JP6648705B2 - 高圧タンク製造方法 - Google Patents

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本発明は、高圧タンク製造方法に関する。
下記特許文献1には、高圧タンクおよびその製造方法が開示されている。この高圧タンクの製造方法では、樽型に形成された胴体部にこの胴体部の略軸方向に沿って帯状の繊維束を重ねて複数巻き付けていることで、胴体部が繊維束に補強されている。これにより、高圧タンクの剛性が高められるため、高圧タンクの内部に高圧の流体が収容可能となる。
特開2010−265931号公報
しかしながら、特許文献1に開示された高圧タンクは、胴体部に繊維束が複数回巻き付けられているが、繊維束を複数回巻き付けると、最初に巻き付けた繊維束すなわち胴体部側の繊維束の張力が弱まり、繊維束に緩みが発生する可能性がある。繊維束に緩みが発生すると、胴体部を繊維束にて補強することができないため、高圧タンクの剛性が低下する可能性がある。したがって、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、高圧タンクの剛性を向上させることができる高圧タンク製造方法を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る高圧タンク製造方法は、円筒状に形成されると共に、軸方向の両端部がそれぞれ開口された胴体部と、前記胴体部の前記両端部内に少なくとも一部が挿入されることで前記両端部をそれぞれ閉塞すると共に、前記胴体部の軸方向に沿って変位可能とされた口金と、前記一方の口金と前記他方の口金とをそれぞれ前記胴体部の軸方向に連結すると共に、それぞれの前記口金を前記胴体部の軸方向外側へ付勢する付勢手段と、当該付勢手段の付勢力を調整する付勢力調整手段とを有した連結機構と、前記一方の口金と前記他方の口金とに前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すように巻き付けられた繊維束と、を有する高圧タンクに適用される高圧タンク製造方法であって、前記胴体部の両端部に前記口金をそれぞれ挿入する第1工程と、前記付勢力調整手段によって前記胴体部の軸方向外側へ付勢力が作用しない状態とされた前記連結機構によって、前記一方の口金と前記他方の口金とを前記胴体部の軸方向に連結する第2工程と、前記一方の口金と前記他方の口金とに前記繊維束を前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すように少なくとも一回以上巻き付ける第3工程と、前記付勢手段の付勢力が前記胴体部の軸方向外側へ作用する状態となるように前記付勢力調整手段を調整する第4工程と、前記一方の口金と前記他方の口金とに前記繊維束を前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すようにさらに巻き付ける第5工程と、を有している。
請求項1に記載の発明によれば、胴体部は、円筒状に形成されると共に、胴体部の軸方向(以下、単に「軸方向」と称する)の両端部がそれぞれ開口されており、胴体部の両端部内にこの両端部を閉塞するように口金の少なくとも一部がそれぞれ挿入されている。それぞれの口金は、軸方向に沿って変位可能とされていると共に、それぞれの口金同士は連結機構によって軸方向に連結されている。連結機構には、それぞれの口金を軸方向外側へと付勢する付勢手段と、この付勢手段の付勢力を調整する付勢力調整手段とを有している。また、それぞれの口金には、繊維束が軸方向に沿って架け渡すように巻き付けられている。
ここで、第1工程にて胴体部の両端部にそれぞれ口金が挿入されると共に、第2工程にて一方の口金と他方の口金とが連結機構によって軸方向に連結される。このときの連結機構は、付勢力調整手段によって付勢手段の付勢力が軸方向外側へ作用しない状態とされている。そして、第3工程にて一方の口金と他方の口金とに胴体部の軸方向に沿って架け渡すように繊維束が少なくとも一回以上巻きつけられ、第4工程にて付勢手段の付勢力が胴体部の軸方向外側へ作用する状態となるように付勢力調整手段を調整する。また、第5工程にて一方の口金と他方の口金とに胴体部の軸方向に沿って架け渡すように繊維束をさらに巻き付ける。したがって、繊維束は軸方向外側へ付勢された口金によって張力が作用した状態で口金に巻き付けられることから、最初に巻き付けた口金側の繊維束の張力が弱くなることで緩みが発生するのを抑制することができる。
