JP6649119B2 - 排気ガス消音器、ガスタービン設備、及び原子力プラント - Google Patents

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Description

本発明は、排気ガス消音器、ガスタービン設備、及び原子力プラントに関する。
例えば、原子力プラントのような非常用電源(外部電源、バックアップ電源)を必要とするプラントにおいては、非常用電源としてガスタービン設備を設置することがある。ガスタービン設備は、ガスタービンと、ガスタービンの駆動力によって発電を行う発電機を備えている。非常用電源として機能するガスタービン設備のガスタービンには、急速機動性と耐震性が求められる。また、排気ガスの高温化に伴い、ガスタービン設備の排気ガスダクトにおいては、耐高温性に優れる材料が使用される一方、構造面においても熱応力を考慮した構造が必要とされている(例えば、特許文献1参照。)。
ガスタービン設備の排気ガスダクトには、排気ガスが流れることで発生する音を低減する排気ガス消音器が設けられている。排気ガス消音器は、吸音材と吸音材を保持する金属製の吸音材ケースとを有する吸音パネルを備えている。吸音材パネルは、排気ガス消音器の外部構造の内面にタイル状に配置されている。一方、外部構造は、耐震強度を確保するために高い強度を有している。
特開2012−255449号公報
ところで、ガスタービンの起動を急速に行う際は、ガスタービンの排気ガスを処理する排気ガス消音器において、高温の排気ガスによって吸音材ケースに熱伸びが発生する。
一方、外部構造は高い強度を有しているため、外部構造と、内部構造である吸音材ケースとの間に熱応力が発生するという課題がある。
この発明は、外部構造と内部構造とを備える排ガス消音器において、外部構造と内部構造との間に熱応力が生じるのを抑制することができる排気ガス消音器、ガスタービン設備、及び原子力プラントを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、排気ガス消音器は、上下方向に延在する筒状をなす外部構造と、 前記外部構造の内面の少なくとも一部を覆う、複数の吸音材及び各々の前記吸音材の少なくとも一部を保持する複数の吸音材ケースと、を有する内部構造と、を備え、前記内部構造に、前記吸音材ケースの熱伸びを吸収する熱伸び吸収部が設けられており、前記熱伸び吸収部は、上下方向に移動可能であり、前記吸音材ケースを保持するケース保持部と、前記外部構造の内面に固定されて、前記ケース保持部及び前記吸音材ケースを支持するパネル受け材と、を有し前記外部構造の内面に設けられているボルト支持部材を備え、前記ケース保持部は、基端が前記ボルト支持部材上を少なくとも上下方向に移動可能であり、前記外部構造の内側に突出して、下方から前記吸音材ケースの下面を支持する複数の軸部と、前記軸部の先端側に設けられて、前記吸音材ケースの外面に接する保持面を有し、水平方向に隣り合う前記軸部同士を接続する押え板と、を有する。
このような構成によれば、排気ガス消音器に高温の排気ガスが導入されて吸音材ケースが熱伸びをした場合においても、熱伸び吸収部によって熱伸びが吸収されることによって、外部構造と内部構造との間に熱応力が生じるのを抑制することができる。
また、吸音材ケースが熱伸びをした場合においても、吸音材ケースを支持する支持部材が摺動することによって熱伸びを吸収することができる。
上記排気ガス消音器において、前記ボルト支持部材は、上下方向に延在するレールであり、前記軸部は前記レール上を摺動してよい。
上記排気ガス消音器において、前記熱伸び吸収部は、前記外部構造の内面に固定され、前記吸音材ケースを支持するパネル受け材と、基端が前記外部構造の内面に固定され、隣り合う前記吸音材ケースの間から前記外部構造の内側に突出する複数の第二軸部と、前記第二軸部の先端側に設けられて、前記吸音材ケースの外面に接する保持面を有する押え板と、を有してよい。
上記排気ガス消音器において、前記熱伸び吸収部は、基端が前記外部構造の内面に固定された第三軸部を有し、前記吸音材ケースは板状をなし、前記第三軸部が挿通する貫通孔を有し、前記第三軸部の先端側に固定され、前記吸音材は、前記吸音材ケースと前記外部構造との間に充填され、前記貫通孔と前記第三軸部との間には、前記吸音材ケースの熱伸びを吸収する隙間が形成されてよい。
このような構成によれば、吸音材ケースを互いに重ねあわされる構造とすることによって、吸音材ケース間に間隙を作る必要がない。これにより、断熱性能を向上させることができる。
