JP6655999B2 - 複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムおよび方法 - Google Patents

複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムおよび方法に関する。
従来から、百貨店やショッピングセンターなどの大型店舗からのDM(ダイレクトメール)の発送は、店舗単位で一括してDM発送業者に依頼されている。DM発送業者は、依頼されたDMを郵便料金が減額されるようにある程度の数量をまとめて郵送している。
ところが、このようなDMの発送方法では、大型店舗の個々の売場が顧客に伝えたい売場毎の意思をDMに反映することができない。また、そうであるからといって、個々の売場がDMを作成して売場毎にDMの発送をDM発送業者に依頼するようにすると、DMの発送に要する費用が割高になる。なぜなら、DMの数が少ないと、DMの印刷にかかる費用が割高になるだけでなく、DMを郵送する数量が、郵送料金が減額される同一郵便物の一括郵送の対象とできる数量に達しなくなり、DM郵送料金の減額措置が受けられなくなるからである。
なお、特許文献1には、個々の顧客毎にそれぞれ異なる情報が含まれたダイレクトメールの作成に適したシステムが開示されている。
特許第3918251号公報
本発明は、複数の組織体(例えば、店舗の売場)を管理する管理部(例えば、百貨店やショッピングセンターなどの大型店舗)からダイレクトメールを大量に発送するメリットを享受しながら個々の組織体の意思をダイレクトメールに反映することができるシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明に係るシステムは、複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムであって、前記管理部によって提供されるテンプレートに基づいて前記複数の組織体のうちの少なくともいくつかの組織体においてそれぞれ個別にダイレクトメールの原稿を作成することを可能にするダイレクトメール原稿作成システムと、前記ダイレクトメール原稿作成システムによって作成された前記ダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによってダイレクトメールを作成し、前記ダイレクトメールを一括して発送するダイレクトメール印刷発送システムとを備えたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記システムにおいて、前記ダイレクトメール原稿作成システムは、前記少なくともいくつかの組織体において作成された前記ダイレクトメールの原稿を前記管理部が承認するか否かを決定することを可能にする手段と、前記管理部によって承認された前記ダイレクトメールの原稿を前記ダイレクトメール印刷発送システムに提供する手段とを含むことが好ましい。
本発明は、上記システムにおいて、前記ダイレクトメール印刷発送システムには、顧客データベースが接続されており、前記ダイレクトメール原稿作成システムは、前記少なくともいくつかの組織体において、所定の条件を満たす顧客の宛先リストを抽出することを前記ダイレクトメール印刷発送システムに依頼することを可能にする手段と、前記顧客の宛先リストを識別するための識別情報を前記ダイレクトメール印刷発送システムから受信する手段と、前記識別情報と前記ダイレクトメールの原稿とを前記ダイレクトメール印刷発送システムに提供する手段とを含み、前記ダイレクトメール印刷発送システムは、前記所定の条件を満たす顧客を前記顧客データベースから検索することにより、前記検索された顧客の宛先リストを生成する手段と、前記識別情報に関連付けて前記顧客の宛先リストを保持する手段と、前記ダイレクトメール原稿作成システムによって提供される前記識別情報に関連付けられた前記顧客の宛先リストに応じて前記ダイレクトメールの宛先を印刷する手段とを含むことが好ましい。
本発明は、上記システムにおいて、前記ダイレクトメール原稿作成システムは、前記ダイレクトメールの発送の対象となる複数の顧客のうちで現時点で前記ダイレクトメールを発送すべき顧客を、該複数の顧客の各々に関連する関連情報に基づいて特定する手段と、特定された前記顧客の関連情報に基づいて、特定された前記顧客のための前記DM原稿を作成する手段とを含むことが好ましい。
本発明は、上記システムにおいて、前記ダイレクトメール原稿作成システムは、ダイレクトメールの原稿を作成するためのウェブサイトを提供し、前記ウェブサイトは、前記管理部が前記テンプレートを前記少なくともいくつかの組織体に提供するための機能と、前記テンプレートに基づいて前記少なくともいくつかの組織体においてそれぞれ個別に前記ダイレクトメールの原稿を作成するための機能とを少なくとも提供することが好ましい。
本発明は、上記システムにおいて、前記ダイレクトメール印刷発送システムによって一括して発送される前記ダイレクトメールの単位は、印刷料金の割引対象または発送料金の割引対象となる単位であることが好ましい。
本発明にかかる方法は、複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムにおいて実行される方法であって、前記システムは、ダイレクトメール原稿作成システムとダイレクトメール印刷発送システムとを備え、前記方法は、前記ダイレクトメール原稿作成システムが、前記管理部によって提供されるテンプレートに基づいて前記複数の組織体のうちのいくつかの組織体においてそれぞれ個別にダイレクトメールの原稿を作成することを可能にすることと、前記ダイレクトメール印刷発送システムが、前記ダイレクトメール原稿作成システムによって作成された前記ダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによってダイレクトメールを作成し、前記ダイレクトメールを一括して発送することとを含み、そのことにより上記目的が達成される。
以上のように、本発明によれば、複数の組織体(例えば、店舗の売場)を管理する管理部(例えば、百貨店やショッピングセンターなどの大型店舗)からダイレクトメールを大量に発送するメリットを享受しながら個々の組織体の意思をダイレクトメールに反映することができるシステムおよび方法を実現することができる。
