JP6654584B2 - 通信量管理システム及び通信量管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信量管理システム及び通信量管理方法に関する。
近年、動画配信やオンラインショッピング等のWebサービスが一般的に利用されるようになったことで、ユーザが利用する端末のトラヒック量(以下、「通信量」とも表す。)は増加傾向にある。増加するトラヒック量に対応するため、ユーザ毎に通信を制御するためのポリシ制御技術が知られている。また、ユーザの通信量を収集して、今後の通信量の増加を予測することで、通信設備の増強要否等の判断に役立てる(すなわち、収集した通信量をプロビジョニング用のデータとして活用する)ことが行われている。
ポリシ制御技術では、エッジルータやPGW(Packet Data Network Gateway)等の中継装置がポリシ(例えば、通信帯域や通信量等)を制御することにより、ユーザ単位での通信量の収集やトラヒック制御等を実現している。このようなポリシ制御技術では、ネットワーク内にユーザを収容する中継装置と、中継装置のポリシを管理するポリシ制御サーバとが配置される。
ポリシ制御サーバは、中継装置からユーザの通信量を取得し、例えば、通信量が多いユーザの通信帯域を絞る制御ポリシを中継装置に送信する。これにより、エッジルータやPGW等の中継装置は、当該制御ポリシに従って、対象ユーザの通信帯域を絞ることができる。
ポリシ制御サーバがユーザの通信量を取得する技術として、ポリシ制御サーバで指定した閾値を超える通信量の通信が行われた場合に、中継装置からポリシ制御サーバに当該通信量を通知する技術が3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定されている(非特許文献1)。
ここで、ポリシ制御サーバは単位時間あたりに処理可能な信号量に制限があるため、中継装置からポリシ制御サーバに通信量を通知するための信号量を削減する必要がある。一方で、ユーザの通信量は、時間帯毎にばらつきがあることが知られており(非特許文献2)、ユーザの通信が集中する時間帯(平日の21:00から23:00等)に中継装置からポリシ制御サーバへの信号量が増大すると考えられる。
これに対して、中継装置からポリシ制御サーバへの信号量を削減する技術が知られている(特許文献1)。特許文献1では、中継装置で通信量を管理して、ポリシルールの適用を判断することで、中継装置からポリシ制御サーバへの信号量を削減している。
また、ユーザの通信速度から次のユーザの通信量を予測して、閾値を動的に変更することで、中継装置からポリシ制御サーバへの信号量を制御する技術が知られている(非特許文献3)。
特開2014−155096号公報
ETSI TS 129 212 V11.9.0, 2013-07 "我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果", 総務省総合通信基盤局電気通信事業部データ通信化, 2015年9月30日 片岡満, 鳴海貴允, 岩田英明, "通信量契機におけるPCRF の通信量通知方式の提案", 2016年9月 信学会ソサイエティ大会
しかしながら、特許文献1の技術は、3GPPに規定されていないという問題がある。一方で、非特許文献3の技術は、ポリシ制御サーバへの信号量の負荷を抑制できるものの、例えば深夜帯(0:00〜5:00)では信号量が減少(すなわち、通信量を通知する頻度が減少)するという問題がある。このため、ポリシ制御サーバに収集された通信量をプロビジョニング用データとして活用する場合、深夜帯におけるリアルタイム性が低下するという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、安定的に通信量を通知することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、ユーザが利用する端末と接続される中継装置と、該中継装置から通知される通信量を管理するサーバ装置とが含まれる通信量管理システムであって、前記中継装置は、前記端末からの通信の通信量が第1の閾値を超えているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記通信量が前記第1の閾値を超えていると判定された場合、前記通信量を前記サーバ装置に通知する第1の通知部と、を有し、前記サーバ装置は、前記中継装置から前記通信量が通知されると、前記ユーザの前日の所定の期間における通信量の実績と、当日の所定の期間における通信量の実績とを取得して、取得した通信量の実績から前日の通信量に対する当日の通信量の変化率を算出する第1の算出部と、前記第1の算出部が算出した変化率から通信量の予測値を算出する第2の算出部と、前記第2の算出部が算出した前記予測値を第2の閾値として前記中継装置に通知する第2の通知部と、を有する。
安定的に通信量を通知することができる。
本発明の実施の形態における通信量通知システムの全体構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における通信量通知システムの処理の流れの一例を示す図である。 通信量閾値の算出の一例を説明する図である。 同一時間帯における通信量の増減率の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における通信量通知システムの機能構成の一例を示す図である。 通信量ログ情報の一例を示す図である。 通信量情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における中継装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<全体構成>
