JP6645089B2 - サービス管理システム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、施術した担当者が記入した用紙を撮像し、この用紙画像から情報抽出してカルテ情報とする顧客管理システムが開示されている。
しかし、店舗で行われる集客に関しては、顧客情報を基にした画一的な情報提供が行われたり、また、店舗から顧客への一方向の情報提供が行われているにすぎない。
つまり、美容院やペットショップ等の電子化されたカルテ情報が、顧客の集客に活用されていなかった。
また、本発明のサービス管理システムは、顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、前記アイコンは、施術サービスの予約を表わし、施術サービスの予約の際に当該施術サービスが予約された店舗から通知され、前記店舗の施術担当者の顔画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである、ことを特徴とする。
また、本発明のサービス管理システムは、顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、前記アイコンは、入店を表わし、入店した際に入店店舗から通知され、施術サービス内容のイラスト画像を表示情報とするアイコンである、ことを特徴とする。
また、本発明のサービス管理システムは、顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、前記アイコンは、施術サービス済を表わし、施術サービス後に当該施術サービスを提供した店舗から通知され、施術画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである、ことを特徴とする。
図1は、実施例のサービス管理システムの全体構成を示す図である。実施例のサービス管理システムは、クラウドコンピューティングサービスとして実施され、クラウドに接続するユーザAのユーザ端末7aとユーザBのユーザ端末7b、ヘアーサロンAの店舗端末8aとヘアーサロンBの店舗端末8bに、サービス提供されている。
詳しくは、ビーコン9aやビーコン9bが出力する無線信号には、店舗の識別情報が含まれており、ダイアリーAPがこの店舗の識別情報を認識することにより、店舗に入店通知を行う。
そして、ユーザ管理サーバ3aには店舗管理DB6aが接続され、ユーザ管理サーバ3bには店舗管理DB6bが接続されている。
なお、サービス管理システムには、図1のユーザ管理サーバ3aとユーザ管理サーバ3bに限らず、管理を行う店舗分のユーザ管理サーバを設けてもよい。
店舗管理DB6bにも、施術画像13bと担当者情報14bと予約情報15bと顧客情報16bが記憶され、ユーザ管理サーバ3bにより参照される。
ユーザ管理サーバ3aとユーザ管理サーバ3bは、ダイアリーサーバ2aやダイアリーサーバ2bから施術画像13aや施術画像13bのリード要求があった時に、必要に応じて、画像に複写防止用の透かし模様を入れて送付したり、施術画像のコピー制御を行う。
ダイアリー情報DB5bにも、自撮り画像11bとダイアリー情報12bとが記憶され、ダイアリーサーバ2bにより参照される。
これらユーザ管理サーバ3a,3bおよびダイアリーサーバ2a,2bは表示制御手段であり、店舗端末8a,8bから入力されたユーザA,Bへのサービスの提供結果を示すカルテ情報を、これらユーザに対応したユーザ端末7a,7bに表示させる。このカルテ情報は、例えば施術後画像や施術に関するコメントなどを含んでいる。
以降、ダイアリー情報12aとダイアリー情報12bを総称してダイアリー情報12と記すことがある。
クラウド管理サーバ1には、ユーザ情報10が記憶されたユーザ管理DB4が接続され、ユーザ管理DB4を参照して、サービス管理システムのユーザ認証制御を行う。
図2Aや図2Bのダイアリー表示開始画面は、ユーザ端末7aのダイアリーAPやユーザ端末7bのダイアリーAPの起動開始画面になっている。
画面には月表示形式のカレンダー20aが表示され、予定や施術予約や日記等のダイアリー情報12がある日のセルには、ダイアリーアイコン31が表示される。図2Aの8月6日や16日や29日には1つのダイアリー情報12があり、セルにダイアリーアイコン31が表示される。8月15日には、3つのダイアリー情報12があるため、3つのダイアリーアイコン31がカスケード表示される。
これにより、日ごとのダイアリー情報12の個数の把握を容易に行うことができる。