図1は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための新しいビジネスモデルのフローの一例を示す図である。 図2は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための新しいビジネスモデルのフローの他の一例を示す図である。 図3は、新しいビジネスモデルを実現するためのシステム100の構成の一例を示す図である。 図4は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための処理の全体のフローの一例を示す。 図5は、本発明のウェブサイトのトップページLpから店舗ID、売場ID、およびメーカーIDのそれぞれによってログインした場合にそれぞれ最初に表示されるトップ画面Sp0、Fp0、Mp0を示す図である。 図6は、店舗IDでログインした端末装置の表示画面がトップ画面Sp0から具体的な作業を行うための画面に遷移する様子を説明するための図であり、図6(a)は、トップ画面Sp0からDMテンプレートのアップロード画面Sp1への遷移を示し、図6(b)は、トップ画面Sp0から承認申請などに対する応答画面Sp2への遷移を示す。 図7は、売場IDでログインした端末装置の表示画面がトップ画面Fp0から売場での具体的な作業を行うための画面Fp1〜Fp3に順次遷移する様子を示す図である。 図8は、DMテンプレートT1を用いて編集されたDM原稿の具体的な一例を示す図である。 図9は、メーカーIDでログインした端末装置の表示画面がトップ画面Mp0からメーカー側での具体的な作業を行うための画面(ここでは、広告素材をアップロードするためのアップロード画面)Mp1に遷移する様子を説明するための図である。 図10は、本発明のシステムにおけるウェブサイトを提供するサーバ装置での処理のフローの一例を示す図である。 図11は、DM原稿の自動化が可能な新しいビジネスモデルの改良型のフローの一例を示す図である。 図12は、複数のフランチャイズ加盟店を管理する企業からフランチャイズ加盟店に提供された複数のDMテンプレートのうちから選択されたDMテンプレートTaを示す。 図13は、選択されたDMテンプレートTaに担当者の顔写真の画像データおよび患者容体を示すテキストデータを貼り付けて作成したDM原稿ETaを示す。 図14は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための他の処理の全体のフローの一例を示す。 図15は、ウェブサイトを提供するサーバ装置での他の処理のフローの一例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。

1.ダイレクトメールの作成および発送を支援するための新しいビジネスモデル
図1は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための新しいビジネスモデルのフローの一例を示す。この新しいビジネスモデルは、複数の組織体F1〜Fm(m:2以上の整数)を管理する管理部Stのためにダイレクトメールの作成および発送を支援するものである。
この新しいビジネスモデルは、管理部Stによって提供されるテンプレートに基づいて複数の組織体F1〜Fmのうちの少なくとも1つの組織体においてそれぞれ個別にダイレクトメールの原稿を作成するダイレクトメール原稿作成システム(以下、「DM原稿作成システム」という)100aと、DM原稿作成システム100aによって作成されたダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによってダイレクトメールを作成し、ダイレクトメールを一括して発送するダイレクトメール印刷発送システム(以下、「DM印刷発送システム」という)100bとを含むシステム100によって実現される。
ここで、「組織体」は、任意の組織体であり得る。「管理部」は、複数の組織体を管理するという機能を有する限り、任意のものであり得る。「組織体」は、例えば、百貨店やショッピングセンターの売場であり、この場合、「管理部」は、複数の売場を含む百貨店やショッピングセンターなどの大型店舗であり得る。ただし、「組織体」は、店舗の売場に限定されない。「組織体」は、例えば、フランチャイズ加盟店であってもよい。この場合、「管理部」は、フランチャイズ加盟店を統括管理する企業などであり得る。
このように「管理部」と「組織体」とは、活動の拠点となるものであって、管理するものと管理されるものという関係を満たすものであれば、法人あるいは法人のグループであるか、または自然人あるいは自然人のグループであるかは問わない。
ただし、以下の説明では、管理部Stは店舗Stとし、複数の組織体F1〜Fmは売場F1〜Fmとする。
以下、図1を参照して、この新しいビジネスモデルのフローを説明する。
ステップS1:店舗Stの担当者は、端末装置を用いて、ダイレクトメールのテンプレート(以下、「DMテンプレート」という)Tをサーバ装置101に提供する。以下の説明では、サーバ装置101に提供されるDMテンプレートTが1種類であるものと仮定するが、本発明はこれに限定されない。サーバ装置101に提供されるDMテンプレートの種類は2種類以上であってもよい。
ステップS2:店舗Stに含まれる売場F1〜Fmのそれぞれの担当者は、端末装置を用いて、サーバ装置101に提供されるDMテンプレートTを用いてダイレクトメールの原稿(以下、DM原稿ともいう。)ET1〜ETm(m:2以上の整数)を作成する。ただし、DMテンプレートTを用いてDM原稿が作成される売場は、店舗Stに含まれるすべての売場であることは必要とされない。DMテンプレートTを用いてDM原稿が作成される売場は、店舗Stに含まれるすべての売場のうちの少なくともいくつかの売場であればよい。なぜなら、DMテンプレートTを用いてDM原稿が作成される売場が複数の売場である場合には、これらの売場においてDMテンプレートを用いて作成されたDM原稿をまとめて印刷し発送することにより、大量印刷や大量発送による印刷料金や発送料金の減額を受けることができる可能性が高いからである。あるいは、DMテンプレートTを用いてDM原稿が作成される売場は、店舗Stの単一の売場であってもよい。なぜなら、単一の売場であっても、その単一の売場において何回かに分けてDM原稿が作成された場合には、その単一の売場において複数回に分けて作成されたDM原稿をまとめて印刷し発送することにより、印刷料金や発送料金の減額を受けることができる場合があるからである。
ステップS3:店舗Stに含まれる売場F1〜Fmのそれぞれの担当者は、端末装置を用いて、作成されたDM原稿ET1〜ETmをサーバ装置101に登録する。
ステップS4:店舗Stの担当者は、サーバ装置101に登録されたDM原稿ET1〜ETmを承認するか否かを決定する。店舗Stの担当者は、端末装置を用いて、店舗Stの担当者によって承認されたDM原稿ET1〜ETmをDM印刷発送システム100bに提供するようにサーバ装置101に指示する。
ステップS5:サーバ装置101は、店舗Stの担当者によって承認されたDM原稿ET1〜ETmをDM印刷発送システム100bに提供する。
ステップS6:DM印刷発送システム100bは、サーバ装置101によって提供されたDM原稿ET1〜ETmに基づく印刷を一括して行うことにより、ダイレクトメールを作成する。さらに、DM印刷発送システム100bは、ダイレクトメールを一括して発送する。
