JP6668052B2 - Winding device - Google Patents
Winding device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6668052B2 JP6668052B2 JP2015230401A JP2015230401A JP6668052B2 JP 6668052 B2 JP6668052 B2 JP 6668052B2 JP 2015230401 A JP2015230401 A JP 2015230401A JP 2015230401 A JP2015230401 A JP 2015230401A JP 6668052 B2 JP6668052 B2 JP 6668052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- suction body
- peripheral surface
- outer peripheral
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
本発明は、電池又はコンデンサを形成するための帯状の素子フィルムをコアに巻回する巻回装置に関する。 The present invention relates to a winding device for winding a band-shaped element film for forming a battery or a capacitor around a core.
従来から、帯状のセパレータ、正電極、及び負電極(素子フィルム)をコア(芯)に巻き取り、巻き取った巻回体を電解液に浸漬し、セパレータと正電極及び負電極との隙間に電解液を注入して電池等を製造している。 Conventionally, a strip-shaped separator, a positive electrode, and a negative electrode (element film) are wound around a core (core), and the wound winding body is immersed in an electrolytic solution to fill a gap between the separator, the positive electrode, and the negative electrode. Batteries are manufactured by injecting electrolyte.
図20において、符号120は、原反210、212、214、216から送られたセパレータ200、202、正電極204、負電極206をコア108に巻回していく巻回機構122を有する巻回装置である。
20,
巻回装置120は、位置S1において、図21(a)に示すコア108が回転治具に取り付けられた状態で、粘着テープ113によりセパレータ200及び202の先端付近がコア108に固定され、コア108が複数回回転させられる。
In the
コア108は、市販の既製品が使用され、又は、別工程において製造されたものが使用される。
As the
その後、セパレータ200の外周面及びセパレータ202の内周面に正電極204が積層され、セパレータ202の外周面及びセパレータ200の内周面に負電極206が積層されて、コア108が回転駆動させられ、巻回体が形成される。
Thereafter, the
巻回体が形成された後には、図示しないカッタによりセパレータ200等が切断される。また、コア108は、図20に示す位置S2において、図示しない粘着テープにより、セパレータ200等の後端付近の内周面がセパレータ200等の外周面に固定され、図21(b)に示す巻回製品109が形成される。その後、回転治具は、位置S3において、巻回製品109から抜き出され、巻回製品を取り出す。なお、正電極204及び負電極206には、それぞれ取り出し電極が取り付けられる。
After the wound body is formed, the
巻回製品109は、次工程に搬入され、次工程において、図22に示す電池缶130に入れられ、電解液が、セパレータと正電極及び負電極との隙間に、電池缶130の開口部側から(上方から)注入され、電池が形成される。
The
以上のようにコア108を用いて巻回製品109を製造する場合、市販のコア108が用いられ、又は、別工程において製造されたものが用いられるが、コア108を巻回装置120の回転治具に取り付ける手間が必要であるため、巻回製品109の製造コストが嵩むこととなった。
When the
なお、コアに関する特許文献としては、コアレスシートロールの製造方法に関する文献が存在する(特許文献1参照。)。しかし、本願発明に関連するものはない。 As a patent document relating to the core, there is a document relating to a method for manufacturing a coreless sheet roll (see Patent Document 1). However, there is nothing related to the present invention.
本発明の目的は、コアを巻回装置の回転治具に取り付ける必要のない巻回装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide a winding device that does not require the core to be attached to a rotating jig of the winding device.
本発明の巻回装置は、帯状の素子フィルムをコアに巻回する巻回機構を有する巻回装置であり、
回転中心軸及び外周面を有し、該外周面の周囲から空気を吸引する吸引体と、
前記吸引体を前記回転中心軸のまわりに回転させる回転手段と、
コア用フィルムの先端付近を前記吸引体の外周面に位置決めする位置決め手段と、
前記吸引体が所定の回転角だけ回転させられて巻回されたコア用フィルム巻回体の後端を切断する切断手段と、
前記コア用フィルム巻回体の後端付近の内周面を該コア用フィルム巻回体の外周面に固定する後端固定手段と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明の巻回装置は、前記巻回装置において、前記後端固定手段は、前記コア用フィルム巻回体の後端付近を該コア用フィルム巻回体の外周面に粘着テープで固定することを特徴とする。
The winding device of the present invention is a winding device having a winding mechanism for winding a band-shaped element film around a core,
A suction body having a rotation center axis and an outer peripheral surface, and sucking air from around the outer peripheral surface;
Rotating means for rotating the suction body about the rotation center axis,
Positioning means for positioning the vicinity of the front end of the core film on the outer peripheral surface of the suction body,
Cutting means for cutting the rear end of the core film roll wound by the suction body being rotated by a predetermined rotation angle,
A rear end fixing means for fixing an inner peripheral surface near a rear end of the core film roll to an outer peripheral surface of the core film roll,
It is characterized by including.