まず、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、ポリシ制御サーバ10と、中継装置20と、1以上の端末30とを有する。通信量通知システム1は、例えば、ISP(Internet Services Provider)や電気通信事業者等のコアネットワークに構築されたシステムである。
端末30は、ユーザが利用するコンピュータである。端末30の具体例には、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルデバイス等が挙げられる。端末30は、中継装置20を介してインターネットとの間で通信を行う。端末30が中継装置20を介してインターネットとの間で通信を行うことにより、端末30のユーザは、例えば、動画配信やオンラインショッピング等の様々なWebサービスを利用することができる。
中継装置20は、例えばエッジルータやPGW等の通信装置である。中継装置20は、例えばPCEF(Policy and Charging Enforcement Function)として機能する。また、中継装置20は、中継処理部200を有する。
中継装置20は、中継処理部200により、端末30からの通信をインターネットに転送すると共に、端末30とインターネットとの間の通信量をユーザ毎に収集する。そして、中継装置20は、中継処理部200により、収集した通信量が、ポリシ制御サーバ10から通知された閾値(以下、「通信量閾値」と表す。)を超えている場合、収集した通信量をポリシ制御サーバ10に通知する。
また、中継装置20は、中継処理部200により、制御ポリシに従って、対象のユーザの端末30の通信帯域や通信量等を制御する。
ポリシ制御サーバ10は、例えば1以上のコンピュータで構成されるコンピュータ又はコンピュータシステムである。ポリシ制御サーバ10は、例えばPCRF(Policy and Charging Rules Function)として機能する。また、ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100と、通信量ログ記憶部110とを有する。
ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、中継装置20から通知された通信量を通信量ログ情報として通信量ログ記憶部110に保存する。また、ポリシ制御サーバ10は、中継装置20から通信量が通知された場合、通信量ログ記憶部110に記憶されている通信量ログ情報に基づいて通信量閾値を算出して、算出した通信量閾値を中継装置20に通知する。
また、ポリシ制御サーバ10は、通信量閾値を算出した場合、制御ポリシを決定して、決定した制御ポリシを中継装置20に通知する。
なお、図1に示す通信量通知システム1の構成は、一例であって、他の構成であっても良い。例えば、通信量通知システム1は、複数の中継装置20を有していても良い。また、例えば、通信量通知システム1は、複数のポリシ制御サーバ10を有していても良い。
<処理の流れ>
ここで、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の処理の流れについて、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の処理の流れの一例を示す図である。
中継装置20は、中継処理部200により、端末30からの通信を受信する(ステップS1)。次に、中継装置20は、中継処理部200により、端末30から受信した通信の通信量が、当該端末30のユーザの通信量閾値を超えているか否かを判定する(ステップS2)。以降では、端末30から受信した通信の通信量が通信量閾値を超えていると判定されたものとして説明を続ける。
中継装置20は、中継処理部200により、端末30から受信した通信の通信量をポリシ制御サーバ10に通知する(ステップS3)。当該通信量は、例えば、CCR(Credit Control Request)信号により通知される。
次に、中継装置20は、中継処理部200により、端末30から受信した通信をインターネットに転送する(ステップS4)。すなわち、中継処理部200は、当該通信をネクストホップに転送する。
一方、ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、中継装置20から通信量の通知を受信すると、通信量ログ情報を作成して通信量ログ記憶部110に保存する(ステップS5)。通信量ログ情報は、当該通信量と、端末30のユーザを識別するユーザIDと、当該通信量の通信を受信した日時とが関連付けられた情報である。これにより、通信量ログ記憶部110には、ユーザ単位の通信量のログを示す通信量ログ情報が蓄積される。
