JP6649723B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の表示パネルを有する表示装置で行うことができるレジストレーションずれ調整に関する。
3つの色成分(R,G,B)に対応する3つの透過型表示パネルを有するプロジェクタでは、表示パネルの固着ずれ、光学的な特性である倍率色収差等によって、投影面上で3つの色成分(R,G,B)に対応する3つの画像がずれるレジストレーションずれが発生することがある。この問題に対して、基準信号に対して3つの色成分(R,G,B)の画像読取り位置を変更することによって、1画素単位で表示パネル上の表示位置を変更して位置調整する方法がある。画像変形処理によって3つの色成分(R,G,B)の1画素以下のずれを有効領域内部で調整する方法もある。前者の方法は、上、下、左又は右方向へ画像読取り位置のシフト処理を行う。このシフト処理は画素を単位とするため、1つの色成分に着目したとき、その色成分の画像についての画質の劣化がない半面、1画素以下のずれの位置調整はできない。後者の方法は、画像全体をシフトすることに加え、回転方向の補正及び倍率色収差の補正を行う。画像処理にて位置調整を行うため、補正後の画素から生成される隣接する仮想画素間で輝度分配が行われる。この結果、1画素以下のサイズや距離で調整ができる。しかし、その半面、3つの色成分(R,G,B)の輝度分配の差が画質劣化となって現れる。
これらの調整を組みあわせて位置調整することによって、3つの色成分(R,G,B)のレジストレーションずれをほぼ補正することができる。後者の画像処理による位置調整機能は、一般的に格子点を設定して、格子点間を線形補間して補正する方法である。この方法では、ユーザが全格子点を少しずつ位置調整することにより、レジストレーションずれを解消するが、非常に手間がかかる。レジストレーションずれは、ズーム位置やレンズシフト位置によって変化するため、ズーム位置やレンズシフト位置を変更するたびにユーザ調整が必要となる。このため、ズーム位置やレンズシフト位置が変更になっても、レジストレーションずれを調整できるような、ユーザビリティの向上が望まれている。
特許文献1は、ズーム位置とレンズシフト位置に応じて補正テーブルを持ち、補正を行う方法を開示している。表示パネル内の画素のうち複数の基準画素を設定し、基準画素についてズーム位置およびレンズシフト位置毎のずれ量の情報をテーブルデータとして有することで、ズーム位置とレンズシフト位置が変化しても補正が追従するようになっている。このようにすることで、ズーム位置やレンズシフト位置を変える毎にユーザが調整しなくても、良いようになっている。
特開2010−103886号公報
しかしながら、特許文献1では、表示パネル上の基準画素のレジストレーションずれ量をズーム倍率とレンズシフト位置毎に格納する必要があり、テーブルデータ量が膨大になる可能性がある。高精度にレジストレーションずれを補正するためには、基準画素を増やすためにデータ量が増加するという課題もある。さらに、経時的な変化によってレジストレーションずれが大きくなっている場合には、ユーザがズーム位置やレンズシフト位置毎に画素位置の調整を行わなければならないため、調整に手間がかかる。
そこで、本発明は、経時的な変化によってレジストレーションずれが大きくなっている場合であっても、できるだけ容易にレジストレーションずれを補正できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る表示装置は、複数の色成分に対応する複数の表示パネルを有する表示装置であって、前記表示パネル上の光軸位置を取得する取得手段と、前記色成分前記光軸位置からの距離に応じたずれ量を補正パラメータとして記憶する記憶手段と、前記色成分画像を変形する変形処理手段と、前記示パネルに表示した所定数の調整点を含むパターンスクリーン上に投影する投影手段と、前記所定数の調整点のうちユーザが指定した調整点に対するユーザが指定した調整量に基づいて前記調整点の位置変更するために記パターンを変更する変更手段と、前記光軸位置と前記調整量と基づいて前記補正パラメータを補正する補正手段と、前記表示パネルの各画素と前記軸位置の距離と、前記補正手段によって補正された前記補正パラメータと、に基づいて、前記画素の変形後の座標を求めその求めた変形後の座標に関する情報を前記変形処理手段に設定する設定手段とを有する。
本発明によれば、経時的な変化によってレジストレーションずれが大きくなっている場合であっても、できるだけ容易にレジストレーションずれを補正することができる。
