JP6665278B2 - ロータリ耕耘装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行機体の後部に連結されるロータリ耕耘装置に関する。
回転駆動可能に支持された耕耘軸と、該耕耘軸の外周面から径方向外側に鍔状に一体的に延設され且つ該耕耘軸の軸方向に複数並べて配置された板状の取付ブラケットと、該取付ブラケットを介して上記耕耘軸に一体回転するように軸装される複数の耕耘爪とを備え、前記各取付ブラケットには、少なくとも二種類の形状又は装着姿勢のものが含まれた複数の耕耘爪が、規則性を持って上記耕耘軸の軸回りに並べて配置され、前記耕耘軸の軸方向で隣接する取付ブラケット同士は位相がずらされたロータリ耕耘装置が公知になっている(例えば、特許文献1乃至3を参照。)。
特開2014−226125号公報 特開2015−84683号公報 特開2015−139427号公報
上記ロータリ耕耘装置は、複数の取付ブラケット毎に少なくとも二種類の形状又は装着姿勢のものが含まれた複数の耕耘爪が規則性を持って耕耘軸の軸回りに並べられ、耕耘軸の軸方向で隣接する取付ブラケット同士の位相が該耕耘軸の軸回り方向にずれているため、耕耘軸の回転によって効率的な耕耘作業を行うことが可能になる一方で、耕耘爪の配置構成が複雑であるため、取付位置を間違えやすく、このような取付位置の間違いによって耕耘作業の効率が低下するという問題がある。
本発明は、走行機体の後部に連結されるロータリ耕耘装置であって、効率的な耕耘作業を行うことが可能であって且つ配置構成が複雑な耕耘爪の取付位置の間違いも起こり難いロータリ耕耘装置を提供することを課題としている。
本発明は、走行機体の後部に連結されるロータリ耕耘装置であって、回転駆動可能に支持された耕耘軸と、該耕耘軸の外周面から径方向外側に鍔状に一体的に延設され且つ該耕耘軸の軸方向に複数並べて配置された板状の取付ブラケットと、該取付ブラケットを介して上記耕耘軸に一体回転するように軸装される複数の耕耘爪とを備え、前記各取付ブラケットには、少なくとも二種類の形状又は装着姿勢のものが含まれた複数の耕耘爪が、規則性を持って上記耕耘軸の軸回りに並べて配置され、前記耕耘軸の軸方向で隣接する取付ブラケット同士は、位相が該耕耘軸の軸回り方向にずらされ、前記複数の取付ブラケットには、互いに同種の耕耘爪を取付ける基準取付部がそれぞれ形成され、各取付ブラケットの周縁部における上記基準取付部側には、切欠き状の目印が、該基準取付部側よりも耕耘軸の径方向外側に位置した状態で凹設されたことを特徴とする。
前記基準取付部は、上記耕耘爪をボルト固定させるための複数のボルト孔を有し、前記切欠き状の目印は、該複数のボルト孔の内で上記耕耘爪の根元寄りに位置するボルト孔側に配置されたものとしてもよい。
前記取付ブラケットにおける上記切欠き状の目印よりも前記基準取付部に近い位置又は該基準取付部自体には、該切欠き状の目印とは別の目印を設けたものとしてもよい。
前記複数の取付ブラケットには、互いに同種の耕耘爪を取付ける基準取付部がそれぞれ形成され、各取付ブラケットの周縁部における上記基準取付部側には、切欠き状の目印が、該基準取付部側よりも耕耘軸の径方向外側に位置した状態で凹設されているため、効率的な耕耘作業を実現する複雑な配置構成を有する複数の耕耘爪を、この切欠き状の目印を頼りに、正確な位置に取付けることが容易になる。