また、排気ガス消音器は、上下方向に延在する筒状をなす外部構造と、前記外部構造の内面の少なくとも一部を覆う、複数の吸音材及び各々の前記吸音材の少なくとも一部を保持する複数の吸音材ケースと、を有する内部構造と、を備え、前記内部構造に、前記吸音材ケースの熱伸びを吸収する熱伸び吸収部が設けられており、前記吸音材ケースは、板状をなし、主面が上方を向く第一板と、板状をなし、前記第一板の先端側に設けられて上方に突出して上方向に隣り合う前記吸音材ケースの第一板まで延びる第二板と、を有し、前記熱伸び吸収部は、水平方向から見て上方向に隣り合う前記吸音材ケースの第二板と重なるように前記第二板の上方から延長された延長部であってもよい。
このような構成によれば、内部構造をより簡素化することにより、例えば、現地溶接工程を短縮することができる。
上記排気ガス消音器において、前記第一板は、前記第一板の先端側に設けられて前記第二板を差し込み可能なスリットを有し、前記第二板の上部は、上方向に隣り合う前記吸音材ケースの前記第一板の前記スリットに差し込まれてよい。
このような構成によれば、第二板が第一板のスリットに差し込まれていることによって、吸音材ケースの振動を抑制することができる。
本発明の第二の態様によれば、ガスタービン設備は、上記いずれかの排気ガス消音器を備えてよい。
本発明の第三の態様によれば、原子力プラントは、上記のガスタービン設備を備えてよい。
本発明によれば、排気ガス消音器に高温の排気ガスが導入されて吸音材ケースが熱伸びをした場合においても、熱伸び吸収部によって熱伸びが吸収されることによって、外部構造と内部構造との間に熱応力が生じるのを抑制することができる。
本発明の第一の実施形態の原子力プラントの概略構成図である。 本発明の第一の実施形態のガスタービン設備の概略構成図である。 本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の斜視図である。 本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の斜視図である。 本発明の第一の実施形態の吸音パネルの分解斜視図である。 図4のVI矢視図であって、本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の正面図である。 本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の水平方向から見た断面図である。 本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の水平方向から見た断面図であり、パネル受け材の取り付け構造の詳細を示す図である。 図7のIV−IV断面図であって、本発明の第一の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の鉛直方向から見た断面図である。 本発明の第二の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の正面図である。 図10のXI−XI断面図であって、本発明の第二の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の鉛直方向から見た断面図である。 本発明の第三の実施形態の排気ガス消音器の吸音ケースの斜視図である。 本発明の第三の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の正面図である。 本発明の第三の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の鉛直方向から見た断面図である。 本発明の第四の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の正面図である。 本発明の第四の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の水平方向から見た断面図である。 本発明の第四の実施形態の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の鉛直方向から見た断面図である。 本発明の第四の実施形態の変形例の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の水平方向から見た断面図である。 本発明の第一の実施形態の変形例の排気ガス消音器の外部構造及び内部構造の鉛直方向から見た断面図である。 本発明の第一の実施形態の変形例の排気ガス消音器のケース保持部の斜視図である。
