JP6661913B2 - 光モジュール、及びこれを用いた光送信機 - Google Patents

光モジュール、及びこれを用いた光送信機 Download PDF

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Description

本発明は、光モジュールと、これを用いた光送信機に関する。
近年、光伝送システムの大容量化を実現すべく、変調速度の高速化と変調方式の多様化(多値変調、偏波多重など)が進んでいる。デジタルコヒーレント技術を用いた偏波多重4値位相変調(DP−QPSK:Dual Polarization Quadrature Phase-Shift Keying)では、100Gb/sの長距離光伝送も実現されている。偏波多重方式は、偏波の方向が互いに直交する2つの光信号を合成することで、2つの独立したデータ信号を一度に伝送する。
図1は、一般的なDP−QPSK方式の変調器モジュール100を示す。変調器モジュール100は、4つのマッハツェンダ(MZ:Mach-Zehnder)干渉計121〜124が並列に形成された変調器チップ120と、偏波ローテータ(PR:Polarization Rotator)125と、偏波ビームコンバイナ(PBC:Polarization Beam Combiner)126を有する。レーザダイオード(LD:Laser Diode)等の光源105からの光をレンズ101を介して変調器チップ120に入力し、MZ干渉計121〜124に異なる電気信号を与えることで入力光を変調する。偏波ローテータ(PR)125で、一方のMZ干渉計ペアの合波の偏波の方向を、他方のMZ干渉器ペアの合波の偏波の方向に対して90°回転し、偏波ビームコンバイナ(PBC)126で合成する。これにより、多値変調及び偏波多重された信号が生成される。変調器モジュール100からの信号光は、エルビウムドープドファイバ増幅器(EDFA:Erbium-Doped Fiber Amplifier)127で増幅されバンドパスフィルタ(BPF)128でノイズが除去されて伝送路に出力される。
図1の構成では、偏波多重と光増幅が別々の部品で実行され、送信機のサイズが大きくなる。そこで、図2のように、光増幅の機能を、偏波多重を行うPB125及びPBC126とともに変調器モジュール200内に組み込んでコンパクトな構成にする。光増幅を変調器モジュール200内に組み込むには、EDFA127の代わりに半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)227を用いる。PBC126、SOA227、及びBPF228は、たとえばレンズ204、206により光結合される。
特開2011−18823号公報 特開2009−60461号公報
SOAは偏波によりゲインが異なるため、図2の構成ではTE(Transverse Electric)モードの偏波とTM(Transverse Magnetic)モードの偏波の間で、出力光のパワーが異なってしまう。
そこで、実施形態では小型で、かつ偏波依存性を低減した光モジュールの提供を課題とする。
ひとつの態様では、光モジュールは、
入力光を複数に分岐して分岐された入力光のそれぞれに位相変調を行い、位相変調された少なくとも2つの信号光を出力する光変調部と、
前記2つの信号光を同一の偏波モードで増幅する半導体光増幅器と、
前記増幅された2つの信号光を互いに直交する偏波モードの信号光に変換し、変換後の前記2つの信号光を多重する偏波多重部と、
を有する。
小型で偏波依存性が低減された光モジュールが実現する。
一般的な変調器モジュールの概略図である。 光増幅部をモジュール内に組み込んだ変調器モジュールの概略図である。 第1実施形態の変調器モジュールの概略図である。 第2実施形態の変調器モジュールの概略図である。 図4の変調器チップの製造プロセス図である。 図4の変調器モジュールの変形例である。 第3実施形態の変調器モジュールの概略図である。 第4実施形態の変調器モジュールの概略図である。 図8の変調器チップの製造プロセス図である。 第5実施形態の変調器モジュールの概略図である。 第5実施形態の変調器モジュールの変形例である。 第5実施形態の変調器モジュールの変形例である。 実施形態の変調器モジュールを用いた光送信機の概略図である。
実施形態では、偏波ローテータの前にSOAを挿入し、同一の偏波モード(たとえばTEモード)の光を増幅した後に偏波多重することで、小型で偏波依存性の小さい光モジュールを実現する。
<第1実施形態>
