(Carry)し、各ユーザ装置は、2個の非ゼロシンボルを伝送する。
図2は、よく用いられるリソースマッピングを示す図である。図2に示すように、リソースマッピングを行う時に、あるユーザ装置に属するシンボルベクトル(以下、ユーザベクトルと言い、例えば、図2に示すS1である)を、隣接するリソースエレメントに順次マッピングし(図2に示すように、S1の4個のシンボルが同一リソースブロックに位置するようにマッピングされる)、通常、「先に周波数領域であり、その後、時間領域である」という順序に従い、LTE(LTE、Long Term Evolution)規格と一致するように保つ。
図2に示す方法について、そのうち、1つの欠点は、全ての物理リソースブロック(PRB、Physical Resource Block)中にユーザ装置のデータ(即ち、非ゼロシンボル)が分散しているため、各物理リソースブロック中に復調参照信号を挿入する必要があることにある。未来の膨大なアクセス量を考慮して、各物理リソースブロックがより多くのユーザ装置を収納するため、復調参照信号のオーバーヘッドがより大きくなるに間違いない。
本発明の実施例は、ユーザベクトルの「スパース(疎)」の特性を使用して、ユーザベクトル中のシンボルを1つのリソースブロックずつリソースエレメントに順次マッピングし、これにより、ダイバーシティ利得を増加させることができるだけでなく、復調参照信号のオーバーヘッドを減少させることもできる。以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明の実施例は、リソースマッピング方法を提供し、それは、送信端に用いられ得る。
図3は、本発明の実施例におけるリソースマッピング方法を示す図である。図3に示すように、前記リソースマッピング方法は、次のようなステップを含む。
ステップ301:マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する(例えば、1つのコードワードに対応する)複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
本実施例では、複数の送信端は、非直交多元接続(例えば、スパースの特性に基づく非直交多元接続)を行っても良い。送信端は、例えば、MTCユーザ装置であっても良く、該MTCユーザ装置及び他のユーザ装置は、受信端に対して、例えば、スパースの特性に基づく非直交伝送を行う。なお、本発明は、これに限定されない。以下、MTCユーザ装置及びスパースの特性に基づく非直交多元接続のみを例として説明を行う。
本実施例では、受信端は、マクロ基地局(例えばeNB)であっても良く、該マクロ基地局が形成したマクロセル(例えば、Macro cell)は、ユーザ装置にサービスを提供することができ、又は、受信端は、マイクロ基地局であっても良く、該マイクロ基地局が形成したマイクロセル(例えば、Pico cell)は、ユーザ装置にサービスを提供することができ、又は、受信端は、他のネットワーク機器であっても良い。なお、本発明は、これに限定されず、実際のニーズに応じて具体的なシナリオを確定しても良い。
本実施例では、ユーザベクトルのスパースの特性が原因で、あるユーザ装置について言えば、一部のリソースブロック(例えば、物理リソースブロック)に有効データが存在しない(即ち、ゼロシンボルである)。よって、該空白の物理リソースブロックは復調参照信号が要らないため、参照信号のオーバーヘッドを低減することができる。
以下、4個のシンボルを伝送するケースを例として、あるユーザ装置の角度から本発明について説明を行う。
本実施例では、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングすることは、具体的に、マッピング待ちの複数のシンボルを“先にリソースブロックであり、そして周波数領域であり、その後、時間領域である”という順序に従って複数のリソースエレメントに順次マッピングすることを含んでも良い。即ち、先にリソースブロックの索引(index)が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボル(例えば、OFDMシンボル)の索引が逓増する。
1つの実施方式では、同一ユーザベクトルに属するシンボルは、異なるリソースブロックの、同じである又は隣接する時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされても良い。即ち、本実施方式では、“隣接マッピング”の方式を採用して、1つのマッピング待ちのシンボルについて、該シンボルを、シンボルが既にマッピングされているリソースエレメントの隣接するリソースエレメントにマッピングしても良い。
図4は、本発明の実施例におけるリソースマッピングの例を示す図である。図4に示すように、リソースマッピングを行う時に、あるOFDMシンボルjについて、「先に周波数領域であり、その後、時間領域である」という順序に従って、先に周波数の低から高へとの方向上で、サブキャリアkから、各物理リソースブロック(例えば、1からNであり、Nは、物理リソースブロックの個数である)に順次マッピングし;周波数方向上で順番号最高の物理リソースブロック(即ち、第N個目の物理リソースブロック)にマッピングした後に、OFDMシンボルjのサブキャリアk+1の位置に戻り、再び上述のマッピングを行う(再び1つのリソースブロックずつマッピングする)。