請求項1記載の本発明に係る高圧タンク製造方法は、高圧タンクの剛性を向上させることができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係る高圧タンク製造方法によって製造された高圧タンクを示す概略断面図である。 (A)は一実施形態に係る高圧タンク製造方法によって製造された高圧タンクの付勢手段の圧縮状態を示す概略図であり、(B)は(A)に対して引張状態を示す概略図である。 一実施形態に係る高圧タンク製造方法によって作成された高圧タンクの一部を示す分解斜視図である。 一実施形態に係る高圧タンク製造方法における第3工程を示す斜視図である。 一実施形態に係る高圧タンク製造方法によって製造された高圧タンクを示す斜視図である。
以下、図1〜図5を用いて、本発明の一実施形態について説明する。
図示しない車両に設けられたタンクモジュールは、図1に示されるように、高圧タンク10を複数組み合わせることで構成されており、一例として、燃料電池車両のフロアパネル(不図示)の車両下方側に複数並べた高圧タンク10を連結させた構成とされている。
高圧タンク10は、一例として車両幅方向又は車両前後方向を軸方向(長手方向)とする略円柱状に形成されている。この高圧タンク10は、胴体部12と、第1繊維強化樹脂部材14と、繊維束としての第2繊維強化樹脂部材16と、を含んで構成されている。胴体部12は、軸方向の両端部が開口された円筒状に形成されかつ一例としてアルミニウム合金により構成されている。なお、胴体部12は、フロアパネルの車両下方側の空いているスペース内に収容可能な径寸法とされている。
第1繊維強化樹脂部材14は、シート状のCFRP(炭素繊維強化樹脂)とされていると共に、胴体部12の外周面18に巻き付けられている。この第1繊維強化樹脂部材14の内部には、図示しない炭素繊維が胴体部12の周方向に沿って配列されている。換言すると、第1繊維強化樹脂部材14の繊維方向は、胴体部12の周方向とされている。
高圧タンク10の胴体部12における軸方向一方側の端部と他方側の端部との内部には、一対の口金20がそれぞれ挿入されている。口金20は、軸方向外側に向かって凸となる略半円柱状に形成されている。この口金20は、胴体部挿入部22と、連通流路24とを有している。胴体部挿入部22は、複数の高圧タンク10の胴体部12のそれぞれに対応した位置に配置されており、胴体部12の軸方向内側へ向かって突出された略円柱状に形成されている。胴体部挿入部22の外周面18は、胴体部12の内周面と当接されている。また、胴体部挿入部22の先端部には、外縁部を切り欠くことで形成されたパッキン収容部26が設けられており、このパッキン収容部26の内部にOリング28が収められている。Oリング28は、胴体部12の径方向に沿って弾性的に変形されている。この胴体部挿入部22によって、胴体部12の軸方向一方側の端部と他方側の端部とがそれぞれ閉塞されている。
連通流路24は、口金20の内部に形成されており、この連通流路24は、胴体部挿入部22の内部に軸方向に沿ってかつ当該軸方向内側に向かって開口された複数の第1連通流路25と、複数の第1連通流路25をそれぞれ連結する図示しない第2連通流路とを含んで構成されている。これにより、複数の高圧タンク10の胴体部12の内部は、互いに連通されている。
口金20内の連通流路24には、弁部材としての図示しないバルブが設けられており、これにより連通流路24内を流れる流体の量をコントロール可能とされている。そして、連通流路24は、それぞれ図示しない燃料電池スタックや供給パイプ等に接続されている。
第2繊維強化樹脂部材16は、第1繊維強化樹脂部材14の径方向外側かつ一対の口金20の外側面に設けられている。具体的には、第2繊維強化樹脂部材16は、帯状のCFRP(炭素繊維強化樹脂)とされており、一対の口金20の外側面に、この第2繊維強化樹脂部材16が胴体部12の軸方向に沿って架け渡すように巻き付けられている。第2繊維強化樹脂部材16の内部には、図示しない炭素繊維が胴体部12の軸方向に沿って配列されている。換言すると、第2繊維強化樹脂部材16の繊維方向は、胴体部12の軸方向とされている。なお、第2繊維強化樹脂部材16の繊維量は、第1繊維強化樹脂部材14の繊維量の半分とされている。
高圧タンク10における一対の口金20同士は、連結機構30によって軸方向に連結されている。この連結機構30は、図3に示されるように、軸方向を長手方向とする円柱状に形成されかつ軸方向に沿って設けられた一対のロッド部材32と、一対のロッド部材32の間に設けられた付勢手段としてのスプリング34と、スプリング34の両端部に設けられた付勢力調整手段としての一対の調整ナット36とを有している。