Further, in the winding device of the present invention, in the winding device, the rear end fixing means fixes an area near a rear end of the core film roll to an outer peripheral surface of the core film roll with an adhesive tape. It is characterized by doing.
本発明の巻回装置によれば、巻回装置において、コアを製造し、製造したコアにセパレータ等を巻回することができる。このため、コアを巻回装置の回転治具に取り付ける作業が不要となり、巻回製品の製造コストを低減できる。 According to the winding device of the present invention, in the winding device, a core can be manufactured, and a separator or the like can be wound around the manufactured core. For this reason, the work of attaching the core to the rotating jig of the winding device becomes unnecessary, and the manufacturing cost of the wound product can be reduced.
本発明に係る巻回装置の実施形態について図面に基づいて説明する。図1において、符号10は、本発明に係る巻回装置であり、セパレータ、セパレータ、正電極及び負電極をコアに巻回する装置である。セパレータ及びセパレータは、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂から構成される。正電極及び負電極は、金属箔から構成され、又は、金属箔に帯状の樹脂を重ね合わせて構成される。符号12は、本発明に係るコア製造機構である。
An embodiment of a winding device according to the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1,
巻回装置10は、図1に示すように、略鉛直方向に配設され、アルミニウム合金や鋼などから成る基盤32を備えている。基盤32には、コア用フィルム14からコア(図1に図示しない。図17に符号16で示す。)を製造するコア製造機構12と、帯状のセパレータ200及び202、帯状の正電極204、帯状の負電極206をコア16に巻回していく巻回機構18と、製造したコア16をコア製造機構12から巻回機構18へ送る搬送経路72と、が設置されている。
As shown in FIG. 1, the winding
(コア製造機構)
コア製造機構12は、図1に示すように、外周面20を有し外周面20の周囲から空気を吸引するドラム状の第一吸引体(吸引体)22を備えている。第一吸引体22は、図2(a)に示すように、中空部34と、外周面20から中空部34まで貫通する複数の吸引孔38と、を有している。複数の吸引孔38が配列された範囲の回転中心軸C1方向の長さは、吸引するコア用フィルム14の幅よりも狭くなるように構成されている。なお、第一吸引体22は、図2(b)に示すように、中空部34と、外周面20から中空部34まで貫通する複数のスリット380と、を有してもよい。
(Core manufacturing mechanism)
As shown in FIG. 1, the
第一吸引体22は、図示しない真空ポンプを駆動させることにより、中心に設けられた図3及び図4に示す真空引き孔23から、中空部313及びロータリージョイント314を介して中空部34の空気を吸引することができる。これにより、外周面20の周囲の空気を、吸引孔38を介して吸引することができる。また、第一吸引体22は、回転中心軸C1を有し、図3及び図4に示すサーボモータ(回転手段)300により、時計回りに回転させられる。但し、第一吸引体22は、クラッチ301を作動させることにより、サーボモータ300によって駆動せず、自由回転可能となる。第一吸引体22は、コア用フィルム14を外周面20に吸引して、時計回りに回転させられることにより、外周面20にコア用フィルム14を巻回することができる。第一吸引体22は、リニアモータ302により、Y軸方向に移動することが可能である。
By driving a vacuum pump (not shown), the
また、コア製造機構12は、図1に示すように、第一吸引体22に隣接する第一基台24を備えている。第一基台24は、図示しないモータ機構等の駆動手段により、基盤32に設置された一対のレール96に沿ってZ軸方向に移動可能である。
Further, as shown in FIG. 1, the
第一基台24には、図1に示すように、コア用フィルム14の原反42を回転可能に支持する支持軸44が設置されている。コア用フィルム14は、フリーローラ46に巻き掛けられている。コア用フィルム14は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂から形成されている。第一基台24には、回転可能であり、原反42から第一吸引体22に向かって送られるコア用フィルム14が巻き掛けられる複数のフリーローラ46が設置されている。原反42から第一吸引体22に向かって送られるコア用フィルム14の張力は、上下移動可能なダンサローラ48により調節される。
