JP6645084B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
また、この早送り回転動作は、表示させる情報を切り替える場合のほか、回転表示体により表示される現在時刻を修正する場合にも実行され得る。
回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行い、
前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作の開始前に、当該早送り回転動作を行わせる前記回転表示体を当該早送り回転動作における回転量に応じた回転量回転動作させることを特徴とする電子時計である。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子時計の内部構成を示すブロック図である。
第2ステッピングモータ33は、駆動回路39から10秒に1回入力される駆動パルスにより駆動されてロータが180度ステップ回転動作し、分針4を1ステップ当たり1度回転させるとともに、時針3を1ステップ当たり1/12度回転させる。従って、分針4は、360ステップ(1時間)で1周し、時針3は、4320ステップ(12時間)で1周する。
第3ステッピングモータ35は、駆動回路39から1秒に1回入力される駆動パルスにより駆動されてロータが180度ステップ回転動作し、1ステップ当たり秒針5を6度ずつ回転させる。従って、秒針5は、60ステップ(1分)で1周する。
指針2〜5は、それぞれ正転方向及び逆転方向に16pps(pulse per second),24pps,32ppsで早送り回転動作させることが可能である。
ROM42は、CPU41により実行される各種制御用のプログラムや設定データを記憶する。設定データには、指針2〜5に係る振り戻しステップ数や、世界の都市及び/又は地域に係る協定世界時(UTC)からの時差及び夏時間情報が記憶されている。
RAM43は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、ROM42から読み出されて展開されたプログラムや一時データなどを記憶する揮発性メモリである。RAM43に記憶される一時データには、計時回路48が計数する現在時刻データ(時、分、秒)、時針3及び分針4の現在位置を示す時分針現在位置データ(0〜4319)、秒針5の現在位置を示す秒針現在位置データ(0〜59)、時針3及び分針4の回転動作における回転方向を示す時分針回転方向データ(0:正転、1:逆転)、後述する時針3、分針4及び秒針5の早送り回転動作における時針3及び分針4の移動先の位置を示す時分針セット位置データ(0〜4319)、当該早送り回転動作における秒針5の移動先の位置を示す秒針セット位置データ(0〜59)、上記早送り回転動作全体における時針3及び分針4の移動ステップ数、上記早送り回転動作における時針3及び分針4の残り移動ステップ数が含まれる。また、RAM43には、後述するアラーム時刻設定モードに係るアラーム時刻、タイマーモードに係るタイマー設定時間、及び指針2〜5の各々の回転速度に係る設定値が記憶される。
この操作部45とCPU41では、ユーザによる操作部45に対する操作に応じて、標準電波受信部50による時刻データの取得及び当該取得結果に応じた指針2〜5による表示時刻の修正を行うことができるようになっている。
また、この操作部45とCPU41では、ユーザによる操作部45に対する操作に応じて、電子時計1の動作モードを複数の動作モードの何れかに設定することができるようになっている。電子時計1の動作モードとしては、特には限られないが、通常の時刻表示を行うモードの他に、世界の時刻を表示するワールドタイムモード、アラーム時刻を設定するアラーム時刻設定モード、タイマーモード、ストップウォッチモードがある。
このうちワールドタイムモードでは、ユーザによる操作部45に対する操作により世界の都市又は地域が指定され、当該指定された都市又は地域に係る時差及び夏時間情報に基づいて計時回路の計数する日時が適切な地方時に換算され、換算された地方時を示す表示が指針2〜5により行われる。アラーム時刻設定モードでは、ユーザによる操作部45に対する操作により指定されたアラーム時刻が指針2〜5により表示されるとともにRAM43に記憶される。タイマーモードでは、ユーザによる操作部45に対する操作により指定されたタイマー設定時間が指針2〜5により表示されるとともにRAM43に記憶され、タイマーの動作開始に係る操作が行われると、タイマー設定時間から動作開始後の経過時間が減算された残り時間が指針2〜5により表示される。ストップウォッチモードでは、指針2〜5が0時0分0秒の位置に移動され、ストップウォッチの動作開始に係る操作が行われると、動作開始後の経過時間を示す表示が指針2〜5により行われる。
本実施形態の電子時計1では、例えば電池切れにより正確な時刻が表示されていない状態において、電池が交換され、ユーザによる操作部45に対する操作に応じて標準電波受信部50により時刻データが取得された場合に、時針3、分針4及び秒針5が通常の時刻表示時より高速で回転動作する早送り回転動作が行われて、正確な現在時刻を示す位置に移動される。