一対のロッド部材32は、胴体部12の上方側と下方側にそれぞれ設けられている。また、一対のロッド部材32は、それぞれの長手方向における両端部に雄ねじが形成されており、軸方向外側の端部の雄ねじは、口金20に形成された貫通孔38内の雌ねじ(図1参照)に螺合されている。また、図2(A)、(B)に示されるように、それぞれのロッド部材32における軸方向内側の端部の雄ねじには、調整ナット36がそれぞれ螺合されている。
一対の調整ナット36におけるそれぞれの対向する面には、スプリング34の端部40が相対回転可能に取り付けられている。このスプリング34は、図2(B)に示されるように、内部にロッド部材32が挿入可能な程度に内径寸法がロッド部材32の外径寸法より大きく設定されている。また、図2(A)に示されるように、一対の調整ナット36をそれぞれロッド部材32の軸方向内側の端部の端縁部に位置(一対の調整ナット36同士を近接)させた状態では、スプリング34は圧縮状態となるため調整ナット36ひいてはロッド部材32に軸方向外側へ付勢力が作用する。一方、図2(B)に示されるように、一対の調整ナット36をそれぞれロッド部材32の軸方向外側の端部の端縁部から離れた位置(一対の調整ナット36同士を離間)させた状態では、スプリング34は伸長状態となるため調整ナット36ひいてはロッド部材32に軸方向内側へ付勢力が作用する。
(高圧タンクの製造方法)
図3に示されるように、高圧タンク10の胴体部12の外周面には、上述のように第1繊維強化樹脂部材14が胴体部12の周方向に沿って巻き付けられている。第1繊維強化樹脂部材14が巻き付けられた胴体部12の軸方向の両端部の内部には、それぞれ口金20が挿入される。なお、この工程が本発明の「第1工程」に相当する。それぞれの口金20は、調整ナット36及びスプリング34が取り付けられたロッド部材32によって胴体部12の軸方向に連結されている。このときの調整ナット36は、ロッド部材32上におけるスプリング34が圧縮状態とならない位置に配置されている。つまり、ロッド部材32には、軸方向外側へと付勢力が作用しない状態とされている。なお、この工程が本発明の「第2工程」に相当する。
図4に示されるように、一対の口金20には、第2繊維強化樹脂部材16が胴体部12の軸方向に沿って架け渡すように一回以上巻き付けられている。なお、この工程が本発明の「第3工程」に相当する。
そして、第2繊維強化樹脂部材16が一対の口金20に架け渡すように一回以上巻き付けられた後に、調整ナット36をロッド部材32の軸方向内側の端部の端縁部へ移動させる(図2(A)参照)。なお、この工程が本発明の「第4工程」に相当する。これによって、スプリング34が圧縮されてロッド部材32ひいては一対の口金20に軸方向外側へと作用する付勢力が発生する。このスプリング34の付勢力によって、一対の口金20は軸方向外側(口金20同士が互いに離間する方向)へ移動しようとすることで、一対の口金20に架け渡された第2繊維強化樹脂部材16に緩みが発生するのを抑制することができる。
図5に示されるように、一対の口金20には、上述の第2工程にて巻き付けられた第2繊維強化樹脂部材16に重なるようにさらに第2繊維強化樹脂部材16が架け渡されるように軸方向に沿って巻き付けられている。つまり、第2繊維強化樹脂部材16が複層構造とされている。なお、この工程が本発明の「第5工程」に相当する。
なお、第2繊維強化樹脂部材16が一対の口金20に架け渡されるように複層巻き付けられた後は、一対の調整ナット36をそれぞれロッド部材32の軸方向内側の端部の端縁部から離れた位置(一対の調整ナット36同士を離間)させた状態とする。
以上により製造された高圧タンク10を複数並べて一体的に固定することで、タンクモジュールが製造される。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、胴体部12は、円筒状に形成されると共に、軸方向の両端部がそれぞれ開口されており、胴体部12の両端部内にこの両端部を閉塞するように口金20の少なくとも一部がそれぞれ挿入されている。それぞれの口金20は、軸方向に沿って変位可能とされていると共に、それぞれの口金20同士は連結機構30によって軸方向に連結されている。連結機構30には、それぞれの口金20を軸方向外側へと付勢するスプリング34と、このスプリング34の付勢力を調整する調整ナット36とを有している。また、それぞれの口金20には、第2繊維強化樹脂部材16が軸方向に沿って架け渡すように巻き付けられている。