図1に示される新しいビジネスモデルによれば、店舗Stによって提供されるDMテンプレートTに基づいて店舗Stに含まれる売場F1〜Fmのそれぞれにおいてそれぞれ個別にダイレクトメールを作成することが可能である。これにより、売場F1〜Fmのそれぞれの個別の意思を反映しつつ、店舗Stとしての統一感をダイレクトメールに持たせることが可能である。さらに、印刷料金および発送料金の割引が適用される同一の発送物とみなされる程度の店舗Stとしての統一感をダイレクトメールに持たせるようにDMテンプレートTを設計しておくことにより、ダイレクトメールの印刷および発送を割引料金の対象となるようにまとめて行うことが可能である。これにより、ダイレクトメールの印刷費用および発送費用を低減することが可能である。
図2は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための新しいビジネスモデルのフローの他の一例を示す。
図2に示される例では、売場においてDM原稿を編集する際に用いられる広告素材の少なくとも一部は、メーカーによってアップロードされたものである。ここで、メーカーによってアップロードされる広告素材の一例は、ブランドメーカーのブランドロゴや商品画像などである。広告素材は、メーカーによってアップロードされたものの他に、売場において写真撮影により作成されたものであってもよく、売場担当者などによって作成されたイラストなどであってもよい。
図2に示される例では、店舗Stの担当者がダイレクトメールの発送をDM印刷発送システム100bに依頼する際に、店舗Stの担当者が、端末装置を用いて、宛名リスト番号をDM印刷発送システム100bに通知する。ここで、宛名リスト番号は、DM印刷発送システム100bに接続された顧客データベース(図示せず)に対する検索条件(例えば、性別:女性、年齢:30歳以下などの条件)を満たす顧客のグループを特定するための番号である。宛名リスト番号によって特定された顧客のグループにダイレクトメールが発送される。
また、図2に示される例では、店舗Stによって提供されるテンプレートはテンプレートT1〜T3の3種類である。メーカーによって提供される広告素材は、3種類の商品画像Em1〜Em3である。
図2に示される例では、DM原稿作成システム100aのサーバ装置101は、ダイレクトメールの原稿を作成するためのウェブサイト(以下、「DM原稿作成サイト」という)を提供する。店舗Stの担当者(例えば、営業担当者)は、店舗IDおよびパスワードを端末装置に入力することによってDM原稿作成サイトにログインする。売場F1〜Fmのそれぞれの担当者は、売場IDおよびパスワードを端末装置に入力することによってDM原稿作成サイトにログインする。メーカーM1〜Mn(n:2以上の整数)のそれぞれの担当者は、メーカーIDおよびパスワードを端末装置に入力することによってDM原稿作成サイトにログインする。複数の端末装置は、インターネットを介して互いに接続されている。
以下、図2を参照して、この新しいビジネスモデルのフローを説明する。
ステップS1:店舗Stの担当者は、端末装置を用いて、DM原稿作成サイトにログインし、3種類のDMテンプレートT1〜T3をアップロードする。
ステップS1a:メーカーM1の担当者は、端末装置を用いて、DM原稿作成サイトにログインし、3種類の広告素材Em1〜Em3をDM原稿作成サイトにアップロードする。なお、メーカーM1〜MnのうちのメーカーM1以外のメーカーの担当者もまた、メーカーM1の担当者と同様に、必要に応じて適切な広告素材をDM原稿作成サイトにアップロードすることが可能である。
ステップS2:売場F1の担当者は、端末装置を用いて、DM原稿作成サイトにログインし、DM原稿作成サイトに公開されている3つのDMテンプレートT1〜T3から、今回のセールで利用するのに適切なDMテンプレートを選択する(ここでは、適切なDMテンプレートがDMテンプレートT1であると仮定する)。売場F1の担当者は、端末装置のブラウザを用いて、選択されたDMテンプレートT1を用いてDM原稿ET1を編集する。なお、売場F1〜Fmのうちの売場F1以外の売場の担当者もまた、売場F1の担当者と同様に、端末装置のブラウザを用いて、必要に応じて適切なDMテンプレートを用いてDM原稿を編集することが可能である。
ステップS3:売場F1の担当者は、端末装置を用いて、編集されたDM原稿ET1をDM原稿作成サイトに登録する。なお、売場F1〜Fmのうちの売場F1以外の売場の担当者もまた、売場F1の担当者と同様に、端末装置を用いて、必要に応じて、編集されたDM原稿をDM原稿作成サイトに登録することが可能である。
ステップS3a:売場F1の担当者は、端末装置を用いて、登録されたDM原稿ET1に対する承認を店舗Stに申請する。なお、売場F1〜Fmのうちの売場F1以外の売場の担当者もまた、売場F1の担当者と同様に、端末装置を用いて、必要に応じて、登録されたDM原稿に対する承認を店舗Stに対して申請することが可能である。
ステップS3b:売場F1の担当者は、端末装置を用いて、登録されたDM原稿ET1に対して予め取得された宛名リスト番号CnbをDM原稿作成サイトに登録する。なお、売場F1〜Fmのうちの売場F1以外の売場の担当者もまた、売場F1の担当者と同様に、端末装置を用いて、必要に応じて、登録されたDM原稿に対する宛名リスト番号CnbをDM原稿作成サイトに登録することが可能である。
ここで、宛名リスト番号Cnbは、ダイレクトメールが発送されるべき顧客のグループを特定するための番号である。宛名リスト番号Cnbを取得する方法は後述する。
ステップS4:店舗Stの担当者は、DM原稿作成サイトに登録され、売場F1の担当者によって承認を申請されたDM原稿を承認するか否かを決定する。承認する場合には、店舗Stの担当者は、端末装置を用いて、承認を申請されたDM原稿を承認する。承認しない場合には、店舗Stの担当者は、端末装置を用いて、修正依頼をサーバ装置101に通知する。
ステップS5:サーバ装置101は、店舗Stの担当者によって承認されたDM原稿をDM印刷発送システム100bに提供するとともに、そのDM原稿に対応する宛名リスト番号をDM印刷発送システム100bに提供する。
ステップS6:DM印刷発送システム100bは、サーバ装置101によって提供されたDM原稿に基づく印刷を、一定数量毎に(例えば、印刷料金の割引の対象となる数量毎に)一括して行うことにより、ダイレクトメールを作成する。ダイレクトメールを作成する際には、DM印刷発送システム100bは、宛名リスト番号に関連付けられた宛先リストに基づいてダイレクトメールに宛先を印刷する。さらに、DM印刷発送システム100bは、ダイレクトメールの発送を、一定数量毎に(例えば、発送料金の割引の対象となる数量毎に)一括して行う。
なお、宛名リスト番号Cnbは、DM原稿作成サイトが介在する通信経路とは別の通信経路を介して店舗Stから取得される。以下、その手順を簡単に説明する。
ステップP1:売場F1の担当者は、ダイレクトメールの発送対象とする顧客を、店舗が管理する顧客データから抽出するための条件、例えば、性別や年齢などを店舗Stの営業担当者に連絡する。
ステップP2:店舗Stの営業担当者は、抽出条件に満たす顧客のグループの抽出を店舗Stの顧客政策(マーケティング)担当者に依頼する。
