JP6643891B2 - テープ体及び取っ手付きボトル - Google Patents

テープ体及び取っ手付きボトル Download PDF

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Description

本発明は、テープ体及び取っ手付きボトルの技術に関する。
例えば、ウォーターサーバに使用するボトル等の比較的に重量の重い対象物を支持する際に、ガラス繊維、PET(ポリエチレンテレフタレート)繊維等の繊維層を含むフィラメントテープを用いる場合がある。このフィラメントテープによれば、繊維層によって全体が強化されているため、重量の重い対象物であっても支持することができる(例えば、特許文献1)。
特表2005−513194号公報
しかしながら、このフィラメントテープは、接着剤層が繊維層に直接積層する構成を有している。そのため、フィラメントテープを対象物(被接着物)から剥がす場合に、この繊維層の一部が接着剤と共に対象物に残存してしまう可能性があり、対象物に繊維層が残存すると、次のような問題点が生じてしまう。
すなわち、対象物が、例えば、ポリエチレンテレフタレート製のボトル等の樹脂製品である場合に、この樹脂製品をリサイクルするには、樹脂製品を一旦細かく粉砕した上で、水中において、比重に基づいて材料ごとに分離することが行われる。しかしながら、例えば、樹脂製品の素材であるPETの比重は凡そ1.34〜1.39g/cm3であり、繊維層を構成するガラス繊維の比重は凡そ2.55g/cm3である。そのため、樹脂製品に繊維層が残存していると、繊維層を構成する繊維材料と樹脂製品の素材とが共に水に沈んでしまい、これらの材料(例えば、PETとガラス繊維)を分離することができない可能性がある。そうすると、この樹脂製品は、リサイクルすることができなくなってしまうという問題点が生じる。
本発明は、一側面では、このような点を考慮してなされたものであり、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有するフィラメントテープを利用した場面でのリサイクル性を高める技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係るテープ体は、樹脂材料により形成され、互いに対向する第1面及び第2面を有する樹脂層と、繊維材料を含む繊維層、及び該繊維層の面上に設けられた接着剤層を有し、該接着剤層によって、前記樹脂層の第1面に接着されるフィラメントテープと、前記樹脂層の第2面に設けられ、被接着物に接着する接着部と、を備える。
上記構成に係るテープ体では、フィラメントテープは、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有しているところ、このフィラメントテープと被接着物との間には、樹脂層が配置される。すなわち、フィラメントテープの接着剤層は、被接着物に接着せずに、樹脂層の第1面に接着する。一方、第1面に対向する樹脂層の第2面には接着部が設けられており、被接着物には、この樹脂層の第2面に設けられる接着部が接着する。
そのため、上記構成に係るテープ体では、被接着物に接着する際に、フィラメントテープの繊維層と被接着物とが樹脂層によって分離される。これによって、被接着物からテープ体を剥離する際の界面破壊の影響が、フィラメントテープの繊維層には及ばないようにすることができる。つまり、接着したテープ体を被接着物から剥がしても、当該剥離による界面破壊は、樹脂層の第2面と被接着物との間で生じ、樹脂層の第1面側に配置されたフィラメントテープの繊維層には及ばないため、被接着物に繊維層が残らないようにすることができる。
したがって、上記構成によれば、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有するフィラメントテープを利用しても、被接着物に繊維層を残らないようにすることができるため、被接着物に繊維層が残ることに起因する上記問題点を解決することができる。すなわち、上記構成によれば、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有するフィラメントテープを利用した場面でのリサイクル性を高めることができ、これによって、耐荷重性及び耐久性に優れ、かつリサイクル性に優れたテープ体を提供することができる。