本発明を適用したロータリ耕耘装置の前右側斜視図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の前左側斜視図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の左側面図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の右側面図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の平面図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の正面図である。 本発明を適用したロータリ耕耘装置の背面図である。 ギヤケースの構成を示す正面側斜視図である。 ギヤケースの構成を示す背面側斜視図である。 ギヤケースの構成を示す正面図である。 ギヤケースの構成を示す背面図である。 伝動側サイドフレームの構成を示す背面図である。 伝動側サイドフレームの構成を示す側面図である。 伝動ケースの内部構造を示す側面図である。 作用状態の自立スタンドの斜視図である。 非作用状態の自立スタンドの斜視図である。 耕耘軸、耕耘爪及び取付ブラケットの構成を示す斜視図である。 耕耘軸、耕耘爪及び取付ブラケットの要部拡大側面図である。 耕耘爪の取付作業の途中の状態を示す斜視図である。 図19の要部拡大斜視図である。
1 ロータリ耕耘装置
8 耕耘軸
9 耕耘爪
28 取付ブラケット
78 ボルト孔
79 目印
81A 基準取付部(取付部)
図1乃至図7は本発明を適用したロータリ耕耘装置の前右側斜視図、前左側斜視図、左側面図、右側面図、平面図、正面図、背面図である。これらの図面に示されたロータリ耕耘装置1は、昇降リンクLよって、図示しないトラクタ等の走行機体の後部に昇降自在に連結されている。
トラクタ側の昇降リンクLは3点リンクである。この3点リンクLは、上側に位置して前後方向に延びる単一のトップリンクL1と、下側に位置して前後方向に延びる左右一対のロアリンクL2,L2とを有している。左右のロアリンクL2,L2の中途部は、上下方向の吊りロッドR,Rを介して、前後方向に延びる左右一対のリフトアームA,Aの後端部にそれぞれ吊下げ支持されている。
各リフトアームAは、その前端部を支点に全体が上下揺動するように、走行機体の後端側に支持されている。この左右のリフトアームA,Aは、図示しない油圧シリンダ等のアクチュエータによって、同一姿勢で一体的に上下揺動駆動され、これによって両ロアリンクL2,L2も同一姿勢で一体的に上下揺動される。この両ロアリンクL2,L2の該上下揺動によって、ロータリ耕耘装置1が走行機体に対して昇降される。
ロータリ耕耘装置1は、各種の伝動ギヤ(図示しない)が収められたギヤケース2と、該ギヤケース2からそれぞれ左右外側に延出された一対の横筒3,4と、該左右の横筒3,4のギヤケース2から遠い側の端部からそれぞれ下方に延設されて互いに対向する一対の板状のサイドフレーム6,7と、該左右のサイドフレーム6,7における下部寄り部分の間に回転自在に架設支持された左右方向の耕耘軸8と、該耕耘軸8に軸装された複数の耕耘爪9と、該複数の耕耘爪9の上方及び側方の一部をカバーするロータリカバー11と、前記複数の耕耘爪9の後方をカバーするリヤカバー12と、各横筒3,4の中途部に挿通された状態で溶接等により固定された支持ブラケット13,13とを備えている。
上記ギヤケース2は、前述した一対の横筒3,4、一対のサイドフレーム6,7及びロータリカバー11等と共に本ロータリ耕耘装置1のフレーム(枠体)を構成している。ちなみに、ロータリ耕耘装置1を構成する上記各種部材は、強度を確保するため、鉄等の金属材料によって構成されている。
このギヤケース2には、入力軸14が前後方向に向けられた状態で回転自在に支持されている。この入力軸14の前部はギヤケース2から前方に突出するとともに、後部はギヤケース2内に挿入されている。一方、走行機体の後端側には、該走行機体側のエンジン等の動力源によって発生させた動力が出力される前後方向のPTO軸(図示しない)が、後方突出した状態で回転自在に支持されている。このPTO軸と前記入力軸14とは、伝動軸S及び該伝動軸Sの両端部に設けられたユニバーサルジョイント(図示しない)によって、動力伝動可能に連結されている。