なお、ダイアリーアイコン31の形状については、後述する。
または、ビューエリア23の左右に配置されたビュー送りボタン30により、異なる日付のダイアリー情報12を表示する。例えば、右のビュー送りボタン30により次の日付のダイアリー情報12を表示し、左のビュー送りボタン30により前の日付のダイアリー情報12を表示する。
図2Bのダイアリー表示開始画面は、カレンダー20bを週表示したものであり、図2Aと同一符号の部分は説明を省略し、異なる符号の部分について説明する。
図2Bでは、図2Aの月指定部22aに変えて、カレンダー表示する週を指定する週指定部22bが配置され、画面タップあるいは領域をクリックすることにより設定を行う。
ビューエリア23の選択方法等のダイアリー表示開始画面の操作方法は、図2Aと同じため、説明を省略する。
まず、図3により、画面操作とダイアリー情報12の内容遷移について説明する。
ユーザに結婚式や成人式への出席等の予定が生じると、図2Aや図2Bに示したダイアリー表示開始画面の予定入力ボタン28を指示して該当日の予定入力が行われ、予定状態のダイアリー情報12が生成される(S31)。これにより、ダイアリーアイコン31がカレンダーの該当日に表示される。
また、ダイアリー情報12の表示画面で、店舗の施術担当者へメッセージを送信することができ、そのメッセージ内容もダイアリー情報12に記憶される。
上記のように、スケジュールと日記とは一体化されてカレンダー表示され、ダイアリーアイコン31がイベントによりアイコン形状が変更されるので、予定の状況把握を簡単に行うことができる。また、前回の施術等の行動履歴の選択がダイアリーアイコン31により行えるので、日記の追記や施術担当者への連絡等も容易に行える。
図16(a)のダイアリーアイコン31は、円形の外形をもち、ユーザの顔写真画像のサムネイルをアイコンとした。これにより、ダイアリーアイコン31が配置されたカレンダーの日付のダイアリー情報12が予定の状態(S31)であることを表わす。
この店舗の施術担当者の顔写真画像のサムネイルは、後述する施術予約の処理において、店舗から予約情報の一部として通知される。
この施術内容(ヘアーカット)のイラストは、後述する入店の処理において、店舗から入店応答の一部として通知される。
この施術画像のサムネイルは、後述する施術情報の登録処理において、店舗から施術情報の一部として通知される。
特に、図16に示すように、予定の状態(a)と施術予約の状態(b)のダイアリーアイコン31の外形を丸形状にし、チェックインの状態(c)と施術登録の状態(d)のダイアリーアイコン31の外形を矩形形状にしているので、施術を行ったか否かを容易に識別できる。つまり、ダイアリー表示開始画面で予定の実施判定が容易に行える。
まず、図4により、実施例のサービス管理システムのユーザ登録処理について説明する。
図4は、ユーザ端末7(ユーザ端末7aとユーザ端末7bの総称)で実行されるダイアリーAPが接続するダイアリーサーバ2(ダイアリーサーバ2aとダイアリーサーバ2bの総称)と、クラウド管理サーバ1と、店舗端末8(店舗端末8aと店舗端末8bの総称)が接続する店舗のユーザ管理サーバ3(ユーザ管理サーバ3aとユーザ管理サーバ3
bの総称)との間の処理を示している。
ユーザ管理DB4のユーザ情報10は、実施例のサービス管理システムのユーザごとに設けられている。
また、このアカウント情報のニックネーム504は、後述する店舗のコメント入力等でユーザを呼称する際に使用される。
登録店舗515は、後述する施術予約等の処理を行う店舗を特定する設定情報である。
登録日516は、ユーザ情報の登録処理を行った日時である。
アクセス回数517は、ユーザ端末7のダイアリーAPを起動した回数を示している。この項目の情報により、ユーザのダイアリーAPの利用頻度を推定することができる。
クラウド管理サーバ1は、実施例のサービス管理システムで制御を行う店舗の名称とそのジャンルを表わす店舗一覧情報を、ユーザ端末7のダイアリーAPに送付する(S43)。
ユーザ端末7のダイアリーAPは、店舗一覧情報を表示し、ユーザが選択した施術予約を行う店舗や施術担当者とコミュニケーションを行う店舗をクラウド管理サーバ1に通知する(S44)。
クラウド管理サーバ1は、ステップS44で通知された店舗を、ユーザ管理DB4のユーザ情報10の登録店舗515に記憶する。
図6は、ユーザ端末7のダイアリーAPが表示する施術予約の画面を示している。
図7は、サービス管理システムの施術予約の処理を示すシーケンス図である。