As shown in FIG. 1, a
第一基台24には、コア用フィルム14の先端15付近を吸引し、第一基台24に対してX軸正方向に移動して、コア用フィルム14の先端15付近を第一吸引体22の外周面20に位置決めする吸引ノズル(位置決め手段)26が配置されている。吸引ノズル26は、図5に示すシリンダ304により第一基台24に対してX軸方向に移動する。また、シリンダ304は、図示しないサーボモータにより、図1に示すように、回転中心軸C3を中心として回転可能である。
The
吸引ノズル26は、図5に示すように、支持部材306によって複数個支持され、支持部材306は、ピストン308の先端付近の回転中心軸C4を中心としてバネ310の付勢力に抗して反時計まわりに回転可能である。支持部材306の時計まわりへの回転はストッパー312と支持部材306の他端から突出する突起306aとによって規制される。吸引ノズル26がコア用フィルム14の先端15付近を第一吸引体22の外周面20に位置決めする作用については、後で詳述する。
As shown in FIG. 5, a plurality of
第一基台24には、図1に示すように、第一吸引体22の外周面20に巻回されたコア用フィルム巻回体の後端を切断するカッタ30が設置されている。カッタ30は、図示しないシリンダ等の駆動手段によって、Z軸負方向に移動することにより、コア用フィルム14を切断するように構成されている。
As shown in FIG. 1, a
第一基台24には、カッタ30がコア用フィルム14を切断する時に、第一基台24に対してZ軸負方向に移動し、コア用フィルム14の切断部付近を第一吸引体22の外周面20に押し付ける押圧手段28が設置されている。押圧手段28は、押圧体50と、押圧体50をZ軸負方向に移動させるシリンダ52と、から構成されている。
When the
第一基台24には、製造したコア16を把持して第一基台24に対してX軸正方向に移動し、コア16を次工程の搬送経路72へ送り出す把持手段(移動手段)68が設置されている。把持手段68は、図示しないシリンダ機構により互いに離隔又は接近する2個の把持部材69から構成される。把持部材69は、図示しないモータ機構等の駆動手段によって第一基台24に設置されたレール70に沿ってX軸方向に移動する。
The
コア製造機構12は、粘着テープ用フィルム76の原反78を回転可能に支持する支持軸80と、粘着テープ用フィルム76が巻き掛けられるフリーローラ82と、を備えている。粘着テープ用フィルム76は、粘着面側を外側にして原反78として巻かれている。
The
コア製造機構12は、搬送経路72を隔てて第一基台24と反対の位置に、第二基台86を備える。すなわち、第一基台24と第二基台86が搬送経路72を挟む状態となる。第二基台86は、図示しないモータ機構等の駆動手段により、基盤32に設置されたレール110に沿ってZ軸方向に移動可能である。
The
第二基台86には、図1に示すように、外周面88を有し外周面88の周囲から空気を吸引するドラム状の第二吸引体90が配置されている。第二吸引体90は、中空部92と、外周面88から中空部92まで貫通する吸引孔94と、を有している。第二吸引体90は、図示しない真空ポンプを駆動させることにより、図6に示すように、中心に設けられた真空引き孔316から、中空部317及びロータリージョイント318を介して中空部92の空気を吸引することができる。これにより、外周面88の周囲の空気を、吸引孔94を介して吸引することができる。
As shown in FIG. 1, a
吸引孔94は、複数形成されているが、粘着テープを吸引しない吸引孔94は塞がれている。また、第二吸引体90は、回転中心軸C2を有し、図6に示すサーボモータ(回転手段)320により、反時計回りに回転させられる。第二吸引体90は、粘着テープの非粘着面を外周面88に吸引することができる。第二吸引体90は、図6に示す支持部材311によって支持され図示しない駆動手段により支持部材311を図1に示すシリンダ102によってX軸方向に移動させることにより、X軸方向に移動可能である。
Although a plurality of suction holes 94 are formed, the suction holes 94 that do not suck the adhesive tape are closed. The
また、第二基台86には、図1に示すように、粘着テープ用フィルム76の先端95付近の粘着面に付着させ、粘着テープ用フィルム76の先端95付近を第二吸引体90の外周面88まで移動させて位置決めする位置決め治具100が設置されている。位置決め治具100は、シリンダ322により第二基台86に対してX軸方向に移動する。また、シリンダ322は、図示しないサーボモータにより、図1に示す回転中心軸C5を中心として回転可能である。
As shown in FIG. 1, the
位置決め治具100は、図7に示すように、支持部材324によって支持され、支持部材324は、ピストン326の先端付近の回転中心軸C6を中心としてバネ328の付勢力に抗して時計まわりに回転可能である。支持部材324の反時計まわりへの回転はストッパー330と支持部材324の他端から突出する突起324aによって規制される。位置決め治具100は、粘着テープの粘着面の面積を少なくして粘着テープが剥がれやすくなるように、複数の溝332を有している。位置決め治具100が粘着テープ用フィルム76の先端95付近を第二吸引体90の外周面88に位置決めする作用については、後で詳述する。
