JP6645475B2 - ガイドレール計測装置の組立方法 - Google Patents

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本発明は、エレベータのガイドレールの据付精度を計測する装置の組立方法に関するものである。
一般に、エレベータのガイドレールは、かごの昇降方向の左右、前後方向の狂いやガイドレール間隔の狂いなどがあると乗り心地に影響するため、高い据付精度が要求される。
このうち、かごの昇降方向の左右、前後方向の狂いを計測する方法として、かごの昇降方向に3個のセンサを配置し、これらのセンサとガイドレールとの距離を計測することにより、ガイドレールの据付精度を計測するものがある(例えば、特許文献1参照)。
この技術について図11により説明する。図において、1は主ロープ2に吊持されたエレベータのかごであり、左右の縦枠3a,3bの上下にはローラガイド4が設けられている。5a,5bは昇降路6内に立設された一対のガイドレール、7は上下のガイドレール5a,5bを、それぞれ連結する目板である。かご1は、ローラガイド4に案内されて、ガイドレール5a,5bに沿って昇降路6内を昇降する。
10a,10bは、それぞれ縦枠3a,3bの上部に取り付けられた計測治具であり、各計測治具10a,10bは、ローラガイド4の上部に取り付けられた柱状部9a,9bを有している。
一方の計測治具10aの柱状部9aには、ガイドレール5aの頭部の頂面5a1の形状を計測するために、3個の距離センサ11a,12a,13aが配置されている。これらの距離センサ11a,12a,13aによって、ガイドレール5aの頭部の頂面5a1と直角方向(X方向)の距離をそれぞれ計測し、ガイドレール5aの頭部の頂面5a1の形状を計測する。
同様に、計測治具10aの柱状部9aには、ガイドレール5aの頭部のひとつの側面5a2の形状を計測するために、3個の距離センサ21a,22a,23aが配置されている。これらの距離センサ21a,22a,23aによって、ガイドレール5aの頭部のひとつの側面5a2と直角方向(Y方向)の距離をそれぞれ計測し、ガイドレール5aの頭部のひとつの側面5a2の形状を計測する。
また計測治具10aと同様に、他方の計測治具10bの柱状部9bには、ガイドレール5bの頭部の頂面5b1と直角方向(X方向)の距離を計測する3個の距離センサ11b,12b,13bが配置されている。
同様に、計測治具10bの柱状部9bには、ガイドレール5bの頭部のひとつの側面5b2と直角方向(Y方向)の距離を計測する3個の距離センサ21b,22b,23bが配置されている。
前記の距離センサ11a,12a,13a及び21a,22a,23a、並びに、11b,12b,13b及び21b,22b,23bによる計測方法は、鉄道のレールでよく使用される弦正矢法を利用したものである(例えば、特許文献2参照)。
図12は10m弦正矢法を示す図であり、車体30に、10mの間隔を置いて車輪31,33を設け、更にその中点に、レール34の変位に応じて車体30との距離が変化し得る車輪32を設け、左側の車輪31とレール34との接点と、右側の車輪33とレール34との接点とを結んだ点線(弦と称し、その長さを弦長と称する)35を想定し、この点線35と中央車輪32がレール34と接する点との間の距離(正矢)をもって狂いとするものである。
今、車体30から左側の車輪31のレール34の接点までの距離をa、車体30から右側の車輪33のレール34の接点までの距離をc、車体30から中央の車輪32のレール34の接点までの距離をbとすると、軌道狂いは、
(a+c)/2−b で表される。
また、正負を逆にして b−(a+c)/2 として表すことも可能である。
この、10m弦正矢法は、レール34が正弦波状に狂っていると仮定した場合、その波長によって、図13に示すような検測倍率を有する検測特性を有する。この図からわかるように、例えば、波長が6.7m〜20m程度の範囲では、検測倍率が1より大きくなり、実際の軌道変位よりも振幅が大きく計測される。
鉄道車両の場合、車両が揺れやすい周波数(固有振動数)は、1〜1.5Hzである。従って、在来線の一般的な速度である90km/h(秒速25m)の場合には、波長17〜25m付近の揺れを検出する必要がある。
前記のように、10m弦正矢法では、波長が6.7m〜20m程度の範囲で検測倍率が1より大きくなり、実際の軌道変位よりも振幅が大きく計測されるため、計測に有利である。そのために在来線では10m弦正矢法が使用されている。
また、より高速の在来線や新幹線では、20m弦正矢法や40m弦正矢法が使用される。
前記図11のエレベータは、この弦正矢法を応用することによって、ガイドレール5a,5bの変位を計測するものである。
鉄道と同様に、エレベータの場合も、かごの昇降とともに、ガイドレールの変位に伴ってかごが振動することが問題になる。そのため、ガイドレールが変位する波長(レール変位波長)のうち、かごの固有振動数と一致する近辺のレール変位波長を計測しておくことが重要になる。