ステップP3:顧客政策担当者は、抽出条件に満たす顧客のグループに対して宛名リスト番号を発番し、宛名リスト番号を抽出条件に満たす顧客のグループの顧客の宛先データに関連付ける。顧客政策担当者は、宛名データを関連付けた宛名リスト番号を営業担当者に通知する。
ステップP4:店舗Stの営業担当者は、顧客政策担当者から通知された宛名リスト番号を売場F1の担当者に連絡する。
なお、売場F1の担当者Pcと店舗Stの営業担当者との連絡、および店舗Stの営業担当者と店舗Stの顧客政策担当者との連絡は、電話連絡や電子メールなどの通信手段で行われる。ただし、これらの連絡がDM原稿作成サイトを介して行うことができるようにサーバ装置101を構成してもよい。

2.本発明のシステムの構成の一例
図3は、図1および図2を参照して説明した新しいビジネスモデルを実現するためのシステム100の構成の一例を示す。
システム100は、DM原稿作成システム100aとDM印刷発送システム100bとを含む。
DM原稿作成システム100aは、店舗によって提供されるDMテンプレートに基づいて複数の売場のうちのいくつかの売場においてそれぞれ個別にダイレクトメールを作成することを可能にするように構成されている。DM印刷発送システム100bは、DM原稿作成システム100aによって作成されたダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによりダイレクトメールを作成し、そのダイレクトメールを一括して発送するように構成されている。
ここで、DM原稿作成システム100aは、ダイレクトメールの作成および発送を支援するためのDM原稿作成サイトを提供するサーバ装置101を含む。サーバ装置101は、インターネット50を介して店舗側端末装置SD、売場側端末装置FD1〜FDm(m:2以上の整数)、メーカー側端末装置MD1〜MDn(n:2以上の整数)に接続されることが可能であるように構成されている。ここで、店舗側端末装置SDは、店舗Stの担当者によって使用される端末装置である。売場側端末装置FD1〜FDmは、売場F1〜Fmの担当者によって使用される端末装置である。メーカー側端末装置MD1〜MDnは、メーカーM1〜Mnの担当者によって使用される端末装置である。店舗側端末装置SD、売場側端末装置FD1〜FDm、メーカー側端末装置MD1〜MDnのそれぞれは、パーソナルコンピュータ、タブレット型の端末装置、スマートフォンなどの任意のタイプのコンピュータであり得る。
サーバ装置101は、端末装置インターフェース部(以下、「端末装置IF部」という)11aと出力インターフェース部(以下、「出力IF部」という)とプロセッサ部10とメモリ部12とデータベース部13とを含む。
端末装置IF部11aは、複数の端末装置(店舗側端末装置SD、売場側端末装置FD1〜FDm、メーカー側端末装置MD1〜MDn)とサーバ装置101との通信を制御する。
出力IF部11bは、サーバ装置101からDM印刷発送システム100bへのデータの送信を制御する。
プロセッサ部10は、サーバ装置101の全体の動作を制御する。メモリ部12には、処理を実行するために必要とされるプログラムやそのプログラムの実行に必要とされるデータ等が格納されている。
データベース部13には、店舗からサーバ装置101に提供されたDMテンプレートのデータ、店舗で作成されて登録されたDM原稿のデータなどが格納されている。
なお、図3に示されるプロセッサ部10、端末装置IF部11a、出力IF部11b、メモリ部12、データベース部13のそれぞれの構成要素は、単一のハードウェア部品で構成されてもよいし、複数のハードウェア部品で構成されてもよい。サーバ装置101の構成は、特定のハードウェア構成には限定されない。
DM印刷発送システム100bは、インターフェース部(以下、「IF部」という)21とプロセッサ部20とメモリ部22と印刷装置24を含む。DM印刷発送システム100bには顧客データベース部23が接続されている。
IF部21は、DM原稿作成システム100aからのデータの受信、顧客データベース23からのデータの読み出し、印刷装置24へのデータの出力を制御する。
プロセッサ部20は、DM印刷発送システム100bの全体の動作を制御する。
メモリ部22には、DM印刷発送システム100bでの処理を実行するために必要とされるプログラムやそのプログラムの実行に必要とされるデータ等が格納されている。
顧客データベース部23には、店舗が管理する顧客に関連するデータ、例えば、氏名、住所、宛名、性別、年齢、嗜好、過去の買物履歴などの情報が格納されている。また、顧客データベース部23には、顧客を検索するための検索条件として想定される種々の検索条件が与えられたときに発番される宛名リスト番号が、宛名リスト毎に、つまり検索条件を満たす顧客のグループ毎に対応付けて格納されている。
なお、システム100は、DM原稿作成システム100aにおける少なくともいくつかの売場で必要となる宛名リスト番号Cnbを、DM印刷発送システム100bから取得するように構成してもよい。
このような構成のシステム100の一例を以下簡単に説明する。
このような構成のシステム100では、DM原稿作成システム100aは、少なくともいくつかの売場において、所定の条件を満たす顧客の宛先リストを抽出することをDM印刷発送システム100bに依頼することを可能にする手段と、顧客の宛先リストを識別するための識別情報(宛名リスト番号)をDM印刷発送システム100bから受信する手段と、識別情報とダイレクトメールとをDM印刷発送システム100bに提供する手段とを含んでいる。DM印刷発送システム100bは、所定の検索条件を満たす顧客を顧客データベース部23から検索することにより、検索された顧客の宛先リストを生成する手段と、識別情報に関連付けて顧客の宛先リストを保持する手段と、DM原稿作成システム100aによって提供される識別情報に関連付けられた顧客の宛先リストに応じてダイレクトメールの宛先を印刷する手段とを含む。

3.本発明のシステムの処理
図4は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための処理の全体のフローの一例を示す。
図4に示される例では、売場側端末装置FD1がダイレクトメールの原稿を作成するものとする。また、図4に示される例では、売場側端末装置FD1がダイレクトメールを作成する際に利用可能な広告素材が、1つのメーカー側端末装置MD1からサーバ装置101に予めアップロードされているものとする。ただし、図4には、メーカー側端末装置MD1とサーバ装置101との間でのデータの通信は示されていない。
ステップS41:店舗側端末装置SDは、DMテンプレートT1〜T3をアップロードする。
ステップS42:サーバ装置101は、アップロードされたDMテンプレートT1〜T3をデータベース部13に格納する。
ステップS43:サーバ装置101が提供するウェブサイトにログインした売場側端末装置FD1は、アップロードされているDMテンプレートT1〜T3からダイレクトメールの編集に用いるDMテンプレートT1を選択し、選択されたDMテンプレートを用いたDM原稿の編集を指示する。
