JP6646654B2 - Led調光器回路及び方法 - Google Patents

Led調光器回路及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6646654B2
JP6646654B2 JP2017513460A JP2017513460A JP6646654B2 JP 6646654 B2 JP6646654 B2 JP 6646654B2 JP 2017513460 A JP2017513460 A JP 2017513460A JP 2017513460 A JP2017513460 A JP 2017513460A JP 6646654 B2 JP6646654 B2 JP 6646654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
voltage
driver
dimmer
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017513460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017534139A (ja
JP2017534139A5 (ja
Inventor
ヨハン−ポール マリエ ジェラルド リンナルツ
ヨハン−ポール マリエ ジェラルド リンナルツ
へト ベルド ヨハネス フーベルトゥス ゲラルドゥス オペ
へト ベルド ヨハネス フーベルトゥス ゲラルドゥス オペ
ラルフ アントニウス コルネリス ブラスペニング
ラルフ アントニウス コルネリス ブラスペニング
ラース レネ クリスチャン ワウマンス
ラース レネ クリスチャン ワウマンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Signify Holding BV
Original Assignee
Signify Holding BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Signify Holding BV filed Critical Signify Holding BV
Publication of JP2017534139A publication Critical patent/JP2017534139A/ja
Publication of JP2017534139A5 publication Critical patent/JP2017534139A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6646654B2 publication Critical patent/JP6646654B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/37Converter circuits
    • H05B45/3725Switched mode power supply [SMPS]
    • H05B45/382Switched mode power supply [SMPS] with galvanic isolation between input and output
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/10Controlling the intensity of the light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/37Converter circuits
    • H05B45/3725Switched mode power supply [SMPS]
    • H05B45/375Switched mode power supply [SMPS] using buck topology
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/37Converter circuits
    • H05B45/3725Switched mode power supply [SMPS]
    • H05B45/38Switched mode power supply [SMPS] using boost topology
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/37Converter circuits
    • H05B45/3725Switched mode power supply [SMPS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

本発明は、LED照明装置を調光するためのアプローチに関する。
LEDは、照明ソリューションとしてますます人気となってきている。LEDは、LEDの調光能力を利用した適応性のある照明オプションを可能にする。しかし、既存の調光可能なシステムと適合可能であるためには、複雑かつ高価なLEDドライバが必要である。
基本LEDドライバは、通常、LEDに印加される定電圧又は定電流を生成する。最も安価なLEDドライバは、調光能力を提供しない。
LEDドライバの1つの一般的なタイプは、いわゆるウィンドウドライバである。このドライバは、固定の出力電流を有するが、この電流を、すべて、そのいわゆる動作ウィンドウ内にある比較的大きい範囲の値に亘って出力電圧を調節しつつ、供給することができる。
調光(又は他のインテリジェント機能)を提供するが、基本LEDドライバを利用する様々な可能なLEDドライバソリューションが、発明者によって検討されている。
1つのソリューションは、定電流ドライバによって提供される電流の一部をシャントスイッチングすることによって、LED回路基板上に調光機能を提供することである。シャントスイッチングには、必要なデューティサイクルでLED列を短絡することが伴う。実際には、この短絡機能は、例えばバックコンバータ出力を短絡することによって、DC−DCコンバータの一部として実現される。このアプローチでの1つの問題は、通常、ドライバ出力と並列、したがって、DC−DCコンバータダイオードと並列のコンデンサがあることである。したがって、ドライバは、並列容量を有する電流源として機能する。この容量を周期的に短絡することは、受け入れられないエネルギー損失と非常に大きい電流ピークとにつながる可能性がある。
もう1つのソリューションは、直列スイッチを使用して、LED回路基板上に調光機能を提供することである。これには、必要なデューティサイクルを有する出力負荷開回路を作ることが伴う。これは、理論上は、定電圧ドライバに適用することができる。しかし、定電流ドライバの場合は、ドライバが、この開回路に対応しない場合がある。理論的に言えば、理想的な電流源が、出力電圧を無限に上昇させることによって、開回路を補償しようとする。実際のドライバは、限界の電圧に到達し、低い電流フローを容認する。しかし、ドライバは、これを故障状態と見なす場合がある。この場合、過剰電圧保護システムが、特定の期間の間、供給全体をオフにする。
