JP6664070B2 - 内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラム - Google Patents

内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラムに関する。
内視鏡システムを利用した医療診断が盛んに行われている。内視鏡システムは、基本構成として、被検者の観察対象部位を撮影して画像(以下、「観察画像」と呼ぶ)を取得する内視鏡と、内視鏡が取得した観察画像に画像処理を施す信号処理装置(以下、「内視鏡プロセッサ」と呼ぶ)とを有している。内視鏡プロセッサは、画像処理後の観察画像をモニタ(表示装置)に表示させている。また、内視鏡プロセッサは、機能の設定変更をユーザから受け付ける際に、メニュー表示をモニタに表示させる。
ここで、観察画像の表示が許容された1つの表示領域(つまり、1つの「観察画像表示可能領域」)において観察画像と共にメニュー表示を表示すると、ユーザが観察画像に注目しているにも拘わらず、このメニュー表示によって観察画像が遮蔽されてしまう可能性がある。これにより、注目情報である観察画像の観察が妨げられ、ひいては診療が妨げられる可能性がある。
この問題を解決するために、例えば特許文献1に開示されている内視鏡システムでは、観察画像とメニュー表示との重なりが最小限になるように観察画像を移動させて、観察画像にメニュー表示が重なることの不都合をできるだけ排除している。
特開2010−000183号公報
しかしながら、上記従来の内視鏡システムでは、移動させた観察画像の一部が観察画像表示可能領域からはみ出してしまう、又は、観察画像表示可能領域内のレイアウト上の都合により観察画像の一部がメニュー表示と重なるのを避けられないという問題がある。この場合、観察画像の観察画像表示可能領域からのはみ出し部分又はメニュー表示との重なり部分が表示されずに欠けてしまう。とりわけ、観察画像の表示されずに欠けた部分が注目されている場合には、診療に与える悪影響が大きくなってしまう。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、注目情報(例えば観察画像)が欠けることなく、注目情報とメニュー表示とを同時に表示させることができる、内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラムを得ることを目的とする。
本発明の内視鏡プロセッサは、その一態様では、複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付ける受付部と、前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューを、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させる表示制御部と、メニュー表示領域の候補群を記憶する記憶部と、を具備し、前記表示制御部は、前記候補群の中から、前記残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させる。
前記表示制御部は、前記条件に適合するメニュー表示領域が複数存在する場合、前記複数のメニュー表示領域の中から使用対象のメニュー表示領域をユーザに選択させる画面を、前記モニタ画面領域に表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記モニタ画面領域に表示された画面を用いてユーザによって選択された使用対象のメニュー表示領域を、前記記憶部にユーザカスタム領域として記憶させてもよい。
前記表示制御部は、前記調整対象である表示情報が第1種別であるときに、前記選択メニューを前記第1種別の表示情報に対して前記モニタ画面領域において設定された第1情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させ、前記調整対象である表示情報が第2種別であるときに、前記選択メニューを前記第2種別の表示情報に対して前記モニタ画面領域において設定された第2情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させてもよい。
前記第1種別の表示情報は、内視鏡スコープで撮影された画像であり、前記第1種別の表示情報に対応する前記メニューには、項目として、コントラスト調整処理、色彩調整処理、及び画像強調処理のうち少なくとも1つが含まれ、前記第2種別の表示情報は、文字情報であり、前記第2種別の表示情報に対応する前記メニューには、項目として、患者情報の編集処理、及びコメントの編集処理のうち少なくとも1つが含まれてもよい。
本発明の内視鏡プロセッサの信号処理方法は、メニュー表示領域の候補群を記憶し、複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付け、前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューの表示領域として、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を前記候補群の中から選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させる。