次に、ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、当該ユーザの過去の通信量ログ情報を通信量ログ記憶部110から取得する(ステップS6)。すなわち、ポリシ制御処理部100は、当該ユーザの通信量ログ情報であって、直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報と、これら直近n回前の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報とを通信量ログ記憶部110から取得する。また、ポリシ制御処理部100は、当該ユーザの通信量ログ情報であって、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報を通信量ログ記憶部110から取得する。なお、nは、例えば、ポリシ制御サーバ10の管理者等により予め設定される。
次に、ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、通信量ログ記憶部110から取得した通信量ログ情報から通信量閾値を算出する(ステップS7)。
ここで、一例として、n=1の場合で、現在の時間帯が「17:00−19:00」、1回前の時間帯が「15:00−17:00」、次の時間帯が「19:00−21:00」である場合における通信量閾値の算出について、図3を参照しながら説明する。図3は、通信量閾値の算出の一例を説明する図である。
図3に示すように、上記のステップS6では、該当のユーザの前日の時間帯「15:00−17:00」の通信量の実績値Sを含む通信量ログ情報と、該当のユーザの当日の時間帯「15:00−17:00」の通信量の実績値Tを含む通信量ログ情報とが通信量ログ記憶部110から取得される。また、上記のステップS6では、該当のユーザの前日の時間帯「19:00−21:00」の通信量の実績値Sを含む通信量ログ情報が通信量ログ記憶部110から取得される。
このとき、まず、実績値S及び実績値Tから、1つ前の時間帯「15:00−17:00」における前日に対する当日の通信量の変化率Rを算出する(Step1)。変化率Rは、R=(実績値T/実績値S)で表すことができる。
次に、次の時間帯「19:00−21:00」における前日の実績値Sから、当日における次の時間帯「19:00−21:00」の通信量の予測値Pを算出する(Step2)。予測値Pは、P=実績値S×変化率Rで表すことができる。ポリシ制御処理部100は、このように算出された予測値Pを、当日の次の時間帯「19:00−21:00」における該当のユーザの通信量閾値とする。
ここで、一例として、前日と当日の通信量の増減率を図4に示す。図4は、縦軸を増減率、横軸を時間帯とした場合における増減率の推移を示したグラフである。図4における増減率とは、時間帯毎に、当該時間帯における前日のユーザの通信量に対して、当該時間帯における当日のユーザの通信量が増加又は減少した割合である。
図4に示すように、平日の各時間帯において、増減率が「1.00」前後で推移しているのがわかる。このように、一般的に、ユーザの通信量は、平日の同一時間帯において増減率「1.00」前後で推移している(すなわち、同一時間帯における増減率の変動が小さい)ことが知られている。
一方で、土曜日の各時間帯では、増減率が大きくなっているのがわかる。これは、前日である金曜日(平日)と、土曜日とではユーザの通信の使用傾向が異なるためである。
上記のように通信量閾値を算出することで、平日のように増減率の変動が小さい場合に安定的に通信量を通知することができると共に、例えば、土曜日や祝日等のようにユーザの通信の使用傾向が異なる場合でも、安定的に通信量を通知することができる。言い換えれば、ユーザの通信量(トラヒック量)の日毎の傾向の類似性が大きく変化するような日(土曜日や祝日、何等かのイベントがある日等)がある場合でも、安定的に通信量を通知することができる。
図2に戻る。ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、当該ユーザの制御ポリシを決定する(ステップS8)。制御ポリシは、当該ユーザの通信量閾値と、上記のステップS6で取得された通信量ログ情報とに基づいて決定される。
そして、ポリシ制御サーバ10は、ポリシ制御処理部100により、通信量閾値と、制御ポリシとを中継装置20に通知する(ステップS9)。通信量閾値及び制御ポリシは、例えば、CCA(Credit Control Answer)により通知される。
このように、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、当日の直近n回前の時間帯の通信量と、前日のこれらの時間帯の通信量とから、前日に対する当日の通信量の変化の割合を示す変化率を算出する。そして、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量に対して、変化率を乗ずることで、当日の次の時間帯の通信量を予測する(言い換えれば、前日の通信量の傾向と、当日の通信量の傾向とから当日の次の時間帯の通信量を予測する。)。
これにより、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、例えば、ユーザの通信量(トラヒック量)の日毎の傾向の類似性が大きく変化するような日(土曜日や祝日、何等かのイベントがある日等)がある場合でも、安定的に通信量を通知することができる。
<機能構成>