また、上記一側面に係るテープ体の別の形態として、前記繊維層は、繊維材料としてガラス繊維を含んでもよい。フィラメントテープの繊維層にガラス繊維を利用した場合、上記問題点が顕著に発生してしまう。すなわち、フィラメントテープの繊維層にガラス繊維が含まれている場合、被接着物からテープ体を剥離した際に、このガラス繊維が被接着物に残ってしまうと、当該ガラス繊維を被接着物の材料と分離できず、当該被接着物のリサイクル性が損なわれてしまう。
これに対して、当該構成によれば、被接着物からテープ体を剥離した際に、ガラス繊維が被接着物に残らないようにすることができるため、このガラス繊維が被接着物のリサイクル性を損なわせてしまうのを防止することができる。したがって、当該構成によれば、ガラス繊維によってテープ体の耐荷重性及び耐久性を十分に高めつつ、被接着物からテープ体を剥離しても、ガラス繊維が被接着物に残らないようにし、当該被接着物のリサイクル性を損なわないようにすることができる。
また、上記一側面に係るテープ体の別の形態として、前記樹脂層の第2面には、一対の前記接着部が設けられてよく、当該一対の接着部は、前記テープ体の延びる長手方向に互いに離間して配置されてよく、当該一対の接着部の間には、前記被接着物に接着しない非接着部が設けられてよい。当該構成によれば、一対の接着部によりテープ体を被接着物に接着した状態で、テープ体の非接着部を被接着物の持ち手として利用することができる。すなわち、当該構成によれば、被接着物の取っ手として好適に利用可能なテープ体を提供することができる。
また、上記一側面に係るテープ体の別の形態として、前記非接着部は、不織布により構成されたカバーシートであって、前記樹脂層の第2面に接着されたカバーシートにより形成されてよい。当該構成によれば、カバーシートを接着するという簡易な構成で、被接着物の持ち手として利用可能な非接着部を形成することができる。すなわち、当該構成によれば、被接着物の取っ手として好適に利用可能なテープ体を簡易に提供することができる。
また、上記一側面に係るテープ体の別の形態として、前記カバーシートの前記樹脂層に接着する面は、所定の情報が印刷された印刷領域を含んでよく、前記フィラメントテープ及び前記樹脂層は、前記フィラメントテープ及び前記樹脂層を介して前記印刷領域に印刷された前記所定の情報を視認可能な程度の透明性を有してもよい。当該構成によれば、所定の情報を利用者等に伝達可能なテープ体を提供することができる。
また、当該構成によれば、カバーシートの樹脂層に接着する面に印刷領域が設けられるため、当該印刷領域が外部に露出しないようにすることができる。これによって、例えば、水が付着する等の外部からの影響によって、印刷領域に印刷された情報が消えてしまったり、読み辛くなってしまったりするのを防止することができる。
なお、所定の情報は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、所定の情報は、被接着物を廃棄する際の注意事項、広告等の利用者に伝達することを目的としたものであってよい。また、この所定の情報の表現形態は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、所定の情報は、文字、数字、記号、図画等で表現されてよい。
また、本発明の一側面に係る取っ手付きボトルは、ポリエチレンテレフタレート製のボトル本体と、前記ボトル本体に貼付けられ、取っ手として利用される取っ手テープと、を備え、前記取っ手テープは、上記いずれかの形態に係るテープ体により構成され、前記接着部を介して前記ボトル本体に貼り付けられる。当該構成によれば、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有するフィラメントテープを利用した場面でのリサイクル性を高めることができ、これによって、リサイクル性に優れた取っ手付きボトルを提供することができる。
本発明によれば、接着剤層が繊維層に直接積層した構成を有するフィラメントテープを利用した場面でのリサイクル性を高める技術を提供することができる。
図1は、実施の形態に係るテープ体を模式的に例示する断面図である。 図2は、実施の形態に係る取っ手付きボトルを模式的に例示する。 図3は、他の形態に係るテープ体を模式的に例示する断面図である。 図4は、他の形態に係るテープ体を模式的に例示する断面図である。 図5は、他の形態に係るテープ体を模式的に例示する断面図である。 図6は、他の形態に係るテープ体を模式的に例示する平面図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形が行われてもよい。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