ドライバ出力に相対するコンデンサが、ここでも問題である。LED列が直列スイッチによって切断されている期間の間、このコンデンサは、より高い電圧に充電する。直列スイッチが閉じられると、コンデンサにある余分な電荷が、高ピーク電流につながる。これは、オン期間中のLED電流の増加をもたらす。したがって、LEDによって消費される総電力量が全く変わらないので、LEDの調光はもたらされない。
したがって、DALI(DALIは、デジタル・アドレッサブル・ライティング・インターフェースの頭文字である)ドライバといった高価なドライバの必要を回避し、また、例えばウィンドウドライバに接続可能である低価格の調光ソリューションが必要である。
本発明は、請求項によって規定される。
本発明の一態様によれば、LEDドライバとLED装置との間の接続のためのLED調光器が提供される。当該調光器は、
LEDドライバから定電流を受信する入力部と、
必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供するブーストコンバータと、
ブーストコンバータからLED装置の第1の端子に、信号を提供する第1の出力部とを含む。
この中間調光器は、例えば定電流ウィンドウドライバから定電流入力を受信し、また、ブーストコンバータを使用して、調光制御を実施することができる。ブーストコンバータは、出力電圧を上げ、対応して、(同じ出力を維持するために)出力電流を減少させ、これにより、調光機能が実施される。
インダクタが、入力部と第1のダイオードコンポーネントのアノードとの間に提供され、第1のダイオードコンポーネントのカソードは、第1の出力部に接続される。また、制御スイッチが、第1のダイオードコンポーネントのアノードと、LEDドライバへの電流戻り経路との間に接続されてよい。これにより、スイッチインダクタブーストコンバータが画定される。
次に、コントローラが、制御スイッチを制御するために提供される。コントローラは、スイッチングデューティサイクルを変化させることによってブースト比を制御する。制御スイッチは、例えばトランジスタを含む。平滑化コンデンサが、出力部と電流戻り経路との間に、即ち、LED装置を通り接続されることが好適である。
入力部は更に、LEDドライバから定電圧を受信してよい。このようにすると、調光器は、定電圧入力又は定電流入力を受信し、取り扱うことができる。したがって、調光器は更に、当該調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかを決定する手段と、調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかに依存して、ブーストコンバータを制御することによって、調光器を制御するコントローラとを含む。この決定手段は、デューティサイクルが減少された場合に、LED電流に何が起きるかを確認するソフトウェアコードを含んでよい。これを用いて、入力部に、定電流があるのか又は定電圧があるのかを決定することができる。
コントローラは、定電流入力が検出される場合は、第1のモードでブーストコンバータを動作させ、LED装置の動作電圧を下回る定電圧入力が検出される場合は、第2のモードでブーストコンバータを動作させてよい。これらの2つのモードは、所望の調光レベルと、ブーストコンバータスイッチが制御される態様との間で異なる機能関係を実現する。
コントローラは、100%のデューティサイクルを与えるために、ブーストコンバータを、パススルーモード(制御スイッチは常に開いている)で動作させることができる。したがって、調光が不要である場合、ブーストコンバータは、電力を消費しないように動作させられる。これは、定電流又は定電圧モードにも当てはまる。ブーストコンバータは、調光が必要である場合、デューティサイクル0<d<100%を有するアクティブスイッチングモードで動作させられる。
低電圧入力供給が検出される場合、ブーストコンバータ回路は、電圧アップコンバータとして動作させられる。或いは(又は追加的に)、回路は、バックコンバータを含んでもよく、当該バックコンバータは、高電圧入力供給が検出された場合に使用することができる。したがって、バックコンバータは、電圧ダウンコンバージョンを行うように動作させられる。
上記されたように、調光器は、入力部と第1のダイオードコンポーネントのアノードとの間のインダクタと、第1のダイオードコンポーネントのアノードとLEDドライバへの電流戻り経路との間に接続される制御スイッチとを含み、第1のダイオードコンポーネントのカソードは、第1の出力部に接続される。センサは、LED装置と電流戻り経路との間に接続されるセンサ抵抗器として実現可能である。第2のスイッチが、センサ抵抗器と直列に提供され、第2のダイオードコンポーネントが、入力部とLED装置の第2の端子への接続のための第2の出力部との間に接続されてよい。
第2のダイオードコンポーネントは、同じインダクタ及び蓄積コンデンサをブーストコンバータとして使用して、バックコンバータ回路の一部を形成する。バックコンバータ回路は、高電圧供給をダウンコンバートするのに使用することができる。
第2のスイッチは、入力電流又は電圧を、直接LED装置を通り送るための検知機能の一部として使用されてよい。これにより、入力の種類を決定することができる。
本発明は更に、
定電流又は定電圧LEDドライバと、
LED装置に駆動信号を提供するために、LEDドライバの出力部に接続される本発明の調光器とを含む、LEDドライバ装置を提供する。
したがって、ドライバ装置は、調光機能を組み込む。調光器は、ドライバのプリント回路基板上に提供されても、ドライバの外部であっても、LED装置のPCB上に提供されてもよい。
したがって、照明装置は、
本発明のLEDドライバ装置と、
LED装置とを含む。
LEDドライバ装置の調光器は、LED装置の回路基板上に提供されてよい。したがって、ドライバアーキテクチャの全体は、2つの別箇のロケーションに分割される。
本発明は更に、LED装置を駆動する駆動方法を提供する。当該方法は、
LEDドライバから、定電流LED駆動信号を受信するステップと、
ブーストコンバータを使用して、必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供するステップと、
ブーストコンバータからLED装置の第1の端子に、信号を提供するステップとを含む。
当該方法は、
LEDドライバからの受信入力信号が、定電圧であるか、又は、定電流であるかを決定するステップと、
受信入力信号が定電流である場合は、第1のモードで動作するブーストコンバータを用いて、本発明の方法を実行するステップと、
受信入力信号が、LED装置の動作電圧を下回る定電圧である場合は、第2のモードで動作するブーストコンバータを用いて、必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供するステップと、
ブーストコンバータからLED装置の第1の端子に、信号を提供するステップとを含む。
第1及び第2のモードは、必要な調光レベルに応じて異なる方法で、ブーストコンバータのスイッチングを制御することが伴う。例えばスイッチングデューティサイクルが、所望の調光レベルに依存して反対に制御される。
当該方法は更に、受信入力信号が、LED装置の動作電圧を上回る定電圧である場合は、バックコンバータを用いて、必要な調光レベルに依存して、電圧バッキングを提供するステップと、バックコンバータからLED装置の第1の端子に、信号を提供するステップとを含む。