OFDMシンボルj内での全ての物理リソースエレメントのマッピングが完成した後に、OFDMシンボルj+1から、全てのシンボルを、全ての割り当てられた物理リソースブロックにマッピングするまで、上述の処理を繰り返す。参照信号のオーバーヘッドを低減することができる他に、1つの物理リソースブロックずつマッピングすることのもう1つの潜在的メリットは、ダイバーシティ利得をさらに得ることができる。
例えば、図4に示すように、第1個目のシンボルは、第1個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第2個目のシンボルは、第2個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第3個目のシンボルは、第3個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第4個目のシンボルは、第4個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされる。
これにより、4個のシンボルが異なるリソースブロックに分散しているのみならず、ダイバーシティ利得を増加させることもでき、また、このようなリソースマッピング方式を採用した後に、第2個目のRB及び第4個目のRBにゼロシンボルのみが含まれているから、復調参照信号が要らず、参照信号のオーバーヘッドを低減することができる。
もう1つの実施方式中では、同一ユーザベクトルに属するシンボルは、異なるリソースブロックの隣接しない時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされる。即ち、本実施方式では、“ホップマッピング”の方式を採用して、1つのマッピング待ちのシンボルについて、該シンボルを、シンボルが既にマッピングされているリソースエレメントの隣接しないリソースエレメントにマッピングしても良い。
図5は、本発明の実施例におけるリソースマッピングのもう1つの例を示す図であり、8個のシンボルを例として説明を行う。図5に示すように、第1個目のシンボルは、第1個目のRBの第1個目のRE(スロット1において、第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第2個目のシンボルは、第2個目のRBの第1個目のRE(スロット1において、第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第3個目のシンボルは、第3個目のRBの第1個目のRE(スロット1において、第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第4個目のシンボルは、第4個目のRBの第1個目のRE(スロット1において、第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされる。
図5に示すように、第5個目のシンボルは、第1個目のRBの第i×j個目のRE(スロット2において、第i個目のOFDMシンボルの第j個目のサブキャリア)にマッピングされ、第6個目のシンボルは、第2個目のRBの第i×j個目のRE(スロット2において、第i個目のOFDMシンボルの第j個目のサブキャリア)にマッピングされ、第7個目のシンボルは、第3個目のRBの第i×j個目のRE(スロット2において、第i個目のOFDMシンボルの第j個目のサブキャリア)にマッピングされ、第8個目のシンボルは、第4個目のRBの第i×j個目のRE(スロット2において、第i個目のOFDMシンボルの第j個目のサブキャリア)にマッピングされる。
これにより、8個のシンボルが異なるリソースブロック(又は、スロット)に分散しているのみならず、ダイバーシティ利得を増加させることもでき、また、第1個目のシンボル及び第5個目のシンボルが、同一RBの互に隣接しない時間・周波数位置のRE(異なるスロットに属する)にマッピングされているため、ダイバーシティ利得をさらに増加させることができる。また、このようなリソースマッピング方式を採用した後に、第2個目のRB及び第4個のRBにゼロシンボルのみが含まれているから、復調参照信号が要らず、参照信号のオーバーヘッドを減少させることができる。
図4に採用されている“隣接マッピング”の方式と異なり、図5は、“ホップマッピング”の方式を採用している。なお、本発明は、これに限定されず、他のホップ方式を採用しても良い。例えば、第1個目のシンボルは、第1個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第2個目のシンボルは、第2個目のRBの第i×j個目のRE(第i個目のOFDMシンボルの第j個目のサブキャリア)にマッピングされ、第3個目のシンボルは、第3個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、……、これに基づいて類推することができる。本発明は、“ホップマッピング”の具体的な方式について限定しない。
図6は、本発明の実施例におけるもう1つのリソースマッピング方法を示す図である。図6に示すように、該リソースマッピング方法は、次のようなステップを含む。