本発明の内視鏡プロセッサの制御プログラムは、メニュー表示領域の候補群を記憶し、複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付け、前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューの表示領域として、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を前記候補群の中から選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させる、処理を、内視鏡プロセッサに実行させる。
本発明によれば、注目情報(例えば観察画像)が欠けることなく、注目情報とメニュー表示とを同時に表示させることができる、内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラムを得られる。
第1実施形態の内視鏡システムの構成を示すブロック図である。 内視鏡の全体構成を示す図である。 メニュー情報の説明に供する図である。 情報表示可能領域及び情報表示領域の説明に供する図である(その1)。 情報表示可能領域及び情報表示領域の説明に供する図である(その2)。 メニュー表示領域の候補群の説明に供する図である。 表示制御部の処理動作の一例を示すフローチャートである。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その1)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その2)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その3)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その4)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その5)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その6)。 表示制御部によるメニュー表示領域の選択処理の説明に供する図である(その7)。
以下に、本発明の信号処理装置、信号処理方法、及び制御プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明の内視鏡プロセッサ、並びに、内視鏡プロセッサの信号処理方法及び制御プログラムが限定されるものではない。
≪第1実施形態≫
[内視鏡システムの概要]
図1は、第1実施形態の内視鏡システム10の構成を示すブロック図である。図1において内視鏡システム10は、内視鏡20と、内視鏡プロセッサ30と、画像モニタ(表示部)40と、データベース50と、USBメモリ60と、キーボード(操作部)70とを有する。
内視鏡20は、被検者の観察画像を取得し、内視鏡プロセッサ30へ出力する。データベース50及びUSBメモリ60は、「患者カルテ情報」を記憶している。「患者カルテ情報」には、例えば、患者の名前、ID、年齢、性別、及び、患者の病状に関するコメント等が含まれる。キーボード70は、ユーザによる操作に応じた制御信号を内視鏡プロセッサ30へ出力する。
内視鏡プロセッサ30は、情報表示、例えば、観察画像、患者カルテ情報、及び、メニューの表示を制御する。内視鏡プロセッサ30については後に詳しく説明する。
[内視鏡の構成例]
図2は、内視鏡の全体構成を示す図である。図2において内視鏡20は、操作者が把持する把持操作部21と、この把持操作部21から延出する可撓性のある挿入部22とを有している。挿入部22は、先端側から順に、先端硬性部22Aと、湾曲部22Bと、可撓部22Cとを有している。湾曲部22Bは、把持操作部21に設けた湾曲操作レバー23の回転操作に応じて湾曲可能となっている。把持操作部21からはユニバーサルチューブ24が延出されており、このユニバーサルチューブ24の先端にはコネクタ部25が設けられている。図示は省略しているが、内視鏡20にはライトガイドファイバが内蔵されており、このライトガイドファイバは、挿入部22(先端硬性部22A、湾曲部22B、可撓部22C)、把持操作部21及びユニバーサルチューブ24を通って、コネクタ部25から突出するライトガイドスリーブ26内まで延びている。コネクタ部25のコネクタ端子25Aが内視鏡プロセッサ30のコネクタ端子(図示せず)に接続されると、上記ライトガイドファイバは、内視鏡プロセッサ30に内蔵された光源ランプ(図示せず)と光学的に接続される。そして、この光源ランプから発せられた照明光は、ライトガイドファイバ内を導かれ、挿入部22の先端硬性部22Aの前端面に設けられた照明レンズ(図示せず)によって所定の配光で外方に出射される。
図示は省略しているが、内視鏡20は、挿入部22の先端硬性部22Aの内部に位置させて、観察対象部位(例えば患者体内の病変部)の観察画像信号を取得する撮像素子を有している。この撮像素子が取得した観察画像信号は、信号伝送用ケーブル(図示せず)を介して伝送され、内視鏡プロセッサ30に出力される。
[内視鏡プロセッサの構成例]
図1に示すように、内視鏡プロセッサ30は、画像処理部31と、情報取得部32と、受付部33と、表示領域設定部34と、表示制御部35と、記憶部36とを有する。
画像処理部31は、内視鏡20から受け取った観察画像信号に所定の画像処理を施してこれを観察画像とする。