As shown in FIG. 7, the
また、第二基台86には、図11(a)及び図13(b)に示すように、第二吸引体90の外周面88に吸引された粘着テープ用フィルム76の吸引部後端を切断するカッタ106が設置されている。カッタ106は、図示しないシリンダ等の駆動手段によって、図13(b)における背面から正面に向かう方向に移動し、第二吸引体90が有するカッタ溝334に入り込むことにより、吸引部後端を切断するように構成されている。
As shown in FIGS. 11A and 13B, the
(巻回機構)
巻回機構18は、図1に示すように、互いに離隔接近可能な2個の挿入部材101から構成された回転治具111を備えている。回転治具111は、2個の挿入部材101を互いに接近させることにより、製造したコア16(図17に示す)に挿入できる。回転治具111は、図示しないスライド機構によって、Z軸方向に、図1に示す領域A、B及びCの3段階で移動可能である。また、回転治具111は、XZ平面に対して直角方向に移動することが可能である。巻回機構18は、セパレータ200、セパレータ202、正電極204、及び負電極206の先端を、回転治具111の挿入されたコア16の外周面に位置決めし、回転治具111を図示しないモータによって回転させることにより、セパレータ200等をコア16に巻回できる。
(Winding mechanism)
As shown in FIG. 1, the winding
(搬送経路)
搬送経路72は、回転治具111をZ軸方向に移動させる図示しないスライド機構を備えている。図1において、符号Aは、製造したコア16に回転治具111を挿入する領域を示し、符号Bは、セパレータ200等をコア16に巻回する領域を示し、符号Cは、セパレータ200等をコア16に巻回して製造した巻回製品を図示しないプッシャー等によって搬送台112上へ搬出する領域を示す。
(Transport route)
The
以上のような構成の巻回装置10の作用について以下に説明する。なお、特に断らない限り、作用を時系列に沿って説明する。
The operation of the winding
(コア用フィルムの巻回)
図1に示すように、支持軸44には、コア用フィルム14の原反42が取り付けられている。
(Winding of core film)
As shown in FIG. 1, the
図8(a)に示すように、コア用フィルム14の先端15は吸引ノズル26近辺に位置決めされている。図8(a)に示す吸引ノズル26の位置が原点である。図示しない真空ポンプが作動させられ、吸引ノズル26から空気が吸引される。図8(b)に示すように、シリンダ304がC3を回転中心として時計まわりに回転させられ、吸引ノズル26がコア用フィルム14の先端15付近を吸引する。
As shown in FIG. 8A, the
図9(a)に示すように、シリンダ304が作動し、ピストン308が延出し、吸引ノズル26に吸引されたコア用フィルム14の先端15付近がピストン308の根元から先端に向かって移動する。この時、支持部材306は、吸引ノズル26が第一吸引体22の外周面20に当接することにより、第一吸引体22の外周面20からの反力により、回転中心軸C4を中心としてバネ310の付勢力に抗して反時計まわりに僅かに回転する。これにより、コア用フィルム14の先端15付近が、第一吸引体22の外周面20に沿ってスライドする。
As shown in FIG. 9A, the
図示しない真空ポンプが作動させられ、コア用フィルム14の先端15付近が第一吸引体22の外周面20に吸引させられる。吸引ノズル26による吸引が解除され、図9(b)に示すように、シリンダ304がC3を回転中心として反時計まわりに回転させられ、吸引ノズル26はコア用フィルム14の先端15付近から離隔する。第一吸引体22が時計まわりに一定角度、例えば540度回転させられた後停止し、コア用フィルム14が第一吸引体22の外周面20に一回り半巻回される。
A vacuum pump (not shown) is operated, and the vicinity of the
シリンダ304が作動させられ、図10(a)に示すように、吸引ノズル26が原点復帰させられる。シリンダ52が作動させられ、図10(b)に示すように、押圧体50がZ軸負方向に移動しコア用フィルム14を押圧する。カッタ30が、図示しないシリンダによってZ軸負方向に移動し、コア用フィルム14を切断する。これにより、コア用フィルム巻回体54が形成される。
The
その後、図1に示すコア用フィルム14の支持軸44が反時計まわりに一定角度回転させられ、図8(a)に示すように、コア用フィルム14の先端15が吸引ノズル26近辺に位置決めされる。なお、コア用フィルム巻回体54のコア用フィルム14は、ほどけないように、押圧体50によって押さえられてもよい。
Thereafter, the
(粘着テープの形成)
図1に示すように、支持軸80には、粘着テープ用フィルム76の原反78が取り付けられている。粘着テープ用フィルム76はフリーローラ82に巻き掛けられ、先端95が位置決め治具100の近辺まで引っ張られている。位置決め治具100の近辺において、粘着テープ用フィルム76の粘着面が上を向いている。
(Formation of adhesive tape)
As shown in FIG. 1, a