§1 構成例
まず、図1を用いて、本実施形態に係るテープ体1の構成例を説明する。図1は、本実施形態に係るテープ体1の一例を模式的に例示する断面図である。なお、図1では、説明の便宜のため、x軸、y軸及びz軸を用いて各方向を例示している。ここでは、x軸方向は、テープ体1の延びる方向に相当し、z軸方向は、テープ体1の各構成要素が積層する方向に相当する。以下では、x軸方向を「長手方向」とも称し、y軸方向を「幅方向」とも称し、z軸方向を「厚み方向」とも称することとする。他の図面についても同様である。
図1に例示されるように、本実施形態に係るテープ体1は、厚み方向の上側から順に、フィラメントテープ10、樹脂層11、及び接着部12が積層した構造を有しており、接着部12を介して、樹脂製のボトル(後述するボトル本体2)等の被接着物に接着される。これにより、このテープ体1は、汎用のテープとして、対象物の結束、仮固定、封止等の様々な用途に利用可能である。以下、各構成要素について説明する。
<樹脂層>
まず、樹脂層11について説明する。図1に例示されるように、樹脂層11は、長手方向に延びる平板状に形成されており、厚み方向に互いに対向する第1面111(上面)と第2面112(下面)とを有している。この樹脂層11を介して、フィラメントテープ10は第1面111側に配置され、テープ体1の接着対象である被接着物は第2面112側に配置される。すなわち、この樹脂層11は、フィラメントテープ10と被接着物とを分離するセパレータとして機能する。
この樹脂層11を形成する樹脂材料は、実施の形態に応じて適宜選択されてよく、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、プリプロピレン(PP)、プリエチレン(PE)等が利用されてよい。樹脂層11は、このような樹脂材料を適宜公知の加工方法で加工することで、作製することができる。
なお、樹脂層11には、樹脂材料以外の材料が含まれてもよい。ただし、本実施形態において、この樹脂層11は、少なくとも、テープ体1を被接着物から剥がす際に各接着部12から影響を及ぶ範囲には、ガラス繊維等のリサイクル性を損なう材料が含まれないように構成される。
また、樹脂層11の各方向の寸法は、テープ体1の用途、利用形態等の様々な要因に応じて適宜設定可能である。例えば、ボトルの取っ手テープ(後述する図2)としてテープ体1を利用する場合に、樹脂層11の長手方向の寸法は360mm(ミリメートル)〜400mmとし、幅方向の寸法(幅)は25mmとすることができる。
このとき、樹脂層11の厚み方向の寸法(厚み)も、実施の形態に応じて適宜選択可能である。ただし、樹脂層11の厚みを薄くし過ぎると、フィラメントテープ10と被接着物とを分離する樹脂層11のセパレータとしての機能が発揮できなくなってしまう。一方、樹脂層11の厚みを厚くし過ぎると、テープ体1の柔軟性が損なわれてしまい、テープ体1が、被接着物の形状に追従することができず、接着した後に被接着物から剥がれやすくなってしまう。そのため、これらの観点から、樹脂層11の厚みは、20μm(マイクロメートル)〜80μmの範囲で設定されるのが好ましい。
<フィラメントテープ>
次に、フィラメントテープ10について説明する。図1に例示されるように、本実施形態に係るフィラメントテープ10は、厚み方向の上側から順に、樹脂層101、接着剤層102、繊維層103、及び接着剤層104が積層した構造を有している。このフィラメントテープ10は、接着剤層104を介して、樹脂層11の第1面111に接着される。
樹脂層101は、長手方向に延びる平板状に形成され、フィラメントテープ10の基材(支持体)を構成する。樹脂層101を形成する材料は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、樹脂層101には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、プリプロピレン(PP)、プリエチレン(PE)等の樹脂材料が利用されてよい。