このかごの固有振動数は、一般的には1〜1.5Hz程度である。従って例えば、かごの定格速度が分速300m(秒速5m)のエレベータの場合、問題となるレール変位波長は、3.3〜5m程度である。
前記のように、10m弦正矢法(弦長が10m)の場合、前記図13の検測倍率1以上の範囲の波長は、6.7m〜20m程度である。従って、レール変位波長が3.3〜5m程度の場合には、弦長を2.5mにすると、検測倍率1以上の範囲の波長は、1.7m〜5m程度となるから、検測に有利である。
即ち、距離センサ11aと13aとの距離は2.5m必要である。また他の距離センサも同様である。更に、かごの定格速度が分速600m(秒速10m)のエレベータの場合、問題となるレール変位波長は、6.7〜10m程度であり、必要な弦長は5mとなる。
このため、計測治具が長くなるために、現場への計測治具の運搬やかごへの取り付けが困難になることがある。
ところが、前記図11の技術では、上記の点についての記載がなく、実用するには改良すべき点が多々ある。そこで、この問題を解決するものとして、計測治具を改良したものがある(例えば特願2017−020828号参照)。この改良された計測治具の例について、以下に説明する。
図14は、かご1の上部に取り付けられた計測治具の全体を示す概略図であり、一方の計測治具50を示しており、他方も同様の構成である。
図において、51は上柱状部51aと下柱状部51bからなる柱状部であり、かご1に設置された台56に取り付けられている。上柱状部51aは下柱状部51bに収納可能な構成になっており、図14(a)は上柱状部51aを下柱状部51bに収納した収縮状態、図14(b)は上柱状部51aを引き出した伸長状態を示している。52は上柱状部51aと下柱状部51bの位置を固定するボルトである。
53,54,55はセンサ部であり、各センサ部53,54,55は、ガイドレール5aの頭部の頂面5a1の形状を計測するための距離センサ(図示省略)と、ガイドレール5aの頭部のひとつの側面5a2の形状を計測するための距離センサ(図示省略)が設けられている。
センサ部53は上柱状部51aの上部に、ボルトなどにより、上下動可能に取り付けられ、センサ部54,55は下柱状部51bの上部と下部に、ボルトなどにより、上下動可能に取り付けられている。そして、図14(b)の伸長状態において、各センサ部53,54,55の上下方向の間隔が同一になるように調整される。また、図11と同一符号は同一のものを示している。
この構成は、計測治具50を、現場へ運搬するときやかご1へ取り付けるときには、図14(a)のように収縮しておき、計測治具50をかご1へ取り付けた後、図14(b)のように伸長状態にするものであるから、計測治具50の運搬や取り付けが容易になる。
尚、この構成において、センサ部53を上柱状部51aに固定し、またセンサ部54,55を下柱状部51bに固定するとともに、上柱状部51aと下柱状部51bの間にストッパを設けたものも考えられている。そして、図14(b)の伸長状態において、各センサ部53,54,55の上下方向の間隔が同一になるように伸長したときに、ストッパによって伸長が停止されるように設定しておく。
このようにすれば、現地での各センサ部53,54,55の上下方向の間隔調整はできないが、上柱状部51aを伸ばして、ボルト52で止めるだけでよいので、現場での作業が容易になる。
更に、計測治具の柱状部を3分割した構成も考えられている。
以上の構成では、計測治具は左右独立してかごに取り付けているが、両側の計測治具を連結して、両計測冶具の強度を高めたり、また柱状部として、ロッド等を使用することもできる。
特開2005−60066号公報 特開2001−63570号公報
前記の各技術は、柱状部を伸縮可能に構成してもなお、柱状部は大きく、またかご1の上で柱状部を組み立てる必要があるため、組立作業が容易でないという問題がある。
本発明は、柱状部の組立作業が従来よりも容易になるようにしたものである。
本発明は、ガイドレールの長手方向と直角方向における前記ガイドレールの頭部のひとつの面との距離を計測するために、前記ガイドレールの長手方向に離れて配置された3個の距離センサと、前記距離センサが取り付けられた柱状部とを有する計測治具と、前記計測治具が取り付けられて前記ガイドレールの長手方向に移動するかごとを有し、前記柱状部は複数の単位枠組を前記ガイドレールの長手方向に連結した構成であるガイドレール計測装置の組立方法において、前記ガイドレールに吊具を取り付ける工程と、前記吊具に単位枠組を吊る工程と、前記かごを下降させながら前記単位枠組の下方に必要数の単位枠組を順次連結していく工程と、前記単位枠組の最下部の単位枠組を前記かごの上部に設置する工程と、前記かごを上昇させて、前記吊具を撤去する工程と、を備えたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記柱状部には、ガイドローラが設けられ、前記ガイドローラによって、前記柱状部が前記ガイドレールに案内される構成であることを特徴とするものである。