情報取得部32は、上記の患者カルテ情報を取得する。情報取得部32は、ネットワークを介してデータベース50にアクセスして、患者カルテ情報を取得してもよいし、内視鏡プロセッサ30にUSBメモリ60が接続されているときには、USBメモリ60から患者カルテ情報を取得してもよい。
記憶部36は、図3に示すように、複数の処理項目を、処理項目の調整対象である表示情報の種別毎に記憶している。本実施形態では、内視鏡プロセッサ30内において、観察画像が第1種別情報として分類され、文字情報が第2種別情報として分類されるものとする。図3に示すように、第1種別情報を調整対象とする処理項目が第1メニューM1として分類され、文字情報を調整対象とする処理項目が第2メニューM2として分類されている。第1メニューM1は、処理項目として、例えば、コントラスト調整処理、色彩調整処理、及び画像強調処理等を含んでいる。また、第2メニューM2は、処理項目として、患者情報の編集処理、及びコメントの編集処理等を含んでいる。
また、記憶部36は、表示情報の種別毎に、「情報表示可能領域」の設定情報を記憶している。さらに、記憶部36は、表示情報の種別毎に、「情報表示領域」の設定情報を記憶している。また、記憶部36は、メニュー種別毎に(つまり、第1メニューM1及び第2メニューM2のそれぞれについて)、メニュー表示領域の設定情報(大きさ、形)を記憶している。
図4及び図5は、情報表示可能領域及び情報表示領域の説明に供する図である。図4及び図5において、MAは、画像モニタ40の画面の全領域(以下では、「全画面領域」と呼ぶ)である。全画面領域MAは、便宜上、画像可能表示領域DA21と、文字表示可能領域DA22とに区分けすることが可能である。そして、画像可能表示領域DA21内では、所定の情報表示領域(例えば、自身のセンターが画像可能表示領域DA21のセンターに一致する、所定サイズの情報表示領域)に観察画像が表示される。図4では、通常サイズの観察画像が通常サイズ用の情報表示領域DA11に表示され、図5では、縮小サイズの観察画像が縮小サイズ用の情報表示領域DA11’に表示されている。また、文字表示可能領域DA22内では、所定の情報表示領域に文字情報(例えば、患者カルテ情報)が表示される。図4及び図5では、文字情報が情報表示領域DA12に表示されている。
また、記憶部36は、メニュー毎に(つまり、第1メニューM1及び第2メニューM2のそれぞれについて)、メニュー表示領域の候補群を記憶している。例えば、記憶部36は、図6に示すように、第1メニューM1に対応する、各候補のアドレスと、各候補のメニュー表示領域の開始位置(例えば、各メニュー表示領域のうち最も小さいX座標及びY座標の組み合わせ)と、各候補のメニュー表示領域とオーバーラップ(重複)する情報表示領域に関する情報(図6では「メニュー表示時の重複エリア」項目に対応)とを対応づけたテーブルを記憶している。この第1メニューM1に対応するテーブルにおいて、例えば、アドレスが「0x00000n」の候補は、メニュー表示領域の開始位置が座標X(x11,y11)であり、情報表示領域DA11,DA12と重なる一方、情報表示領域DA11’とは重ならない。同様に、記憶部36は、第2メニューM2に対応するテーブルも記憶しており、このテーブルは、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルと同じフォーマットとなっている。ただし、同じアドレス「0x00000n」に対応する座標Xであってもその具体的な座標は通常異なっている。例えば、第1メニューM1に対応するテーブルでは座標X(x11,y11)である一方で、第2メニューM2に対応するテーブルでは座標X(x21,y21)となっている。
図1の説明に戻り、受付部33は、ユーザがキーボード70を使用して複数のメニュー種別(例えば、第1メニューM1及び第2メニューM2)の中から選択したメニュー種別(以下、「選択メニュー種別」と呼ぶ)を示す「メニュー選択制御信号」をキーボード70から受け取ると、このメニュー選択制御信号を表示制御部35へ出力する。例えば、ユーザが観察画像に調整を加えたい場合にはキーボード70を使用することにより第1メニューM1が選択され、第1メニューM1を示すメニュー選択制御信号がキーボード70から受付部33へ出力される。このメニュー選択制御信号を受付部33は受け取って、表示制御部35へ出力する。
また、受付部33は、ユーザがキーボード70を使用して設定した「情報表示領域」の設定情報を示す「領域制御信号」を受け取ると、この領域制御信号を表示領域設定部34へ出力する。例えば、領域制御信号は、上記の通常サイズの観察画像を表示する情報表示領域DA11、及び、縮小サイズの観察画像を表示する情報表示領域DA11’を設定する信号である。
表示領域設定部34は、受付部33から領域制御信号を受け取ると、この領域制御信号の示す、表示情報の種別及び情報表示領域の設定情報(通常サイズか又は縮小サイズか等)を記憶部36に記憶させる。
表示制御部35は、受付部33から受け取ったメニュー選択制御信号が示す選択メニューに対応する表示情報の種別(つまり、選択メニューの調整対象である表示情報の種別)に応じて、画像モニタ(表示部)40の画面領域における選択メニューのメニュー表示領域を変更する。例えば、表示制御部35は、記憶部36を参照して、選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対して設定された「情報表示領域」を特定し、特定した情報表示領域以外の画像モニタ40の画面領域に、選択メニューを表示させる。具体的には、調整対象である表示情報の種別が第1種別(つまり、観察画像の種別)であれば、画像モニタ40の全画面領域MAから情報表示領域DA11を除いた残りの画面領域に、第1メニューM1を表示させる。