接着剤層102は、樹脂層101の下面に接着剤を適宜塗布することで設けることができる。この接着剤層102を形成する接着剤の種類は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、接着剤層102には、ゴム系、アクリル系、シリコン系、エポキシ系、ポリイミド系の接着剤が用いられてもよい。
繊維層103は、繊維材料を含んでおり、これにより、フィラメントテープ10を含むテープ体1全体が強化される。繊維層103に含まれる繊維材料は、実施の形態に応じて適宜選択されてよく、例えば、ガラス繊維、PET(ポリエチレンテレフタレート)繊維等であってよい。ただし、テープ体1の強化の観点から、換言すると、テープ体1の耐荷重性及び耐久性を高める観点から、繊維層103に含まれる繊維材料はガラス繊維であるのが好ましい。
このような繊維材料を含む繊維層103は、例えば、ガラス繊維、PET繊維等の繊維(単糸)の束を経糸及び緯糸として利用し、製織した織布によって構成することができる。また、繊維層103は、繊維材料をランダム又は一方向に堆積させた不織布によって構成することができる。ただし、繊維層103の構成は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択可能である。
接着剤層104は、この繊維層103の樹脂層11に貼着する側の面1031(下面)上に接着剤を適宜塗布することで設けられる。この接着剤層104を形成する接着剤の種類は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、接着剤層104には、上記接着剤層102と同様に、ゴム系、アクリル系、シリコン系、エポキシ系、ポリイミド系の接着剤が用いられてもよい。
なお、両接着剤層(102、104)は、各接着剤層(102、104)を構成する接着剤が繊維層103に両面側から含浸するように構成されてよい。これにより、各樹脂層(101、11)と繊維層103との接着強度を高めると共に、繊維層103内の繊維材料と他の材料との接着強度を高めることができる。このとき、少なくとも接着剤層104を構成する接着剤には、粘着剤を利用してもよい。
通常の接着剤は、液状の状態から固化して対象物を被着体に貼り合わせる。これに対して、粘着剤は、このような変化をせずに、個体と液体の中間状態を保ちつつ、対象物を被着体に貼り合わせる接着剤である。接着剤層104の接着剤にこのような粘着剤を利用することで、フィラメントテープ10を粘着テープとして構成することができる。
以上のような構成を有するフィラメントテープ10には、市販のフィラメントテープが利用されてもよい。例えば、フィラメントテープ10として、スリーエム社の製品番号890、日東電工社の品番3885等のフィラメントテープが利用されてよい。
このフィラメントテープ10の各方向の寸法は、テープ体1の用途、利用形態等の様々な要因に応じて適宜設定可能である。例えば、ボトルの取っ手テープ(後述する図2)としてテープ体1を利用する場合に、上記樹脂層11の寸法に対応して、フィラメントテープ10の長手方向の寸法は360mm〜400mmとし、幅方向の寸法(幅)は25mmとすることができる。また、フィラメントテープ10の厚み方向の寸法(厚み)は、0.1mm〜0.2mmとすることができる。
このとき、繊維層103の繊維を含む接着剤層104の厚みを172μmとすることができる。また、フィラメントテープ10として、粘着力3.90(N/10mm)、ボールNo.14のボールタック、40℃、9.8Nの被接着物に対して落下時間500分の保持力、引張強さ696(N/10mm)、伸び6%の比較的に接着強度の高いフィラメントテープを利用することができる。このような、接着剤層104の接着強度が高く、繊維層103の繊維が被接着物に残りやすいフィラメントテープを利用しても、本実施形態では、後述する理由により、テープ体1の被接着物に繊維層103の繊維が残らないようにすることができる。
<接着部>
次に、接着部12について説明する。図1に例示されるように、本実施形態では、樹脂層11の第2面112に、被接着物に接着するための一対の接着部12が設けられている。具体的には、両接着部12は、第2面112の長手方向の両端部に設けられており、これによって、長手方向に互いに離間して配置されている。
