JP6660177B2 - 駐車場緑化システム - Google Patents
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Description
一方で、近年では温暖化対策や都市景観向上の一環として、条例により大型駐車場の建設に際し一定の緑化対策を講じることが義務付けられるようになってきている(非特許文献1参照)。
上記のコントローラは、例えば、離れた場所に設置されたコンピュータにより、通信ネットワークを介して遠隔制御がなされる。
また、各植栽プランターに対しては共通の給水パイプが配され、電磁弁の開放によって一斉に水遣りが実現できるため、植物の維持管理を容易化できる。
しかも、給水パイプは、その胴部を植栽プランター側の凹部に嵌合させることで、各植栽プランターに対して着脱自在に固定されているため、一部の植物が枯れてしまった場合でも、該当の植栽プランターを容易に交換することが可能となる。
また転落防止柵は、普段は全く遊んでいるスペースであるため、限られた駐車場内のスペースを一切犠牲にすることなく、十分な量の植物を配置することが可能となる。
各植栽プランター14には、ヘデラカナリエンシス等の蔓性または下垂性等の植物18が植えられている(詳細は後述)。
また、駐車場建物11の外面側には、ワイヤーメッシュ(メッシュ材)20が取り付けられている。
この転落防止柵12は、図2に示すように、H形鋼よりなる梁部22と、この梁部22の上面に垂直に接続されたH形鋼よりなる複数本の支柱24と、各支柱24の上に渡されたH形鋼よりなるガードレール26とを備えている。
つぎに、ガードレール26のウェブの両端が柱28に固定された支持プレート36上に載置され、ボルトとナットを介して固定される。
最後に、梁部22のウェブ内面22aに溶接されたガセットプレート40を、H形鋼よりなる受梁42のウェブ42aに宛がい、多数のボルト44とナット45を介して強固に固定される。
この結果、図5に示すように、梁部22の上部フランジ22c及び下部フランジ22d間にCT形鋼46のフランジ46bが介装された状態となり、これが支柱24の下支えとして機能することとなる。
また、図示は省略したが、この外枠及び受梁42の上に床材が配置されることにより、駐車場のフロアが形成される。
各フロアの外枠は転落防止柵12で取り囲まれているため、運転を誤って自動車が暴走してもガードレール26に阻まれ、階下への転落が防止される。
植栽プランター14の底板50には、排水口56と、一対のネジ挿通孔57が設けられている。
底板50の裏側には、両短辺に沿って一対の脚部58が突設されている。
また、第3側板53の上辺中央及び第4側板54の上辺中央には、それぞれ給水パイプ16の胴部を嵌装するための凹部59が形成されている。
なお、支持脚62を設けることなく、植栽プランター14を直にガードレール26上に載置・固定することもできる。
植物18は、この人工土壌66中に植え付けられており、その根を介して人工土壌66中に混入された緩効性固形肥料から栄養分を吸収する。
支持脚62の上板70にはネジ孔71が形成されており、このネジ孔71と植栽プランター14のネジ挿通孔57との間が、ボルト72とナット73を介して係合されている。
給水パイプ16は、各植栽プランター14間に渡され、途中に柱28が存在する場合には、屋内側あるいは屋外側に湾曲させることで、これらを回避している。
上記電磁弁82は、コントローラ86からの信号によって開閉制御される。
コントローラ86は、各種センサからの入力に基づいて検知した気温や天候に応じて、一定の時間間隔で電磁弁82を開閉する。
このコントローラ86は、コントロールセンター等に配置されたコンピュータ(図示省略)により、通信ネットワークを介して遠隔制御されている。
このワイヤーメッシュ20は、その上端辺20aが植栽プランター14の開口面55よりもだいぶ高い位置に来るように取り付けられると、植物18の蔓が上方に向かってしまい、壁面緑化が難しくなる可能性がある。
これに対し、その上端辺20aが植栽プランター14の開口面55よりも若干高い位置か、開口面55と同じ位置、あるいは開口面55よりも若干低い位置に来るようにワイヤーメッシュ20を取り付けることにより、これに植物18の蔓を絡ませて下方に伸びるように誘導することができる。
しかも、各植栽プランター14は転落防止柵12上に設けられた支持脚62に単純に載置し、ネジ止めするだけで設置が完了するため、初期施工が極めて容易となる。
この際、交換対象となる植栽プランター14の凹部59から給水パイプ16の胴部を取り外し、新しい植栽プランター14の凹部59に給水パイプ16の胴部を嵌装するだけで給水パイプ16との脱着が完了するため、この植栽プランター14の交換が極めて容易に実現できる。
すなわち、十分な日照が確保される場所であれば、駐車場フロアの他の空きスペースに各植栽プランター14を配置し、それぞれに共通の給水パイプ16を介して給水するようにしてもよい。
11 駐車場建物
12 転落防止柵
14 植栽プランター
16 給水パイプ
18 植物
20 ワイヤーメッシュ
22 梁部
24 支柱
26 ガードレール
28 柱
30 ブラケット
32 スプライスプレート
34 高力ボルト
36 支持プレート
37 接合ボックス
40 ガセットプレート
42 受梁
50 底板
51 第1側板
52 第2側板
53 第3側板
54 第4側板
55 開口面
58 脚部
59 凹部
62 支持脚
64 透水シート
65 パーライト
66 人工土壌
67 マルチング材
68 給水口
80 フロア
82 電磁弁
86 コントローラ
Claims (2)
- 駐車場建物の各フロアにおける空きスペースに載置された複数の植栽プランターと、
各植栽プランターに植えられた植物に対して水を供給する給水パイプと、
この給水パイプの一端と水源との間に介装された電磁弁と、
この電磁弁の開閉を制御するコントローラとを備え、
上記の各植栽プランターの開口面の周縁には、上記給水パイプの胴部を嵌合固定するための凹部が形成されており、
上記給水パイプは、各植栽プランターの上記凹部に胴部を嵌合させることにより、各植栽プランターに対して着脱自在に固定され、
この給水パイプの胴部には、各植栽プランターの開口面に向けて開口した複数の給水口が所定の間隔で形成されており、
上記の各植栽プランターが、駐車場建物のフロアの周囲を取り囲むように配置した転落防止柵のガードレール上に載置・固定されており、
上記ガードレールが、ウェブが上に向くように横向きに配置したH形鋼よりなり、
上記の各植栽プランターの底板にはネジ挿通孔が形成されており、
上記ガードレールのウェブ、またはウェブ上に固定された支持脚の上板にもネジ孔が形成されており、
上記ネジ挿通孔とネジ孔にボルトを挿通して固定することにより、各植栽プランターが転落防止柵のガードレール上に着脱自在に配置・固定されていることを特徴とする駐車場緑化システム。 - 上記植栽プランターに植えられた植物が、蔓性または下垂性等の植物よりなり、
上記駐車場建物の外面側に、各植物の蔓等を絡ませて下方に生育させるためのメッシュ材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の駐車場緑化システム。
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