次に、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の機能構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の実施の形態における通信量通知システム1の機能構成の一例を示す図である。
≪ポリシ制御サーバ10≫
図5に示すように、ポリシ制御サーバ10のポリシ制御処理部100は、通知受信部101と、通知送信部102と、通信量管理部103と、通信量予測部104と、ポリシ決定部105とを有する。また、ポリシ制御サーバ10は、上述したように、通信量ログ記憶部110を有する。
なお、ポリシ制御処理部100は、ポリシ制御サーバ10にインストールされた1以上のプログラムが、当該ポリシ制御サーバ10のCPU(Central Processing Unit)に実行させる処理により実現される。また、通信量ログ記憶部110は、ポリシ制御サーバ10のHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置を用いて実現可能である。
通知受信部101は、中継装置20からの通知(通信量の通知)を受信する。通知送信部102は、中継装置20に通知(通信量閾値及び制御ポリシの通知)を送信する。
通信量管理部103は、通信量ログ記憶部110に記憶されている通信量ログ情報を管理する。すなわち、通信量管理部103は、通知受信部101が受信した通信量から通信量ログ情報を作成して、通信量ログ記憶部110に保存する。また、通信量管理部103は、通信量ログ記憶部110に記憶されている通信量ログ情報のうち、該当のユーザの通信量ログ情報であって、直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報と、これら直近n回前の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報とを通信量ログ記憶部110から取得する。更に、通信量管理部103は、当該ユーザの通信量ログ情報であって、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報を通信量ログ記憶部110から取得する。
通信量予測部104は、通信量管理部103が取得した通信量ログ情報(直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報、及び当該時間帯の前日の通信ログ情報)から、前日に対する当日の通信量の変化率を算出する。そして、通信量予測部104は、変化率と、次の時間帯の前日の通信ログ情報とから、次の時間帯の当日の通信量を予測する。その後、通信量予測部104は、予測した通信量を次の時間帯の通信量閾値とする。
ポリシ決定部105は、通信量管理部103が取得した通信量ログ情報と、通信量予測部104が予測した通信量閾値とから、該当のユーザの制御ポリシを決定する。
通信量ログ記憶部110は、ユーザ毎の通信量ログ情報を記憶する。ここで、通信量ログ記憶部110に記憶されている通信量ログ情報について、図6を参照しながら説明する。図6は、通信量ログ情報の一例を示す図である。
図6に示すように、通信量ログ情報には、ユーザIDと、日時と、通信量(上り、下り、及び総量)とが関連付けられている。このように、通信量ログ情報は、ポリシ制御サーバ10に通知されたユーザ単位の通信量のログを示す情報である。
≪中継装置20≫
図5に示すように、中継装置20の中継処理部200は、ユーザパケット受信部201と、ルーティング部202と、ユーザパケット送信部203と、通信量管理部204と、通信量通知部205と、通知送信部206と、通知受信部207を有する。また、中継装置20は、通信量記憶部210と、通信量閾値220とを有する。
なお、中継処理部200は、中継装置20にインストールされた1以上のプログラムが、当該中継装置20のCPUに実行させる処理により実現される。また、通信量記憶部210は、中継装置20のSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置を用いて実現可能である。更に、通信量閾値220は、例えば補助記憶装置に記憶されている。
ユーザパケット受信部201は、端末30からの通信(パケット)を受信する。ルーティング部202は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)の宛先IP(Internet Protocol)アドレスからネクストホップを特定する。
ユーザパケット送信部203は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)を、ルーティング部202が特定したネクストホップに送信する。
通信量管理部204は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)の通信量(パケットサイズ)を示す通信量情報を作成して、通信量記憶部210に保存する。また、通信量管理部204は、当該通信量が、該当のユーザの通信量閾値220を超えているか否かを判定する。
通信量通知部205は、通信量管理部204により通信量が通信量閾値220を超えていると判定された場合、当該通信量を通知送信部206に渡す。また、通信量通知部205は、通知受信部207が通知(通信量閾値及び制御ポリシの通知)を受信した場合、当該通信量閾値で通信量閾値220を更新すると共に、通信量記憶部210に記憶されている該当のユーザの通信量情報を削除する。