本発明の例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一例による照明システムの一般的な構成を示す。 図2は、ブーストコンバータを使用する調光回路の第1の例を示す。 図3は、ブーストコンバータの代わりに使用可能なバックブーストコンバータを示す。 図4は、調光回路の第2の例を示す。 図5は、既存のプリント回路基板上に調光回路を実装する2つの可能な態様を示す。 図6は、調光回路を組み込むLEDプリント回路基板のアーキテクチャをより詳細に示す。 図7は、複数のLED装置を組み合わせる3つの可能な態様を示す。 図8は、駆動方法の一例を示す。
本発明は、基本LEDドライバとLED装置との間に接続可能であるLED調光器を提供する。調光器は、少なくとも、定電流LEDドライバから定電流を受け取ることができ、次に、ブーストコンバータを使用して、必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供する。
調光器は、LED回路基板と一体にされることができ、これは、基本ウィンドウドライバに接続可能であるLED基板の使用が伴う調光ソリューションを提供する。基本ウィンドウドライバは、固定の出力電流を有するが、この電流を、比較的大きい範囲の値に亘って出力電圧を調節しつつ、供給可能であるドライバであってよい。
図1は、本発明の一例による照明装置の基本構成を示す。
当該照明装置は、例えば定電流ウィンドウドライバを含む基本的な標準LEDドライバ10を含む。LED装置が、中間ドライバとして機能する調光器回路12を介して、ドライバ10に結合される。図1に示されるように、調光器回路12は、LED装置のPCB14上に提供されてよい。LED装置は、1つのLED列16を含む。図1に示されるように、複数のLED列16、18があってもよい。これらのLEDがすべて同じレベルに調光されるべき場合、図示されるように、単一の調光ユニット12が提供されてよい。しかし、様々なLED列の独立調光が所望される場合、複数の調光ユニットが提供される。LED PCB14は、通常、図1には示されていないヒートシンクも含む。
LED列は、LEDの直列接続を含んでよいが、並列接続だけでなく、直列接続及び並列接続を含む回路構成も可能である。しかし、本発明は、単一のLEDだけでなく、一列又は複数列のLEDにも適用される。
調光器回路は、基板に取り付けられる追加の中間ドライバであり、少なくともブースト機能を含む。以下の例から明らかとなるように、調光器回路は、バック(buck)機能及びブースト機能の両方を含んでもよい。
基本ドライバ10は、定電流源として機能するが、調光機能はない。これは、調光機能を実施する従来のやり方である調光可能なウィンドウドライバの必要を回避する。図1のアーキテクチャは、LED基板にインテリジェンスを追加するのにより適している。
図1は、基板14の外部の入力20を受信する入力部を有する調光器回路を示す。これは、外部センサから受信される入力であってよい。
例えばタッチ入力、スライダ若しくは制御ノブ入力又は可聴入力を含んでよいユーザインターフェース22も示される。基板に取り付けられるセンサ24も示される。
これらの入力は、調光回路12を制御するコントローラ26に提供される。
調光機能の制御は、これらの制御入力20、22、24の1つ以上を使用してもたらされる。センサが使用される場合、当該センサには、日光センサ又は存在センサが含まれ、インテリジェント照明制御が提供される。
より詳細には、インテリジェントLED基板は、
1つのLED、一列のLED、又は、複数列のLED16と、
コントローラ26と、
LEDに提供される電力から少量を抽出することによって導出されることが好適であるコントローラ26用の電源(図示せず)と、
センサ、センサを接続するインターフェース、又は、調光機能を制御するために基板への制御信号を受信するインターフェースと、
少なくとも調光機能を提供するように、光出力を制御するDC−DCブーストコンバータとを含む。
この構成は、調光機能の局所実装を可能にする。好適には、非調光状態では、調光回路12は、著しい量の電力を消費することはない。しかし、調光器回路12が、フル調光(LEDを流れる電流がない)にセットされる場合でも、当該構成は、回路機能に給電する能力を依然として有すべきである。
メインコンバータ10は、LED装置とは別箇の筐体内に収容され、ガルバニック絶縁を提供する。DC−DCブーストコンバータを含む調光回路12は、LED装置と同じ基板上に物理的に提供される。
DC−DCブーストコンバータは、フィードフォワードパルス幅変調(PWM)機能を利用する。PWM制御のデューティサイクルは、所望の調光レベルに応じて変えられる。
上記されたように、コントローラ26は、ドライバ10から受信される駆動信号によって給電される必要がある。コントローラ26は、LED列、又は、LED列におけるLEDのサブセットと並列に給電されてもよい。この結果、LEDのサブセットは、コントローラの必要電圧供給に対応する電圧を有していてよい。コントローラは、LED電流に比べて小さい並列電流を引き込み、したがって、LED出力に影響を与えない。
コントローラが、LED列を通る全電圧から給電される場合、DC−DCダウンコンバータを使用して、適切な電圧レベルを導出することができる。
或いは、コントローラ26は、LED列と直列の回路によって給電されてもよい。この直列回路が、ブーストコンバータであってよい。
或いは、コントローラ26は、調光回路12のDC−DCブーストコンバータに使用されるインダクタコイルの追加の巻線を使用して給電されてもよい。
したがって、基本LEDドライバ10から受信される信号から、回路コントローラ26に給電する様々なやり方がある。
外部制御入力20は、様々な形式を取ることができる。
ZigBee、KNX RFといったワイヤレス無線リンク制御信号、
赤外線、VLCC又はコード化光といった光学通信信号、
1..10、DALI、DMX又は12Cといったデジタルプロトコル信号用のワイヤレス接続を受けるためのインターフェースがあってよい。
図2は、調光回路12の可能な実施態様の第1の例を示す。
基本ドライバ10は、定電流源として機能する。
調光回路12は、LEDドライバ10と、LED装置16との間に接続され、LEDドライバ10から定電流を受け取る入力部30と、コントローラ26の制御下で、必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供するDC−DCブーストコンバータとを含む。ブーストコンバータの出力32は、LED装置16の第1の端子に提供される。
ブーストコンバータは、入力部30と、第1の(フライバック)ダイオード36のアノードとの間のインダクタ34を含み、第1のダイオード36のカソードは、第1の出力部32に接続される。トランジスタ37が、第1のダイオード36のアノードと、LEDドライバの電流戻り経路38との間に接続される制御スイッチとして機能する。トランジスタは、コントローラ26によってスイッチングされる。図2は更に、LED列16に相対して接続される平滑化コンデンサ40も示す。
定電流ドライバ10は、基板内に電流を入れる。調光回路12は、異なる電流を供給するので、出力電圧を変化させて電力が節約される。調光時、LED列を流れる電流は減少されなければならない一方で、LEDを通る電圧はかなり一定のままである。
