JP6667296B2 - 除塵ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、電化製品や家具等の物品を掃き掃除するための除塵ブラシに関する。
従来から、電化製品や家具等の物品を掃き掃除するための除塵ブラシが提供されている。かかる除塵ブラシは、有底筒状の筺体と、該筺体内に配置され且つ該筺体の開口端と底面との間でスライド可能な台部と、該台部に固定される多数の毛からなる刷毛部と、前記筺体外から前記可動体をスライドさせるための操作部とを備えている。そして、刷毛部は、台部から筺体の開口端に向けて延出している(例えば、特許文献1参照)。
前記除塵ブラシは、操作部を操作して台部を筺体の開口端側にスライドさせると刷毛部が開口端から筺体外に進出し、台部を筺体の底部側にスライドさせると刷毛部が筺体内に収容される。
前記除塵ブラシは、掃き掃除を行うときに刷毛部を筺体外に進出させて使用することができ、また、使用しないときは、筺体内に刷毛部を収容した状態で保管しておくことができるとされている。
実用新案登録第3139404号公報
ところで、掃き掃除の対象とする物品や塵の種類に応じて、刷毛部に求められる毛質は異なる。例えば、パソコンの画面に付着した埃を払う場合は、該画面を傷付け難くすることが望まれるため、刷毛部には柔らかさが求められる。また、机上の塵を掃く場合は、広範囲に散らばる塵を掻き集める必要があるため、刷毛部には硬さが求められる。
ところが、前記除塵ブラシでは刷毛部の種類が一種類であるため、使用環境に応じた使い分けができず、汎用性がない。
そこで本発明は、汎用性の高い除塵ブラシを提供することを課題とする。
本発明の除塵ブラシは、筒状であり軸方向の両端が開口した筺体と、該筺体内に配置され且つ該筺体の開口端間で前記軸方向に沿って移動可能な台部と、該台部に固定される多数の毛からなる一対の刷毛部と、前記筺体の外部から操作可能であり且つ前記台部を前記筺体に対して前記軸方向に移動させる操作部とを備え、前記一対の刷毛部は、互いに異なる毛質であり且つ台部から筺体の別々の開口端に向けて延出し、前記筺体には、軸方向に沿って延び且つ筺体の内外を連通するガイド孔が形成され、前記操作部は、前記台部に設けられて前記ガイド孔を介して筺体の内部から外部へ向けて突出し、前記筺体と前記台部との相対移動によって、各刷毛部が筺体内に収容された収容状態と、各刷毛部のうちの何れか一方の刷毛部のみが筺体外に進出した進出状態とに切り替わるように構成されたことを特徴としている。
かかる構成によれば、操作部によって、台部を筺体に対して前記軸方向で相対移動させることによって、収容状態と進出状態とを切り替えることができるため、使用者は、使用環境(電化製品や家具等の物品や塵の種類等)に応じて一方の刷毛部または他方の刷毛部を選択して筺体外に進出させた状態で掃き掃除に使用できる。このように、本発明の除塵ブラシは、使用環境によって一対の刷毛部を使い分けることができる。
本発明の除塵ブラシでは、前記一対の刷毛部のうちの一方の刷毛部は、一方の開口端に向けて延出する硬質な毛からなる硬質刷毛部で構成され、前記一対の刷毛部のうちの他方の刷毛部は、他方の開口端に向けて延出する柔質な毛からなる柔質刷毛部で構成され、前記硬質刷毛部の毛は、前記柔質刷毛部の毛よりも短く形成され、前記ガイド孔は、前記軸方向における筺体の中央部から前記一方の開口端側に変位した位置に形成され、前記操作部は、前記収容状態において前記ガイド孔の長手方向における中央部よりも前記一方の開口端側に変位した位置に配置された構成を採用できる。
かかる構成によれば、硬質刷毛部が柔質刷毛部よりも短いため、硬質刷毛部の硬さ、および柔質刷毛部の柔らかさを保ちつつ掃き掃除を行うことができる。
前記除塵ブラシでは、ガイド孔が開口方向における筺体の中央部から一方の開口端側に変位した位置に形成されるとともに、収容状態において、操作部がガイド孔の長手方向における中央部よりも一方の開口端側に変位した位置に配置されている。このため、操作部は、収容状態に配置されている位置を基準として、一方の開口端側への移動量が他方の開口端側への移動量よりも小さい。
したがって、短く形成される硬質刷毛部を出入りさせるための台部の移動量を小さくし、長く形成される柔質刷毛部を出入りさせるための台部の移動量を大きくすることができる。このように、前記除塵ブラシは、台部の移動量を毛の長さに応じた最適な量とすることができる。
