JP6667981B2 - 不均衡設定方法及び対応する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、3次元画像及び/又は3次元のビデオの特性の設定の分野に関する。また、本発明は、3次元画像のレンダリングに関連する複数の装置管の情報交換の分野にも関する。
先行技術によると、ビデオ処理に用いて、立体視法などにより浮き上がり感(perception of relief)を回復する方法がある。立体視法では、2つのビデオカメラ又はカメラで、互いに水平方向に離れた異なる視点から、同じシーンのビューを2つ記録する。同じシーンのこれら2つのビューを、時間的に順次的に(まず左画像を表示し、その次に右画像を表示し、その後同様に)、又は空間的にインターリーブして(まず左画像のラインを表示し、次に右画像のラインを表示し、その後同様に)、ディスプレイ装置(PDP(プラズマディスプレイパネル)タイプ、又はLCD(液晶ディスプレイ)タイプのもの、あるいはビデオプロジェクタ)に表示して、深度情報である浮き上がり感を回復する。3次元画像における3次元効果の大きさ又は浮き上がり感は、左右画像の視差(disparity)に直接的に依存する。これは記録されるシーンの同じ要素を表す、ディスプレイ装置のレベルにおける同じビデオ情報を表す左画像の一画素と右画像の一画素である2つの画素を隔てている距離(例えば、画素数で測定可能なもの)である。一般的に、フィルムやビデオの左右画像の視差は、一定であり、ディレクタにより決定される。視差は、そのシーンを撮影している左右のカメラ間の距離に対応する。これら2つのカメラは6.5cmの距離だけ離されることが多い。この距離は、人の両目の平均距離に対応している。
カメラ間の距離は平均に対応するように選択されるので、視差を3次元効果の大きさに合わせる必要性は、フィルムや3次元画像を見る各人が、見ていて疲れにくい、又は疲れないようにするため、立体視3次元画像の左右画像の視差をその人のビューに合わせられるようにする必要がある。さらに、見る人によっては大きな3次元効果は不都合なので、画像の深度を設定する3次元効果の大きさを調節したがる。
さらに、立体視コンテンツ(3次元画像又は3次元ビデオ)をレンダリングするディスプレイ装置には、アクティブメガネが付随することが知られている。アクティブメガネを用いるシステムでは、立体視コンテンツの左右画像は、ディスプレイ装置に、順次的にすなわち1つずつ表示される。そして、一方の目が表示画像を見ている間は、付随する(アクティブ)メガネが、表示画像を見てはいけない他方の目を遮らなければならない(例えば、右目だけが右画像を見ることができ、左目だけが左画像を見ることができなければならない)。これは、レンズに、光すなわち表示(左右)画像を通す又は通さないLCD(「液晶ディスプレイ」)パネルなどを組み込んだアクティブメガネの利用により実現できる。こうするため、アクティブメガネは、ディスプレイ装置と同期して、右画像の表示中は左目の視界だけが遮られ、左画像の表示中は右目の視界だけが遮られるようにしなければならない。それゆえ、ある3次元ディスプレイ装置に付随するアクティブメガネは、その3次元ディスプレイ装置と同期され、それにより制御される。
アクティブメガネを有し、好適なディスプレイ装置において立体視コンテンツを見ている人により3次元効果の大きさの設定には、立体視コンテンツの画像の表示の、アクティブメガネのレンズのブランキングとの同期などについて、問題が生じる。
本発明の目的は、こうした先行技術の少なくとも1つの欠点を解消することである。
より具体的には、本発明は、立体視コンテンツのレンダリングに係わる異なる3次元装置の同期と干渉しないように、立体視コンテンツの視差設定情報の処理を最適化するように設計されている。
本発明は、
立体視画像の視差設定を表す情報を送信する方法に関する。前記立体視画像は、異なる2つの視点による同じシーンを表す第1の画像と少なくとも第2の画像を有する。該方法は、ある時間に前記設定情報を送信するステップを有し、前記送信する時間は、アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属する。
具体的な特徴によると、アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットは、同期信号の受信時間により決まる。
好都合にも、前記送信する時間は、アクティブメガネの一レンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットの始めに属する。
具体的な特徴によると、該方法は、送信前に、視差設定を表す情報をメモリに記憶するステップを有する。
好都合にも、前記視差設定を表す情報は無線伝送チャンネルを介して送信される。
好都合にも、前記立体視画像は、第1の画像と少なくとも第2の画像を含むビデオストリームに属し、異なる視差情報が各第2の画像に関連付けられている。
また、本発明は、立体視画像の視差レベルを調整する方法に関する。前記立体視画像は、異なる2つの視点による同じシーンを表す第1の画像と第2の画像を有し、前記方法は、視差設定を表す情報を受信するステップを有する。また、受信した視差設定を表す情報に応じて前記立体視画像の視差レベルを設定するステップをさらに有し、前記設定は、前記第1の画像の表示と前記第2の画像の表示の間の遷移時間とは異なる時間に処理される。
他の一特徴によると、該方法は、同期信号を送信するステップを有し、前記同期信号は、前記第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含む。
具体的な特徴によると、該方法は、視差レベルが設定される前に、受信した視差設定を表す情報をメモリに記憶するステップをさらに有する。
好都合にも、前記設定の処理時間は、前記第1と第2の画像の一方の表示に対応する時間スロットに属する。
本発明はさらに、第1の画像と第2の画像を含む立体視画像の視差設定を表す情報を送信するように構成された装置に関する。該装置は、前記視差情報を表す情報を送信するように構成された送信器を有し、アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属する、前記視差設定を表す情報の送信時間を決定するように虹彩された計算ユニットを有する。
好都合にも、該装置は、前記第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含む同期信号を受信するように構成された受信器を有する。
他の一特徴によると、前記立体視画像の視差設定を修正するように構成された命令手段を有する。
添付図面を参照した以下の説明を読めば、本発明をよく理解でき、その他の具体的な特徴と利点がはっきりするであろう。