上記左右の横筒3,4は空洞の左右方向に延びる円筒状ケースである。この横筒3,4のギヤケース2側の端部は該ギヤケース2の左右側部にそれぞれボルト固定されている。左右一方の横筒3,4(図示する例では左側の横筒3)は、伝動機構の一種である左右方向の伝動軸15(図14及び図15参照)が収容される伝動筒になる。この伝動軸15には、入力軸14によってギヤケース2内に入力された動力がギヤ伝動される。
上記左右のサイドフレーム6,7の内、伝動筒3に近い側に配置されたサイドフレーム6である伝動側サイドフレームは、サイドプレート16と、このサイドプレート16の外側の側面側に形成された伝動ケース17と、前後方向に形成された接地部材18と、自立スタンド19とを有している。伝動筒3内の伝動軸15の回転動力は伝動ケース17内から上記耕耘軸8に伝動されて前記複数の耕耘爪9を回転駆動させる。
接地部材18は、前後方向に延びる板状部材の中央部が下方に突出するように側面視で円弧状に湾曲形成されている。この接地部材18は前後の支持杆21,21によって高さ調整可能にサイドプレート16の下端側端にボルト固定されて取付けられている。
上記左右のサイドフレーム6,7の内、伝動筒3から遠い側に配置されたサイドフレーム7である非伝動側サイドフレームは、サイドプレート16と平行に対向するサイドプレート22と、接地部材23とを備えている。この接地部材23は、上記接地部材18と同一又は略同一に構成され、前後の支持杆24,24によってサイドプレート23の下端側に高さ調整可能にボルト固定されて取付けられている。
また、この左右の接地部材18,23は、ロータリ耕耘装置1による耕耘作業時に圃場に接地されて耕耘深さを規定する他、自立スタンド19と共に該ロータリ耕耘装置1を自立させる部材として機能する。
上記耕耘軸8は軸受部26,27によって各サイドフレーム6,7に自身の軸回りに回転自在に支持される。
上記耕耘爪9は取付ブラケット28によって耕耘軸8に取付けられている。
上記ロータリカバー11は、耕耘軸8に軸装された複数の耕耘爪9の上方を覆う左右方向に長い天板29と、該天板2の左右両側からそれぞれ下方に一体的に延設された一対の側板31,31とを有している。左右の側板31,31の上縁部は、溶接等によって天板29の左右の端部にそれぞれ固定されている。このロータリカバー11は、左右の側板31,31がそれぞれ左右のサイドプレート16,22にボルト固定されることにより、取付支持されている。言換えると、このロータリカバー11は、左右のサイドフレーム6,7間に架設支持されている。
上記リヤカバー12は、ロータリカバー11から後方斜め下方に延出されたメインカバー32と、メインカバー32の前面側(耕耘側)のスペースにおける左右の側方をそれぞれカバーするサイドプレート33,33とを有している。この左右のサイドプレート33,33はメインカバー32の左右の縁部にそれぞれ溶着等で固定されている。メインカバー32の上端側における左右の隅部と、中途部とは、ヒンジ34を配置するスペースを確保するため、それぞれ切欠き形成されている。各サイドプレート33の上端側には、左右内側に屈曲された屈曲部33aが形成されている。この屈曲部33aはメインカバー32の左右の隅部の上記切欠き部分に溶接等で固定されている。
このリヤカバー12は、ロータリカバー11側に取付けられた前記3つのヒンジ34と、メインカバー32の前端部(上端部)に装着された左右方向の単一の支持軸36によって、前端部を支点に上下揺動自在にロータリカバー11に支持される。具体的には、支持軸36が、前記3つのヒンジ34によって、ロータリカバー11の後端部に支持される。このようにして上下揺動可能に支持されたロータリカバー11は左右対称配置された一対の付勢機構37によって下方揺動側に弾性付勢されている。