実施形態1における表示装置10が有する複数の構成要素を説明するためのブロック図である。 図1Aに示す画像処理部103が有する複数の構成要素を説明するためのブロック図である。 レジストレーションずれを説明するための図である。 レジストレーションずれ調整の概要を説明するための図である。 レジストレーションずれ調整の詳細動作を説明するための図である。 画像処理によるレジストレーションずれの位置調整方法の概要を説明するための図である。 実施形態1における補正パラメータの意味とその一例を示す図である。 実施形態1におけるレジストレーションずれ調整処理を説明するためのフローチャートである。 実施形態1のレジストレーションずれ調整のメニューを説明するための図である。 補正パラメータの補正処理を説明するためのフローチャートである。 補正処理における補正後の変換テーブルの例を示す図である。 光軸位置からの各調整点までの距離の計算処理を説明するための図である。 実施形態1における変形処理を説明するためフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1Aは、実施形態1における表示装置10が有する複数の構成要素を説明するためのブロック図である。実施形態1では、3つの色成分(R(赤),G(緑),B(青))に対応する3つの透過型表示パネルを有するプロジェクタが表示装置10として動作する例を説明する。ただし、実施形態1における表示装置10は、このようなプロジェクタに限るものではなく、他の表示装置であってもよい。実施形態1では、レジストレーションずれの調整に用いられるOSD(on screen display)画像についても説明する。
レジストレーションずれについて図2を用いて説明する。レジストレーションずれとは、スクリーン上において3つの色成分(R,G,B)の画像が互いにずれて正しい画像にならない状態を言う。図2(a)は、3つの色成分(R,G,B)の画像が正しく重なり、本来の正しい画像を示している。これに対し、図2(b)は、ずれが発生して、画像が正しく見えない例を示している。このようなレジストレーションずれによる画像は、見た目に解像感がなく、ややボケた印象となる。このため、表示パネル上への画像取り込み位置のシフトと変形による画像処理によってレジストレーションずれを調整し、図2(c)の状態にすることが求められる。図2(c)の状態であれば、投影画像としては色がある程度は正しく重なり、見た目は図2(b)の状態よりもシャープな印象となる。ただし、各色成分の画像としては画像処理により隣接画素間で輝度分配されることでぼけるため、調整量が多くなるほど画像は劣化する可能が高くなる。図2(c)の例は、図2(a)よりも画像は劣化した状態になっている。
表示装置10は、図3に示すパターンを用いてレジストレーションずれ調整を行う。パターン301は調整目標のパターンである。パターン302、303は調整対象の色成分のパターンであり、302は調整後、303は調整前のパターンの例を示している。なお、調整目標パターン301は、パターン302、303との相対的な位置を示すために便宜的に示したものであり、実際には表示されるものではない。実施形態1では、ユーザが動かすことできるのは、パターンの4隅の点(参照符号304a〜304d)と、対角線の交点部分(参照符号304e)の計5点とする。1つの色成分のパターンは基準パターンとしているので、ユーザが調整するのは残りの2色成分となる。その結果、ユーザが動かす点の最大数は10点となり、ユーザによる指示が簡略化できる。ユーザにとってのレジストレーションずれ調整に係る指示は、調整する対象の色成分の選択と、選択色成分のパターンを規定する5点のうちの1つを選択、そして、選択した点の移動指示となる。
実施形態1では、調整点の調整量を考慮して、調整点以外のレジストレーションずれを高精度に、かつ、簡単に調整する方法を説明する。
次に、図1Aを参照して、実施形態1における表示装置10が有する複数の構成要素を説明する。表示装置10は、DMD(Digital Micromirror Device)を有する表示装置であっても、LCOS(反射型液晶)パネルを有する表示装置であってもよい。
画像入力部101は、外部装置から投影対象の画像データを入力するための入力インターフェースである。画像入力部101には、例えば、コンポジット、コンポーネント、DVI−D、HDMI(登録商標)などインターフェースが含まれる。
