JP6651413B2 - カラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明はカラオケシステムに関する。
従来、カラオケ装置にて、カラオケ本体に設けられた一のカメラで歌唱者を撮影し、得られた映像データを編集して表示装置に表示させたり、歌唱時の音声データと映像データを編集した動画をサーバにアップロードすることにより、第三者に対して歌唱時の映像を公開するサービスが普及している。
ここで、特許文献1には、採点値とカメラのズーム倍率とを対応付けておき、ある歌唱区間の採点結果によりカメラのズーム倍率をアップまたはダウンさせる技術が開示されている。このような技術により得られた映像データを編集することにより、第三者に歌唱時の映像を公開する時に、変化に富んだ映像を提供することが可能となる。
特開2015−155973号公報
ところで、カラオケ歌唱を行う際には、サビの歌唱時に歌唱者の声量や体の動きが大きくなったり、歌唱技法を駆使した歌唱を披露した場合に聴衆の歓声が大きくなる等、カラオケの場が特に盛り上がる場面がある。このような場面において、通常の映像データと異なる映像データを取得して編集することにより、盛り上がりを反映した、より変化に富んだ映像を提供することが可能となる。
本発明の目的は、カラオケ歌唱の盛り上がりに応じた映像データを取得することができるカラオケシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、歌唱者を撮影する撮影条件が異なるように設定された複数のカメラと、カラオケ装置とを有するカラオケシステムであって、前記カメラそれぞれには、カラオケ歌唱の盛り上がりに対応した所定の段階値が設定されており、前記カラオケ装置は、前記歌唱者が歌唱した際のカラオケ歌唱の盛り上がり度を検出する検出部と、検出された前記盛り上がり度を前記段階値と比較し、前記複数のカメラから特定のカメラを選択する選択部と、前記選択された前記特定のカメラからの映像データを映像データ記憶部に記憶させる記憶処理部とを有するカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、カラオケ歌唱の盛り上がりに応じた映像データを取得することができる。
実施形態に係るカラオケシステムの概略を示す図である。 実施形態に係る複数のカメラに設定されている撮影条件、及び段階値のテーブルを示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の概略を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 変形例に係る複数のカメラに設定されている撮影条件、及び段階値のテーブルを示す図である。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、前記映像データ記憶部に記憶された映像データを歌唱された楽曲毎に編集する編集部と、編集した前記映像データに基づく映像を表示部に表示させる、及び/または前記映像データをサーバにアップロードする映像データ処理部と、を有するカラオケシステムが明らかとなる。
このようなカラオケシステムによれば、カラオケ歌唱の盛り上がりを反映した、変化に富んだ映像を提供できる。
また、前記複数のカメラのうち、同じ段階値が設定されている2以上のカメラがある場合、前記選択部は、前記特定のカメラとして、前記2以上のカメラを所定の条件で交互に選択するカラオケシステムが明らかとなる。
このようなカラオケシステムによれば、検出される盛り上がり度に変化が無い場合にも異なる映像を提供できる。
<実施形態>
図1〜図7を参照して、実施形態に係るカラオケシステム1について説明する。
==カラオケシステム==
図1は、カラオケシステム1の概略を示す図である。カラオケシステム1は、複数のカメラ(カメラC1〜カメラC5)及びカラオケ装置2を有する。各カメラとカラオケ装置2とは有線または無線で通信可能となっている。また、カラオケ装置2は、サーバ(図示無し)とネットワークを介して通信可能となっている。
==カメラ==
複数のカメラは、カラオケ装置2と同じ場所に配置される(たとえば、カラオケ店舗の各部屋)。図1では、5台のカメラC1〜C5の例を示しているが、カメラは少なくとも2台あればよい。
各カメラは、歌唱者Xを撮影する撮影条件が異なるように設定されている。撮影条件は、歌唱者Xを撮影するアングル(正面、側面、斜め45度等)やサイズ(顔アップ、上半身アップ、全身等)である。複数のカメラを設けることにより、一のカメラを用いる場合に比べ、様々な撮影条件で歌唱者を撮影することが可能となる。
各カメラは、たとえば、ある楽曲の演奏開始に合わせ、それぞれに設定された撮影条件で歌唱者Xの撮影を開始する。各カメラは、撮影したデータ(映像データ)を順次、カラオケ装置2に送信する。
また、カメラそれぞれには、カラオケ歌唱の盛り上がりに対応した所定の段階値が設定されている。
所定の段階値は、歌唱者や聴衆の動き、カラオケ歌唱の場における音量(歌唱者の歌声等)、音高(聴衆の歓声等)、音種(鳴り物等)等を基準とし、カラオケ歌唱の盛り上がりに応じて設定される値である。