本発明の除塵ブラシでは、前記ガイド孔と前記一対の刷毛部のそれぞれとの間に配置される仕切部であって、前記一対の刷毛部のそれぞれの毛がガイド孔から筺体外に出ることを防止するための仕切部を備えた構成を採用できる。
かかる構成によれば、刷毛部とガイド孔との間が仕切部によって遮られるため、各刷毛部がガイド孔を介して筺体外に出てしまうことを防止することができる。このため、前記除塵ブラシでは、各刷毛部が傷んだり、ガイド孔に詰まって操作部の移動を妨げたりすることが防止され、これにより操作し易い状態を維持することができる。
以上のように、本発明によれば、汎用性の高い除塵ブラシを提供することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る除塵ブラシの正面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの平面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの側面図であり、筺体の軸方向における一方の開口端側から見た側面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの側面図であり、筺体の軸方向における他方の開口端側から見た側面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの台部および刷毛部の正面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの断面図であって、図2のVI−VI線の断面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの平面図であって、筺体から一方の刷毛部のみを進出させた状態の平面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの断面図であって、図7のVIII−VIII線の断面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの平面図であって、筺体から他方の刷毛部のみを進出させた状態の平面図である。 同実施形態に係る除塵ブラシの断面図であって、図9のX−X線の断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる除塵ブラシについて、添付図面を参照して説明する。本実施形態に係る除塵ブラシは、例えば、電化製品や家具等の物品を掃き掃除する際に用いられる。
除塵ブラシは、図1および図6に示すように、筒状であり軸方向の両端が開口した筺体2と、筺体2内に配置され且つ筺体2の開口端間で前記軸方向に沿って移動可能な台部3と、台部3に固定される多数の毛からなる一対の刷毛部であって、互いに異なる毛質であり且つ台部3から筺体2の別々の開口端に向けて延出する一対の刷毛部4,5とを備えている。また、除塵ブラシ1は、筺体2の外部から操作可能であり且つ筺体2と台部3とを前記軸方向で相対移動させるための操作部6とを備えている。
筺体2は、扁平円筒状である。より具体的に説明すると、筺体2は、図2、図3、図4に示すように、円弧状であり且つ互いの内周面を対向させて並ぶ一対の湾曲部20と、各湾曲部20の対向する端部のそれぞれにつながる一対の平坦部21とを有する。また、筺体2は、操作部6を前記軸方向で案内するための案内部22と、後述する仕切部7を前記軸方向でスライドさせるためのレール部23とを有する。さらに、筺体2は、レール部23から仕切部7が外れることを防止するための閉塞部24を有する。
一対の湾曲部20のうちの一方の湾曲部20には、図2、図6に示すように、前記軸方向に沿って延び且つ内周面と外周面とに亘って連通する長孔状のガイド孔200が形成されている。一方の湾曲部20には、前記軸方向に延び且つ間隔をあけて平行な状態で互いに対向する一対の対向辺部201が形成されている。
前記軸方向でのガイド孔200の中心は、前記軸方向での筺体2の中心に対して筺体2の一方の開口端側に位置ずれしている。そして、前記軸方向において、ガイド孔200の一端から筺体2の一端までの間隔は、ガイド孔200の他端から筺体2の他端までの間隔よりも狭くなっている。
