JP6665075B2 - 画像処理装置、撮像装置、移動体、及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、移動体、及び画像処理方法 Download PDF

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本発明は、画像処理装置、撮像装置、移動体、及び画像処理方法に関する。
従来、車両等の移動体が製造されると、該移動体の外観についての欠陥を検出するための外観検査が行われている。
例えば、特許文献1には、検査の対象となる移動体の外部に設けられた撮像機器が移動体を撮像して生成した画像に基づいて移動体の傷を検出する装置が記載されている。
特開2015−184143号公報
しかしながら、上述の従来技術においては、移動体の外部に撮像機器を設けた検査ラインにおいてのみ傷を検出することができ、移動体が出荷された後のユーザによる使用開始後に移動体に変化が生じても、該変化を検出することができない。
本開示は、ユーザによる使用開始後に移動体に生じた変化を迅速に検出することができる画像処理装置、撮像装置、移動体、及び撮像方法を提供する。
本開示の画像処理装置は、撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、を備え、前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する。
本開示の撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、を含む画像処理装置と、を備え、前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する。
本開示の移動体は、所定の箇所に位置して、所定の方向に向いた撮像素子と、前記撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、を有する画像処理装置と、を含む撮像装置を備え、前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する。
本開示の画像処理方法は、画像処理装置が実行する画像処理方法であって、前記画像処理装置が、撮像素子が生成した画像を取得し、所定の時期に取得した前記画像を基準画像として記憶し、移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記移動体の形状の変化の種類を決定し、前記基準画像と、前記撮像素子から取得された比較画像とに基づいて前記変化を検出する。
本開示の一実施形態によれば、ユーザによる使用開始後に移動体に生じた変化を迅速に検出することが可能となる。
第1の実施形態に係る撮像装置を搭載した移動体の例を示す図である。 図1に示す撮像装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 タイヤの側面が撮像された画像の例を示す図であり、図3(a)は、タイヤの側面が撮像された基準画像の例を示す図であり、図3(b)は、タイヤの側面が撮像された比較画像の例を示す図である。 タイヤのトレッド面が撮像された画像の例を示す図であり、図4(a)は、タイヤのトレッド面が撮像された基準画像の例を示す図であり、図4(b)は、タイヤのトレッド面が撮像された比較画像の例を示す図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の処理フローを示すフロー図である。 バンパが撮像された画像の例を示す図であり、図6(a)は、バンパが撮像された基準画像の例を示す図であり、図6(b)は、バンパが撮像された比較画像の例を示す図である。 第2の実施形態に係る撮像装置の処理フローを示すフロー図である。
以下、本開示の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る撮像装置1は、移動体2に取り付けられる。撮像装置1は、移動体2の一部である、例えばタイヤ21を含む範囲を撮像するように取り付けられる。具体的には、撮像装置1は、移動体2のサイドミラー23の下部に鉛直下方を向くように固定される。