本発明の一実施形態による3次元装置を有するネットワークを示す。 本発明の他の一実施形態による3次元装置を有するネットワークを示す。 本発明の一実施形態による、図1Aと図1Bのネットワークの3次元ディスプレイ装置においてレンダリングする異なる2つの3次元コンテンツのフレームシーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態による、図1Aと図1Bの3次元デバイスに関連する視差設定情報の処理モジュールの構成を示す図である。 本発明の一実施形態による、2つの図3の処理モジュールによる3次元コンテンツの視差設定と実施に関連するタスクシーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態による、図1の3次元装置により実行される命令シーケンスを示す図である。 本発明の他の一実施形態による、図1の3次元装置により実行される命令シーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態による、図3の処理モジュールにおいて実施される視差設定を表す情報の送信方法を示す図である。 本発明の一実施形態による、図3の処理モジュールにおいて実施される視差設定方法を示す図である。
本発明を、立体視画像の視差設定を表す情報の送信方法の第1の実施形態を参照して説明する。立体視画像は、都合良く、第1画像(例えば左画像)と第2画像(例えば右画像)よりなる。第1画像と第2画像は、異なる2つの視点からの同じシーンを表す。ユーザの脳により第1画像と第2画像が合成されることにより、3次元でこのシーンの画像のレンダリングが得られる。説明する第1の、非限定的実施形態によると、視差設定を表す情報は、すなわち、立体視画像に含まれるユーザが望む3次元効果の大きさレベルを表す情報は、ある時点で送信される。送信時は、3次元ディスプレイ装置における第1画像の表示と第2画像の表示との間の遷移に対応する時間を考慮して、決定される。本発明の具体的な、非限定的実施形態によると、設定情報は、アクティブメガネなどの第1の3次元装置に付随した、かかる情報の生成、処理、及び送信に適したモジュールから、その設定情報を処理するように構成されたモジュールを備えた3次元装置などの第2の3次元装置に、送信される。設定情報は、3次元装置により、1つ以上の立体視画像を表すデータの処理に適した装置により理解される。
また、本発明を、立体視画像の視差レベルの設定方法の第2の実施形態を参照して説明する。第2の実施形態によれば、視差設定を表す情報は、3次元装置により、例えば3次元ディスプレイ装置又は(例えば1つ以上の立体視画像よりなる)3次元コンテンツを3次元ディスプレイ装置に送信する3次元ソースにより受信される。立体視画像の視差の設定は、受信された設定情報に基づいて、ある時点で立体視画像に適用される。設定が適用される時点は、好都合にも、3次元ディスプレイ装置における第1画像の表示と第2画像の表示との間の遷移に対応する時間を考慮して、決定される。
図1Aは、本発明の第1の、非限定的実施形態による3次元装置を有するネットワーク1を示す図である。ネットワーク1は例えばドメスティックネットワークに対応する。ネットワーク1は、複数の3次元デバイス、すなわち少なくとも1つのアクティブメガネが付随するディスプレイ装置よりなるシステムによる3次元ビデオコンテンツのレンダリングのために3次元ビデオを表すデータを処理できるデバイスを有する。ネットワーク1は、具体的に、3次元装置の間に、ゲートウェイ10(例えば、ADSL、FTTH(Fiber To The Home)、又はWimax(Worldwide
Interoperability for Microwave Access))、LCD、PDP(Plasma
Display Panel)、またはOLED(Organic Light-Emitting Diode)タイプのディスプレイスクリーン14、セットトップボックス13、及び2つのアクティブメガネ11、12を有する。
ゲートウェイ10は、好都合にも、イーサネット(登録商標)タイプ(ISO/IEC 8802−3標準による)などの有線リンクを介してセットトップボックス13に接続されている。変形例では、ゲートウェイ10は、例えばWifi(登録商標)タイプの無線リンクを介してセットトップボックス13とリンクされている。セットトップボックス13は、例えば、HDMI(High Definition Multimedia Interface)タイプの有線リンクを介してディスプレイスクリーン14と接続されている。変形例では、セットトップボックス13は、例えばWifi(登録商標)タイプの無線リンクを介してディスプレイスクリーン14と接続されている。2つのアクティブメガネ11、12は、それぞれ、例えばIEEE802.15.1標準に基づく「ブルーツゥース」タイプ、又はIEEE802.15.4標準に基づく「Zigbee(登録商標)」タイプ、又はWifi(登録商標)タイプの無線リンクを介してディスプレイスクリーン14とリンクされている。メガネ11,12とディスプレイスクリーン14との間のこれらの無線リンクは、図1では黒い太線の両方向矢印により示した。好都合にも、アクティブメガネ11,12は、ディスプレイスクリーン14上に3次元表示される3次元コンテンツのレンダリングのために、ディスプレイスクリーンに付随している。アクティブメガネ11,12の右のレンズ(及び左のレンズ)は、スクリーン14における立体視画像の左画像(及び右画像)の表示中に、ブランキングされる。アクティブメガネ11、12がディスプレイスクリーン14に付随していることは、図1Aにおいて、アクティブメガネとディスプレイスクリーン14との間の点線の矢印により示した。
一実施形態では、好都合にも、第1の観客は第1のアクティブメガネ11をかけ、第2の観客は第2のアクティブメガネ12をかけ、第1と第2の観客は両方ともディスプレイスクリーン14を見ている。この例によると、両方の観客は同じ3次元コンテンツを異なる視差レベルで見ている。第1の観客は、第1の視差レベルで第1の3次元コンテンツ(例えば、あるシーンを表す第2の立体視画像シーケンス)を見ており、第2の観客は、第1の視差レベルとは異なる第2の視差レベルで、第2の3次元コンテンツ(すなわち、例えば、第1の立体視画像シーケンスと同じシーンを表す第2の立体視画像シーケンス)を見ている。L1とR1がそれぞれ第1の3次元コンテンツの左画像と右画像を表し、L2とR2がそれぞれ第2の3次元コンテンツの左画像と右画像を表すとして、2つの3次元コンテンツの左画像と右画像の表示シーケンスは次の通りである:L1,R1,L2,R2,L1,R1,L2,R2,...。第1と第2の3次元コンテンツの表示は、このように、時間的観点から順次的であり、また各3次元コンテンツの左右画像の表示は時間的観点から順次的である。図2は、立体視画像の左右画像に対応する2つの3次元コンテンツの第1と第2の画像を表す情報シーケンスを示す。フレーム20は時間的に分割され、フレーム201の第1の時間スロットは、第1の3次元コンテンツの第1の立体視画像の左画像L1を表すデータを有する。