JP6648388B2 - 液圧制御装置およびブレーキシステム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態1のブレーキシステムBSの概略構成を液圧回路と共に示す図である。実施形態1のブレーキシステムBSは、車輪を駆動する原動機として内燃機関(エンジン)のみを備えた車両のほか、内燃機関に加えて電動式のモータ・ジェネレータを備えたハイブリッド車や、電動式のモータ・ジェネレータのみを備えた電気自動車等に搭載可能な液圧式ブレーキシステムである。ブレーキシステムBSは、ブレーキ作動ユニットのホイルシリンダW/Cに作動液であるブレーキ液を供給し、ブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けることにより、各車輪FL〜RRに摩擦制動力を付与する。ブレーキシステムBSは2系統(プライマリ系統、セカンダリ系統)のブレーキ配管を有する。ブレーキ配管形式は、例えばX配管形式である。なお、前後配管形式等、他の配管形式を採用してもよい。以下、プライマリ系統(P系統)に対応する部材とセカンダリ系統(S系統)に対応する部材とを区別する場合は、その符号の末尾に添字P,Sを付して適宜区別する。ブレーキシステムBSは、ブレーキ配管を介して各ホイルシリンダW/Cにブレーキ液を供給する。
第1接続液路44の一端側は第1入力ポート51と接続する。第1接続液路44Pの他端側は第1接続液路44aと第1接続液路44dとに分岐する。分岐位置にはホイルシリンダ液圧センサ62がある。ホイルシリンダ液圧センサ62は主にP系統のホイルシリンダ液圧を検出する。第1接続液路44Sの他端側は第1接続液路44bと第1接続液路44cとに分岐する。分岐位置にはホイルシリンダ液圧センサ63がある。ホイルシリンダ液圧センサ63は主にS系統のホイルシリンダ液圧を検出する。第1接続液路44a〜44dは第1出力ポート52a〜52dと接続する。第1接続液路44には第1遮断弁36がある。第1接続液路44Sの第1遮断弁36Sよりも第1入力ポート51S側の位置には、マスタシリンダ液圧センサ54がある。マスタシリンダ液圧センサ54は、マスタシリンダ液圧を検出する。第1接続液路44a〜44dには、ソレノイドイン弁39a〜39dがある。ソレノイドイン弁39a〜39dをバイパスして第1接続液路44a〜44dと並列にバイパス液路55a〜55dがある。バイパス液路55a〜55dにはチェック弁56a〜56dがある。チェック弁56a〜56dは、第1出力ポート52の側から第1入力ポート51の側へ向かうブレーキ液の流れのみを許容する。
背圧液路48の一端側は背圧ポート53と接続する。背圧液路48の他端側は、第1シミュレータ液路49および第2シミュレータ液路50の一端側の接続位置と接続する。第1シミュレータ液路49の他端側は、第1接続液路44Sと第1接続液路44b,44cとの分岐位置と接続する。第1シミュレータ液路49にはシミュレータイン弁41がある。シミュレータイン弁41をバイパスして第1シミュレータ液路49と並列にバイパス液路64がある。バイパス液路64にはチェック弁65がある。チェック弁65は背圧液路48の側から第1接続液路44Sの側へ向かうブレーキ液の流れのみを許容する。第2シミュレータ液路50の他端側は、第1還流液路47の減圧液路60bと内部液溜まり57との間の位置と接続する。第2シミュレータ液路50にはシミュレータアウト弁42がある。シミュレータアウト弁42をバイパスして第2シミュレータ液路50と並列にバイパス液路66がある。バイパス液路66にはチェック弁67がある。チェック弁67は還流液路47の側から背圧液路48の側へ向かうブレーキ液の流れのみを許容する。
サブコントロールユニット73は、第1液圧ユニット2の状態を監視し、第1液圧ユニット2が正常に動作している場合、第2ポンプ70および第2遮断弁71を非作動とする。サブコントロールユニット73は、第1ポンプ35や第1遮断弁36が失陥した場合、第2ポンプ70や第2遮断弁71を制御することでホイルシリンダ液圧を増圧する。第2ポンプ70および第2遮断弁71の動作は第1ポンプ35および第1遮断弁36の動作に準じる。
第2接続液路74の一端側は第2入力ポート77と接続する。第2接続液路74の他端側は第2出力ポート78と接続する。第2接続液路74には第2遮断弁71がある。第2遮断弁71をバイパスして第2接続液路74と並列にバイパス液路79がある。バイパス液路79にはチェック弁80がある。チェック弁80は、第2入力ポート77の側から第2出力ポート78の側へ向かうブレーキ液の流れのみを許容する。
第2吸入液路75の一端側はリザーバ72のサブタンク83と接続する。第2吸入液路75の他端側は、第2ポンプ70の吸入ポート81と接続する。