〔第一の実施形態〕
以下、本発明の第一の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の原子力プラントPは、原子炉として、例えば、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用して高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器83に送って熱交換により蒸気を発生させて蒸気タービン用発電機85へ送って発電する加圧水型原子炉(原子炉)81を有している。
本実施形態の原子力プラントPは、図1に示すように、加圧水型原子炉81と、加圧水型原子炉81の原子炉圧力容器90内の一次冷却水(軽水)の沸騰を抑えるために一次冷却水を加圧する加圧器82と、一次冷却水の熱により二次冷却水を蒸気にする蒸気発生器83と、を原子炉格納容器89の内部に備えている。原子力プラントPは、蒸気発生器83で発生した蒸気で駆動する蒸気タービン84と、蒸気タービン84の駆動で発電する蒸気タービン用発電機85と、蒸気タービン84からの蒸気を水に戻す復水器86と、を原子炉格納容器89の外部に備えている。
また、原子力プラントPは、外部からの電源を失った場合に使用される非常用電源を有している。非常用電源は、加圧水型原子炉81や使用済燃料を貯蔵しているプールを冷やせるよう、海水を汲み上げ循環させて冷やすためのポンプなどを動かす。
本実施形態の非常用電源は、ガスタービン設備10である。
図2に示すように、本実施形態のガスタービン設備10は、ガスタービン12と、ガスタービン12の駆動で発電を行う発電機13と、ガスタービン12から排出される排気ガスEGの処理を行う排気ガス処理部19と、を備えている。
排気ガス処理部19は、ガスタービン12から排出される排気ガスEGが導入されるダクト20と、排気ガスEGが流れることで発生する音を低減する排気ガス消音器1と、排気ガス消音器1より排出される排気ガスEGを大気に放出する煙突22と、を備えている。ダクト20は、伸縮継手21を有している。
ガスタービン12は、燃焼用空気CAを圧縮する圧縮機14と、圧縮機14に燃焼用空気CAを導く吸気ダクト14aと、圧縮機14で圧縮された燃焼用空気CA中で燃料を燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器15と、高温高圧の燃焼ガスにより駆動するタービン16と、を備えている。本実施形態のガスタービン設備10は、二つのガスタービン12を備えている。ガスタービン12の数は、二つに限ることはない。
本実施形態のガスタービン設備10は、例えば、原子力プラントのような非常用電源(外部電源、バックアップ電源)を必要とするプラントに非常用電源として設置することができる。
図3に示すように、排気ガス消音器1は、上下方向に延在する角筒状をなす外部構造2と、外部構造2の内面の少なくとも一部を覆う内部構造3(図4参照)と、を備えている。内部構造3は、吸音材7を有している。
外部構造2の側面には、ダクト20(図2参照)が接続される導入孔23が形成されている。排気ガスEGは、導入孔23を介して排気ガス消音器1の内部空間に導入され、排気ガス消音器1の上部に接続された煙突22(図2参照)に排出される。
外部構造2は、複数の外板4と、外板4を補強する補強部材5と、を有している。
各々の外板4は、板状をなす鋼板によって形成されている。
補強部材5は、外板4の外面に例えば、溶接によって接合されている。本実施形態の補強部材5は、角型鋼管である。補強部材5は、角型鋼管に限ることはなく、T形鋼などの採用も可能である。
外部構造2は、例えば、原子力安全委員会によって定められた耐震基準を満足する耐震性を有している。外板4の板厚、及び補強部材5の剛性は、耐震基準を満足するように設定されている。
図4に示すように、内部構造3は、外部構造2の内面を覆う複数の吸音パネル6を備えている。排気ガス消音器1は、外部構造2の内面に配置された吸音パネル6を用いて消音を行っている。吸音パネル6は、事前の解析などによって決定された範囲に配置されている。吸音パネル6は、吸音材ケース8と吸音材ケース8に保持された収容された吸音材7(図5参照)と、を有している。