本開示における「移動体」には、車両、船舶、航空機を含む。本開示における「車両」には、自動車、鉄道車両、産業車両、及び生活車両を含むが、これに限られない。例えば車両には、滑走路を走行する飛行機を含めてよい。自動車は、乗用車、トラック、バス、二輪車、及びトロリーバス等を含むがこれに限られず、道路上を走行する他の車両を含んでよい。軌道車両は、機関車、貨車、客車、路面電車、案内軌道鉄道、ロープウエー、ケーブルカー、リニアモーターカー、及びモノレールを含むがこれに限られず、軌道に沿って進む他の車両を含んでよい。産業車両は、農業及び建設向けの産業車両を含む。産業車両には、フォークリフト、及びゴルフカートを含むがこれに限られない。農業向けの産業車両には、トラクター、耕耘機、移植機、バインダー、コンバイン、及び芝刈り機を含むが、これに限られない。建設向けの産業車両には、ブルドーザー、スクレーバー、ショベルカー、クレーン車、ダンプカー、及びロードローラを含むが、これに限られない。生活車両には、自転車、車いす、乳母車、手押し車、及び電動立ち乗り二輪車を含むが、これに限られない。車両の動力機関は、ディーゼル機関、ガソリン機関、及び水素機関を含む内燃機関、並びにモータを含む電気機関を含むが、これに限られない。車両は、人力で走行するものを含む。なお、車両の分類は、上述に限られない。例えば、自動車には、道路を走行可能な産業車両を含んでよく、複数の分類に同じ車両が含まれてよい。
図2に示すように、撮像装置1は、光学系3と、撮像素子4と、画像処理装置5とを備える。また、撮像装置1は、表示装置6及びECU(Electric Control Unit)7と通信ネットワークを介して情報を送受信することができる。
光学系3は、所望の光学特性に合わせてレンズ等の少なくとも1つの光学素子を有する。光学系3は焦点距離及び焦点深度等の所望の光学特性を満たすように設計されている。光学系3は、被写体の像を撮像素子4に結像させる。光学系3は移動体2に固定されて、特定の範囲の被写体からの光を透過させる。光学系3の画角は、図1に示したサイドミラー23の下部に取り付けられた撮像装置1がタイヤ21を撮像できる程度に広い。
撮像素子4は、該撮像素子4の受光面が光学系3の光軸に垂直となるような、位置及び姿勢に固定される。また、撮像素子4は、光学系3の光軸と受光面の略中心で交差するように配置される。
撮像素子4は、光学系3を介して受光面上に結像される被写体を撮像して画像信号に変換することにより被写体の像を含む画像を生成する。撮像素子4としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を用いることができる。
画像処理装置5は、画像取得部8と、メモリ9と、プロセッサ10とを含んで構成される。
画像取得部8は、撮像素子4によって生成された画像信号を取得することによって画像信号が表す画像を取得する、撮像素子4とのインタフェースである。
メモリ9は、画像取得部8によって撮像素子4から取得された画像を記憶可能である。
プロセッサ10は、画像取得部8によって取得した画像を処理するプロセッサであり、例えば特定の機能を実行するように形成した専用のマイクロプロセッサや特定のプログラムを読出すことにより特定の機能を実行する汎用のCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)である。プロセッサ10は、ISP(Image Signal Processor)としてもよい。
ここで、撮像装置1が備える各構成について詳細に説明する。
プロセッサ10は、撮像素子4によって生成され、画像取得部8によって取得された画像を基準画像としてメモリ9に記憶させている。基準画像は、第1の基準画像および第2の基準画像を含む。第1の基準画像は、速度が第1の速度閾値より大きく、かつ舵角が基準角度から所定の範囲内であるときに撮像された画像である。第1の基準画像の撮像時の舵角は、第1の基準画像とともにメモリ9に記憶されている。第2の基準画像は速度が第2の速度閾値より小さく、舵角が角度閾値より大きいときに撮像された画像である。プロセッサ10は、ECU7から受信する走行情報に基づいて移動体2の速度および舵角を認識する。
第1の速度閾値は、移動体2のタイヤ21にスタンディングウェーブ現象が発生する速度のうちの最小の速度であり、実験等を行うことによって定められる。基準角度とは、撮像素子4が生成した画像にタイヤ21の側面21aの像が含まれるような舵角であり、0度(移動体2の直進方向)に近い角度であることがよい。第2の速度閾値は、撮像素子4によって生成された画像におけるトレッド面21bの凹凸の像を輝度の差異により識別できる、移動体2の速度のうちの最大の速度であり、実験等を行うことによって定められる。第2の速度閾値は、第1の速度閾値より小さい値である。角度閾値は、撮像素子4によって撮像素子4によって生成された画像にトレッド面21bの像が含まれる最小の舵角であり、設計時に定められた撮像装置1の位置及び姿勢に基づいて定められる。