第2吐出液路76の一端側は、第2ポンプ70の吐出ポート82と接続する。第2吐出液路76の他端側は、第2接続液路74の第2遮断弁71よりも第2出力ポート78側の位置と接続する。
リザーバ72は、サブタンク83とリザーバ配管4Bとを有する。サブタンク83は、リザーバ配管4,4Bからの液漏れ等に備えて所定量のブレーキ液を貯留しておくためのものである。実施形態1のブレーキシステムBSでは、リザーバ72を構成するサブタンク83およびリザーバ配管4Bをいずれも第2液圧ユニットハウジング68とは別に設けている。つまり、リザーバ72は第2液圧ユニットハウジング68の外部にある。
第2液圧ユニットハウジング68は、略立方体形状を有するアルミ合金製のブロックである。第2液圧ユニットハウジング68はインシュレータ129およびマウント130を有する(図10参照)。第2液圧ユニットハウジング68は、車両の運転席から離間したモータ室の底面にある。第2液圧ユニットハウジング68は、正面(第1面)101を有する。正面101はY軸正方向側を向く。正面101は、第2モータ69のモータハウジング110を取り付けた面である。第2モータ69の回転軸方向はY軸方向と一致する。モータハウジング110のY軸負方向端にはフランジ部111がある。モータハウジング110は、フランジ部111を正面101にボルト締結する3個のボルト112を有する。第2液圧ユニットハウジング68は、背面(第2面)102を有する。背面102は正面101と対向し、Y軸負方向側を向く。背面102は、サブコントロールユニット73を内蔵するケース113を取り付けた面である。ケース113は背面102のZ軸正方向側に位置する。ケース113は、合成樹脂製のカバー部材である。ケース113のY軸正方向端にはフランジ部114がある。ケース113は、フランジ部114を背面102にボルト締結する4個のボルト115を有する。ケース113の内部には、図示しないサブ基板およびサブチップと、第2遮断弁71とがある。サブ基板は、第1液圧ユニット2側にあるメインコントロールユニット43のメイン基板(不図示)と複数の電線を介して接続する。サブチップはサブ基板上に実装したサブCPU等である。サブCPUの一部はサブコントロールユニット73として機能する。背面102にはリザーバ72がある。リザーバ72は背面102と一体的である。リザーバ72はリザーバハウジング116を有する。リザーバハウジング116のY軸正方向端にはフランジ部117がある。リザーバハウジング116はフランジ部117を背面102にボルト締結する4個のボルト118を有する。リザーバハウジング116の内部には、サブタンク83がある。サブタンク83は、ケース113よりもZ軸方向下方側に位置する。サブタンク83は、リザーバハウジング116と背面102との間の隙間からブレーキ液が漏れるのを防止するためのシール部材131を有する(図10参照)。サブタンク83のZ軸正方向端にはリザーバ配管4Bが突出する。リザーバ配管4Bは、ケース113のZ軸負方向側でX軸正方向へ延び、ケース113のX軸正方向側でZ軸正方向側へ延びる。リザーバ配管4Bの先端部119は、Z軸正方向側を向く。第2液圧ユニットハウジング68は、上面(第3面)103を有する。上面103は正面101および背面102とそれぞれ連続し、Z軸正方向側を向く。リザーバ配管4Bの先端部119は上面103よりのZ軸正方向側に位置する。上面103には、第2入力ポート77P,77Sおよび第2出力ポート78P,78Sが開口する。4つのポート77P,77S,78P,78SはX軸方向に並ぶ。第2入力ポート77P,77S同士は隣接する。第2出力ポート78Pは第2入力ポート77PよりもX軸正方向側にある。第2出力ポート78Sは第2入力ポート77SよりもX軸負方向側にある。
サブタンク83は、第2液圧ユニットハウジング68の背面102側に位置する。実施形態1のモータハウジング110はケース113よりもZ軸方向寸法(上下方向寸法)が長い。このため、サブタンク83を正面101側のモータハウジング110と干渉しない位置に配置すると、第2液圧ユニットハウジング68の上下方向寸法が長くなる。サブタンク83を背面102側に配置することにより、正面101側に配置する場合と比較して、第2液圧ユニットハウジング68の上下方向寸法の増大を抑制できる。よって、第2液圧ユニットハウジング68のコンパクト化を図れる。
サブタンク83は、ケース113よりもZ軸負方向側(車両の上下方向下方側)に位置する。これにより、サブタンク83と背面102との間から漏れたブレーキ液がケース113の内部に浸入するのを防止できる。
サブタンク83は背面102と一体的である。サブタンク83を第2液圧ユニットハウジング68から離し、両者を配管で繋ぐと、Y軸方向寸法が長くなる。サブタンク83を背面102と一体化することでY軸方向寸法の増大を抑制できる。