また、内部構造3は、吸音パネル6が高温の排気ガスに曝された際の吸音パネル6の熱伸びを吸収する熱伸び吸収部9を備えている。熱伸び吸収部9は、吸音材ケース8の熱伸びが外部構造2に伝達するのを抑制する。
熱伸び吸収部9は、上下方向に延在する複数のレール27と、レール27に固定されている複数のパネル受け材28と、レール27に上下方向に移動可能に取り付けられており、吸音材ケース8を保持する複数のケース保持部29と、を有している。
図5に示すように、吸音パネル6は、直方体形状の吸音材7と、吸音材7を収容する吸音材ケース8と、吸音材ケース8と略同形状の裏側ケース26と、を有している。吸音材7の全面は、金属製のケースである吸音材ケース8及び裏側ケース26で覆われている。
吸音材7は、JISで規定されている吸音材料によって形成されている。吸音材料は、例えば、ロックウール、グラスウール、ウレタンフォームなどによって形成されている。吸音材7は、吸音機能を有するとともに、断熱機能を有している。即ち、吸音パネル6を外部構造2の内側に配置することによって、排気ガスの音が低減されるとともに、排気ガスの熱が外部構造に伝わるのを抑制することができる。
吸音材ケース8は、吸音材7の一面7aを除く全面に沿う箱型をなしている。吸音材ケース8は、例えば、SUS316などのステンレス鋼板によって形成されている。
裏側ケース26は、吸音材7の一面7aとは反対側の他面を除く全面に沿う箱型をなしている。裏側ケース26は、例えば、SUS316などのステンレス鋼板によって形成されている。
図6は、排気ガス消音器1の内部構造3を排気ガス消音器1の内部空間側から見た正面図である。図6に示すように、複数の吸音パネル6は、タイル状に並べられて外部構造2の内面を覆っている。複数の吸音パネル6は、水平方向HDに隣り合う吸音パネル6の上面及び下面が略同一平面上に位置するように形成されている。パネル受け材28によってケース保持部29が支持され、ケース保持部29によって吸音パネル6が支持されている。
図7に示すように、複数の吸音パネル6及びケース保持部29は、レール27を介して外部構造2に固定されたパネル受け材28によって支持されている。吸音パネル6は、ケース保持部29の第一押え板37によって外板4と直交する方向の移動が拘束されている。
図9に示すように、上下方向に延在するレール27は、断面C字形状の鋼材によって形成されている。レール27は角筒状をなしており、鉛直方向VDに沿って形成された、長孔部31を有している。
レール27は、矩形板形状の基部32と、基部32の側辺に接続されて基部32と直交する側部33と、側部33の側辺に接続されて基部32と平行な表部34と、を有している。長孔部31は、表部34に形成されている。
レール27は、L字状の固定部材35によって外部構造2の外板4の内面に固定されている。
吸音材7は、吸音材ケース8の内部に充填されている吸音材7aと、吸音パネル6と外板4との間に充填されている吸音材7bとを有している。
図6に示すように、パネル受け材28は、水平方向HDに延在している。
図8に示すように、パネル受け材28は、外板4に固定された第一L字固定部材46
と、パネル受け材28に固定された第二L字固定部材47とをボルト48及びナット49で結合することによって固定されている。
図6及び図7に示すように、吸音パネル6の大きさ、パネル受け材28の鉛直方向VDの間隔Z、及びレール27の水平方向HDの間隔Xは、外部構造2に対して吸音パネル6を適用すべき範囲などに応じて適宜設定される。図6及び図7に示す例の場合、鉛直方向VDのパネル受け材28の間隔Zは、上下方向に隣り合うパネル受け材28の間に、二つの吸音パネル6が配置されるように設定されている。隣り合うレール27同士の間隔Xは、吸音パネル6の水平方向HDの幅などに応じて設定されている。
図9に示すように、ケース保持部29は、ボルト38と、ボルト38のネジ部に螺合するナット41と、スライドプレート43と、ボルト38の先端側に設けられて、吸音材ケース8の外面に接する保持面37aを有し、水平方向HDに隣り合うボルト38同士を接続する第一押え板37と、を有している。ケース保持部29は、ボルト38の軸部39によって吸音パネル6を下方から支持するとともに、第一押え板37によって吸音パネル6を保持する。
ボルト38は、例えば、六角ボルトのような、頭部40と軸部39を有する締結部材である。軸部39の長さは、吸音パネル6の厚さよりも十分に長い。