プロセッサ10は、基準画像の記憶を命令する記憶命令信号を受信すると、走行情報を受信する。記憶命令信号は、移動体2の利用者によって入力される。利用者は、移動体2の変化を検出するための基準となる任意の画像が撮像されたときに、基準画像を記憶させる命令を入力するよう推奨されている。例えば、利用者は、撮像素子4が撮像する移動体2の部品が交換されたときに基準画像を記憶させる命令を入力するよう推奨されていてもよい。利用者は、移動体2の変化が表示装置6に表示されることによって該変化を認識したときに基準画像を記憶させる命令を入力するよう推奨されていてもよい。
プロセッサ10は、記憶命令信号の受信時に、ECU7が常時出力している走行情報を取得してもよいし、記憶命令信号の受信時にECU7に対して走行情報を要求して取得してもよい。プロセッサ10は、走行情報に基づいて速度が第1の速度閾値より大きく、かつ舵角が基準角度から所定の範囲内であるとき、撮像素子4が生成した画像を第1の基準画像として、メモリに記憶させる。また、プロセッサ10は、走行情報に基づいて速度が第2の速度閾値より小さく、かつ舵角が角度閾値より大きいとき、撮像素子4が生成した画像を第2の基準画像として、メモリに記憶させる。
プロセッサ10は、変化検出開始信号を受信すると、以下に説明するように、基準画像と比較画像とを比較する。変化検出開始信号は、基準画像の撮像以後に撮像される画像を比較画像として基準画像と比較させる指令である。変化検出開始信号は、例えば、撮像装置1の利用者の入力を受け付けるタッチパネルおよびボタンなどの入力部、並びにECU7及び他の装置から送信される。例えば、ECU7は、移動体2のエンジン及びモータなどの移動体2の駆動源が起動するとき、変化検出開始信号をプロセッサ10に送信する。
プロセッサ10は、基準画像と比較画像との比較に基づいて、移動体2の形状の変化を検出する。このとき、プロセッサ10は、走行情報に示される移動体2の舵角及び速度の少なくともいずれかに基づいて、検出対象とする変化の種類を決定することができる。
具体的には、プロセッサ10は、速度が第1の速度閾値より大きく、舵角が基準角度から所定範囲内であるとき、移動体2のタイヤ21の空気圧の変化を判別する。また、プロセッサ10は、速度が第2の速度閾値より小さく、舵角が角度閾値より大きいとき、移動体2のタイヤ21のトレッド面21bの変化に基づく摩耗の進行を判別する。
また、プロセッサ10は、第1の基準画像が記憶された以後に変化検出開始信号を受信すると、走行情報を受信する。プロセッサ10は、該走行情報が示す速度が第1の速度閾値より大きいか否かを判別する。また、プロセッサ10は、走行情報が示す舵角が第1の基準画像の撮像時の舵角であるか否かを判別する。
プロセッサ10は、速度が第1の速度閾値より大きく、舵角が基準角度から所定の範囲内である場合、撮像素子4が生成した画像を第1の比較画像として画像取得部8に取得させる。
プロセッサ10は、メモリ9が記憶している、図3(a)に示すような第1の基準画像におけるタイヤ21の側面21aの形状を抽出する。例えば、プロセッサ10は、第1の基準画像における所定の領域Aからエッジ(タイヤエッジ)を側面21aの輪郭として抽出する。所定の領域Aは、移動体2に取り付けられた撮像素子4が生成した画像において、タイヤ21の側面21aの像を含む領域であり、設計時に定められた撮像装置1の位置及び姿勢に基づいて決定される。以降において、所定の領域Aをタイヤ側面画像領域Aという。
同様にして、プロセッサ10は、画像取得部8が取得した第1の比較画像におけるタイヤ側面画像領域Aからタイヤ21の側面21aの形状を抽出する。具体的には、プロセッサ10は、タイヤ側面画像領域Aのタイヤエッジを側面21aの輪郭として抽出する。
また、プロセッサ10は、第1の比較画像におけるタイヤエッジを表す画素のうち、第1の基準画像におけるタイヤエッジを表す画素と位置が一致している割合であるタイヤエッジ一致率を算出する。また、プロセッサ10は、タイヤエッジ一致率が第1の閾値以上であるか否かを判別する。プロセッサ10は、タイヤエッジ一致率が第1の閾値未満であるとき、タイヤ21の空気圧の変化があったと決定する。また、プロセッサ10は、タイヤエッジ一致率が第1の閾値以上であるとき、タイヤ21の空気圧の変化がなかったと決定する。第1の閾値は、タイヤ21の側面21aの輪郭が変化したとみなせる程度に低いタイヤエッジ一致率であり、あらかじめ実験等により決定される値である。図3(b)のタイヤ21の側面21aにおける進行方向後方の近傍の像A1に示すようにタイヤ21の側面21aの像が大きく変形したときタイヤエッジ一致率は低くなっている。このため、空気圧の変化は、タイヤエッジ一致率に着目することにより検出され得る。
また、プロセッサ10は、第2の基準画像が記憶された以後に、変化検出開始信号を受信すると、走行情報を受信する。プロセッサ10は、該走行情報が示す速度が第2の速度閾値より小さいか否かを判別する。また、プロセッサ10は、舵角が角度閾値より大きいか否かを判別する。
プロセッサ10は、速度が第2の速度閾値より小さく、舵角が角度閾値より大きい場合、撮像素子4が生成した画像を第2の比較画像として画像取得部8に取得させる。
プロセッサ10は、メモリ9が記憶している第2の基準画像、及び画像取得部8が取得した第2の比較画像における所定の領域Bにおける溝領域の平均輝度と、溝領域以外の領域の平均輝度とに基づいて、トレッド面21bの変化を判別する。所定の領域Bは、移動体2に取り付けられた撮像装置1が生成した画像において、タイヤ21のトレッド面21bの像を含む領域であり、設計時に定められた撮像装置1の位置及び姿勢に基づいて決定される。以降において、所定の領域Bをトレッド面画像領域Bという。
具体的には、プロセッサ10は、図4(a)に示すような第2の基準画像のトレッド面画像領域Bにおいて、輝度閾値より低い輝度を有する画素群から構成される領域を溝領域と決定する。輝度閾値は、例えば、トレッド面画像領域Bの輝度ヒストグラムにおいて、度数が極大となる2つの輝度の平均値である。プロセッサ10は、溝領域を構成する画素群の輝度の平均値である第1の基準平均輝度を算出する。また、プロセッサ10は、溝領域以外の領域を構成する画素群の輝度の平均値である第2の基準平均輝度を算出する。そして、プロセッサ10は、第1の基準平均輝度の第2の基準平均輝度に対する比率である、基準輝度比率を算出する。
さらに、プロセッサ10は、画像取得部8が取得した第2の比較画像のトレッド面画像領域Bにおいて、第2の基準画像の溝領域に対応する領域を構成する画素群の輝度の平均値である第1の比較平均輝度を算出する。また、プロセッサ10は、溝領域以外の領域に対応する領域を構成する画素群の輝度の平均値である第2の比較平均輝度を算出する。そして、プロセッサ10は、第1の比較平均輝度の第2の比較平均輝度に対する比率である、比較輝度比率を算出する。
また、プロセッサ10は、比較輝度比率の基準輝度比率に対する変化率を算出する。また、プロセッサ10は当該変化率が第2の閾値以上であるか否かを判別する。プロセッサ10は変化率が第2の閾値以上であるとき、トレッド面21bの変化に基づく摩耗の進行があったと決定する。また、プロセッサ10は変化率が第2の閾値未満であるとき、トレッド面21bの変化はなく、摩耗が進行していないと決定する。第2の閾値は、交換の必要がある程度にタイヤ21の摩耗が進行したとみなせる程度に高い変化率であり、あらかじめ実験等により決定される値である。図4(b)の溝の像を示す領域B1に示すように、摩耗が進行しているとき、トレッド面画像領域Bにおける、基準画像の溝領域に対応する領域の輝度が高くなっている。このため、トレッド面21bの変化は、比較輝度比率の基準輝度比率に対する変化率に着目することにより検出され得る。
プロセッサ10は、空気圧が変化していると決定すると、空気圧の変化を示す空気圧情報を生成し、表示装置6、ECU7、及び他の装置のいずれか1つ以上に出力する。プロセッサ10は、トレッド面21bが変化に基づき摩耗が進行したと決定すると、摩耗の進行を示す摩耗情報を生成し、表示装置6、ECU7、及び他の装置のいずれか1つ以上に出力する。
続いて、第1の実施形態の撮像装置1の移動体変化検出処理について、図5を参照して説明する。撮像装置1は、変化検出開始信号を受信したときに、移動体変化検出処理を開始する。このとき、プロセッサ10は、所定の時期に撮像素子4が生成した第1の基準画像及び第2の基準画像をメモリ9に記憶させている。
ステップS11では、プロセッサ10は、ECU7から走行情報を受信する。走行情報を受信すると、プロセスはステップS12に進む。
ステップS12では、プロセッサ10は、ステップS11で受信した走行情報が示す速度が第1の速度閾値より大きいか否かを判別する。速度が第1の速度閾値より大きいとき、プロセスはステップS13に進む。速度が第1の速度閾値以下であるき、プロセスはステップS21に進む。
ステップS13では、プロセッサ10は、ステップS11で受信した走行情報が示す舵角が基準角度から所定範囲内であるか否かを判別する。舵角が所定範囲内であるとき、プロセスはステップS14に進む。舵角が所定範囲内でないとき、プロセッサ10は移動体変化検出処理を終了する。
ステップS14では、プロセッサ10は、撮像素子4が生成した画像を第1の比較画像として画像取得部8に取得させる。取得後、プロセスはステップS15に進む。
ステップS15では、プロセッサ10は、メモリ9が記憶している第1の基準画像、およびステップS14において画像取得部8が取得した第1の比較画像それぞれにおけるタイヤ側面画像領域Aのタイヤエッジをタイヤ21の側面21aの輪郭として抽出する。プロセッサ10がタイヤエッジを抽出すると、プロセスはステップS16に進む。
ステップS16では、プロセッサ10はタイヤエッジ一致率を算出する。プロセッサ10がタイヤエッジ一致率を算出すると、プロセスはステップS17に進む。
ステップS17では、プロセッサ10は、タイヤエッジ一致率が第1の閾値以上であるか否かを判別する。タイヤエッジ一致率が第1の閾値未満であるき、プロセスはステップS18に進む。タイヤエッジ一致率が第1の閾値以上であるとき、プロセスはステップS19に進む。
ステップS18では、プロセッサ10は、タイヤ21の空気圧が変化していることを決定する。決定後、プロセスはステップS20に進む。
ステップS19では、プロセッサ10は、タイヤ21の空気圧が変化していないことを決定する。決定後、プロセッサ10は、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS20では、プロセッサ10は、空気圧情報を表示装置6、ECU7、及び他の装置のいずれか1つ以上に出力する。プロセッサ10が空気圧情報を出力すると、プロセッサ10は、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS21では、プロセッサ10は、ステップS11で受信した走行情報が示す速度が第2の速度閾値より小さいか否かを判別する。速度が第2の速度閾値より小さいとき、ステップS22に進む。速度が第2の速度閾値以上であるとき、プロセッサ10は、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS22では、プロセッサ10は、ステップS11で受信した走行情報が示す舵角が角度閾値より大きいか否かを判別する。舵角が角度閾値より大きいとき、プロセスはステップS23に進む。舵角が角度閾値以下であるとき、プロセッサ10は、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS23では、プロセッサ10は、撮像素子4が生成した画像を第2の比較画像として画像取得部8に取得させる。取得後、プロセスはステップS24に進む。
ステップS24では、プロセッサ10は、メモリ9に記憶されている第2の基準画像、及び画像取得部8が取得した第2の比較画像それぞれにおける基準輝度比率及び比較輝度比率を算出する。プロセッサ10が基準輝度比率及び比較輝度比率を算出すると、プロセスはステップS25に進む。
ステップS25では、プロセッサ10は、ステップS24で算出した比較輝度比率の基準輝度比率に対する変化率を算出する。プロセッサ10が変化率を算出すると、プロセスはステップS26に進む。
ステップS26では、プロセッサ10は、ステップS25で算出した変化率が第2の閾値以上であるか否かを判別する。変化率が第2の閾値以上であるとき、プロセスはステップS27に進む。変化率が第2の閾値未満であるとき、プロセスはステップS28に進む。
ステップS27では、プロセッサ10は、トレッド面21bに変化があったことを決定する。プロセッサ10が決定すると、プロセスはステップS29に進む。
ステップS28では、プロセッサ10は、トレッド面21bに変化がなかったことを決定する。プロセッサ10が決定すると、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS29では、プロセッサ10は、摩耗の進行を示す摩耗情報を表示装置6、ECU7、及び他の装置のいずれか1つ以上に出力する。プロセッサ10は摩耗情報を出力すると移動体変化検出処理を終了する。
第1の実施形態によれば、プロセッサ10は、所定の時期に撮像素子4が生成した画像を基準画像としてメモリ9に記憶させ、基準画像と比較画像とに基づいて移動体2の所望の検出対象についての変化を検出する。このため、ユーザによる移動体2の使用開始後に、該変化を迅速に検出することができる。したがって、ユーザは、適切なタイミングで検出対象に対して適切な処置を施すことができる。
また、第1の実施形態によれば、プロセッサ10は、移動体2の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする変化の種類を決定する。このため、プロセッサ10は、舵角及び速度に適した、移動体2の検出対象について変化を検出することができる。
また、第1の実施形態によれば、プロセッサ10は、移動体2の速度が第1の速度閾値より大きいとき、検出対象をタイヤ21の空気圧の変化に決定する。タイヤ21の空気圧が小さくなっている場合、移動体2が高速で走行しているときにスタンディングウェーブ現象が発生し、外観に変化を生じやすい。このため、撮像素子4は、移動体2の速度が第1の速度閾値より大きいときに、空気圧の変化を判別するために必要なタイヤ21の側面21aを撮像することができる。したがって、プロセッサ10は、撮像素子4によって生成された側面21aの像を含む画像に基づいて空気圧の変化を検出することができる。
また、第1の実施形態によれば、プロセッサ10、移動体2の速度が第1の速度閾値より小さく、かつ移動体2の舵角が角度閾値より大きいとき、検出対象をタイヤ21の摩耗状態の変化に決定する。移動体2が低速で走行しているとき、高速で走行しているときに比べて、撮像素子4が生成した画像にはトレッド面21bの凹凸による輝度の差異が明確に表される。また、移動体2の舵角が大きいとき、トレッド面21bの一部は、移動体2の車体に覆われないため、撮像素子4がトレッド面21bを撮像することができる。このため、プロセッサ10は、移動体2の速度が第1の速度閾値より小さく、かつ移動体2の舵角が角度閾値より大きいとき、トレッド面21bの変化を判別するために必要なトレッド面21bを撮像することができる。したがって、プロセッサ10は、撮像素子4によって生成されたトレッド面21bの像を含む画像に基づいて空気圧の変化を検出することができる。
また、第1の実施形態によれば、プロセッサ10が基準画像を記憶させる命令を受け付けたときに、撮像素子4が生成した画像を基準画像とする。このため、撮像素子4の撮像範囲にある移動体2の部分を交換したときを基準として変形を検出することができる。また、利用者が移動体2の変化を認識した以降に発生した新たな変形を検出することができる。
次に、本開示の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。第2の実施形態の機能ブロック図は第1の実施形態の機能ブロック図と同様であるため説明を省略する。その他、第1の実施形態と同様の説明は省略する。
第1の実施形態とは異なり、第2の実施形態においては、プロセッサ10が検出対象とする移動体2の変化は、移動体2の表面を構成する部材、例えばバンパ22である。
撮像装置1は、移動体2のバンパ22を含む範囲を撮像するように移動体2に固定される。例えば、撮像装置1は、移動体2のウィンドシールドの上部に、移動体2の前面のバンパ22、並びに移動体2前方の道路及び空を撮像範囲に含むように固定される。
プロセッサ10は、図6(a)に示すような基準画像の下側に位置する所定の領域Cからエッジ(バンパエッジ)を抽出する。以後、本実施形態において、抽出されたバンパエッジをバンパ22の輪郭とする。所定の領域Cは、移動体2に取り付けられた撮像装置1が生成した画像において、バンパ22の像を含む領域であり、撮像装置1の設計における取付け位置及び姿勢により決定される。以降において、所定の領域Cをバンパ画像領域Cという。
同様にして、プロセッサ10は、比較画像におけるバンパ22の形状を抽出する。具体的には、プロセッサ10は、比較画像におけるバンパ画像領域Cからバンパエッジを抽出し、抽出されたバンパエッジをバンパ22の輪郭とする。
また、プロセッサ10は、比較画像におけるバンパエッジを表す画素のうち、基準画像におけるバンパエッジを表す画素と位置が一致している割合であるバンパエッジ一致率を算出する。また、プロセッサ10は、バンパエッジ一致率が第3の閾値以上であるか否かを判別する。プロセッサ10は、バンパエッジ一致率が第3の閾値以上であるとき、バンパ22が変形していないと決定する。また、プロセッサ10は、バンパエッジ一致率が第3の閾値未満であるとき、バンパ22が変形していると決定する。第3の閾値は、バンパ22の輪郭が変化したとみなせる程度に低い一致率であり、あらかじめ実験または官能評価等により決定される値である。図6(b)のバンパ22の変形を示す領域C1に示すように擦傷による塗料の脱落によりバンパ22の像の輪郭が変形したときバンパエッジ一致率は低くなっている。このため、バンパ22の変化は、バンパエッジ率に着目することにより検出され得る。