予約画面は、美容院やペットショップ等のジャンル1405、店舗名1406、施術を依頼する施術担当者1408、施術予約する日1410a、予約する施術開始時間1410b、予約する施術終了時間1410c、施術内容1411、施術の目的等の予約メモ1412の入力領域を有する。
施術予約する日1410a、予約する施術開始時間1410b、予約する施術終了時間1410cもプルダウンリスト表示して選択するようにしてもよい。
予約ID1414は、図2Aや図2Bのダイアリー表示開始画面において予約状態を表わすダイアリーアイコン31を指示して、予約画面を表示することで、表示される。
そして、ダイアリーサーバ2は、上記の施術予約の内容を、図14に示すダイアリー情報DB5のダイアリー情報12に記憶し、ダイアリー情報12の状態1401を予約状態に設定する。詳しくは、図6の符号と同一の項目にデータが記憶される。
図7は、ユーザ端末7aで実行されるダイアリーAPが接続するダイアリーサーバ2aと、クラウド管理サーバ1と、店舗端末8aが接続する店舗のユーザ管理サーバ3aと、店舗端末8bが接続する店舗のユーザ管理サーバ3bとの間の処理を示している。
クラウド管理サーバ1は、ユーザ情報10を参照して、ユーザ認証を行い、登録ユーザであれば、ダイアリーサーバ2aに認証応答を通知する(S702)。
ユーザ管理サーバ3aは、ユーザIDを基に、登録ユーザであるか否かを判定し、登録ユーザであれば、クラウド管理サーバ1に認証応答を行う(S706)。
つぎに、クラウド管理サーバ1は、ダイアリーサーバ2aから通知された予約情報をユーザ管理サーバ3aに転送する(S707)。
これにより、ダイアリーサーバ2aからユーザ管理サーバ3aに、予約指示を通知する(S709)。
そして、店舗の施術予約内容を特定する予約IDと、施術予約を受けたことを表わす施術担当者の顔写真画像のサムネイルである予約スタンプと、施術予約に対する施術担当者のコメント(例えば、「ご来店をお待ちしています。」等)と、を含む予約応答情報を、ユーザ管理サーバ3aからダイアリーサーバ2aに通知する(S710)。
このとき、指定された施術担当者が予約済であることや、当日の指定された施術担当者1408が対応可能な時間帯等の応答コメントを添えて予約否応答を行う。
そして、変更された予約情報により、ダイアリー情報12aが変更され、ダイアリー情報12aの予約情報が、ダイアリーサーバ2aからクラウド管理サーバ1に通知される(S712)。
ユーザ管理サーバ3bは、ユーザIDを基に、登録ユーザであるか否かを判定し、登録ユーザであれば、クラウド管理サーバ1に認証応答を行う(S715)。
つぎに、クラウド管理サーバ1は、ダイアリーサーバ2aから通知された予約情報をユーザ管理サーバ3bに転送する(S716)。
これにより、ダイアリーサーバ2aからユーザ管理サーバ3bに、予約指示を通知する(S718)。
そして、店舗の施術予約内容を特定する予約IDと、施術予約を受けたことを表わす施術担当者の顔写真画像のサムネイルである予約スタンプと、施術する施術担当者のコメント(例えば、「ご来店をお待ちしています。」等)と、を含む予約応答情報を、ユーザ管理サーバ3bからダイアリーサーバ2aに通知する(S719)。
図8は、チェックイン(入店)処理を示すシーケンス図である。
図9は、チェックイン処理で店舗端末8に表示される顧客情報を示す図である。
まず、ユーザ端末7が接続するダイアリーサーバ2からクラウド管理サーバ1に対してユーザ認証が行われる(S802)。
クラウド管理サーバ1は、ユーザ情報10を参照して、ユーザ認証を行い、登録ユーザであれば、ダイアリーサーバ2に認証応答を通知する(S803)。
クラウド管理サーバ1は、入力されたチェックイン情報の店舗IDに対応する店舗のユーザ管理サーバ3に、チェックイン(入店)したユーザのユーザIDを通知してユーザ認証を行う(S805)。
ユーザ認証が成功すれば、入力されたチェックイン情報を店舗のユーザ管理サーバ3に通知する(S806)。
そして、ユーザ管理サーバ3は、施術を行う際の参考情報を表示するために、店舗の店舗管理DB6の顧客情報16を参照して、店舗端末8に顧客情報を表示する(S808)。表示する顧客情報については、図9により説明する。
そして、ダイアリーサーバ2は、つぎにダイアリー表示開始画面を表示する際の、ダイアリーアイコン31のアイコンをチェックインのアイコンに更新する(S810)。このアイコン更新は、ダイアリー情報12の入店情報の入店スタンプ画像データ1418を参照して、アイコン表示データを生成することにより行う。