その後の時間スロット202は、第1の3次元コンテンツの第1の立体視画像の右画像R1を表すデータを有する。第2の時間スロット202の後の第3の時間スロット203は、第2のコンテンツの第1の立体視画像の左画像L2を表すデータを有し、その次の時間スロット204は、第2の3次元コンテンツの第1の立体視画像の右画像R2を表すデータを有する。そして、その次の時間スロット205は、第1の3次元コンテンツの第2の立体視画像の左画像L1を表すデータを有し、その次の時間スロット206は、第1の3次元コンテンツの第2の立体視画像の右画像R1を表すデータを有する。そして、その次の時間スロット207は、第2の3次元コンテンツの第2の立体視画像の左画像L2を表すデータを有し、その次の時間スロット208は、第2の3次元コンテンツの第2の立体視画像の右画像R2を表すデータを有する。また、図2は、第1の3次元コンテンツのレンダリングに用いられる第1のアクティブメガネ11の左レンズ21と右レンズ22が、ブランキングされる(黒で示す)又は光を通す(白で示す)時間スロットを示す。第1のアクティブメガネ11の左のレンズ21は、第1の3次元コンテンツの左画像L1が表示されている間のフレーム20の時間スロット201と205に時間的に対応する時間スロット211と212の間に光を通す。フレーム20の他の時間スロット中、第1のアクティブメガネ11の左のレンズ21はブランキングされる。第1のアクティブメガネ11の右のレンズ22は、第1の3次元コンテンツの右画像R1が表示されている間のフレーム20の時間スロット202と206に時間的に対応する時間スロット221と222の間に光を通す。フレーム20の他の時間スロット中、第1のアクティブメガネ11の右のレンズ22はブランキングされる。同様に、第2のアクティブメガネ12の左のレンズ23は、第2の3次元コンテンツの左画像L2が表示されている間のフレーム20の時間スロット203と207に時間的に対応する時間スロット231と232の間に光を通す。フレーム20の他の時間スロット中、第2のアクティブメガネ12の左のレンズ23はブランキングされる。第2のアクティブメガネの右のレンズ24は、第1の3次元コンテンツの右画像R2が表示されている間のフレーム20の時間スロット204と208に時間的に対応する時間スロット241と242の間に光を通す。フレーム20の他の時間スロット中、第1のアクティブメガネ12の左のレンズ24はブランキングされる。
好都合にも、第1と第2の3次元コンテンツは、左右の立体視画像の間の視差を変えて、すなわち深度情報を変えて、すなわち3次元効果のレベルで大きさを変えて表示された同じビデオに対応する。この例では、フレーム20は、例えば、第1の時間スロット201に、第1の左画像を表すデータと、第1の時間スロット201の時間的に次の第2の時間スロット202に、(第1の左画像に対して第1の視差を有する)第1の右画像を表すデータと、第2の時間スロット202の時間的に次の第3の時間スロット203に、(第1の左画像に対して第2の視差を有する)第2の右画像を表すデータとを有する。[第1の左画像と第1の右画像]のペアと[第1の左画像と第2の右画像]のペアとは、同じシーン(又は同じビデオ)を表すが、深度が異なる(すなわち、3次元レベルが異なる)。他の立体視画像でも同じことが繰り返される、すなわち、時間的に、左画像、第1の視差の右画像、第2の視差の右画像。
一変形例では、フレーム20は図2に示された例とは異なる分け方をされてもよい。この有利な変形例によると、フレームは、例えば、(この例では同じシーンを表している)第1と第2の3次元コンテンツの左画像を表すデータを有するフレームの第1の時間スロットを有する。よって、フレーム20の第1の時間スロットに対応する左画像は、2つの3次元コンテンツに共通である。よって、フレームは、(第1の時間スロットの直後の)第2の時間スロットに、第1の3次元コンテンツの右画像を表すデータを有する(第1の時間スロットの左画像と第2の時間スロットの右画像は、第1の3次元コンテンツの第1の立体視画像を構成する)。よって、(第2の時間スロットの直後の)フレーム20の第3の時間スロットは、第2の3次元コンテンツの右画像を表すデータを有する(第1の時間スロットの左画像と第3の時間スロットの右画像は、第2の3次元コンテンツの第1の立体視画像を構成する)。第1と第2のアクティブメガネ11、12の動作は次の通りである。すなわち、第1の時間スロット中、各アクティブメガネ11、12の右のレンズがブランキングされる(この第1の時間スロット中、各アクティブメガネ11、12の左のレンズは光を通す)。第2と第3の時間スロット中、各アクティブメガネ11、12の左のレンズがブランキングされる(第2の時間スロット中、第1のメガネ11の右のレンズは光を通す(第2のメガネ12の右のレンズはそれ自体ブランキングされる)。第3の時間スロット中、第2のメガネ12の右レンズは光を通す(第1のメガネ11の右のレンズはそれ自体ブランキングされる)。このようなフレーム20の時間的分割は、左右のレンズがブランキングされる時間を制約する、3次元コンテンツの左画像と、異なる3次元コンテンツに関連する各右画像との間の表示時間を最大限減少することにより、複数の3次元コンテンツの画像を表すデータを含むことができるという利点を有する。この例によると、3つ以上の3次元コンテンツ(例えば、3、4、5又は10個のコンテンツ)であってそれぞれが同じシーン(又は同じビデオ)を表すが視差レベルが異なる(そして3次元効果の大きさも異なる)3次元コンテンツを、同じフレームで伝送することがもちろん可能であり、原理は同じであり、第1のデータスロットがすべてのコンテンツに共通の第1の画像(左又は右)のデータを有し、その後に、フレーム中の異なる3次元コンテンツの数だけの時間スロットが続き、その第1のスロットに続くスロットは、それぞれ、第2の画像のデータ(それぞれ右又は左)を有する。
好都合にも、異なる3次元コンテンツは、ソース3次元コンテンツからの視差補償補間により求められる。3次元コンテンツが第1の画像(例えば左)と第2の画像(例えば右)を有する立体視画像に対応する場合、補間画像は、ソース(又は最初の)立体視画像の左右画像から視差補償補間により生成される。よって、補間係数αを可変することにより、ソース立体視画像から必要なだけ多数の補間画像を生成することが可能である。αは有利にも0と1の間にある。(それぞれ視差がソース立体画像の視差と異なる3次元コンテンツに対応する)新しい立体視画像を構成するため、ソース左画像と(ソース右画像を置き換える)補間画像よりなる画像ペア、又はソース右画像と(ソース右画像を置き換える)補間画像よりなる画像ペア、又は(ソース左右画像を置き換える)2つの補間画像よりなる画像ペアを構成することが可能である。
他の一変形例によると、第1と第2の3次元コンテンツは、異なるビデオに対応する。すなわち、第1の3次元コンテンツは第1のシーンを表し、第2の3次元コンテンツは第1のシーンとは異なる第2のシーンを表す。