さらに、前記一方の湾曲部20の内周面には、図4、図6に示すように、前記軸方向で真っ直ぐに延びる内溝部202が形成されている。内溝部202は、開口側になるにつれて幅(一対の平坦部21が並ぶ方向における幅)が狭くなるように形成されている。
また、内溝部202は、前記軸方向での一端が筺体2の一方の開口端側に位置し、他端が筺体2の他方の開口端側に位置するように形成されている。そして、内溝部202では、前記軸方向において、他端が筺体2の他方の開口端で開放し、一端が筺体2の一方の開口端側で閉塞されている。本実施形態に係る内溝部202は、前記軸方向において、内溝部202の一端を筺体2の一方の開口端よりも内側に形成することによって該一端が筺体2の一方の開口端側で閉塞されるように形成されている。
さらに、内溝部202は、一方の湾曲部20の内周面に則して円弧状をなしており、ガイド孔200を含む領域に形成されている。
本実施形態に係る案内部22は、一方の湾曲部20のうちのガイド孔200を画定する部分で構成されている。すなわち、本実施形態において、案内部22は、一対の対向辺部201で構成されている。また、本実施形態に係るレール部23は、内溝部202で構成されている。
閉塞部24は、図3および図6に示すように、前記軸方向においてレール部23の一端を閉塞する閉塞部24を有する。本実施形態における閉塞部24は、一方の湾曲部20におけるレール部23の一端と筺体2の一方の開口端との間の部分で構成されている。
本実施形態に係る筺体2は、図2に示すように、ガイド孔200内で操作部6を位置決可能な位置決部25を有する。位置決部25は、後述する収容状態における操作部6の前記軸方向での移動を規制可能な止部250と、後述する進出状態における操作部6の前記軸方向での移動を規制可能な位置決部251とを有する。
止部250は、対向辺部201からガイド孔200内に突出する少なくとも一つの突起部250aを有する。本実施形態では、前記軸方向で間隔をあけて並ぶように形成される一対の突起部250aが一対の対向辺部201のそれぞれに形成されている。一方の対向辺部201に形成されている突起部250aと他方の対向辺部201に形成されている突起部250aとは、前記軸方向に直交する方向(一対の対向辺部201が並ぶ方向)で対向している。
各突起部250aは、ガイド孔200の前記軸方向における中心と筺体2の一方の開口端側の端部との間の領域内に形成されている。本実施形態では、前記軸方向に直交する方向で対向する一組の突起部250aがガイド孔200の前記軸方向における中心と対応または略対応する位置に形成されており、前記軸方向に直交する方向で対向する別の一組の突起部250aがガイド孔200の前記軸方向における中心から筺体2の一方の開口端側にずれた位置に形成されている。
位置決部251は、後述する第一進出状態における操作部6の前記軸方向での移動を規制可能な第一位置決部252と、後述する第二進出状態における操作部6の前記軸方向での移動を規制可能な第二位置決部253とを有する。
第一位置決部252は、ガイド孔200の一端側に位置し且つ対向辺部201からガイド孔200内に突出する少なくとも一つの第一凸部252aを有する。本実施形態に係る第一位置決部252は、互いに別々の対向辺部201に形成される一対の第一凸部252aを有する。そして、一対の第一凸部252aは、前記軸方向に直交する方向で互いに対向している。
第二位置決部253は、ガイド孔200の他端側に位置し且つ対向辺部201からガイド孔200内に突出する少なくとも一つの第二凸部253aを有する。本実施形態に係る第二位置決部253は、互いに別々の対向辺部201に形成される一対の第二凸部253aを有する。そして、一対の第二凸部253aは、前記軸方向に直交する方向で互いに対向している。
台部3は、図5、図6に示すように、操作部6が取り付けられる取付部30と、取付部30に連設され且つ刷毛部4,5が固定される一対の固定部31,32とを有する。また、台部3は、側面視において外形が扁平円状となるように形成されている。すなわち、台部3の外面には、一列に並び互いに相反する方向に膨らむように湾曲する一対の円弧面33と、一対の円弧面33のそれぞれに連続する一対の平坦面34とが含まれる。
取付部30は、操作部6を挿入(圧入)するための取付凹部300であって、外面で開口する取付凹部300によって構成されている。本実施形態に係る取付凹部300は、一方の円弧面33に形成されており、ガイド孔200と対応する領域に位置している。