図3は、光モジュールの一例として、第1実施形態の変調器モジュール1を示す。図3の上側が上面図、下側が光伝搬方向に沿った断面図である。
変調器モジュール1は、変調器チップ10と、光増幅部としてのSOA25及びSOA26と、偏波多重部30を有する。SOA25,26は、変調器チップ10と偏波多重部30の間に配置される。別の言い方をすると、SOA25,26は、偏波ローテータ(以下、「PR」と略称する)27の前段に配置される。
変調器チップ10は、平行導波路31a〜31dで形成される4つのMZ干渉計21〜24を有する。第1実施形態では、変調器チップ10が光変調部20を形成する。MZ干渉計21と22を伝搬する光の間にπ/2の位相差が与えられる。MZ干渉計23と24を伝搬する光の間にπ/2の位相差が与えられる。ここでは、π/2の位相差を与える位相シフタの図示を省略する。MZ干渉計21〜24の各平行導波路31a、31b、31c、31dに、電極33が設けられる。電極33は、たとえば信号電極と接地電極を含むコプレーナ電極33である。
動作時は、LD15から出力される連続光が、レンズ11により変調器チップ10の導波路31に入力される。入力光は、たとえば電界がチップ面と平行なTEモードの光である。各MZ干渉計21〜24は、外部からの駆動信号で駆動される。変調器チップ10を高速で駆動する場合は、信号電極と接地電極の終端を抵抗で接続して進行波電極とし、入力側からマイクロ波(電気信号)を印加する。ニオブ酸リチウム(LN)やタンタル酸リチウム(LT)などの電気光学結晶を用いた変調器の場合は、印加される電気信号の電界によって、各MZ干渉計21〜24の平行導波路31a〜31dの屈折率が変化する(電気光学効果)。半導体変調器の場合は、印加される電界によってキャリア密度が変化し、光の吸収量が変化する(電界吸収効果)。この結果、0とπの間で位相変調された信号光がMZ干渉によって高いコントラストで出力される。
変調器チップ10から、MZ干渉計21と22の合波による変調光L1と、MZ干渉計23と24の合波による変調光L2が出力される。変調光L1、L2は、ともにTEモードであり、それぞれが同相(in-phase)成分と直交(Quadrature)成分を含む。変調光L1はレンズ12によりSOA25に入射する。変調光L2はレンズ13によりSOA26に入射する。SOA25及び26は、それぞれ光の伝搬方向に対して斜めに傾斜した入力面25a,26aと出力面25b、26bを有してもよい。つまり、SOA25及び26の光の入力面25a,26aと出力面25b、26bは、光の伝搬方向に対して完全に垂直な面でなくてもよい。このように、光の伝搬方向に対して完全に垂直でなく、所定の傾斜角度を有する面であることにより反射を防止し、ノイズを低減することができる。SOA25とSOA26は、電流注入により入力光のパワーを増幅する。SOA25とSOA26で、同じ偏波モードの光が増幅されるので、SOA25とSOA26の利得特性自体は偏波依存性を有していても、偏波によるゲインのばらつきはほとんど生じない。
SOA25とSOA26の出力は、レンズ16とレンズ17により、それぞれ偏波多重部30に入力される。偏波多重部30は、光の入力側から順に、PR27、偏波ビームコンバイナ(以下、「PBC」と略称する)28、バンドパスフィルタ(以下「BPF」と略称する)29を有する。
PR27は、増幅された光L1とL2のいずれか一方の偏波の方向を90°回転する。図3の例では、SOA25から出力された光L1の偏波の方向を回転する。この結果、光L1の偏波モードはTMモードとなる。他方、SOA26から出力される光L2はTEモードのままである。TMモードの光L1と、TEモードの光L2をPBC28で合波することで、互いに直交する2つの偏波モードの信号光が多重される。PBC28の出力光はレンズ18によりBPF29に入射してノイズが除去される。偏波多重部30の出力は変調器モジュール1の出力であり、レンズ19により図示しない光ファイバ等の伝送路に出力される。
図3の構成により、変調器モジュール1は、コンパクトな構成で偏波多重位相変調と光増幅の機能を有し、かつSOAゲインの偏波依存性を抑制することができる。また、チャネル(L1、L2)ごとに配置されるSOA25とSOA26は個別制御が可能であり、光変調部20、PR27、PBC28が持つ損失差によって偏波依存性が生じる得る場合でも、補正が可能である。PR27として、液晶PR,半波長板、液晶と1/4波長板の組み合わせ、光ファイバポラライザ等、任意の偏波ローテータを用いることができる。
なお、偏波多重部30をひとつのシリコンチップで形成してもよい。その場合は、SOA25及びSOA26と、偏波多重部30のシリコン導波路の間をスポットサイズ変換器を介して光結合してもよい。