スライドプレート43は、レール27とボルト38の頭部40との間に介在する部材である。スライドプレート43は、レール27の表部34の内面に当接するスライド部44を有している。スライド部44には、ボルト38の軸部39が挿通される貫通孔45が形成されている。スライド部44は、ボルト38の座金として機能するとともに、レール27の表部34の内面を摺動する摺動部として機能する。
第一押え板37は、ナット41と吸音パネル6との間に介在する部材である。第一押え板37は板状をなし、第一押え板37の内面が吸音パネル6の外面に当接することによって吸音パネル6を保持する。第一押え板37には、ボルト38の軸部39が挿通される押え板貫通孔42が形成されている。第一押え板37は、少なくとも二つのレール27に跨って配置され、水平方向HDに離間して配置された少なくとも二つのボルト38に取り付けられている。
第一押え板37は、ボルト38の下方に配置されている吸音パネル6と、ボルト38の上方に配置されている吸音パネル6とを保持する。
各々の吸音パネル6は、吸音パネル6の下面に接触するボルト38の軸部39によって支持されるとともに、吸音パネル6の下面に接触するボルト38に取り付けられている第一押え板37及び吸音パネル6の上面に接触するボルト38に取り付けられている第一押え板37によって保持されている。
図6に示すように、水平方向HDに隣り合う吸音パネル6同士の間には、間隙C1が設けられている。間隙C1の大きさは、排気ガスの熱による吸音パネル6の熱膨張の量に応じて適宜設定される。
図7に示すように、上下方向に隣り合うパネル受け材28の間に配置される吸音パネル6のうち、最も上に配置される吸音パネル6とその上方に配置されるパネル受け材28との間には、間隙C2が設けられている。間隙C2の大きさは、排気ガスの熱による吸音パネル6の熱膨張の量に応じて適宜設定される。
間隙C1、及び間隙C2の大きさは、可能な限り小さくすることが好ましい。
図9に示すように、第一押え板37とレール27との距離Dは、吸音パネル6の厚さと同じになるように設定されている。ナット41は、第一押え板37とレール27との間に吸音パネル6を挟んだ場合においても、ケース保持部29が鉛直方向VDにスライドするような締結力でボルト38に締結されている。
次に、本実施形態の熱伸び吸収部9の作用について説明する。
図4、図6、図7、及び図9に示すように、吸音パネル6及びケース保持部29と組立てると、重力によりケース保持部29が下方に摺動することにより吸音パネル6が下がり、鉛直方向VDに吸音パネル6とケース保持部29のボルト38の軸部39とが接触する。即ち、下段の吸音パネル6は、パネル受け材28及びケース保持部29によって支持され、上段の吸音パネル6は、下段の吸音パネル6及び下段の吸音パネル6のすぐ上のケース保持部29によって支持される。
高温の排気ガスが排気ガス消音器1の内部空間に導入され、吸音パネル6の吸音材ケース8が熱伸びすると、パネル受け材28のすぐ上に配置されている下段の吸音パネル6によって、下段の吸音パネル6のすぐ上に配置されているケース保持部29が押し上げられる。即ち、下段の吸音パネル6の熱伸びによって、ケース保持部29が移動する。
これにより、ケース保持部29によって支持されている上段の吸音パネル6が上方に移動する。
この際、ケース保持部29のスライドプレート43がレール27の表部34を滑ることによって、吸音パネル6の熱伸びは吸収され、外部構造2に伝わることはない。
また、吸音パネル6の水平方向HDの熱伸びは、水平方向HDに隣り合う吸音パネル6同士の間隙C2によって吸収される。
上記実施形態によれば、排気ガス消音器1に高温の排気ガスが導入されて吸音材ケース8が熱伸びをした場合においても、熱伸び吸収部9によって熱伸びが吸収されることによって、外部構造2と内部構造3との間に熱応力が生じるのを抑制することができる。即ち、ケース保持部29がレール27上を摺動することによって、吸音材ケース8の熱伸びが外部構造2に伝わることがない。
また、内部構造3と外部構造2とを溶接することがなくなるため、製作性を向上することができる。
〔第二の実施形態〕
以下、本発明の第二の実施形態の排気ガス消音器について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図10及び図11に示すように、本実施形態の排気ガス消音器の熱伸び吸収部9Bは、外部構造2に固定された第二軸部51を有する第二ケース保持部50を備えている。
第二ケース保持部50は、基端が外部構造2の内面に固定された第二軸部51と、第二軸部51の先端側に設けられて、吸音材ケース8の外面に接する保持面52aを有する第二押え板52と、第二押え板52を保持するナット41と、を備えている。