各接着部12は、樹脂層11の第2面112に接着剤を塗布することで形成することができる。各接着部12を形成する接着剤の種類は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、各接着部12には、上記各接着剤層(102、104)と同様に、ゴム系、アクリル系、シリコン系、エポキシ系、ポリイミド系の接着剤が用いられてもよい。
また、上記接着剤層104と同様に、各接着部12の接着剤として、粘着剤が用いられてもよい。これにより、各接着部12を粘着部とし、本実施形態に係るテープ体1を粘着テープ体として構成することができる。このとき、テープ体1を利用する前には、各接着部12には離型シートが貼着していてもよいし、テープ体1はロール状に巻き回されていてもよい。
なお、各接着部12に利用される接着剤は、被接着物に残存する可能性がある。そのため、各接着部12に利用される接着剤は、被接着物のリサイクル性を損なわないように、熱水又はアルカリ熱水に溶けるものであるのが好ましい。例えば、被接着物をリサイクルする際には、被接着物を粗フレークに細かく砕き、この粗フレークを85℃の熱水又は1.5%のアルカリ熱水内で撹拌する。各接着部12に利用される接着剤は、この撹拌の際に粗フレークから分離されるものが好ましい。
各接着部12の寸法は、テープ体1の用途、利用形態等の様々な要因に応じて適宜設定可能である。例えば、ボトルの取っ手テープ(後述する図2)としてテープ体1を利用する場合に、十分な接着強度を確保可能なように、各接着部12の長手方向の寸法は80mmとすることができる。なお、各接着部12は、第2面112の幅方向全域に設けられてもよいし、そうでなくてもよい。また、各接着部12は、第2面112の長手方向の各端部に接するように設けられてもよいし、各端部からやや内側に設けられてもよい。
更に、本実施形態では、樹脂層11の第2面112において、一対の接着部12の間には、接着剤が塗布されておらず、これによって、被接着物に接着しない非接着部13が設けられている。そのため、本実施形態に係るテープ体1は、長手方向両端に設けられた一対の接着部12によって被接着物に面接着しつつ、その面接着した両領域の間の領域(非接着部13)を被接着物に接着しないようにすることができる。これにより、本実施形態に係るテープ体1は、後述する取っ手テープとして利用することができる。
<製造方法>
次に、テープ体1の製造方法について説明する。以上のような構成を有するテープ体1は、実施の形態に応じて適宜作製することができる。例えば、まず、それぞれ適宜加工した、フィラメントテープ10、及び樹脂層11として利用する樹脂製のシートを用意する。次に、樹脂製のシートの一方の面(第2面112)に接着剤を塗布し、各接着部12を形成する。そして、フィラメントテープ10を樹脂製のシートの他方の面(第1面111)に貼着する。これにより、本実施形態に係るテープ体1を製造することができる。なお、各接着部12を形成する工程と、フィラメントテープ10を樹脂製のシートに貼着する工程とは入れ替わってもよい。
§2 使用例
次に、図2を用いて、本実施形態に係るテープ体1の使用例について説明する。図2は、本実施形態に係るテープ体1の一使用例として、ボトルの取っ手を構成する取っ手テープに当該テープ体1を使用した場面を模式的に例示する。
具体的には、図2で例示される取っ手付きボトル3は、ポリエチレンテレフタレート(PET)製のボトル本体2を備えている。ボトル本体2の形状は、実施の形態に応じて適宜形成されてよい。また、ボトル本体2に収容される物は、実施の形態に応じて適宜選択可能である。例えば、ボトル本体2には、水等の液体が収容される。
更に、ボトル本体2の寸法は、実施の形態に応じて適宜設定可能である。ボトル本体2は、比較的に容量の大きいものであってもよく、例えば、12リットルの水を収容可能な大きさに構成されてよい。ただし、ボトル本体2の容量は、12リットルに限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。たとえば、ボトル本体2の容量は、3リットル、5リットル等であってもよい。また、このボトル本体2は、収容される水の排出と共に、大気圧により自然に押し潰される程度の柔軟性を有するように構成されてよい。
本実施形態に係るテープ体1(取っ手テープ)は、このようなボトル本体2に各接着部12を介して適宜貼り付けられる。例えば、図2に例示されるように、帯状のテープ体1をボトル本体2の底部をまたぐように配置し、テープ体1の各接着部12をボトル本体2の胴部に接着させる。これにより、テープ体1の非接着部13がボトル本体2に接着されず、利用者は、このテープ体1の非接着部13部分を取っ手として把持して、ボトル本体2を持ち上げることができる。