続いて、第2の実施形態の画像処理装置5の移動体変化検出処理について、図7を参照して説明する。プロセッサ10は、変化検出開始信号を受信したときに、移動体変化検出処理を開始する。このとき、プロセッサ10は、所定の時期に撮像素子4が生成した基準画像をメモリ9に記憶させている。
ステップS31では、プロセッサ10は、撮像素子4が生成した画像を比較画像として画像取得部8に取得させる。プロセッサ10が比較画像をメモリ9に記憶させると、プロセスはステップS32に進む。
ステップS32では、プロセッサ10は、メモリ9が記憶している基準画像、及び画像取得部8が取得した比較画像それぞれにおけるバンパ画像領域Cのエッジをバンパ22の輪郭として抽出する。プロセッサ10がバンパ22の輪郭を抽出すると、プロセスはステップS33に進む。
ステップS33では、プロセッサ10はバンパエッジ一致率を算出する。プロセッサ10がバンパエッジ一致率を算出すると、プロセスはステップS34に進む。
ステップS34では、プロセッサ10は、バンパエッジ一致率が第3の閾値以上であるか否かを判別する。バンパエッジ一致率が第3の閾値未満であるとき、プロセスはステップS35に進む。バンパエッジ一致率が第3の閾値以上であるとき、プロセスはステップS36に進む。
ステップS35では、プロセッサ10は、バンパ22が変形していると決定する。プロセッサ10が決定すると、プロセスはステップS37に進む。
ステップS36では、プロセッサ10は、バンパ22が変形していないと決定する。プロセッサ10は決定すると、移動体変化検出処理を終了する。
ステップS37では、プロセッサ10は、バンパ22が変形していることを示す変形情報を表示装置6、ECU7、及び他の装置のいずれか1つ以上に出力する。プロセッサ10は、変形情報を出力すると、移動体変化検出処理を終了する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、プロセッサ10は、所定の時期に撮像素子4が生成した画像を基準画像としてメモリ9に記憶させ、基準画像と比較画像とに基づいて移動体2の所望の検出対象についての変化を検出する。このため、ユーザは、適切なタイミングで検出対象に対して適切な処置を施すことができる。また、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、プロセッサ10が基準画像を記憶させる命令を受け付けたときに、撮像素子4が生成した画像を基準画像とする。このため、撮像素子4の撮像範囲にある移動体2の部分を交換したときを基準として変形を検出することができる。さらに、利用者が移動体2の変化を認識した以降に発生した新たな変形を検出することができる。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態に記載の複数の構成ブロックを1つに組合せたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
例えば、第1の実施形態では、プロセッサ10は、基準画像及び比較画像それぞれのトレッド面画像領域Bにおける輝度が輝度閾値より高い画素数の、全体の画素数に対する割合である高輝度率を算出したが、この限りではない。プロセッサ10は、基準画像と比較画像とに基づいて、タイヤ21のトレッド面21bにスリップサインが表れているか否かを判別してもよい。
具体的には、プロセッサ10は、基準画像におけるトレッド面画像領域Bを構成する画素のうち、第2の閾値より輝度が低い画素の集合により構成される領域を溝領域として抽出する。そして、プロセッサ10は、比較画像における溝領域に対応する領域にスリップサインが表されているか、すなわち第2の閾値より輝度が低い画素が断続しているか否かを判別する。プロセッサ10は、溝領域内に対応する領域で第2の閾値より輝度が低い画素が断続しているとき、スリップサインが表されている、すなわち摩耗状態が変化していると決定する。
また、第1及び第2の実施形態では、プロセッサ10は、変化検出開始信号を受信すると、撮像素子4が生成した画像を比較画像として画像取得部8に取得させるが、この限りではない。例えば、プロセッサ10は、変化検出開始信号を受信すると、撮像素子4に画像を生成させてもよい。この場合、プロセッサ10は、撮像素子4が画像を生成すると、生成された画像を画像取得部8に取得させる。