本実施形態の吸音パネル6は、上下方向に隣り合う吸音パネル6が上面と下面とで接触している。即ち、上方に配置される吸音パネル6が、下方に配置される吸音パネル6の上に載置される。最も下方に配置される吸音パネル6は、パネル受け材28の上に載置される。水平方向HDに隣り合う吸音パネル6の間には、吸音材ケース8の熱伸びを吸収するための間隙C3が形成されている。
第二軸部51は、水平方向HDに隣り合う吸音パネル6の間に配置されている。第二軸部51の基端部は、外部構造2の外板4に、例えば、溶接により接合されている。第二軸部51は、鉛直方向VDに隣り合う吸音パネル6の接触面Tと同じ高さの位置に固定されている。なお、第二軸部51の鉛直方向VDの位置は、これに限ることはなく、後述する第二押え板52の大きさを大きくすることで、変更することができる。
第二押え板52の大きさは、想定される吸音材ケース8の熱伸び量に基づいている。具体的には、第二押え板52は、吸音パネル6を押さえるのに十分な大きさである。また、第二押え板52は、吸音パネル6間の水平方向HDの間隙C3を塞ぐことができる大きさである。
第二押え板52は、水平方向HDに隣り合う少なくとも2本の第二軸部51によって固定されている。パネル受け材28の上方に重ねられた二つの吸音パネル6を吸音パネル対6Aとすると、第二押え板52は、第二軸部51の水平方向HDに隣り合う二組の吸音パネル対6Aを保持することができる。
上記実施形態によれば、第一の実施形態の内部構造3と比較して、使用される金属の量を低減することができる。
また、レール27を介して吸音材ケース8から外板4に伝わる熱をなくすことによって、断熱効果を向上させることができる。
また、第一の実施形態の内部構造3と比較して、レール27の内部への排気ガスの流入がなくなるため、断熱効果を向上させることができる。
〔第三の実施形態〕
以下、本発明の第三の実施形態の排気ガス消音器について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図12に示すように、本実施形態の吸音材ケース8Cは、板状をなすケース本体部54と、ケース本体部54の一方の面に設けられた仕切板55と、を有している。図13及び図14に示すように、本実施形態の内部構造3は、複数の吸音材ケース8Cのケース本体部54を略同一平面状に配置し、複数の吸音材ケース8Cのケース本体部54と外部構造2との間に吸音材7を充填する構造である。
ケース本体部54は、矩形状をなし、四隅に第三貫通孔56が形成されている。
仕切板55は板状をなし、ケース本体部54の主面と直交するようにケース本体部54の主面に、例えば、溶接によって接合されている。本実施形態の仕切板55は、十字をなすように形成されているが、これに限ることはない。仕切板55は、充填された吸音材7を保持することができれば、どのような構成としてもよい。
また、仕切板55は、ケース本体部54ではなく、外板4に取り付けてもよい。
図13及び図14に示すように、本実施形態の熱伸び吸収部9Cは、基端が外部構造2の内面に固定された第三軸部57を有している。第三軸部57の先端側には、雄ネジが形成されている。第三軸部57は、ケース本体部54の第三貫通孔56に挿通される。
第三貫通孔56の直径は、ケース本体部54が排気ガスの熱により熱伸びした場合においても、第三貫通孔56の内周面が第三軸部57に干渉しない程度の大きさに形成されている。
複数の吸音材ケース8Cは、互いに少なくとも一部が重なるように、取り付けられている。第三軸部57は、複数(本実施形態においては、最大四つ)の吸音材ケース8Cを支持している。なお、図14においては、簡略化のため、吸音材ケース8を二つ示すことに留めている。
また、ナット41とケース本体部54との間には、第三押え板58が介在している。第三押え板58は、第三軸部57が挿通される貫通孔を有する円形状の板である。第三押え板58の直径は、第三貫通孔56の直径よりも十分に大きい。なお、第三押え板58は、吸音材ケース8Cの位置に関わらず吸音材ケース8Cを保持することができれば、円形状に限ることはない。
上記実施形態によれば、吸音材ケース8Cのケース本体部54が互いに重ねあわされる構造とすることによって、吸音パネル6間の間隙を作る必要がない。これにより、断熱性能を向上させることができる。
また、第一の実施形態の内部構造3、及び第二の実施形態の内部構造3Bと比較して、部品を単純化することができる。