<第2実施形態>
第1実施形態では、変調器モジュール1の内部に個別の光学部品を配置し、レンズ等を介して光結合した。第2実施形態では、変調器モジュール2Aをひとつの変調器チップ40で形成する。
図4は、光モジュールの一例としての変調器モジュール2Aの概略図である。変調器モジュール2Aは、変調器チップ40を有する。変調器チップ40は、光変調部20と、光増幅部としてのSOA25及び26と、偏波多重部30とを有する。光変調部20の構成は、図1の変調器チップ10と同様であり、4つのMZ干渉計21〜24が並列に形成されている。偏波多重部30は、PR47、PBC48、BPF49に加えて、入力側に可変アッテネータ(VAT:Variable Attenuator)42及び43を有する。
変調器チップ40をシリコン基板41で形成する場合、変調器チップ40と、SOA25及びSOA26の材料が異なる場合がある。SOA25とSOA26は、化合物半導体や有機材料など、シリコン以外の材料で形成されることが多いからである。変調器チップ40と、SOA25及びSOA26の材料が異なる場合は、別途作製されたSOA25とSOA26を、変調器チップ40の基板(図4ではシリコン基板)41に埋め込む。光変調部20及び偏波多重部30のシリコン導波路31と、SOA25及びSOA26の活性層25Q、26Qを位置合わせし、光結合する。
図5は、変調器チップ40の製造プロセスを示す。ステップ(A)で、シリコン基板41にMZ干渉計21〜24、VAT42、VAT43、PR47、PBC48、BPF49を含む導波路31を形成する。導波路31は、リブ型型導波路であってもよいしシリコン細線導波路であってもよい。PR47は、導波路31のコアを伝搬光に対する屈折率が異方性を持つ形状に加工して形成されている。
ステップ(B)で、SOA25とSOA26を配置する埋め込み領域45を形成する。埋め込み領域45は、エッチングまたは切削で形成することができる。ステップ(C)でSOA25とSOA26を埋め込み領域45に配置し、ボンディングする。シリコン基板41に形成されたシリコン導波路31のコアと、SOA25及びSOA26の活性層25Q、26Qは位置合わせされている。SOA25、SOA26の入力面と出力面に対向するシリコン導波路31の部位にスポットサイズ変換器を作りこんでおいてもよい。
この構成により、変調器モジュール2Aを小型化することができる。SOA25とSOA26はPR47の前に配置され、光変調部20からの同じ偏波モード(たとえばTEモード)の光L1、L2がSOA25、SOA26でそれぞれ増幅された後に、偏波多重される。したがって、SOA25及びSOA26の偏波依存性の影響を回避することができる。さらに、シリコンフォトニクスでVAT42とVAT43を変調器チップ40に作り込むことができる。光変調部20や、PR47、PBC48が持つ損失差によって生じ得る偏波依存損失を、VAT42とVAT43で補正することができ、SOA25及びSOA26への入力電力(注入電流)を一定にすることができる。
図6は、変調器モジュール2Aの変形例として変調器モジュール2Bを示す。変調器モジュール2Bでは、2つのチャネルを有する単一チップとしてのSOA55を変調器チップ50に埋め込む。この場合、変調器チップ50の基板に形成する埋め込み領域(図5参照)は一つでよい。SOA55は、それぞれ独立した2つの活性層(導波路)56aと56bを有し、各活性層56a、56bが光変調部20から延びる2本の導波路31の各々に光結合される。一方の導波路31からの光L1は活性層56aに入力されて増幅され、
他方の導波路31からの光L2は活性層56bに入力されて増幅される。この構成では、変調器チップ50に搭載する部品点数を減らし、実装コストを下げることができる。変調器モジュール2Bの小型化と偏波依存性の抑制効果は、図4と同様である。
なお、変調器チップ40及び50は、SOI(Silicon on Insulator)基板を用いてもよいし、Si基板41上に酸化膜を形成し、その上にシリコン層をエピタキシャル成長させて導波路31を加工してもよい。
<第3実施形態>
図7は、光モジュールの一例として、第3実施形態の変調器モジュール3を示す。第2実施形態では、光変調部20と偏波多重部30をシリコンで形成し、シリコンプラットフォーム上にSOAを集積した。シリコン変調器の場合、低駆動電圧、低損失と同時に広帯域を実現するのが難しい。そこで、第3実施形態では、光変調部20を化合物半導体で形成する。