図1Bは、本発明の第2の、非限定的実施形態による同じ3次元装置を有する、図1Aに示したネットワーク1を示す図である。図1Bに示した3次元装置は、図1Aのものと同じであり、同じ参照符号を付した。図1Bと図1Aの違いは、図1Bでは、アクティブメガネ11、12が無線リンクを介してゲートウェイ10に接続されている点にある。これらの無線リンクは、例えば、IEEE802.15.1標準に基づく「ブルートゥース」タイプ、またはIEEE802.15.4標準に基づく「Zigbee(登録商標)」タイプ、またはWifi(登録商標)タイプのものである。これらの無線リンクは、例えば、各アクティブメガネ11、12とゲートウェイ10との間での同期情報の交換に使われ、アクティブメガネの左のレンズ(又は右のレンズ)のブランキングが、ディスプレイスクリーン14に表示する立体視画像の右画像(又は左画像)の表示と同期するようになっている。ゲートウェイ10は、3次元コンテンツ(例えば、立体視画像のシーケンス)を表すデータフローを、ディスプレイスクリーン14に表示するため、セットトップボックス13に送信する。
図3は、本発明の非限定的な一実施形態による、視差設定情報処理モジュール3の一実施形態を示す。
処理モジュール3は、次の要素を有する:
−データ(例えば、同期信号及び/又は3次元又は立体視コンテンツに関連する視差の設定レベルに関する情報)の送受信に適した送信部31、
−前記送信部31に接続されたアンテナ32、
−クロック信号も搬送する、アドレス及びデータバスにより前記送信部31に接続されたマイクロプロセッサ33(またはCPU)、
−クロック信号も搬送するアドレス及びデータバスにより前記マイクロプロセッサ33に接続されたRAM(Random Access Memory)34、
−コマンドの検証(validation)に適した、アドレス及びデータバスにより前記マイクロプロセッサ33に接続されたユニット35。
ランダムアクセスメモリ34は、特に:
−レジスタ中に、処理モジュール3のスイッチングに応じる前記マイクロプロセッサ33のオペレーティングプログラム、
−ユーザが要求する視差設定レベルを表すデータ、
−同期を表すデータ。
本発明による、以下に説明する方法のステップを実施するアルゴリズムは、これらのステップを実施する処理モジュール3に付随するRAM34メモリ(または、図示しないROM)に記憶されている。電源を投入すると、マイクロプロセッサ33はこれらのアルゴリズムの命令をロードして実行する。
留意点として、メモリ34の説明で用いる用語「レジスタ」は、上記の各メモリにおける、小容量(少量のバイナリデータ)のメモリ領域、及び(プログラム全体を格納できる、または受信した又はブロードキャストするデータの全部又は一部を格納できる)大容量のメモリ領域を指す。
コマンドの検証に好適なユニット35は、好都合にも、ユーザに3次元コンテンツに関連する視差の設定を制御させる任意の機械的又は電子的装置に対応する。ユニット35は、例えば、プッシュボタンタイプのスイッチ、各インクリメントが視差の設定レベルに対応するサムホイール、かけられた圧力の検出に適したタッチ検出パッド、ユーザが発しマイクロプロセッサ33により解釈されるボイスコマンドの記録に適したボイス制御装置に対応する。
処理モジュール3は、好都合にも、メガネ11と12に組み込まれている。一変形例によれば、処理モジュール3は、メガネとは別になっているが、そのメガネに付随するのに適している。他の一変形例によれば、処理モジュール3は、ディスプレイスクリーン14に付随するリモートコントロールに組み込まれている。
処理モジュール3は、好都合にも、アクティブメガネ11又は12に付随する、又はディスプレイスクリーンに付随するリモートコントロールに付随する処理モジュールにより送信された任意の視差設定コマンド信号の処理と解釈をするため、ディスプレイスクリーンに組み込まれている。この変形例によれば、処理モジュールは、ユーザによる設定コマンドの検証に適したユニット35を有さない。一変形例によれば、図1Bに示したように、アクティブメガネ11と12がゲートウェイ10に接続されている場合、設定検証ユニット35を有さない処理モジュール3がゲートウェイ10に組み込まれるか、付随している。
さらに別の一変形例によれば、処理モジュール3はどの3次元装置(アクティブメガネ、ディスプレイスクリーン、ゲートウェイ、セットトップボックス)からも独立したPnP(プラグアンドプレイ)モジュールである。この変形例によれば、処理モジュール3は、USB(Universal Serial Bus)タイプ又はブルートゥースタイプ又はZigbee(登録商標)タイプの通信インタフェースを有する。この変形例によれば、任意の3次元装置(アクティブメガネ、ディスプレイスクリーン、ゲートウェイ、セットトップボックス)に付随するのに適した処理モジュールは、好適な通信インタフェース(前述の実施形態によるUSB、ブルートゥース、又はZigbee(登録商標))を有する。
図4は、本発明の非限定的な一実施形態による、3次元コンテンツの視差の設定に関連するタスクシーケンスを示す。また図4は、一方のアクティブメガネL40と、他方のディスプレイスクリーンR41(又は、他の一実施形態ではゲートウェイ10)との間で交換される情報を示す。アクティブメガネ40とディスプレイスクリーン41(又はゲートウェイ10)とは、好都合にも、それぞれ処理モジュール3(3次元装置に直接組み込まれているか、又は拡張モジュールとして3次元装置に付随して)を備えている。
初期化フェーズ4001中、ディスプレイスクリーンに付随する処理モジュールは、ディスプレイスクリーンにおける3次元コンテンツのビューイング条件を示すデータを読み出す。ディスプレイスクリーンに関連するビューイング条件は、ディスプレイスクリーンの幅、目標スクリーンのビューイング距離、これはディスプレイスクリーン上の3次元コンテンツを見る推奨距離であり、及び/又はディスプレイスクリーンのラインごとの画素数などのパラメータを含む。これらのパラメータから、処理モジュールは、ディスプレイスクリーンにおいて3次元コンテンツを見るための最適視差を求める。例えば、同じ3次元コンテンツを見るのでも、リビングルームのフラットスクリーン(例えば、幅1mの場合、解像度は1920×1080(すなわち、1080ラインの1ラインごとに1920画素)であり、ビューイング距離は3mである)で見るのと、テーブルスクリーン(幅20cmの場合、解像度は1024×768(すなわち、768ラインの1ラインごとに1024画素)であり、ビューイング距離は50cmである)で見るのとでは、視差レベルは異なり、すなわち3次元効果の大きさが異なる。