また、ケース本体部54に仕切板55を設けることによって、充填される吸音材7を保持することができる。
〔第四の実施形態〕
以下、本発明の第四の実施形態の排気ガス消音器について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図15及び図16に示すように、本実施形態の吸音材ケース8Dは、板状をなし、主面が上方を向く第一板59と、板状をなし、第一板59の先端側に設けられて上方に突出する第二板60と、を有している。即ち、本実施形態の吸音材ケース8Dは、水平方向HDから見てL字形状である。第二板60は、上方向に隣り合う吸音材ケース8Dの第一板59まで延びている。
第二板60は、熱伸び吸収部として機能する延長部60aを有している。延長部60aは、水平方向HDから見て上方向に隣り合う吸音材ケース8Dの第二板60と重なるように第二板60の上方から延長された部位である。
第一板59は、基端部が、外部構造2の外板4の内面に、例えば、溶接によって接合されている。図16に示すように、第一板59には、複数の切欠き61が形成されている。第一板59に切欠き61が形成されていることによって、第二板60と外部構造2との間に吸音材7を充填する工程を簡略化することができる。
水平方向HDに隣り合う、第一板59同士の間には、上下方向に延在する間隙C4が形成されている。間隙C4は、隙間カバー部62によって覆われている。
隙間カバー部62は、上下方向VDに延在し、板状をなす一対の隙間カバー部本体63と、一対の隙間カバー部本体63とを締結する締結部材(ボルト65及びナット41)と、を有している。
隙間カバー部本体63には、ボルト65の軸部が挿通される複数の貫通孔が形成されている。一対の隙間カバー部本体63の幅は、隣り合う第一板59同士の間の隙間C4よりも十分大きい。
隙間カバー部62は、一対の隙間カバー部本体63が、隣り合う第一板59同士の間において、第一板59を挟むように取り付けられている。ボルト65及びナット41は、第一板59が隙間カバー部本体63を滑ることができる程度の締結力で締結されている。
上記実施形態によれば、内部構造3Dをより簡素化することにより、例えば、現地溶接工程を短縮することができる。
次に、第四の実施形態の吸音材ケースの変形例について説明する。
図18に示すように、第四の実施形態の変形例の吸音材ケース8Dの第一板59には、第一板59の先端側に設けられて第二板60の延長部60aを差し込み可能なスリット64が形成されている。第二板60の上部は、上方向に隣り合う吸音材ケース8の第一板59のスリット64に差し込まれている。
上記変形例によれば、第二板60の延長部60aが第一板59のスリット64に差し込まれていることによって、吸音材ケース8Dの振動を抑制することができる。
〔第五実施形態〕
以下、本発明の第五の実施形態の排気ガス消音器について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一実施形態との相違点を中心に述べ、同様の部分についてはその説明を省略する。
図19に示すように、本実施形態の吸音材ケース8Eには、隣り合う吸音パネル6同士の間の間隙C5を塞ぐカバー部67が設けられている。板部材は、隣り合う吸音パネル6の吸音材ケース8Eの両方から突出するように形成されている。両方のカバー部67は互いに重ねられている。
なお、隣り合う吸音パネル6の吸音材ケース8Eの両方からカバー部67を突出させることなく、カバー部67を一方の吸音材ケース8Eからのみ突出させてもよい。
上記実施形態によれば、隣り合う吸音パネル6の間の間隙C5に排気ガスが流入することを抑制することができる。これにより、外部構造2が高温の排気ガスに曝されることを防止することができる。
また、カバー部67を設けることにより、隣り合う吸音パネル6の間の間隙を大きくすることができる。これにより、対応する排気ガスの温度範囲をより広くすることができる。
また、カバー部67を設けることにより、吸音材7の流出を防止することができる。
〔第六の実施形態〕
図20に示すように、本実施形態の内部構造は、第一の実施形態のレール27(図4参照)の代替として、ボルト38を外部構造2(図4参照)の外板4に沿う方向に移動自在に保持する土台部69(ボルト支持部材)を備えている。
土台部69は、外板4と平行な土台本体面70と、土台本体面70を支持する土台脚部71とを有している。土台本体面70には、貫通孔73が形成されている。貫通孔73の直径は、吸音材ケース8が排気ガスの熱により熱伸びした場合においても、軸部39が