負荷の電力需要が減少すると、定電流を供給する際にドライバ10によって提供される電圧も減少する。
したがって、入力電流が提供されるときの電圧の減少を相殺するために、出力部において、電圧が増加されることが必要であり、これは、調光機能を実施するためには、ブーストコンバータを使用することが必要となる。
100%(フル電力)調光の場合では、ブーストコンバータは、スイッチングを停止し、基本ドライバ10から直接LED列に電流を供給する。この場合、その効率は、100%にほぼ近い。調光回路12を形成する追加のコンバータは、追加の損失をもたらさない。
100%を下回る調光時には、ブーストコンバータは、スイッチングを開始し、一般的には、約3%の多少の性能ペナルティが生じるが、光電力を下げることによる節約は著しく、最大で90%にもなる。
図2の構成は、コンポーネント数に関して非常に単純である。これは、固定電流一次ドライバの後にブーストコンバータが続く新規の組み合わせを提供する。
ディープ調光が必要である場合、電圧入力は、LED装置によって要求される電力減少を追うように、著しく減少する。ドライバは、十分に大きい電圧動作ウィンドウを有さない場合があり、特定の調光レベルにおいてオフになる場合がある。これは、その短絡保護が作動することによる。したがって、最大調光レベルが、ドライバ10の特性に基づいて選択される。以下に説明されるように、これらの特性は、テスト手順によって得ることができる。
最も好適には、ドライバ10は、低電圧でもその電流を供給し続ける。短絡保護を生じさせる閾値は、低いことが好適であり、例えば約10ボルト、又は、動作するのに、通常、約30乃至60ボルトを必要とする10乃至20個のLEDからなるLED列では、更に低くてよい。より長いLED列では、例えば中間又は低電力LEDが使用される場合、より高い短絡保護閾値を用いることができる。しかし、調光範囲の下方境界は、公称電圧と、短絡保護が生じるドライバ出力電圧との比率によって左右される。
上記考えの任意選択的な拡張は、調光器が、特定の電圧よりも下で又は特定のデューティサイクルの範囲外で動作することを試みたときに、短絡保護機構が作動したのかどうかを検出可能であることである。調光器は、これを、ドライバの出力(電圧又は電流)がゼロに降下することを測定することによって、検出することができる。この挙動が観察されると、調光器は、今度は、将来において、このようなデューティサイクル決定を回避することができる、又は、限られた程度の調光しか許容しない。
コントローラ26用の電力は、依然として、最初の1つ又は2つのLEDから取られる場合がある。特に、例えば10%を下回るディープ調光が不要である場合、LEDを通る電流は、常に、最大電流の10%よりも高い。コントローラが、数ミリアンプ以上を消費しない限り、これは、コントローラ電力供給を生成するために使用されるLEDの輝度に視覚的な影響を及ぼすことなく、容認可能である。
図2の例は、ブーストコンバータを使用する。
バックブーストコンバータが代わりに使用されてもよい。図3は、バックブーストコンバータを示す。同じコンポーネントには、同じ参照符号が付けられている。この場合、定電流ドライバ10の出力は、直列スイッチ37を介して、出力部に結合される。1つのスイッチ位置では、インダクタ34は、ドライバ10に結合され、もう1つのスイッチ位置では、インダクタ34は、並列出力コンデンサ40を有するLED16に接続される。バックブーストコンバータは、パススルーモードを有さないが、これは、ドライバ10が直接LED16に供給するスイッチ位置がないからである。LEDから光を生成するために、アクティブスイッチングが常になければならず、これは、通常、公称の(非調光の最大)光出力しか必要ではない場合でも、追加の損失をもたらす。
したがって、ブーストコンバータの利点は、非スイッチング(非調光)モードにおいて、100%の効率が達成される点である。
上記例は、定電流の基本ドライバ10向けに特にデザインされている。
図4は、アップコンバージョン又はダウンコンバージョンを可能にし、また、電流源又は電圧源として機能するドライバに接続可能である調光器回路の改良実施態様を示す。
図2におけるコンポーネントと同じコンポーネントに同じ参照符号が付けられている。したがって、入力部30も、LEDドライバから定電圧を受け取ることができる。回路は、LED装置16と電流戻り経路38との間に接続されるセンサ抵抗器42を含むセンサを有する。第2のスイッチ44が、センサ抵抗器42と直列にあり、第2のダイオード46が、入力部と、LED装置の第2の端子への接続のための第2の出力部との間に接続される。
センサ抵抗器42は、LEDを通る電流を測定するために使用される。これは更に、調光器が定電圧を受け取っているのか、又は、定電流を受け取っているのかを決定するために使用することができる。実際には、LEDを通る電流は、定電流ドライバでは、定電圧ドライバと比べて、反対方向に変化(増加又は減少)する。調光器ソフトウェアは、初期のセットアップ段階中に、この挙動を学習することができる。したがって、センサ抵抗器は不要である場合もある。
コントローラ26は、次に、調光器への入力の検知されたタイプに依存して、調光器回路(特に第1及び第2のトランジスタ)を制御することができ、また、(調光を実施するために)LED電流を減少させるために、デューティサイクルを増加するべきか又は減少するべきかが分かる。
インダクタ34、コンデンサ40、スイッチ44及びダイオード46は、バックコンバータとして構成される。この結果、回路は、高い入力供給電圧に対し電圧ダウンコンバータとして動作することが可能である。
回路が、定電流ドライバと共に使用される場合、トランジスタ44は、常にオンであり、トランジスタ37は、スイッチングされる。この結果、回路は、図2の回路と同じ方法で機能し、光出力は、1−dに比例する。ここで、dは、DC−DCブーストコンバータのスイッチングデューティサイクルである。したがって、d=0は、スイッチングなし及びフル光出力の場合であり、d=0.9は、10%の輝度レベルまでのディープ調光の場合である。
回路が、ハロゲン12ボルトACトランスといった低電圧−定電圧ドライバと共に使用される場合、整流器が、トランス10と調光器入力部30との間に追加される。トランジスタ44は、常にオンであり、トランジスタ37は、ここでもスイッチングされる。光出力は、デューティサイクルに比例し、ブースト回路は、電圧アップコンバータとして機能する。
回路が、高電圧−定電圧ドライバと共に使用される場合、トランジスタ37は、常に開き、トランジスタ44は、ダイオード46を利用するバックダウンコンバージョンに使用される。ダイオード36は、常に順方向バイアスがかけられ、何の役割も果たさない。したがって、回路は、バックコンバータとしてのみ機能する。
したがって、3つの可能な動作モードがある。2つの動作モードは、ブーストコンバータを使用するアップコンバージョンを利用し、1つの動作モードは、バックコンバータを使用するダウンコンバージョンを利用する。
電流源ドライバと共に使用される場合、
LED電流=(1−d)×入力電流である。
定電流ドライバによって生成される入力電圧=(1−d)×必要なLED列電圧である。これは、所望のLED列電圧に戻るようにブーストされる必要のある電圧である。