一方の固定部31は、取付部30よりも筺体2の一方の開口端側に配置される。そして、一方の固定部31には、台部3の前記軸方向における一方の端面に形成される複数の植設孔310であって一方の刷毛部4を植設するための複数の植設孔310を有する。
他方の固定部32は、取付部30よりも筺体2の他方の開口端側に配置される。そして、他方の固定部32は、台部3の前記軸方向における一方の端面で開放する収容凹部320と、収容凹部320内に位置し、他方の刷毛部5の端部を集約して保持するための保持部321とを有する。
他方の固定部32において、保持部321には、前記軸方向において一方の端面側に向けて開放する保持孔が形成されている。上述のように、保持部321は、収容凹部320内に位置するため、保持孔の開口は、収用凹部320の開口よりも小さくなっている。保持部321の保持孔には、他方の刷毛部5の端部が集約された状態で該保持孔内に挿入されている。
このように、本実施形態に係る除塵ブラシ1では、筺体2の一方の開口端側に配置される一方の固定部31に対して一方の刷毛部4が設けられ、筺体2の一方の開口端側に配置される他方の固定部32に対して他方の刷毛部5が設けられている。このため、前記軸方向に台部3をスライドさせることによって、各刷毛部4,5を筺体2内に収容した収容状態と、各刷毛部4,5のうちの一方の刷毛部4のみを筺体2外に進出させた進出状態とを切り替えることができる。
台部3では、収容状態において、前記軸方向での取付凹部300の中心の位置が、ガイド孔200の中心よりも筺体2の第一開口端側に位置ずれして配置される。このため、取付凹部300に取り付けられている操作部6(操作部6の後述する被案内部60)の中心もガイド孔200の中心よりも筺体2の第一開口端側に位置ずれして配置される。
台部3は、収容状態から一方の刷毛部4のみを筺体2から進出させた状態(以下、第一進出状態という)に切り替える際の移動量を、収容状態から他方の刷毛部5のみを筺体2から進出させた状態(以下、第二進出状態という)に切り替える際の移動量よりも小さくなるように構成されている。
台部3では、収容状態から第一進出状態に切り替える際の移動量、および収容状態から第二進出状態に切り替える際の移動量に合わせて、収容状態における一方の固定部31から筺体2の第一開口端までの間隔が、他方の固定部32から筺体2の他方の開口端までの間隔よりも小さく設定されている。
一方の刷毛部4は、一方の固定部31から筺体2の一方の開口端に向けて延出する硬質の多数の毛からなる硬質刷毛部4で構成される。硬質刷毛部4は、後述する柔質刷毛部5の毛に比べて短く形成されており、収容状態において毛先が筺体2の一方の開口端に対応する位置または略対応する位置に配置される。すなわち、硬質刷毛部4の毛の一方の固定部31からの延出量は、収容状態における筺体2の一方の開口端と一方の固定部31との間隔に対応している。なお、本実施形態に係る硬質刷毛部4は、多数の毛を束ねた複数の毛束を有する。
他方の刷毛部5は、他方の固定部32から筺体2の他方の開口端に向けて延出する柔質の多数の毛からなる柔質刷毛部5で構成される。柔質刷毛部5の毛は硬質刷毛部4の毛に比べて長く形成されており、収容状態において、毛先が筺体2の他方の開口端に対応する位置または略対応する位置に配置される。すなわち、柔質刷毛部5の毛の他方の固定部32からの延出量は、収容状態における筺体2の他方の開口端と他方の固定部32との間隔に対応している。なお、本実施形態に係る柔質刷毛部5では、多数の毛が一つに束ねられている。
本実施形態に係る除塵ブラシ1において、柔質刷毛部5の毛は、硬質刷毛部4の毛よりも柔質に形成されている。
操作部6は、台部3に設けられるとともにガイド孔200を介して筺体2の内部から外部へ向けて突出する被案内部60と、被案内部60の先端部に形成されるとともに筺体2の外部に配置される本体部61とを有する。
被案内部60は片状であり、取付凹部300内に挿入される一端と、筺体2の外部で本体部61につながる他端とを有する。被案内部60の前記軸方向での寸法は、止部250の突起部250aの間(前記軸方向で隣り合う突起部250aの間)、ガイド孔200の一端と第一位置決部252の第一凸部252aとの間、ガイド孔200の他端と第二位置決部253の第二凸部253aとの間に収まるように設定されている。