通知送信部206は、通信量通知部205から渡された通信量をポリシ制御サーバ10に送信する。通知受信部207は、ポリシ制御サーバ10からの通知(通信量閾値及び制御ポリシの通知)を受信する。
通信量記憶部210は、ユーザ毎の通信量情報を記憶する。通信量閾値220は、ユーザ単位の通信量閾値である。ここで、通信量記憶部210に記憶されている通信量情報について、図7を参照しながら説明する。図7は、通信量情報の一例を示す図である。
図7に示すように、通信量情報には、ユーザIDと、通信量(上り、下り、及び総量)とが関連付けられている。このように、通信量情報は、ユーザ単位の通信量を示す情報である。
<ポリシ制御サーバ10及び中継装置20が実行する処理の詳細>
≪中継装置20≫
以降では、中継装置20が実行する処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の実施の形態における中継装置20が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザパケット受信部201は、端末30からの通信(パケット)を受信する(ステップS101)。次に、通信量管理部204は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)の通信量(パケットサイズ)を示す通信量情報を作成して、通信量記憶部210に保存する(ステップS102)。
次に、通信量管理部204は、当該通信量が、該当のユーザ(すなわち、端末30のユーザ)の通信量閾値220を超えているか否かを判定する(ステップS103)。
ステップS103において、当該通信量が通信量閾値220を超えていると判定された場合、通信量通知部205は、通知送信部206に渡す。そして、通知送信部206は、当該通信量をポリシ制御サーバ10に通知する(ステップS104)。通知送信部206は、例えば、CCR信号により通信量をポリシ制御サーバ10に通知する。
一方で、ステップS103において、当該通信量が通信量閾値220を超えていないと判定された場合、中継処理部200は、ステップS105に進む。
ステップS104に続いて、又は、ステップS103において当該通信量が通信量閾値220を超えていないと判定された場合、ルーティング部202は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)の宛先IP(Internet Protocol)アドレスからネクストホップを特定する。そして、ユーザパケット送信部203は、ユーザパケット受信部201が受信した通信(パケット)を、ルーティング部202が特定したネクストホップに送信(転送)する(ステップS105)。
以上により、本発明の実施の形態における中継装置20は、端末30からの通信の通信量が通信量閾値220を超えている場合に、当該通信量をポリシ制御サーバ10に通知することができる。しかも、後述するように、通信量閾値220は、ユーザ毎に、過去n日間の通信量の実績値に基づいて、動的に算出及び更新される。したがって、本発明の実施の形態における中継装置20は、例えば、端末30からの通信が少ない深夜帯等であっても、安定的に通信量を通知することができるようになる。
≪ポリシ制御サーバ10≫
次に、ポリシ制御サーバ10が実行する処理について、図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバ10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
通知受信部101は、中継装置20から通信量の通知を受信する(ステップS201)。通信量管理部103は、通信量の通知を受信すると、通信量ログ情報を作成して、通信量ログ記憶部110に保存する(ステップS202)。通信量管理部103は、当該通信量と、端末30のユーザのユーザIDと、現在の日時とを関連付けることで通信量ログ情報を作成する。
次に、通信量管理部103は、通信量ログ記憶部110に記憶されている通信量ログ情報のうち、該当のユーザの通信量ログ情報であって、直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報と、これら直近n回前の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報と、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報とを取得する(ステップS203)。
例えば、端末30のユーザのユーザIDが「u001」、現在の時間帯を「t−tk+1」、次の時間帯を「tk+1−tk+2」、現在の時間帯からn回前の時間帯を「tk−n−tk−n+1」とする。この場合、通信量管理部103は、各k=1,・・・,nに対して、ユーザIDが「u001」であり、日時が当日の「tk−n−tk−n+1」に含まれる通信ログ情報と、日時が前日の「tk−n−tk−n+1」に含まれる通信ログ情報とを取得する。また、通信量管理部103は、日時が前日の「tk+1−tk+2」に含まれる通信量ログ情報を取得する。
なお、ある時間帯に同一ユーザの通信量ログ情報が複数含まれる場合、通信量管理部103は、いずれか1つの通信量ログ情報を取得しても良いし、全ての通信量ログ情報を取得した上で、これら全ての通信量ログ情報に含まれる通信量の平均を算出しても良い。平均を算出した場合には、後述する変化率の算出には、該当の時間帯における通信量S又はTには当該平均が用いられる。