制御部102は、表示装置10の各構成要素を制御するもので、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを有する。制御部102は、通信部105又は指示入力部106から入力された指示に従って、表示装置10の各構成要素を制御する。画像処理部103は、入力した画像信号を、表示部107(3つの色成分(R,G,B)に対応する3つの透過型表示パネルを有する)での表示に適するように信号処理を施す。例えば、画像処理部103は、画像入力部101から入力されてきた画像に対して、解像度変換、色補正及びレジストレーションずれ調整に係る処理を行う。
表示パネル駆動部104では、入力信号に重畳された同期信号から、表示部107を構成するR,G,Bの3つの表示パネルを駆動する駆動パルス信号をそれぞれ生成する。表示パネル駆動部104は、水平同期信号Hsync、垂直同期信号Vsyncを基準信号として、画像処理部103から出力された各色成分の画像信号の取り込み位置を1クロック又は1水平ライン単位で変更する。この変更指示は、制御部102が行う。制御部102は、R,G,Bの色成分ごとに独立して変更指示を発行する。この結果、表示部107における各色成分の画像の表示位置を、1画素単位で上、下、左又は右にシフトすることができる。
シフト指示とその結果の例を図4(a)及び図4(b)を参照して説明する。図4(a)及び図4(b)における参照符号401、402、403、404はそれぞれ画素を示している。参照符号401は、黒(階調値=0)である画素であり、参照符号402は、何らかの階調値を有する画素である。表示パネル駆動部104でレジストレーションずれを調整する場合、1画素単位でシフトするため、ユーザからの指示が左シフトである場合、表示パネル駆動部104は該当する色成分の画像信号の取り込みタイミングを1クロックは早くする。この結果、該当する色成分の画像が図4(b)に示すように、図4(a)を左に1画素シフトした状態となる。
通信部105では、印刷装置、他の表示装置、分配器等の外部装置と通信を行う。なお、外部装置との通信は、有線通信及び無線通信の何れでもよい。
指示入力部106は、外部装置からの画像を入力し投影するモード/レジストレーションずれ調整を行うモードの選択指示、レジストレーションずれ調整モードにおける色成分などの選択指示、上、下、左又は右のシフト指示が行えればよく、その形態は特に問わない。例えば、スイッチやダイヤル、タッチパネル、マウスなどからなる。指示入力部106は、例えば、リモートコントローラからの指示を受信する受信部(赤外線受信部など)で、受信した指示を制御部102に送信するものであってもよい。
表示部107は、複数の表示パネル(実施形態1では、R,G,Bの3つの表示パネル)で構成される。各表示パネルは、異なる色成分の画像が形成される。光源108は、表示部107に含まれる複数の表示パネルに光を供給する。
照明光学系109は、光源108から発せられた光を平行化し、光束として表示部107が有する各色成分の表示パネルに向けて出力する。投影光学系110は、表示部107が有する各色成分の表示パネルを透過した光(光学像)を、投影画像としてスクリーンに投影する。投影光学系110は、制御部102の指示により、物理的に水平/垂直方向にシフトすることが可能となっている。投影光学系110がシフトすると、光軸が移動し、投影画像は形状を維持したままスクリーン上で水平/垂直に移動することができる。この機能をレンズシフトという。投影光学系110のシフト位置とレンズシフトに伴う表示部107に対する光軸位置を示す情報は、制御部102内の書き換え可能なメモリに記憶されている。
第1のメモリ111は、制御部102により使用されるプログラム、プログラムを実行した際に参照されるデータ、さらには、レジストレーションずれの補正パラメータを記憶している。実施形態1では、R,G,Bの色成分毎に投影面上のレジストレーションずれの量を表示パネル上の距離に置き換えるための値を、光軸からの距離(像高)毎に補正パラメータとして有する。例えば、補正パラメータは、投影光学系の倍率色収差や歪曲収差等の設計値又は測定値である。表示装置10が投影光学系110を交換可能である場合には、投影光学系110の種類ごとに異なる補正パラメータが必要になる。それため、第1のメモリ111には、投影光学系110の種類のそれぞれに対して、補正パラメータを記憶している。表示装置10には、投影光学系11の装着の検出と、いかなる種類の投影光学系11を装着したのか特定するセンサを有することになる。ここで、装着可能な投影光学系110としては、短焦点レンズ、標準レンズ、望遠レンズなどである。