図9に示すように、店舗端末8には、顧客の名前91、来店回数92、前回来店日時93、予約内容94、予約コメント95、前回の施術画像96、顧客の髪質等のカルテ97、顧客顔写真98が表示される。施術担当者は、店舗端末8の表示内容を参考に施術を行う。
顧客情報16は、顧客ごとにレコードが設けられたDB構成となっている。
そして、レコードは、符号1501〜1517の項目をもつユーザ情報と、符号1518〜1525の項目をもつ施術情報から構成される。施術情報は、つぎに詳細に説明するが、顧客の施術の度に追加される。図15の施術情報2(符号1526)には、符号1518〜1525の施術情報1と同じ項目の内容が記憶される。
来店回数1517は、顧客がチェックイン(入店)する度に更新される。
図10は、ユーザ管理サーバ3により店舗端末8に表示される施術情報の登録画面を示している。
図11は、入力された施術情報をダイアリー情報に記入する処理を説明するシーケンス図である。
画面には、顧客名の表示欄101、施術担当者名の表示欄102、施術日時の表示欄103、施術内容の表示・記入欄1004、施術に使用した薬剤等を記入する施術メモの記入欄105、施術中の会話における特記事項を記入する接客メモ欄106、施術したヘアースタイルの施術画像欄107、ユーザに伝えるお礼コメント記入欄108が表示され、適宜、施術担当者が記入を行う。
施術画像欄107については、撮像した画像データを、店舗管理DB6の施術画像13に登録し、顧客情報16には、施術画像13に記憶された施術画像にアクセスするための画像IDを登録する(符号1523)。さらに、顧客情報16には、施術画像のコピーの可否や、透かし画像の挿入要否等の管理情報を設定する項目(符号1524)を設けて、後述のダイアリー表示する際に複製制限できるようにしている。
ステップS111で、図10の施術情報の登録画面により施術情報が入力され、入力された施術情報が店舗管理DB6の顧客情報16に登録される。
その後、ユーザ管理サーバ3は、クラウド管理サーバ1にログインし(S112)、クラウド管理サーバ1に施術した顧客のユーザIDを通知して、登録ユーザであるか否かの問合せを行う(S113)。
ステップS115で通知する施術情報は、ダイアリー情報DB2のダイアリー情報12の施術情報(符号1419〜1423)に対応するデータであり、店舗管理DB6の顧客情報16の最新の施術情報を参照して求める。このとき、前述のとおり、ダイアリー情報12には、施術画像の画像IDを通知し、さらに、施術画像の管理情報1525を通知する。
また、ダイアリーアイコン31のアイコン表示データとして使用する施術スタンプ画像を施術画像のサムネイルとして生成し、通知する施術情報とする。
そして、ダイアリーサーバ2は、つぎにダイアリー表示開始画面を表示する際の、ダイアリーアイコン31のアイコンを施術済のアイコンに更新する(S117)。このアイコン更新は、ダイアリー情報12の施術情報の施術スタンプ画像データ1420を参照して、アイコン表示データを生成することにより行う。
図12は、施術登録の状態のダイアリー情報12のひとつの表示例を示す図である。
日付け情報121の下部には、店舗名123と施術担当者名124が表示される。
施術担当者名124の表示は、ダイアリー情報12の施術担当者名1408の内容が表示される。
店舗スタッフからのコメント領域127の表示は、ダイアリー情報12の施術者コメント1423の内容が表示される。
メッセンジャの起動ボタン129を指示すると、インスタントメッセンジャーのプログラムが起動し、店舗の施術担当者とメッセージのやりとりを行うことができる。やりとりしたメッセージは、ダイアリー情報12のメッセージ1426に記憶される。これにより、施術後に、店舗の施術担当者と容易にコミュニケーションを行うことができるので、次回の施術内容の相談等を行える。
まず、月表示または週表示のカレンダー表示モードを取得する(S1301)。
そして、カレンダー表示モードからカレンダー表示期間を取得する(S1302)。つまり、カレンダー表示モードが月表示であれば、該当月の日数をカレンダー表示期間とし、カレンダー表示モードが週表示であれば、カレンダー表示期間を週日とする。
ステップS1304で、ダイアリー情報12を参照して処理の該当日のレコードが有るか判定する。レコードがなければ(S1304のNo)、ステップS1319に進み、つぎの日の処理を行う。
レコードが有れば(S1304のYes)、ダイアリー情報12から該当日のレコードを取得する(S1305)。