各付勢機構37は、前後一対の取付部材38,39と、前後の取付部材38,38に架渡された状態で取付けられる支持ロッド41と、支持ロッド41に外装された圧縮スプリング(弾性部材)42とを有している。
前側の取付部材38は、後方斜め上方に突出した状態で、横筒3,4の中途部外周面に溶接等で固定されている。後側の取付部材39は、前側の取付部材38と同一の左右位置であって且つ該前側の取付部材38よりも後方位置に配置されている。この後側の取付部材38は、平行な状態で対向した一対の取付板39a,39aと、取付板39a,39aの前部間に架設固定された挿通部39bと、後部間に架設固定された接当部39cとから構成されている。
支持ロッド41の前端部は前側の取付部材38に上下回動可能に支持される。支持ロッド41の後部寄り部分は、自身の軸方向の移動可能な状態且つ抜け止された状態で、挿通部39bに挿通支持されている。この支持構造によって、リヤカバー12の上下揺動時、支持ロッド41が上下揺動されるとともに挿通部39bに対して軸方向に移動作動する。
圧縮スプリング42は、支持ロッド41の中途部に交差(具体的には直交)するように挿通固定された規制ピン43と、上記挿通部39bとの間に位置した状態で、該支持ロッド41に筒状に外装されている。この圧縮スプリング42は、リヤカバー12の所定の上下揺動範囲内において、該リヤカバー12を下方揺動側に付勢するように、前記支持ロッド41を挿通部39bに対して引抜き方向に弾性的に付勢している。この付勢力及びその範囲は、規制ピン43の支持ロッド41への挿通位置によって調整可能になるように、該支持ロッド41には、この規制ピン43を挿通させる調整孔41aが軸方向に並べて複数穿設されている。
ちなみに、支持ロッド41の後端部を上記接当部39cに接当させた状態が、リヤカバー12を最も上方に揺動した状態になる。この他、図示する例では、このリヤカバー12の上下揺動位置を、走行機体側から制御する連係機構44が設けられている。
上記支持ブラケット13,13は、左右の横筒3,4の中途部にそれぞれ個別に設けられている。各支持ブラケット13の前後の端部は、ロータリカバー11の上面側に溶接等で固定され且つアングル状に屈曲形成された板状の固定部材46に、ボルト固定されている。このようにして、横筒3,4と、ロータリカバー11とは、左右の支持ブラケット13,13及び前後及び左右の固定部材46,46,46,46を介しても連結固定され、互いの強度を高めている。
また、この横筒3,4の外周面と、支持ブラケット13,13の外側側面との間には、それぞれ補強板47,47が架設固定されている。この補強板47によって、横筒3,4と支持ブラケット13との連結強度が向上する。
この左右の支持ブラケット13,13には、単一のマスト48が、ギヤケース2の上側に位置し且つロータリカバー11から上方突出するようにして設置されている。このマスト47は、板状に成形された左右一対の前フレーム49,49と、板状に成形された左右一対の後フレーム51,51とを有している。
左右の前フレーム49,49は、左右の支持ブラケット13,13の前端部からそれぞれ上方に向かって左右内側に傾斜するように突設されている。各前フレーム49の下端部は、支持ブラケット13の前部から左右外側に突出するロアピン52と共に共締めされた状態で、該支持ブラケット13に固定されている。ちなみに、上述した左右のロアリンクL2,L2の後端部が、この左右のロアピン52,52に上下可能自在且つ着脱自在に連結される。