リザーバ配管4Bの先端部119は、第2液圧ユニットハウジング68の上面103側を向く。上面103には第2入力ポート77および第2出力ポート78が開口する。リザーバ配管4Bの先端部119を上面103側に向けることで、第2液圧ユニット3に対する全ての配管接続作業を上面103側から実施できる。これにより、配管接続時の作業性を向上できる。
次に、実施形態2を説明する。基本的な構成は実施形態1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図6は実施形態2の第2液圧ユニット3を正面側から見た斜視図、図7は第2液圧ユニット3の正面図、図8は第2液圧ユニット3の右側面図、図9は第2液圧ユニット3の背面図である。
実施形態2では、リザーバ72が第2液圧ユニット3の正面101にある。リザーバ72はモータハウジング110よりもZ軸正方向側に位置する。リザーバ配管4Bは、サブタンク83のZ軸正方向端からZ軸正方向側へ延びる。ケース113は、モータハウジング110よりもZ軸方向寸法が長い。また、ケース113のX軸負方向端には、コネクタ部120がある。コネクタ部120は、第2液圧ユニットハウジング68のX軸負方向端よりもX軸負方向側に突出する。コネクタ部120は、Y軸正方向側を向く。ケース113の内部には、サブ基板、サブチップおよび第2遮断弁71に加え、図示しないメイン基板およびメインチップがある。メインチップはメイン基板上に実装したメインCPU等である。メインCPUの一部はメインコントロールユニット43として機能する。つまり、実施形態2では、第2液圧ユニット3側にメインコントロールユニット43およびサブコントロールユニット73がある。メイン基板は第1液圧ユニット2の各弁、第1モータ34および各センサと複数の電線を介して接続する。コネクタ部120は、外部機器、ストロークセンサ14やバッテリ等と接続する。
サブタンク83を背面102と対向する正面101側に配置した。これにより、サブタンク83と背面102との間から漏れたブレーキ液がケース113の内部に浸入するのを防止できる。
第1液圧ユニット2を制御するメインコントロールユニット43を、第2液圧ユニット3側のケース113の内部に配置した。これにより、第1液圧ユニット2の小型化を図れる。
次に、実施形態3を説明する。基本的な構成は実施形態1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図10は実施形態3の第1液圧ユニット2および第2液圧ユニット3の斜視図、図11は第2液圧ユニット3の分解斜視図、図12は実施形態3の第2液圧ユニット3の右側面図である。
第1液圧ユニット2は、略立方体形状を有するアルミ合金製のブロックである。第1液圧ユニットハウジング33はインシュレータ121およびマウント122を有する。第1液圧ユニットハウジング33はモータ室の底面にある。第1液圧ユニットハウジング33は、正面123を有する。正面123は、第1モータ34のモータハウジング124を取り付けた面である。正面123には第1入力ポート51P,51Sが開口する。モータハウジング124のY軸負方向端にはフランジ部125がある。モータハウジング124は、フランジ部125を正面123にボルト締結する3個のボルト126を有する。第1液圧ユニットハウジング33はケース127と一体的に連結する。ケース127は第1液圧ユニットハウジング33のY軸負方向側に位置する。ケース127は合成樹脂製のカバー部材である。ケース127の内部には、図示しないメイン基板、第1遮断弁36、連通弁37、調圧弁38、ソレノイドイン弁39、ソレノイドアウト弁40、シミュレータイン弁41およびシミュレータアウト弁42がある。第1液圧ユニットハウジング33は、上面128を有する。上面128はZ軸正方向側を向く。上面128には、第1出力ポート52a〜52dが開口する。また、上面128にはリザーバ配管4Aが突出する。
実施形態3では、サブタンク83が第2モータ69の回転軸方向で第2液圧ユニットハウジング68の背面102とケース113との間に位置する。これにより、ケース113を背面102に取り付けた際に生じる空間を有効活用してサブタンク83を配置でき、第2液圧ユニット3の小型化を図れる。
第1液圧ユニット2を制御するメインコントロールユニット43を、第2液圧ユニット3側のケース113の内部に配置した。これにより、第1液圧ユニット2側のケース127の内部にメインコントロールユニット43を配置した場合と比較して、メインチップの分だけY方向寸法を短縮できる。よって、第1液圧ユニット2の小型化を図れる。
以上、本発明を実施するための実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
サブタンク83を第2液圧ユニットハウジング(ハウジング)68と別体に設け、両者の液路間を配管で繋いでもよい。
サブタンク83と接続するリザーバ配管4B(吸入配管)をゴム管としてもよい。
FL〜RR 車輪
W/C ホイルシリンダ
1 マスタシリンダユニット(第1ユニット)
2 第1液圧ユニット(第2ユニット)
3 第2液圧ユニット(第3ユニット)
4B リザーバ配管(吸入配管)
10 メインタンク
12 マスタシリンダ
44 第1接続液路(第1液路)
68 第2液圧ユニットハウジング(ハウジング)
70 第2ポンプ(液圧源)
72 リザーバ
74 第2接続液路(液路、第2液路)
81 吸入ポート
83 サブタンク
Claims (6)
- 内部に車輪のホイルシリンダと接続する液路を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部にあり前記液路にブレーキ液を吐出する液圧源と、
前記ハウジングの外部にあり、前記液圧源の吸入側と接続するサブタンクと、一端側が前記サブタンクと接続し他端側が前記ハウジングの外部にあるメインタンクと接続する吸入配管と、を有するリザーバと、
を備え、
前記ハウジングは、前記液圧源を駆動するモータを取り付けた第1面と、前記第1面と対向し前記液圧源を駆動するコントロールユニットを取り付けた第2面と、を有し、
前記サブタンクは、前記第2面側であって、車両搭載時に前記コントロールユニットよりも前記車両の上下方向下方側に位置する液圧制御装置。 - 請求項1に記載の液圧制御装置において、
前記サブタンクは、前記第2面と一体的である液圧制御装置。 - 請求項2に記載の液圧制御装置において、
前記ハウジングは、前記第1面および前記第2面とそれぞれ連続し、マスタシリンダ側の配管と接続するマスタシリンダ側接続ポートと、前記ホイルシリンダ側の配管と接続するホイルシリンダ側接続ポートと、を有する第3面を有し、
前記吸入配管の他端が前記第3面側を向く液圧制御装置。 - 内部に車輪のホイルシリンダと接続する液路を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部にあり前記液路にブレーキ液を吐出する液圧源と、
前記ハウジングの外部にあり、前記液圧源の吸入側と接続するサブタンクと、一端側が前記サブタンクと接続し他端側が前記ハウジングの外部にあるメインタンクと接続する吸入配管と、を有するリザーバと、
を備え、
前記ハウジングは、前記液圧源を駆動するモータを取り付けた第1面と、前記第1面と対向し前記液圧源を駆動するコントロールユニットを取り付けた第2面と、を有し、
前記サブタンクは、前記第2面側であって、前記モータの回転軸方向で前記第2面と前記コントロールユニットとの間に位置する液圧制御装置。 - マスタシリンダおよびメインタンクを有する第1ユニットと、
前記マスタシリンダおよび車輪のホイルシリンダと接続する第1液路を有し、前記第1液路を介して前記ホイルシリンダにブレーキ液を供給する第2ユニットと、
内部に前記第1液路と接続する第2液路を有するハウジングと、前記ハウジングの内部にあり前記第2液路にブレーキ液を吐出する液圧源と、前記ハウジングの外部にあり、前記液圧源の吸入側と接続するサブタンクと、一端側が前記サブタンクと接続し他端側が前記メインタンクと接続する吸入配管と、を有するリザーバと、を有する第3ユニットと、
を備え、
前記ハウジングは、前記液圧源を駆動するモータを取り付けた第1面と、前記第1面と対向し前記液圧源を駆動するコントロールユニットを取り付けた第2面と、を有し、
前記サブタンクは、前記第2面側であって、車両搭載時に前記コントロールユニットよりも前記車両の上下方向下方側に位置するブレーキシステム。 - マスタシリンダおよびメインタンクを有する第1ユニットと、
前記マスタシリンダおよび車輪のホイルシリンダと接続する第1液路を有し、前記第1液路を介して前記ホイルシリンダにブレーキ液を供給する第2ユニットと、
内部に前記第1液路と接続する第2液路を有するハウジングと、前記ハウジングの内部にあり前記第2液路にブレーキ液を吐出する液圧源と、前記ハウジングの外部にあり、前記液圧源の吸入側と接続するサブタンクと、一端側が前記サブタンクと接続し他端側が前記メインタンクと接続する吸入配管と、を有するリザーバと、を有する第3ユニットと、
を備え、
前記ハウジングは、前記液圧源を駆動するモータを取り付けた第1面と、前記第1面と対向し前記液圧源を駆動するコントロールユニットを取り付けた第2面と、を有し、
前記コントロールユニットは、前記第2ユニットを制御するサブコントロールユニットと、前記第3ユニットを制御するメインコントロールユニットとを内蔵し、
前記サブタンクは、前記第2面側であって、前記モータの回転軸方向で前記第2面と前記コントロールユニットとの間に位置するブレーキシステム。
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