被案内部60は、前記軸方向に直交する方向において、止部250の突起部250a、第一位置決部252の第一凸部252a、第二位置決部253の第二凸部253aに接触するように形成されていることが好ましい。このようにすれば、収容状態および進出状態において、被案内部60をより確実に位置決めできる。
さらに、被案内部60は、収容状態において、前記軸方向でのガイド孔200の中心に対し、ガイド孔200の一端側にずれた位置に配置される。
本体部61は、平面視において、外形が被案内部60の外形よりも大きくなるように形成されている。
本実施形態に係る除塵ブラシ1は、図2および図6に示すように、ガイド孔200と一対の刷毛部4,5のそれぞれとの間に配置される仕切部7であって、一対の刷毛部4,5のそれぞれの毛がガイド孔200から筺体2外に出ることを防止するための仕切部7をさらに備えている。
仕切部7は、前記軸方向に長い平板状である。仕切部7は、筺体2のレール部23内に配置されている。仕切部7は、内溝部202の形状に則して湾曲している。
仕切部7は、前記軸方向に延びる逃孔700が形成される逃孔形成部70と、前記軸方向で仕切部7の両端から延出する一対の延出部71,72とを有する。
逃孔700は、仕切部7が内溝部202内に配置された状態において、ガイド孔200と対応する位置に配置される。逃孔700の前記軸方向における長さは、ガイド孔200よりも短い。
一方の延出部71(以下、第一延出部71とする)は、筺体2の一方の開口端側に配置され、他方の延出部72(以下、第二延出部72とする)は、筺体2の他方の開口端側に配置される。
仕切部7は、前記軸方向における長さが内溝部202よりも短くなっている。前記軸方向における第一延出部71の寸法(逃孔形成部70からの延出量)は、第二延出部72の寸法(逃孔形成部70からの延出量)よりも短い。仕切部7では、前記軸方向における逃孔700の中心が、仕切部7の中心から第一延出部71側にずれている。
本実施形態に係る除塵ブラシ1は、台部3を所定の方向(前記軸方向)にスライドさせるためのスライド構造を備える。スライド構造は、台部3を前記軸方向に案内するための台部案内部と、操作部6を前記軸方向に案内するための操作部用案内部とを備えている。スライド構造は、操作部6の移動に応じて仕切部7を前記軸方向に案内するための仕切部用案内部を備える。
本実施形態のスライド構造において、台部用案内部は、筺体2の内周面によって構成され、操作部用案内部は、筺体2のガイド部で構成され、仕切部用案内部は、筺体2のレール部23で構成されている。
本実施形態に係る除塵ブラシ1は、以上の通りの構成である。次に、本実施形態に係る除塵ブラシ1の使用方法を、図面を参照して説明する。
除塵ブラシ1は、使用していない場合は、図2および図6に示すように、収容状態に切り替えておく。収容状態において、被案内部60は、一方の対向辺部201に形成される一対の突起部250a、および他方の対向辺部201に形成される一対の突起部250aの間に収まるため、外力が作用しても、前記軸方向に移動し難い状態になっている。
掃き掃除を行う際に、除塵ブラシ1の状態を第一進出状態、または第二進出状態に切り替える。
除塵ブラシ1の状態を収容状態から第一進出状態に切り替える場合、操作部6を筺体2の一方の開口端側に移動させる。これに伴い、台部3および硬質刷毛部4も、筺体2の一方の開口端側に移動する。
被案内部60をガイド孔200の一端に向けて移動させると、被案内部60が前記軸方向における仕切部7の逃孔700の一端(第一延出部71側の端)を押しながら移動する。これに伴い、仕切部7が筺体2の一方の開口端側に移動し、第二延出部72がガイド孔200の他端側と柔質刷毛部5との間に進出し、柔質刷毛部5がガイド孔200から筺体2の外部に出てしまうことが、仕切部7の第二延出部72によって防止される。
図7、図8に示すように、被案内部60は、ガイド孔200の一端に到達すると、ガイド孔200の一端と第一凸部252aとの間に収まる。これにより、操作部6が筺体2に対して移動し難い状態になる。そして、筺体2から進出させた硬質刷毛部4を用いて掃き掃除をすることができる。
除塵ブラシ1の状態を第二進出状態に切り替える場合は、操作部6を筺体2の他方の開口端側に移動させる。これに伴い、台部3および柔質刷毛部5も、筺体2の他方の開口端側に移動する。