ステップ601:異なるユーザベクトルに対して変換を行い、変換後のベクトルを取得し;
ステップ602:変換後のベクトルの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボル(例えば、OFDMシンボル)の索引が逓増する」という順序に従って複数のリソースエレメントに順次マッピングする。
本実施例では、ユーザ装置は、データシンボルを送信する時に、複数のユーザベクトルを送信する可能性があり、これらのユーザベクトルは、互いに独立したものであり、複数のユーザベクトルに対して変換を行うことで、ユーザベクトルのシンボル間に「対応づけ(association)」を導入することができ、これにより、パフォーマンスをさらに向上させることができる。
本実施例では、異なるユーザベクトルに対して変換を行い変換後のベクトルを得ることは、具体的に、異なるユーザベクトルをジョイントして、ジョイント実数ベクトルを構成し、前記ジョイント実数ベクトルに所定の行列(matrix)をかけて変換後の実数ベクトルを形成し、変換後の実数ベクトルから変換後のベクトルを得ることを含んでも良い。
本実施例では、例えば、2個のシンボルベクトルをジョイントして構成された実数ベクトルに1つの直交行列をかけることで、1つのより高い次元の実数ベクトルを得ることができ、これは、1つの高次元複素ベクトルを取得することに等しい。新たに得られた高次元のベクトルは、1つの高次元のユーザベクトルと見なしても良い。
例えば、2個のユーザベクトルを例とすると、次のような公式、即ち、
Figure 0006669278

を用いて、変換を行うことができる。
そのうち、S1及びS2は、それぞれ、前記ユーザベクトルを表し、SRは、前記ジョイントベクトルを表し、XRは、前記変換後のベクトルを表し、Uは、前記所定の行列を表し、realは、実部を表し、imagは、虚部を表す。
各ユーザが疎ベクトルを使用するため、上述の変換は、非ゼロ要素のみに対して行っても良く、即ち、SRベクトルを構成する時に、S1及びS2中のゼロ要素を除去することで、非ゼロ要素だけが含まれているSRベクトルを取得しても良い。この時に、SRベクトルの次元が低くなり、行列U及びベクトルXRの次元もそれ相応に低くなる。ベクトルXを得た後に、ゼロ要素を補充することで、再び元の次元数を有する変換後ベクトルを得ることができる。
また、パフォーマンスを最適化し得るU行列は、唯一なものでない。例えば、
Figure 0006669278

又は、
Figure 0006669278

という2つのU行列も、比較的良いパフォーマンスを有する。ここで、U行列は、非ゼロ要素のみに対して変換を行うとするという条件下で与えられるものである。
図7は、本発明の実施例におけるリソースマッピングのもう1つの例を示す図である。図7に示すように、2つの4シンボルのユーザベクトルS1及びS2を1つの8シンボルのベクトルXに変換することができる。
例えば、図7に示すように、第1個目のシンボルは、第1個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、第2個目のシンボルは、第2個目のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされ、……、第8個のシンボルは、第8個のRBの第1個目のRE(第1個目のOFDMシンボルの第1個目のサブキャリア)にマッピングされる。
本発明の実施例は、変換後のベクトルに対して、依然として1つの物理リソースブロックずつマッピングする方式でリソースマッピングを行うので、同様に復調参照信号のオーバーヘッドを節約し得るという利点があり、また、同一信号成分が比較的遠く離れた周波数位置に分散しているから、より良いダイバーシティ効果を得ることができる。
また、8シンボルのベクトルXについても、図5に示す方式でマッピングを行うことができる。
即ち、ベクトル変換を行った上でさらに拡張を行っても良く、リソースマッピングを行う時に、変換後に得られた高次元ユーザベクトルを、時間・周波数が全て比較的に分散しているリソースエレメントにマッピングしても良く(例えば、図5に示すように、“ホップマッピング”の方式を採用する)、これにより、ダイバーシティ利得をさらにマイニングして利用することができる。
図8は、本発明の実施例において1つのリソースブロックずつマッピングする方法と他のマッピング方法との比較を示す図であり、図2に示すマッピング方法を採用するSCMA、図2に示すマッピング方法を採用するLDS CDMA、本発明の実施例において1つのリソースブロックずつマッピングする方法を採用するLDS CDMA、及びユーザベクトルに対して変換を行った後に1つのリソースブロックずつマッピングする方法を採用する場合のBER(BER、Bit Error Rate)パフォーマンス曲線を示している。
図8に示すように、図2に示すマッピング方法を採用するSCMAのパフォーマンスは、最も悪く、図2に示すマッピング方法を採用するLDS CDMAのパフォーマンスは、2番目に悪く、本発明の実施例の図3に示すマッピング方法(1つのリソースブロックずつマッピングする方法)を採用するLDS CDMAのパフォーマンスは、比較的良く、本発明の実施例の図6に示す方法(ユーザベクトルに対して変換を行った後に1つのリソースブロックずつマッピングする方法)を採用する場合のパフォーマンスは、最も良い。