特に、水を収容する水ボトルとしてボトル本体2を利用する場合、一般的には、ボトル本体2は、水を排出可能なように、首部を下に向けた状態でウォーターサーバに設置される。本実施形態によれば、利用者は、ボトル本体2の首部が下を向いた状態で、当該ボトル本体2を持ち上げ、そのままの状態でウォーターサーバにボトル本体2を設置することができる。
なお、本実施形態に係るテープ体1の使用形態は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、本実施形態に係るテープ体1は、1.5リットル、2リットル等の比較的に容量の小さいボトルを複数本結束するのに利用されてもよい。また、本実施形態に係るテープ体1は、対象物の結束、仮固定、封止等を行うための汎用のテープとして使用されてもよい。また、本実施形態に係るテープ体1は、上記ボトル以外の対象物の取っ手テープとして利用されてもよい。
<特徴>
以上のように、本実施形態に係るテープ体1では、フィラメントテープ10は、接着剤層104が繊維層103に直接積層した構成を有しているところ、このフィラメントテープ10と被接着物(例えば、ボトル本体2)との間には樹脂層11が配置される。そのため、本実施形態に係るテープ体1は、被接着物に接着する際に、フィラメントテープ10の繊維層103と被接着物とが樹脂層11によって分離される。
これによって、被接着物からテープ体1を剥離する際に生じる界面破壊の影響が、フィラメントテープ10の繊維層103に及ばないようにすることができる。例えば、上記取っ手付きボトル3においてテープ体1を剥がした場合には、当該剥離による界面破壊は、樹脂層11の第2面112とボトル本体2との間で生じ、樹脂層11の第1面111側に配置されたフィラメントテープ10の繊維層103には及ばない。そのため、ボトル本体2の表面に、フィラメントテープ10の繊維層103が残らないようにすることができる。
したがって、本実施形態によれば、接着剤層104が繊維層103に直接積層した構成を有するフィラメントテープ10を利用しても、ボトル本体2等の被接着物に繊維層103を残らないようにし、被接着物のリサイクル性を損なわないようにすることができる。すなわち、本実施形態によれば、上記のような構成のフィラメントテープ10を利用した場面でのリサイクル性を高めることができ、これによって、耐荷重性及び耐久性に優れ、かつリサイクル性に優れたテープ体1を提供することができる。
特に、被接着物が上記のようなボトル本体2であり、ボトル本体2に12リットルの水を収容する等、ボトル本体2の重量が比較的に重くなる場合、取っ手テープをボトル本体2に貼り付ける接着剤には、接着力の比較的に強い接着剤が用いられる。したがって、フィラメントテープ10をそのまま取っ手テープとしてボトル本体2に貼り付けた場合には、接着剤層104の強い接着力により、繊維層103の繊維(例えば、ガラス繊維)がボトル本体2に残りやすくなってしまう。そのため、この場合には、PET製のボトル本体2がリサイクルできなくなってしまう可能性が高くなってしまう。
これに対して、本実施形態によれば、フィラメントテープ10とボトル本体2とは樹脂層11で分離されるため、各接着部12にそのような接着力の強い接着剤を用いても、フィラメントテープ10の繊維層103がボトル本体2に残らないようにすることができる。そのため、接着力の比較的に強い接着剤を用いる場面であっても、被接着物のリサイクル性を損なわないようにすることができる。
また、上記実施形態では、フィラメントテープ10の繊維層103の繊維材料としてガラス繊維を利用することができる。このガラス繊維が、被接着物、特に、PET製品(例えば、ボトル本体2)に貼り付いた状態で残ってしまうと、ガラス繊維とPET材とを分離することができず、PET製品のリサイクル性が損なわれてしまう。
これに対して、上記実施形態によれば、被接着物からテープ体1を剥離した際に、ガラス繊維が被接着物に残らないようにすることができるため、このガラス繊維が被接着物のリサイクル性を損なわせてしまうのを防止することができる。すなわち、上記ボトル本体2等のPET製品にガラス繊維を含むテープ体1を利用しても、当該PET製品のリサイクル性が損なわれないようにすることができる。