変調器モジュール3は、シリコンチップ70を有する。シリコンチップ70は、シリコン基板71に埋め込まれ化合物半導体の変調器チップ60と、シリコン基板71に埋め込まれたSOA25及びSOA26と、シリコン基板71に形成された偏波多重部30を有する。偏波多重部30は、第2実施形態と同様に、VAT42、VAT43、PR47、PBC48、及びBPF49を含む。
変調器チップ60は光変調部20を形成する。変調器チップ60は、並列に配置された4つのMZ干渉計61a〜61dを有する。MZ干渉計61a〜61dは、たとえばInPクラッドに挟まれた(あるいは囲まれた)InGaAlAsのMQW(Multilayer Quantum Well:多層量子井戸)コアを有する導波路61で形成される。
MZ干渉計61aと61bを伝搬する光が合波された信号光L1は、SOA25で増幅される。MZ干渉計61cと61dを伝搬する光が合波された信号光L2は、SOA26で増幅される。SOA25、26の後段に配置される偏波多重部30の構成は、図4及び図6の構成と同じである。SOA25で増幅され、VAT42で減衰が調整された信号光L1は、PR47で偏波の方向が90°回転されてTMモードになる。PBC48でTMモードの信号光L1と、TEモードの信号光L2が多重され、BPF49でノイズ除去される。
シリコンプラットフォーム上に化合物半導体の変調器チップ60を実装することで、広帯域な光変調が実現される。図7では、変調器チップ60とSOA25及びSOA26を別々のチップとしてシリコン基板71に埋め込んでいるが、光変調部20とSOA25、26を一つのチップ上にモノリシックに形成してもよい。これにより、変調器モジュール3をさらに小型化することができる。また、SOA25とSOA26を図6のように2つの個別チャネルを有する単一のチップで形成してもよい。
<第4実施形態>
図8は、光モジュールの一例として、第4実施形態の変調器モジュール4を示す。第3実施形態では、変調器チップ60を化合物半導体で形成した。化合物半導体の変調器チップ60の変調特性は良好であるが、化合物半導体の導波路61はシリコン細線コアに比べて光閉じ込めが小さく、曲げ損失を抑制する観点から分岐(合波)部65(図7参照)の曲げ半径を小さくすることが困難である。
そこで、第4実施形態では、光変調部20の相互作用部を化合物半導体で形成し、分岐または合波部65をシリコン材料で形成する。
変調器モジュール4は、シリコンチップ70を有する。シリコンチップ70のシリコン基板71に、化合物半導体基板80と、SOA25及びSOA26が埋め込まれている。また、シリコン基板71上に、分岐部72、合波部73、及び偏波多重部30が形成されている。偏波多重部30は、第2実施形態及び第3実施形態と同様に、VAT42、VAT43、PR47、PBC48、BPF49を含む。
化合物半導体基板80には、4組の平行導波路85a〜85dが形成されている。平行導波路85a〜85dのそれぞれは、導波路85で形成されている。導波路85は化合物半導体基板80の材料よりもバンドギャップが小さく、かつ屈折率の高い材料で形成されている。各平行導波路85a〜85dは、化合物半導体基板80の入力側で、シリコン基板71の分岐部72に形成された導波路61に光結合され、化合物半導体基板80の出力側で、シリコン基板71の合波部73に形成された導波路61に光結合される。平行導波路85a〜85dは、分岐部72と合波部73のシリコン導波路61と接続されることでそれぞれがMZ干渉計を構成する。平行導波路85a〜85dは、電気信号(電界)の印加により平行導波路85a〜85dを伝搬する光の位相を変調する。電気と光が相互作用するという意味で、平行導波路85a〜85dを相互作用部と呼ぶ。
分岐部72と、化合物半導体基板80に形成された4組の平行導波路85a〜85d(相互作用部)と、合波部73で、光変調部20を形成する。この構成により、コンパクトな変調器モジュールで偏波依存性を抑制することができる。
合波部73から出力される同一偏波モード(たとえばTEモード)の信号光L1とL2は、SOA25及びSOA26による増幅と、VAT42及びVAT43による減衰調整を受ける。その後に、一方の信号光L1がPR47で偏波回転され、PBC48で多重される。
図9は、図8のシリコンチップ70の製造プロセスを示す。ステップ(A)で、シリコン基板71に分岐部72、合波部73、VAT42、VAT43、PR47、PBC48、BPF49を含む導波路61を形成する。導波路61は、リブ型導波路であってもよいしシリコン細線導波路であってもよい。