詳細には、表示制御部35は、受付部33からメニュー選択制御信号を受け取ると、まず、記憶部36に記憶されている、各情報表示領域に関する情報を取得する。そして、表示制御部35は、記憶部36に記憶されている、各メニュー表示領域に関する情報(形状及び大きさ)を取得する。そして、表示制御部35は、記憶部36に記憶されているメニュー表示領域の候補群の中から、「選択メニューの調整対象である表示情報に対して設定された情報表示領域以外の画像モニタ40の画面領域に収まる」という「判定条件」に適合するメニュー表示領域を選択する。そして、表示制御部35は、選択したメニュー表示領域に選択メニューを表示させる。
ここで、上記の判定条件を満たすメニュー表示領域が1つである場合には、表示制御部35は、このメニュー表示領域に選択メニューを表示させればよい。これに対して、上記の判定条件を満たすメニュー表示領域が複数存在する場合には、表示制御部35は、次のような制御を行うことができる。すなわち、第1例として、表示制御部35は、記憶部36に記憶されている候補群の各候補について上記判定条件を満たすか否かアドレスの若い順に順次判定して行き、最初に上記判定条件を満たす候補をメニュー表示領域としてもよい。この第1例は、処理速度を重視した方法である。又は、第2例として、表示制御部35は、上記判定条件に適合する複数のメニュー表示領域の中から使用対象のメニュー表示領域をユーザに選択させる画像を、画像モニタ40に表示させてもよい。この場合、表示制御部35は、この画像を見てユーザが選択した使用対象のメニュー表示領域に、選択メニューを表示させることになる。さらに、表示制御部35は、ユーザが選択した使用対象のメニュー表示領域を、「ユーザカスタム領域」として記憶部36に記憶させてもよい(図6参照)。この第2例は、ユーザの利便性を重視した方法である。ここで、上記判定条件に適合する複数のメニュー表示領域の中から使用対象のメニュー表示領域をユーザに選択させる画像としては、メニュー表示領域と情報表示領域との位置関係をユーザが認識可能な態様の小画像を各メニュー表示領域について用意し、当該複数の小画像を一覧表示する画像、つまりサムネイル表示画像としてもよい。
[内視鏡プロセッサの動作例]
以上の構成を有する内視鏡プロセッサ30の動作例について説明する。ここでは、特に、表示制御部35の処理動作例について説明する。図7は、表示制御部の処理動作の一例を示すフローチャートである。図7に示すフローは、例えば、患者IDを入力して内視鏡20による撮影の開始とともにスタートする。
ステップS11では、表示制御部35は、観察画像を、観察画像に対応する情報表示領域(例えば、図3の情報表示領域DA11)に表示させる。
ステップS12では、表示制御部35は、入力された患者IDに対応する患者カルテ情報を、患者カルテ情報に対応する情報表示領域(例えば、図3の情報表示領域DA12)に表示させる。
ステップS13では、表示制御部35は、メニュー選択制御信号を受け取ったか否かを判定する。この判定処理は、メニュー選択制御信号を受け取るまで繰り返される(ステップS13:NO)。
メニュー選択制御信号を受け取ると(ステップS13:YES)、ステップS14で表示制御部35は、このメニュー選択制御信号の示す選択メニューの調整対象である表示情報の種別が第1種別情報であるか否かを判定する。ここでは、観察画像を第1種別情報とし、文字情報である患者カルテ情報を第2種別情報としている。
選択メニューの調整対象である表示情報の種別が第1種別情報である場合(ステップS14:YES)、ステップS15で表示制御部35は、第1種別情報に応じたメニュー表示制御を実行する。
例えば、ステップS15では、次のような処理が実行されてもよい。すなわち、表示制御部35は、手順1として、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルの「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11が含まれないメニュー表示領域候補を1つ選択する。手順2で表示制御部35は、手順1で選択したメニュー表示領域候補において第1種別情報に対して現在設定されている形状・大きさのメニュー表示を仮に行った場合、メニュー表示に欠けが生じるか否かを判定する。欠けが生じないと判定した場合、表示制御部35は、このメニュー表示領域候補を選択する。一方、欠けが生じると判定した場合、表示制御部35は、手順1の処理に戻って、「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11が含まれない別のメニュー表示領域候補を選択する。ここで、手順1において、「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11が含まれないメニュー表示領域候補が、1つも存在しない場合、手順3で表示制御部35は、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11と重なりの最も少ないメニュー表示領域候補を選択してもよい。