したがって、上記実施形態によれば、ガラス繊維を含むフィラメントテープ10をテープ体1に利用することで、テープ体1の耐荷重性及び耐久性を十分に高めることができる。例えば、テープ体1は、上記のような12リットルの水を収容したボトル本体2を支持するのに十分な耐荷重性及び耐久性を有することができる。そして、このようにテープ体1の耐荷重性及び耐久性を確保した上で、被接着物からテープ体1を剥離しても、ガラス繊維が被接着物に残らないようにし、当該被接着物のリサイクル性を損なわないようにすることができる。
§3 変形例
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下の変更が可能である。なお、以下で説明する変形例では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、適宜説明を省略した。以下に示す複数の変形例は、可能な範囲で適宜組み合わせてよい。
<3−1>
例えば、上記実施形態では、繊維層103及び接着剤層104を除いたフィラメントテープ10の基材部分は、樹脂層101と接着剤層102とにより構成されている。しかしながら、この基材部分の構成は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、フィラメントテープ10の基材部分は、樹脂層と接着剤層とが交互に複数積層した構造を有してもよい。
また、上記実施形態では、フィラメントテープ10の樹脂層101の上面側には、何も配置されていない。しかしながら、このような例に限定されなくてもよく、フィラメントテープ10の樹脂層101の上面側には、他の構成要素(例えば、樹脂層)が積層していてもよい。
<3−2>
また、上記実施形態では、樹脂層11は、単層構造を有している。しかしながら、樹脂層11の構成は、このような例に限定されなくてもよく、樹脂層11は、例えば、樹脂層と接着剤層とを複数積層した複層構造を有してもよい。樹脂層11の構成は、実施の形態に応じて適宜選択することができる。
<3−3>
また、上記実施形態では、樹脂層11の第2面112において、接着部12は、長手方向両端の計2箇所に設けられている。しかしながら、接着部12を設ける領域は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、図3のように、接着部12を設けることができる。
図3は、本変形例に係るテープ体1Aの一例を模式的に例示する断面図である。図3に例示されるテープ体1Aでは、樹脂層11の第2面112の全面に接着剤が塗布されることで、当該樹脂層11の第2面112の全面に接着部12が形成されている。このように、非接着部13を省略し、樹脂層11の第2面112の全面に接着部12を設けてもよい。また、接着部12の数は、2つに限定されなくてもよく、本変形例のように1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
<3−4>
また、上記実施形態では、接着剤を塗布する領域と塗布しない領域とを設けることで、樹脂層11の第2面112に接着部12と非接着部13とを形成している。しかしながら、接着部12及び非接着部13を形成する方法は、このような例に限定されなくてもよく、例えば、図4に示す方法で、接着部12及び非接着部13を形成してもよい。
図4は、本変形例に係るテープ体1Bの一例を模式的に例示する断面図である。図4に例示されるテープ体1Bでは、樹脂層11の第2面112の全面に接着剤が塗布されることで、当該樹脂層11の第2面112の全面に接着剤層121が形成されている。そして、この接着剤層121を介して、樹脂層11の第2面112の長手方向中央には、長手方向の寸法が樹脂層11よりも短いカバーシート131が糊殺しとして接着される。カバーシート131は、例えば、不織布等で構成される。
これにより、このカバーシート131が貼り付けられた領域において、接着剤層121が露出しなくなり、非接着部13が形成される。一方、カバーシート131が貼り付けられていない長手方向両端の領域では、接着剤層121が露出したままであり、これにより、それぞれ接着部12が形成される。すなわち、本変形例によれば、本変形例のように、カバーシート131を貼り付ける領域と貼り付けない領域とを設けることで、樹脂層11の第2面112に接着部12と非接着部13とを形成することができる。接着部12及び非接着部13は、このような簡易な方法で形成してもよい。