ステップS1307で、状態1401が“予定状態”であるか否かを判定し、“予定状態”でなければ(S1307のNo)、ステップS1309に進む。“予定状態”であれば(S1307のYes)、ダイアリーアイコン31の表示情報を予定スタンプの画像情報に設定する(S1308)。そして、ステップS1314に進む。予定スタンプの画像情報は、ユーザ情報10のユーザ顔写真512のサムネイル画像情報とする。
“入店状態”であれば(S1311のYes)、ダイアリーアイコン31の表示情報をダイアリー情報12の入店スタンプ画像データ1418に設定する(S1312)。そして、ステップS1314に進む。
ステップS1316でカレンダー表示モードが月表示の場合には(S1316のYes)、カレンダーの該当日の日付セルに、ダイアリーアイコン31をカスケード表示する(S1317)。そして、ステップS1319に進み、つぎの日の処理を行う。
ステップS1316でカレンダー表示モードが週表示の場合には(S1316のNo)、カレンダーの該当日の日付セルに、ダイアリーアイコン31をタイル表示する(S1318)。そして、ステップS1319に進み、つぎの日の処理を行う。
ダイアリー情報12は、美容院の施術等のイベントに応じてレコードが構成される。
レコードは、レコードの予定状態・予約状態・入店状態・施術状態を示す状態1401と、予定情報(符号1402〜1404)と、予約情報(符号1405〜1416)と、入店情報(符号1417〜1418)と、施術情報(符号1419〜1423)と、日記情報(符号1424〜1426)とにより構成される。
予約情報と入店情報と施術情報と日記情報については、既に、説明しているので、ここでは、予定情報について説明する。
予定情報は、予定名1402、日付1403、時間1404の項目をもつ。
この予定情報は、美容院等の施術に関する行動予定に限定されない。例えば、会食等の行動予定であってもよい。この場合には、ダイアリー情報12の施術情報は記憶されず、予約情報には飲食店舗の予約情報を記憶し、日記情報に会食の自撮り画像や一言日記を記憶する。また、店舗を利用しない行動予定であれば、日記情報のみが記憶される。
また、実施例では、美容院における施術について説明したが、ネールサロンの施術やペットショップのトリミングであってもよい。
さらに、手作りのアクセサリーショップ等でも実施例のサービス管理システムを適用することができる。
また、ユーザ管理サーバ3が表示制御手段を有し、店舗端末8にチェックイン画面を表示する例を説明したが、店舗端末8がユーザ管理サーバ3の指示に基づいて表示制御を行うこともできる。
〔付記〕
<請求項1>
顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客への各サービスに係る状態情報を前記各サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させることを特徴とするサービス管理システム。
<請求項2>
請求項1に記載のサービス管理システムにおいて、
前記表示制御手段は、前記サービスに係る状態がサービスの予約段階であるか否かまたはサービスが提供済であるか否かが識別可能なように前記アイコンを表示させる
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項3>
請求項2に記載のサービス管理システムにおいて、
前記表示制御手段は、前記アイコンの表示内容を、前記サービスを提供する店舗からの通知に基づいて変える
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項4>
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のサービス管理システムにおいて、
前記顧客がサービスを受けるために前記サービスが提供される店舗に入店したか否かを検出する検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された前記顧客の前記店舗への入店実績に基づいて前記サービスに係る状態がサービスの提供中段階であるか否かが識別可能なように前記アイコンを表示させる
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項5>
請求項1に記載のサービス管理システムにおいて、
前記アイコンは、施術サービスの予約、入店、施術サービスの提供済の少なくともいずれか1つの状態を表わす