具体的には、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルでアドレスが「0x000000」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA11とオーバーラップするので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図8に示すように、メニュー表示領域MNA31が、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11とオーバーラップしてしまう。このため、「0x000000」のメニュー表示領域候補は、手順1において選択されない。同様に、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルでアドレスが「0x00000n」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA11とオーバーラップするので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図9に示すように、メニュー表示領域MNA32が、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11と一部でオーバーラップしてしまう。このため、「0x00000n」のメニュー表示領域候補も、手順1において選択されない。ただし、オーバーラップ部分が小さいので、手順3で選択される可能性はある。
一方、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルでアドレスが「0x000001」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA11とオーバーラップしないので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図10に示すように、メニュー表示領域MNA33が、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11とオーバーラップしないし、さらに、欠けも存在しない。このため、「0x000001」のメニュー表示領域候補は、手順1及び手順2において選択されることになる。ここで、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルでアドレスが「0x00000n」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA11’とオーバーラップしないので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図11に示すように、メニュー表示領域MNA32が、第1種別情報に対応する情報表示領域DA11’とオーバーラップしない。このため、第1種別情報に対応する情報表示領域が縮小されている場合には、「0x00000n」のメニュー表示領域候補は、手順1及び手順2において選択されることになる。
一方、選択メニューの調整対象である表示情報の種別が第1種別情報でない場合(ステップS14:NO)、つまり、第2種別情報である場合、ステップS16で表示制御部35は、第2種別情報に応じたメニュー表示制御を実行する。
例えば、ステップS16では、上記の手順1から手順3と同様の処理が実行されてもよい。すなわち、表示制御部35は、手順1として、第2メニューM2に対応するテーブルで「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12が含まれないメニュー表示領域候補を1つ選択する。手順2で表示制御部35は、手順1で選択したメニュー表示領域候補において第2種別情報に対して現在設定されている形状・大きさのメニュー表示を仮に行った場合、メニュー表示に欠けが生じるか否かを判定する。欠けが生じないと判定した場合、表示制御部35は、このメニュー表示領域候補を選択する。一方、欠けが生じると判定した場合、表示制御部35は、手順1の処理に戻って、「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12が含まれない別のメニュー表示領域候補を選択する。ここで、手順1において、「メニュー表示時の重複エリア」項目に、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12が含まれないメニュー表示領域候補が、1つも存在しない場合、手順3で表示制御部35は、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12と重なりの最も少ないメニュー表示領域候補を選択してもよい。
以下、ステップS16における手順1から手順3の具体例について説明する。ここでは、便宜上、第2メニューM2に対応するテーブルは、図6に示した第1メニューM1に対応するテーブルと、アドレス及びメニュー表示時の重複エリアの内容が同じであるものとして説明する。ただし、第2メニューM2に対応するテーブルにおけるメニュー表示開始位置座標の具体的な座標は、第1メニューM1に対応するテーブルと異なっている。具体的には、第2メニューM2に対応するテーブルでアドレスが「0x000001」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA12とオーバーラップするので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図12に示すように、メニュー表示領域MNA34が、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12とオーバーラップしてしまう。