図11(a)に示すように、粘着テープ用フィルム76の先端95は位置決め治具100近辺に位置決めされている。カッタ106は、図11(a)における正面から背面に向かう方向(XZ平面に垂直方向)に退避している。図11(a)に示す位置決め治具100の位置が原点である。シリンダ322がC5を回転中心として反時計まわりに回転させられ、図11(b)に示すように、位置決め治具100が粘着テープ用フィルム76の先端95付近に接触させられる。これにより、粘着テープ用フィルム76の先端95付近が位置決め治具100に貼着させられる。
As shown in FIG. 11A, the
シリンダ322が作動し、図12(a)に示すように、ピストン326が延出し、位置決め治具100に貼着された粘着テープ用フィルム76の先端95付近がピストン326の根元から先端に向かって移動する。この時、支持部材324は、位置決め治具100が第二吸引体90の外周面88に当接することにより、第二吸引体90の外周面88からの反力により、回転中心軸C6を中心としてバネ328の付勢力に抗して時計まわりに僅かに回転する。これにより、粘着テープ用フィルム76の先端95付近が、第二吸引体90の外周面88に沿ってスライドする。図示しない真空ポンプが作動させられ、粘着テープ用フィルム76の先端95付近が第二吸引体90の外周面88に吸引させられる。
The
シリンダ322が反時計まわりに回転させられ、図12(b)に示すように、位置決め治具100は粘着テープ用フィルム76の先端95付近から離隔する。位置決め治具100と粘着テープ用フィルム76との粘着力よりも粘着テープ用フィルム76の第二吸引体90への吸引力が強いため、位置決め治具100は粘着テープ用フィルム76の先端95付近から離隔する。
The
シリンダ322が作動させられ、図13(a)に示すように、位置決め治具100が原点復帰させられる。第二吸引体90が反時計まわりに一定角度回転させられ、カッタ溝334が最上部に位置決めされる。図13(b)に示すように、カッタ106が、図13(b)における背面から正面に向かう方向(XZ平面に垂直方向)に移動し、カッタ溝334内に入り込む。これにより、粘着テープ用フィルム76が切断され、粘着テープ74が形成される。この時、粘着テープ74は第二吸引体90に吸引されている。
The
その後、図1に示す何着テープ用フィルム76の支持軸80が時計まわりに一定角度回転させられ、図11(a)に示すように、粘着テープ用フィルム76の先端95が吸引ノズル26近辺に位置決めされる。
Thereafter, the
(粘着テープの貼着)
まず、粘着テープ74の位置が、コア用フィルム巻回体54の後端56の位置に対して、コア用フィルム巻回体54の後端56をまたぐ付近に貼着される位置(図14に示す位置)となるように、第二吸引体90又は第一吸引体22が既定角度回転させられる。なお、第一吸引体22に巻回されているコア用フィルム巻回体54は、静電気により弛むことはない。図1に示すシリンダ102が作動し、第二吸引体90がX軸負方向に移動し、図14に示すように、第二吸引体90は、第一吸引体22に巻回されたコア用フィルム巻回体54に接触する。なお、コア用フィルム巻回体54の後端56付近がほどけないように、コア用フィルム巻回体54の後端56付近を押圧体50と第一吸引体22とによって挟持してもよい。
(Adhesion of adhesive tape)
First, the position of the
第二吸引体90が、第一吸引体22に巻回されたコア用フィルム巻回体54に接触した状態で、図示しないサーボモータにより図14に示すように反時計まわりに回転駆動させられる。この時、クラッチ301が作動させられ、第一吸引体22は第二吸引体90に従動し、時計まわりに回転する。第一吸引体22を回転駆動させ、第二吸引体90のクラッチを切って第二吸引体90を従動させてもよい。
In a state where the
第二吸引体90が反時計まわりに回転し、第一吸引体22が時計まわりに回転することにより、図15に示すように、粘着テープ74がコア用フィルム巻回体54の後端56付近に貼着されていく。
When the
図16(a)に示すように粘着テープ74がコア用フィルム巻回体54の後端56付近に貼着されると、図1に示すシリンダ102が作動し、第二吸引体90はX軸正方向に移動し、図1の位置に復帰する。
When the
(コアの完成)
図1に示す第一基台24及び把持手段68がレール96に沿ってZ軸正方向に移動させられた後、把持手段68がレール70に沿ってX軸正方向に移動させられる。これにより、図16(b)に示すように、第一吸引体22に巻回されているコア用フィルム巻回体54が把持手段68内に入った状態となる。
(Completion of core)
After the
2個の把持部材69が互いに接近する方向に僅かに移動させられ、2個の把持部材69がコア用フィルム巻回体54の外周面に接触し、コア用フィルム巻回体54が2個の把持部材69によって把持される。第一吸引体22は、図16(b)における正面から背面に向かう方向(XZ平面に対して垂直方向)に移動させられ、コア用フィルム巻回体54から抜き出される。
The two
図17に示すように、2個の把持部材69が互いに接近する方向(Z軸方向)に更に移動させられ、把持されているコア用フィルム巻回体54はZ軸方向に押し潰され、コア16が形成される。
As shown in FIG. 17, the two
(コアの移動)