また、電子時計1では、電子時計1の動作モードが変更された場合に、時針3、分針4及び秒針5の早送り回転動作が行われて、変更後の動作モードにおける適切な位置に時針3、分針4及び秒針5が移動される。ここで、変更後の動作モードにおける時針3、分針4及び秒針5の位置は、ワールドタイムモードでは指定された都市における時刻に係る位置であり、アラーム時刻設定モードではRAM43に記憶されている最新のアラーム時刻に係る位置であり、タイマーモードではRAM43に記憶されている最新のタイマー設定時間に係る位置であり、ストップウォッチモードでは、0時0分0秒の位置である。
また、時針3及び分針4に係る早送り回転動作における回転方向は、当該早送り回転動作における回転量が少なくなる方向に設定される。
予備動作の完了後、時針3及び分針4の早送り回転動作が行われる。ここで、早送り回転動作における回転速度は、時分針早送り回転量の残り量、即ち、早送り回転動作全体の回転量から、実施済みの早送り回転動作における回転量を差し引いた量に応じて設定される。本実施形態では、早送り回転動作における回転速度は、時分針早送り回転量の残り量が360ステップ以上(1時間以上に相当)である場合には32ppsであり、時分針早送り回転量の残り量が180ステップ以上359ステップ以下(30分以上1時間未満に相当)である場合には24ppsであり、時分針早送り回転量の残り量が179ステップ以下(30分未満に相当)である場合には16ppsである。
このように、本実施形態の電子時計1では、予備動作において時分針早送り回転量に応じた回転量だけ時針3及び分針4が早送り回転動作とは逆方向に回転動作されるとともに、時針3及び分針4の早送り回転動作における回転速度が時分針早送り回転量の残り量に応じて漸減することにより、ユーザに早送り回転動作における回転量に係る情報(回転量情報)を伝えることができる。
早送り動作が開始されると、秒針5が正転方向に32ppsの速度で早送り回転動作されて、早送り回転動作による移動先である「8秒」の位置に移動される(図2(b))。
次に、時分針早送り回転量が720ステップ以上(2時間以上)であることから、時針3及び分針4が90ステップ(15分)だけ32ppsの速度で逆転方向に回転動作され(図2(c))、その後90ステップだけ32ppsの速度で正転方向に回転動作(図2(d))される予備動作が行われる。
次に、時針3及び分針4の正転方向への早送り回転動作が実行される。即ち、まず時針3及び分針4が32ppsの速度で回転動作され、時分針早送り回転量の残り量が359ステップ未満になると(図2(e))、回転速度が24ppsに変更され、時分針早送り回転量の残り量が179ステップ未満になると(図2(f))、回転速度が16ppsに変更される。その後、時針3及び分針4は、16ppsの回転速度で現在時刻に係る9時41分の位置まで早送り回転動作される(図2(g))。
なお、秒針5は、図2(b)に示されるように「8秒」の位置に移動された後、通常の時刻表示動作時と同様に運針が行われても良い。
残りステップ数が0であると判別された場合には(ステップS108で“Yes”)、CPU41は、早送り処理を終了させる。
ステップS115の処理が終了すると、CPU41は、早送り処理を終了させる。
ステップS212〜S214のうち何れかの処理が終了すると、CPU41は、正転早送り前処理を終了させる。
なお、ステップS312〜S314の処理では、これらの処理の開始時点において時針3に係る歯車の遊びが残っている状態であることから、時針3の回転動作における回転量が、時針振り戻しステップ数から分針振り戻しステップ数を減算したステップ数だけ不足するが、この不足分は、上述したステップS115におけるステッピングモータ33のロータを逆回転方向に回転させる動作により補填される。
ステップS315の処理が終了すると、CPU41は、逆転早送り前処理を終了させる。
ステップS403〜S405のうち何れかの処理が終了すると、CPU41は、早送り速度設定処理を終了させる。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態に係る早送り動作は、時針3及び分針4の早送り回転動作が行われるとともに、秒針5により時分針早送り回転量に対する実施済みの早送り回転動作に係る回転量の割合が示される点、時針3及び分針4による予備動作が行われない点、及び時分針早送り速度が一定である点で第1の実施形態と異なる。以下では、主に第1の実施形態との相違点について説明する。
図7(a)は、早送り動作開始時点における時針3、分針4及び秒針5の位置を示す図である。
早送り動作が開始されると、秒針5が「0秒」の位置に正転方向に32ppsで回転動作される(図7(b))。