単に例示を目的として、リビングルームのフラットスクリーンで見る3次元コンテンツは視差レベル100%(ソース立体視コンテンツの2つの画像間の最大視差に対応する)で見ることができるが、タブレットで見る同じ3次元コンテンツは視差レベル50%(すなわち、画像の画素の最大深度と最小深度は、ソース立体視コンテンツの最大視差に対して半分になる)で見られる。このように決定される最適視差は、好都合にも、視差情報の設定においてユーザが修正できる基準視差レベルとして用いられる。一変形例では、この基準視差レベルは、あるスクリーン上で立体視コンテンツを見ることによりユーザが得られる最大視差レベルに対応する。このように、視差設定は、立体視コンテンツに関連する視差を低下させることである。さらに別の一変形例によると、基準視差レベルは、ディスプレイスクリーンに関連するビューイング条件により決まるのではなく、ディスプレイスクリーンから直接得られる。この情報は、例えば、ディスプレイスクリーンのメモリに記憶される。他の一変形例によれば、基準視差レベルはディスプレイスクリーンから決定されるのでも、それから読み出されるのでもない。この変形例によれば、基準視差レベルはソース立体視コンテンツの視差に対応する。
初期化フェーズ4001は、好都合にも、アクティブメガネのスイッチがオンになった時、そのアクティブメガネのディスプレイスクリーンとの又はゲートウェイとの関連付けを含む。アクティブメガネのスイッチがオンになると、アクティブメガネは、ディスプレイスクリーンに付随する又はゲートウェイに付随する処理モジュール3から(又はゲートウェイから)、関連付けられたディスプレイスクリーンにおいて3次元コンテンツを見るのに用いられた最後の視差設定を表す情報を受け取る。既存設定が記録されていなければ、アクティブメガネには、例えば、ディスプレイスクリーンに関連する基準視差レベルに対応するデフォルトの視差レベルを送信する。
そして、フェーズ4002中、ディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)に付随する処理モジュールは、アクティブメガネの一方のレンズのオープン状態とクローズド状態への遷移、及び他方のレンズのクローズド状態からオープン状態への遷移に関する情報を含むコマンド信号を送信する(この信号は左右スイッチング信号と呼ぶ)。図5Aと図5Bを参照してより詳細に説明するように、レンズのオープン状態からクローズド状態への遷移は、ディスプレイスクリーン上の立体視画像の第1の画像の表示から、同じ立体視画像の第2の画像の表示への遷移に対応する遷移に直接関係する。左右スイッチング信号は、好都合にも、メガネのレンズの状態変化(オープン状態からブランキング状態への遷移及びその逆)を、ディスプレイスクリーンにおける立体視画像の第1と第2の画像の表示遷移と同期させられる。言い換えると、左右スイッチング信号は、好都合にも、アクティブメガネを、ディスプレイスクリーン上に表示する画像を表すデータを送信するディスプレイスクリーンに及び/又はそのゲートウェイに同期させる同期信号に対応する。
まず、時刻t401に、ユーザが、設定レベルを選択するコマンドをアクティベートして、現在の視差の設定レベルを修正する。左右スイッチング信号4002の受信に応じて、アクティブメガネに付随する処理モジュールは、左右スイッチング信号の受信中及び/又はメガネのレンズの(オープンとクローズドの)状態変化時間中、設定情報が送信されないように、ある決められた時間402だけ、メモリに、(ユーザが要求する設定に対応する)現在の視差設定の修正を表す情報を記憶している。
左右スイッチング信号4002、4003、4005は、好都合にも、例えば、フレーム間時間410(立体視画像の左画像又は右画像に対応するフレーム)に対応する規則的時間スロットにおいて定期的に送信される。アクティブメガネとディスプレイスクリーンとの間の同期とぶつからずに、視差設定の修正を表す情報を送信できる時間スロットは、一定の長さを有し、周期的な発生頻度を有する。
左右スイッチング信号4003がディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)に付随する処理モジュールにより送信され、アクティブメガネに付随する処理モジュールにより受信され解釈される場合、視差設定の修正情報を含む信号4004は、アクティブメガネに付随する処理モジュールにより送信される。ディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)に付随する処理モジュールによりその信号が復号され、信号に含まれる情報が解釈されると、ユーザにより要求された新しい視差レベルが、ディスプレイスクリーンに表示される3次元コンテンツに適用される。図2を参照して説明したように、視差レベルの変更の適用は、例えば、ソース3次元コンテンツの視差補正補間により適用される。
第2の時刻t40において、ユーザが、新しい視差レベルを選択するコマンドを、再びアクティベートする。このコマンドは、アクティブメガネの左右のレンズの交互のブランキングと、ディスプレイスクリーンに表示される3次元コンテンツの第1と第2の画像の表示との間の同期とぶつからないように、左右スイッチング信号4003を受信した時にディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)に付随する処理モジュールに送信4006するため、アクティブメガネに付随する処理モジュールのメモリに記憶される404。
図5Aは、本発明の第1の、非限定的実施形態による、ディスプレイスクリーン54(又はゲートウェイ)に関連する、及びアクティブメガネ57に関連する視差設定情報の処理モジュール3により実行されるタスクシーケンスを示す。図5Aは、視差設定を表す情報の送信及び/又は処理が、アクティブメガネとディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)との間に設定された同期プロセスとぶつからないように、3次元コンテンツ(一般的には、左画像と右画像を有する立体視画像)のレンダリングに係わる3次元装置(一般的には、一方のアクティブメガネと、他方のディスプレイスクリーン及び/又はゲートウェイ)に関連する視差設定情報の、処理モジュール間での情報交換に関連する時間的制約を示す。図示した時間スケールは、フレーム間時間Tに対応する。すなわち、第1の立体視画像を表す第1のフレームは、ゲートウェイによりディスプレイスクリーンに時刻0に送信され、第1の立体視画像に時間的に続く第2の立体視画像を表す第2のフレームは、ゲートウェイによりディスプレイスクリーンに時刻Tに送信される。図5Aに示した各矢印は、ある時刻に実行するタスクを示し、矢印の元はその矢印に対応するタスクのプロセスが何時必要か示し、矢印の先は実行するタスクのレベルである。
時刻0に対応する時刻t1において、左右スイッチング信号51は、(ディスプレイスクリーン又はゲートウェイに付随する)処理モジュールにより、ディスプレイスクリーン54と、アクティブメガネ57とに送信される。