把持手段68がレール70に沿ってX軸正方向に更に移動させられ、図18に示すように、コア16は、搬送経路72の領域Aまで移動させられる。領域Aにおいて、回転治具111が、図18における背面から正面に向かう方向(XZ平面に対して垂直方向)に移動させられ、把持部材69によって把持されているコア16に挿入される。
(Moving core)
The gripping means 68 is further moved in the positive X-axis direction along the
コア16に挿入された回転治具111は、図19に示すように、2個の挿入部材101が互いに離隔する方向に移動させられ、コア16の内周面に接触し内周面を押圧する。コア16は、回転治具111の外周面に固定される。把持手段68は、レール70に沿ってX軸負方向に移動させられ、コア16から離隔する。コア16の固定された回転治具111は、領域B(図1に示す)に移動させられる。
As shown in FIG. 19, the
(巻回製品の形成)
領域Bにおいては、コア16の外周面にセパレータ200、セパレータ202、正電極204及び負電極206の先端が固定され、回転治具111が回転させられ、コア16にセパレータ200等が巻回される。
(Formation of wound products)
In the region B, the tips of the
コア16に巻回されたセパレータ200等の巻回体は、後端が図示しないカッタによって切断される。次に、巻回体の後端が巻回体の外周に固定され、図示しない巻回製品が形成される。この時、巻回製品は回転治具111のまわりに固定されている。
The wound body such as the
(巻回製品の搬出)
巻回製品が固定された回転治具111が、図1に示す領域Bから領域Cへ移動させられる。領域Cにおいては、回転治具111に固定された巻回製品が、図示しない支持具によって支持される。回転治具111の2個の挿入部材101が、互いに接近させられ、図1における正面から背面に向かう方向(XZ平面に対して垂直方向)に移動させられ、巻回製品から抜き出される。
(Unloading wound products)
The
巻回製品を支持する支持具が、図1に示すX軸負方向へ移動させられ、巻回製品を搬送台112上へ載置する。巻回製品が載置された搬送台112がX軸負方向へ移動させられ、巻回製品は巻回装置10から搬出される。搬出された巻回製品は、図示しない電池缶に入れられ、電解液が、セパレータと正電極及び負電極との隙間に注入され、電池が形成される。
The support for supporting the wound product is moved in the negative direction of the X-axis shown in FIG. 1 to place the wound product on the transfer table 112. The transport table 112 on which the wound product is placed is moved in the negative direction of the X axis, and the wound product is unloaded from the winding
本発明の巻回装置10、コア製造機構12、及びコア製造方法によれば、巻回装置10において、コア16を製造し、製造したコア16にセパレータ200等を巻回することができる。このため、コア16を巻回装置10の回転治具111に取り付ける作業が不要となる。このため、巻回製品の製造コストを低減できる。
According to the winding
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は図示したものには限定されない。例えば、コア用フィルム巻回体の後端又は粘着テープの吸引部後端を切断する切断手段は、溶断装置であってもよい。また、コア用フィルム巻回体の後端付近をコア用フィルム巻回体の外周面に固定する後端固定手段はヒータを用いた溶着装置であってもよい。また、第一吸引体及び第二吸引体は、円形断面を有するドラム形状に限定されず、多角形断面を有するものであってもよい。 Although the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings, the present invention is not limited to the illustrated ones. For example, the cutting means for cutting the rear end of the core film roll or the rear end of the suction portion of the adhesive tape may be a fusing device. The rear end fixing means for fixing the vicinity of the rear end of the core film roll to the outer peripheral surface of the core film roll may be a welding device using a heater. Further, the first suction body and the second suction body are not limited to a drum shape having a circular cross section, and may have a polygonal cross section.