左右の後フレーム51,51は、左右の支持ブラケット13,13の後端部からそれぞれ上方に向かって左右内側且つ前方側に傾斜するように突設されている。左右の後フレーム51,51の上端部間にはトップピン53が架設固定されている。ちなみに、上述したトップリンクL1の後端部が、このトップピン53に上下回動自在且つ着脱可能に連結されている。また、この左右の後フレーム51上部の外側側面には、前記左右の前フレーム49,49の上端部がそれぞれ個別にボルト固定されている。
このマスト48の背面側における左右の端部側及び上部側には、それぞれ補助板54,56,56が溶接等によって設置され、該マスト48の強度補強が図られている。
次に図8乃至図11に基づいてギヤケース2の構成を詳述する。
図8乃至図11はギヤケースの構成を示す正面側斜視図、背面側斜視図、正面図及び背面図である。ギヤケース2は、左右の横筒3,4と同一軸心となる円筒状に成形されている。左右の横筒3,4は、左右内側端部に形成されたフランジ部3a,4bが、ギヤケース2の左右の端部にそれぞれ着脱自在にボルト固定されている。ギヤケース2の前面側には、軸受57を介して、上記入力軸14が回転可能に支持されている。
また、このギヤケース2の外周面における上部背面寄り部分には、開閉自在な蓋58a付のオイル供給口58が上方開口して設けられ、下部正面寄り部分には、開閉自在な蓋59a付のオイル排出口59が斜め下方(さらに具体的には前方斜め下方)に開口して設けられている。オイル供給口58から潤滑油がギヤケース2内に供給され、オイル排出口59からギヤケース2内の潤滑油が排出される。
さらに、ギヤケース2の外周における背面側部分にはギヤケース2内を目視可能な透明な覗き窓61が設けられている。ギヤケース2内の潤滑油の量は覗き窓61から目視可能である。具体的には、潤滑油の液面が円状に成形された覗き窓59の中心又はその近傍に位置していることを目視することにより、ギヤケース2内の潤滑油の量が適量であることが確認できる。
次に図12乃至図14に基づいて伝動側サイドフレーム6の構成を詳述する。
図12及び図13は伝動側サイドフレームの構成を示す背面図及び側面図であり、図14は伝動ケースの内部構造を示す側面図である。伝動ケース17は、左右方向に厚みを有する厚板形状に成形されている。この伝動ケース17の左右内側端部には環状をなすフランジ部17aが一体成形されている。このフランジ部17aがサイドプレート16にボルト固定されることにより、伝動ケース17がサイドプレート16に固定される。
伝動ケース17の内部には、伝動筒3内に支持された伝動軸15の回転動力を耕耘軸8にチェーン伝動する伝動チェーン62が収容して設置されている。具体的には、この伝動チェーン62が、伝動軸15と一体回転するように支持されたスプロケット63と、耕耘軸8と一体回転するように支持されたスプロケット64とに環状に掛け回されている。
この伝動チェーン62には、上下方向に形成された棒状のテンショナー66と、該テンショナー66の中途部をチェーン62側に湾曲させるように押圧する押圧ボルト67によって、テンションが付与される。押圧ボルト67は、伝動ケース16の内外を前後に貫通するように前後方向に向けられた姿勢で、自身の軸方向に進退可能にネジ係合されて支持されている。この押圧ボルト67の軸方向への進退によって、伝動ケース17内のテンショナー66による伝動チェーン62のテンション調整が行われる。
また、この伝動ケース17の上端部には上下方向に開口された蓋68a付きのオイル供給口68が設けられている。該伝動ケース17の背面下寄り部分には後方斜め下方に開口された蓋69a付きのオイル排出口69が設けられている。該伝動ケース17の背面における前記オイル排出口69よりも上方位置には後方から伝動ケース17内を目視可能な覗き窓71が設けられている。伝動チェーン62及び前後のスプロケット63,64用等の潤滑由は、オイル供給口68から供給される一方で、オイル排出口69から排出される。伝動ケース17内の潤滑油の量は、覗き窓71を介して、目視可能である。ちなみに、この伝動ケース17の外側側面の下寄り部分はサブカバー72によってカバーされている。