また、図5及び図6に例示されるように、カバーシート131を用いて接着部12及び非接着部13を形成する場合には、次のような変形が可能である。図5及び図6は、本変形例に係るテープ体1Cの一例を模式的に例示する断面図及び平面図である。図5に例示されるように、本変形例に係るテープ体1Cでは、カバーシート131の樹脂層11に接着する面132(上面)は、所定の情報が印刷された印刷領域133を含んでいる。
ここで、印刷領域133に印刷される所定の情報は、実施の形態に応じて適宜選択可能である。例えば、所定の情報は、被接着物(上記ボトル本体2)を廃棄する際の注意事項、広告等の利用者に伝達することを目的としたものであってよい。また、この所定の情報の表現形態は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、所定の情報は、文字、数字、記号、図画等で表現されてよい。更に、このような所定の情報を印刷するのに利用するインクは、実施の形態に応じて適宜選択可能である。
そして、図6に例示されるように、フィラメントテープ10及び樹脂層11は、当該フィラメントテープ10及び樹脂層11を介して所定の情報を視認可能な程度の透明性を有するように構成される。すなわち、フィラメントテープ10及び樹脂層11は、利用者が、厚み方向の上側からテープ体1Cを見たときに、カバーシート131の印刷領域133に印刷された所定の情報を視認可能な程度の透明性を有する材料で構成される。
これによって、所定の情報を利用者等に伝達可能なテープ体1Cを提供することができる。また、本変形例では、フィラメントテープ10の樹脂層101の上面に直接情報を印刷するのではなく、カバーシート131の樹脂層11に接着する面132に情報が印刷される。そのため、この情報を印刷した印刷領域133が外部に露出しないようにすることができる。したがって、本変形例によれば、例えば、ボトル本体2からこぼれた水がテープ体1Cに付着する等の外部からの影響によって、印刷領域133に印刷された情報が消えてしまったり、読みにくくなってしまったりするのを防止することができる。
1…テープ体、
10…フィラメントテープ、
101…樹脂層、102…接着剤層、103…繊維層、1031…面、
104…接着剤層、
11…樹脂層、111…第1面、112…第2面、
12…接着部、13…非接着部、
2…ボトル本体、3…取っ手付きボトル、
1A…テープ体、
1B…テープ体、121…接着剤層、131…カバーシート、
1C…テープ体、132…面、133…印刷領域

Claims (5)

  1. ポリエチレンテレフタレート製のボトル本体と、
    前記ボトル本体に貼付けられ、取っ手として利用される取っ手テープと、
    を備える取っ手付きボトルであって、
    前記取っ手テープは、
    樹脂材料により形成され、互いに対向する第1面及び第2面を有する樹脂層と、
    繊維材料を含む繊維層、及び該繊維層の面上に設けられた接着剤層を有し、該接着剤層によって、前記樹脂層の第1面に接着されるフィラメントテープと、
    前記樹脂層の第2面に設けられ、被接着物に接着する接着部と、
    を備えるテープ体により構成され、
    前記取っ手テープは、前記接着部を介して前記ボトル本体に貼り付けられる、
    取っ手付きボトル。
  2. 前記繊維層は、繊維材料としてガラス繊維を含む、
    請求項1に記載の取っ手付きボトル
  3. 前記樹脂層の第2面には、一対の前記接着部が設けられ、
    当該一対の接着部は、前記テープ体の延びる長手方向に互いに離間して配置され、
    当該一対の接着部の間には、前記被接着物に接着しない非接着部が設けられる、
    請求項1又は2に記載の取っ手付きボトル
  4. 前記非接着部は、不織布により構成されたカバーシートであって、前記樹脂層の第2面に接着されたカバーシートにより形成される、
    請求項3に記載の取っ手付きボトル
  5. 前記カバーシートの前記樹脂層に接着する面は、所定の情報が印刷された印刷領域を含み、
    前記フィラメントテープ及び前記樹脂層は、前記フィラメントテープ及び前記樹脂層を介して前記印刷領域に印刷された前記所定の情報を視認可能な程度の透明性を有する、
    請求項4に記載の取っ手付きボトル
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