上述の実施例から分かるように、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされ、これにより、ダイバーシティ利得をさらに得ることができ、参照信号のオーバーヘッドを減少させることができる。
本発明の実施例は、リソースマッピング装置を提供する。本実施例は、実施例1におけるリソースマッピング方法に対応し、同じ内容は、省略される。
図9は、本発明の実施例におけるリソースマッピング装置を示す図である。図9に示すように、リソースマッピング装置900は、次のようなものを含む。
マッピングユニット901:マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
本実施例では、マッピングユニット901は、具体的に、マッピング待ちの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って、複数のリソースブロックに順次マッピングするように用いられる。
1つの実施方式では、同一ユーザベクトルに属するシンボルは、異なるリソースブロックの、同じである又は隣接する時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされても良い。
もう1つの実施方式では、同一ユーザベクトルに属するシンボルは、異なるリソースブロックの隣接しない時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされても良い。
図9に示すように、リソースマッピング装置900はさらに、次のようなものを含んでも良い。
変換ユニット902:異なるユーザベクトルに対して変換を行い、変換後のベクトルを取得する。
マッピングユニット901はさらに、変換後のベクトルの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って、複数のリソースエレメントに順次マッピングするために用いられる。
本実施例では、変換ユニット902は、具体的に、異なるユーザベクトルをジョイントしてジョイント実数ベクトルを構成し、前記ジョイント実数ベクトルに所定の行列をかけて変換後の実数ベクトルを形成し、変換後の実数ベクトルから前記変換後のベクトルを得るために用いられる。
例えば、変換ユニット902は、次のような公式、即ち、
Figure 0006669278

を用いて、変換を行うことができる。
そのうち、S1及びS2は、それぞれ、前記ユーザベクトルを示し、SRは、前記ジョイント実数ベクトルを示し、XRは、前記変換後の実数ベクトルを示し、Uは、前記所定の行列を示し、Xは、変換後のベクトルを示し、realは、実部を示し、imagは、虚部を示す。
上述の実施例から分かるように、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされ、これにより、ダイバーシティ利得をさらに得ることができ、参照信号のオーバーヘッドを減少させることができる。
本発明の実施例はさらに、通信システムを提供する。なお、実施例1〜実施例2と同じ内容は、省略される。
本実施例では、通信システムは、次のようなものを含んでも良い。
送信端:実施例2に記載のようなリソースマッピング装置900が構成されており;
受信端:前記送信端により送信された情報を受信して復調する。
本実施例では、複数の送信端は、それぞれ、シンボルを複数のリソースエレメントにマッピングして非直交多元接続を行っても良い。そのうち、送信端は、ユーザ装置、例えば、MTCユーザ装置であっても良く、受信端は、基地局であっても良い。なお、本発明は、これに限定されない。該送信端は、例えば、基地局であっても良く、該受信端は、例えば、ユーザ装置であっても良い。また、送信端及び受信端はさらに、他のネットワーク機器であっても良い。
以下、送信端がユーザ装置であり、受信端が基地局であるケースを例として説明を行う。
図10は、本発明の実施例における通信システムを示す図である。図10に示すように、通信システム1000は、基地局1001及びユーザ装置1002を含む。そのうち、ユーザ装置1002は、実施例2に記載のようなリソースマッピング装置900が構成されている。
本発明の実施例はさらに、送信端を提供し、それは、例えば、ユーザ装置であっても良い。
図11は、本発明の実施例におけるユーザ装置を示す図である。図11に示すように、該ユーザ装置1100は、中央処理装置100及び記憶器140を含んでも良く、記憶器140は、中央処理装置100に接続される。なお、該図は、例示に過ぎず、さらに該構造に対して他の類型の構造を用いて補充又は代替を行うことで、電気通信機能又は他の機能を実現しても良い。
1つの実施方式では、リソースマッピング装置900の機能は、中央処理装置100に集積することができる。そのうち、中央処理装置100は、実施例1に記載のリソースマッピング方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置100は、次のような制御を行うように構成されても良く、即ち、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