ここで、補正パラメータの意味を図6(a)〜図6(d)を参照して説明する。図6(a)において、参照符号601は、投影光学系110の光軸である。参照符号602は、スクリーンである。表示部107は、R,G,Bの表示パネルのうちのいずれであってもよい。なお、表示部107は、複数のダイクロイックミラーを含むが、図示では省略している。図6(a)は概念図として理解されたい。
図6(a)において、表示部107のある位置603aの画素は、投影光学系110を通って、スクリーン602上に表示される。理想的な投影光学系の場合には投影位置604aに画素が投影されるが、実際には、投影光学系110は、歪曲収差や倍率色収差を有するため、投影位置604bに画素が投影される。本来の投影位置604aに投影するためには、画素は位置603aではなく位置603bに表示させる必要がある。
図6(b)〜図6(d)に示される像高は、表示部107上の位置603aと603bの距離[mm]である。R,G,B毎に記述されている数値はある像高[mm]に対し、倍率色収差として何画素[pix]ずれているかを示している。投影光学系110は、光軸601を中心に同心円の対称性があるため、表示部107上での光軸601からの距離である像高を軸とした一次元のパラメータでよい。なお、図6(b)〜図6(d)は、ズーム倍率をワイド端(WIDE)、中央(MIDDLE)、テレ端(TELE)を代表とする、離散的なズームレンズの位置の3種類のテーブルを示している。
実施形態1では、表示装置10が上記補正パラメータをテーブルとして有する場合を説明するが、このような構成に限るものではない。例えば、ずれ量は、所定の関数によって計算してもよい。表示装置10は、光学系の倍率色収差等のデータを有する場合を説明するが、このような構成に限るものではない。例えば、倍率色収差等のデータは、y=ax+bのような関数によって計算してもよい。
制御部102は、第1のメモリ111に記憶されている複数のプログラムを実行することができる。第1のメモリ111には、調整点設定プログラム、補正パラメータを補正する補正プログラム、変形座標計算プログラムが記憶されている。それぞれのプログラムを用いた処理の詳細は、図7のフローチャートを用いて後述する。
第2のメモリ112は、制御部102が第1のメモリ111にあるプログラムが実行する際の中間データを有する。例えば、補正パラメータを補正する補正プログラムが計算した補正パラメータや、変形座標計算プログラムが計算する変形座標テーブル等がある。
次に、図1Bを参照して、画像処理部103が有する複数の構成要素を説明する。
外部装置から供給された投影対象の画像は、始めに、解像度変換部201で処理される。解像度変換部201は、入力した画像の解像度を所望の解像度へ変換する。実施形態1では、表示部107の解像度に合わせるように変換する。例えば、表示部107の解像度が水平1920×垂直1080であり、入力した画像の解像度が1280×720の場合、水平、垂直とも、補間処理を用いて1.5倍に拡大して、1920×1080画素へ変換する。このように表示部107の解像度と入力画像の解像度のアスペクト比が同じ場合には単純に拡大すればよい。
ただし、入力画像の解像度が1024×768画素であり、そのアスペクト比が表示部107と異なる場合には、垂直又は水平の幅の比に合わせて、入力した画像のアスペクト比を維持したまま拡大するようにしてもよい。そして、拡大後の画像を表示部107の中央に表示されるように配置するようにしてもよい。この結果、表示部107の上及び下又は左及び右には、空白となる領域が発生するが、その空白領域内の画素は黒画素として置換される。
色補正部202は、投影画像を適切にするため、カラーマトリクス変換、クロマ処理、ガンマ処理、色空間変換などの色補正を行う。
変形処理部203は、入力画像を制御部102からの指示に従って任意形状に変形する。変形処理部203でR,G,Bの色成分毎に独立して画像を変形し、フレームメモリ204に書き込む。書き込みが完了したら、フレームメモリ204から信号を読み出し、変形処理部203を経由して、変形が施された画像信号を表示部107に向けて出力する。なお、変形処理部203は、所定の変形式に基づいて変形前後の画素の座標を求め、変形後画像信号を出力する。実施形態1における変形処理部203の変形処理を以下に説明する。
任意形状に変形する方法として、予め格子点を設定して、格子点を変形後はどの座標に移動させるかを指定し、移動後の格子点間を補間して画像を変形する方法がある。変形処理部203は、図5(a)のように、複数の調整点501を格子点状に持っている。