次に、通信量予測部104は、通信量管理部103が取得した通信量ログ情報(直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報、及びこれら直近n回前の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報)から、変化率を算出する(ステップS204)。
例えば、m=1,2,・・・,nとして、直近m回前の時間帯の当日の通信量ログ情報に含まれる通信量をT、当該時間帯の前日の通信量ログ情報に含まれる通信量をSとする。この場合、通信量予測部104は、R=((T/S)+(Tn−1/Sn−1)+・・・+(T/S))/nを算出することで、変化率Rを算出する。
次に、通信量予測部104は、上記のステップS204で算出した変化率Rと、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報に含まれる通信量とから、当日の次の時間帯の通信量を予測する。そして、通信量予測部104は、予測した通信量を次の時間帯の通信量閾値とする(ステップS205)。
例えば、次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報に含まれる通信量をS、当日の次の時間帯における通信量の予測値をPとする。この場合、通信量予測部104は、=S×Rを算出することで、当該次の時間帯における通信量を予測する。そして、通信量予測部104は、算出した予測値Pを、当該次の時間帯における通信量閾値とする。
次に、ポリシ決定部105は、通信量管理部103が取得した通信量ログ情報(直近n回前の時間帯の当日の通信量ログ情報、これら直近n回前の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報、及び次の時間帯と同一の時間帯の前日の通信量ログ情報)と、通信量予測部104が予測した通信量閾値とから、該当のユーザの制御ポリシを決定する(ステップS206)。
次に、通知送信部102は、通信量予測部104により作成された通信量閾値と、ポリシ決定部105により決定された制御ポリシとを中継装置20に通知する(ステップS207)。通知送信部102は、例えば、CCA信号により通信量閾値及び制御ポリシを中継装置20に通知する。これにより、中継装置20において、該当のユーザの通信量閾値220及び制御ポリシが更新される。なお、中継装置20は、通信量閾値及び制御ポリシが通知された場合、通信量記憶部210に記憶されている当該ユーザの通信量情報を削除(クリア)する。
以上により、本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバ10は、中継装置20から通信量が通知された場合、該当のユーザの通信量閾値を、前日に対する当日の通信量の変化率を算出する。そして、本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバ10は、次の時間帯と同じ時間帯の前日の通信量に対して、当該変化率を乗ずることで、当日の次の時間帯の通信量を予測して、当該予測した通信量を通信量閾値とすることができる。言い換えれば、本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバ10は、ユーザ毎に、前日に対する当日の通信量の変化率に応じて、次の時間帯の通信量を予測して、当該予測値を通信量閾値とすることができる。したがって、本発明の実施の形態におけるポリシ制御サーバ10は、ユーザ毎に、中継装置20の通信量閾値220を、前日に対する当日の通信量の変化率に応じた通信量閾値に動的に更新することができる。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、ユーザの通信量の日毎の傾向が類似する場合(すなわち、同一時間帯における通信量の増減率の変動が小さい場合)のみならず、類似しない場合(例えば、土曜日や祝日、何等かのイベントがある日等)であっても、当日の将来の時間帯の通信量を過去の通信量の変化率を用いて予測して、当該予測値を通信量閾値する。
これにより、本発明の実施の形態における通信量通知システム1は、ユーザの通信量が少ない場合や、通信量の日毎の傾向が類似しない場合であっても、ユーザの通信量を安定的に中継装置20からポリシ制御サーバ10に通知することができる。したがって、ポリシ制御サーバ10に通知された通信量をプロビジョニング用のデータとして活用する場合に、データのリアルタイム性を向上させることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 通信量通知システム
10 ポリシ制御サーバ
20 中継装置
30 端末
100 ポリシ制御処理部
101 通知受信部
102 通知送信部
103 通信量管理部
104 通信量予測部
105 ポリシ決定部
110 通信量ログ記憶部
200 中継処理部
201 ユーザパケット受信部
202 ルーティング部
203 ユーザパケット送信部
204 通信量管理部
205 通信量通知部
206 通知送信部
207 通知受信部
210 通信量記憶部
220 通信量閾値

Claims (4)

  1. ユーザが利用する端末と接続される中継装置と、該中継装置から通知される通信量を管理するサーバ装置とが含まれる通信量管理システムであって、
    前記中継装置は、
    前記端末からの通信で受信したデータのデータ量を表す通信量が第1の閾値を超えているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記通信量が前記第1の閾値を超えていると判定された場合前記通信量を前記サーバ装置に通知し、前記通信量が第1の閾値を超えていないと判定された場合は前記通信量を前記サーバ装置に通知しない第1の通知部と
    前記サーバ装置から第2の閾値が通知された場合、該第2の閾値で前記第1の閾値を更新する更新部と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記中継装置から前記通信量が通知された場合日の所定の時間帯前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第1の通信量実績値と、当日の所定の時間帯前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第2の通信量実績値とを取得して、取得した第1の通信量実績値のうちのいずれか1つの第1の通信量実績値と取得した第2の通信量実績値のうちのいずれか1つの第2の通信量実績値とから前日の通信量に対する当日の通信量の変化率を算出する又は取得した第1の通信量実績値の平均値と取得した第2の通信量実績値の平均値とから前記変化率を算出する第1の算出部と、
    当日の予測対象となる時間帯を予測対象時間帯として、前記予測対象時間帯と同一の前日の時間帯に前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第3の通信量実績値と、前記第1の算出部が算出した変化率を用いて、前記第3の通信量実績値のうちのいずれか1つの第3の通信量実績値又は前記第3の通信量実績値の平均値に対して前記変化率を乗ずることで、前記予測対象時間帯における前記端末の通信量の予測値を算出する第2の算出部と、
    前記第2の算出部が算出した前記予測値を前記第2の閾値として前記中継装置に通知する第2の通知部と、
    を有する通信量管理システム。
  2. 前記予測対象時間帯は、予め決められた複数の時間帯のうち、当日の現在時点が含まれる時間帯の次の時間帯であり、
    前記第2の算出部は、
    前記第3の通信量実績値を取得して、取得した第3の通信量実績値のうちのいずれか1つの第3の通信量実績値又は取得した第3の通信量実績値の平均値に対して前記変化率を乗ずることで前記予測値を算出する、請求項1に記載の通信量管理システム。
  3. 前記第2の通知部は、
    前記第2の閾値と、該第2の閾値と前記第1の通信量実績値及び前記第2の通信量実績値とに基づき決定される制御ポリシとを前記中継装置に通知する、請求項1又は2に記載の通信量管理システム。
  4. ユーザが利用する端末と接続される中継装置と、該中継装置から通知される通信量を管理するサーバ装置とが含まれる通信量管理システムに用いられる通信量管理方法であって、
    前記中継装置は、
    前記端末からの通信で受信したデータのデータ量を表す通信量が第1の閾値を超えているか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により前記通信量が前記第1の閾値を超えていると判定された場合前記通信量を前記サーバ装置に通知し、前記通信量が第1の閾値を超えていないと判定された場合は前記通信量を前記サーバ装置に通知しない第1の通知手順と
    前記サーバ装置から第2の閾値が通知された場合、該第2の閾値で前記第1の閾値を更新する更新手順と、を実行し、
    前記サーバ装置は、
    前記中継装置から前記通信量が通知された場合日の所定の時間帯前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第1の通信量実績値と、当日の所定の時間帯前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第2の通信量実績値とを取得して、取得した第1の通信量実績値のうちのいずれか1つの第1の通信量実績値と取得した第2の通信量実績値のうちのいずれか1つの第2の通信量実績値とから前日の通信量に対する当日の通信量の変化率を算出する又は取得した第1の通信量実績値の平均値と取得した第2の通信量実績値の平均値とから前記変化率を算出する第1の算出手順と、
    当日の予測対象となる時間帯を予測対象時間帯として、前記予測対象時間帯と同一の前日の時間帯に前記端末からの各通信でそれぞれ受信したデータのデータ量を表す第3の通信量実績値と、前記第1の算出手順が算出した変化率を用いて、前記第3の通信量実績値のうちのいずれか1つの第3の通信量実績値又は前記第3の通信量実績値の平均値に対して前記変化率を乗ずることで、前記予測対象時間帯における前記端末の通信量の予測値を算出する第2の算出手順と、
    前記第2の算出手順が算出した前記予測値を前記第2の閾値として前記中継装置に通知する第2の通知手順と、
    を実行する通信量管理方法。
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