もう1つの実施方式では、リソースマッピング装置900は、中央処理装置100と別々で配置されても良い。例えば、リソースマッピング装置900は、中央処理装置100に接続されるチップとして構成され、中央処理装置100の制御によりリソースマッピング装置900の機能を実現しても良い。
図11に示すように、該ユーザ装置1100はさらに、通信モジュール110、入力ユニット120、表示器160、電源170などを含んでも良い。なお、これらの部品の機能は、従来技術に類似しているため、ここではその詳しい説明を省略する。また、ユーザ装置1100は、必ずしも図11中の全ての部品を含む必要がなく、即ち、これらの部品は、必須なものでない。また、ユーザ装置1100はさらに、図11中に無いものを含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例はさらに、送信端を提供し、それは、例えば、基地局であっても良い。
図12は、本発明の実施例における基地局の構成図である。図12に示すように、基地局1200は、中央処理装置(CPU)200及び記憶器210を含んでも良く、記憶器210は、中央処理装置200に接続される。そのうち、該記憶器210は、各種のデータを記憶することでき、また、情報処理用のプログラムをさらに記憶することができ、且つ中央処理装置200の制御下で該プログラムを実行することができる。
そのうち、リソースマッピング装置900は、実施例1に記載のようなリソースマッピング方法を実現することができる。中央処理装置200は、リソースマッピング装置900の機能を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置200は、次のような制御を行うように構成されても良く、例えば、マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングし、そのうち、同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる。
また、図12に示すように、基地局1200はさらに、送受信機220、アンテナ230などを含んでも良く、これらの部品の機能は、従来技術に類似しているため、ここではその説明を省略する。なお、基地局1200は、必ずしも図12中の全ての部を含む必要がない。また、基地局1200はさらに、図12中に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例はさらに、送信端を提供し、それは、例えば、ネットワーク機器であり、該ネットワーク機器の構成は、図12を参照することができる。
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、送信端で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、実施例1に記載のリソースマッピング方法を実行させる。
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、実施例1に記載のリソースマッピング方法を実行させる。
本発明の上述の装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明はさらに下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述の装置又は構造部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサ、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
図面(例えば、図9)に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本願に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、専用集積バックホール(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意のこのような構成として構成されても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (15)

  1. リソースマッピング方法であって、
    マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングすることを含み、
    同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング方法。
  2. 請求項1に記載のリソースマッピング方法であって、
    マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングすることは、
    マッピング待ちの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って前記複数のリソースエレメント順次マッピングすることを含む、リソースマッピング方法。
  3. 請求項2に記載のリソースマッピング方法であって、
    同一ユーザベクトルに属するシンボルは、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックの、同じである又は隣接する時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング方法。