この構成では、Ton及びLに関して安全に関する制限がない。つまり、Ton及びLに関して、ドライバを深刻に損傷する選択がない。
非調光出力では、ブーストコンバータは、パススルーモード(スイッチ37が常に開いている)で実行され、したがって、電流が常に一次ドライバ10から流れる。
調光を達成するために、デューティサイクルが変更される。デューティサイクルの全範囲を使用することができる。
(LED装置の動作電圧を下回る定電圧を提供する)低電圧源ドライバの電圧ブースティングに使用される場合、回路は、アクティブスイッチングモードで動作する。
1サイクル当たりのエネルギー=1/2Li ただし、di/dt=V/L、したがって、i=Vt/L。
スイッチングオフの瞬間において、E=1/2Von /Lである。このエネルギーは、Tcycle中に放出される。
電力は、E/Tcycle=1/2Von /(LTcycle)である。
固定のオン時間Tonでは、調光レベルは、dに比例する(即ち、Tonに比例する)。
したがって、光出力は、定電流ドライバに比べて、デューティサイクルの変化に対して反対に反応することが見て取れる。光出力は、定電流ドライバでは、(1−d)に比例し、低電圧−定電圧ドライバでは、dに比例する。これは、上記されている。
(LED装置の所望の動作電圧を上回る定電圧を提供する)高電圧源ドライバの電圧ダウンコンバーティングに使用される場合、回路は、アクティブスイッチングモードで実行するバックコンバータを使用して動作する。
したがって、図4の回路は、電流源及び電圧源と共に、所望のLED電圧を上回っても、又は、下回っても動作することができる。回路は、同じであるが、ソフトウェア制御アルゴリズムが異なる。回路は、当該回路に接続されるドライバのタイプに、その動作を自動的に調節することができる。
特に、最初の電源投入時、LED基板は、ドライバの特性を知らない。例えば、LED基板は、電圧源が接続されているのか、又は、電流源が接続されているのかを知らない。1つの登録手順について、電流検知抵抗器を使用して説明する。
第1の登録ステップは、トランジスタ37を開き、トランジスタ44を閉じることが伴う。これにより、ブーストコンバータ回路(及びバックコンバータ回路)が無効にされ、供給された電力をLED装置に送る。検知抵抗器42を通る電圧VRはモニタリングされる。当該電圧は、抵抗器42を通る電流と相関する。(端子30上の)出力電圧VOもモニタリングされる。
VRが最大閾値を上回って増加し、VOは一定のままである場合、接続されたドライバは、高電圧ドライバである。この場合、回路は、バックモードで動作すべきである。
VRがLEDの最大動作範囲付近の値において安定する場合、接続されたドライバは、電流ドライバである。調光機能は、低デューティサイクルで開始して、トランジスタ37をスイッチングすることによってテストすることができる。LED電流は減少するので、電圧VRは、(1−d)に従って下がるべきである。定電流ドライバは、その動作ウィンドウ内の低電圧において動作するため、電圧VOも下がるべきである。VOが安定した状態を保つデューティサイクルの最低値が決定でき、したがって、特定のドライバに適した最もディープな調光レベルが決定できる。
VRがゼロに近い状態を保つ場合、接続されたドライバは、低電圧ドライバ、例えば12ボルトハロゲンドライバである。この場合、回路は、低デューティサイクルで開始して、トランジスタ44をスイッチングすることによって、光レベルを増加することを試みることによってテストされる。平均電圧VRが、dに従って増加すべきである。電圧VOは、一定の状態を保つべきである。
調光能力は、LEDを担持する回路基板に組み込まれてよい。又は、調光能力は、ドライバ回路基板上に提供されても、別箇のユニットであってもよい。
図5(a)は、標準的な定電流又は定電圧ドライバ(調光能力は有さない)と、上記されたような調光機能を実施するためのスイッチモード回路51との組み合わせを含む調光可能なドライバ10を示す。調光可能なドライバ10は、2つのLED装置16a、16bを駆動する。調光機能は、遠隔制御されてもよく、そのために、ユニット52は、RF受信器を含んでよい。調光機能は更に、又は、代わりに、光センサ入力に基づいて自動的に制御されてもよく、したがって、ユニット52は、この場合、センサを含んでよい。
図5(b)は、標準的な定電流又は定電圧ドライバ10(調光能力は有さない)を示す。上記されたような調光機能を実施するためのスイッチモード回路51は、第1のLED装置16aの回路基板上に提供される。第2のLED装置16bは、第1のLED装置16aからデイジーチェーンで接続される。
図6は、図5(b)における第1のLED回路基板16aによって担持されるコンポーネントをより詳細に示す。調光制御回路は、51と示される。調光回路51は、定電流を受け取る。スイッチモード回路51の効果は、電流の一部を、バイパス経路55に沿って、LED列16をバイパスさせることである。電流は、ドライバ10に戻るために、LED列16の出力において再び合流する。電源53が、ブーストコンバータスイッチコントローラを実現し、更に、上記されたように、ドライバ10が電流源ドライバであるか、電圧源ドライバであるかのインテリジェント検出も実現するプロセッサ54に給電する。RFインターフェース及び/又は光センサも、52と示される。
複数のLED装置が、様々な態様で組み合わされることが可能である。図7は、3つの例を示す。図7(a)では、2つのLED装置16a、16bが単純に直列の状態である。第1のLED装置16aによって生成される調光電流Idimが、第2のLED装置16bに提供される。第1のLED装置16aのみが調光能力を有する。
定電流ドライバでは、また、電圧ブーストコンバータを使用して、
出力電圧=入力電圧/(1−d)
ここで、dは、デューティサイクルである。したがって、
出力電流−入力電流(1−d)である。
どんなに多くのLED装置が使用されようとも、所望の電流レベルを、デューティサイクル制御に基づいて設定することができる。N個のLED装置について、ドライバは、MinVs乃至NVsの範囲を対象とする電圧ウィンドウを必要とする。ここで、Vsは、各LED装置のLED列電圧であり、Minは、最小調光レベルである。
図7(a)は、基本的に、マスタLED基板16aの後に、スレーブLED基板16bが続いている。
図7(b)は、直列状態にある2つのマスタLED基板16a、16bを示す。第1のLED基板からのLED電流及びバイパス電流は、第2のLED基板16bへの供給の前に、(元の電流Iを形成するために)組み合わされる。各LED基板は、同じやり方で又は独立して、その関連付けられているLED列を制御することができる。
2つのマスタLED回路基板は、或いは、並列であってもよい。
図7(c)は、マスタ基板16aが、調光制御を有し、スレーブ基板16bは、直列であるが、フル輝度にまで駆動され、また、フルの再合成された電流Iを受け取る装置を示す。この場合、ドライバは、(Min+1)Vs乃至2Vs(2つのLED基板の例では)の範囲を対象とする電圧ウィンドウを有さなければならない。
図8は、ドライバのタイプを決定する方法を示す。
ステップ60において、抵抗器電圧VRが測定される。
ステップ62において、電圧VRが、最大閾値を上回るかどうか(また、任意選択的に、出力電圧が一定であるかどうかも)が決定される。上回る場合、ステップ63において、高電圧ドライバが接続されていると決定される。