また、第1の実施形態では、プロセッサ10は、撮像素子4が撮像した画像そのものを基準画像としてメモリ9に記憶するがこの限りではない。例えば、プロセッサ10は、撮像素子4が生成した基準画像から抽出したタイヤエッジの位置を基準画像としてメモリ9に記憶させてもよい。この場合、プロセッサ10は、比較画像が生成されると比較画像からタイヤエッジを抽出する。そして、プロセッサ10は、比較画像のタイヤエッジの位置と、既にメモリ9に記憶されている基準画像のタイヤエッジの位置とに基づいてタイヤエッジ一致率を算出する。第1の実施形態における基準高輝度率、第2の実施形態におけるバンパエッジについても同様である。
1 撮像装置
2 移動体
3 光学系
4 撮像素子
5 画像処理装置
6 表示装置
7 ECU
8 画像取得部
9 メモリ
10 プロセッサ
21 タイヤ
21a 側面
21b トレッド面
22 バンパ
23 サイドミラー

Claims (9)

  1. 撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、
    前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、
    を備え
    前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する画像処理装置。
  2. 前記プロセッサは、前記移動体の速度が第1の速度閾値より大きいとき、前記検出対象を前記移動体のタイヤの空気圧の変化に決定する請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記タイヤの空気圧の変化を、前記基準画像および前記比較画像における前記タイヤの画像領域内の輪郭の変化に基づいて検出する請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記移動体の速度が第2の速度閾値より小さく、かつ前記移動体の舵角が角度閾値より大きいとき、前記検出対象を前記移動体のタイヤの摩耗状態の変化に決定する請求項からのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記タイヤの摩耗状態の変化を、前記基準画像および前記比較画像における前記タイヤのトレッド面の画像領域内の輝度の変化および輪郭の変化の少なくとも一方に基づいて検出する請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記基準画像は、前記プロセッサが基準画像を記憶させる命令を受け付けたときに、前記撮像素子が生成した画像である請求項1からのいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 撮像素子と、
    前記撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、を含む画像処理装置と、
    を備え
    前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する撮像装置。
  8. 所定の箇所に位置して、所定の方向に向いた撮像素子と、前記撮像素子が生成した画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が所定の時期に取得した画像を基準画像として記憶可能なメモリと、前記基準画像と、前記画像取得部が取得した比較画像とに基づいて移動体の変化を検出するプロセッサと、を有する画像処理装置と、を含む撮像装置
    を備え
    前記プロセッサは、前記移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記変化の種類を決定する移動体。
  9. 画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    前記画像処理装置が、撮像素子が生成した画像を取得し、所定の時期に取得した前記画像を基準画像として記憶し、移動体の舵角及び速度の1つ以上に基づいて、検出対象とする前記移動体の形状の変化の種類を決定し、前記基準画像と、前記撮像素子から取得された比較画像とに基づいて前記変化を検出する画像処理方法。
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