時刻t1の後のt2において、アクティブメガネ57の右のレンズR56がブランク状態になる。実際、立体視画像を表すフレームに含まれる第1の画像は左画像に対応する。左右スイッチング信号が送信されると、処理時間を考慮して実行される第1のタスクは右のレンズのブランキングである。右のレンズのブランキング実行要求の直後の時間スロット561は、非ブランク状態からブランク状態への変化に必要な時間に対応する。この時間561が経過すると、アクティブメガネの右のレンズR56は、時間スロット562中はブランク状態に留まる。
時刻t2の後のt3において、ゲートウェイによりディスプレイスクリーンに送信されたフレームからのデータの抽出と、左画像のレンダリングとが、ディスプレイ装置D54のレベルで開始される。3に続く時間スロット541は、左画像を表すデータを抽出し、前の立体視画像の右画像の表示から、現在の立体視画像の左画像の表示に変更するのに必要な時間に対応する。
時刻t3の後のt4において、ユーザが現在のディスプレイレベルの設定の修正を命令する。要求されたディスプレイレベルを表す情報は、送信されずに保存される。
時刻t4の後のt5において、アクティブメガネ57の左のレンズL55は、時間スロット552に対応する時間の後に、オープン状態に変わる。そして、左のレンズは、時間スロット553の間、オープン状態に留まり、時間スロット542の間、ディスプレイスクリーン54に表示される左画像を見る時間を左目に与える。
時刻t5の後のt6において、左右スイッチング信号51に干渉せずに、かつ各アクティブメガネがオープン状態からブランク状態に又はその逆に変化する遷移時間に対応する時間552,561,543,554に、又はディスプレイスクリーンにおいて右画像から左画像に(又はその逆に)変化する遷移時間に対応する時間スロット541と543に干渉せずに、ゲートウェイ又はディスプレイスクリーンに付随する処理モジュールに視差設定を表す情報を送信できる時間スロット532に対応する時間ウィンドウが始まる。視差設定を表す情報が送信される時間ウィンドウは、好都合にも、アクティブメガネとディスプレイ装置が、ある確立された状態(すなわち、アクティブメガネの場合にはブランク又はオープン状態、ディスプレイスクリーンの場合には確立された表示状態)にある時間に対応する。
時刻t7,t8,t9,t10はそれぞれ時刻t5,t3,t2,t6に対応するが、左レンズ55のオープン状態からブランク状態への変化の場合(遷移時間554を含む、時間553(オープン状態)から時間555(ブランク状態)への遷移)、及び右レンズ56が時間スロット544中に表示された右画像を見られるように、右レンズ56のブランク状態からオープン状態への遷移の場合(遷移時間563を含む、時間562(ブランク状態)から時間564(オープン状態)への遷移)、左画像から右画像へと表示が変わる遷移時間543の後、ディスプレイスクリーンに右画像の表示をする場合である。(同期信号に対応する)左右スイッチング信号とぶつかることなく、また左右画像の表示の遷移時間及びメガネ57のレンズ55,56のブランク状態とオープン状態(またはその逆)の遷移とぶつかることなく、視差設定を表す情報が送信される時間ウィンドウは、時刻t10に始まり、アクティブメガネとディスプレイ装置とが確立された状態にある時間スロット534に対応する。
視差レベルを設定する情報を送信するのに適さない時間スロットを、時間スロット531と533で示した。これらは、遷移フェーズ(スロット541,551及び561;543,554及び563)に対応する時間に対応し、又はその時間すべてをカバーする。
図5Bは、本発明の第2の、非限定的実施形態による、ディスプレイスクリーン54(又はゲートウェイ)に関連する、及びアクティブメガネ57に関連する視差設定情報の処理モジュール3により実行されるタスクシーケンスを示す。図5Aと同じ要素は、図5Aで用いたのと同じ参照符号を有する。この第2の実施形態では、ユーザが時刻t11に第2の視差設定を行う。この実施形態では、第2の設定のコマンドは、左右スイッチング信号とも異なる遷移時間ともぶつからないで設定情報を送信できる期間に対応する時間ウィンドウ中にある。時間スロット535は、好都合にも、(時刻t4に命令される)第1の視差設定が実行される時間を示す。時刻t12は、第2の設定を表す情報が時間ウィンドウ中に送信できる期間の開始を示す。第2の設定を表すこの情報を、左画像の確立された表示に対応する時間ウィンドウ中に送信できなかった場合、この情報は、右画像の確立された表示に対応する時間ウィンドウ534中に送信される。
留意点として、ユーザの第1のコマンドの実行に続く視差の修正の影響は、図5Bには示していない。図2を参照して説明したように、好都合にも、視差の変更は、例えば、ソース右画像を置き換える(メガネのレンズの状態遷移には影響が見られない)、又は左右画像を表すデータフローに組み込まれる(例えば、2つの右画像に対して1つの左画像が、視差レベルが異なる2つの左/右画像ペアを構成する。そのため、メガネのブランク状態からオープン状態への遷移(又はその逆)で影響が見られる。すなわち、左レンズは2つの右画像の表示の間、ブランク状態に留まり、右レンズは、左画像に対する視差が要求された設定レベルに対応しない左画像と右画像の表示の間、ブランク状態に留まる。)(ソース左画像及び右画像のうちの)新しい右画像の生成において見られる。
図6は、本発明の非限定的な一実施形態による、図3の処理モジュールにおいて好都合にも実施される視差設定を表す情報の送信方法を示す図である。
初期化ステップ60において、アクティブメガネに付随する処理モジュールと、ディスプレイスクリーン又はゲートウェイに付随する処理モジュールのパラメータが、必要に応じて、更新される。具体的に、(例えば、ディスプレイスクリーン又はゲートウェイに付随する処理モジュールにより、又はオペレータからのコマンドにより送信された初期化メッセージの受信に続いて、)視差設定レベル(例えば、スクリーンに関連する基準設定レベル、前に、ディスプレイスクリーンで3次元コンテンツを見るのに用いた設定レベル)に対応するパラメータ、及び/又はアクティブメガネのレンズのブランク状態からオープン状態へ(又はその逆)の遷移を立体視画像の第1画像の表示と第2画像の表示との間の遷移と同期させる、アクティブメガネとディスプレイ又はゲートウェイとの間の同期に対応するパラメータが、何らかの方法で初期化される。