ステップ64において、電圧VRが、最小値を上回るが閾値を下回るかどうかが決定される。この範囲は、LEDの正常の最大動作電圧を含む。そうである場合、ステップ65において、定電流ドライバが接続されていると決定される。これは、電圧がLEDの正常駆動に対応するからである。
ステップ66において、電圧が最小値を下回るかどうかが決定される。下回る場合、ステップ67において、低電圧ドライバが接続されていると決定される。
処理は、ステップ68において終了する。
本発明による幾つかの例は、初歩的な低価格ドライバが、調光がその中で行われる照明器具に適しているようにする。調光回路とLED装置との組み合わせは、下位互換性があるので、既存のLEDが使用されるすべての製品において動作することができる。基板上のセンサの使用によって、日光ハーベスティング機能を実現することが可能になる。LED装置及び調光回路は、依然として既存の固定電流ドライバと共に動作しつつ、その光出力レベルを自立的に減光することが可能である。
他の例は、電圧源によって駆動されているのか、又は、電流源によって駆動されているのかを自動的に認識可能であり、この結果、それに応じて、その内部の調光アルゴリズムを適応可能であるLED基板を提供する。
図示されるLEDドライバ回路は、ダイオードを使用する。しかし、当然ながら、当業者であれば、他のコンポーネントを使用して、整流機能を実現することも可能であることを理解するであろう。例えばトランジスタが、整流器として構成可能であるか、又は、(例えば同期整流器、ハーフブリッジ等において)電流が特定の方向に流れることが期待されるときに、トランジスタがアクティブにスイッチして導通状態となることが可能である。請求項において使用される場合、「ダイオードコンポーネント」との用語は、あらゆるこれらの可能性を包含することを意図している。
開示された実施形態の変形態様は、図面、開示内容及び添付の請求項の検討から、請求項に係る発明を実施する当業者によって理解され、実施される。請求項において、「含む」との用語は、他の要素又はステップを排除するものではなく、また、「a」又は「an」との不定冠詞も、複数形を排除するものではない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されることだけで、これらの手段の組み合わせを有利に使用することができないことを示すものではない。請求項における任意の参照符号は、範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (14)

  1. LEDドライバとLED装置との間を接続するLED調光器であって、
    前記LEDドライバから定電流及び定電圧を受信する入力部と、
    前記LED調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかを決定する手段と、
    必要な調光レベルに依存して、電圧変換を提供するコンバータ回路であって、ブーストコンバータ及びバックコンバータの少なくとも一方を含むコンバータ回路と、
    前記LED調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかに依存して、前記コンバータ回路を制御することによって、前記LED調光器を制御するコントローラと、
    前記コンバータ回路から前記LED装置の第1の端子に、信号を提供する第1の出力部と、
    を含む、LED調光器。
  2. 前記入力部と第1のダイオードコンポーネントのアノードとの間のインダクタと、
    前記第1のダイオードコンポーネントの前記アノードと、前記LEDドライバへの電流戻り経路との間に接続される制御スイッチと、
    を含み、
    前記第1のダイオードコンポーネントのカソードは、前記第1の出力部に接続されている、請求項1に記載のLED調光器。
  3. 前記制御スイッチを制御するコントローラを含む、請求項2に記載のLED調光器。
  4. 前記制御スイッチは、トランジスタを含む、請求項3に記載のLED調光器。
  5. 前記第1の出力部と前記電流戻り経路との間に接続されるコンデンサを更に含む、請求項2乃至4の何れか一項に記載のLED調光器。
  6. 前記コントローラは、定電流入力が検出される場合に、第1のモードで前記コンバータ回路を動作させ、前記LED装置の動作電圧を下回る定電圧入力が検出される場合に、第2のモードで前記コンバータ回路を動作させる、請求項1に記載のLED調光器。
  7. 前記LED調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかを決定する手段は、前記LED装置と直列に接続されるセンサ抵抗器を含む、請求項1又は6に記載のLED調光器。
  8. 前記入力部と第1のダイオードコンポーネントのアノードとの間のインダクタと、
    前記第1のダイオードコンポーネントの前記アノードと、前記LEDドライバへの電流戻り経路との間に接続される制御スイッチと、
    を含み、
    前記第1のダイオードコンポーネントのカソードは、前記第1の出力部に接続され、
    前記LED調光器は更に、
    前記センサ抵抗器と直列の第2のスイッチと、
    前記入力部と前記LED装置の第2の端子への接続のための第2の出力部との間に接続される第2のダイオードコンポーネントと、
    を含む、請求項7に記載のLED調光器。
  9. 定電流又は定電圧LEDドライバと、
    LED装置に駆動信号を提供するために、前記LEDドライバの出力部に接続される、請求項1乃至8の何れか一項に記載のLED調光器と、
    を含む、LEDドライバ装置。
  10. 請求項9に記載のLEDドライバ装置と、
    LED装置と、
    を含む、照明装置。
  11. 前記LED調光器は、前記LED装置の回路基板上に提供される、請求項10に記載の照明装置。
  12. LED装置を駆動する駆動方法であって、
    LED調光器の入力部において、LEDドライバから入力信号を受信するステップと、
    受信されている前記入力信号が、定電圧であるか、又は、定電流であるかを決定するステップと、
    ブーストコンバータ及びバックコンバータの少なくとも一方を含むコンバータ回路を使用して、必要な調光レベルに依存して、電圧変換を提供するステップと、
    前記LED調光器が、定電圧及び定電流のどちらを受信しているのかに依存して、前記コンバータ回路を制御することによって、前記LED調光器を制御するステップと、
    前記コンバータ回路から前記LED装置の第1の端子に、信号を提供するステップと、
    を含む、方法。
  13. 前記コンバータ回路が、ブーストコンバータを含み、前記方法が、
    前記受信入力信号が定電流である場合、第1のモードで動作するブーストコンバータを用いて、請求項12に記載される方法を実行するステップと、
    前記受信入力信号が、前記LED装置の動作電圧を下回る定電圧である場合、第2のモードで動作する前記ブーストコンバータを用いて、前記必要な調光レベルに依存して、電圧ブースティングを提供するステップと、
    前記ブーストコンバータから前記LED装置の第1の端子に、信号を提供するステップと、