次に、時針3及び分針4の早送り回転動作が開始される(図7(c))。この早送り回転動作の速度は、32ppsである。また、秒針5は、時針3及び分針4の早送り回転動作全体の回転量のうち実施済みの早送り回転動作における回転量の割合を、秒針5の1周を1として当該秒針の指示位置により示すように回転動作される。即ち、秒針5は、時針3及び分針4とともに正転方向に回転動作され、早送り回転動作のうち1/4が実施されて時針3及び分針4が7時57分の位置まで移動された時点では、秒針5が1/4周に相当する「15秒」の位置まで移動される(図7(d))。また、早送り回転動作のうち1/2が実施されて時針3及び分針4が8時32分の位置まで移動された時点では、秒針5は、1/2周に相当する「30秒」の位置まで移動される(図7(e))。また、早送り回転動作のうち3/4が実施されて時針3及び分針4が9時6分の位置まで移動された時点では、秒針5は、3/4周に相当する「45秒」の位置まで移動される(図7(f))。そして、時針3及び分針4が早送り動作における移動先の位置である9時41分の位置まで回転動作されると、秒針5は、早送り動作の開始時点から1周して「0秒」の位置まで移動され(図7(g))。その後、秒針5は、32ppsの速度で早送り回転動作されて秒針セット位置に係る「8秒」の位置に移動される(図7(h))。
なお、秒針5により、時針3及び分針4の早送り回転動作全体の回転量に対する未実行の早送り回転動作における回転量の割合が示されるように、時針3及び分針4の早送り回転に伴って秒針5が逆転方向に1周するように回転動作されても良い。
また、第2の実施形態では、秒針5により時分針早送り回転量に対する実施済みの早送り回転動作に係る回転量の割合を示させる制御が回転量情報表示制御に相当する。
ステップS514の処理が終了すると、CPU41は、早送り処理を終了させる。
なお、ステップS602の処理の開始時における秒針5の位置と、上記のように算出された位置とが等しい場合には、CPU41は、秒針5を移動させずにステップS602の処理を終了させる。
ステップS602の処理が終了すると、CPU41は、進行状況表示処理を終了させる。
次に、第2の実施形態の変形例について説明する。本変形例に係る早送り動作は、時針3及び分針4が早送り回転動作されるとともに、秒針5により、当該早送り回転動作の残り時間が示される点で第2の実施形態と異なる。以下では、主に第2の実施形態との相違点について説明する。
なお、秒針5による残り時間の表示期間は、30秒未満の範囲に限られず任意に設定可能であるが、ユーザが残り時間を容易に把握できるように1分未満の範囲とすることが好ましい。
また、本変形例では、秒針5により早送り回転動作の残り時間が示させる制御が回転量情報表示制御に相当する。
このフローチャートは、第2の実施形態に係る早送り処理からステップS502を削除するとともにステップS501とステップS503との間にステップS515〜S517を追加し、またステップS506,S511をそれぞれステップS518,ステップS519に変更したものである。その他の各ステップは、第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
残り時間が30秒以上であると判別された場合には(ステップS703で“No”)、CPU41は、残り時間表示処理を終了させる。
例えば、上記各実施形態及び変形例では、時針3及び分針4が連動して回転動作される例を用いて説明したが、時針3及び分針4が独立して回転動作される電子時計に本発明を適用しても良い。
また、上記第2の実施形態と変形例とを組み合わせて実施しても良い。例えば、秒針5により時針3及び分針4の早送り回転動作全体の回転量のうち実施済みの回転量の割合又は未実行の回転量の割合を表示させるとともに、別個の機能針を設けて当該指針により上記早送り回転動作の残り時間を併せて表示させても良い。この場合、上記第1の実施形態に係る予備動作をさらに組み合わせて実施しても良い。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行う
ことを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作の開始前に、当該早送り回転動作を行わせる前記回転表示体を当該早送り回転動作における回転量に応じた回転量回転動作させることを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
<請求項3>
前記早送り回転動作における回転量に応じた前記回転表示体の回転動作は、当該回転動作における回転方向が前記早送り回転動作における回転方向とは逆方向となるように行われることを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
<請求項4>
前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行っている前記回転表示体の回転動作の速度を当該早送り回転動作における残り回転量に対応して漸減させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項5>
前記回転表示体を複数備え、
前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行わせる前記回転表示体とは異なる他の少なくとも一の前記回転表示体により前記回転量情報を示す回転動作を行わせることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項6>
前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記他の少なくとも一の回転表示体により、前記早送り回転動作における回転量に対する実行済みの当該早送り回転動作における回転量の割合に応じた回転動作を行わせることを特徴とする請求項5に記載の電子時計。