ここで、第1工程にて胴体部12の両端部にそれぞれ口金20が挿入されると共に、第2工程にて一方の口金20と他方の口金20とが連結機構30によって軸方向に連結される。このときの連結機構30は、調整ナット36によってスプリング34の付勢力が軸方向外側へ作用しない状態とされている。そして、第3工程にて一方の口金20と他方の口金20とに胴体部12の軸方向に沿って架け渡すように第2繊維強化樹脂部材16が少なくとも一回以上巻きつけられ、第4工程にてスプリング34の付勢力が胴体部12の軸方向外側へ作用する状態となるように調整ナット36の位置を変更する。また、第5工程にて一方の口金20と他方の口金20とに胴体部12の軸方向に沿って架け渡すように第2繊維強化樹脂部材16をさらに巻き付ける。したがって、第2繊維強化樹脂部材16は軸方向外側へ付勢された口金20によって張力が作用した状態で口金20に巻き付けられることから、最初に巻き付けた口金20側の第2繊維強化樹脂部材16の張力が弱くなることで緩みが発生するのを抑制することができる。これにより、高圧タンク10の剛性を向上させることができる。
また、第2繊維強化樹脂部材16が一対の口金20に架け渡されるように複層巻き付けられた後は、一対の調整ナット36をそれぞれロッド部材32の軸方向内側の端部の端縁部から離れた位置(一対の調整ナット36同士を離間)させた状態としている。これにより、スプリング34は伸長状態となるためロッド部材32ひいては一対の口金20に軸方向内側へと作用する付勢力が発生する。このスプリング34の付勢力によって、一対の口金20は軸方向内側(口金20同士が互いに近接する方向)へ移動しようとすることで、一対の口金20が胴体部12から離脱するのをより抑制することができる。つまり、高圧タンク10の耐圧性をより向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、連結機構30にスプリング34及び調整ナット36を設けた構成とされているが、これに限らず、油圧ダンパー等その他の構成により付勢力を一対の口金20に作用させかつ付勢力を調整可能とする構成としてもよい。
また、連結機構30に荷重計や伸び測定計を設けて高圧タンク10に作用する圧力を計測して高圧タンク10の劣化や破壊の予測を行うことができる構成としてもよい。
さらに、連結機構30における軸方向略中央にスプリング34及び調整ナット36が設けられた構成とされているが、これに限らず、軸方向の端部等その他の位置にスプリング34及び調整ナット36が設けられた構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 高圧タンク
12 胴体部
16 第2繊維強化樹脂部材(繊維束)
20 口金
30 連結機構
34 スプリング(付勢手段)
36 調整ナット(付勢力調整手段)

Claims (1)

  1. 円筒状に形成されると共に、軸方向の両端部がそれぞれ開口された胴体部と、
    前記胴体部の前記両端部内に少なくとも一部が挿入されることで前記両端部をそれぞれ閉塞すると共に、前記胴体部の軸方向に沿って変位可能とされた口金と、
    前記一方の口金と前記他方の口金とをそれぞれ前記胴体部の軸方向に連結すると共に、それぞれの前記口金を前記胴体部の軸方向外側へ付勢する付勢手段と、当該付勢手段の付勢力を調整する付勢力調整手段とを有した連結機構と、
    前記一方の口金と前記他方の口金とに前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すように巻き付けられた繊維束と、
    を有する高圧タンクに適用される高圧タンク製造方法であって、
    前記胴体部の両端部に前記口金をそれぞれ挿入する第1工程と、
    前記付勢力調整手段によって前記胴体部の軸方向外側へ付勢力が作用しない状態とされた前記連結機構によって、前記一方の口金と前記他方の口金とを前記胴体部の軸方向に連結する第2工程と、
    前記一方の口金と前記他方の口金とに前記繊維束を前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すように少なくとも一回以上巻き付ける第3工程と、
    前記付勢手段の付勢力が前記胴体部の軸方向外側へ作用する状態となるように前記付勢力調整手段を調整する第4工程と、
    前記一方の口金と前記他方の口金とに前記繊維束を前記胴体部の軸方向に沿って架け渡すようにさらに巻き付ける第5工程と、を有する、
    高圧タンク製造方法。
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