被案内部60をガイド孔200の他端に向けて移動させると、被案内部60が前記軸方向における仕切部7の逃孔700の他端(第二延出部72側の端)を押しながら移動する。これに伴い、仕切部7が筺体2の他方の開口端側に移動し、第一延出部71がガイド孔200の他端側と硬質刷毛部4との間に進出する。これにより、硬質刷毛部4がガイド孔200から筺体2の外部に出てしまうことが、仕切部7の第一延出部71によって防止される。
図9、図10に示すように、被案内部60がガイド孔200の他端に到達すると、ガイド孔200の他端と第二凸部253aとの間に収まる。これにより、操作部6が筺体2に対して移動し難い状態になる。そして、筺体2から進出させた柔質刷毛部5を用いて掃き掃除をすることができる。
以上のように、本実施形態に係る除塵ブラシ1によれば、各刷毛部4,5のうちの何れか一方の刷毛部4のみを、対応する開口端から筺体2外に進出した進出状態に切り替えることができる。このため、使用環境(電化製品や家具等の物品や塵の種類等)に応じて一方の刷毛部4の毛または他方の刷毛部5の毛を選んで筺体2外に進出させて、掃き掃除に使用できる。このように、除塵ブラシ1は使用環境によって一対の刷毛部4,5を使い分けることができから、汎用性が高い。
収容状態においては、硬質刷毛部4の毛、および柔質刷毛部5の毛がそれぞれ筺体2内に収容されている。このため、保管や、持ち運び時における硬質刷毛部4の毛、および柔質刷毛部5の毛の傷みを抑えることができる。
第一進出状態では、硬質刷毛部4の毛のみを筺体2の外部に進出させ、第二進出状態では、柔質刷毛部5の毛のみを筺体2の外部に進出させる。このため、使用しない刷毛部4,5の毛を筺体2内に収容しておくことができ、したがって、硬質刷毛部4の毛、および柔質刷毛部5の毛の傷みを、確実に抑えることができる。
本実施形態に係る除塵ブラシ1では、硬質刷毛部4が柔質刷毛部5よりも短い。このため、硬質刷毛部4の硬さ、および柔質刷毛部5の柔らかさを保ちつつ掃き掃除を行うことができる。
より具体的に説明すると、硬質刷毛部4は短く形成される(一方の固定部31からの延出量を小さくする)ことで撓り難くなっている。このため、硬質な毛質を活かして掃き掃除をすることができる。柔質刷毛部5は長く形成される(他方の固定部32からの延出量を大きくする)ことで撓り易くなっている。このため、柔質な毛質を活かして掃き掃除をすることができる。
除塵ブラシ1では、収容状態から第一進出状態に切り替える際の台部3の移動量(すなわち、収容状態から第一進出状態に切り替える際の操作部6の移動量)を小さくしつつ、収容状態から第二進出状態に切り替える際の台部3の移動量(すなわち、収容状態から第二進出状態に切り替える際の操作部6の移動量)を大きくしている。
このように、毛足が短い硬質刷毛部4を出入りさせるための台部3の移動量を小さくし、毛足の長い柔質刷毛部5を出入りさせるための台部3の移動量を大きくすることによって、台部3の移動量を毛の長さに応じた最適な量とすることができる。
本実施形態に係る除塵ブラシ1では、一対の刷毛部4,5のそれぞれの毛がガイド孔200から筺体2外に出ることを防止するための仕切部7がガイド孔200と一対の刷毛部4,5のそれぞれとの間に配置されている。このため、仕切部7によって筺体2内の各刷毛部4,5の毛がガイド孔200から筺体2外に出てしまうことを防止できる。
より具体的に説明すると、第一進出状態においては、柔質刷毛部5の毛先がガイド孔200の他端に接近するが、仕切部7の第二延出部72がガイド孔200の他端側に対応する領域に配置されている。このため、柔質刷毛部5の毛がガイド孔200から筺体2の外部に出てしまうことを防止できる。
第二進出状態においては、硬質刷毛部4の毛先がガイド孔200の他端側に対応する領域に配置されるが、硬質刷毛部4の毛先に対応する領域に仕切部7の第一延出部71が配置されるため、硬質刷毛部4の毛がガイド孔200から筺体2の外部に出てしまうことも防止できる。
このように、仕切部7によって、硬質刷毛部4の毛、および柔質刷毛部5の毛がガイド孔200から筺体2の外部に出ることを防止することによって、それぞれの毛の傷みを抑えることができる。
さらに、本実施形態では、逃孔700が前記軸線方向に延びている。このため、操作部6を移動させ始めたとき(収容状態、第一進出状態、第二進出状態に切り替え始めたとき)に仕切部7の位置を変えずに、操作部6のみを移動させることができる。