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記コンバータ回路が、バックコンバータを更に含み、前記方法が、
    前記受信入力信号が、前記LED装置の前記動作電圧を上回る定電圧である場合、前記バックコンバータを用いて、前記必要な調光レベルに依存して、電圧バッキングを提供するステップと、
    前記バックコンバータから前記LED装置の第1の端子に、信号を提供するステップと、
    を更に含む、請求項13に記載の方法。
JP2017513460A 2014-09-12 2015-08-10 Led調光器回路及び方法 Active JP6646654B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP14184583.4 2014-09-12
EP14184583 2014-09-12
PCT/EP2015/068360 WO2016037780A1 (en) 2014-09-12 2015-08-10 Led dimmer circuit and method

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017534139A JP2017534139A (ja) 2017-11-16
JP2017534139A5 JP2017534139A5 (ja) 2018-09-27
JP6646654B2 true JP6646654B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=51518695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017513460A Active JP6646654B2 (ja) 2014-09-12 2015-08-10 Led調光器回路及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10051704B2 (ja)
EP (1) EP3192327B1 (ja)
JP (1) JP6646654B2 (ja)
CN (1) CN106688309B (ja)
RU (1) RU2688205C2 (ja)
WO (1) WO2016037780A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6729030B2 (ja) * 2016-06-16 2020-07-22 三菱電機株式会社 電源システム、照明器具
US10362643B2 (en) 2016-07-07 2019-07-23 Semiconductor Components Industries, Llc LED driver circuit and LED driving method
US10166912B2 (en) * 2016-08-19 2019-01-01 Sl Corporation Automotive LED driving apparatus
WO2019029798A1 (en) * 2017-08-09 2019-02-14 HELLA GmbH & Co. KGaA SYSTEM FOR OPERATING AN ELECTRONIC LIGHT ARRANGEMENT
CN108337774B (zh) * 2018-02-07 2024-06-28 珠海世讯科技有限公司 一种大功率mosfet调光电路
SI3599794T1 (sl) * 2018-07-26 2021-02-26 Silicon Hill B.V. Razporeditev led sijalk
JP7353784B2 (ja) * 2019-04-19 2023-10-02 シャープ株式会社 ドライバおよび発光ダイオード装置
JP2023518554A (ja) * 2020-03-24 2023-05-02 シグニファイ ホールディング ビー ヴィ Led駆動装置及び駆動方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2672333B2 (ja) * 1988-06-07 1997-11-05 富士通株式会社 定電流入力型dc/dcコンバータ
US20080018261A1 (en) * 2006-05-01 2008-01-24 Kastner Mark A LED power supply with options for dimming
US7733034B2 (en) * 2006-09-01 2010-06-08 Broadcom Corporation Single inductor serial-parallel LED driver
US8174204B2 (en) * 2007-03-12 2012-05-08 Cirrus Logic, Inc. Lighting system with power factor correction control data determined from a phase modulated signal
JP2009004156A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Sharp Corp 照明用発光素子駆動回路及びそれを備えた照明機器
US8742686B2 (en) * 2007-09-24 2014-06-03 Integrated Illumination Systems, Inc. Systems and methods for providing an OEM level networked lighting system
US8754585B1 (en) * 2007-11-30 2014-06-17 Farhad Bahrehmand LED driver and integrated dimmer and switch
RU2518525C2 (ru) * 2008-06-06 2014-06-10 Конинклейке Филипс Электроникс, Н.В. Драйвер светодиодной лампы и способ
US8040078B1 (en) 2009-06-09 2011-10-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. LED dimming circuit
CN101951708B (zh) * 2009-07-10 2013-09-18 深圳比亚迪微电子有限公司 调光控制电路、芯片及方法
US8564220B2 (en) * 2010-05-20 2013-10-22 Dan R. Matthews Lighting device, lighting system, and method of use
CN202056568U (zh) * 2010-12-31 2011-11-30 文冬梅 可调光led灯
US8569963B2 (en) * 2011-06-17 2013-10-29 Intersil Americas Inc. Cascade boost and inverting buck converter with independent control