ステップS44:サーバ装置101は、売場側端末装置FD1によるDM原稿の編集の指示に応じてDM原稿を編集する。
ステップS45:売場側端末装置FD1は、編集済みのDM原稿の登録を指示する。
ステップS46:サーバ装置101は、売場側端末装置FD1による編集済みのDM原稿の登録の指示に応じて編集済のDM原稿を登録する。これにより、編集済みのDM原稿のデータがデータベース部13に格納される。
ステップS47:売場側端末装置FD1は、登録済みのDM原稿に対する店舗側の承認を申請する。
ステップS48:サーバ装置101は、売場側端末装置FD1からの承認申請に応答して、登録済みのDM原稿のデータを店舗側端末装置SDに送信することによって、登録済みのDM原稿に対する店舗側の承認を店舗側端末装置SDに依頼する。
ステップS49:店舗側端末装置SDは、サーバ装置101からの承認依頼に対する応答として、登録済みのDM原稿を承認するか登録済みのDM原稿に対する修正要求を行う。
ステップS50:売場側端末装置FD1は、登録済みのDM原稿に対して入力された宛名リスト番号をサーバ装置101に送信することにより、宛名リスト番号の登録をサーバ装置101に指示する。
ステップS51:サーバ装置101は、宛名リスト番号を受信し、受信された宛名リスト番号を登録する。
ステップS52:店舗側端末装置SDは、ダイレクトメールの印刷および発送の依頼をサーバ装置101に指示する。
ステップS53:サーバ装置101は、DM原稿のデータおよび宛名リスト番号をDM印刷発送システム100bに送信することにより、ダイレクトメールの印刷および発送をDM印刷発送システム100bに依頼する。
ステップS54:DM印刷発送システム100bは、サーバ装置101からのダイレクトメールの印刷および発送の依頼に応答して、ダイレクトメールの印刷および発送を行う。

4.本発明のシステムでのダイレクトメールの作成発送作業
以下、店舗St、売場F1、メーカーM1の担当者が、それぞれの端末装置を用いてDM原稿作成サイトにログインして行うダイレクトメール作成および発送のための作業を具体的に説明する。
図5は、DM原稿作成サイトのトップページLpから店舗ID、売場ID、メーカーIDでログインしたときに表示される画面を示す図である。
図5に示すように、DM原稿作成サイトのログインページLpから店舗IDによりログインすると、ログインされた端末装置のブラウザ上には店舗側の処理を行うためのトップ画面Sp0が表示される。ログインされた端末装置は、ウェブサイト上で店舗側処理が可能な店舗側端末装置SDとして機能する。
DM原稿作成サイトのログインページLpから売場IDによりログインすると、ログインされた端末装置のブラウザ上には売場側の処理を行うためのトップ画面Fp0が表示される。ログインされた端末装置は、ウェブサイト上で売場側処理が可能な売場側端末装置FD1〜FDmのいずれかとして機能する。
DM原稿作成サイトのログインページLpからメーカーIDによりログインすると、ログインされた端末装置のブラウザ上にはメーカー側の処理を行うためのトップ画面Mp0が表示される。ログインされた端末装置は、ウェブサイト上でメーカー側処理が可能なメーカー側端末装置MD1〜MDnのいずれかとして機能する。
図6は、店舗側での処理のためのトップ画面Sp0から具体的な作業を行うための画面に遷移する様子を説明するための図である。
店舗側処理のためのトップ画面Sp0には、複数の操作ボタンSb01〜Sb06が表示されている。アップロード画面を表示するための操作ボタンSb01を押すと、図6(a)に示すように、予め作成した複数のDMテンプレートT1、T2、T3、・・・、Tx(x:4以上の整数)のうちからウェブサイトにアップロードすべきDMテンプレートを選択するアップロード画面Sp1が表示される。アップロード画面Sp1には、複数のDMテンプレートT1、T2、T3、・・・、Txに隣接するようにアップロードのためのアップロードボタンSb11、Sb12、Sb13、・・・、Sb1xが表示されている。このようなアップロード画面Sp1で、選択したいDMテンプレートT1に対応するアップロードボタンSb11を押すと、DMテンプレートT1をウェブサイトにアップロードすることができる。
また、店舗側処理のためのトップ画面Sp0の操作ボタンSb02を押すと、図6(b)に示すように、売場から承認申請を受けたDM原稿に対する承認、修正依頼、および発送依頼のいずれかを行うための応答画面Sp2が表示される。この応答画面Sp2には、登録したDM原稿ET1とともに、このDM原稿ET1に対する承認、修正依頼、発送依頼を指示するための承認ボタンSb21、修正依頼ボタンSb22、発送依頼ボタンSb23が表示されている。
この応答画面Sp2にて、承認ボタンSb21を押すと、店舗側端末装置SDは、サーバ装置101に対して、売場からの登録したDM原稿に対する承認申請に対して承認することを通知する。
図7は、売場側端末装置FD1のブラウザ上で売場側処理のためのトップ画面Fp0から具体的な作業を行うための画面に順次遷移する様子を示す図である。
売場側処理のためのトップ画面Fp0には、複数の操作ボタンFb01〜Fb07が表示されている。例えば、DMテンプレートを選択するための画面を呼び出す操作ボタンFb01を押すと、ブラウザの表示画面が、トップ画面Fp0からDMテンプレートの選択画面Fp1に遷移する。選択画面Fp1は、予めウェブサイトにアップロードされている複数のDMテンプレートのうちから、ダイレクトメールの作成に用いるDMテンプレートT1を選択するための画面である。
選択画面Fp1では、ウェブサイトにアップロードされている複数のDMテンプレートT1、T2、T3が表示され、それぞれのDMテンプレートT1、T2、T3の下側にはそれぞれのDMテンプレートを選択するための選択ボタン「このレイアウトを使用」Fb11、Fb12、Fb13が表示されている。
例えば、選択ボタンFb11を押すと、DMテンプレートT1を用いたDM原稿の編集画面Fp2が表示される。この編集画面Fp2ではDMテンプレートの余白部分に広告素材を貼り付けたりテキストを挿入したりすることによりDM原稿を編集することができる。
編集画面Fp2でのDM原稿の編集が完了した時点で編集完了ボタンFb21を押すと、店舗側端末装置FD1の表示部に表示される画面が、編集画面Fp2から、編集したDM原稿ET1の登録などを行うための登録画面Fp3に変化する。
登録画面Fp3には、編集したDM原稿ET1が表示され、さらに、複数の操作ボタンFb31〜Fb34が表示される。操作ボタンFb31は、編集したDM原稿ET1を修正するために表示画面を登録画面Fp3から編集画面Fp2に戻すための修正ボタンである。操作ボタンFb34は、このDM原稿ET1を登録するための登録ボタンであり、この登録ボタンFb34を操作することにより、編集されたDM原稿ET1のデータがサーバ装置101のデータベース部13に格納される。操作ボタンFb33は、登録したDM原稿に対する承認申請を行うための承認依頼ボタンである。操作ボタンFb32は、登録したDM原稿に対する宛名リスト番号を登録するための番号登録ボタンである。この番号登録ボタンFb32を操作することにより、宛名リスト番号を入力するための番号入力領域(図示せず)が表示される。この番号入力領域に宛名リスト番号を入力することにより宛名リスト番号がサーバ装置101に登録される。