つまり、仕切部7の軸方向における全長をレール部23の全長よりも短くし、さらに、収容状態、第一進出状態、第二進出状態に切り替える際の仕切部7の移動量を抑えることによって、筺体2から仕切部7が進出してしまうことを防止している。
除塵ブラシ1では、操作部6が台部3および各刷毛部4,5を筺体2に対して前記軸方向に移動させるように構成されている。このため、使用者は、筺体2を保持している手の指で操作部6を移動させることができる。したがって、除塵ブラシ1は、使用者が片手で収容状態、第一進出状態、第二進出状態のそれぞれに切り替えることができるため、操作性を向上させることができる。
第一進出状態においては、第一位置決部252によって操作部6の移動を抑えている。このため、掃き掃除を行う際に硬質刷毛部4に外力が作用しても、台部3が移動してしまうことが抑えられる。第二進出状態においては、第二位置決部252によって操作部6の移動を抑えている。このため、掃き掃除を行う際に柔質刷毛部5に外力が作用しても、台部3が移動してしまうことが抑えられる。
本発明の除塵ブラシは、上記一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
例えば上記実施形態では、操作部6は、台部3を筺体2に対して前記軸方向に移動させるように構成されていた。しかしながら、筺体2を台部3に対して前記軸方向に移動させるように構成されていてもよい。すなわち操作部6は、筺体2と台部3とを前記軸方向で相対移動させることができるように構成されていればよい。
上記実施形態において、筺体2は、扁平円筒状であるが、この構成に限定されない。例えば、筺体2は、円筒状や、角筒状であってもよい。
上記実施形態において、ガイド孔200は、一方の湾曲部20に形成されていた。しかしながら、例えばガイド孔200は、他方の湾曲部20や、平坦部21に形成されていてもよい。すなわち、筺体2には、内外に連通し前記軸方向に延びるガイド孔200が形成されていればよい。
但し、内溝部202は、ガイド孔200を含む領域に形成する必要がある。また、取付部30の位置も、筺体2内に台部3を配置したときに、ガイド孔200に対応する領域内に配置されるように構成する必要がある。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、硬質刷毛部4は、収容状態において、毛先が筺体2の一方の開口端よりも僅かに内側に配置されていてもよいし、該一方の開口端から僅かに進出するように配置されていてもよい。また、柔質刷毛部5も、収容状態において、毛先が筺体2の他方の開口端よりも僅かに内側に配置されていてもよいし、該他方の開口端から僅かに進出するように配置されていてもよい。
上記実施形態において、操作部6は、台部3および各刷毛部4,5を筺体2に対して前記軸方向に移動させるように構成されていた。しかしながら、例えば、操作部6は、筺体2を台部3および各刷毛部4,5に対して前記軸方向に移動させるように構成してもよい。操作部6は前記軸方向において、筺体2と、台部3および刷毛部4,5とを相対移動させるように構成されていればよい。
上記実施形態において、内溝部202は、前記軸方向において、他端が筺体2の他方の開口端で開放し、一端が筺体2の一方の開口端側で閉塞していた。しかしながら、例えば、内溝部202は、前記軸方向において、他端が筺体2の他方の開口端で閉塞し、一端が筺体2の一方の開口端側で開放していてもよいし、他端と一端とがそれぞれ筺体2の軸方向における開口端で開放していてもよい。すなわち、内溝部202は、前記軸方向における一端部または他端部を、筺体2の前記軸方向における開口端で開口されていればよい。
閉塞部24は、内溝部202の一端を前記軸方向において閉塞していたが、例えば、内溝部202の他端を前記軸方向において閉塞するように構成されていてもよい。すなわち、閉塞部24は、内溝部202の一端または他端を閉塞するように構成されていればよい。
上記実施形態において、硬質刷毛部4の毛と、柔質刷毛部5の毛とは、それぞれ硬さと長さが異なっていた。しかしながら、例えば、硬質刷毛部4の毛と、柔質刷毛部5の毛とは、それぞれの毛質が異なっていれば、硬さのみが異なるようにしたり、長さのみが異なるようにしたりしてもよい。また、硬質刷毛部4の毛と、柔質刷毛部5の毛とは、それぞれ異なる材料で構成されていてもよい。