補間方法を、図5(b)及び図5(c)を用いて説明する。図5(b)は変形前を示し、図5(c)は変形後を示す。補間に用いる隣接する格子点をP1、P2、P3、P4と定義する。図5(b)の変形前画像の座標Sは、格子点P1を図5(c)のように移動させた場合に、変形後画像の座標Dとなる。P1’は、格子点P1と座標Sを通る直線と、格子点P2とP4を結ぶ線分との交点である。変形前画像の座標Sの位置を線分P1−P1’のα:1−αの位置とする。点P1’の位置は格子点P2とP4のβ:1−βの位置とする。変形後画像の座標Dも、各格子点P1、P2、P3、P4の座標と各比率とから求めることができる。このとき、変形後画像の座標Dが整数であれば、これをそのまま変形前画像の座標Sの画素値としてよい。しかし、補間で求められる変形後の座標は整数になるとは限らない。その場合は、変形後画像の座標Dの周辺画素の画素値を用いて補間することで、変形後画像の座標Dの持つ画素値を求める。補間の方法は、バイリニア、バイキュービック、その他の任意の補間方法を用いればよい。この方法で、図4(a)を1画素未満で左にシフトした場合、図4(c)に示すようになる。図4(c)の参照符号403と404の2画素の積分値で、参照符号402相当の色で見えるように輝度分配して調整される。図4(c)の例では、やや輝度重心が404側に寄った調整となっている。なお、シフト量の整数部分の調整は、制御部102の制御の下で、表示パネル駆動部104が行うようにすることも可能である。シフト量の整数部分の調整が表示パネル駆動部104で行われる場合、シフト量の整数部分以外の部分の調整は、変形処理部203によって行われる。
さて、変形処理を行うことで、変形前画像よりサイズが小さくなる可能性がある。表示部107において、変形処理前に表示していた領域における、この変形処理で表示されなくなった領域の画素については、黒またはユーザが設定した背景色で置き換えられる。この置き換え処理は、制御部102からの指示に従い、変形処理部203が行う。変形処理部203は、このように画像の一部の位置を調整するほか、全格子点の位置情報に同値のオフセットを加えることによって画像全体をシフトすることも可能である。
変形処理部203は、以上の手順で変形後画像の座標の全てについて画素値を求めることで、変形後の画像を作成する。変形処理部203は3つの色成分(R,G,B)ごとに独立して変形を行う。本機能により、電気的にレジストレーションずれを調整可能となる。
ここで、制御部102は、ユーザが指示入力部106に入力した指示によって、レジストレーションずれ調整モードを選択している。レジストレーションずれ調整モードでは、変形処理部203は、OSD生成部205からの画像を入力することになる。OSD生成部205は、制御部102の制御に従い、メニュー用の画像を生成したり、図3に示すレジストレーションずれ調整用のパターン画像(図3)を生成したりする。上記の通りなので、レジストレーションずれ調整モードが選択されている最中は、外部装置から画像入力部101に供給された画像は投影されない。
レジストレーションずれ調整モードにおいて、制御部102には、ユーザが選択した色成分のパターン内の、図3の点304a〜304eのうちのユーザが選択した1つの点の座標の調整量が入力される。制御部102は、図5(a)のうち一部の調整点501に対し、補正パラメータ補正プログラムで第1のメモリ111に格納された補正パラメータに対する補正処理を実行して、補正後の補正パラメータを第2のメモリ112に格納する。次いで、制御部102は、その補正後の補正パラメータを用いて、変形座標計算プログラムを実行し、調整点501の調整後の画素位置を計算する。そして、制御部102は、計算した変形座標テーブルを変形処理部203に渡して、変形を行わせる。
図8は、レジストレーションずれ調整モードにおけるOSD生成部205が生成したメニューを示している。このメニューは、「調整色」、「シフト調整」、「5点調整」を選択項目として含む。ユーザが指示入力部106より「5点調整」を選択すると、図7のフローチャートに基づくが開始される。
なお、図8における項目「調整色」が指定されると、ユーザは調整対象の色成分を変更できる。項目「シフト調整」が指定されると、ユーザは選択した調整対象の色成分のパターン全体を、ユーザが指定した調整量に応じて水平方向、垂直方向にシフトさせることができる。項目「5点調整」が指定されると、ユーザは指示入力部106を介して、図3に示すパターンの5つのうちの1つの調整点を選択でき、かつ、その選択した調整点を移動させることが可能となる。