図8は、DMテンプレートT1を用いて編集されたDM原稿ET1の具体的な一例を示す。
このDM原稿ET1は、複数の売場の1つで編集されたものであるが、店舗が管理するDMテンプレートT1をベースに編集されたものであるので、他の複数の売場で編集されたDM原稿との間で統一感を持たせることができる。
図9は、ログインした端末装置のブラウザ画面が、メーカー側処理のためのトップ画面Mp0からメーカー側での具体的な作業を行うための画面Mp1に遷移する様子を説明するための図である。
メーカー側処理のためのトップ画面Mp0には、操作ボタンMb01が表示されている。
この操作ボタンMb01を押すと、図9に示すように、アップロードの候補となる複数の広告素材を示す広告素材画面Mp1が表示される。広告素材画面Mp1には、予め準備された複数の広告素材Em1、Em2、Em3、・・・、Emr(r:4以上の整数)が表示される。このような広告素材画面Mp1に表示された複数の広告素材Em1、Em2、Em3、・・・、Emrのうちから、ウェブサイトにアップロードしたい広告素材、例えば商品画像Em1を選択することで、選択した商品画像のデータをサーバ装置101に提供することができる。

5.サーバ装置によって実行される処理のフロー
図10は、本発明のサーバ装置101によって実行される処理のフローの一例を示す図である。
このサーバ装置101では、少なくとも1つの売場側端末装置FD1がログインし、売場側端末装置FD1によるDM原稿の編集処理が始まると(ステップS101)、サーバ装置101のプロセッサ部10は、編集されたDM原稿が登録されたか否かの判定を行う(ステップS102)。
この判定の結果、編集されたDM原稿が登録されていない場合は、ステップS102での判定処理を繰り返し、編集されたDM原稿が登録された場合は、DM原稿が承認されたか否かを判定する(ステップS103)。
この判定の結果、編集されたDM原稿が承認されていない場合は修正依頼があった場合であるので、サーバ装置のプロセッサの処理は編集処理に戻る。一方、編集されたDM原稿が承認済である場合は、DM原稿に対する宛名リスト番号が登録済であるか否かを判定する(ステップS104)。
この判定の結果、宛名リスト番号が登録されていない場合は、ステップS104での判定処理を繰り返し、宛名リスト番号が登録された場合は、DM原稿に対する発送依頼があったか否かを判定する(ステップS105)。
この判定の結果、DM原稿に対する発送依頼がない場合は、ステップS105での判定処理を繰り返し、DM原稿に対する発送依頼があった場合は、DM原稿のデータおよび対応する宛名リスト番号をDM印刷発送システムに発送する(ステップS106)。
なお、上述した本発明の新しいビジネスモデルの一例は、DM原稿の作成を手動で行うものであるが、本発明はこれに限定されない。本発明の新しいビジネスモデルは、DM原稿の作成を自動で行うものでもよい。
ここで、DM原稿の作成を自動で行うことは、DM原稿作成システムが、人の編集操作によらずに、DM原稿を作成することである。
また、上述した本発明の新しいビジネスモデルは、ダイレクトメールの印刷を自動で行うものであっても手動で行うものであってもよく、さらにダイレクトメールの発送を自動で行うものであっても手動で行うものであってもよい。
ここで、ダイレクトメールの印刷を自動で行うことは、DM印刷発送システムが、人の入力操作によらずにDM原稿を印刷することである。ダイレクトメールの印刷を手動で行うことは、DM印刷発送システムが、人の入力操作に従ってDM原稿を印刷することである。さらに、ダイレクトメールの発送を自動で行うことは、DM印刷発送システムが、人の入力操作によらずにダイレクトメールの発送のための処理を行うことである。ダイレクトメールの発送を手動で行うことは、DM印刷発送システムが、人の入力操作に従ってダイレクトメールの発送のための処理を行うことである。
以下、改良型の新しいビジネスモデルの一例として、DM原稿の作成からダイレクトメールの発送までを自動で行うものを説明する。
ここで、改良型の新しいビジネスモデルは、複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するものである。「組織体」は、任意の組織体であり得る。「組織体」は、上述したように店舗の売場に限定されない。「組織体」は、例えば、フランチャイズ加盟店であってもよい。この場合、「管理部」は、フランチャイズ加盟店を統括管理する企業などであり得る。
以下のビジネスモデルの改良型のフローの一例の説明では、管理部をフランチャイズ企業Btとし、複数の組織体を複数のフランチャイズ加盟店FC1〜FCy(y:2以上の整数)とする。

6.DM原稿の自動作成が可能な新しいビジネスモデルの改良型のフロー
図11は、DM原稿作成の自動化が可能な新しいビジネスモデルの改良型のフローの一例を示す。
図1に示すビジネスモデルでは、店舗Stに含まれる売場F1〜Fmのそれぞれの担当者は、サーバ装置101から提供されるDMテンプレートTを用いて、端末装置のブラウザ上でDM原稿の編集によりDM原稿を作成する。
このような編集作業をサーバ装置101に代行させることにより自動化を図ることができる。
図11に示す新しいビジネスモデルは、図1に示す新しいビジネスモデルにおいて、店舗をフランチャイズ企業に置き換え、売場をフランチャイズ加盟店に置き換え、さらにサーバ装置101を、DM原稿の自動作成を行うようにプログラムされたサーバ装置201に置き換えたものである。
この改良されたビジネスモデルは、サーバ装置201が、顧客毎に予め作成されている顧客情報を取得し、取得した顧客情報に基づいて一定の手順でDMテンプレートに素材情報を嵌め込むという処理を実行することによりDM原稿を自動で作成するように構成されている。
また、この場合、顧客の宛名データとDM原稿の作成に用いる素材情報とが関連付けされている必要がある。このような顧客情報としては、例えば、医療機関で用いられるカルテの情報が適切であり、以下、組織体としての医療機関が、例えばフランチャイズ加盟店としての整骨院である場合を例にとってビジネスモデルを説明する。この場合、管理部は、フランチャイズ加盟店(整骨院)を管理するフランチャイズ企業ということになる。
以下、フランチャイズ企業からサーバ装置201に提供された複数のDMテンプレートから、図12に示すDMテンプレートTaがフランチャイズ加盟店で選択されたときに、サーバ装置201が図13に示すDM原稿ETaを自動で作成する処理を、図11を用いて説明する。