上記実施形態において、図2に示すように、前記軸方向における本体部61の中心は、ガイド孔200の中心から筺体2の一方の開口端側にずれた位置に配置されていたが、この構成に限定されない。収容状態における被案内部60の位置が案内部22の中心から筺体2の一方の開口端側にずれた位置に配置されていれば、本体部61の位置は特に限定されない。
1…除塵ブラシ、2…筺体、3…台部、4…一方の刷毛部(硬質刷毛部)、5…他方の刷毛部(柔質刷毛部)、6…操作部、7…仕切部、20…湾曲部、21…平坦部、22…案内部、23…レール部、24…閉塞部、25…位置決部、30…取付部、31…一方の固定部、32…他方の固定部、33…円弧面、34…平坦面、60…被案内部、61…本体部、70…逃孔形成部、71…一方の延出部(第一延出部)、72…他方の延出部(第二延出部)、200…ガイド孔、201…対向辺部、202…内溝部、250…止部、250a…突起部、251…位置決部、252…第一位置決部、252a…第一凸部、253…第二位置決部、253a…第二凸部、300…取付凹部、310…植設孔、320…収容凹部、321…保持部、700…逃孔

Claims (2)

  1. 筒状であり軸方向の両端が開口した筺体と、
    該筺体内に配置され且つ該筺体の開口端間で前記軸方向に沿って移動可能な台部と、
    該台部に固定される多数の毛からなる一対の刷毛部と、
    前記筺体の外部から操作可能であり且つ前記台部を前記筺体に対して前記軸方向に移動させる操作部とを備え、
    前記一対の刷毛部は、互いに異なる毛質であり且つ台部から筺体の別々の開口端に向けて延出し、
    前記筺体には、軸方向に沿って延び且つ筺体の内外を連通するガイド孔が形成され、
    前記操作部は、前記台部に設けられて前記ガイド孔を介して筺体の内部から外部へ向けて突出し、
    前記筺体と前記台部とは、前記軸方向で相対移動可能に構成され、
    前記筺体と前記台部との相対移動によって、各刷毛部が筺体内に収容された収容状態と、各刷毛部のうちの何れか一方の刷毛部のみが筺体外に進出した進出状態とに切り替わるように構成され
    前記ガイド孔と前記一対の刷毛部のそれぞれとの間に配置される仕切部であって、前記一対の刷毛部のそれぞれの毛がガイド孔から筺体外に出ることを防止するための仕切部を備え、
    前記筐体には、前記仕切部を前記軸方向でスライドさせるためのレール部を備え、
    前記仕切部は、前記軸方向における長さが前記レール部よりも短く構成され、前記軸方向に延びる逃孔が形成される逃孔形成部と、該逃孔形成部の前記軸方向両端から前記軸方向外側へ延出する一対の延出部と、を備え、
    前記逃孔は、前記仕切部が前記レール部に配置された状態において、前記ガイド孔と対応する位置に配置され、前記逃孔の前記軸方向における長さは、前記ガイド孔よりも短く構成され、
    前記操作部を前記ガイド孔の一端に向けて移動させると、該操作部が前記軸方向における前記仕切部の逃孔の一端を押しながら移動することで、一方の前記刷毛部が進出状態に切り替わるとともに、収容状態に切り替わる他方の前記刷毛部が該逃孔の他端側に位置する延出部により該ガイド孔から前記筐体外へ出ることを防止し、前記操作部を前記ガイド孔の他端に向けて移動させると、該操作部が前記軸方向における前記仕切部の逃孔の他端を押しながら移動することで、他方の前記刷毛部が進出状態に切り替わるとともに、収容状態に切り替わる一方の前記刷毛部が該逃孔の一端側に位置する延出部により該ガイド孔から前記筐体外へ出ることを防止するように構成されていることを特徴とする除塵ブラシ。
  2. 前記一対の刷毛部のうちの一方の刷毛部は、一方の開口端に向けて延出する硬質な毛からなる硬質刷毛部で構成され、
    前記一対の刷毛部のうちの他方の刷毛部は、他方の開口端に向けて延出する柔質な毛からなる柔質刷毛部で構成され、
    前記硬質刷毛部の毛は、前記柔質刷毛部の毛よりも短く形成され、
    前記ガイド孔は、前記軸方向における筺体の中央部から前記一方の開口端側に変位した位置に形成され、
    前記操作部は、前記収容状態において前記ガイド孔の長手方向における中央部よりも前記一方の開口端側に変位した位置に配置される請求項1に記載の除塵ブラシ。
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