更に本発明は、前記吊具を、前記ガイドレールを昇降路壁に固定するレールブラケットに取り付けることを特徴とするものである。
更に本発明は、前記単位枠組を互いに着脱自在に連結することを特徴とするものである。
また本発明は、前記最下部の単位枠組を前記かごの上部に載置することを特徴とするものである。
更に本発明は、前記最下部の単位枠組を前記かごの上部に着脱自在に連結することを特徴とするものである。
本発明によれば、ガイドレール計測装置の柱状部の組立作業が従来よりも容易に行なえるようになる。
本発明の実施の形態によるガイドレールに吊具を取り付けた状態を示す図である。 図1の要部平面図である。 本発明の実施の形態による吊具に柱状部を構成する単位枠組を取り付けた状態を示す図である。 図3の平面図である。 図3の右側面図である。 本発明の実施の形態による単位枠組の下端に次の単位枠組を取り付ける様子を示す図である。 図6の説明図である。 図6の説明図である。 本発明の実施の形態による柱状部の組立完成図である。 本発明の実施の形態によるガイドレールから吊り部を外すための説明図である。 従来のガイドレールの据付精度を計測する装置を示す図である。 10m弦正矢法を示す図である。 10m弦正矢法の検測特性図である。 従来の他の計測治具の全体を示す概略図である。
本発明の実施の形態を図により説明する。
図1〜図10は、ガイドレール計測装置の組立作業を示す図であり、図1は、ガイドレールに吊具を取り付けた状態を示す図、図2は図1の要部平面図、図3は吊具に柱状部を構成する単位枠組を取り付けた状態を示す図、図4は図3の平面図、図5は図3の右側面図、図6は単位枠組の下端に次の単位枠組を取り付ける様子を示す図、図7及び図8は図6の説明図、図9は柱状部の組立完成図、図10はガイドレールから吊り部を外すための説明図である。
まず、図1,図2に示すように、ローラガイド4の上に台40を取り付ける。次に、ガイドレール5aを昇降路壁60に固定している多数のレールブラケットの中から、適当なレールブラケット61を選び、そのやや下方にかご1を停止する。
次に、かご1上から、ガイドレール5aを左右から挟むように、一対の吊具62をレールブラケット61に着脱自在に取り付ける。
この吊具62は、板状の係止部63と、断面コ字状の係合部64を有している。そして係合部64の一方のフランジ65をレールブラケット61に載せ、他方のフランジ66に設けたボルト67によって、フランジ65とともにレールブラケット61を挟むことにより、吊具62をレールブラケット61に取り付ける。
次に、かご1を少し下降させて、図3〜図5に示すように、ガイドレール計測装置の柱状部70を構成する複数の単位枠組のうち、最上部の単位枠組71を吊具62に引っ掛ける。
この単位枠組71は、一対の横フレーム72と、両横フレーム72を結合する結合フレーム73と、両フレーム72,73の結合部から下方に垂下した縦フレーム74を有している。更に、結合フレーム73の下方には、ガイドローラが設置される支持フレーム75、その下方には、別の結合フレーム76が、それぞれ縦フレーム74に固定されている。
支持フレーム75には柱状部70の昇降を案内する2種類のガイドローラが配置されている。77はガイドレール5aの頭部の頂面5a1上を転動する頂面ガイドローラ、78はガイドレール5aの頭部の側面5a2上を転動する一対の側面ガイドローラであり、両ガイドローラとも、磁性を有するマグネットローラである。これにより、柱状部70がガイドレール5aに吸着されるため、ガイドレール計測装置の脱落を防止するとともに、計測動作が安定するという効果を有する。
最上部の単位枠組71を吊具62に引っ掛けると、かご1を少し下降させて、図6に示すように、単位枠組71の下に次の単位枠組80を連結する。この単位枠組80は、前記の単位枠組71から支持フレーム75やガイドローラ77,78を省略するとともに、横フレーム72を短くして吊具62と干渉しないようにした構成である。
前記単位枠組71と単位枠組80とは、着脱可能に連結できればよいが、一例として図7,図8のような構成とすることができる。
82は単位枠組71の縦フレーム74に空けられた穴、83は単位枠組80の縦フレーム81に設けたピン、84は縦フレーム74に設けた蝶ボルト、85は縦フレーム81に設けた蝶ボルトである。
86は結合用プレートであり、一側に穴87、他側に切欠き88を有しており、穴87と切欠き88との距離は、縦フレーム81と縦フレーム74を連結したときの、蝶ボルト84と85との距離と同一にしてある。通常は穴87を介して、蝶ボルト84によって縦フレーム74に枢着してある。
縦フレーム81を縦フレーム74に連結するときは、結合用プレート86を、蝶ボルト84を中心にして、図8の反時計方向に少し回転しておき、ピン83を穴82に挿入する。そして結合用プレート86を時計方向に戻すと、切欠き88が蝶ボルト85に係合するので、蝶ボルト85を締めることによって、縦フレーム81と縦フレーム74は連結する。