このため、「0x000001」のメニュー表示領域候補は、手順1において選択されない。同様に、第2メニューM2に対応するテーブルでアドレスが「0x00000n」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA12とオーバーラップするので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図13に示すように、メニュー表示領域MNA35が、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12と一部でオーバーラップしてしまう。このため、第2メニューM2に対応するテーブルでアドレスが「0x00000n」のメニュー表示領域候補も、手順1において選択されない。ただし、第2メニューM2に対応するテーブルでアドレスが「0x00000n」のメニュー表示領域候補は情報表示領域DA12とのオーバーラップ部分が小さいので、手順3で選択される可能性はある。一方、第2メニューM2に対応するテーブルでアドレスが「0x000000」のメニュー表示領域候補は、情報表示領域DA12とオーバーラップしないので、このメニュー表示領域候補を仮に表示すると、例えば、図14に示すように、メニュー表示領域MNA36が、第2種別情報に対応する情報表示領域DA12とオーバーラップしないし、さらに、欠けも存在しない。このため、「0x000000」のメニュー表示領域候補は、手順1及び手順2において選択されることになる。
以上のように第1実施形態によれば、内視鏡プロセッサ30において表示制御部35は、受付部33で受け付けた選択制御信号が示す選択メニューを、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対して画像モニタ40の画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させる。より詳細には、表示制御部35は、記憶部36に記憶されているメニュー表示領域の候補群の中から、「調整対象である表示情報の種別に対して設定された情報表示領域以外の画像モニタ40の画面領域に収まる」という条件に適合するメニュー表示領域を選択し、選択したメニュー表示領域に選択メニューを表示させる。
この内視鏡プロセッサ30の構成により、例えば、観察画像に影響を及ぼす処理を行おうとする場合、つまり観察画像が注目情報である場合には、観察画像の表示領域を避けて選択メニューを表示させることができ、また、患者カルテ情報(文字情報)に影響を及ぼす処理を行おうとする場合には、患者カルテ情報の表示領域を避けて選択メニューを表示させることができる。すなわち、注目情報が欠けることなく、注目情報とメニュー表示とを同時に表示させることができる。これにより、選択メニューに含まれる処理が注目情報に与える影響をリアルタイムで確認することができる。
また、表示制御部35は、上記条件に適合するメニュー表示領域が複数存在する場合、該複数のメニュー表示領域の中から使用対象のメニュー表示領域をユーザに選択させる画面(例えば、サムネイル表示画像)を、画像モニタ40に表示させてもよい。さらに、表示制御部35は、画像モニタ40に表示された該画面(例えば、サムネイル表示画像)を用いてユーザによって選択された使用対象のメニュー表示領域を、記憶部36にユーザカスタム領域として記憶させてもよい。
この内視鏡プロセッサ30の構成により、ユーザの好みによりマッチしたメニュー表示を実現することができる。
<変形例>
以上の説明では、画像可能表示領域DA21における情報表示領域DA11,DA11’の位置、及び、文字表示可能領域DA22における情報表示領域DA12の位置が予め決められた固定位置であるものとして説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、情報表示領域DA11,DA11’の位置、及び、情報表示領域DA12の位置を可変(調整可能)としてもよい。また、以上の説明では、画像可能表示領域DA21及び文字表示可能領域DA22が固定されているものとして説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像可能表示領域DA21及び文字表示可能領域DA22を可変(調整可能)としてもよい。また、以上の説明では、メニュー表示領域の大きさ及び形状が固定されているものとして説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、メニュー表示領域の大きさ及び形状を可変(調整可能)としてもよい。
≪他の実施形態≫
[1]第1実施形態では、一例として、第1種別情報に対応するメニューには、項目として、コントラスト調整処理、色彩調整処理、及び画像強調処理の3つが含まれるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、この3つのうちの少なくとも1つが含まれていてもよいし、観察画像を調整対象とする他の処理が含まれていてもよい。同様に、第2種別情報に対応するメニューには、項目として、患者情報の編集処理、及びコメントの編集処理のうち少なくとも1つが含まれていてもよいし、文字情報を調整対象とする他の処理が含まれていてもよい。