US8704460B2 (en) 2011-11-07 2014-04-22 Maxim Integrated Products, Inc. LED current control in a dimmable LED illumination system
JP6064272B2 (ja) * 2011-11-24 2017-01-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 Led駆動装置及びそれを用いた照明装置
CN104106312B (zh) 2011-12-05 2017-01-18 埃尔多实验室控股有限公司 用于驱动至少一个led的驱动器系统
US9508910B2 (en) * 2011-12-20 2016-11-29 Citizen Holdings Co., Ltd. LED module
JP2013149479A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Tdk Corp 発光素子駆動装置
US9155151B2 (en) * 2012-02-01 2015-10-06 Power Integrations, Inc. LED dimming circuit for switched dimming
US8975825B2 (en) 2012-05-08 2015-03-10 Cree, Inc. Light emitting diode driver with isolated control circuits
DE102012212124B4 (de) 2012-07-11 2018-06-14 Siemens Healthcare Gmbh Zählender digitaler Röntgendetektor und Verfahren zur Aufnahme einer Serie von Röntgenbildern
US20140049730A1 (en) 2012-08-15 2014-02-20 Texas Instruments Incorporated Led driver with boost converter current control
EP2701461A1 (en) * 2012-08-24 2014-02-26 Dialog Semiconductor GmbH Solid state lightening driver with mixed control of power switch
US9748858B2 (en) * 2012-09-28 2017-08-29 Osram Sylvania Inc. Solid state light source driver establishing buck or boost operation
CN103874271B (zh) * 2012-12-18 2015-08-19 立锜科技股份有限公司 电源转换器、相关的控制电路及方法

Also Published As

Publication number Publication date
RU2017112027A3 (ja) 2019-03-19
US10051704B2 (en) 2018-08-14
RU2688205C2 (ru) 2019-05-21
EP3192327B1 (en) 2024-01-17
US20170290117A1 (en) 2017-10-05
EP3192327A1 (en) 2017-07-19
CN106688309B (zh) 2019-08-09
JP2017534139A (ja) 2017-11-16
RU2017112027A (ru) 2018-10-12
WO2016037780A1 (en) 2016-03-17
CN106688309A (zh) 2017-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6646654B2 (ja) Led調光器回路及び方法
US8659237B2 (en) Hybrid power control system
US9859812B2 (en) Auxiliary power supply for lighting driver circuitry
US8810160B2 (en) Switched mode power converter and method of operating the same
EP2364061B1 (en) Circuits and methods for driving light sources
US8525442B2 (en) Operating circuit for LEDs
US8508150B2 (en) Controllers, systems and methods for controlling dimming of light sources
TWI478625B (zh) 調光控制器、光源驅動電路、及光源驅動方法
US8729827B2 (en) Semiconductor light emitting element drive device and lighting fixture with the same
JP5132749B2 (ja) 光源点灯装置及び照明器具
KR20120038466A (ko) 저가 전원 회로 및 방법
JP2012529124A (ja) Ac線電力を照明デバイスに供給する装置、方法、およびシステム
US9326340B2 (en) Circuit arrangement for controlling at least one load
US10243473B1 (en) Gate drive IC with adaptive operating mode
US8922130B2 (en) Solid-state light-emitting element drive device, lighting system and lighting fixture
EP2672783B1 (en) Lighting device and lighting fixture
US11570860B2 (en) LED control device and lighting device including the same
WO2018222630A1 (en) Dual mode constant current led driver
JP2010257026A (ja) 電源回路及び照明装置
US11602028B2 (en) LED device and lighting device including the same
CN114514795A (zh) 照明控制系统
US10993303B2 (en) Power supply circuit, lighting system, and method of operating a power supply circuit

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180524

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6646654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250