図2は、各カメラに設定されている撮影条件、及び段階値の例を示すテーブルである。このようなテーブルは予め記憶部13に記憶されている。図2の例では、音量V(dB)を基準とし、カラオケ歌唱の盛り上がりに応じて特大(100dB≦V)、大(90dB≦V<100dB)、中(80dB≦V<90dB)、小(70dB≦V<80dB)、極小(V<70dB)の5つの段階値が設定されている。また、それぞれのカメラに撮影条件が設定されている。
==カラオケ装置==
(ハードウェア構成)
カラオケ装置2は、カラオケ演奏及び利用者が歌唱を行うための装置である。図3に示すように、カラオケ装置2は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40a、マイク40b及びリモコン装置50を備える。
カラオケ本体10は、予約登録された楽曲の演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40aを通じて入力された歌唱音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図4はカラオケ本体10のハードウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部11は、CPU11aおよびメモリ11bを備える。CPU11aは、メモリ11bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ11bは、CPU11aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部12は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体10を通信回線に接続するためのインタフェースを提供する。
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部13は、カラオケ装置1によりカラオケ演奏を行うための楽曲データ、カラオケ楽曲に対応する歌詞テロップを表示装置30等に表示させるための歌詞データ、及びカラオケ演奏時に表示装置30に表示される背景画像等の画像データを記憶する。カラオケ装置1が楽曲データに基づいて楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケの歌唱が可能となる。楽曲データは、楽曲毎に所定のID(楽曲ID)が付与されている。また、記憶部13には、各カメラに設定されている撮影条件、及び盛上りに対応した所定の段階値が設定されているテーブルが記憶されている。
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、カラオケ楽曲に対する演奏の制御およびマイク40aを通じて入力された音声信号の処理を行う。音響処理部14は、たとえばMIDI音源、ミキサ、アンプ(いずれも図示なし)を含む。MIDI音源は、楽曲データに基づいて楽音信号を生成する。ミキサは、当該音楽信号およびマイク40aから出力される音声信号を適当な比率でミキシングしてアンプに出力する。アンプは、ミキサからのミキシング信号を増幅し、放音信号としてスピーカ20へ出力する。これにより、スピーカ20からは放音信号に基づくカラオケ演奏音およびマイク40aからの歌唱音声が放音される。
表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部15は、カラオケ演奏時における背景画像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置30に表示させる。
操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、歌唱者によるカラオケ装置1のパネルスイッチあるいはリモコン装置50の操作に応じて予約信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40aは歌唱者の音声(歌唱音声)をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。マイク40bは、カラオケ装置2が配置されている場所(カラオケ店舗の部屋等)における環境音(聴衆の歓声、鳴り物の音等)を収集し、カラオケ本体10に入力するための構成である。
リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。歌唱者はリモコン装置50を用いて楽曲の予約等を行うことができる。リモコン装置50の表示画面には各種操作の指示入力を行うためのGUIが表示される。
(カラオケ本体のソフトウェア構成)
図5はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、検出部100、選択部200、記憶処理部300、映像データ記憶部400、編集部500及び映像データ処理部600を備える。検出部100、選択部200、記憶処理部300、編集部500及び映像データ処理部600は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。映像データ記憶部400は、記憶部13が提供する記憶領域の一部として実現される。なお、本発明に係るカラオケ装置2は、少なくとも検出部100、選択部200、及び記憶処理部300を有していればよい。
[検出部]
検出部100は、歌唱者が歌唱した際のカラオケ歌唱の盛り上がり度を検出する。