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項6>
請求項1に記載のサービス管理システムにおいて、
前記アイコンは施術サービスの予約を表わし、施術サービスの予約した際に施術サービスの予約した店舗から通知され、前記店舗の施術担当者の顔画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項7>
請求項1に記載のサービス管理システムにおいて、
前記アイコンは入店を表わし、入店した際に入店店舗から通知され、施術サービス内容のイラスト画像を表示情報とするアイコンである
ことを特徴とするサービス管理システム。
<請求項8>
請求項1に記載のサービス管理システムにおいて、
前記アイコンは、施術サービス済を表わし、施術サービス後に施術サービスした店舗から通知され、施術画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである
ことを特徴とするサービス管理システム。
3a,3b ユーザ管理サーバ
7a,7b ユーザ端末(顧客端末)
20a、20b カレンダー
21 年指定部
22a 月指定部
22b 週指定部
23 ビューエリア
24 画像表示領域
25コメント表示領域
26 予約ボタン
27 日記ボタン
28 予定入力ボタン
29 設定ボタン
30 ビュー送りボタン
31 ダイアリーアイコン
Claims (7)
- 顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段と、
前記顧客がサービスを受けるために前記サービスが提供される店舗に入店したか否かを検出する検出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、
所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、
前記検出手段により検出された前記顧客の前記店舗への入店実績に基づいて前記サービスに係る状態がサービスの提供中段階であるか否かが識別可能なように前記アイコンを表示させる、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、
前記アイコンは、施術サービスの予約を表わし、施術サービスの予約の際に当該施術サービスが予約された店舗から通知され、前記店舗の施術担当者の顔画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、
前記アイコンは、入店を表わし、入店した際に入店店舗から通知され、施術サービス内容のイラスト画像を表示情報とするアイコンである、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 顧客へのサービスに係る状態情報を該顧客に対応した顧客端末に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、所定の時点における前記顧客へのサービスに係る状態情報を前記サービスの提供日に基づいて所定の期間分をカレンダー形式で一覧表示させるとともに、サービスに係る状態の変化がアイコンにより識別可能なように表示させ、
前記アイコンは、施術サービス済を表わし、施術サービス後に当該施術サービスを提供した店舗から通知され、施術画像のサムネイルを表示情報とするアイコンである、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサービス管理システムにおいて、
前記表示制御手段は、前記サービスに係る状態がサービスの予約段階であるか否かまたはサービスが提供済であるか否かが識別可能なように前記アイコンを表示させる、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 請求項5に記載のサービス管理システムにおいて、
前記表示制御手段は、前記アイコンの表示内容を、前記サービスを提供する店舗からの通知に基づいて変える、
ことを特徴とするサービス管理システム。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサービス管理システムにおいて、
前記アイコンは、施術サービスの予約、入店、施術サービスの提供済の少なくともいずれか1つの状態を表わす、
ことを特徴とするサービス管理システム。
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