貫通孔73の内周面に干渉しない程度の大きさに形成されている。
ボルト38の頭部40と土台本体面70との間には、貫通孔73より十分大きく形成された座金72が介在している。
上記実施形態によれば、レール27を設ける必要がなくなるため、レール27が配置されていた空間に吸音材7を充填させることによって、断熱性能を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。
1 排気ガス消音器
2 外部構造
3 内部構造
4 外板
5 補強部材
6 吸音パネル
7 吸音材
8,8C,8D 吸音材ケース
9 熱伸び吸収部
10 ガスタービン設備
11 エンクロージャ
12 ガスタービン
13 発電機
14 圧縮機
15 燃焼器
16 タービン
18 エンクロージャ換気ファン
19 排気ガス処理部
20 ダクト
21 伸縮継手
22 煙突
23 導入孔
26 裏側ケース
27 レール(ボルト支持部材)
28 パネル受け材
29 ケース保持部
31 長孔部
32 基部
33 側部
34 表部
35 固定部材
37 第一押え板
38 ボルト
39 軸部
40 第一頭部
41 ナット
42 押え板貫通孔
43 スライドプレート
44 スライド部
45 貫通孔
50 第二ケース保持部
51 第二軸部
52 第二押え板
52a 保持面
54 ケース本体部
55 仕切板
56 第三貫通孔
57 第三軸部
58 第三押え板
59 第一板
60 第二板
60a 延長部
61 切欠き
62 隙間カバー部
63 隙間カバー部本体
64 スリット
65 ボルト
67 カバー部
69 土台部(ボルト支持部材)
70 土台本体面
71 土台脚部
72 座金
73 貫通孔
HD 水平方向
P 原子力プラント
VD 鉛直方向

Claims (6)

  1. 上下方向に延在する筒状をなす外部構造と、
    前記外部構造の内面の少なくとも一部を覆う、複数の吸音材及び各々の前記吸音材の少なくとも一部を保持する複数の吸音材ケースと、を有する内部構造と、を備え、
    前記内部構造に、前記吸音材ケースの熱伸びを吸収する熱伸び吸収部が設けられており、
    前記熱伸び吸収部は、
    上下方向に移動可能であり、前記吸音材ケースを保持するケース保持部と、
    前記外部構造の内面に固定されて、前記ケース保持部及び前記吸音材ケースを支持するパネル受け材と、を有し、
    前記外部構造の内面に設けられているボルト支持部材を備え、
    前記ケース保持部は、
    基端が前記ボルト支持部材上を少なくとも上下方向に移動可能であり、前記外部構造の内側に突出して、下方から前記吸音材ケースの下面を支持する複数の軸部と、
    前記軸部の先端側に設けられて、前記吸音材ケースの外面に接する保持面を有し、水平方向に隣り合う前記軸部同士を接続する押え板と、を有する排気ガス消音器。
  2. 前記ボルト支持部材は、上下方向に延在するレールであり、
    前記軸部は前記レール上を摺動する請求項1に記載の排気ガス消音器。
  3. 上下方向に延在する筒状をなす外部構造と、
    前記外部構造の内面の少なくとも一部を覆う、複数の吸音材及び各々の前記吸音材の少なくとも一部を保持する複数の吸音材ケースと、を有する内部構造と、を備え、
    前記内部構造に、前記吸音材ケースの熱伸びを吸収する熱伸び吸収部が設けられており、
    前記吸音材ケースは、
    板状をなし、主面が上方を向く第一板と、
    板状をなし、前記第一板の先端側に設けられて上方に突出して上方向に隣り合う前記吸音材ケースの第一板まで延びる第二板と、を有し、
    前記熱伸び吸収部は、
    水平方向から見て上方向に隣り合う前記吸音材ケースの第二板と重なるように前記第二板の上方から延長された延長部である排気ガス消音器。
  4. 前記第一板は、前記第一板の先端側に設けられて前記第二板を差し込み可能なスリットを有し、
    前記第二板の上部は、上方向に隣り合う前記吸音材ケースの前記第一板の前記スリット
    に差し込まれている請求項に記載の排気ガス消音器。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の排気ガス消音器を備えたガスタービン設備。
  6. 請求項に記載のガスタービン設備を備えた原子力プラント。
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