ステップ(B)で、化合物半導体基板80を配置する埋め込み領域75aと、SOA25、及びSOA26を配置する埋め込み領域75bを形成する。埋め込み領域75a及び75bは、エッチングまたは切削で形成することができる。ステップ(C)で、あらかじめ導波路85により平行導波路85a〜85dが形成された化合物半導体基板80を埋め込み領域75aに配置し、ボンディングする。また、SOA25、26を埋め込み領域75bに配置し、ボンディングする。分岐部72及び合波部73に形成されたシリコン導波路61のコアと、平行導波路85a〜85dのコアは位置合わせされている。SOA25及びSOA26の入力面と出力面に対向するシリコン導波路61の部位にスポットサイズ変換器を作りこんでおいてもよい。
<第5実施形態>
第5実施形態では、変調器モジュールにモニタ用の光検出器(PD:Photo-detector)を組み込む。
図10は、光モジュールの一例として、第5実施形態の変調器モジュール5Aを示す。変調器モジュール5Aは、変調器チップ95とシリコンチップ90Aを有する。変調器チップ95はLN変調器、Si(シリコン)変調器、化合物半導体変調器など、任意の変調器により光変調部20を形成する。シリコンチップ90Aは光増幅と偏波多重の機能を有する。
光位相変調を行う変調器は、信号光を出力するほかに、モニタ光を出力して位相調整に用いる場合がある。実施形態では、モニタ用の光検出器(PD)91、92をシリコンチップ90Aに配置する。
変調器チップ95上の導波路96は分岐され、4つのMZ干渉計(または平行導波路)96a〜96dを形成する。MZ干渉計96aと96bの合波出力は、信号光L1としてシリコンチップ90Aに搭載されたSOA25に入力される。MZ干渉計96cと96dの合波出力は、信号光L2としてシリコンチップ90A上に搭載されたSOA26に入力される。SOA25、26は、シリコンチップ90Aと異なる材料で形成されており、図5及び図9を参照して説明したように、シリコンチップ90Aに埋め込まれている。SOA25、26に入力される信号光L1、L2の偏波モードは同一(たとえばTEモード)である。
MZ干渉計96aと96bの合波部から分岐導波路96eが延び、シリコンチップ90Aに形成された導波路89aに光結合される。モニタ光は、導波路89aによりPD91で受光される。MZ干渉計96cと96dの合波部から分岐導波路96fが延び、シリコンチップ90A上の導波路89bに光結合される。モニタ光は、導波路89bによりPD92で受光される。PD91及びPD92でのモニタ結果に基づいて、SOA25とSOA26の位相調整量を制御して、信号光L1とL2の位相を合わせることができる。
SOA25、26の後段に配置されるVAT42、VAT43、PR47、PBC48、BPF49は、第2〜第4実施形態と同様である。PR47により、増幅された信号光L1の偏波の方向が回転されてTMモードの信号光となり、PBC48で増幅されたTEモードの信号光L2と多重される。
この構成により、従来用いていたPDキャリアが不要になり、コンパクトな変調器モジュール5Aが実現される。また、互いに直交する偏波の位相を整合させることができる。
図11は、第5実施形態の変形例としての変調器モジュール5Bの概略図である。変調器モジュール5Bは、モジュールケース10内に、変調器チップ95とシリコンチップ90Bを有する。変調器チップ95は、図10の変調器チップ95と同様である。シリコンチップ90BにSOA25、26が埋め込まれ、また、シリコンチップ90B上にPD91、92が配置される。
シリコンチップ90Bは、SOA25、26と、PR47の間にBPF93,94を有する。バンドパスフィルタが回折格子等により形成される場合、入射光の偏波モードによって損失が異なる。そこで、偏波回転の前段にBPF93、94を挿入する。図11の例では、BPF93は、SOA25とVAT42の間に配置され、BPF94は、SOA26とVAT43の間に配置される。同一の偏波モード(たとえばTEモード)で増幅されノイズが除去された信号光L1、L2に対して、PR47による偏波回転と、PBC48による偏波多重が行われる。
この構成により、コンパクトで偏波依存性の影響の少ない変調器モジュール5Bが実現される。
変調器モジュール5A(図10)及び5B(図11)で用いる変調器チップ95は、図8のように相互作用部を化合物半導体基板で作製し、分岐部と合波部をシリコン基板で作製したものであってもよい。
図12は、第5実施形態の別の変形例として、変調器モジュール5Cを示す。変調器モジュール5Cは、変調器チップ97とシリコンチップ90Cを有する。シリコンチップ90CにSOA25及びSOA26と、PD91及びPD92が搭載される点は、図10及び図11と同様である。図12では、モニタ光取り出し用の分岐導波路89c、89dをシリコンチップ90C上に形成する。