ステップS11:企業Btの担当者は、端末装置を用いて、ダイレクトメールのテンプレート(以下、「DMテンプレート」という)Ta1をサーバ装置201に提供する。ここでは、サーバ装置201に提供されるDMテンプレートTaが1種類であるものと仮定するが、本発明はこれに限定されない。サーバ装置201に提供されるDMテンプレートの種類は2種類以上であってもよい。
ステップS12:企業Btが管理する加盟店FC1〜FCy(y:2以上の整数)のそれぞれの担当者は、端末装置を用いて、サーバ装置201に提供されるDMテンプレートTa1を用いたDM原稿の編集を指示する。
ステップS13:サーバ装置201は、現時点でダイレクトメールを発送すべき顧客を特定する検索処理をDM印刷発送システム200bに依頼する。
ステップS14:サーバ装置201は、DM印刷発送システム200bから抽出した顧客のカルテ情報を受信する。
サーバ装置201は、取得したカルテ情報に基づいて、選択したDMテンプレートTaの担当者欄Rpcに担当者の顔写真の画像データを貼り付け、そのカルテ欄Rkに患者容体の概要を示すテキストデータを貼り付け、さらに、その宛名欄Raに顧客の宛名データを貼り付けることにより、個々の顧客に対応したDM原稿を自動で作成する。
ステップS15:その後、サーバ装置201はダイレクトメールの印刷発送を依頼する。
ステップS16:DM印刷発送システム200bは、サーバ装置201によって提供されたDM原稿ETaに基づく印刷を一括して行うことにより、ダイレクトメールを自動で作成する。さらに、DM印刷発送システム200bは、ダイレクトメールを一括して自動で発送する。

7.DM原稿作成の自動化が可能な新しいビジネスモデルのシステムの処理
図14は、ダイレクトメールの作成および発送を支援するための他の処理の全体のフローの一例を示す。
図14に示される例では、DM原稿作成システム200aに含まれる複数の加盟店側端末装置(図示せず)のうちの加盟店側端末装置FCD1がDM原稿を作成するものとする。
ステップS1401:実施形態1のシステム100におけるステップS41と同様に企業側端末装置BDがDM原稿作成システム200aのサーバ装置201に複数のDMテンプレートをアップロードする。
ステップS1402:実施形態1のシステム100におけるステップS42と同様にサーバ装置201がアップロードされたDMテンプレートを格納する。
ステップS1403:加盟店側端末装置FCD1が、企業側端末装置BDから提供されたDMテンプレートを選択する処理をサーバ装置201に対して指示する。企業側端末装置BDから提供されたDMテンプレートが1つである場合は、加盟店側端末装置FCD1が、DMテンプレートを用いたDM原稿の作成を指示する。
ステップS1404:サーバ装置201は、現時点でダイレクトメールを発送すべき顧客(患者)を特定する検索処理をDM印刷発送システム200bに依頼する。
ステップS1405:DM印刷発送システム200bは、現時点で前回の来院日から所定の期間が経過している患者を、DM印刷発送システム200bに接続されている顧客データベース部(図示せず)に格納されている個々の患者のカルテ情報から特定する。
ステップS1406:DM印刷発送システム200bは、特定した個々の患者のカルテ情報を顧客データベース部から抽出する。
ステップS1407:DM印刷発送システム200bは、抽出した患者のカルテ情報をDM原稿作成システム200aのサーバ装置201に送信する。
ステップS1408:DM原稿作成システム200aのサーバ装置201は、取得したカルテ情報から、患者の宛名データ、担当者の顔写真の画像データおよびカルテ情報に含まれる患者容体の概要を示すテキストデータを抽出する。サーバ装置201は、選択したDMテンプレートTaの担当者欄Rpcに担当者の顔写真の画像データを貼り付ける。サーバ装置201は、選択したDMテンプレートTaのカルテ欄Rkに患者容体の概要を示すテキストデータを貼り付ける。さらに、サーバ装置201は、DMテンプレートTaの宛名欄Raに患者の宛名データを貼り付ける。
これによりサーバ装置201は個々の患者に対応したDM原稿を自動で作成する。
ステップS1409:サーバ装置201は、作成したDM原稿のデータをDM印刷発送システム200bに送信することによりDM印刷発送システム200bにダイレクトメールの印刷発送を依頼する。
ステップS1410:DM印刷発送システム200bは、受信したDM原稿を自動で印刷することによりダイレクトメールを自動で作成し、さらに、作成したダイレクトメールの発送を自動で行う。
なお、ステップS1406およびステップS1407では、DM印刷発送システム200bは、宛名リストに列挙されている個々の患者のカルテ情報を顧客データベース部から抽出してサーバ装置201に送信し、サーバ装置201でDMテンプレートに担当者の顔写真の画像データや患者容体の概要を示すテキストデータを貼り付けているが、DM印刷発送システム200bは、検索した患者のカルテ情報をサーバ装置201に送信しなくてもよい。
この場合、DM印刷発送システム200bで、サーバ装置201で選択されたDMテンプレートに、検索した患者のカルテ情報に含まれる担当者の顔写真の画像データ、患者容体の概要を示すテキストデータ、および宛名データを貼り付ける処理が行われるようにすればよい。
また、図14に示すフローでは、担当者がコメントをDMテンプレートTaに貼り付ける処理は示していないが、担当者情報およびカルテ情報をDMテンプレートTaに貼り付けるステップS1408では、担当者のコメントをDMテンプレートTaに貼り付ける処理を行うようにしてもよい。
特にこの場合は、フランチャイズ加盟店側から企業側にDM原稿の承認依頼を行い、フランチャイズ加盟店側に対する企業側からのDM原稿の承認あるいはDM原稿の修正依頼を行うようにしてもよい。

8.サーバ装置201によって実行される処理のフロー
図15は、DM原稿作成システム200aにおけるサーバ装置201によって実行される処理のフローの一例を示す図である。
このサーバ装置201では、少なくとも1つの加盟店側端末装置FCD1がログインし、DM原稿の自動編集処理が開始すると、サーバ装置201のプロセッサ部は、企業側端末装置BDからアップロードされた複数のDMテンプレートから1つのDMテンプレートを選択する加盟店側端末装置FCD1からの指示があったか否かを判定する(ステップS1501)。なお、アップロードされたDMテンプレートが1つである場合は、加盟店側端末装置FCD1からの指示は、DMテンプレートを用いたDM原稿の作成指示である。
この判定の結果、DMテンプレートを選択する指示がない場合は、サーバ装置201のプロセッサ部はステップS1501の処理を繰り返し、DMテンプレートを選択する指示があった場合は、サーバ装置201のプロセッサ部は、現時点でダイレクトメールを発送すべき顧客(患者)を特定する検索処理をDM印刷発送システム200bに依頼する(ステップS1502)。
その後、サーバ装置201のプロセッサ部は、DM印刷発送システム200bから、検索された患者のカルテ情報を受信したか否かを判定する(ステップS1503)。