本発明の巻回装置、コア製造機構、及びコア製造方法によれば、コアを巻回装置の回転治具に取り付ける作業が不要となる。このため、電池又はコンデンサを製造するために広く利用できる。 According to the winding device, the core manufacturing mechanism, and the core manufacturing method of the present invention, the operation of attaching the core to the rotating jig of the winding device becomes unnecessary. Therefore, it can be widely used for manufacturing a battery or a capacitor.
10:巻回装置
12:コア製造機構
14:コア用フィルム
16:コア
18:巻回機構
20:外周面
22:第一吸引体
24:第一基台
26:吸引ノズル
28:押圧手段
30:カッタ
32:基盤
34:中空部
38:吸引孔
42:原反
50:押圧体
52:シリンダ
54:コア用フィルム巻回体
68:把持手段
72:搬送経路
74:粘着テープ
76:粘着テープ用フィルム
78:原反
86:第二基台
88:外周面
90:第二吸引体
92:中空部
94:吸引孔
100:治具
102:シリンダ
106:カッタ
10: Winding device 12: Core manufacturing mechanism 14: Core film 16: Core 18: Winding mechanism 20: Outer peripheral surface 22: First suction body 24: First base 26: Suction nozzle 28: Pressing means 30: Cutter 32: Base 34: Hollow part 38: Suction hole 42: Raw material 50: Pressing body 52: Cylinder 54: Film winding body for core 68: Holding means 72: Transport path 74: Adhesive tape 76: Adhesive tape 76: Film for adhesive tape 78: Raw fabric 86: second base 88: outer peripheral surface 90: second suction body 92: hollow portion 94: suction hole 100: jig 102: cylinder 106: cutter
Claims (4)
前記コア製造機構は、
回転中心軸及び外周面を有し、該外周面の周囲から空気を吸引する第一吸引体と、
前記第一吸引体を前記回転中心軸のまわりに回転させる第一回転手段と、
コア用フィルムの先端付近を前記第一吸引体の外周面に位置決めする第一位置決め手段と、
前記第一吸引体が所定の回転角だけ回転させられて巻回されたコア用フィルム巻回体の後端を切断する第一切断手段と、
前記コア用フィルム巻回体の後端付近の内周面を該コア用フィルム巻回体の外周面に固定する後端固定手段と、
を含む巻回装置。 A winding device having a core manufacturing mechanism for manufacturing a core used for winding a band-shaped element film for forming a battery or a capacitor ,
The core manufacturing mechanism includes:
A first suction body that has a rotation center axis and an outer peripheral surface, and sucks air from around the outer peripheral surface;
First rotating means for rotating the first suction body around the rotation center axis,
First positioning means for positioning the vicinity of the front end of the core film on the outer peripheral surface of the first suction body ,
A first cutting unit that cuts the rear end of the core film wound body that is wound by the first suction body being rotated by a predetermined rotation angle,
A rear end fixing means for fixing an inner peripheral surface near a rear end of the core film roll to an outer peripheral surface of the core film roll,
The winding device including.