SOA25及びSOA26、BPF93及びBPF94、VAT42及びVAT43の損失やゲインの個体差が大きい場合、個体差の大きい素子の後ろにタップ(分岐)99を設けて、PD91,PD92で受光して信号光L1、L2のパワーをモニタする。図12の例では、VTA42とVTA43の後段の導波路89から、分岐導波路89c、89dがPD91、PD92へと延びる。シリコンチップ90Cに分岐導波路89c、89dが形成されるので、変調器チップ97にモニタ光取り出し用の分岐導波路を設けなくてもよい。変調器チップ97は、導波路98の分岐と合流により4つの平行なMZ干渉計98a〜98dが形成されており、第1実施形態(図3)の変調器チップ10や、第3実施形態(図7)の変調器チップ60を用いてもよい。
変調器チップ97でモニタ用の分岐導波路を用いないので、変調器チップ97からの2つの変調出力を、レンズ87とレンズ88を介してそれぞれSOA25とSOA26に入力することができる。シリコンチップ90Cを介在させずに変調光をSOA25とSOA26に結合できるので、挿入損失が低減される。
上述した第1〜第5実施形態の変調器モジュールの構成部分を任意に組み合わせることができる。たとえば、各実施形態で、光変調部20の相互作用部を第4実施形態のように化合物半導体を用いて形成してもよい。また、各実施例でPR27(または48)の前段にBPFを配置して、偏波回転の前に同一の偏波モードでノイズ除去を行ってもよい。
図13は、第1実施形態から第5実施形態の変調器モジュール1〜5Cの何れかを用いた光送信機6の構成例を示す。光送信機6は、光変調器としての変調器モジュール1(または2〜5Cのいずれか)と、光源(LD)15と、データ生成回路7と、ドライバ8を有する。
データ生成回路7で生成された電気信号がドライバ8により高速駆動信号に変換され、光変調器の各MZ干渉計の信号電極に印加される。駆動電圧を小さくする観点から、互いに逆相の一対の駆動信号が各MZ干渉計に印加されてもよい。光源15から変調器モジュール1に入力された光は、高速駆動信号で位相変調される。変調器モジュール1(または2〜5Cのいずれか)は、光変調と、増幅及び偏波多重の機能を有する。位相変調された2つの信号光が同一の偏波モードで増幅された後に、互いに直交する偏波モードに変換され偏波多重が施される。その結果、変調器モジュール1(または2〜5Cのいずれか)からDP−QPSK方式で変調された光信号が伝搬路9に出力される。
変調器モジュール1(または2〜5Cのいずれか)は、上述のように小型化され、かつ偏波依存性を抑制しているので、光送信機6も小型化され最適な変調率で変調された光信号を出力することができる。
以上の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
入力光を複数に分岐して分岐された入力光のそれぞれに位相変調を行い、位相変調された少なくとも2つの信号光を出力する光変調部と、
前記2つの信号光を同一の偏波モードで増幅する半導体光増幅器と、
前記増幅された2つの信号光を互いに直交する偏波モードの信号光に変換し、変換後の前記2つの信号光を多重する偏波多重部と、
を有する光モジュール。
(付記2)
前記偏波多重部は、
光伝搬方向に沿って前記半導体光増幅器の後段に配置され、前記2つの信号光のいずれか一方の偏波の方向を回転する偏波ローテータと、
偏波回転された前記一方の信号光と、偏波回転されない他方の信号光を合成するビームコンバイナと、
を有することを特徴とする付記1に記載の光モジュール。
(付記3)
前記半導体光増幅器は、前記2つの信号光の入射方向に垂直な面に対して所定の傾斜角度を有する入射面を有することを特徴とする付記1または2に記載の光モジュール。
(付記4)
前記半導体光増幅器は、前記2つの信号光をそれぞれ個別に増幅することを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の光モジュール。
(付記5)
前記光変調部と前記偏波多重部は第1材料の基板上に形成され、
前記半導体光増幅器は、前記第1材料と異なる第2材料で形成され、前記第1材料の基板に埋め込まれていることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の光モジュール。
(付記6)
前記偏波多重部は第1材料の基板上に形成され、