以下、表示装置10で行われるレジストレーションずれ調整処理を説明する。実施形態1では、レジストレーションずれの調整は変形処理部203にて行うものとして説明する。
ユーザにより「5点調整」が選択されると、S701にて、制御部102が第1のメモリ111に記憶してある投影光学系110の光軸位置を取得する。実施形態1では、初期設定の光軸位置は、各表示パネルの中央とし、レンズシフトの初期位置は光軸位置にあるとする。表示部107の解像度が1920×1080の場合、表示パネルの中央は座標(960、540)であり、この値を表示パネル上の光軸位置として記憶する。レンズシフトしている場合には、レンズ移動量と表示部107の画素位置を関連付けて記憶しておく。
S702にて、制御部102は、投影光学系110のズームレンズのズーム位置を取得する。例えば、TELE端が0、MIDDLE端を50、WIDE端を100のように正規化し、0〜100の間の値をズーム位置として取得されるものとする。
S703にて、指示入力部106に入力されたユーザの指示に従い、レジストレーションずれの調整基準色を決定する。調整基準色は、予め設定してある調整基準色であってもよい。調整基準色となるのは、R,G,Bのいずれかの色成分である。ここでは、輝度の高いG(緑)が調整基準色として決定されるものとする。従って、G成分はレジストレーション調整無しで固定となる。
S704にて、制御部102は、R,G,Bそれぞれの5点調整用OSD画像(図3参照)をOSD生成部205に生成させる。5点調整用OSD画像とは、各点をつなぐ線分のパターンである。OSD画像の線の幅は1画素がよい。
S705にて、制御部102は、指示入力部106に入力されたユーザの指示により、調整対象色が選択されたか否かを判定する。調整対象色が選択された場合にはS706へ移行する。選択をキャンセルした場合はS710へ移行する。ここで選択可能な調整対象色は、S703で決定した調整基準色以外の色成分である。例えば、Gが対象基準色である場合、調整対象色はR(赤)、またはB(青)のいずれかとなる。
S706にて、制御部102は、図3のOSD画像の調整点303a〜303eのうち、ユーザが指示入力部106を介して選択した調整点を制御部102が取得する。取得した場合は、S707へ移行する。キャンセルした場合にはS710へ移行する。
S707にて、制御部102は、ユーザが指示入力部106を介して、調整点303a〜303eのいずれかの点を上、下、左又は右に何カウント移動したかを制御部102が取得する。取得できた場合にはS708へ移行する。なお、調整量は例えば最大で2画素とし、移動単位を0.1画素とした場合、上、下、左又は右とも「−20〜+20」の正規化後の値を制御部102が取得する。キャンセルした場合は、S710へ移行する。
S708にて、制御部102は、S701で取得した光軸位置、S702で取得したズーム位置、S703で取得した調整基準色、S705〜S707で取得した調整色、調整点、調整量に基づく補正処理を実行する。制御部102は、S701〜S703及びS705〜S707で取得した情報に基づき。第1のメモリ111が有する補正パラメータ(図6(b)〜図6(d)参照)を補正する。そして、制御部102は、補正後の補正パラメータを第2のメモリ112に格納する。この補正処理は、制御部102が第1のメモリ111にある補正パラメータの補正プログラムを実行することで行われる。
補正パラメータの補正処理を図9のフローチャートに従って説明する。
S901にて、制御部102は、図6(b)〜図6(d)に示す補正パラメータのテーブルと、S703で取得した調整基準色に基づき変換処理を行い、調整対象の色の補正テーブルを得る。制御部102は、この変換で得られたテーブルを第2のメモリ112に格納する。
例えば、調整基準色をGとした場合、調整対象の色はR,Bとなる。調整基準色は固定とするので、制御部102は、調整対象の色のR,Bを相対的な値に変更する。図10(a)〜図10(c)は、図6(b)〜図6(d)から得られた変換後のテーブルを示している。つまり、図6(b)のWIDE端での補正パラメータのテーブルは、図10(a)のように変換される。図10(a)のRは、図6(b)のR−Gの値である。図10(a)のBは、図6(b)のB−Gの値である。同様に、図10(b)及び図10(c)のように計算される。なお、像高の単位は距離[mm]である。R,G,B毎に書いてある数値は、ある像高[mm]に対し、倍率色収差として何画素[pix]ずれているかを示している。