盛り上がり度は、カラオケ歌唱の盛り上がりを数値化した具体的な値である。盛り上がり度は、公知の手法を利用して検出ことができる。
一例として、検出部100は、マイク40a及びマイク40bから入力される音声データを解析し、その音量(dB)の合計値を盛り上がり度として求めることができる。また、検出部100は、専用のカメラ(図示無し)で撮影した歌唱者または聴衆の顔の動きの度合いにより、盛り上がり度を求めることができる(特開2012−68373号公報参照)。或いは、検出部100は、専用のカメラ(図示無し)で聴衆の動きを撮影し、楽曲のテンポと一致するテンポで動作している聴衆の数により盛り上がり度を求めたり(特開2015−106061号公報)、聴衆の数により盛り上が度を求めるのではなく、楽曲のテンポと、撮影された聴衆の動作テンポとのずれにより、盛り上り度を求めたりすることもできる。
検出部100は、検出した盛り上がり度を選択部200に出力する。なお、検出部100による検出処理は、カラオケ歌唱開始から連続的に行うことが可能である。この際、検出部100は、検出した盛り上がり度を常に出力することでもよいし、盛り上がり度が変化した場合にのみ、新たな盛り上がり度の値を選択部200に出力することでもよい。或いは、検出処理を、所定のタイミング(たとえば、演奏開始から所定間隔毎)で間欠的に行うことでもよい。
[選択部]
選択部200は、検出部100で検出された盛り上がり度を、記憶部13に記憶されている各カメラに設定された段階値と比較し、複数のカメラから特定のカメラを選択する。
たとえば、検出部100において、盛り上がり度として音量83dBという値が検出されたとする。また、カメラC1〜C5には図2に示したテーブルの段階値が設定されているとする。この場合、選択部200は、音量83dBをテーブルと比較し、83dBに相当する段階値が設定されているカメラC3を特定のカメラとして選択する。選択部200は、選択したカメラ(特定のカメラ)を識別するための識別情報を記憶処理部300に出力する。
[記憶処理部]
記憶処理部300は、選択された特定のカメラからの映像データを映像データ記憶部400に記憶させる。
たとえば、選択部200から特定のカメラC3の識別情報が記憶処理部300に入力されたとする。この場合、記憶処理部300は、カラオケ装置2に設けられているカメラC1〜C5のスイッチング回路(図示無し)を切り替え、カメラC3からの映像データのみが映像データ記憶部400に出力されるようにする。映像データ記憶部400は、入力された映像データを時系列に記憶する。このように、盛り上がり度に基づいて選択されたカメラからの映像データのみを記憶させることにより、歌唱中の盛り上がりを反映した映像データ(盛り上がり度を検出した時点での映像データ)を取得することができる。また、この例において、カメラC3以外の他のカメラ(カメラC1等)から受信した映像データは、映像データ記憶部400に出力されない。従って、映像データ記憶部400に記憶されるデータ量を抑制することが可能となる。
[編集部]
編集部500は、映像データ記憶部400に記憶された映像データを歌唱された楽曲毎に編集する。
たとえば、ある楽曲の歌唱が終了した場合、編集部500は、その楽曲の歌唱中に得られた映像データを映像データ記憶部400から読み出し、時系列に繋ぎ合せることで映像(動画像)の編集を行う。それぞれの映像データは、歌唱中の盛り上がり度を反映したものである。従って、編集された映像は、カラオケ歌唱の盛り上がりによって切り替わる変化に富んだ動画像となっている。なお、映像の編集はサーバ(図示無し)側で行うことも可能である。
[映像データ処理部]
映像データ処理部600は、編集した映像データに基づく映像を表示部に表示させる、及び/または映像データをサーバにアップロードする。
映像データ処理部600は、表示処理部15を制御し、編集した映像データに基づく映像(動画像)を表示装置30のディスプレイに表示させることができる。或いは、映像データ処理部600は、映像データ(編集部500で編集された映像データを含む)をサーバ(図示無し)にアップロードすることも可能である。この場合、サーバには、複数のカメラから得られた映像データのうち、盛り上がりに応じて選択された映像データのみが送信される。従って、複数のカメラ全てからの映像データをアップロードする場合に比べ、サーバに送信するデータ量を抑制することができる。
==カラオケシステム1の動作について==
次に、図6を参照して本実施形態におけるカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図6は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。なお、この例においては、図2に示すテーブルが記憶部13に記憶されているとする。また、歌唱者Xは、カラオケ装置2を介し、自己のカラオケ歌唱を撮影して映像データをサーバ(図示無し)にアップロードするモードを選択しているとする。
歌唱者Xは、任意の楽曲を選択し、カラオケ歌唱を開始する(カラオケ歌唱の開始。ステップ10)。カラオケ歌唱の開始に伴い、複数のカメラC1〜C5は、異なる撮影条件で歌唱者Xの撮影を行う(歌唱者の撮影。ステップ11)。撮影により得られる映像データは、カラオケ装置2に送信される。