前記光変調部は前記第1材料と異なる第2材料で形成されて、前記第1材料の基板に埋め込まれていることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の光モジュール。
(付記7)
前記光変調部は、分岐部と、相互作用部と、合波部とを有し、前記相互作用部は第1材料で形成され、前記分岐部と前記合波部は前記第1材料よりも曲げ損失の小さい第2材料で形成されていることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の光モジュール。
(付記8)
前記半導体光増幅器と前記偏波多重部は、同一基板上に形成され、前記同一基板上に前記光変調部から出力される前記2つの信号光をモニタする光検出器が配置されることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の光モジュール。
(付記9)
前記偏波多重部は、前記多重された信号光からノイズを除去するフィルタを有することを特徴とする付記1〜8のいずれかに記載の光モジュール。
(付記10)
前記偏波多重部は、前記増幅された2つの信号光が互いに直交する偏波モードの信号光に変換される前にノイズを除去するフィルタを有することを特徴とする付記1〜8のいずれかに記載の光モジュール。
(付記11)
前記偏波多重部は、前記偏波ローテータの前段に配置される可変アッテネータを有することを特徴とする付記1〜10のいずれかに記載の光モジュール。
(付記12)
付記1〜11のいずれかに記載の光モジュールと、
前記光モジュールに光を入力する光源と、
前記光モジュールを駆動するドライバと、
を有する光送信機。
1、2A、2B、3、4、5A〜5C 変調器モジュール(光モジュール)
10 モジュールケース
15 光源(LD)
20 光変調部
10、40、50、60、70、95 変調器チップ
21〜24、61a〜61d MZ干渉計
25、26 SOA(半導体光アンプ)
27、47 PR(偏波ローテータ)
28、48 PBC(偏波ビームカプラ)
29、49 BPF(バンドパスフィルタ)
30 偏波多重部
31、61、89 導波路
65 分岐/合波部
72 分岐部
73 合波部
80 化合物半導体基板
91、92 光検出器(PD)

Claims (6)

  1. 入力光を複数に分岐して分岐された入力光のそれぞれに位相変調を行い、位相変調された少なくとも2つの信号光を出力する、第1基板に形成された光変調部と、
    前記第1基板と異なるシリコンの第2基板に、前記2つの信号光をモニタする光検出器と共に配置される半導体増幅器であって、前記2つの信号光の出力に接続される2つの利得導波路が形成された単一の半導体光増幅器で前記2つの信号光を同一の偏波モードで増幅し、前記光検出器の出力に基づいて前記2つの利得導波路の位相調整量が制御される半導体光増幅器と、
    前記増幅された2つの信号光を互いに直交する偏波モードの信号光に変換し、変換後の前記2つの信号光を多重する偏波多重部と、
    を有する光モジュール。
  2. 前記偏波多重部は、
    光伝搬方向に沿って前記半導体光増幅器の後段に配置され、前記2つの信号光のいずれか一方の偏波の方向を回転する偏波ローテータと、
    偏波回転された前記一方の信号光と、偏波回転されない他方の信号光を合成するビームコンバイナと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記半導体光増幅器は、前記信号光の入射方向に垂直な面に対して所定の傾斜角度を有する入射面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記半導体光増幅器は、前記2つの利得導波路で、前記2つの信号光を、それぞれ個別に増幅することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光モジュール。
  5. 前記偏波多重部は前記シリコンの前記第2基板上に形成され、
    前記光変調部は前記シリコンと異なる第2材料前記第1基板に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光モジュール。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光モジュールと、
    前記光モジュールに光を入力する光源と、
    前記光モジュールを駆動するドライバと、
    を有する光送信機。
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