S902にて、制御部102は、S702で取得したズーム位置が、図10(a)〜図10(c)のテーブルのうち、図10(a)及び図10(b)の組み合わせ、または、図10(b)及び図10(c)の組み合わせのいずれに対応するかを判定する。そして、制御部102は、取得したズーム位置に従って、該当するテーブル間の値を線形補間することで、ズーム位置に対応する補正パラメータのテーブルを生成する。例えば、取得したズーム位置が「75」の場合、WIDEとMIDDLEの中間であるため、図10(a)及び図10(b)の組み合わせが選択される。そして、「75」はちょうど、2つのテーブルの中央の値であるので、図10(a)及び図10(b)において対応する2つの値を平均値を計算することになる。その結果、現在のズーム位置に対応する補正テーブルとして図10(d)が得られ、第2のメモリ112に格納される。
S903にて、制御部102は、光軸位置からの各調整点の距離を計算する。図11(a)に、光軸1101から調整点304a〜304eそれぞれへの距離[mm]を示す。図11(b)は、R,Bの調整値である。
S904にて、制御部102は、S902で計算された値(図10(d)のテーブル参照)と、S903で取得した値(図11(b)のテーブル参照)とを加算する。図11(b)のテーブルは、調整値のため±20の数値の範囲で示している。1メモリが0.1画素としているため、調整値に“0.1”を掛けて、図10(d)テーブルの像高に合うように加算する。その結果、図11(c)のようなテーブルが生成される。実施形態1では、簡単のために、図10(d)の像高と図11(b)の距離を同じ値としている。異なる場合には図10(d)と図11(b)のテーブルの点数を増やし、互いに存在する距離のレジストレーションずれの量および調整量を線形補間で計算する。
以上で、補正パラメータの補正を完了する。以後の処理では、S904で求まった図11(c)のテーブルが使用されることになる。
図7の説明に戻る。S709にて、制御部102は、S708で生成された補正パラメータのテーブルを用いて、第1のメモリ111に格納されている変形座標計算プログラムを実行し、変形座標テーブルを生成する。そして、制御部102は、生成した変形座標テーブルを変形処理部203へ送信する。この結果、変形処理部203は、各格子点に変形座標テーブルにある移動量に従い、画像全体を変形する。
ここで、変形座標プログラムの処理内容を図12のフローチャートに従って説明する。
S1201にて、制御部102は、格子点座標の座標系である直交座標系をS701で取得した光軸を原点とした極座標系へ変換する。
S1202にて、制御部102は、各格子点の距離に応じて、S708で計算した補正パラメータのテーブルから、レジストレーションずれの量を加算(ただし、テーブルは画素数[pix]のため、画素数と画素ピッチと乗算にしたものを加算する)する。
S1203にて、制御部102は、極座標系を直交座標系に変換する。ここで求まった格子点座標が、変形座標テーブルである。変形座標テーブルは一次元配列や二次元配列のデータで扱ってよい。
S1204にて、制御部102は、変形座標テーブルを変形処理部203に供給することで、変形処理部203による変形処理に反映させる。以上で、変形処理が完了する。
再び図7の説明に戻る。S710にて、制御部102は、レジストレーションずれ調整が終了したかどうかを、ユーザによる指示入力部106からの指示により判定する。レジストレーションずれ調整の終了が指示された場合には、S711へ移行する。レジストレーションずれ調整が終了でない場合にはS705に戻る。
S711では、制御部102がOSD生成部205の生成したOSD画像を消去する。以上で、レジストレーションずれ調整が終了する。ここで、ユーザが、指示入力部106により、レジストレーションずれ調整を行うモードの終了指示を入力すると、表示装置10は、外部装置からの画像を入力し投影するモードに切り替わる。この結果、表示装置10は、レジストレーションずれ調整後の画像を投影することになる。
なお、実施形態1では、OSD画像のパターンは、図3に示すパターンに限定されない。OSD画像のパターンは、複数のパターンの中からユーザによって選択されるものであってもよい。実施形態1では、調整点の数が5である場合を説明したが、調整点の数は2以上の所定数であってもよい。例えば、調整点の数は、2つでも、4つでも、9つでもよい。