<請求項7>
前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記他の少なくとも一の回転表示体により、前記早送り回転動作の残り時間を示す回転動作を行わせることを特徴とする請求項5に記載の電子時計。
2 日車
3 時針
4 分針
5 秒針
22〜25 輪列機構
32,33,35 ステッピングモータ
39 駆動回路
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 電源部
45 操作部
46 発振回路
47 分周回路
48 計時回路
49 アンテナ
50 標準電波受信部
Claims (7)
- 回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行い、
前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作の開始前に、当該早送り回転動作を行わせる前記回転表示体を当該早送り回転動作における回転量に応じた回転量回転動作させることを特徴とする電子時計。 - 回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行い、
前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行っている前記回転表示体の回転動作の速度を当該早送り回転動作における残り回転量に対応して漸減させることを特徴とする電子時計。 - 複数の回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行い、
前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行わせる前記回転表示体とは異なる他の少なくとも一の前記回転表示体により前記回転量情報を示す回転動作を行わせ、前記他の少なくとも一の回転表示体により、前記早送り回転動作における回転量に対する実行済みの当該早送り回転動作における回転量の割合に応じた回転動作を行わせることを特徴とする電子時計。 - 複数の回転表示体と、
前記回転表示体の回転動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転表示体に早送り回転動作を行わせる場合に、当該早送り回転動作による前記回転表示体の移動先の位置を示す情報に基づいて、前記早送り回転動作における回転量に係る回転量情報を示す回転動作を少なくとも一の前記回転表示体により行わせる回転量情報表示制御を行い、
前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行わせる前記回転表示体とは異なる他の少なくとも一の前記回転表示体により前記回転量情報を示す回転動作を行わせ、前記他の少なくとも一の回転表示体により、前記早送り回転動作の残り時間を示す回転動作を行わせることを特徴とする電子時計。 - 前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作の開始前に、当該早送り回転動作を行わせる前記回転表示体を当該早送り回転動作における回転量に応じた回転量回転動作させることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の電子時計。
- 前記早送り回転動作における回転量に応じた前記回転表示体の回転動作は、当該回転動作における回転方向が前記早送り回転動作における回転方向とは逆方向となるように行われることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の電子時計。
- 前記制御手段は、前記回転量情報表示制御において、前記早送り回転動作を行っている前記回転表示体の回転動作の速度を当該早送り回転動作における残り回転量に対応して漸減させることを特徴とする請求項1、3、4の何れか一項に記載の電子時計。
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JP2015184588A JP6645084B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 電子時計 |
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Family Applications (1)
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JP2015184588A Active JP6645084B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 電子時計 |
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- 2015-09-18 JP JP2015184588A patent/JP6645084B2/ja active Active
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