  4. 請求項2に記載のリソースマッピング方法であって、
    同一ユーザベクトルに属するシンボルは、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックの、隣接しない時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング方法。
  5. 請求項1に記載のリソースマッピング方法であって、
    異なるユーザベクトルに対して変換を行い、変換後のベクトルを取得し;及び
    変換後のベクトルの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って前記複数のリソースエレメントに順次マッピングすることをさらに含む、リソースマッピング方法。
  6. 請求項5に記載のリソースマッピング方法であって、
    異なるユーザベクトルに対して変換を行い、変換後のベクトルを取得することは、
    異なるユーザベクトルをジョイントしてジョイント実数ベクトルを構成し;
    前記ジョイント実数ベクトルに所定の行列をかけて変換後の実数ベクトルを形成し;及び
    前記変換後の実数ベクトルから前記変換後のベクトルを取得することを含む、リソースマッピング方法。
  7. 請求項6に記載のリソースマッピング方法であって、
    Figure 0006669278

    を用いて前記変換を行い、
    ここで、S1及びS2は、それぞれ、前記ユーザベクトルを表し、SRは、前記ジョイント実数ベクトルを表し、XRは、前記変換後の実数ベクトルを表し、Uは、前記所定の行列を表し、Xは、前記変換後のベクトルを表し、realは、実部を表し、imagは、虚部を表す、リソースマッピング方法。
  8. リソースマッピング装置であって、
    マッピング待ちの複数のシンボルを1つのリソースブロックずつ複数のリソースエレメントに順次マッピングするためのマッピングユニットを含み、
    同一ユーザベクトルに属する複数のシンボルが、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックのリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング装置。
  9. 請求項8に記載のリソースマッピング装置であって、
    前記マッピングユニットは、マッピング待ちの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って前記複数のリソースエレメントに順次マッピングするために用いられる、リソースマッピング装置。
  10. 請求項9に記載のリソースマッピング装置であって、
    同一ユーザベクトルに属するシンボルは、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックの、同じである又は隣接する時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング装置。
  11. 請求項9に記載のリソースマッピング装置であって、
    同一ユーザベクトルに属するシンボルは、ホップマッピング方式で、異なるリソースブロックの、隣接しない時間・周波数位置のリソースエレメントに分散してマッピングされる、リソースマッピング装置。
  12. 請求項8に記載のリソースマッピング装置であって、
    異なるユーザベクトルに対して変換を行い、変換後のベクトルを得るための変換ユニットをさらに含み、
    前記マッピングユニットはさらに、変換後のベクトルの複数のシンボルを「先にリソースブロックの索引が逓増し、そして周波数領域のサブキャリアの索引が逓増し、その後、時間領域のシンボルの索引が逓増する」という順序に従って前記複数のリソースエレメントに順次マッピングするために用いられる、リソースマッピング装置。
  13. 請求項12に記載のリソースマッピング装置であって、
    前記変換ユニットは、異なるユーザベクトルをジョイントしてジョイント実数ベクトルを構成し、前記ジョイント実数ベクトルに所定の行列をかけて変換後の実数ベクトルを形成し、及び前記変換後の実数ベクトルから前記変換後のベクトルを得るために用いられる、リソースマッピング装置。
  14. 請求項13に記載のリソースマッピング装置であって、
    前記変換ユニットは、
    Figure 0006669278

    を用いて、前記変換を行い、
    ここで、S1及びS2は、それぞれ、前記ユーザベクトルを表し、SRは、前記ジョイント実数ベクトルを表し、XRは、前記変換後の実数ベクトルを表し、Uは、前記所定の行列を表し、Xは、前記変換後のベクトルを表し、realは、実部を表し、imagは、虚部を表す、リソースマッピング装置。
  15. 通信システムであって、
    請求項8に記載のリソースマッピング装置が構成されている送信端;及び
    前記送信端により送信された情報を受信して復調する受信端を含む、通信システム。
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