実施形態1では、光軸位置は予めメモリに記憶しているとしたが、撮像手段を用いて光軸位置を検出してもよい。例えば、任意の位置にドットを表示し、投影光学系110のズーム率を変えながら投影画像を撮像手段で取得する。ズーム率の変更前後のドットの動きベクトルの延長線が重なった部分が光軸と推定できる。
実施形態1では、画像処理によってレジストレーションずれの調整を行ったが、表示パネル駆動部104による位置調整を組み合わせてもよい。
実施形態1は、変形処理を用いた電気的補正を行ってレジストレーションずれの調整を行ったが、これに限らず、メカ的に表示パネルを位置調整する方法であってもよい。電動で表示パネルを位置調整する方法としてもよいし、手動で表示パネルを位置調整する方法としてもよい。
[実施形態2]
実施形態1で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態2では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。実施形態2では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1で説明した様々な機能、処理及び方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも一つを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
10…表示装置、102…制御部、103…画像処理部、105…通信部、106…指示入力部、201…解像度変換部、202…色補正部、203…変形処理部、204…フレームメモリ、205…OSD生成部

Claims (7)

  1. 複数の色成分に対応する複数の表示パネルを有する表示装置であって、
    前記表示パネル上の光軸位置を取得する取得手段と、
    前記色成分前記光軸位置からの距離に応じたずれ量を補正パラメータとして記憶する記憶手段と、
    前記色成分画像を変形する変形処理手段と、
    前記示パネルに表示した所定数の調整点を含むパターンスクリーン上に投影する投影手段と、
    前記所定数の調整点のうちユーザが指定した調整点に対するユーザが指定した調整量に基づいて前記調整点の位置変更するために記パターンを変更する変更手段と、
    前記光軸位置と前記調整量と基づいて前記補正パラメータを補正する補正手段と、
    前記表示パネルの各画素と前記軸位置の距離と、前記補正手段によって補正された前記補正パラメータと、に基づいて、前記画素の変形後の座標を求めその求めた変形後の座標に関する情報を前記変形処理手段に設定する設定手段と
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記投影手段は、レンズシフトの機能を有する投影光学系を有し、
    前記取得手段は、ンズシフトに基づいて前記光軸位置を取得することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記投影手段は、ズームレンズを有する投影光学系を有し、
    前記補正手段は、ズーム位置に基づいて前記補正パラメータを補正することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 記記憶手段は、複数のズーム置に対応す複数の補正パラメータを記憶し、
    前記補正手段は、ズーム位置に基づいて前記複数の正パラメータを補間するとを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  5. 前記補正パラメータは、所定の関数によって算出されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記補正パラメータは、離散的なテーブルデータであことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記投影手段は、複数種類の投影光学系を交換して装着可能に構成されており、
    前記記憶手段は、前記複数種類の投影光学系に対応する複数の補正パラメータを記憶し、
    前記補正手段は、前記複数の補正パラメータのうち装着されている投影光学系に対応する補正パラメータを補正することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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