次に、ステップ61において、第1の画像(例えば、左画像)と第2の画像(例えば、右画像)を有する立体視画像の視差設定を表す情報の送信時間が決定される。送信時間は、好都合にも、ディスプレイスクリーンにおける第1と第2の画像の順次的な表示の間の遷移時間に関連する時間に応じて決められる。第1の画像(例えば、左画像)の表示は、第1のレンズで第1の画像を見られるように、第1のレンズ(この例では左レンズ)のブランク状態からオープン状態への遷移と同期され、第2のレンズ(この例では右レンズ)で第1の画像を見られないように、第2のレンズのオープン状態からブランク状態への遷移と同期される。第2の画像(例えば、右画像)の表示は、第1のレンズで第2の画像を見られないように、第1のレンズ(この例では左レンズ)のオープン状態からブランク状態への遷移と同期され、第2のレンズ(この例では右レンズ)で第2の画像を見られないように、第2のレンズのブランク状態からオープン状態への遷移と同期される。ディスプレイスクリーンにおける第1と第2の画像の順次的な表示の間の遷移時間に対応する送信時間の決定は、アクティブメガネの第1と第2のレンズのオープン状態からブランク状態への、及びその逆の遷移に応じた、この送信時間の決定を意味する。
好都合にも、これらの時間を考慮すると、アクティブメガネのレンズが確立されたオープン又はブランク状態にある時間スロット中に、視差設定情報を送信するために、送信時間を決定することができる。
一変形例では、送信時間は、立体視画像の視差の変更をできるだけ速く適用するために、メガネのレンズの一方の状態に対応する時間の始めに属する。例えば、レンズの一方の確立された状態に対応する同じ時間の始めに設定情報が送信される。
他の一変形例によれば、設定情報の送信時間も、設定情報の送信時間が同期信号の受信時間と異ならないように、同期信号の受信に対応する時間又は期間に応じて決定される。同期信号は、好都合にも、立体視画像が表示されるディスプレイスクリーンに付随する、又はディスプレイスクリーンに接続されたゲートウェイに付随し、ディスプレイスクリーンに表示される立体視画像を表すデータストリームを送信する設定情報の処理モジュールにより送信される。同期信号は、好都合にも、アクティブメガネの各レンズの状態変化(オープン状態からブランク状態へ、又はその逆)時間を表す情報に対応する。状態が変化する時間は、第1の画像の表示と第2の画像の表示の間の遷移時間に直接関係する。同期信号の受信時とは異なる時に設定情報を送信することには、半二重リンクを用いることができるという利点がある。
さらに別の一変形例では、送信時は、同期信号の受信時と同時である。この場合、アクティブメガネに付随する処理モジュールとディスプレイスクリーン(又はゲートウェイ)に付随する処理モジュールとの間は全二重リンクである。
送信時が決まると、設定情報はメモリに記憶され、送信時間が来るまで待つ。
そして、ステップ62において、視差設定を表す情報は、立体画像が表示されるディスプレイスクリーンに関連する視差設定情報の処理ユニットの宛先に、又は、ディスプレイスクリーンにまたはそれに接続されたセットトップボックスに立体視画像を表すデータを提供するゲートウェイに関連する視差設定情報の処理ユニットの宛先に、送信される。
視差設定情報は、好都合にも、Wifi(登録商標)、ブルートゥース、又はZigbee(登録商標)タイプなどの無線伝送チャンネルを介して送信される。また、同期信号は、好都合にも、同じタイプの無線伝送チャンネルを用いて受信される。
図7は、本発明の具体的な非限定的実施形態による、1つ以上の立体視画像を表すデータをディスプレイスクリーンに送信するディスプレイスクリーン又は装置に付随する処理モジュール3で実施される視差設定方法を示す図である。
初期化ステップ70において、アクティブメガネに付随する処理モジュールと、ディスプレイスクリーン又はゲートウェイに付随する処理モジュールのパラメータが、必要に応じて、更新される。具体的に、(例えば、ディスプレイスクリーン又はゲートウェイに付随する処理モジュールにより、又はオペレータからのコマンドにより送信された初期化メッセージの受信に続いて、)視差設定レベル(例えば、スクリーンに関連する基準設定レベル、前に、ディスプレイスクリーンで3次元コンテンツを見るのに用いた設定レベル)に対応するパラメータ、及び/又はアクティブメガネのレンズのブランク状態からオープン状態へ(又はその逆)の遷移を立体視画像の第1画像の表示と第2画像の表示との間の遷移と同期させる、アクティブメガネとディスプレイ又はゲートウェイとの間の同期に対応するパラメータが、何らかの方法で初期化される。
次に、ステップ71において、例えば、アクティブメガネに付随する設定情報の処理モジュールから、立体視画像の視差設定を表す情報を受信する。この情報は、好都合にも、Wifi(登録商標)、ブルートゥース、又はZigBee(登録商標)などの無線伝送チャンネルを介して受信される信号に含まれる。
次に、ステップ72において、設定情報に含まれる設定レベルに対応するディスプレイ設定が、立体視画像に適用され、ディスプレイスクリーンに表示される。視差設定の処理又はその立体視画像への適用は、好都合にも、立体視画像を構成する第1と第2の画像の順次的な表示の間の遷移時間に対応して決められる時間に行われる。この時間を考慮すると、表示が第1画像から第2画像に動く時間スロット中に視差レベルの変更が立体視画像に適用された場合に起こり得る、第1と第2の画像の表示シーケンスと干渉しないという利点がある。第1と第2の画像の表示の間の遷移中に視差レベルを変更すると、要求された視差レベルを得るために表示する画像の復号に遅延が生じるおそれがあり、例えば、ディスプレイスクリーンに接続されたアクティブメガネとの同期問題が生じる。
設定情報を受信する装置に付随する視差設定情報の処理モジュールのレベルにおける視差設定の処理時間の決定により、処理モジュールはこの情報を送信して、制約無しにいつでも設定情報を送信できる。したがって、情報送信のタイムアウトは必要ない。
一変形例によれば、本方法は、1つ以上のアクティブメガネへの、同期信号の送信ステップを有する。同期信号は、第1の画像が表示されるか、第2の画像が表示されるかに応じて、アクティブメガネの第1と第2のレンズがオープン状態又はブランク状態となるように、第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含む。
他の一変形例によれば、本方法は、受け取った視差設定を表す情報をメモリに記憶して、先に決定された時に立体視画像に設定を適用するのを待つステップを有する。
好都合にも、設定の処理時間は、第1と第2の画像の表示の間の遷移期間とは異なる時間である、第1の画像又は第2の画像の確立された表示に対応する時間スロットに属する。
当然、本発明は上記の実施形態に限定されない。
特に、本発明は、視差情報の送信方法、視差設定方法、視差設定情報を送信をするように構成された装置には限定されず、送信するように構成された装置を含む任意のシステムや、設定方法を実施する任意のシステム、例えば設定情報の処理モジュールを有するディスプレイスクリーンなどに及ぶ。
有利にも、3次元装置によりレンダリングされる3次元コンテンツのフォーマットは、当業者に知られた3次元ビデオコンテンツの任意のフォーマットに対応し、左信号と右信号を含む立体視画像タイプの3次元コンテンツに限定されない。3次元コンテンツは、例えば、視差マップが関連するビデオ画像や、さらに右画像に対する左画像の視差マップは左画像に関連付けられ、左画像に対する右画像の視差マップは右画像に関連付けられた左画像と右画像のペアに対応する。一変形例によれば、3次元コンテンツは、3以上のビュー、例えば3ビュー、4ビュー、5ビュー又は10ビューを有する立体視画像に対応する。