検出部100は、歌唱者Xが歌唱した際のカラオケ歌唱の盛り上がり度を検出する(盛り上がり度の検出。ステップ12)。検出部100は、検出した盛り上がり度を選択部200に出力する。この例において、検出部100は、歌唱者Xの歌唱が終了するまで連続的に盛り上がり度の検出を行うとする。
選択部200は、ステップ12で検出された盛り上がり度を各カメラに設定された段階値と比較し、複数のカメラから特定のカメラを選択する(カメラの選択。ステップ13)。選択部200は、選択したカメラ(特定のカメラ)の識別情報を記憶処理部300に出力する。
記憶処理部300は、カラオケ装置2で受信する映像データのうち、ステップ13で選択された特定のカメラからの映像データのみを映像データ記憶部400に記憶させる(映像データの記憶。ステップ14)。
ここで、検出部100により検出される盛り上がり度に変化があった場合(新たな盛り上がり度を検出したか。ステップ15でYの場合)、カラオケ装置2は、新たに検出された盛り上がり度に基づいてステップ13及びステップ14の処理を実行する。
その後、歌唱が終了すると(ステップ16でYの場合)、編集部500は、ステップ14で映像データ記憶部400に記憶された映像データを時系列に編集する(映像データの編集。ステップ17)。
映像データ処理部600は、ステップ17で編集した映像(動画像)をサーバにアップロードする(映像のアップロード。ステップ18)。
このように本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、カラオケ歌唱の盛り上がりに応じた映像データを取得することができる。また、カラオケシステム1は、このような映像データを編集することにより、盛り上がりの状況を反映した、より変化に富んだ映像を提供することが可能となる。更に、複数のカメラから得られた映像データのうち、盛り上がりに応じた映像データのみを選択することにより、映像データ記憶部400に記憶されるデータ量を抑制できる。
==実施形態の変形例==
なお、上記例では、複数のカメラそれぞれに異なる段階値が設定されている例について述べたがこれに限られない。
図7は、各カメラに設定されている撮影条件、及び段階値の例を示すテーブルである。この例では、複数のカメラのうち、同じ段階値が設定されている2つのカメラ(カメラC2及びカメラC3)がある。
この場合、選択部200は、特定のカメラとして、2以上のカメラを所定の条件で交互に選択することができる。
所定の条件は、2以上のカメラから一のカメラ(特定のカメラ)を交互に選択するための条件であり、たとえば、所定時間である。
具体例として、検出部100が音量80dBを検出した場合、選択部200は、まずカメラC2を特定のカメラとして選択する。続いて、選択部200は、所定時間後(たとえば10秒後)にカメラC3を特定のカメラとして選択する。選択部200は、たとえば、検出部100で検出した盛り上がり度に変化が生じるまで(盛り上がり度と段価値との比較の結果、異なるカメラが選択されるまで)、この処理を繰り返す。
記憶処理部300は、所定時間毎にカメラC2の映像データ及びカメラC3の映像データを交互に映像データ記憶部400に記憶させる。
このようにして記憶された映像データは、同じ盛り上がり度であっても異なる映像が得られている。この映像データを時系列に編集した場合、たとえば、上記例では、斜め45度からの上半身アップの映像(カメラC2による映像)と、歌唱者全身の映像(カメラC3による映像)とが10秒毎に切り替わる映像(動画像)となる。従って、カラオケ歌唱の盛り上がりに変化が少ない場合であっても、映像としては変化に富んだものを提供することができる。
上記実施形態等は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
2 カラオケ装置
100 検出部
200 選択部
300 記憶処理部
1〜C5 カメラ

Claims (3)

  1. 歌唱者を撮影する撮影条件が異なるように設定された複数のカメラと、カラオケ装置とを有するカラオケシステムであって、
    前記カメラそれぞれには、カラオケ歌唱の盛り上がりに対応した所定の段階値が設定されており、
    前記カラオケ装置は、
    前記歌唱者が歌唱した際のカラオケ歌唱の盛り上がり度を検出する検出部と、
    検出された前記盛り上がり度を前記段階値と比較し、前記複数のカメラから特定のカメラを選択する選択部と、
    前記選択された前記特定のカメラからの映像データを映像データ記憶部に記憶させる記憶処理部と、
    を有するカラオケシステム。
  2. 前記映像データ記憶部に記憶された映像データを歌唱された楽曲毎に編集する編集部と、
    編集した前記映像データに基づく映像を表示部に表示させる、及び/または前記映像データをサーバにアップロードする映像データ処理部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
  3. 前記複数のカメラのうち、同じ段階値が設定されている2以上のカメラがある場合、前記選択部は、前記特定のカメラとして、前記2以上のカメラを所定の条件で交互に選択することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
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