カルテ情報を受信していない場合は、サーバ装置201のプロセッサ部はステップS1503の処理を繰り返し、カルテ情報を受信している場合は、サーバ装置201のプロセッサ部は、取得したカルテ情報から、患者の宛名データ、担当者の顔写真の画像データ、カルテ情報に含まれる患者容体の概要を示すテキストデータを抽出して、選択したDMテンプレートTaの宛名欄Ra、担当者欄Rpcおよびカルテ欄Rkに貼り付けることにより、患者毎にDM原稿を自動で作成する(ステップS1504)。
その後、サーバ装置201のプロセッサ部は、DM原稿のデータをDM印刷発送システム200bに送信することによりDM印刷発送システム200bにダイレクトメールの印刷発送を依頼する(ステップS1505)。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、複数の組織体(例えば、店舗の売場)を管理する管理部(例えば、百貨店やショッピングセンターなどの大型店舗)からダイレクトメールを大量に発送するメリットを享受しながら個々の組織体の意思をダイレクトメールに反映することができるシステムおよび方法を提供するものとして有用である。
10 プロセッサ部
11a 端末装置インターフェース部(端末装置IF部)
11b 出力インターフェース部(出力IF部)
12 メモリ部
13 データベース部
20 プロセッサ部
21 インターフェース部(IF部)
22 メモリ部
23 顧客データベース部
24 印刷装置
50 ネットワーク(インターネット)
100 システム
100a、200a ダイレクトメール原稿作成システム(DM原稿作成システム)
100b、200b ダイレクトメール印刷発送システム(DM印刷発送システム)
101、201 サーバ装置
BD 企業側端末装置
FD1〜FDm 売場側端末装置
MD1〜MDm メーカー側端末装置
SD 店舗側端末装置

Claims (5)

  1. 複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムであって、
    前記管理部によって提供されるテンプレートに基づいて前記複数の組織体のうちの少なくともいくつかの組織体においてそれぞれ個別にダイレクトメールの原稿を作成することを可能にするダイレクトメール原稿作成システムと、
    前記ダイレクトメール原稿作成システムによって作成された前記ダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによってダイレクトメールを作成し、前記ダイレクトメールを一括して発送するダイレクトメール印刷発送システムと
    を備え、
    前記ダイレクトメール印刷発送システムには、顧客データベースが接続されており、
    前記ダイレクトメール原稿作成システムは、
    前記少なくともいくつかの組織体において、所定の条件を満たす顧客の宛先リストを抽出することを前記ダイレクトメール印刷発送システムに依頼することを可能にする手段と、
    前記顧客の宛先リストを識別するための識別情報を前記ダイレクトメール印刷発送システムから受信する手段と、
    前記識別情報と前記ダイレクトメールの原稿とを前記ダイレクトメール印刷発送システムに提供する手段と
    を含み、
    前記ダイレクトメール印刷発送システムは、
    前記所定の条件を満たす顧客を前記顧客データベースから検索することにより、前記検索された顧客の宛先リストを生成する手段と、
    前記識別情報に関連付けて前記顧客の宛先リストを保持する手段と、
    前記ダイレクトメール原稿作成システムによって提供される前記識別情報に関連付けられた前記顧客の宛先リストに応じて前記ダイレクトメールの宛先を印刷する手段と
    を含む、システム。
  2. 前記ダイレクトメール原稿作成システムは、
    前記少なくともいくつかの組織体において作成された前記ダイレクトメールの原稿を前記管理部が承認するか否かを決定することを可能にする手段と、
    前記管理部によって承認された前記ダイレクトメールの原稿を前記ダイレクトメール印刷発送システムに提供する手段と
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ダイレクトメール原稿作成システムは、ダイレクトメールの原稿を作成するためのウェブサイトを提供し、前記ウェブサイトは、前記管理部が前記テンプレートを前記少なくともいくつかの組織体に提供するための機能と、前記テンプレートに基づいて前記少なくともいくつかの組織体においてそれぞれ個別に前記ダイレクトメールの原稿を作成するための機能とを少なくとも提供する、請求項1または請求項2に記載のシステム。
  4. 前記ダイレクトメール印刷発送システムによって一括して発送される前記ダイレクトメールの単位は、印刷料金の割引対象または発送料金の割引対象となる単位である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 複数の組織体を管理する管理部のためにダイレクトメールの作成および発送を支援するシステムにおいて実行される方法であって、前記システムは、ダイレクトメール原稿作成システムとダイレクトメール印刷発送システムとを備え、
    前記方法は、
    前記ダイレクトメール原稿作成システムが、前記管理部によって提供されるテンプレートに基づいて前記複数の組織体のうちの少なくともいくつかの組織体においてそれぞれ個別にダイレクトメールの原稿を作成することを可能にすることと、
    前記ダイレクトメール印刷発送システムが、前記ダイレクトメール原稿作成システムによって作成された前記ダイレクトメールの原稿を一括して印刷することによってダイレクトメールを作成し、前記ダイレクトメールを一括して発送することと
    を含み、
    前記ダイレクトメール印刷発送システムには、顧客データベースが接続されており、
    前記ダイレクトメールの原稿を作成することを可能にすることは、
    前記少なくともいくつかの組織体において、所定の条件を満たす顧客の宛先リストを抽出することを前記ダイレクトメール印刷発送システムに依頼することを可能にすることと、
    前記顧客の宛先リストを識別するための識別情報を前記ダイレクトメール印刷発送システムから受信することと、
    前記識別情報と前記ダイレクトメールの原稿とを前記ダイレクトメール印刷発送システムに提供することと
    を含み、
    前記ダイレクトメール作成し、前記ダイレクトメールを一括して発送することは、
    前記所定の条件を満たす顧客を前記顧客データベースから検索することにより、前記検索された顧客の宛先リストを生成することと、
    前記識別情報に関連付けて前記顧客の宛先リストを保持することと、
    前記ダイレクトメール原稿作成システムによって提供される前記識別情報に関連付けられた前記顧客の宛先リストに応じて前記ダイレクトメールの宛先を印刷することと
    を含む、方法。
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