次に図15及び図16に基づいて自立スタンドの構成を詳述する。
図15は作用状態の自立スタンドの斜視図であり、図16は非作用状態の自立スタンドの斜視図である。自立スタンド19は、自身の下端部を接地させてロータリ耕耘装置1の自立を補助させる作用状態と、自身の下端部を非接地とした非作用状態とに切換可能に構成されている。
具体的には、自立スタンド19が円柱状に成形されている。この自立スタンド19は支持筒73に嵌合して軸方向に移動自在に挿通されて支持される。支持筒73は、前方斜め下方に傾斜した姿勢でサイドプレート16の外側側面の前部に支持固定されている。このため、自立スタンド19も、支持筒73に挿通支持させた状態で前方斜め下方に傾斜した状態になる。
上記作用状態時、自立スタンド19は、自身の中途部から下端に至る範囲が支持筒73から斜め下方に突出するように、その上端寄り部分が該支持筒73に挿通支持されて係止される(図15参照)。ちなみに、この自立スタンド19は、自立スタンド19に穿設された係止孔19aに挿通される係止ピン74によって、自立スタンド19側に係止される。この係止孔19aは、自立スタンド19の係止位置が変更可能なように、軸方向に複数穿設されている。
一方、上記非作用状態時、自立スタンド19は、自身の中途部から上端に至る範囲が支持筒73から斜め上方に突出するように、その下端寄り部分が該支持筒73に挿通支持されて係止される(図16参照)。
次に図17乃至図20に基づいて耕耘軸8及び耕耘爪9の構成を詳述する。
図17は耕耘軸、耕耘爪及び取付ブラケットの構成を示す斜視図であり、図18は耕耘軸、耕耘爪及び取付ブラケットの要部拡大側面図である。耕耘軸8は左右方向に延びる円筒状に成形されている。取付ブラケット28は、側面視で、耕耘軸8を軸心に中心部分が位置する円形リング状に成形された板状部材である。
この取付ブラケット28の内周縁と、該内周縁によって形成された孔28aに嵌合状態で挿通された耕耘軸8の外周面とが溶接等で固着されることによって、該取付ブラケット28が耕耘軸8に一体回転するように取付固定される。このように耕耘軸8に固定された取付ブラケット28は、耕耘爪9の外周面から径方向外側に鍔状に一体的に延出された状態になる。この取付ブラケット28は、耕耘軸8の軸方向に所定間隔毎(等間隔毎)に複数並べて設けられている。
ちなみに、この耕耘軸8の両端部には、径を拡大させるフランジ部8a,8aがそれぞれ一体的に設けられている。このフランジ部8aは耕耘軸8の装着に用いられる。しかし、左右の両端部にフランジ部8a,8aがそれぞれ設けられた状態では、耕耘軸8を取付ブラケット28の孔28aに挿通させることはできないため、少なくとも一方側の端部にフランジ部8aが設けられていない状態の耕耘軸8に対して、取付ブラケット28の組付作業を行う。
耕耘爪9の中途部は屈曲又は湾曲(図示する例では湾曲)形成されている。耕耘爪9の曲げ部分よりも基端寄り部分は自身の円形の回転軌跡の接線に沿う方向に向けられ、曲げ部分よりも先端寄り部分は耕耘軸8の軸方向に沿う方向に向けられている。
さらに、この耕耘軸8として、形状又は装着姿勢が異なる複数の種類(本例では2種類)の耕耘爪9A,9Bが設けられている。一の耕耘爪9は、取付ブラケット28に装着された状態で、その先端部が左右一方側に向けられる第1耕耘爪9Aであり、その他の一の耕耘爪9は、取付ブラケット28に装着された状態で、その先端部が左右他方側に向けられる第2耕耘爪9Bである。すなわち、この2種類の耕耘爪9A,9Bは、取付ブラケット28への装着時において、先端が向いた方向が左右反対になっている。
各取付ブラケット28には、少なくとも2種類の形状又は装着姿勢のものが含まれた複数の耕耘爪9(具体的には、上記第1耕耘爪9A及び第2耕耘爪9B)が、耕耘軸8の軸回りに所定間隔で満遍なく環状に並べられた状態で、着脱自在に取付固定されている。このようにして、取付ブラケット28によってユニット化された複数の耕耘爪9A,9Bは、該取付ブラケット28と共に、耕耘ユニット76を構成している。
この耕耘ユニット76の構成について詳しく説明すると、各耕耘ユニット76には偶数(本例では4つ)の耕耘爪9が設けられている。この耕耘ユニット76を構成する偶数個の耕耘爪9は、耕耘軸8の軸回り方向で隣接するもの同士が種類の異なる耕耘爪9A,9Bになるように、配置されている。言換えると、各耕耘ユニット76において、第1耕耘爪9Aと第2耕耘爪9Bとが耕耘軸8の軸回り方向に交互に配置されている。このような規則性を持たせた耕耘爪9の配置によって、耕耘軸8を正転方向(図18における矢印方向)に回転駆動させる耕耘作業時における作業効率を向上させる。
各耕耘爪9は、その基端側(根元側)が取付ブラケット28に着脱自在にボルト固定されることにより、耕耘軸8に軸装される。このため、取付ブラケット28には、ボルト77を挿通させるボルト孔(取付部)78が耕耘爪9毎に複数(本例では2つ)穿設されている。図示する例では、一の取付ブラケット28に4つの耕耘爪9が設けられるとともに、この耕耘爪9毎に2つのボルト孔78が穿設されているため、各取付ブラケット28には合計8つのボルト孔78が形成されている。
ちなみに、耕耘爪9は、その基端部が取付ブラケット28の左右一方側の側面に接当した状態で取付固定される。さらに具体的には、耕耘爪9の先端が左右一方側を向いている場合、該耕耘爪9は、自身の基端部を取付ブラケット28の左右他方側の面に接当した状態で、該取付ブラケット28にボルト固定される。
また、耕耘軸8の軸方向に並列された複数の耕耘ユニット76には、それぞれ同数の耕耘爪9が同一ピッチで設けられている。ただし、耕耘軸8の軸方向で隣接する耕耘ユニット76同士は、耕耘軸8の軸回りに位相がずらされている。言換えると、耕耘爪9の耕耘軸8の軸回り方向の位置は、該耕耘軸8の軸方向で隣接する耕耘ユニット76同士では、異なっている。
さらに具体的には、耕耘軸8の左右方向中央に近い耕耘ユニット76程、該耕耘軸8の正転方向にその位相(取付位置)が大きくずらされている。このような耕耘爪9の配置構造によって、耕耘作業の効率がさらに向上する。
ところで、このような複雑な配置構成を有する各耕耘爪9の取付作業では、取付作業の間違いが多くなることが懸念される。このため、本ロータリ耕耘装置1では、各耕耘ユニット76において、同種の耕耘爪9を取付ける位置を示す目印79を設けている。
具体的には、基準となる上記同種の耕耘爪9として第1耕耘爪9A又は第2耕耘爪9B の何れか一方(本例では、第1耕耘爪9A)を選び、該第1耕耘爪9Aの取付位置を示す目印79を、取付ブラケット28の外周縁部(周縁部)に切欠き状に凹設(切欠き形成)している。
具体的に説明すると、取付ブラケット28において耕耘爪9の基端部を接当させる部分が、該耕耘爪9の取付部81になる。各取付部81には、上記した通り、前記ボルト孔78,78が複数穿設されている。この取付部81は各取付ブラケット28に複数設けられ、この複数の取付部81の内、基準となる同種の耕耘爪9である上記第1耕耘爪9Aを取付ける取付部81が基準取付部81Aになる。前記目印79は、この基準取付部81Aの位置を示している。
さらに具体的に説明すると、この基準取付部81Aに設けられた複数のボルト孔78,78の内、上記第1耕耘爪9Aの最も基端寄り(根元寄り)に穿設されたボルト孔78が基準ボルト孔78Aになる。そして、前記目印79は、前記基準ボルト孔78Aを示すように、取付ブラケット28の外周縁部(周縁部)に切欠き状の凹設されている。言換えると、この目印79は、基準ボルト孔78Aを指示すように、取付ブラケット28において該基準ボルト孔78Aよりも耕耘軸8の径方向外側に近接配置されている。
また、この基準ボルト孔78A自体又はその近傍にも、上記目印79とは別に、該目印79よりも耕耘軸8の径方向内側に位置させた状態で、目印を設けている。言い換えると、目印71よりも基準取付部81Aに近い位置又は基準取付部71自体に別途目印を設けている。なお、本例では、基準ボルト孔78Aを構成する内周縁部に色付けを行うことにより、該基準ボルト孔78A自体を目印とし、該基準ボルト孔78Aを他のボルト孔77と区別させている。
ちなみに、耕耘軸8の軸方向に並べられた複数の取付ブラケット28のそれぞれの目印79を目視することにより、比較対象の取付ブラケット28,28同士の位相のずれも一目瞭然になる。
図19は耕耘爪の取付作業の途中の状態を示す斜視図であり、図20は図19の要部拡大斜視図である。これらの図面に示される通り、まず、目印79を目視して、複数の取付ブラケット28の基準取付部81Aをそれぞれ確認し、続いて、確認された複数の基準取付部81Aのそれぞれに、基準となる同一種類の耕耘爪9である第1耕耘爪9Aをボルト固定して取付ける。この際、目印79によって示された基準ボルト孔78Aに、第1耕耘爪9Aの最も基端側(根元側)をボルト固定させるため、取付作業の正確性もさらに向上する。
各取付ブラケット28に基準となる1つの耕耘爪9を正確に装着できれば、残りの耕耘爪9は、第1耕耘爪9Aと第2耕耘爪9Bとを耕耘軸8の軸回りに交互に装着するという上記規則性に基づいて、間違い無く取付可能になる。
なお、第1耕耘爪9A及び第2耕耘爪9Bはそれぞれ専用の形状で成形してもよいが、同一の形状に成形して耕耘軸8への軸装時に姿勢を変更することにより、異なる種類としてもよい。本例では、耕耘爪9の回転方向の正転側の端部に先細りの刃部82が形成されているが、同一形状の耕耘爪9を上記第1耕耘爪9A及び第2耕耘爪9Bとする場合には、該耕耘爪9の回転方向両側の端部に先細り成形された刃部82をそれぞれ形成してこの耕耘爪9を両刃式とする必要がある。

Claims (3)

  1. 走行機体の後部に連結されるロータリ耕耘装置であって、
    回転駆動可能に支持された耕耘軸と、
    該耕耘軸の外周面から径方向外側に鍔状に一体的に延設され且つ該耕耘軸の軸方向に複数並べて配置された板状の取付ブラケットと、
    該取付ブラケットを介して上記耕耘軸に一体回転するように軸装される複数の耕耘爪とを備え、
    前記各取付ブラケットには、少なくとも二種類の形状又は装着姿勢のものが含まれた複数の耕耘爪が、規則性を持って上記耕耘軸の軸回りに並べて配置され、
    前記耕耘軸の軸方向で隣接する取付ブラケット同士は、位相が該耕耘軸の軸回り方向にずらされ、
    前記複数の取付ブラケットには、互いに同種の耕耘爪を取付ける基準取付部がそれぞれ形成され、
    各取付ブラケットの周縁部における上記基準取付部側には、切欠き状の目印が、該基準取付部側よりも耕耘軸の径方向外側に位置した状態で凹設された
    ことを特徴とするロータリ耕耘装置。
  2. 前記基準取付部は、上記耕耘爪をボルト固定させるための複数のボルト孔を有し、
    前記切欠き状の目印は、該複数のボルト孔の内で上記耕耘爪の根元寄りに位置するボルト孔側に配置された
    請求項1に記載のロータリ耕耘装置。
  3. 前記取付ブラケットにおける上記切欠き状の目印よりも前記基準取付部に近い位置又は該基準取付部自体には、該切欠き状の目印とは別の目印を設けた
    請求項1又は2の何れかに記載のロータリ耕耘装置。
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