回転中心軸及び外周面を有し、該外周面の周囲から空気を吸引する第二吸引体と、 A second suction body having a rotation center axis and an outer peripheral surface, and sucking air from around the outer peripheral surface,
前記第二吸引体を前記回転中心軸のまわりに回転させる第二回転手段と、 Second rotating means for rotating the second suction body around the rotation center axis,
粘着テープ用フィルムの先端付近の粘着面に付着させ、該粘着テープ用フィルムの先端付近を第二吸引体の外周面まで移動させて位置決めするように構成された位置決め治具と、 A positioning jig configured to be attached to the adhesive surface near the front end of the adhesive tape film and to move and move the vicinity of the front end of the adhesive tape film to the outer peripheral surface of the second suction body,
前記第二吸引体の外周面に吸引された粘着テープ用フィルムの吸引部後端を切断する第二切断手段と、 Second cutting means for cutting the suction portion rear end of the adhesive tape film suctioned to the outer peripheral surface of the second suction body,
前記第二吸引体を移動させ、前記第一吸引体に巻回された前記コア用フィルム巻回体に接触させる駆動手段と、 Driving means to move the second suction body, and to contact the core film wound body wound on the first suction body,
を含み、 Including
前記第二吸引体を、前記第二回転手段の前記回転中心軸のまわりに回転させることにより、前記コア用フィルム巻回体の後端付近に、粘着テープを貼着するように構成された請求項1に記載する巻回装置。 The second suction means is configured to rotate around the rotation center axis of the second rotation means, so that an adhesive tape is stuck near a rear end of the core film roll. Item 2. The winding device according to Item 1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015230401A JP6668052B2 (en) | 2015-11-26 | 2015-11-26 | Winding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015230401A JP6668052B2 (en) | 2015-11-26 | 2015-11-26 | Winding device |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019138866A Division JP6675627B2 (en) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | Core manufacturing mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017095253A JP2017095253A (en) | 2017-06-01 |
JP6668052B2 true JP6668052B2 (en) | 2020-03-18 |
Family
ID=58816663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015230401A Active JP6668052B2 (en) | 2015-11-26 | 2015-11-26 | Winding device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6668052B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61263574A (en) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | Spool for taking up tape-like body and method therefor |
JPH01187156A (en) * | 1988-01-21 | 1989-07-26 | Hirano Kinzoku Kk | Automatic change for web winding core |
JP2003242970A (en) * | 2002-02-12 | 2003-08-29 | Japan Storage Battery Co Ltd | Battery |
JP2004231399A (en) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacturing method for coreless sheet roll and core and tool used in this method |
-
2015
- 2015-11-26 JP JP2015230401A patent/JP6668052B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017095253A (en) | 2017-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5626608B2 (en) | Cell side tape automatic attachment method and apparatus | |
JP5670973B2 (en) | Winding device | |
JP5865401B2 (en) | Web splicer | |
EP3813172B1 (en) | Automatic replacement device of secondary battery material | |
JP5820737B2 (en) | Belt-shaped workpiece transfer device and transfer method | |
JP6591298B2 (en) | Winding device | |
KR20130025957A (en) | Method for winding electrode | |
JP2010523350A (en) | Apparatus for separating and discharging trimmed debris cut from a pre-impregnated strip | |
JP5750632B2 (en) | Sheet sticking device to substrate | |
JP2011233279A (en) | Winding device | |
JP6007071B2 (en) | Blade type, adhesive sheet manufacturing apparatus, peeling method, and adhesive sheet manufacturing method | |
JP6675627B2 (en) | Core manufacturing mechanism | |
JP2019216115A (en) | Winding device | |
JP6668052B2 (en) | Winding device | |
CN218241950U (en) | Recovery device and recovery system for winding pole core | |
TWI733843B (en) | Long strip connection device and connection method | |
JP5660859B2 (en) | Sheet laminating apparatus and laminating method | |
JP6713278B2 (en) | Winding device and method of manufacturing wound body | |
JP6892894B2 (en) | Sheet pasting device and method | |
KR102104683B1 (en) | Method of producing sheet joined body | |
JP7102379B2 (en) | Manufacturing equipment for bagging electrodes, integration equipment and manufacturing methods for bagging electrodes | |
JP4676776B2 (en) | Method for manufacturing printed wiring board | |
JP6198709B2 (en) | Winding device | |
JP3897040B2 (en) | Stacking apparatus and stacking method of metal foil and insulating adhesive film for manufacturing laminates | |
JP5827524B2 (en) | Sheet sticking device and sheet sticking method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190627 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6668052 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |