JP6663980B2 - ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程 - Google Patents

ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程 Download PDF

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Description

本発明は、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程に関する。より詳しくは、本発明は、天然ダイアモンド、自然色及び着色処理の天然ダイアモンドを切削し組み立てて複合ダイアモンドを形成する工程に関する。本発明は、貴重なダイアモンドを切削し組み立ててより低いコストで視覚的な特性及び寸法を高める、特定の構成を伴う宝石の領域に焦点を当てる。
宝石デザイナー及び製造業者は、金銭的及び人的資源の形態の両方で、宝石の新しいデザイン、新しい様式及び新しい刺激的な外観を革新しようと試みて、新しくより関心をそそる宝石デザインを進化させ、また多くの資源に投資するために絶えず努力している。更に、社会や日々の生活水準の発展とともに、ダイアモンドに対する需要は急速に強まっている。
特別の種類の鉱物として、ダイアモンドは光り輝く外的特色及び深い内的含蓄を持ち、そのために一般の人々によって大切にされている。ダイアモンドは、通常、ネックレスペンダント、ペンダント付き耳飾り、リングなどの装飾品に適用される。装飾品にダイアモンドを取り付ける既存の方法は、主として爪又はプロングセッティング、パヴェセッティング、チャネルセッティング、ベゼルセッティング及び無敵(invincible)セッティングなどを含む。
上述の先行セッティング方式では、ダイアモンドはダイアモンドのパビリオンから支持しなければならず、又は、覆って、テーブル及びクラウンのみを露出させる必要さえ生じる。そのため、光がダイアモンドに入って屈折するには十分でなく、ダイアモンドの輝きを低下させ得る。
ダイアモンド資源の急速な枯渇のため、大きな寸法のダイアモンドの価格はますます上がっている。宝石の分野で、普通の消費者が1ct(カラット)を超える重量のダイアモンドが嵌めこまれた宝石を買うことは困難である。小型のダイアモンドは安価であるが、一般消費者は大きな寸法のダイアモンドを好む。
近年、一般消費者が、安価な宝石で大型のダイアモンドの効果を有するように、ダイアモンド宝石製作の専門家は、幾つかの小型のダイアモンドを使用して、大型のダイアモンドの効果をシミュレートするための、ダイアモンドを組み合わせる、ある種の技法を開発している。
第1に、これらの小さなダイアモンドが落ちないように適所に安定して保持するために、金属保持手段が、主として、幾つかの小さなダイアモンドに囲まれた中央のダイアモンドを取り付けるために使用される。しかし、この構造では、結果的に中央のダイアモンドと小さなダイアモンドとの間に隙間ができてしまう。
第2に、上記の先行技法のどちらも、この結合ダイアモンドに含まれる小さなダイアモンドの寸法、及び正真のダイアモンドの切削角に基づく円形基部支持体の角度を設計することはできない。これらの小さなダイアモンドの相互の屈折と反射によって輝く視覚的効果全体を、小さなダイアモンドと金属部分との特定の寸法比及び形状デザインに応じて形成することは不可能である。従って、このようなものと正真の大型ダイアモンドとの間には、形状及び視覚効果に関して一定の違いがある。
メレダイアモンド及びパヴェダイアモンドを主として含む結合構成の分野において、目下様々な矯正法が、先行技術において、複合ダイアモンドのセッティングを示すダイアモンドセッティングの分野で利用可能であった。
特許文献1はモジュール挿入ダイアモンド宝石を開示している。この開示によると、円錐の底面を有する貴金属基体が提供される。複数のダイアモンド孔が、ダイアモンドを位置決めするために基体の上面に画定される。更に、クランプする突部が、周囲に沿って形成されたダイアモンド孔間に配置される。
上記の先行技術はすべて、任意の寸法のダイアモンド全体の輝き、最大限の利用などを与える多様な大きさ、様々な色調のダイアモンド構成には有用でないなどの、様々な制約を有する。
結論として、先行技術のいずれも、経済的なコストで未加工ダイアモンドの優れた輝き、色合い、寸法の利用、及び外観の強化を提供するダイアモンドの切削及び組み立てのための工程を提供しない。
中国特許第200710076738号明細書
本発明は、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程に関する。本発明は、取り合わせ、ブロック化、マッピング、研磨、溝付け、配置、接着及びバフ研磨するステップを含む技法を用いる、多数のダイアモンドのセッティングの美及び表現を高める、独特のセッティングへのダイアモンドなどの、多数の貴重なダイアモンドをセッティングする新規の技法である。
本発明は、各ダイアモンドを究極の輝き及び漸増的な屈折や反射のために別々に加工して、輝き、色合い及び寸法を高める方法を提供する。隣接するダイアモンドの平らな表面は、システムの完成したデザインを形成するために連結される。組み立てたダイアモンドは、溝付けし支持体を提供することによって配置されて宝石の最終パターンに形成される。本工程は、大きなダイアモンドの大きな輝き及び高価な外観を使用者に与える、未加工ダイアモンド及び簡単な工程の最大限利用の使用に関して有利である。
本発明は、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程を提供することである。
本発明の別の目的は、天然ダイアモンド、自然色及び着色処理の天然ダイアモンドを切削し組み立てて、複合ダイアモンドを形成する工程を提供することである。
本発明のさらなる目的は、異なる寸法及び形状を有する複合ダイアモンドを提供することである。
本発明の別の目的は、光の通過がダイアモンドをきらめかすようにダイアモンドのセッティングを提供し、それにより全体の外観、輝き、色合い及び寸法を高めることである。
本発明の更に別の目的は、著しく輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを提供することによって、広範囲の使用があり、商業的意義を持ちやすく、個々のダイアモンドのコストと比較して使用者にとって経済的に価値のある複合ダイアモンドを提供することである。
本発明の目的は、システムに漸増的な反射と屈折によって大きな輝き及び色合いを持つダイアモンドを与える経済的工程を提供することである。
本発明の漸増的な屈折と反射の基本概念を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むマーキースデザインの平面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むマーキースデザインの下面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むマーキースデザインの側面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの平面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの下面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの側面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの平面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの下面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む西洋ナシ形デザインの側面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む花形デザインの平面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む花形デザインの下面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む花形デザインの側面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む花形デザインの平面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む花形デザインの下面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む花形デザインの側面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む矩形のデザインの平面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む矩形のデザインの下面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む矩形のデザインの側面図を示す。 組み立てられた8個のダイアモンドを含むハート形デザインの平面図を示す。 組み立てられた8個のダイアモンドを含むハート形デザインの下面図を示す。 組み立てられた8個のダイアモンドを含むハート形デザインの側面図を示す。 組み立てられた3個のダイアモンドを含むハート形デザインの平面図を示す。 組み立てられた3個のダイアモンドを含むハート形デザインの下面図を示す。 組み立てられた3個のダイアモンドを含むハート形デザインの側面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むハート形デザインの平面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むハート形デザインの下面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含むハート形デザインの側面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む丸形デザインの側面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む丸形デザインの側面図を示す。 組み立てられた4個のダイアモンドを含む丸形デザインの側面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む丸形デザインの平面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む丸形デザインの下面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む丸形デザインの側面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの平面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの下面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの側面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの平面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの下面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含むマーキース星花形デザインの側面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む星形デザインの平面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む星形デザインの下面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む星形デザインの側面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む放射状のデザインの平面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む放射状のデザインの下面図を示す。 組み立てられた9個のダイアモンドを含む放射状のデザインの側面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの平面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの下面図を示す。 組み立てられた5個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの側面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの平面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの下面図を示す。 組み立てられた6個のダイアモンドを含む内側エンボス丸形デザインの側面図を示す。
本発明について詳細に説明する前に、付随の図面で例証される部分の詳細な構造及び構成に対する適用に、本発明が限定されないことが理解されるべきである。本発明は、上記の図に描かれるように、様々なやり方で実施又は実行できる、他の実施形態が可能である。本明細書において用いられる語法及び用語は、説明のためであって限定するためではないことは理解されるべきである。
本発明は、天然ダイアモンド、自然色及び着色処理の天然ダイアモンドを切削し組み立てて輝きを高めた複合ダイアモンドを形成する工程に関する。ダイアモンドは、鉱山から未加工ダイアモンドとして得られる貴重な天然資源である。一般に、光り輝くダイアモンドは、クラウン、パビリオン、ガードル及びファセットを有する。
輝きは、その高い屈折率と組み合わせた反射によって、非常に明るく滑らかな表面に起因する。観察者がクラウン/テーブルを見た場合、テーブル/クラウンを通ってダイアモンドに入る光が、ダイアモンド内でパビリオンファセット及びファセットを通るユニットによってクラウン又はテーブル上に観察者のために反射されるように、ダイアモンドは切削される。
ダイアンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程は、未加工ダイアモンドについての以下のステップ、透明度及び色調に基づいて未加工ダイアモンドから小さなダイアモンドを取り合わせ、各種取り合わせたダイアモンドを最終デザインどおりにするステップ、廃棄物を極小化し、ダイアモンドの最大限の使用を最適化するように各ブロック化ダイアモンドをマッピングするステップ、を含む。
取り合わせには、主として寸法、純度及びデザインなどのようなパラメーターに焦点を当てる。本発明は、主として白色、自然色及び着色処理のダイアモンドからの複合ダイアモンドの形成を含む。自然色及び着色処理のダイアモンドには、ピンク、イエロー、ブルーグリーン及び他のカラーダイアモンドが含まれる。しかし、多数のダイアモンドにおいて、色調は極めて微妙である。更に、原子レベルの不純物又は欠陥に起因する着色は、粗結晶内に均一にも不均一にも分布し得る。着色はまた、有色の夾雑物(複数可)の存在から、又は表面に達する割目内の異物によって汚れること(通常、褐色)から結果的に生じ得る。これらの不純物は正確な色調を表現するために除去される。
着色処理されたダイアモンドは、人工着色料を塗工する照射処理によって加工された天然ダイアモンド及びダイアモンドを指す。更に本発明は、ダイアモンドの様々な8つの色合い(すなわちフェイント、ベリーライト、ライト、ファンシーライト、ファンシー、ファンシーインテンス、ファンシーディープ、ファンシービビッド)を、ダイアモンドの多様性を作り出すために使用する。取り合わせの工程も、ダイアモンド原石がその潜在的な透明度等級に関して分類される未加工ダイアモンドの純度又は透明度に焦点を合わせている。色調等級と同様に、より良好な透明度等級は、内側形体(夾雑物、割目など)の数、視認性、位置及び寸法などの、わずかな差異によってのみ識別され、これらの形体は最終のファセット付きダイアモンド中に現われる。
ブロック化工程は、ダイアモンドをマッピングする工程のために各種取り合わせたダイアモンドを位置決めするステップを含む。ブロック化工程は、究極の輝き、色合い及び寸法に決定的であるので、重要である。ブロック化は、純度及び提案のデザインに関して取り合わせたダイアモンドからダイアモンドを分離する工程を伴う。ブロックは、結合する目的として形成するように意図される提案のデザイン、及びピースの数に基づいて確定される。これらのブロックは、ブロック化機械のスカイフ(scaife)として知られる水平に取り付けた円形鋳鉄ディスクによって調製される。
マッピング工程は、デザインの切削をするために機械内の各ブロック化ダイアモンドを拡大する必要がある。マッピング工程は廃棄物を極小化し、ダイアモンド原石の収率を極大化するために、ダイアモンドの可能な限り良好な形状を割り出す。マッピング工程はまた、未加工ダイアモンド中の各種欠陥(すなわち、無傷、内部は無傷、または、より完全な形状のためにデザインの変更を伴うものを含めごくわずかな欠陥)に焦点を当てる。
切削工程はレーザー機で実施される。本発明において切削工程は、ダイアモンドの形状のみならず、ダイアモンドの釣り合い、対称性及び光沢をも指す。本発明は、ダイアモンドの光との相互作用を最終的に決定する可能性のある、広範囲の組み合わせを提供する。
一般に光がダイアモンドに当たる場合、およそ20%は直接表面で(閃光として)反射し、残りの80%は進入し、一部は、ダイアモンドの底部を通って消える(観察者には認識できない)。本発明は、ダイアモンドのクラウン(上部)から観察者の眼にはね返る光の量が極大になるように、各ファセットを適切に配置し角度を取ってダイアモンドを釣り合わせる。
本発明は、システム中に漸増的な反射と屈折によって全体の輝きを持つように組み立てる、小さなブリリアントカットダイアモンドにおける結合原理を提供する。各ダイアモンドは、3つの主要部分、すなわちクラウン(Cw)、ガードル(G)、パビリオン(P)を有するように切削される。ここで、ガードル(G)は細い円を形成するダイアモンドのまわりの最も広がった部分である。側面から見た場合、ガードル(G)は線(すなわちガードル線)の形態をしている。クラウン(Cw)はガードル(G)の上の台形部分であり、パビリオン(P)はガードル(G)より下の三角形部分である。
本発明のダイアモンドのパビリオンは、周囲を指す角度をなす少なくとも3つのメインファセット(A)、2つのメインファセット(A)間の少なくとも3つの第二ファセット(B1、B2)、及び少なくとも1つの周囲に少なくとも1つの第三ファセット(C)ができるように切削される。第二ファセット(B1、B2)は、メインファセット(A)又は周囲を指す角度をなす。ダイアモンドのパビリオン(P)のメインファセットは25°〜30°の角度内で切削される。ダイアモンドのパビリオン(P)の第二ファセット(B1、B2)は、27°〜32°の角度内で切削される。ダイアモンドのパビリオン(P)の第三ファセット(C)は、55°〜60°の角度内で切削される。
本発明のダイアモンドのクラウン(Cw)は、平らなファセット(T)及び少なくとも1つの周囲に少なくとも1つメインファセット(D)ができるように切削される。別の実施形態において、本発明のダイアモンドのクラウン(Cw)は、平らなファセット(T)、平らなファセット(T)に接する少なくとも1つの角度を有する少なくとも1つのメインファセット(D)、平らなファセット(T)と少なくとも1つの第三ファセット(F)の間でかつ周囲に2つの第二ファセット(E)ができるように切削される。
ダイアモンドのクラウン(Cw)のメインファセット(D)は28°〜31°の角度内で切削される。ダイアモンドのクラウン(Cw)の第二ファセット(E)は20°〜25°の角度内で切削される。ダイアモンドのクラウン(Cw)の第三ファセット(F)は32°〜35°の角度内で切削される。
複合ダイアモンドを形成する各ダイアモンドのクラウン(Cw)高さ、パビリオン(P)高さ及びガードル(G)厚は、5〜8%、40〜45%及び10〜15%の範囲である。各ダイアモンドのL/W比及び全体の深さは、クラウン(Cw)高さ、パビリオン(P)高さ及びガードル(G)厚を考慮すると、デザインの変動により様々である。
研磨するステップは、タングとしても知られる機械のクランプにダイアモンドを置き、ダイアモンドダストを装填しておいた、機械のスカイフ(scaife)としても知られる回転する鋳鉄製ラップ(水平な円盤)にそれを保持することにより行われる。
更に、本発明は個々のダイアモンド研磨に焦点を当てる。ここで、隣接するダイアモンドのファセットは、ダイアモンドの少なくとも1つの側面を共有し、従って、上記側面の研磨は前のダイアモンド等級と同じ等級で実施される。平らな表面の研磨は、屈折角に注意し屈折率を考慮して行われる。研磨するステップは、ガードル(G)、全体の釣り合い(テーブル寸法、クラウン(Cw)角度、パビリオン(P)深さの百分率など)、及び隣接するピースと同じものを共有する、各ピースのためのファセットの形成を含む。
溝付けするステップは、宝石のデザインに従って研磨するダイアモンドピースと一緒に取り付けることによって行われる。
本発明の複合ダイアモンドを形成するための基本原理及びダイアモンドを配置するステップは、図1に記載されている。そこでは、特定の構成で配置された場合、すなわち少なくとも1つのまっすぐな縁のガードル(G)を有するダイアモンドが一緒に配置された場合、その2つのダイアモンドに漸増的な反射と屈折が観察される。少なくとも3つのダイアモンドが、ダイアモンドのガードル(G)の一本のまっすぐな縁それぞれに沿って互いに隣接するように保持される。
別の実施形態において、少なくとも1つのまっすぐな縁のガードル(G)、及び少なくとも1つのパビリオンの第三ファセット(C)を有するダイアモンドが一緒に配置される。
本発明による複合ダイアモンドは、形状又はこれらの組み合わせ、すなわちハート、西洋ナシ、花、放射状、矩形、丸、マーキース及び星を含むがこれらに限定されない。図2〜図52は、種々の数の個々のダイアモンドから調製された複合ダイアモンドの種々の形状を記載している。これらの図において、幾つかのダイアモンドに順次言及する。
本発明による複合ダイアモンドにおいて、観察者がクラウンを見る場合、クラウンを通ってダイアモンドに入る光は、平らな隣接する表面によって様々なダイアモンド内に反射され、すなわち、観察者のために高められた輝きとしてクラウン(Cw)から最終的に反射されるようにガードル(G)を通って合体する。
輝きは、屈折率、屈折の回数及び緊密充填されたダイアモンドシステムの屈折角及び構成などの因子の結合システムにおいて、光の損失を防止することによって増強される。ダイアモンドの屈折角は22°〜24°であり、またこれは光の損失を防止し輝きを増強するのに重要である。
接着は最終の輝きに重要であり、ダイアモンドのセッティングは、金属ワイヤー又は他のアブストラクトへのピースの取り付けによって、結果が支配される。接着の目的で使用される金属は、主として金及び白金を含むがこれらに限定されない。この結合も、ガードル(G)に作られた溝に然るべく固定された金属ワイヤーによってなされる。更に、ダイアモンドの接着は化学処理及び次の洗浄によって実施される。
他の実施形態において、中央ダイアモンドのセッティングは小さなプロングによって保持され、外側の一連のダイアモンドは、外側の各ダイアモンドが1対の大きなプロングによって保持され、一連の中間ダイアモンドは、小さなダイアモンドを保持する、より大きな外側のプロングによって保持され、その結果、外側のダイアモンドは保持される方法を隠す方式で、中間ダイアモンドが中央ダイアモンド及び外側の一連のダイアモンドを部分的に覆う。
複合ダイアモンドは、調製された後、必要なら、バフ研磨される。
その後、最終の宝石は、ダイアモンドのファセット形状及び角度、ガードル(G)幅、キューレット寸法、研磨及び全体の外観の対称性の結合効果について評価される。
本発明は、以下の実施例においてより詳細に例証される。実施例は、本発明の範囲内の実施形態を記載し示す。この実施例はもっぱら例証のために与えられ、趣旨及び範囲から離れることなく、多数の変形及び他のこれらのデザインが可能であるが、本発明を限定するものと解釈することはできない。本発明を使用する複合ダイアモンドの種々の形状は、以下の実施例により調製される。
図2〜図4は、マーキース形状の複合ダイアモンドを示す。下表1にその規格を示す。
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図5〜図7は、4個のダイアモンドから調製された西洋ナシ形状の複合ダイアモンドを示す。下表2にその規格を示す。
Figure 0006663980
図8〜図10は、6個のダイアモンドから調製された西洋ナシ形状の複合ダイアモンドを示す。下表3にその規格を示す。
Figure 0006663980

図11〜図13は、5個のダイアモンドから調製された花形状の複合ダイアモンドを示す。下表4にその規格を示す。
Figure 0006663980
図14〜図16は、5個のダイアモンドから調製された花形状の複合ダイアモンドを示す。下表5にその規格を示す。
Figure 0006663980
図17〜図19は、9個のダイアモンドから調製された、矩形形状の複合ダイアモンドを示す。下表6にその規格を示す。
Figure 0006663980

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図20〜図22は、8個のダイアモンドから調製されたハート形状の複合ダイアモンドを示す。下表7にその規格を示す。
Figure 0006663980

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図23〜図25は、3個のダイアモンドから調製されたハート形状の複合ダイアモンドを示す。下表8にその規格を示す。
Figure 0006663980
図26〜図28は、4個のダイアモンドから調製されたハート形状の複合ダイアモンドを示す。下表9にその規格を示す。
Figure 0006663980
図29〜図31は、4個のダイアモンドから調製された丸形状の複合ダイアモンドを示す。下表10にその規格を示す。
Figure 0006663980
図32〜図34は、9個のダイアモンドから調製された丸形状の複合ダイアモンドを示す。下表11にその規格を示す。
Figure 0006663980

Figure 0006663980

図35〜図37は、5個のダイアモンドから調製されたマーキース星形状の複合ダイアモンドを示す。下表12にその規格を示す。
Figure 0006663980

図38〜図40は、6個のダイアモンドから調製されたマーキース星形状の複合ダイアモンドを示す。下表13にその規格を示す。
Figure 0006663980
図41〜図43は、5個のダイアモンドから調製された星形状の複合ダイアモンドを示す。下表14にその規格を示す。
Figure 0006663980
図44〜図46は、9個のダイアモンドから調製された、放射状の複合ダイアモンドを示す。下表15にその規格を示す。
Figure 0006663980

Figure 0006663980
図47〜図49は、5個のダイアモンドから調製された内側エンボス丸形複合ダイアモンドを示す。下表16にその規格を示す。
Figure 0006663980
図50〜図52は、6個のダイアモンドから調製された内側エンボス丸形複合ダイアモンドを示す。下表17にその規格を示す。
Figure 0006663980
本発明は、大きなダイアモンドのカモフラージュ効果を与えるために小さなダイアモンドを組み合わせることによって、経済的に重要な形態の様々な利点を提供する。
発明の別の利点は、これが天然ダイアモンド、自然色及び着色処理の天然ダイアモンドに有効なセッティング方法を提供することである。
本発明の様々な実施形態が詳細に記載されたが、そのデザインの修正及び適応が当業者に思いつくことは明らかである。しかしながら、そのような修正及び適応が以下の特許請求の範囲に述べた本発明の趣旨及び範囲内にあることは明確に理解される。

Claims (11)

  1. ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程であって、当該ダイアモンドが、色調に基づいて取り合わせられ、デザインに基づいてブロック化され、未加工原料の最大限利用に基づいてマッピングされ、以下のステップ、
    (a)クラウン(Cw)、ガードル(G)及びパビリオン(P)に前記ダイアモンドを切削するステップであって、ダイアモンドの前記パビリオン(P)を、25°〜30°の角度内で少なくとも3つのメインファセット(A)、27°〜32°の角度内で2つのメインファセット(A)間で少なくとも3つの第二ファセット(B1、B2)、及び55°〜60°の角度内で少なくとも1つの周囲の少なくとも1つの第三ファセット(C)に切削し、ダイアモンドの前記クラウン(Cw)を、28°〜31°の角度内で平らなファセット(T)及び少なくとも1つの前記周囲の少なくとも1つのメインファセット(D)に切削するステップ、
    (b)ステップ(a)で得られた前記ダイアモンドを研磨して、すべてのダイアモンドにおいて漸増的な反射をもたらす特定の角度でクラウン(Cw)及びパビリオン(P)にファセットを得るステップ、
    (c)ステップ(b)で得られた前記研磨されたダイアモンドに、固定手段によってダイアモンドを固定することによって溝付けするステップ、
    (d)相対するダイアモンドの少なくともまっすぐな縁のガードル(G)を有する前記ダイアモンドを一緒に配置するステップであって、少なくとも3個のダイアモンドが、前記ダイアモンドの各前記ガードル(G)の一本のまっすぐな縁それぞれに沿って互いに隣接するように保持するステップ、
    (e)ステップ(d)から得られた前記ダイアモンドを接着するステップ、を含む、
    ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  2. ダイアモンドは、白色、自然色及び着色処理の天然ダイアモンドであることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  3. ステップ(a)において、第二ファセット(B1、B2)は、前記メインファセット(A)又は前記周囲のいずれかを指す角度をなしていることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  4. ステップ(a)において、場合によって、本発明のダイアモンドの前記クラウン(Cw)は切削されて、前記平らなファセット(T)、前記平らなファセット(T)に接して少なくとも1つの角度を有する少なくとも1つのメインファセット(D)、前記平らなファセット(T)と前記メインファセット(D)との間に2つの第二ファセット(E)、及び前記周囲に少なくとも1つの第三ファセット(F)を得ることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  5. 前記ダイアモンドの前記クラウン(Cw)の前記第二ファセット(E)は20°〜25°の角度内で切削されることを特徴とする、請求項に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  6. 前記ダイアモンドの前記クラウン(Cw)の前記第三ファセット(F)は32°〜35°の角度内で切削されることを特徴とする、請求項に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  7. 前記ダイアモンドの前記クラウン(Cw)高さの割合(%)は5〜8%までの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  8. 前記ダイアモンドの前記パビリオン(P)高さの割合(%)は28〜45%までの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  9. 前記ダイアモンドの前記ガードル(G)厚さの割合(%)は10〜15%までの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  10. 必要に応じて、前記パビリオン(P)の少なくとも1つのまっすぐな縁のガードル(G)、及び少なくとも1つの第三ファセット(C)を有する前記ダイアモンドは一緒に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
  11. ステップ(e)は、特定の構成で研磨されるダイアモンドすべてを固定することによって実施されて最終生成物を得ることを特徴とする、請求項1に記載の、ダイアモンドを切削し組み立てて輝き及び色合いを高めた複合ダイアモンドを形成する工程。
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