更に、かご1を少し下降させて、前記と同様に、単位枠組を追加していく。
図9は、単位枠組80の下方に、単位枠組90,91,92を順次連結したものである。単位枠組92には、単位枠組71と同様に、支持フレーム93及びマグネットローラからなる2種類のガイドローラ94,95が配置されている。
最下部の単位枠組92は台40に設置する。この場合、ガイドローラとして、マグネットローラを使用しているため、単位枠組92は台40の上に置くだけで実用可能であるが、より安全性を高めるために、単位枠組92を台40に着脱自在に連結してもよい。
これにより、ガイドレール計測装置の組立が完了する。その後、かご1を上昇させる。最上部の単位枠組71は吊具62に引っ掛けているだけなので、かご1が上昇すると、図10に示すように、単位枠組71は吊具62を離れて上昇する。
そして、作業員がかご1上から吊具62の着脱作業ができる位置までかご1が上昇すると、かご1を止めて、吊具62をレールブラケット61から外す。また、他方のガイドレール5b側の計測装置も同様に行なう。
これによって、ガイドレール計測装置による計測作業を行なうことができる。
尚、上記の説明では省略しているが、各単位枠組の何れか、即ち柱状部70の適宜箇所には、従来と同じく、距離センサを取り付けておく。柱状部70に距離センサを取り付けることによって、本実施の形態の計測治具を構成する。
計測作業の終了後は、上記と逆の手順で柱状部70を分解する。
上記のように、本実施の形態によれば、ガイドレール計測装置の柱状部の組立作業が従来よりも容易に行なえるようになる。
尚、ガイドレール計測装置の柱状部70の組み立ては、左右別々に行なってもよいし、左右同時に行なうこともできる。左右同時に行なう場合には、左右の柱状部を連結することも可能になる。
また前記の実施の形態では、柱状部70は5つの単位枠組71,80,90,91,92で構成しているが、単位枠組の数はこれに限ることはない。また単位枠組の形状も前記実施の形態に限ることはない。更に、単位枠組はフレームを組み立てた構成になっているが、フレームに限ることはない。
また前記の実施の形態では、ガイドローラとしてマグネットローラを使用しているが、柱状部70の転倒防止策が採られているなら、マグネットローラに限ることはないし、ガイドローラの設置数も、状況に合わせて任意に設定すればよい。
1 かご
5a,5b ガイドレール
5a1,5b1 ガイドレールの頭部の頂面
5a2,5b2 ガイドレールの頭部のひとつの側面
9a,9b,51,70 柱状部
11a〜13a,11b〜13b,21a〜23a,21b〜23b 距離センサ
40,56 台
60 昇降路壁
61 レールブラケット
62 吊具
71,80,90,91,92 単位枠組
77,78,94,95 ガイドローラ

Claims (6)

  1. ガイドレールの長手方向と直角方向における前記ガイドレールの頭部のひとつの面との距離を計測するために、前記ガイドレールの長手方向に離れて配置された3個の距離センサと、前記距離センサが取り付けられた柱状部とを有する計測治具と、前記計測治具が取り付けられて前記ガイドレールの長手方向に移動するかごとを有し、前記柱状部は複数の単位枠組を前記ガイドレールの長手方向に連結した構成であるガイドレール計測装置の組立方法において、
    前記ガイドレールに吊具を取り付ける工程と、
    前記吊具に単位枠組を吊る工程と、
    前記かごを下降させながら前記単位枠組の下方に必要数の単位枠組を順次連結していく工程と、
    前記単位枠組の最下部の単位枠組を前記かごの上部に設置する工程と、
    前記かごを上昇させて、前記吊具を撤去する工程と、
    を備えたことを特徴とするガイドレール計測装置の組立方法。
  2. 前記柱状部には、ガイドローラが設けられ、前記ガイドローラによって、前記柱状部が前記ガイドレールに案内される構成であることを特徴とする請求項1に記載のガイドレール計測装置の組立方法。
  3. 前記吊具を、前記ガイドレールを昇降路壁に固定するレールブラケットに取り付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のガイドレール計測装置の組立方法。
  4. 前記単位枠組を互いに着脱自在に連結することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のガイドレール計測装置の組立方法。
  5. 前記最下部の単位枠組を前記かごの上部に載置することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のガイドレール計測装置の組立方法。
  6. 前記最下部の単位枠組を前記かごの上部に着脱自在に連結することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のガイドレール計測装置の組立方法。
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