なお、実施形態に関し次の付記を記す。
(付記1) 立体視画像の視差設定を表す情報の送信方法であって、前記立体視画像は、異なる2つの視点による同じシーンを表す第1の画像と少なくとも第2の画像を有し、
ある決定された時間に前記視差設定を表す情報を送信するステップを有し、前記送信する時間は、アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属することを特徴とする、方法。
(付記2) アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットは、同期信号の受信時間により決まることを特徴とする、
付記1に記載の方法。
(付記3) 前記送信する時間は、アクティブメガネの一レンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットの始めに属することを特徴とする、
付記1ないし2いずれか一項に記載の方法。
(付記4) 送信前に、視差設定を表す情報をメモリに記憶するステップを有することを特徴とする、
付記1ないし3いずれか一項に記載の方法。
(付記5) 前記視差設定を表す情報は無線伝送チャンネルを介して送信されることを特徴とする、
付記1ないし4いずれか一項に記載の方法。
(付記6) 前記立体視画像は、第1の画像と少なくとも第2の画像を含むビデオストリームに属し、異なる視差情報が各第2の画像に関連付けられていることを特徴とする、
付記1ないし5いずれか一項に記載の方法。
(付記7) 第1の画像と第2の画像を含む立体視画像の視差設定を表す情報を送信するように構成された装置であって、視差情報を表す前記情報を送信するように構成された送信器を有し、
アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属する、前記視差設定を表す情報の送信時間を決定するように構成された計算ユニットを有することを特徴とする、装置。
(付記8) 前記第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含む同期信号を受信するように構成された受信器を有する、
付記7に記載の装置。
(付記9) 前記立体視画像の視差設定を修正するように構成された命令手段を有することを特徴とする、
付記7ないし8いずれか一項に記載の装置。
(付記10) 立体視画像の視差レベルを調整する方法であって、前記立体視画像は、異なる2つの視点による同じシーンを表す第1の画像と第2の画像を有し、前記方法は、視差設定を表す情報を受信するステップを有し、
受信した視差設定を表す情報に応じて前記立体視画像の視差レベルを設定するステップをさらに有し、前記設定は、前記第1の画像の表示と前記第2の画像の表示の間の遷移時間とは異なる時間に処理されることを特徴とする、
方法。
(付記11) 同期信号を送信するステップを有し、前記同期信号は、前記第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含むことを特徴とする、
付記10に記載の方法。
(付記12) 視差レベルが設定される前に、視差設定を表す情報をメモリに記憶するステップをさらに有することを特徴とする、
付記10ないし11いずれか一項に記載の方法。
(付記13) 前記設定の処理時間は、前記第1と第2の画像の一方の表示に対応する時間スロットに属する、
付記10ないし12いずれか一項に記載の方法。

Claims (9)

  1. アクティブメガネによる立体視画像の視差設定を表す情報を送信する方法であって、前記視差設定は順次的に表示される前記立体視画像の3次元効果の異なるレベルのそれぞれに対応し、前記立体視画像は、前記3次元効果の異なるレベルにおける異なる2つの視点による同じシーンを表す第1の画像と少なくとも第2の画像を有し、
    前記アクティブメガネが、ある決定された時間に前記視差設定を表す情報を送信することを有し、前記視差設定を表す情報は、前記3次元効果の異なるレベルの中からユーザにより設定されたレベルを含み、前記決定された時間は、前記アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属する、方法。
  2. 前記アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットは、同期信号の受信時間により決まることを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信する時間は、前記アクティブメガネの一レンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットの始めに属することを特徴とする、
    請求項1ないし2いずれか一項に記載の方法。
  4. 送信前に、視差設定を表す情報をメモリに記憶するステップをさらに有することを特徴とする、
    請求項1ないし3いずれか一項に記載の方法。
  5. 前記視差設定を表す情報は無線伝送チャンネルを介して送信されることを特徴とする、
    請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  6. 前記立体視画像は、第1の画像と少なくとも2つの第2の画像を含むビデオストリームに属し、異なる視差設定が各第2の画像に関連付けられていることを特徴とする、
    請求項1ないし5いずれか一項に記載の方法。
  7. 3次元効果の異なるレベルにおける第1の画像と第2の画像を含む立体視画像の視差設定を表す情報を送信するように構成されたアクティブメガネであって、前記視差設定は順次的に表示される前記立体視画像の前記3次元効果の異なるレベルのそれぞれに対応し、前記アクティブメガネは視差設定を表す前記情報を送信するように構成された送信器を有し、
    前記アクティブメガネのレンズが確立されたオープン状態又はクローズド状態にある時間スロットに属する、前記視差設定を表す情報の送信時間を決定するように構成された計算ユニットを有し、
    前記視差設定を表す情報は、前記3次元効果の異なるレベルの中からユーザにより設定されたレベルを含む、アクティブメガネ。
  8. 前記第1と第2の画像の表示シーケンスを表す情報を含む同期信号を受信するように構成された受信器をさらに有する、
    請求項7に記載のアクティブメガネ。
  9. 前記立体視画像の視差設定を修正するように構成された命令手段をさらに有する、
    請求項7ないし8いずれか一項に記載のアクティブメガネ。
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