[2]第1実施形態では、一例として、第1種別情報及び第2種別情報の2種類の種別を挙げて説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、3つ以上の種別であってもよい。
[3]第1実施形態では、内視鏡プロセッサ30が記憶部36を有するものとして説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、記憶部36は、内視鏡プロセッサ30の外に設けられてもよい。
[4]第1実施形態の内視鏡プロセッサ30は、そのハードウェア構成としては特に限定されるものはなく、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、所定処理のために組まれた回路、及び、これらの組み合わせによって構成することができる。そして、内視鏡プロセッサ30で実現される処理は、内視鏡プロセッサ30によってメモリからプログラムが読み出されて実行されることにより実現される。
10 内視鏡システム
20 内視鏡
21 把持操作部
22 挿入部
22A 先端硬性部
22B 湾曲部
22C 可撓部
23 湾曲操作レバー
24 ユニバーサルチューブ
25 コネクタ部
25A コネクタ端子
26 ライトガイドスリーブ
30 内視鏡プロセッサ
31 画像処理部
32 情報取得部
33 受付部
34 表示領域設定部
35 表示制御部
36 記憶部
40 画像モニタ(表示部)
50 データベース
60 USBメモリ
70 キーボード

Claims (7)

  1. 複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付ける受付部と;
    前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューを、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させる表示制御部と;
    メニュー表示領域の候補群を記憶する記憶部と;
    を具備し、前記表示制御部は、前記候補群の中から、前記残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させることを特徴とする内視鏡プロセッサ。
  2. 請求項記載の内視鏡プロセッサにおいて、
    前記表示制御部は、前記条件に適合するメニュー表示領域が複数存在する場合、前記複数のメニュー表示領域の中から使用対象のメニュー表示領域をユーザに選択させる画面を、前記モニタ画面領域に表示させる、内視鏡プロセッサ。
  3. 請求項記載の内視鏡プロセッサにおいて、
    前記表示制御部は、前記モニタ画面領域に表示された画面を用いてユーザによって選択された使用対象のメニュー表示領域を、前記記憶部にユーザカスタム領域として記憶させる、内視鏡プロセッサ。
  4. 請求項1記載の内視鏡プロセッサにおいて、
    前記表示制御部は、前記調整対象である表示情報が第1種別であるときに、前記選択メニューを前記第1種別の表示情報に対して前記モニタ画面領域において設定された第1情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させ、前記調整対象である表示情報が第2種別であるときに、前記選択メニューを前記第2種別の表示情報に対して前記モニタ画面領域において設定された第2情報表示領域を除いた残りの画面領域に表示させる、内視鏡プロセッサ。
  5. 請求項記載の内視鏡プロセッサにおいて、
    前記第1種別の表示情報は、内視鏡スコープで撮影された画像であり、
    前記第1種別の表示情報に対応する前記メニューには、項目として、コントラスト調整処理、色彩調整処理、及び画像強調処理のうち少なくとも1つが含まれ、
    前記第2種別の表示情報は、文字情報であり、
    前記第2種別の表示情報に対応する前記メニューには、項目として、患者情報の編集処理、及びコメントの編集処理のうち少なくとも1つが含まれる、内視鏡プロセッサ。
  6. メニュー表示領域の候補群を記憶し、
    複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付け、
    前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューの表示領域として、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を前記候補群の中から選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させる、
    ことを特徴とする内視鏡プロセッサの信号処理方法。
  7. メニュー表示領域の候補群を記憶し、
    複数のメニューの中から選択されたメニューを示す選択制御信号を受け付け、
    前記受け付けた選択制御信号が示す選択メニューの表示領域として、該選択メニューの調整対象である表示情報の種別に対してモニタ画面領域において設定された情報表示領域を除いた残りの画面領域に収まる条件に適合するメニュー表示領域を前記候補群の中から選択し、選択したメニュー表示領域に前記選択メニューを表示させる、
    処理を、内視鏡プロセッサに実行させることを特徴とする内視鏡プロセッサの制御プログラム。
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